JP6542876B2 - 撮像モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、受光面に対して鋭角に傾斜している傾斜面に複数の電極パッドが列設されている撮像素子と、前記撮像素子の前記複数の電極パッドのそれぞれと接合されている複数の第1の接合電極が端部に列設されている配線板と、を具備する撮像モジュールに関する。
ウエハレベルCSP技術により作製される撮像モジュールは小型であるため、例えば、内視鏡の細径化に大きく寄与している。
ウエハレベルCSP型の撮像モジュールの製造方法では、最初に、半導体ウエハに、複数の受光部と、それぞれの受光部と接続された複数の外部電極が受光面に形成される。半導体ウエハの受光面にガラスウエハが接着されて接合ウエハが作製される。接合ウエハの受光面から対向する対向面に到達する貫通配線が形成される。
接合ウエハの切断により得られた撮像モジュールの撮像素子の受光面はカバーガラスで覆われている。受光部は貫通配線を介して対向面の電極と接続されているため、電気信号を送受信できる。
日本国特開2014−75764号公報には、図1に示す撮像モジュール101が開示されている。撮像モジュール101は、複数の貫通配線に替えて、1つの貫通トレンチ110Tに複数の配線を配置している。
撮像モジュール101は、カバーガラス130が接着層120により接着されている撮像素子110と、配線板140と、信号ケーブル150と、を有する。撮像素子110は貫通トレンチ110Tの傾斜している壁面(傾斜面)110SSに、それぞれが受光面110SAの外部電極113Lと接続されている複数の電極パッド113が列設されている。なお、傾斜面110SSは撮像素子110の受光面10SAに対して鋭角の第1の傾斜角度θ1で傾斜している。
複数の電極パッド113のそれぞれは、バンプ144を介して配線板140の主面140SAの端部に列設された複数の接合電極141と接合されている。すなわち、配線板140は主面140SAが、撮像素子110の対向面110SBに対して傾斜している。そして、配線板140のもう一方の端部には信号ケーブル150が接合されている。
撮像モジュール101は、撮像素子110と配線板140との間は、バンプ144の接合部だけで固定されているため、機械的強度が高くはない。このため撮像モジュール101は、取り扱うときに破損しやすく、歩留まりが高くはないおそれがあった、
特開2014−075764号公報
本発明は、歩留まりの高い撮像モジュールを提供することを目的とする。
本発明の実施形態の撮像モジュールは、受光部が形成されている受光面と、前記受光面と対向している対向面と、前記受光面に対して鋭角の第1の角度で傾斜している傾斜面と、を有し、前記傾斜面に複数の電極パッドが列設されている撮像素子と、前記撮像素子の前記受光面を覆うように接着層を介して接着されている透明部材と前記撮像素子の前記対向面側に配置されている、前記撮像素子の前記複数の電極パッドのそれぞれと、それぞれが接合されている複数の接合電極が、主面の端部に列設されており、前記主面に電子部品が表面実装されている配線板と、を具備する撮像モジュールであって、前記撮像素子の前記対向面と当接し、前記配線板の前記主面の先端部と前記撮像素子の前記対向面とを前記第1の角度に規定している、保持部材をさらに具備し、前記保持部材は、前記主面に対して直立するように配設された角度規定部を備え、前記角度規定部が、第1の辺と第2の辺とがなす角度が前記第1の角度の略三角形であり、前記角度規定部が、前記主面に対して直立している前記配線板の延設部である。
本発明によれば、歩留まりの高い撮像モジュールを提供できる。
従来の撮像モジュールの斜視図である。 第1実施形態の撮像モジュールの断面図である。 第1実施形態の撮像モジュールの斜視図である。 第1実施形態の撮像モジュールの保持部材の斜視図である。 第1実施形態の撮像モジュールの別の保持部材の斜視図である。 第2実施形態の撮像モジュールの斜視図である。 第2実施形態の変形例の撮像モジュールの斜視図である。 第2実施形態の撮像モジュールの配線板の製造方法を説明するための斜視図である。 第2実施形態の撮像モジュールの配線板の製造方法を説明するための断面図である。 第3実施形態の撮像モジュールの断面図である。 第4実施形態の撮像モジュールの断面図である。 第4実施形態の撮像モジュールの保持部材の斜視図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態の撮像モジュール1を説明する。尚、図面は模式的なものであり、各部材の厚みと幅との関係、それぞれの部材の厚みの比率、電極パッドの数、配列ピットなどは現実のものとは異なる。また、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。さらに、一部の構成、例えば、シリコン基板の表面の酸化シリコン層および配線等は図示を省略している。
図2および図3に示すように、撮像モジュール1は、シリコン基板からなる撮像素子10と、透明部材であるカバーガラス30と、配線板40と、信号ケーブル50と、を具備する。
撮像素子10は、すでに説明した従来の撮像モジュール101の撮像素子110と略同じ構成である。撮像素子10の受光面10SAの全面は接着層20を介してカバーガラス30に覆われている。
撮像素子10の対向面10SB側には、受光面10SAに対して第1の角度θ1に傾斜している傾斜面10SSを壁面とする切り欠き10Tがある。第1の角度θ1は鋭角である。後述するように、接合ウエハの対向面10SB側からのエッチング処理により形成された貫通トレンチが、接合ウエハの切断により、切り欠き10Tとなる。
切り欠き10Tの底面には撮像素子10の外部電極12の裏面が露出している。そして、傾斜面10SSには、それぞれが外部電極12と半田バンプ44を介して電気的に接続された複数の電極パッド13が列設されている。このため、電極パッド13は、受光部11と電気的に接続されている。なお、配線13Lの延設部が電極パッド13であってもよい。
一方、平板状の可撓性の配線板40の主面40SAの端部には複数の接合電極41が列設されており、もう1方の端部に接合電極42が列設されている。接合電極41は半田バンプ44を介して電極パッド13と接合されている。一方、接合電極42は信号ケーブル50の導線51と接合されている。接合電極41と接合電極42とは、主面40SAに実装された電子部品69または配線(不図示)を介して電気的に接続されている。
なお、接合信頼性を高めるため、第1の接合電極42と電極パッド13との接合箇所は封止樹脂で封止されていてもよい。ただし、接合箇所だけを固定している封止樹脂では機械的強度は十分に担保することは容易ではないことがある。
これに対して、撮像モジュール1では、撮像素子10の対向面10SBと当接し、配線板40の主面40SAの先端部と撮像素子10の対向面10SBとを第1の角度θ1に規定している保持部材70を具備する。
図4Aに示すように、保持部材70は、矩形の中央板70Lと、中央板70Lの両側辺に直立するように配設された角度規定部70W1、70W2と、を有する。角度規定部70W1、70W2は、第1の辺L1と第2の辺L2とがなす角度が第1の角度θ1の平面視三角形である。
保持部材70は、2つの角度規定部70W1、70W2を両方の長辺の端部に有するが、どちらか1方だけを有していてもよい。また、以下、2つの角度規定部70W1、70W2の、それぞれを角度規定部70Wという。
保持部材70の中央板70Lは、撮像素子10の対向面10SBに接着されている。角度規定部70Wの第1の辺L1は配線板40の主面40SAと当接し図示しない接着剤で接着されている。
角度規定部70Wは、中央板70Lの外周部に配設されている。このため、角度規定部70Wがあっても、配線板40の主面40SAに電子部品69を実装することができる。すなわち、撮像モジュール1は、保持部材として角度規定部70Wを有するが、側面から透明視したとき、角度規定部70Wと電子部品69とがオーバーラップしている。
保持部材70と配線板40との間には樹脂部材65が注入され硬化処理されている。すなわち、配線板40と撮像素子10とは、樹脂部材65によって相対位置が固定されている。樹脂部材65は、例えば、未硬化状態では液体の熱硬化型のエポキシ樹脂である。
配線板40に実装された電子部品69の表面は、樹脂部材65に覆われ、保護されている。
なお、図4Aに示す角度規定部70Wは、図4Bに示す撮像モジュール1Aの保持部材70Aの角度規定部と異なり、厳密には台形である。しかし、第1の辺L1と第2の辺L2とがなす角度が第1の角度θ1であれば、角度規定部70Wは略三角形でよい。
中央板70Lと角度規定部70Wとは一体物として作製されていてもよいし、中央板70Lに角度規定部70Wが接着されていてもよい。また、金属、樹脂、またはセラミックからなる保持部材70の中央板70Lと角度規定部70Wとは別の材料で構成されていてもよい。
保持部材70は、第2の辺L2の長さが、撮像素子10の長さの20%以上であれば、撮像素子10と配線板40との相対角度を安定して規定できる。また、第2の辺L2の長さが、撮像素子10の長さの80%以下であれば、後述するように、配線板40に接続された信号ケーブル50を撮像素子10の投影面内に配置できる。
撮像モジュール1は、撮像素子10と配線板40とが保持部材70により相対角度が第1の角度θ1に規定されて保持されている。このため、撮像モジュール1は撮像素子10と配線板40との間の機械的強度が高く、取り扱いにより破損するおそれが小さく、最終歩留まりも十分に高い。
なお、撮像モジュール1では、撮像素子10よりも後方側(カバーガラスと反対側)に位置する配線板40および信号ケーブル50は、撮像素子10を厚み方向から平面視すると、撮像素子10に重なる領域、すなわち撮像素子10の投影面内に全体が位置している。特に、配線板40の配線部40Lが可撓性の場合には、配線板40の長さが長くても湾曲変形することにより撮像素子10の投影面内に全体を配置することができる。撮像モジュール1は、配線板40および信号ケーブル50が撮像素子10の外形よりも外側にはみ出していないため、細径である。
<第2実施形態>
次に第2実施形態の変形例の撮像モジュール1Bについて説明する。なお、撮像モジュール1Bは、撮像モジュール1と類似し、同じ効果を有するため、同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図5に示すように、撮像モジュール1Bでは、配線板40Bが保持部の機能を有する。すなわち、配線板40Bは、矩形の配線部40Lの長辺に、主面40SAに対して直立した角度規定部40W1、40W2が延設されている。
配線板40Bには、少なくとも表面が非導電性の基体に配線層が配設されている。なお、角度規定部40Wは前記基体と同じ材料、特に、熱伝導率が、10W/(mK)以上の高熱伝導率材料からなることが好ましい。
例えば、基体は、銅(398W/(mK))、アルミニウム(236W/(mK))等の金属の表面が非導電性材料でおおわれていてもよいし、アルミナ(20W/(mK))、炭化ケイ素(200W/(mK))、窒化ケイ素(27W/(mK))、窒化アルミニウム(170W/(mK))等のセラミックスでもよい。
撮像モジュール1Bは、保持部を配線板に接着する工程が不要であるため、製造が容易である。また、高熱伝導率材料からなる基体の一部が撮像素子10と接着されている撮像モジュール1Bは、撮像素子10が発生する熱を効率的に伝熱できるため、信頼性が高い。
<第2実施形態の変形例>
次に第2実施形態の変形例の撮像モジュール1Cについて説明する。なお、撮像モジュール1Cは、撮像モジュール1Bと類似し、同じ効果を有するため、同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図6Aに示すように、撮像モジュール1Cの配線板40Cは、矩形の配線部40Lの長辺から延設された、主面40SAに対して直立している延設部が、保持部材40W1、40W2である。保持部材40Wは、第1の辺L1と第2の辺L2とがなす角度が第1の角度θ1の平面視三角形の角度規定部材である。
配線板40Cは、例えばポリイミドを基体とするフレキシブル配線板である。配線部40L、保持部材40Wの基体としては、ガラスエポキシ樹脂等からなる非可撓性基板であってもよいが、後述する折り曲げのために、折り曲げられる部分、すなわち、配線部40Lと保持部材40Wとの境界領域だけは可撓性でなければならない。
なお、配線板40Cは、撮像素子10の投影面内に収容するためには、可撓性基板であることが好ましい。配線部40Lの主面40SAにはチップコンデンサ、チップインダクタ等の電子部品69が実装される。なお、主面40SAと対向する主面40SBにも電子部品が実装されていてもよい。
図6Bおよび図6Cに示すように、保持部材40W1、40W2が配線板40Cの主面40SAに対して直立するように折り曲げられる。平板状の配線板40は折り曲げられると、3次元の立体となる。配線板40の幅は、折り曲げられた保持部材40Wを含めて、撮像素子10の幅以下であればよい。
図6Cに示すように、保持部材40W1、40W2は、硬化性樹脂45により直立状態で固定されることが好ましい。なお、硬化性樹脂45としては例えば紫外線硬化型樹脂を用いる。
撮像モジュール1Cは、一般的な平板状の配線板40Cの延設部を折り曲げることにより、立体化しているため、撮像モジュール1Bよりも製造が容易である。
<第3実施形態>
次に第3実施形態の変形例の撮像モジュール1Dについて説明する。なお、撮像モジュール1Bは、撮像モジュール1と類似し、同じ効果を有するため、同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図7に示すように、撮像モジュール1Dの撮像素子10Dには、すでに説明した従来の撮像モジュール101の撮像素子110と同じように、両壁面が傾斜面10SS、10STの貫通トレンチ10TAが形成されている。すなわち、撮像素子10とは接合ウエハの切断位置が異なる。しかし、撮像素子10Dの基本的構成は撮像素子10と同じである。
また、撮像モジュール1Dの配線板40Dは、端面に列設されている接合電極がフライングリード41Aである。フライングリード41A(リードフレームではアウターリードとよばれている)は、配線板40Aの絶縁性基体が選択的に除去された導体配線からなる。
フライングリード41Aは、容易に折り曲げることができるとともに、半田バンプ44を配線板40Dの基体を介さないで直接加熱することができる。
このため、撮像モジュール1Dは、撮像モジュール1等よりも製造が容易である。
さらに、撮像モジュール1Dでは、配線板40Dの主面40SAに実装された電子部品69Aおよび69Bが、配線板40Dの主面40SAの先端部と撮像素子10Dの対向面10SBとを第1の角度θ1に規定する保持部材の機能を有する。すなわち、電子部品69Aおよび69Bが、撮像素子10Dの対向面10SBと当接している。なお、少なくとも1つの電子部品が対向面10SBと当接していればよいが、複数の電子部品69Aおよび69Bが当接していると、より角度規定が容易である。
電子部品69Aおよび69Bは、その角部が撮像素子10Dの対向面10SBと当接したときに、配線板40Dの主面40SAと撮像素子10Dの対向面10SBとが第1の角度θ1になるように、高さを考慮して、配設位置が決められている。
撮像モジュール1Dは、角度規定のため専用の保持部材が不要であるため、製造が容易である。
なお、撮像モジュール1Dでは、撮像素子10Dと配線板40Dとの間の空間に樹脂部材65が注入され、硬化処理されている。また、配線板40Dの主面40SBにも電子部品69Cが実装されている。
電子部品69A、69Bは角度を規定しているが、撮像素子10Dと配線板40Dとを固定していない。撮像素子10Dと配線板40Dとは、樹脂部材65により相対位置が固定されている。
樹脂部材65により固定されている撮像モジュール1Dは、撮像モジュール1等よりも更に機械的強度が高い。
<第4実施形態>
次に第4実施形態の変形例の撮像モジュール1Eについて説明する。なお、撮像モジュール1Eは、撮像モジュール1等と類似し、同じ効果を有するため、同じ機能の構成要素には同じ符号を付し説明は省略する。
図8および図9に示すように、撮像モジュール1Eは、底面に対して第1の傾斜角度θ1で傾斜している傾斜面を有するブロック70Eが、配線板40Eの主面40SAと撮像素子10Dの対向面10SBとが第1の角度θ1になるように規定している保持部である。ブロック70Eの底面70SBは、図示しない接着剤により配線板40Eおよび撮像素子10Dと接着されている。
ブロック70Eは、撮像素子10Dが発生した熱を効率的に伝熱するために、熱伝導率が、10W/(mK)以上の高熱伝導率材料からなることが好ましい。
なお、ブロック70Eには、電子部品69Aの大きさに合わせた凹部70Hが傾斜面70SAに形成されている。このため、配線板40Eの主面40SAに電子部品69Aを配設できる。なお、配線板40Eの主面40SBにも電子部品69B、69Cが実装されている。
すなわち、撮像モジュール1Eは、保持部材としてブロック70Eを有するが、側面から透明視したとき、保持部材と電子部品とがオーバーラップしている。
本発明は上述した実施形態、または変形例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変、組み合わせ等ができる。
1、1A〜1E…撮像モジュール
10…撮像素子
20…接着層
30…カバーガラス
40…配線板
40L…配線部
40W…角度規定部(保持部材)
41…接合電極
41A…フライングリード
42…接合電極
44…半田バンプ
45…硬化性樹脂
65…樹脂部材
69…電子部品
70…保持部材
70E…ブロック
70H…凹部
70L…中央板
70W…角度規定部

Claims (6)

  1. 受光部が形成されている受光面と、前記受光面と対向している対向面と、前記受光面に対して鋭角の第1の角度で傾斜している傾斜面と、を有し、前記傾斜面に複数の電極パッドが列設されている撮像素子と、
    前記撮像素子の前記受光面を覆うように接着層を介して接着されている透明部材と
    前記撮像素子の前記対向面側に配置されている、前記撮像素子の前記複数の電極パッドのそれぞれと、それぞれが接合されている複数の接合電極が、主面の端部に列設されており、前記主面に電子部品が表面実装されている配線板と、を具備する撮像モジュールであって、
    前記撮像素子の前記対向面と当接し、前記配線板の前記主面の先端部と前記撮像素子の前記対向面とを前記第1の角度に規定している、保持部材をさらに具備し、
    前記保持部材は、前記主面に対して直立するように配設された角度規定部を備え、
    前記角度規定部が、第1の辺と第2の辺とがなす角度が前記第1の角度の略三角形であり、
    前記角度規定部が、前記主面に対して直立している前記配線板の延設部であることを特徴とする撮像モジュール。
  2. 側面から透明視したとき、前記角度規定部と前記電子部品とがオーバーラップしていることを特徴とする請求項1に記載の撮像モジュール。
  3. 2つの前記角度規定部が平行に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像モジュール。
  4. 前記延設部が、熱伝導率が、10W/(mK)以上の前記配線板の基材からなることを特徴とする請求項1に記載の撮像モジュール。
  5. 前記延設部が前記配線板から折り曲げられていることを特徴とする請求項1に記載の撮像モジュール。
  6. 前記電子部品の表面の少なくとも一部が、前記撮像素子と前記配線板との間に配設された樹脂部材に覆われていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の撮像モジュール。
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