JP6545385B2 - モータ及び空気調和機 - Google Patents
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Description
前記第1板は、前記多層の板の内の1枚の板の第1の厚さより厚く、前記第2板は、前記第1の厚さより厚く、前記ロータコアの負荷側の端面である第5面から前記ロータコアの反負荷側の端面である第6面までの第2の厚さは、前記第2部の前記第1板の負荷側の端面である第3面から前記第2部の前記第2板の反負荷側の端面である第4面までの第3の厚さより薄く、前記第5面が前記第1面よりも負荷側に位置し、前記第6面が前記第2面よりも反負荷側に位置するものである。
《1−1》構成
図1は、本発明の実施の形態1に係るモータ10の概略構造を示す縦断面図である。図1に示されるように、実施の形態1に係るモータ10は、ステータ20と、ロータ30とを備えている。ステータ20は、ステータコア21と、巻線とを有している。ロータ30は、シャフト31と、シャフト31に固定されたロータコア32とを有している。また、モータ10は、ハウジング(図示せず)を備えており、ハウジングにはステータ20が固定されており、また、ハウジングにはロータ30が軸受けを介して回転可能に支持されている。
図4は、実施の形態1の変形例に係るモータ10Aの概略構造を示す縦断面図である。図4において、図1に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図1に示される符号と同じ符号が付される。図4に示されるように、実施の形態1の変形例において、ロータ30のロータコア32の負荷側の第5面32aは、ステータ20のステータコア21の第3面21cよりも反負荷側かつ、ステータ20のステータコア21の第1面21aよりも負荷側に位置している。また、ロータ30のロータコア32の反負荷側の第6面32bは、ステータ20のステータコア21の第4面21dよりも反負荷側に位置している。したがって、ステータコア21の第2部220の内の、第1部材221とロータ30のロータコア32とが軸方向に重なる部分の長さL2を、後述する比較例(図5)における長さL0よりも短くすることができる。
図5は、比較例に係るモータ900の概略構造を示す縦断面図である。図5において、図1に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図1に示される符号と同じ符号が付される。図5に示されるように、比較例において、ロータコア32の負荷側の端面である第5面32aは、ステータコア21の第3面21cと軸方向において同じ位置に位置している。また、ロータコア32の反負荷側の端面である第6面32bは、ステータコア21の第4面21dと軸方向において同じ位置に位置している。したがって、比較例におけるステータコア21の第1部材221及び第2部材222とロータコア32とは、軸方向において長さL0で重なっている。
実施の形態1に係るモータ10,10Aは、ロータコア32の第5面32aがステータコア21の第3面21cよりも反負荷側に位置する位置関係(第1の条件)及びロータコア32の第6面32bがステータコア21の第4面21dよりも負荷側に位置する位置関係(第2の条件)の少なくとも一方を満たしている。これにより、ステータコア21の第2部220の第1部材221と第2部材222の少なくとも一方において、第2部220とロータ30とが軸方向に重なる部分の長さ(図1におけるL1又は図4におけるL2)を比較例(図5におけるL0)に比べて短くすることができる。したがって、ロータコア32からステータコア21の第2部220に流入する磁束を低減することができ、第2部220における渦電流損失を低減し、モータ10,10Aの効率低下を抑制することができる。
《2−1》構成
図6は、本発明の実施の形態2に係るモータ10Bの概略構造を示す縦断面図である。図6において、図1に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図1に示される符号と同じ符号が付される。図6に示されるモータ10Bは、ロータ30のロータコア32の第5面32aがステータ20のステータコア21の第3面21cよりも反負荷側に位置する点において、図1に示されるモータ10と異なる。
実施の形態2に係るモータ10Bによれば、実施の形態1に係るモータ10,10Aと同様の効果を得ることができる。
《3−1》構成
図7(a)は、本発明の実施の形態3に係るモータ10Cの概略構造を示す横断面図であり、図7(b)をVII−VII線で切る断面構造を示す断面図である。図7(b)は、本発明の実施の形態3に係るモータ10Cの概略構造を示す縦断面図である。図7(a)及び(b)において、図1に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図1に示される符号と同じ符号が付される。図7(a)及び(b)に示されるモータ10Cは、ステータコア21の第2部220の形状において、図1に示されるモータ10と異なる。
実施の形態3に係るモータ10Cによれば、実施の形態1に係るモータ10,10Aと同様の効果を得ることができる。
《4−1》構成
図8は、本発明の実施の形態4に係る空気調和機400の構成を概略的に示す図である。図8に示されるように、空気調和機400は、室外機410と、室内機420と、室外機410と室内機420との間で冷媒を循環させるための冷媒配管430とを有している。
実施の形態4に係る空気調和機400によれば、実施の形態1から実施の形態3に記載されたモータ10,10A,10B,10Cによって得られる効果に加えて、空気調和機400の効率向上、騒音低下の効果を得ることができる。
以上、本発明に係るモータ及び空気調和機を実施の形態1から実施の形態4により説明したが、本発明の範囲内において、各実施の形態を組み合わせたり、各実施の形態を適宜変形したりすることが可能である。
Claims (11)
- ステータコアと、
ロータコアと、
を備えたモータであって、
前記ステータコアは、第1部と第2部とを有し、
前記第1部は、軟磁性材料で形成された多層の板を含み、
前記第2部は、前記第1部の負荷側の端面である第1面上に接し、導電性で非磁性の材料からなる第1板と、前記第1部の反負荷側の端面である第2面上に接した、導電性で非磁性の材料からなる第2板とを含み、
前記第1板は、前記多層の板の内の1枚の板の第1の厚さより厚く、前記第2板は、前記第1の厚さより厚く、
前記ロータコアは、前記ロータコアの負荷側の端面である第5面が前記第1板の負荷側の端面である第3面よりも反負荷側に位置する第1の条件、及び、前記ロータコアの反負荷側の端面である第6面が前記第2板の反負荷側の端面である第4面よりも負荷側に位置する第2の条件を満たすように形成され、
前記第5面が前記第1面よりも負荷側に位置し、
前記第6面が前記第2面よりも反負荷側に位置するモータ。 - ステータコアと、
ロータコアと、
を備えたモータであって、
前記ステータコアは、第1部と第2部とを有し、
前記第1部は、軟磁性材料で形成された多層の板を含み、
前記第2部は、前記第1部の負荷側の端面である第1面上に接した第1板と、前記第1部の反負荷側の端面である第2面上に接した第2板とを含み、
前記第1板は、前記多層の板の内の1枚の板の第1の厚さより厚く、前記第2板は、前記第1の厚さより厚く、
前記ロータコアの負荷側の端面である第5面から前記ロータコアの反負荷側の端面である第6面までの第2の厚さは、前記第2部の前記第1板の負荷側の端面である第3面から前記第2部の前記第2板の反負荷側の端面である第4面までの第3の厚さより薄く、
前記第5面が前記第1面よりも負荷側に位置し、
前記第6面が前記第2面よりも反負荷側に位置するモータ。 - 前記第1板及び前記第2板は、導電性で非磁性の材料からなる請求項2に記載のモータ。
- 前記ロータコアは、前記第5面が前記第3面よりも反負荷側に位置する第1の条件、及び、前記第6面が前記第4面よりも負荷側に位置する第2の条件、の少なくとも一方を満たすように形成された請求項2又は3に記載のモータ。
- 前記第1板のコアバック部分における軸方向の厚さは、前記第1板のティース部分における軸方向の厚さより厚く、
前記第2板のコアバック部分における軸方向の厚さは、前記第2板のティース部分における軸方向の厚さより厚い、
請求項1から4のいずれか1項に記載のモータ。 - 前記第1板の厚さは、200μm以上であり、前記第2板の厚さは、200μm以上である請求項1から5のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記第1部に含まれる前記多層の板の1枚の厚さは、10μmから200μmの範囲内である請求項1から6のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記第2部は、アルミニウムを主成分とする材料により構成される請求項1から7のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記第2部は、積層された複数の材料層を有する請求項1から8のいずれか1項に記載のモータ。
- 前記ロータコアの内部に埋め込まれた又は前記ロータコアの前記ステータコア側の表面に備えられた永久磁石を有する請求項1から9のいずれか1項に記載のモータ。
- 請求項1から10のいずれか1項に記載のモータを有する送風機を備えた空気調和機。
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