JP2004144218A - 一方向クラッチ - Google Patents
一方向クラッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004144218A JP2004144218A JP2002310487A JP2002310487A JP2004144218A JP 2004144218 A JP2004144218 A JP 2004144218A JP 2002310487 A JP2002310487 A JP 2002310487A JP 2002310487 A JP2002310487 A JP 2002310487A JP 2004144218 A JP2004144218 A JP 2004144218A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- outer ring
- inner ring
- ring
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
【課題】本発明の目的は、繰り返し使用に対しても、クラッチツメの位置ずれなどを起こさず、空転トルクの少ない一方向クラッチを提供する。
【解決手段】内周面にポケット4を有する外輪3と、外輪と同心に配置された、外周面にノッチ6を有する内輪5と、内輪と外輪の間でトルクを伝達するためのクラッチツメ7とからなる一方向クラッチにおいて、クラッチツメは、外輪のポケット4部分に係留点を設けることで係留され、クラッチツメの係留のためにクラッチツメ本体に設けられた穴は重心から偏在した位置に設けられ、クラッチツメは、バネにより付勢されて、クラッチツメ先端の一部は、ノッチ側に存在し、外輪が一方向に回転するとき、遠心力によりノッチ側に存在したクラッチツメは外輪のポケットに移行し、外輪のトルクは内輪に伝達されず、内輪が一方向と同じ方向に回転するときのみ、クラッチツメがかみ合いトルクを伝達する。
【選択図】 図6
【解決手段】内周面にポケット4を有する外輪3と、外輪と同心に配置された、外周面にノッチ6を有する内輪5と、内輪と外輪の間でトルクを伝達するためのクラッチツメ7とからなる一方向クラッチにおいて、クラッチツメは、外輪のポケット4部分に係留点を設けることで係留され、クラッチツメの係留のためにクラッチツメ本体に設けられた穴は重心から偏在した位置に設けられ、クラッチツメは、バネにより付勢されて、クラッチツメ先端の一部は、ノッチ側に存在し、外輪が一方向に回転するとき、遠心力によりノッチ側に存在したクラッチツメは外輪のポケットに移行し、外輪のトルクは内輪に伝達されず、内輪が一方向と同じ方向に回転するときのみ、クラッチツメがかみ合いトルクを伝達する。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駆動側の一方向の回転のみを従動側に伝達する一方向クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
一方向クラッチとして、一方向の回転に対して係合し、他方向に対しては滑動が優先する爪及びカムが使用されている。この場合、爪及びカムの間に、摩擦が発生するので、滑動が優先する状態においても、摩擦による若干のトルクが伝達され空転トルクが発生することになる。高速においては、磨耗や振動などの原因となる。
また、特許文献としては、図1に示す如く、爪1の先端に近い部分にスプリング2を設け、内輪5の方向に付勢している。この方法の場合、内輪5の図面上の反時計方向への回転速度が大きくなると、爪1が遠心力で外輪3のポケット4に収納されるので、内輪5にかかるトルクはほとんど無く、優れている。
しかし、爪1の係留点が明確でないので、繰り返し使用の場合、爪1の位置ずれなどが起こることが懸念される(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−155841号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、繰り返し使用に対しても、一方向クラッチに使用する爪であるクラッチツメの位置ずれなどを起こすことがなく、空転トルクの少ない一方向クラッチを開発することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、
1.内周面にポケット4を有する外輪3と、外輪3と同心に配置された、外周面にノッチ(切り込み)6を有する内輪5と、内輪5と外輪3の間でトルクを伝達するためのクラッチツメ7とからなる一方向クラッチにおいて、
クラッチツメ7は、外輪3のポケット4部分の位置に係留点8を設けることで係留され、
クラッチツメ7の係留のためにクラッチツメ7本体に設けられた穴11は、クラッチツメの重心から偏在した位置に設けられ、
クラッチツメ7は、バネなどにより付勢されて、クラッチツメ7先端の一部は、ノッチ6側に存在し、外輪3が一方向に高速回転するとき、遠心力によりノッチ6側に存在したクラッチツメ7の一部も含めクラッチツメ7は外輪3のポケット4部分に移行し、内輪5と外輪は離れて、外輪3のトルクは内輪5に伝達されず、
内輪5が一方向と同方向に回転するときのみ、クラッチツメ7がかみ合いトルクを伝達する
ことを特徴とする。
2.クラッチツメ7の係留点における付勢として、回転バネ9を用いるとよい。
【0006】
本発明の一方向クラッチの用途はエンジンの始動装置である。エンジンのクランクシャフトは外輪に連結され、内輪は、始動モータに連結される。外輪が回転せずに内輪が回転すると、内輪の回転がエンジンのクランクシャフトに伝達され、外輪3の回転が内輪の回転速度より大きくなると、クラッチツメは外輪のポケット部分に収納され、外輪3の回転は内輪5に伝わらなくなるのである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各手段について、図面をもとに説明する。
図2(A)は、内輪5の平面図であり、外周に4個のノッチ6が設けられている。
図2(B)は、内輪5の中央部縦断面図である。
図3(A)は、外輪3の平面図であり、図3(B)は、外輪3の中央部縦断面図である。外輪3の内周部には、4個のクラッチツメ7を格納するためのポケット4が設けられ、各々のポケット4にはクラッチツメ7を回転可能な如く係留するための係留点8が設けられている。
図4(A)は、外輪3のクラッチツメ7を収納するための蓋10の平面図であり、図4(B)は蓋10の中央部縦断面図である。
図5(A)は本考案で使用するクラッチツメ7の平面図である。クラッチツメ7には重心から離れた位置に該クラッチツメ7を係留するための穴11が開いている。
図5(B)は本考案で使用するクラッチツメ7の側面図である。
図6は本発明の一方向クラッチの平面図である。
【0008】
クラッチツメ7を外輪3のポケット4部に係留するに際して、図6に示したように、回転バネ9を使用して、付勢し、クラッチツメ7の先端の一部が内輪5のノッチ6に入った構造となっている。このような構造とすることにより、図6において、反時計回りである左回りに内輪5が低速回転すると、内輪5の力はクラッチツメ7を通して外輪3に伝達される。一方、外輪が左回りに高速回転すると、クラッチツメ7は、ポケット4に収納され力は伝達されなくなる。
クラッチツメ7は、内輪5と非接触であるので、好ましくない振動などは、発生しない。
【0009】
【発明の効果】
以上説明したように、実質的に一方向のみに力を伝えることが可能な一方向クラッチの開発に成功したのである。このとき、以下のような利点がある。
(a)使用されるクラッチツメ7が高速においては、ポケット4に収納され、内輪に非接触であり、従って好ましくない振動などが発生を抑えることが可能である。
(b)同様に、クラッチツメ7がポケット4に収納される結果、磨耗などに対して抵抗性が強い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術における一方向クラッチの部分断面図である。
【図2】(A)は内輪の平面図である。(B)は内輪の中央部縦断面図である。
【図3】(A)は外輪の平面図である。(B)は 外輪の中央部縦断面図である。
【図4】(A)は外輪の蓋の平面図である。(B)は外輪の蓋の中央部縦断面図である。
【図5】(A)はクラッチツメの平面図である。(B)はクラッチツメの側面図である。
【図6】本発明の一方向クラッチの平面図である
【符号の説明】
1 爪
2 スプリング
3 外輪
4 ポケット
5 内輪
6 ノッチ
7 クラッチツメ
8 係留点
9 回転バネ
10 蓋
11 クラッチツメ係留のための穴
【発明の属する技術分野】
本発明は、駆動側の一方向の回転のみを従動側に伝達する一方向クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
一方向クラッチとして、一方向の回転に対して係合し、他方向に対しては滑動が優先する爪及びカムが使用されている。この場合、爪及びカムの間に、摩擦が発生するので、滑動が優先する状態においても、摩擦による若干のトルクが伝達され空転トルクが発生することになる。高速においては、磨耗や振動などの原因となる。
また、特許文献としては、図1に示す如く、爪1の先端に近い部分にスプリング2を設け、内輪5の方向に付勢している。この方法の場合、内輪5の図面上の反時計方向への回転速度が大きくなると、爪1が遠心力で外輪3のポケット4に収納されるので、内輪5にかかるトルクはほとんど無く、優れている。
しかし、爪1の係留点が明確でないので、繰り返し使用の場合、爪1の位置ずれなどが起こることが懸念される(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−155841号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、繰り返し使用に対しても、一方向クラッチに使用する爪であるクラッチツメの位置ずれなどを起こすことがなく、空転トルクの少ない一方向クラッチを開発することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、
1.内周面にポケット4を有する外輪3と、外輪3と同心に配置された、外周面にノッチ(切り込み)6を有する内輪5と、内輪5と外輪3の間でトルクを伝達するためのクラッチツメ7とからなる一方向クラッチにおいて、
クラッチツメ7は、外輪3のポケット4部分の位置に係留点8を設けることで係留され、
クラッチツメ7の係留のためにクラッチツメ7本体に設けられた穴11は、クラッチツメの重心から偏在した位置に設けられ、
クラッチツメ7は、バネなどにより付勢されて、クラッチツメ7先端の一部は、ノッチ6側に存在し、外輪3が一方向に高速回転するとき、遠心力によりノッチ6側に存在したクラッチツメ7の一部も含めクラッチツメ7は外輪3のポケット4部分に移行し、内輪5と外輪は離れて、外輪3のトルクは内輪5に伝達されず、
内輪5が一方向と同方向に回転するときのみ、クラッチツメ7がかみ合いトルクを伝達する
ことを特徴とする。
2.クラッチツメ7の係留点における付勢として、回転バネ9を用いるとよい。
【0006】
本発明の一方向クラッチの用途はエンジンの始動装置である。エンジンのクランクシャフトは外輪に連結され、内輪は、始動モータに連結される。外輪が回転せずに内輪が回転すると、内輪の回転がエンジンのクランクシャフトに伝達され、外輪3の回転が内輪の回転速度より大きくなると、クラッチツメは外輪のポケット部分に収納され、外輪3の回転は内輪5に伝わらなくなるのである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各手段について、図面をもとに説明する。
図2(A)は、内輪5の平面図であり、外周に4個のノッチ6が設けられている。
図2(B)は、内輪5の中央部縦断面図である。
図3(A)は、外輪3の平面図であり、図3(B)は、外輪3の中央部縦断面図である。外輪3の内周部には、4個のクラッチツメ7を格納するためのポケット4が設けられ、各々のポケット4にはクラッチツメ7を回転可能な如く係留するための係留点8が設けられている。
図4(A)は、外輪3のクラッチツメ7を収納するための蓋10の平面図であり、図4(B)は蓋10の中央部縦断面図である。
図5(A)は本考案で使用するクラッチツメ7の平面図である。クラッチツメ7には重心から離れた位置に該クラッチツメ7を係留するための穴11が開いている。
図5(B)は本考案で使用するクラッチツメ7の側面図である。
図6は本発明の一方向クラッチの平面図である。
【0008】
クラッチツメ7を外輪3のポケット4部に係留するに際して、図6に示したように、回転バネ9を使用して、付勢し、クラッチツメ7の先端の一部が内輪5のノッチ6に入った構造となっている。このような構造とすることにより、図6において、反時計回りである左回りに内輪5が低速回転すると、内輪5の力はクラッチツメ7を通して外輪3に伝達される。一方、外輪が左回りに高速回転すると、クラッチツメ7は、ポケット4に収納され力は伝達されなくなる。
クラッチツメ7は、内輪5と非接触であるので、好ましくない振動などは、発生しない。
【0009】
【発明の効果】
以上説明したように、実質的に一方向のみに力を伝えることが可能な一方向クラッチの開発に成功したのである。このとき、以下のような利点がある。
(a)使用されるクラッチツメ7が高速においては、ポケット4に収納され、内輪に非接触であり、従って好ましくない振動などが発生を抑えることが可能である。
(b)同様に、クラッチツメ7がポケット4に収納される結果、磨耗などに対して抵抗性が強い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術における一方向クラッチの部分断面図である。
【図2】(A)は内輪の平面図である。(B)は内輪の中央部縦断面図である。
【図3】(A)は外輪の平面図である。(B)は 外輪の中央部縦断面図である。
【図4】(A)は外輪の蓋の平面図である。(B)は外輪の蓋の中央部縦断面図である。
【図5】(A)はクラッチツメの平面図である。(B)はクラッチツメの側面図である。
【図6】本発明の一方向クラッチの平面図である
【符号の説明】
1 爪
2 スプリング
3 外輪
4 ポケット
5 内輪
6 ノッチ
7 クラッチツメ
8 係留点
9 回転バネ
10 蓋
11 クラッチツメ係留のための穴
Claims (2)
- 内周面にポケットを有する外輪と、外輪と同心に配置された外周面にノッチ(切り込み)を有する内輪と、内輪と外輪の間でトルクを伝達するためのクラッチツメとからなる一方向クラッチにおいて、
クラッチツメは、外輪のポケット部分の位置に係留点を設けることで係留され、クラッチツメの係留のためにクラッチツメ本体に設けられた穴は、クラッチツメの重心から偏在した位置に設けられ、
クラッチツメは、バネなどにより付勢されて、クラッチツメ先端の一部は、ノッチ側に存在し、外輪が一方向に高速回転するとき、遠心力によりノッチ側に存在したクラッチツメの一部も含めクラッチツメは外輪のポケット部分に移行し、内輪と外輪は離れて、外輪のトルクは内輪に伝達されず、
内輪が一方向と同方向に回転するときのみ、クラッチツメがかみ合いトルクを伝達することを特徴とする一方向クラッチ。 - クラッチツメの回転中心における付勢として、回転バネを用いていることを特徴とする請求項1の一方向クラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002310487A JP2004144218A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | 一方向クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002310487A JP2004144218A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | 一方向クラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004144218A true JP2004144218A (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=32455968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002310487A Pending JP2004144218A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | 一方向クラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004144218A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2424047A (en) * | 2005-03-10 | 2006-09-13 | Ford Global Tech Llc | Overrunning clutch |
GB2430714A (en) * | 2005-09-28 | 2007-04-04 | Ford Global Tech Llc | Ratcheting One-way Clutch |
CN101973217A (zh) * | 2010-11-02 | 2011-02-16 | 高勇 | 恒张力涡簧补偿装置 |
CN103470656A (zh) * | 2013-09-17 | 2013-12-25 | 沈阳申克动力机械有限公司 | 摆动式超越离合器 |
CN103836139A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-06-04 | 泰星减速机股份有限公司 | 一种带内齿棘轮棘爪逆止器的减速机 |
CN103883641A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-06-25 | 哈尔滨东安发动机(集团)有限公司 | 离心离合器 |
WO2014120595A1 (en) * | 2013-01-30 | 2014-08-07 | Borgwarner Inc. | Multi-mode clutch module |
WO2018165383A1 (en) * | 2017-03-08 | 2018-09-13 | Borgwarner Inc. | Pawl clutch with pawl rejection feature |
US10100883B2 (en) | 2014-10-02 | 2018-10-16 | Borgwarner Inc. | Multimode clutch arrangements |
KR102343462B1 (ko) * | 2021-03-04 | 2021-12-27 | 이엠티씨 주식회사 | 단방향 베어링과 후진클러치가 구비된 변속장치 |
-
2002
- 2002-10-25 JP JP2002310487A patent/JP2004144218A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7383930B2 (en) | 2004-07-27 | 2008-06-10 | Ford Global Technologies, Inc. | Overrunning clutch |
US7448481B2 (en) | 2004-07-27 | 2008-11-11 | Ford Global Technologies, Llc | Ratcheting one-way clutch having rockers actuated by centrifugal force |
GB2424047A (en) * | 2005-03-10 | 2006-09-13 | Ford Global Tech Llc | Overrunning clutch |
GB2424047B (en) * | 2005-03-10 | 2010-06-30 | Ford Global Tech Llc | Overrunning clutch |
GB2430714A (en) * | 2005-09-28 | 2007-04-04 | Ford Global Tech Llc | Ratcheting One-way Clutch |
GB2430714B (en) * | 2005-09-28 | 2010-09-29 | Ford Global Tech Llc | Ratcheting one-way clutch |
CN101973217A (zh) * | 2010-11-02 | 2011-02-16 | 高勇 | 恒张力涡簧补偿装置 |
US9726236B2 (en) | 2013-01-30 | 2017-08-08 | Borgwarner Inc. | Multi-mode clutch module |
WO2014120595A1 (en) * | 2013-01-30 | 2014-08-07 | Borgwarner Inc. | Multi-mode clutch module |
CN104981623A (zh) * | 2013-01-30 | 2015-10-14 | 博格华纳公司 | 多模式离合器模块 |
CN104981623B (zh) * | 2013-01-30 | 2017-09-08 | 博格华纳公司 | 多模式离合器模块 |
CN103470656A (zh) * | 2013-09-17 | 2013-12-25 | 沈阳申克动力机械有限公司 | 摆动式超越离合器 |
CN103836139A (zh) * | 2014-02-19 | 2014-06-04 | 泰星减速机股份有限公司 | 一种带内齿棘轮棘爪逆止器的减速机 |
CN103883641A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-06-25 | 哈尔滨东安发动机(集团)有限公司 | 离心离合器 |
US10100883B2 (en) | 2014-10-02 | 2018-10-16 | Borgwarner Inc. | Multimode clutch arrangements |
WO2018165383A1 (en) * | 2017-03-08 | 2018-09-13 | Borgwarner Inc. | Pawl clutch with pawl rejection feature |
US11162543B2 (en) | 2017-03-08 | 2021-11-02 | Borgwarner Inc. | Pawl clutch with pawl rejection feature |
KR102343462B1 (ko) * | 2021-03-04 | 2021-12-27 | 이엠티씨 주식회사 | 단방향 베어링과 후진클러치가 구비된 변속장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5690202A (en) | Overrunning clutch mechanism | |
KR101627054B1 (ko) | 오버런 모드를 가진 커플링 어셈블리 및 그 안에서 사용하기 위한 래칫형 리버스 스트럿 또는 방사상 래칫 | |
US7464801B2 (en) | Selectable one-way clutch | |
JP2004144218A (ja) | 一方向クラッチ | |
JP3905689B2 (ja) | リコイルスタータ装置 | |
JP2009228878A (ja) | ローラ型ワンウェイクラッチ | |
JP2003207034A (ja) | 複合シール部材を備えたオーバーランニングクラッチプーリー | |
JP2003207033A (ja) | 軸方向長さを小さくしたオーバーランニングクラッチプーリー | |
US7506738B2 (en) | One-way clutch of sprag type | |
EP1270934A3 (en) | Engine-starting apparatus having overrunning clutch | |
JP2004346951A (ja) | ワンウェイクラッチ | |
TW200506238A (en) | One-way clutch of rotation operative type | |
JP2007064348A (ja) | 一方向クラッチおよびクラッチ内蔵プーリ | |
JP2001208104A (ja) | ラチェット型ワンウェイクラッチ | |
JP2009074419A (ja) | エンジン始動用トルク伝達装置 | |
JP2003049872A (ja) | 一方向クラッチ | |
JP2000249169A (ja) | 一方向クラッチ | |
JP4532451B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
JP2006322477A (ja) | 水上走行艇のベルト伝動装置 | |
JP2003184912A (ja) | 一方向クラッチ | |
JP2010112433A (ja) | 一方向クラッチ及び一方向クラッチ内蔵型プーリ装置 | |
JP6608971B2 (ja) | デュアルモードテンショナー | |
JP2003184911A (ja) | 一方向クラッチ | |
JPH0645132U (ja) | カップリング | |
JP2003049871A (ja) | 一方向クラッチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050601 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20071023 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080325 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |