JP6546083B2 - ワンウェイクラッチ - Google Patents

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Description

本発明は、ワンウェイクラッチ、特に、ロック機構にラチェット(爪部材)を用いたラチェット型ワンウェイクラッチに関する。
一般に、ワンウェイクラッチは、相対回転するアウター部材及びインナー部材を有し、アウター部材とインナー部材との間でトルクを伝達するスプラグやローラなどがアウター部材またはインナー部材の軌道面に設けたカム面に噛み合うことで、一方向のみに回転トルクを伝達し、逆方向では空転するように構成されている。
このようなワンウェイクラッチの中で、アウター部材とインナー部材との間でトルクを伝達するトルク伝達部材としてラチェット(爪部材)を用いたラチェット型ワンウェイクラッチがあり、例えば、図6に示すようなものが知られている(特許文献1参照)。
この公知のワンウェイクラッチ100は、外周にノッチ115を有するインナー部材110と、インナー部材110と同軸上に配置され内周にポケット125を有するアウター部材120と、前記ポケット125に収納されインナー部材110のノッチ115に係合してワンウェイクラッチをロック状態にし、インナー部材110とアウター部材120との間でトルクを伝達させる爪部材130と、爪部材130をインナー部材110へ向けて付勢するスプリング140などの弾性体と、を備えて構成されている。
かかる構成のラチェット型ワンウェイクラッチ100は、ワンウェイクラッチ100が一方向に回転するとき、爪部材130がインナー部材110の外周に対してフリーで摺動するので、アウター部材120とインナー部材110とは相対的に空転する。逆に、ワンウェイクラッチ100が他方向に回転しようとするとき、スプリング140で付勢されている爪部材130がノッチ115に係合し、ワンウェイクラッチ100はロックアップ状態になる。
特許第4750091号公報
しかしながら、上述の従来のラチェット型ワンウェイクラッチにおいては、爪部材130の基端部130Aを180度より小さい円弧角の円弧状周面に形成すると共に、アウター部材120の内周のポケット125の底部を、同じく180度より小さい円弧角の円弧状周面に形成して、爪部材130がこれらの円弧状周面を形成する円の中心点を中心として回転(ないしは)揺動するように構成されているために、以下のような不都合がある。
すなわち、アウター部材120とインナー部材110とが相対的に空転するとき、インナー部材110の外周に対してフリーで摺動している爪部材130は、スプリング140でインナー部材110の外周面に対して付勢された状態でそこを摺動しながら、インナー部材110のノッチ115の鋸状の外周面によって断続的に打撃される。このようなスプリング140で付勢された状態での摺動により、爪部材130には爪部材130をポケット125から離脱させようとするインナー部材110の周方向の引摺り力が作用する。また、この断続的な打撃により、爪部材130は、スプリング140による付勢力に抗って跳ね上げられる。
ところが、上述の従来のラチェット型ワンウェイクラッチにおいては、爪部材130に作用する周方向の力については考慮されておらず、爪部材130が周方向に移動ないしは離脱されるおそれがあった。また、上述の従来のラチェット型ワンウェイクラッチにおいては、爪部材130が180度より小さい円弧角の円弧状の周面によって揺動可能に支持されていることから、爪部材130の揺動可能な範囲が大きい。この結果、上述の断続的な打撃により爪部材130が跳ね上げられるとスプリング140を過剰に圧縮したり、上述の爪部材130の周方向への移動とあいまって爪部材130が離脱され、アウター部材120やインナー部材110の周辺部位に衝突するように挙動し、スプリングの屈曲/湾曲による磨耗/折損や、衝突による部品欠損/亀裂の発生を招くおそれがあった。
そこで、本発明の目的は、爪部材の上述のような移動ないしは離脱とあいまった暴れ挙動を抑制し、付勢部材としてのスプリングの屈曲/湾曲による磨耗/折損や、衝突による部品欠損/亀裂の発生を抑止するワンウェイクラッチを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るワンウェイクラッチの一形態は、
周面に係合部を有する第一の部材と、当該第一の部材と同軸上に相対回転可能に配置された第二の部材と、当該第二の部材に形成された支持部によって一端が回転可能に支持され,他端が前記第一の部材の係合部に係合することで第一の部材と第二の部材との一方向の相対回転を規制する爪部材と、当該爪部材を前記第一の部材に向けて付勢する弾性部材と、を備えるワンウェイクラッチにおいて、
前記爪部材の一端の基部は円柱状部を備え、
前記支持部は、
当該円柱状部を回転可能に支持する円筒状支持部と、
前記爪部材の他端が第一の部材の周面に接触しながら第一の部材と第二の部材とが相対回転する状態で、前記爪部材の円柱状部と協働して当該爪部材が前記支持部から離脱するのを妨げる第一の規制部と、
前記爪部材の他端が第一の部材の周面に接触せずに第一の部材と第二の部材とが相対回転する状態で、前記爪部材の円柱状部と協働して当該爪部材が前記支持部から離脱するのを妨げる第二の規制部と、を備えて構成されていることを特徴とする。
このように構成された本発明の一形態においては、爪部材の他端が第一の部材の周面に接触しながら第一の部材と第二の部材とが相対回転するとき、すなわち、ワンウェイクラッチの空転状態で爪部材に引摺り力が作用するときは、爪部材の円柱状部と協働して爪部材が支持部から離脱するのを妨げる第一の規制部によって、爪部材の移動ないしは離脱が妨げられる。また、爪部材の他端が第一の部材の周面に接触せずに第一の部材と第二の部材とが相対回転するとき、すなわち、ワンウェイクラッチの空転状態で爪部材が跳ね上げられたときは、爪部材の円柱状部と協働して爪部材が支持部から離脱するのを妨げる第二の規制部によって、爪部材の移動ないしは離脱が妨げられる。
したがって、上記した本発明の一形態によれば、爪部材の移動ないしは離脱とあいまった暴れ挙動が抑制され、付勢部材としてのスプリングの屈曲/湾曲による磨耗/折損や、衝突による部品欠損/亀裂の発生を抑止する効果が得られる。
本発明に係るワンウェイクラッチの一実施形態の部分断面図である。 図1の実施の形態における爪部材の側面図である。 図1の実施の形態におけるアウター部材の部分断面図である。 図1の実施の形態において爪部材がインナー部材の係合部に係合している状態を示す部分断面図である。 図1の実施の形態において爪部材がインナー部材の係合部から外れている状態を示す部分断面図である。 従来例におけるワンウェイクラッチの部分断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1において、本実施形態に係るワンウェイクラッチは、周面に係合部としてのノッチ15を有する、第一部材としてのリング状のインナー部材10と、インナー部材10と同軸上でその外周側に相対回転自在に配置された、第二の部材としてのリング状のアウター部材20と、アウター部材20に形成されたポケット状の支持部25によって一端が回転可能に支持され,他端がインナー部材10のノッチ15に係合することでインナー部材10とアウター部材20との一方向の相対回転を規制する爪部材30と、爪部材30をインナー部材10の方向に付勢する弾性部材としてのスプリング40とを備えて構成されている。
そして、本実施形態に係るワンウェイクラッチ機構は、例えば、車両の自動変速機に用いられるトルクコンバータのステータ装置(不図示)に、インナー部材10がケーシングに固定され、アウター部材20がステータ羽根車に連結される形態で用いられる。
また、図1に示されるように、インナー部材10の外周面12に設けられている複数のノッチ(段部)15は、円周方向でほぼ等間隔に配置されている。このノッチ15は、後述するように、爪部材30の他端部に面接触して係合する面係合部15aと、この面係合部15aの最下端から外周面12に緩やかに連なる傾斜湾曲面15bとを有して形成されている。
さらに、本実施形態に係る爪部材30は、図2に示すように、その一端に形成され中心30oを有する円柱状の基部30aと、この基部30aから延伸された延伸部30bと、上述したノッチ15の面係合部15aに係合する他端の係合部30cとを備えて形成されている。また、円柱状の基部30aから延伸されている延伸部30bの根元部位には、両側にくびれ部30dが形成されている。
さらに、アウター部材20の内周には、図3に詳しく示すように、爪部材30の一端を回転可能に支持するポケット状の第一支持部25A,及びこの第一支持部25Aに隣接して第二支持部25Bが形成されている。なお,この第一支持部25A及び隣接する第二支持部25Bも円周方向に等間隔に配置されている。
ここで、爪部材30を回転可能に支持する第一支持部25Aは、爪部材30の円柱状部30aを回転可能に支持する円筒状支持部25Aaと、この円筒状支持部25Aaを挟む両側の、第一の規制部25Ab及び第二の規制部25Acとから構成されている。なお、円筒状支持部25Aaは、爪部材30の円柱状部30aの直径を超えて円柱状部30aを囲繞している、換言すると、円筒状支持部25Aaの円弧状周面の円弧角は180度より大きく、第一の規制部25Abと第二の規制部25Acとの間の間隔は爪部材30の円柱状部30aの直径よりも狭く形成されている。
また、ドーム状の第二支持部25Bには、図1に示すように、爪部材30をインナー部材104に対して付勢する、すなわちノッチ15に噛合う方向に爪部材30を付勢するスプリング40がスプリングリテーナ42を介して支持されている。
上述のように構成された本発明の実施形態に係るワンウェイクラッチは、インナー部材10が固定された状態でアウター部材20が反時計回りに回転するとき、又はアウター部材20が固定された状態でインナー部材10が時計回りに回転するときは、スプリング40で付勢されている爪部材30がインナー部材10のノッチ15に係合し、インナー部材10とアウター部材20との相対回転が規制される。
一方、逆に、インナー部材10が固定された状態でアウター部材20が時計回りに回転するとき、又はアウター部材20が固定された状態でインナー部材10が反時計回りに回転するときは、インナー部材10とアウター部材20との相対回転が許容され、すなわち、両者は空転される。この空転状態では、スプリング40で付勢されている爪部材30は、インナー部材10の外周面12とそこに設けられたノッチ15の面係合部15aと傾斜湾曲面15bとをなぞるように摺動して連続して上下動する。このスプリング40で付勢された状態での摺動により、爪部材30には爪部材30を第一支持部25Aから引摺り離脱させるべく作用するインナー部材10の周方向の力が生ずる。さらに、相対回転速度が大きいときは、爪部材30の係合部30cがノッチ15の面係合部15aを通過した途端に傾斜湾曲面15bに衝突し、この衝突によって爪部材30はスプリング40による付勢力に抗って跳ね上げられる。
そこで、このような引摺りや跳ね上げ現象によって爪部材30が第一支持部25Aから離脱されるのを妨げる第一の規制部25Ab及び第一の規制部25Acについて、図4及び図5を参照してさらに説明する。
図4に示されるように、第一の規制部25Abは、爪部材30の円柱状部30aを回転可能に支持する円筒状支持部25Aaに連続して形成されている。そして、この第一の規制部25Abは、上述の引摺りに起因して爪部材30に作用する引摺り力の方向(白抜きの矢印で示された方向)と平行な、円筒状支持部25Aaの外径との接線Cに対し、爪部材30側に張出されている(図4に、ハーフトーンで示されている)。さらに、第一の規制部25Abは、この張出し部位が滑らかな湾曲面で、爪部材30がスプリング40を圧縮する方向に回転するとき爪部材30のくびれ部30dに噛み合うように形成されている。この第一の規制部25Abは、インナー部材10が固定され、アウター部材20が時計回りに回転している空転状態にあるとき、前述のように、爪部材30の円柱状部30aと協働して爪部材30が第一支持部25Aから離脱するのを妨げると共に爪部材30の回転量を規制する。
また、図5に示されるように、第二の規制部25Acは、爪部材30の円柱状部30aを回転可能に支持する円筒状支持部25Aaに連続し、第一の規制部25Abに対峙して形成されている。そして、この第二の規制部25Acは、上述の爪部材30がインナー部材10のノッチ15の傾斜湾曲面15bで跳ね上げられたときに、爪部材30の円柱状部30aと協働して爪部材30が第一支持部25Aから離脱するのを妨げるべく形成されている。すなわち、爪部材30が跳ね上げられたとき、換言すると、爪部材30がスプリング40を圧縮する方向に回転するとき、爪部材30は上述のように第一の規制部25Abの張出し部位に接触した後、その接触部位の回転中心Dを支点とした回転動作に変わる。
この結果、爪部材30は円柱状部30aの中心30oではなく、回転中心Dを中心とする回転軌跡Eの矢印方向に移動しようとする。これに対処して、第二の規制部25Acが回転軌跡Eに対し、爪部材30側に張出されている(図5に、ハーフトーンで示されている)。かくて、この第二の規制部25Acにより、爪部材30の他端の係合部30cがインナー部材10の外周面12に接触せずにインナー部材10とアウター部材20とが相対回転する状態、換言すると、爪部材30がインナー部材10のノッチ15(傾斜湾曲面15b)により爪部材30が跳ね上げられる場合でも、爪部材30が第一支持部25Aから離脱するのが妨げられるのである。なお、第二の規制部25Acは、この張出し部位が滑らかな湾曲面で、爪部材30がスプリング40により付勢される方向に回転するとき当該爪部材30のくびれ部30dに噛み合うように形成されている。
このようにして、爪部材30の移動ないしは離脱が妨げられる結果、爪部材30の過度な暴れ挙動が抑制され、スプリング40の屈曲/湾曲による磨耗/折損や、爪部材30の衝突による部品欠損/亀裂の発生が抑止される。
また、上述の如く、第一の規制部25Abと第二の規制部25Acとの間の間隔が爪部材30の円柱状部30aの直径よりも狭く形成されていることによって、本実施形態のワンウェイクラッチ機構が、潤滑油中で用いられるウエットサンプ潤滑方式ではなくドライサンプ潤滑方式で用いられる場合には、爪部材30の円柱状部30aと円筒状支持部25Aaとの間の摺動面への異物混入が抑制されるという効果を奏することができる。
なお、上述した実施形態においては、第一の部材及び第二の部材が、それぞれ、インナー部材及びアウター部材であるワンウェイクラッチの例を説明したが、本発明は、両者を入れ替えた例、すなわち、第一の部材及び第二の部材が、それぞれ、アウター部材及びインナー部材であるワンウェイクラッチに適用できることは云うまでもない。この場合には、上述の説明における第一の部材及び第二の部材の語句を、単に、アウター部材及びインナー部材に読み替えればよい。
さらに、上述したワンウェイクラッチ機構は、車両の自動変速機に用いられるトルクコンバータのステータ装置に用いる例として説明したが、エンジンやモータのような回転機器、又は、フライホイールに代表される慣性回転体において逆回転を防止するワンウェイクラッチ機構として用いることができる。
10 インナー部材(第一部材)
15 ノッチ
15a 面係合部
15b 傾斜湾曲面
20 アウター部材(第二部材)
25A 第一支持部
25Aa 円筒状支持部25Aa
25Ab 第一規制部
25Ac 第二規制部
25B 第二支持部
30 爪部材30
30a 基部
30b 延伸部
30c 係合部
30d くびれ部
40 スプリング(弾性部材)

Claims (1)

  1. 周面に係合部を有する第一の部材と、当該第一の部材と同軸上に相対回転可能に配置された第二の部材と、当該第二の部材に形成された支持部によって一端が回転可能に支持され,他端が前記第一の部材の係合部に係合することで第一の部材と第二の部材との一方向の相対回転を規制する爪部材と、当該爪部材を前記第一の部材に向けて付勢する弾性部材と、を備えるワンウェイクラッチにおいて、
    前記爪部材は、
    一端の基部に形成されて前記支持部に支持される円柱状部と、
    当該円柱状部から他端に向かって延伸されている延伸部と、
    を備え、
    前記支持部は、
    前記円柱状部を回転可能に支持する円筒状支持部と、
    前記爪部材の他端が第一の部材の周面に接触しながら第一の部材と第二の部材とが相対回転する状態で、前記爪部材の円柱状部と協働して当該爪部材が前記支持部から離脱するのを妨げる第一の規制部と、
    前記爪部材の他端が第一の部材の周面に接触せずに第一の部材と第二の部材とが相対回転する状態で、前記爪部材の円柱状部と協働して当該爪部材が前記支持部から離脱するのを妨げる第二の規制部と、
    を備えて、
    前記延伸部は、根本の両側外面に窪む形状のくびれ部が形成され、
    前記第一の規制部および前記第二の規制部は、相対回転時に前記くびれ部に噛み合う位置に形成されていることを特徴とするワンウェイクラッチ。
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