JP6542427B2 - ソールキャビティ特徴を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド - Google Patents

ソールキャビティ特徴を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP6542427B2
JP6542427B2 JP2018089606A JP2018089606A JP6542427B2 JP 6542427 B2 JP6542427 B2 JP 6542427B2 JP 2018089606 A JP2018089606 A JP 2018089606A JP 2018089606 A JP2018089606 A JP 2018089606A JP 6542427 B2 JP6542427 B2 JP 6542427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
club head
heel
toe
golf club
edge segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018089606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018138204A (ja
Inventor
ジョン ティー. スタイツ
ジョン ティー. スタイツ
ロバート ボイド
ロバート ボイド
レイモンド ジェイ. サンダー
レイモンド ジェイ. サンダー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nike Innovate CV USA
Original Assignee
Nike Innovate CV USA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nike Innovate CV USA filed Critical Nike Innovate CV USA
Publication of JP2018138204A publication Critical patent/JP2018138204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6542427B2 publication Critical patent/JP6542427B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/0466Heads wood-type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/0408Heads characterised by specific dimensions, e.g. thickness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/0408Heads characterised by specific dimensions, e.g. thickness
    • A63B53/0412Volume
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/0433Heads with special sole configurations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/04Heads
    • A63B53/045Strengthening ribs

Description

関連出願の相互参照
本出願は、その開示が参照により明白に本明細書に組み入れられる、2012年5月31日に提出された米国特許仮出願第61/654,040号に対する優先権を主張する。
分野
本発明の局面は、全般的にゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッドに関し、詳しくは、クラブヘッドに関連する重量を減少させて、性能を増強するために、クラブヘッドの一部分を除去することによってクラブヘッドに空隙を作製したゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッドに関する。
背景
ゴルファーは、ゴルフクラブの「感触」に対して敏感である傾向がある。ゴルフクラブの「感触」は、クラブの様々なコンポーネントパーツと、ボールに向けてスイングするおよび/またはボールを打つ際にプレイヤーが受ける感覚を生じるクラブに関連する様々な特徴の組み合わせを含む。クラブの重量、重量分布、スイング重量、エアロダイナミクス、スイング速度、およびその他は全て、クラブをスイングしてボールを打つ際のクラブの「感触」に影響を及ぼしうる。「感触」はまた、クラブヘッドがボールを打ってボールに動きを与える際に生じる音にも関連することが見いだされている。クラブヘッドが、インパクトの際に不快な、望ましくない、または意外な音を生じると、ユーザーは、たじろぐ、彼/彼女のスイングをやめる、スイングを減速させる、彼/彼女のグリップを緩める、および/またはスイングを完全に振り切らない可能性があり、それによって距離、方向、および/またはスイングの他の性能局面、ならびに結果としてのボールの動きに影響を及ぼしうる。ユーザーがこの不快な、望ましくない、または意外な音が出ると予想することは、ボールを打つ前であってもスイングに影響を及ぼしうる。
ゴルフクラブの性能は、ゴルフクラブヘッドの重心の位置に影響を及ぼすヘッド周囲の重量分布を含む、いくつかの要因に基づいて変化しうる。重心が、接触面上の係合点の後に存在する場合、ゴルフボールは、概して直線経路をたどる。しかし、重心が、係合点の側面から離れて存在する場合、ゴルフボールは、意図しない方向に飛ぶ可能性があり、および/またはしばしば「プル」、「プッシュ」、「ドロー」、「フェード」、「フック」、または「スライス」と呼ばれるボール飛行を含む、左または右に曲がる経路をたどる可能性がある。同様に、重心が、係合点の上または下に離れて存在する場合、ゴルフボールの飛行はそれぞれ、より低いまたは高い弾道を示しうる。
慣性モーメントを変化させることもまた、ゴルフクラブヘッドの設計がヒール側およびトウ側でのミスヒットにどのように影響を及ぼすかを含むゴルフクラブの性能に影響を及ぼしうる。同様に、インパクトポイントおよび発射角などの他の要因もまた、ボールを打った後のボールの飛行に影響を及ぼしうる。
クラブの設計者は、しばしば、ゴルフクラブおよび/またはゴルフクラブヘッドに関連する重量を再分配する新規方法を探している。例として、クラブ設計者はしばしば、クラブヘッドにより大きい許容性、精度の改善、およびその他を提供するために重量を分配するように心がけている。
先行する公知の装置に固有の問題点のいくつかまたは全てを減少させるまたは克服するゴルフクラブヘッドを提供することが望ましいであろう。本発明の以下の開示および特定の態様の詳細な説明を考慮すれば、特定の利点は、当業者、すなわち本技術分野に精通しているかまたは経験がある者に明らかであろう。
要約
本開示の少なくともいくつかの局面は、ゴルフクラブヘッドのソールに形成された空隙、チャネル、または他の凹形特徴を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッドに関する。
ある局面に従って、ゴルフクラブは、シャフトおよびシャフトの先端に固定されたクラブヘッドを含む。メタルウッドタイプクラブのゴルフクラブヘッドは、打球面、ヒール、トウ、後部、クラウン、およびソールを含みうる。クラブヘッドは、上面から底面までの高さ、正面から後面までの幅、および左右方向の長さを定義しうる。ソールは、打球面から後方縁に後方に延びている実質的に水平方向の前方ソール面を含みうる。ソールはまた、クラブヘッドの後部から前方に延びている実質的に水平方向の後方ソール面を含みうる。後方ソール面は、前方ソール面の後方縁の上側に延びており、後方縁から高さ方向にずらされてよい。キャビティは、前方ソール面の上に位置しうる、キャビティは、後方ソール面の下に位置する後方を向いた開口部を有しうる。
他の局面に従って、メタルウッドタイプクラブのゴルフクラブヘッドのソールは、打球面から後方縁まで後方に延びている実質的に水平方向の前方ソール面、およびクラブヘッドの後部から前方に延びている実質的に水平方向の後方ソール面を含みうる。前方ソール面の後方縁は、概して長さ方向に延びていてもよい。後方ソール面は、後方縁から高さ方向にずらされてよい。突出部は、後方縁から後方ソール面の下の後方に延びていてもよい。突出部は、概して幅方向に延びている側面の縁を有しうる。
[本発明1001]
打球面、ヒール、トウ、後部、クラウン、およびソールを含み、上部から底部までの高さ、前部から後面までの幅、および左右方向の長さを有する、メタルウッドタイプクラブのためのゴルフクラブヘッドであって、
ソールが、
打球面から後方縁まで後方に延びている実質的に水平方向の前方ソール面、
後方縁の上側に延びておりかつ後方縁から高さ方向にずらされている、クラブヘッドの後部から前方に延びている実質的に水平方向の後方ソール面、および
後方ソール面の下に位置する後方を向いた開口部を有する、前方ソール面の上に位置するキャビティ
を含む、
メタルウッドタイプクラブのためのゴルフクラブヘッド。
[本発明1002]
キャビティの後方を向いた開口部が1.0から5.0の範囲の最大の長さ対高さ比を有する、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1003]
キャビティの後方を向いた開口部が、クラブヘッドの高さの50%以下の最大高さ寸法を有する、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1004]
キャビティが20 mm以上の最大幅寸法を有する、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1005]
前方ソール面が最大幅寸法を有し、かつキャビティが前方ソール面の最大幅寸法の50%以上の最大幅寸法を有する、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1006]
キャビティが半島部分によって隔てられた第一の出張り部および第二の出張り部を含む、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1007]
キャビティが半島部分によって隔てられた第一の出張り部および第二の出張り部を含み、かつ半島部分が、キャビティの正面壁から前方ソール面の後方縁まで延びている、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1008]
後方ソール面が、クラブヘッドの高さの下位60%以内に位置する、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1009]
後方ソール面が実質的に平面である、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1010]
後方ソール面が後方縁から高さ方向に10 mmから30 mmずらされている、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1011]
前方ソール面が、クラブヘッドの幅の25%以上の最大幅寸法を有する、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1012]
前方ソール面の後方縁から後方に延びている突出部をさらに含む、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1013]
前方ソール面が最大幅寸法を有し、かつ突出部が、前方ソール面の最大幅寸法のおよそ60%からおよそ150%の範囲の最大幅寸法を有する、本発明1012のゴルフクラブヘッド。
[本発明1014]
突出部の後方末端がクラブヘッドの幅の最後方の25%に位置する、本発明1012のゴルフクラブヘッド。
[本発明1015]
突出部がクラブヘッドの長さのおよそ20%からおよそ70%の範囲の最大長さ寸法を有する、本発明1012のゴルフクラブヘッド。
[本発明1016]
突出部が実質的に平面を有する、本発明1012のゴルフクラブヘッド。
[本発明1017]
突出部が実質的に長方形、実質的に三角形、および実質的に角錐台形状のうちの1つを有する、本発明1012のゴルフクラブヘッド。
[本発明1018]
突出部と後方ソール面のあいだに延びている支持部材をさらに含む、本発明1012のゴルフクラブヘッド。
[本発明1019]
支持部材が、下から見た場合に突出部の占有面積より小さい断面積を有する、本発明1018のゴルフクラブヘッド。
[本発明1020]
前方ソール面の後方縁が、下から見た場合に実質的に凸形の外形を有する、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1021]
前方ソール面の後方縁が、下から見た場合に実質的にC字型の外形を有する、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1022]
前方ソール面の後方縁が、下から見た場合に実質的に三角形の外形を有する、本発明1001のゴルフクラブヘッド。
[本発明1023]
打球面、ヒール、トウ、後部、クラウン、およびソールを含み、上部から底部までの高さ、前部から後面までの幅、および左右方向の長さを有する、メタルウッドタイプクラブのためのゴルフクラブヘッドであって、
ソールが、
打球面から、概して長さ方向に延びている後方縁まで後方に延びている実質的に水平方向の前方ソール面、
後方縁から高さ方向にずらされている、クラブヘッドの後部から前方に延びている実質的に水平方向の後方ソール面、および
概して幅方向に延びている側面を有する、後方ソール面の下側で後方縁から後方に延びている突出部
を含む、
メタルウッドタイプクラブのためのゴルフクラブヘッド。
[本発明1024]
突出部の最大幅寸法が10 mmから60 mmの範囲である、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1025]
突出部の最大幅寸法が、前方ソール面の最大幅寸法の50%から100%の範囲である、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1026]
突出部の最大長さ寸法が、10 mmから70 mmの範囲である、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1027]
突出部の最大長さ寸法が、クラブヘッドの長さの20%から60%の範囲である、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1028]
突出部が、クラブヘッドの中心線のほぼ中心に存在する、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1029]
突出部が片持ち式である、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1030]
突出部が、後方ソール面から延びている支持要素によって少なくとも部分的に支持されている、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1031]
前方ソール面の後方縁から後方ソール面まで上向きに延びている最大高さ寸法が、クラブヘッドの高さの60%以下である、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1032]
前方ソール面の後方縁から後方ソール面まで上向きに延びている最大高さ寸法が、10 mmから30 mmの範囲である、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1033]
突出部と後方縁のあいだに延びており、かつ突出部の下向きの面から高さ方向にずらされている下向きの面を有する、移行要素
をさらに含む、本発明1023のゴルフクラブヘッド。
[本発明1034]
シャフトと、
シャフトに取り付けられたゴルフクラブヘッドであって、打球面、ヒール、トウ、後部、クラウン、およびソールを含み、上部から底部までの高さ、前部から後面までの幅、および左右方向の長さを有する、ゴルフクラブヘッドと
を含むゴルフクラブであって、
ソールが、
打球面から後方縁まで後方に延びている実質的に水平方向の前方ソール面、
後方縁の上側に延びておりかつ後方縁から高さ方向にずらされている、クラブヘッドの後部から前方に延びている実質的に水平方向の後方ソール面、
後方ソール面の下に位置する後方を向いた開口部を有する、前方ソール面の上に位置するキャビティ、および
概して幅方向に延びている側面を有する、後方ソール面の下側で後方縁から後方に延びている突出部
を含む、
ゴルフクラブ。
本明細書において開示されるこれらおよび追加の特徴および利点は、さらに、ある態様の以下の詳細な開示から理解されるであろう。
図1Aは、特定のパラメータを説明するゴルフクラブの上面図である。図1Bは、特定のパラメータを説明するゴルフクラブの正面図である。 図2Aは、ある局面に従うゴルフクラブのソールのヒール側から概略的に見た透視図である。図2Bは、図2Aのゴルフクラブのヒール側の図である。 図3Aは、ある局面に従うゴルフクラブのソールのヒール側から概略的に見た透視図である。図3Bは、ある局面に従うゴルフクラブのソールのヒール側から概略的に見た透視図である。 ある局面に従うゴルフクラブのソールのヒール側から概略的に見た透視図である。 ある局面に従うゴルフクラブのソールのヒール側から概略的に見た透視図である。 ある局面に従うゴルフクラブのソールのヒール側から概略的に見た透視図である。 図4Aのゴルフクラブの部分切断断面を示すヒール側の図である。 図6Aは、ある局面に従うゴルフクラブのキャビティ特徴の断面を示すために、前方ソール領域を切断したソールのヒール側から概略的に見た透視図である。図6Bは、ある局面に従うゴルフクラブのキャビティ特徴の断面を示すために前方ソール領域を切断した、ソールのヒール側から概略的に見た透視図である。 ある局面に従うゴルフクラブの部分切断断面を示すヒール側の図である。 ある局面に従うゴルフクラブのソールのヒール側から概略的に見た透視図である。
上記の図面は必ずしも原寸通りに描かれているわけではなく、本発明の特定の態様の代表例を提供すると理解すべきであり、本質的に概念的であって、関係する原理を単に例示しているに過ぎない。図面に描かれているゴルフクラブヘッドのいくつかの特徴は、説明および理解を容易にするために、他の特徴に対して拡大または歪曲されている場合がある。図面において、様々な代替態様において示される同様または同一のコンポーネントおよび特徴に関して、同じ参照番号を用いる。本明細書において開示されるゴルフクラブヘッドは、それらが使用される意図された応用および環境によって部分的に決定される形状およびコンポーネントを有するであろう。
詳細な説明
本発明に従う様々な例示的構造の以下の説明において、本発明の一部を形成し、1つまたは複数のゴルフクラブまたはゴルフクラブヘッド構造を含む様々な例としての商品を実例として示す添付の図面を参照する。加えて、パーツおよび構造の他の特異的配置を利用してもよく、構造および機能の修飾を行ってもよく、それらも本発明の範囲に含まれると理解される。
本発明は、概してウッドタイプのゴルフクラブに関連して記載される。しかし、本発明の局面を、ハイブリッドタイプゴルフクラブ、ユーティリティクラブ、およびその他を含むいくつかのタイプのゴルフクラブのいずれについて用いてもよく、明細書または図面におけるいかなるものも、記載するウッドタイプゴルフクラブについての使用に本発明を制限すると解釈すべきではない。このため、広く多様な全体的なクラブヘッドの構築が可能であり、それらも本発明の範囲に含まれる。
さらに、所望の場合、以下に記載するクラブヘッドの様々な個々のパーツの一部または全ては、互いに接続される(たとえば、溶接、接着、または他の融合技術によって、機械的コネクタによって等)多数のピースから作製されうる。様々なパーツ(たとえば、クラウン、ソール、打球面、後部等)は、軽量金属材料およびその他を含む金属材料などの、当技術分野において一般的に公知であり使用される材料を含む任意の所望の材料および異なる材料の組み合わせから作製されうる。適した軽量金属材料のより詳しい例には、スチール、チタンおよびチタン合金、アルミニウムおよびアルミニウム合金、マグネシウムおよびマグネシウム合金等が挙げられる。クラブヘッドの様々なパーツは、1つまたは複数の複合材料で形成されうる。クラブヘッドはまた、当技術分野において一般的に公知であり使用されるクラブヘッド形成プロセスを含む、鍛造、鋳造、または他の所望のプロセスによって作製されうる。
クラブヘッド構造を構成する様々な個々のパーツが、多数のピースから作製される場合、それらは、当技術分野において公知であり使用される通常の手法を含む任意の適したまたは所望の手法で互いに係合しうるおよび/または互いに保持されうる。たとえば、打球面、クラウン、ソール等などのクラブヘッド構造の様々なパーツは、接着剤、セメント、溶接、はんだ付け、または他の結合もしくは仕上げ技術によって、機械的コネクタ(ねじ山、ねじ、ナット、ボルト、または他のコネクタ)によって、およびその他によって、互いに(直接、または中間部材を通して間接的に)結合および/または固定されうる。所望の場合、クラブヘッド構造の様々なパーツの嵌合エッジは、それが連結される向かい合う側面の縁の中またはその上に提供される対応する溝、スロット、表面、堤、開口部、または他の構造の中または上に嵌合する1つまたは複数の隆起したリブ、タブ、堤、または他の係合部材を含みうる。セメント、接着剤、機械的コネクタ、仕上げ材料、またはその他は、クラブヘッド構造の様々な部分をさらに互いに固定するのに役立つように、上記の隆起したリブ/溝/堤/縁または他の接続構造と共に用いられうる。
本発明の例に従うゴルフクラブヘッド構造の寸法および/または他の特徴は、有意に変化しうるがそれらも本発明に含まれ、寸法は、類似のクラブヘッドおよびクラブに関して当技術分野において概して用いられる寸法と一貫しうる。
本開示の目的に関して、ならびにクラブヘッドをUSGA(USGA, 「Procedure for Measuring the Club Head Size of Wood Clubs」を参照されたい)によって定義される60度のライ角で置いた図1Aおよび1Bを参照して、クラブヘッドの「中心線」は、ニュートラルのフェース角を有するクラブに関してフェーススクエアリングゲージの読みがゼロである場合に、フェーススクエアリングゲージのインジケータと一致すると見なされうる。クラブヘッドの長さ(L)は、上記のUSGAの方法によって定義されるように、トウの最外点からヒールの最外点に延びている。クラブヘッドの幅(B)は、フェースの最外点から後部の最外点に延びている。トウの最外点(しかし、90度回転している)を決定する方法と同様に、フェースおよび後部の最外点は、USGA 60度ライ角位置でのクラブヘッドと、シャフトの縦軸に対して平行である垂直平面との接点として定義されうる。フェースの最外点のこの測定に関連する垂直平面は、クラブヘッドの「正面」と呼ばれうる。クラブヘッドの高さ(H)は、上記のUSGAの方法によって定義されるように、ソールの最下点からクラウンの最上点に延びている。「上(above)」、「上(over)」、「下(below)」、「下(beneath)」、「上方」、「下方」、「上部」、「底部」、「前部」、「背部」、「後部」、「側面」、「ヒール側」、「トウ側」等の用語は全て、クラブヘッドをこのUSGA 60度ライ角(同様に、「標準的なアドレス位置」とも呼ばれる)に配置した場合のクラブヘッドに関連する見え方を指しうる。
本開示の目的に関して、「長さ」の測定または寸法は、クラブヘッドの正面に対して平行で、地面に対して平行に得られる。「幅」の測定または寸法は、クラブヘッドの中心線に対して平行で、地面に対して平行に得られる。「高さ」の測定または寸法は、クラブヘッドをその60度のライ角位置に置いた場合に、垂直平面に対して平行に得られる。所定の領域または表面に関する寸法または測定は、それ以外であると記載されている場合を除き、通常、移行点と移行点のあいだで定義される。移行点は、概して(または実質的に)垂直方向から概して(または実質的に)水平方向に、または概して(または実質的に)長さ方向から概して(または実質的に)幅方向に、表面または領域が移行する点である。角が存在しない場合、移行点は概して、水平(または垂直)から45度の角度の接線、または正面(または中心線)から45度の角度の接線を有する点として定義されうる。
なお図1Aおよび1Bを参照して、シャフト12に取り付けたゴルフクラブヘッド14を有するゴルフクラブ10を、特定の全体的特徴を例示するために図で示す。ゴルフクラブヘッド14は、示されるようにドライバーでありうる。クラブヘッド14は、シャフト12を受けるように構成されるホーゼルまたはソケット16を含むボディを有する。クラブヘッド14のボディは、打球面17、クラウン18、トウ20、後部22、ヒール24、ホーゼル領域26、およびソール28などの複数の部分、領域、または表面を含みうる。あるクラブヘッドに関して、ボディは、1つまたは複数のキャビティを含んでよく、かつ/または実質的に中空であってよい。
打球面17は、本質的に平坦であってもよく、またはわずかな湾曲もしくは弓形(たとえば、「バルジ」および/または「ロール」)を有してもよい。ゴルフボールは、フェース上の任意のスポットで打球面17に接触しうるが、打球面17とゴルフボールとの望ましい接点は典型的に、打球面17内のおおよそ中心に存在する。
クラブヘッド14の上側または頂部側に位置するクラウン18は、ゴルフクラブヘッド14の打球面17から後部22に向かって後方に延びている。クラブヘッド14を下から見る場合、クラウン18は見えない。
クラウン18と反対のクラブヘッド14の下側または地面側に位置するソール28は、打球面17から後部22に向かって後方に延びている。クラウン18と同様に、ソール28は、クラブヘッド14の幅を横切ってヒール24からトウ20に延びている。クラブヘッド14を上から見る場合、ソール28は見えない。
後部22は、打球面17の反対側に配置され、クラウン18とソール28のあいだに位置し、ヒール24からトウ20に延びている。クラブヘッド14を正面から見る場合、後部22は見えない。
ヒール24は、打球面17から後部22まで延びている。クラブヘッド14をトウ側から見る場合、ヒール24は見えない。
トウ20は、ヒール24と反対側のクラブヘッド14の側面で打球面17から後部22まで延びているものとして示される。クラブヘッド14をヒール側から見る場合、トウ20は見えない。
シャフト12をクラブヘッド14に取り付けるためのソケット16は、ホーゼル領域26内に位置する。ホーゼル領域26は、打球面17、ヒール24、およびクラウン18の交点に位置するものとして示され、ソケット16に隣接して存在するフェース17、ヒール24、およびクラウン18の部分を包含しうる。概して、ホーゼル領域26は、ソケット16から打球面17、ヒール24、クラウン18、および/またはソール28へのなめらかな移行を提供する表面を含む。
クラブヘッド14は、上から見た場合に、それが「スクエアヘッド」として記載されうるように、後縁周に沿って概ね正方形の外形を有しうる。幾何学的な意味で真の正方形ではないが、後縁周の外形は、より伝統的な丸型のクラブヘッドと比較すると実質的に正方形であると見なされるであろう。さらに当業者は、クラブヘッド14が、上から見た場合により伝統的な丸型の形状で提供されうることを認識する。「ラウンドヘッド」というフレーズは、概してまたは実質的に丸型の外形を有するクラブヘッド14を意味する。同様に、概ね三角形の形状のまたはより中央が尖った後縁周の外形を提供するクラブヘッド14は、「トライアングルヘッド」を有すると呼ばれうる。
シャフト12の中心を長さ方向に下に延びている縦軸、すなわちシャフト軸12aを、図1Bに示す。ゴルフクラブシャフト12を握るための滑り抵抗面をゴルファーに提供するために、グリップまたは他のハンドル要素(示していない)をシャフト12に配置してもよい。ゴルフクラブ10のシャフト12は、当技術分野において一般的に公知で使用される様々な材料で作製され、任意の所望の様式でクラブヘッド14に取り付けられうる。
このように、クラブヘッド14は、打球面17、ヒール24、トウ20、後部20、クラウン18、およびソール28を含む。さらに、クラブヘッド14は、上部から底部までの高さ(H)、正面から後面までの幅(B)、および左右方向の長さ(L)を有する。本発明の局面に従うメタルウッドタイプゴルフクラブの例示的な態様を図2Aおよび2Bに示す。通常認められうるように、ソール28は、クラブヘッド14の打球面17から後部22に向かって、およびヒール24からトウ20に延びている。ある局面に従って、ソール28は、打球面17に隣接して位置する前方ソール領域120を含む。前方ソール領域120は、打球面17から後方縁122まで後方に延びている。さらに、前方ソール領域120は、ホーゼル領域26および/またはヒール24からトウ20に延びている。概して前方ソール領域120は、下向きに面して比較的(または実質的に)水平方向の前方ソール面121を有する。この面121は、浅い湾曲、典型的に緩やかに凸形のまたは緩やかな複合湾曲、すなわち凸形、凹形、および/または平面特徴の複数を組み入れる湾曲を有しうる。
同様に、ある局面に従って、ソール28は、後部22から前方に延びている後方ソール領域110を含む。後方ソール領域110は、ヒール24からトウ20へ長さ方向に延びている。概して、後方ソール領域110は、下向きに面して比較的(または実質的に)水平方向の後方ソール面111を有する。さらに、後方ソール領域110は、前方ソール領域121の後方縁122の上に延びており(クラブがその標準的なアドレス位置を向いている場合)、後方縁122から高さ(H)方向にずらされてよい。面111は、凸形、凹形、または複合湾曲を有しうる。ある態様に従って、後方ソール面111は、平面特徴を有しうるか、または実質的に平面でありうる。
図2Aおよび2Bに示されるように、前方ソール領域120の高度または高さは、後方ソール領域110の高度または高さとは異なる。この高度の差は、ヒールまたはトウ側から見た場合に、クラブヘッド14の外形が、打球面17から後部22に向かって延びるにつれて減少するという点において、外形減少特徴200と呼ばれうる。(図2Bにおいて、点線-破線は外形減少特徴200が存在しない場合のクラブヘッド外形を示す)。外形減少特徴200は、クラブヘッド14の質量を減少させて、クラブヘッド14の重心を上昇させうる。スイングスピードが比較的遅いゴルファーの場合、重心を上昇させることは有利でありうる。具体的に、重心が上昇すると、バックスピンを促進する可能性があり、これが比較的遅いスイングスピードと組み合わさると、ゴルフボールの有益な揚力およびより長い飛行時間を促進しうる。さらに、外形減少特徴200は、ヒール側から見た場合に、クラブヘッド14上をヒール24からトウ20に流れる空気が受ける抵抗がより少ないと予想されるように、クラブヘッド14の断面積を本質的に減少させうる。このため、外形減少特徴200によってゴルファーのダウンスイングの過程での抗力の減少、ゴルフボールによるインパクトの瞬間でのより高いクラブヘッドスピード、およびゴルフボールの移動距離の増加が起こりうると予想される。
ある局面に従って、後方ソール面111は、クラブヘッド14の高さ(H)の下位60%以内に位置しうる。言い換えれば、下向きに面する面111は、地表面から高さ(H)の0%から60%までの高さ(H)に位置しうる。任意で、面111は、高さ(H)の0%から50%、高さ(H)の0%から40%、または高さ(H)の0%から30%の高さに位置しうる。または、下向きの後方ソール面111は、高さ(H)の10%から50%、高さ(H)の10%から40%、またはさらに高さ(H)の20%から50%の高さに位置しうる。
図2Aおよび2Bを参照して、前方ソール領域120は、高さ、長さ、および幅寸法を有する。高さおよび長さの寸法は、正面と平行に測定され、幅の寸法は、正面に対して垂直に測定される。図2Bを参照して、前方ソール領域120の高さ寸法(hf)は、後方ソール領域110のソール面111から、前方ソール領域120のソール面121までで測定されうる。前方ソール領域120の1つの特に関連する高さ寸法は、後方縁122で測定された高さ寸法(hfr)でありうる。前方ソール領域120の高さ寸法(hf)は、後方ソール領域110の面111の湾曲により、および/または前方ソール領域120の面121の湾曲により変化しうる。図2Aを参照して、前方ソール領域120および/または前方ソール面121の長さ寸法(lf)は、クラブヘッド14のヒール24からクラブヘッド14のトウ20まで測定されうる。前方ソール領域120の長さ寸法(lf)は、その幅に沿っておよびその高さに沿って変化しうる。前方ソール領域120の1つの特に関連する長さ寸法は、後方縁122で測定される長さ寸法(lfr)でありうる。前方ソール領域120のこの最後方の長さ寸法は、後方縁122のヒール側末端122aからトウ側末端122bまで測定されうる。図2Aおよび2Bを参照して、前方ソール領域120および/または前方ソール面121の幅寸法(bf)は、クラブヘッド14の打球面17から前方ソール領域120の後方縁122まで測定されうる。前方ソール領域120の幅寸法(bf)は、打球面17の表面の湾曲によりおよび/または前方ソール領域120の後方縁122の湾曲により、その長さに沿って変化しうる。前方ソール領域120は、ヒール側幅寸法(bfh)、中央幅寸法(bfc)、およびトウ側幅寸法(bft)を含みうる。
ある態様に従って、前方ソール領域120および/または前方ソール面121は、20 mmまたはそれより大きいヒール側幅寸法(bfh)を有しうる。または、前方ソール領域120は、25 mmもしくはそれより大きい、30 mmもしくはそれより大きい、35 mmもしくはそれより大きい、またはさらに40 mmもしくはそれより大きいヒール側幅寸法(bfh)を有しうる。前方ソール領域120は、同様のトウ側幅寸法(bft)を有しうる。または、トウ側幅寸法(bft)はヒール側幅寸法(bfh)より大きくてもよい。
いくつかの態様に従って、前方ソール領域120は10 mmまたはそれより大きい最大高さ寸法(hf)を有しうる。または、前方ソール領域120は、20 mmもしくはそれより大きい最大高さ寸法(hf)、25 mmもしくはそれより大きい最大高さ寸法(hf)、またはさらに30 mmもしくはそれより大きい最大高さ寸法(hf)を有しうる。任意で、前方ソール面121と後方ソール面111のあいだの高さの差は、10 mmから20 mm、10 mmから30 mm、10 mmから40 mm、またはさらに15 mmから25 mmの範囲でありうる。前方ソール領域120の最大高さ寸法(hf)は、典型的にヒールまたはトウ側よりクラブヘッド14の中心線により近い位置に存在しうる。
前方ソール領域120および/または前方ソール面121の後方縁122は、クラブヘッド14のヒール側からトウ側に実質的に直線状に延びうる。後方縁122は、正面に対してほぼ平行な方向であってもよく、または正面に対して角度をなしてもよい。後方縁122の方向は、縁122のヒール側末端122aとトウ側末端122bと繋ぐ線を用いて測定されうる。正の方向で、後方縁122は、それがヒール24からトウ20に向かって延びるあいだ、後部22に向かって角度をなす。一例として、後方縁122は、正面からおよそ0度からおよそ30度の範囲の方向を有しうる。任意で、後方縁122は、わずかに負の方向、すなわちおよそ-10度からおよそ0度の方向を有しうる。もう1つの例として、後方縁122は、30度より大きい方向を有しうる。
他の局面に従って、後方縁122は、下から見てそれがクラブヘッド14の1つの側から他の側へと延びるあいだに、その長さに沿ってわずかに湾曲しうる(凸形、凹形、または複合)。たとえば、後方縁122の外形は、上から見た場合に、浅い凸形湾曲を有しうる。そのようなわずかに湾曲した外形に関する前方ソール領域120の幅寸法(bf)は、わずか5%から20%変化しうる。たとえば、中央幅寸法(bfc)対ヒール側幅寸法(bfh)の比率は、およそ1.05からおよそ1.20の範囲でありうる。
ある他の局面に従って、および図3Aを参照して、後方縁122は、下から見た場合に、ヒール側からトウ側に延びているより誇張された湾曲(凸形、凹形、または複合)を有しうる。より深い湾曲を提供する場合、前方ソール領域120の幅寸法は、20%より大きく、30%より大きく、40%より大きく、またはさらに50%より大きく変化しうる。たとえば、前方ソール領域120の中心幅寸法(bfc)対ヒール側幅寸法(bfh)の比率は、およそ1.20より大きい、およそ1.30より大きい、およそ1.40より大きい、またはさらにおよそ1.50より大きい範囲でありうる。
たとえば、図3Aに示されるある態様において、前方ソール領域120の後方縁122は、下から見た場合になめらかに湾曲したつば(すなわちC型の外形)に似た凸形の外形を有しうる。そのようなC型の外形は、概ね中心に向かって位置する最大幅寸法を有しうる。ヒール側およびトウ側幅寸法は、ほぼ等しくなりうるが、通常それらは等しい必要はない。ヒール側およびトウ側幅寸法がほぼ等しくない場合、下から見た場合のC型の外形は正面に対して角度をなすように見える場合もある。
たとえば、図3Bに示されるある他の態様において、前方ソール領域120の後方縁122は、下から見た場合に後方縁122のヒール側からトウ側に延びている山形(すなわち、V字型または三角形の外形)に似て、中心領域がいくぶん尖っていてもよい。山形の脚部分は、まっすぐであってもよく、またはわずかに湾曲してもよい。山形の頂点は、概してクラブヘッドのおおよそ中心線上に位置しうる。さらに、山形の頂点は、いくぶん丸みを有してもよい(尖った先端とは対照的に)。この場合も、ヒール側およびトウ側幅寸法(bfh、bft)は、ほぼ等しくなりうる。ヒール側およびトウ側幅寸法がほぼ等しくない場合、V字型の外形は、正面から角度をなすように見える場合もある。
ある局面に従って、および図4A〜4Cを参照して、前方ソール領域120は、後方に突出する部分(すなわち、後方突出部)125を含みうる。後方突出部125は、後方縁122から後方に延びている比較的平坦で、平板状の突出部でありうる。後方突出部125は、後方縁122から後方ソール面110の下に後方に延びていてもよい(クラブがその標準的なアドレス位置を向く場合)。さらに、突出部125は、実質的に平面を有しうる。ある態様において、後方突出部125は、片持ち式でありうる。片持ち式の後方突出部125の最後方末端は、支持されていない。ある他の態様において、後方突出部125は、少なくとも部分的に支持されうる。概して、後方突出部125の最後方末端は、クラブヘッド14の後部22に結合していない。
上から見た場合の後方突出部125の例としての外形は、図4Aに示される長方形の凸部、図4Bに示される三角形の凸部、および図4Cに示される角錐台の凸部を含む。後方突出部125の外形は、正確に長方形(または三角形、錐体形等)である必要はないが、概ね長方形であり、なおも長方形等であるとして記載されてもよいことを理解すべきである。後方突出部125は、概ね中心に位置しうる(左右方向)。しかし、後方突出部125は正確に中心(すなわち、中心線に対して対称)に位置する必要はないものの、概して中心領域内に位置してもよく(クラブヘッド14のヒール側およびトウ側と比較して)、それでもなお中心に位置すると記載されると理解されるべきである。本開示の目的に関して、クラブヘッド14の中心線に対してクラブヘッド14の長さのプラスマイナス20%以内に中心を置く後方突出部125は、中心に位置すると見なされうる。後方突出部の他の外形は、通常の形状、対称、非対称、複合湾曲等であれ、本開示の恩典を考慮すれば当業者に明らかであろう。
概して、後方突出部125は、前方ソール領域120の隣接部分から後方に、比較的急に延びている前方ソール領域120の一部分として定義されうる。このため、後方縁122は、概して長さ方向に延びている(すなわち、ヒールからトウ)1つまたは複数のセグメント、および概して幅方向(すなわち正面から後面)に延びている1つまたは複数のセグメントを有しうる。このため、図4Aから4Cに示されるように、後方縁122は、実質的にヒールからトウ側に長さ方向に延びているヒール側の縁セグメント123aおよびトウ側の縁セグメント123bを有しうる。この態様において、後方縁122はまた、実質的に正面から後面に幅方向に延びている第一の概ね後方に突出する縁セグメント125aおよび第二の概ね後方に突出する縁セグメント125bを有しうる。後方突出縁セグメント125a、125bは、後方突出部125の側面を定義する。後方突出部125の形状に応じて、後方突出部125の後方末端の外形を定義する末端縁セグメント125cが、第一の突出縁セグメント125aおよび第二の突出エッジセグメント125bのあいだに延びていてもよい(図4Aおよび4Cを参照されたい)。
図4Aに示されるように、後方突出部125は、正面に対して垂直に測定され、縁セグメント125a、125bの最前方末端から突出部125の最後方末端まで延びている幅寸法(bp)を有する。
後方突出部125の幅寸法(bp)は、前方ソール領域120および/または前方ソール面121の最大幅寸法(bf)に関連しうる。このため、たとえば、後方突出部125の最大幅寸法(bp)は、前方ソール領域120の最大幅寸法(bf)のおよそ10%からおよそ80%の範囲でありうる。これは比較的短い突出部であると考えられうる。もう1つの例として、後方突出部125の最大幅寸法(bp)は、前方ソール領域120の最大幅寸法(bf)のおよそ60%からおよそ150%、およそ70%からおよそ150%、またはさらにおよそ80%からおよそ150%の範囲でありうる。これは、中等度の長さの突出部であると考えられうる。より長い突出部は、前方ソール領域120の最大幅寸法(bf)のおよそ150%からおよそ180%、およそ150%からおよそ200%、またはさらに200%より長い範囲の最大幅寸法(bp)を有しうる。
ある態様に従って、後方突出部125の幅寸法(bp)は、5 mmから50 mm、10 mmから50 mm、20 mmから50 mm、またはさらに30 mmから50 mmの範囲でありうる。または、後方突出部125は、50 mmより大きい、60 mmより大きい、またはさらに70 mmより大きい幅寸法(bp)を有しうる。
後方突出部125はまた、第一の突出縁セグメント125aおよび第二の突出縁セグメント125bのあいだの長さ方向(すなわち、左右方向)の距離として定義される長さ寸法(lp)も有しうる。さらに、後方突出部125の最大長さ寸法(lp)は、クラブヘッド14の長さ寸法(L)に関連しうる。このため、たとえば後方突出部125の最大長さ寸法(lp)は、クラブヘッド14の長さ寸法(L)のおよそ10%からおよそ30%の範囲でありうる。これは、比較的狭い突出部であると考えられうる。もう1つの例として、後方突出部125の最大長さ寸法(lp)は、クラブヘッド14の長さ寸法(L)のおよそ20%からおよそ70%、およそ30%からおよそ60%、またはさらにおよそ30%からおよそ50%の範囲でありうる。これは中等度の幅の突出部であると考えられうる。より広い突出部は、クラブヘッド14の長さ寸法(L)のおよそ50%からおよそ75%、およそ50%からおよそ80%、またはさらにおよそ80%からおよそ90%の範囲の最大長さ寸法(lp)を有しうる。
ある態様に従って、後方突出部125の長さ寸法(lp)は、20 mmから70 mm、30 mmから70 mm、40 mmから70 mm、またはさらに50 mmから70 mmの範囲でありうる。または、後方突出部125は、70 mmより大きい、80 mmより大きい、またはさらに90 mmより大きい長さ寸法(lp)を有しうる。
他の態様に従って、後方突出部125は、クラブヘッド14の全長(L)の中央の80%に位置しうる。言い換えれば、この特定の態様において、後方突出部125は、クラブヘッド14のヒール側10%またはトウ側10%には存在しない。他の態様において、後方突出部125は、クラブヘッド14の全長(L)の中央の50%に限定されうる。言い換えれば、この局面に従って、クラブヘッド14の全長(L)は、4つの区分に分けられ、後方突出部125は、ヒール24に最も近い四分の一区分に存在せず、または後方突出部125は、トウ20に最も近い四分の一区分にも存在しない。
いくつかの局面に従って、および図2Aから5を参照して、クラブヘッド14のボトムまたはソール28は、概して前方ソール部分120および/または前方ソール面121の上に位置する(クラブがその標準的なアドレス位置に向けられる場合)空隙、凹部、またはキャビティ特徴300が設けられもよい。キャビティ特徴300は、前方ソール領域120の上で後方ソール領域110の下に位置する後方を向いた開口部を有する。キャビティ特徴300は、クラブヘッド14の質量を減少させて、重心を上昇させうる。先に考察したように、スイングスピードが比較的遅いゴルファーにとっては、重心を上昇させることは有利でありうる。
図5を参照して、キャビティ特徴300は、床面302、天井304、および正面壁306を含む。キャビティ特徴の高さおよび長さ寸法は、正面に対して平行に測定される。キャビティ特徴の幅寸法は、正面に対して垂直に測定される。キャビティ特徴300の高さ寸法(hc)は、床面302から天井304まで測定されうる。図2Aをもう一度参照して、キャビティ特徴300の長さ寸法(lc)は、キャビティ特徴300のヒール側の縁300aからトウ側の縁300bまで測定されうる。キャビティ特徴300の長さ寸法(lc)は、その幅に沿っておよびその高さに沿って変化しうる。キャビティ特徴300の1つの特に関連する長さ寸法は、前方ソール領域120の後方縁122で測定した長さ寸法(lcr)でありうる。次に、図5を参照して、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、前方ソール領域120の後方縁122から正面壁306まで測定されうる。キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、正面壁306の湾曲により、および/または前方ソール領域120の後方縁122の湾曲により、その長さに沿って変化しうる。
前方ソール領域120に後方突出部125を提供する場合、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、あたかも後方突出部125がそこに存在しないかのように決定されうる。言い換えれば、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、あたかも後方突出部125が前方ソール領域120の残りに合流する場所を横切って後方縁122が実質的に延びているかのように測定されうる。
このため、ある局面に従って、キャビティ特徴300は、前方ソール領域120の後方縁122から正面壁306まで延びている幅寸法(bc)を有する。幅寸法(bc)は、前方ソール領域120の後方縁122から打球面17の後壁まで全長にまたは実質的に全長に延びていてもよい。任意で、キャビティ特徴300は、後方縁122から前方ソール領域120の幅寸法(bf)の大部分に延びている幅寸法(bc)を有しうる。たとえば、キャビティ特徴300は、後方縁122から前方ソール領域120の幅寸法(bf)の60%、70%、80%、90%まで、またはさらに95%まで前方に延びている幅寸法(bc)を有しうる。または。キャビティ特徴300は、いくぶん浅い幅寸法(bc)、すなわち後方縁122から前方ソール領域120の幅寸法(bf)のわずか10%、20%、30%、40%まで、またはさらに50%まで前方に延びている幅寸法(bc)を有しうる。
ある態様に従って、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、その長さに沿って実質的に一定でありうる。そのような場合、上から見たキャビティの外形は、概ね四角形の外形を有するであろう。または、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、その長さに沿って一定である必要はなく、すなわち、キャビティ特徴300は、クラブヘッド14のヒール側からトウ側に延びるあいだ、一定である必要はない。
たとえば、図6A〜6Bに示されるように、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、その長さに沿って変化しうる。図6Aに示されるように、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、下から見た場合に実質的にC字型の外形を有しうる。または、図6Bに示されるように、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、下から見た場合に二つのこぶまたは再び湾曲した外形を有しうる。言い換えれば、キャビティ特徴300は、キャビティ特徴300が半島部分305によって隔てられた2つのつながった出張り部301、303として形成されるように、クラブヘッド14の中心線付近で減少する幅寸法(bc)を有しうる。なおさらに、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、キャビティ特徴300が、2つの完全に離れた出張り部301、303として形成され、および半島部分305が後方縁122まで全長に(または実質的に全長に)延びるように、クラブヘッド14の中心線付近でゼロまで減少されうる。
ある態様に従って、上から見たキャビティ特徴300の外形は、実質的に対称でありうる。または、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、対称である必要はない。たとえば、キャビティ特徴300の幅寸法(bc)は、ヒール側よりトウ側に向かって先細りになってもよい(またはその逆も同じ)。他の例としての態様は、本開示の恩典を考慮すれば、当業者に明らかであろう。
別の局面に従って、キャビティ特徴300は、前方ソール領域120内で左右の側面のほぼ中心に存在してもよい。または、キャビティ特徴300は、中心からずれて、すなわち前方ソール領域120のヒールまたはトウ側に向かってずれて存在してもよい。ある態様に従って、キャビティ特徴300は、クラブヘッド14の中心線を超えて延びている。
もう一度図5を参照して、キャビティ特徴300は、10 mmまたはそれより大きい最大幅寸法(bc)(後方縁122から正面壁306までで測定)を有しうる。または、キャビティ特徴300は、20 mmもしくはそれより大きい最大幅寸法(bc)、30 mmもしくはそれより大きい最大幅寸法(bc)、またはさらに40 mmもしくはそれより大きい最大幅寸法(bc)を有しうる。
もう一度図6Aを参照して、キャビティ特徴300は、キャビティ特徴300のヒール側の縁300aからキャビティ特徴300のトウ側の縁300bまで延びている長さ寸法(lc)を有する。長さ寸法(lc)は、キャビティ特徴300の開口部で、すなわちキャビティ特徴300を定義する最後方の特徴に沿って測定される。いくつかの局面に従って、長さ寸法(lc)は、前方ソール領域120のヒール24から前方ソール領域120のトウ20までの距離の大部分に延びていてもよい。たとえば、キャビティ特徴300は、前方ソール領域120の後方長さ寸法(lfr)の60%、70%、80%、90%より長く、またはさらに95%より長く延びている長さ寸法(lc)を有しうる。または、キャビティ特徴300は、前方ソール領域120の後方長さ寸法(lfr)の10%、20%、30%、40%まで、またはさらに50%まで延びている長さ寸法(lc)を有しうる。
ある態様に従って、キャビティ特徴300は、80 mmまたはそれより大きい最大長さ寸法(lc)を有しうる。または、キャビティ特徴300は、90 mmもしくはそれより大きい最大長さ寸法(lc)、100 mmもしくはそれより大きい最大長さ寸法(lc)、またはさらに100 mmもしくはそれより大きい最大長さ寸法(lc)を有しうる。
なおさらに、キャビティ特徴300の長さ寸法(lc)は、その幅に沿って一定でありうる。または、キャビティ特徴300の長さ寸法(lc)は、その幅に沿って一定である必要はなく、すなわち、長さ寸法は、キャビティ特徴300が前方ソール領域120の後方縁122からクラブヘッド14の前部に向かって延びるあいだ一定である必要はない。たとえば、図6Aに示されるように、キャビティ特徴300の長さ寸法(lc)は、その幅に沿って変化しうる。
他の局面に従って、および図5をもう一度参照して、キャビティ特徴300は、床面302から天井304まで延びている高さ寸法(hc)を有する。キャビティ特徴300の高さ寸法(hc)は一定であってよく、またはキャビティ特徴300の長さに沿っておよび/または幅に沿って変化してもよい。ある態様に従って、キャビティ特徴300は、前方ソール領域120の高さ寸法(hf)の60%、70%、80%、90%まで、またはさらに95%まで延びている高さ寸法(hc)を有しうる。または、キャビティ特徴300は、前方ソール領域120の高さ寸法(hf)の10%、20%、30%、40%まで、またはさらに50%まで延びている高さ寸法(hc)を有しうる。
キャビティ特徴300は、10 mmまたはそれより大きい最大高さ寸法(hc)を有しうる。または、キャビティ特徴300は、15 mmもしくはそれより大きい最大高さ寸法(hc)、20 mmもしくはそれより大きい最大高さ寸法(hc)、またはさらに25 mmもしくはそれより大きい最大高さ寸法(hc)を有しうる。
ある局面に従って、キャビティ特徴300は、後方縁122から上方に延びている後方を向いた開口部を有する。概して開口部は、高さ寸法より大きい長さ寸法を有しうる。ある態様に従って、キャビティ特徴の後方を向いた開口部は、1.0から5.0の範囲の最大長さ対最大高さ比を有する。他の態様に従って、キャビティ特徴300の開口部は比較的長く狭く、4.0から7.0の範囲の最大長さ対最大高さ比を有する。または、キャビティ特徴300の開口部は、2.0から6.0、3.0から6.0、またはさらに3.0から5の範囲の最大長さ対最大高さ比を有しうる。
いくつかの局面に従って、キャビティ特徴300の後方を向いた開口部は、クラブヘッドの高さ(H)の50%以下の最大高さ寸法(hc)を有しうる。任意で、開口部の高さ寸法(hc)は、クラブヘッド14の高さ(H)の5%以上、および高さ(H)の50%以下でありうる。または、開口部の高さは、高さ(H)の10%から50%、高さ(H)の20%から50%、またはさらに高さ(H)の30%から50%の範囲でありうる。いくつかの態様に従って、キャビティ特徴300の開口部の高さは、クラブヘッド14の高さ(H)の40%未満でありうる。
さらに他の局面に従って、キャビティ特徴300は、10.0 cm3より大きい、20.0 cm3より大きい、30.0 cm3より大きい、40.0 cm3より大きい、50.0 cm3より大きい、またはさらに60.0 cm3より大きい容積を有する。たとえば、キャビティ特徴300は、10.0 cm3から90.0 cm3より大きい、20.0 cm3から80.0 cm3より大きい、またはさらに30.0 cm3から70.0 cm3より大きい範囲の容積を有しうる。
図5に最もよく示されるように、後方ソール領域110の面111は、キャビティ特徴300の天井304になめらかに移行しうる。任意で、後方ソール領域110の面111と天井304との交点で認識可能な高度の変化が存在しうる。
なお図5を参照して、容積すなわち空隙315は、後方突出部125と後方ソール領域110の面111のあいだで定義されうる。言い換えれば、空隙315は、上記の後方突出部125によって定義され、それより上に存在する。空隙315は、典型的にヒール側またはトウ側の壁によって囲まれないであろう。空隙315は、キャビティ特徴300の後方に存在する。
ある局面に従って、後方ソール領域110の面111と後方突出部125のあいだの容積すなわち空隙315において支持構造127を提供してもよい。いくつかの局面に従って、支持構造127および空隙315は、後方ソール領域110の面111と後方突出部125のあいだに存在する容積を共有しうる。このため、図7に示されるように、支持構造127は、後方ソール領域110から後方突出部125まで延びている1つまたは複数の個別の土台、支柱、または壁として形成されうる。ある態様に従って、支持構造127は、下から見て後方突出部125と実質的に同じ占有面積を有しうる。または、支持構造127は、後方突出部125の一部分が支持されないように、有意により小さい占有面積を有しうる。支持構造27は、自立構造でありうるか(図7に示されるように)、またはなお他の局面に従って、半島部分305の拡張部として形成されうる。
本発明のある局面に従って、および図8を参照して、クラブヘッド14は、前方ソール領域120の後方縁122から延びている移行要素400を含みうる。概して移行要素400は、後方突出部125、後方縁122および前方ソール領域120のヒール側またはトウ側壁のあいだの容積に及ぶか、または部分的に及ぶ。
図8に示すように、一対の移行要素400の対を、後方突出部125のいずれかの側に配置してもよい。移行要素400は、クラブヘッド14の後方縁122から後部22に向かって延びている。さらに、移行要素400はまた、後方ソール領域110の面111に向かって上方向に延びていてもよい。図8の特定の態様において、移行要素400は、前方ソール領域120の面121からわずかに上向きにずらされている。なおさらに、移行要素400は、後方突出部125の面から上向きにずらされている。言い換えれば、移行要素400は、突出部125の下側を向いた面から高さ方向に上向きにずらされている下側を向いた面を有しうる。
移行要素400は、前方ソール領域120を伸ばす役割を果たすことによって、急激な不連続性によって引き起こされうる空気力学的効果をできる限り改善しつつ、同時に接地面の減少を提供しうる。任意で、移行要素400は、キャビティ特徴300の開口部を部分的に塞ぐために役立ち、それによってゴミがキャビティ特徴300に入るのをできる限り阻害または妨害しうる。
移行要素400は、後方ソール領域110の面111に結合しない。このため、キャビティ特徴300は、オープンキャビティのままである。任意で、移行要素400は、キャビティ特徴300の開口部のおよそ20%からおよそ80%をカバーしうる。ある態様に従って、移行要素400は、キャビティ特徴300の開口部の60%、70%、80%まで、またはさらに90%までをカバーしうる。または、移行要素400は、キャビティ特徴300の開口部のわずか10%、20%、30%、40%まで、またはさらに50%までをカバーしうる。
いくつかの態様において、移行要素400は、後方突出部125に沿って、後方突出部1254の完全な幅寸法(bp)に延びていてもよい。または、移行要素400は、後方突出部125の幅寸法(bp)の60%、70%、80%まで、またはさらに90%まで延びていてもよい。任意で、移行壁400は、後方突出部125の幅寸法(bp)のわずか10%まで、20%まで、30%まで、40%まで、またはさらに50%まで延びていてもよい。
ある局面に従って、移行要素400を、ソール28とは個別に形成して、クラブヘッド14にその後取り付けてもよい。任意で、移行要素400は、前方ソール領域120に永続的または非永続的に取り付けることができる挿入物として提供される。図8に示される態様において、各移行要素400は、概ね台形の形状の勾配のある凹部の対を有する。本開示の恩典を考慮して、当業者に明らかであるように、移行要素400は、後方突出部125、後方縁122、ならびに前方ソール領域120のヒール側および/またはトウ側壁のあいだの間隙に及ぶまたは部分的に及ぶことができる様々な形状で提供されうる。
ある局面に従って、クラブヘッドはドライバーであり、クラブヘッドの長さおよび/または幅は11.0 cmより大きくなりうる。たとえば、クラブヘッドの幅(B)は、およそ11.5 cm以上、またはさらにおよそ12.0 cm以上でありうる。同様に、一例として、クラブヘッドの長さ(L)は、およそ11.5 cm以上、またはさらにおよそ12.0 cm以上でありうる。
外形減少特徴200を有するクラブヘッドは、改善された慣性モーメント(MOI)特徴を有する比較的流線型のクラブヘッドを提供すると予想される。たとえば、クラブヘッドの重心に関連する垂直軸周囲の慣性モーメント(Izz)は、スクエアヘッドタイプのクラブヘッドに関して3100 g-cm2より大きい、3200 g-cm2より大きい、またはさらに3300 g-cm2より大きくなりうると予想される。さらに、クラブヘッドの重心に関連する水平軸周囲の慣性モーメント(Ixx)は、スクエアヘッドタイプのクラブヘッドに関して5250 g-cm2より大きい、5350 g-cm2より大きい、またはさらに5450 g-cm2より大きくなりうると予想される。垂直(z)軸または水平(x)軸は、60度のライ角位置に置いたクラブヘッドによって定義される(図1Aおよび1Bを参照されたい)。
加えて、外形減少特徴200によって、クラブヘッド14の重心(CG)の高さが、およそ2.0 cm以下、およそ1.75 cm以下、またはおよそ1.5 cm以下となりうる。
このように、様々な態様の根本的な新規特徴を示し、記載し、かつ指摘してきたが、当業者は、説明する装置の形状および細部ならびにその操作において、様々な省略、置換、および変化を行ってもよく、それらも本発明の精神および範囲に含まれると理解されるであろう。たとえば、同じ結果を得るために実質的に同じ手法で実質的に同じ機能を行う要素および/または段階の全ての組み合わせは、本発明の範囲内であると明白に意図される。記載する1つの態様から別の態様への要素の置換もまた、十分に意図され、企図される。それゆえ、本発明は、本明細書に添付する特許請求の範囲に示す内容に限って制限されると意図される。

Claims (18)

  1. 打球面、ヒール、トウ、後部、クラウン、およびソールを含み、上部から底部までの高さ、前部から後面までの幅、および左右方向の長さを有する、メタルウッドタイプクラブのためのゴルフクラブヘッドであって、
    該ゴルフクラブヘッドの中心線平面が、該打球面の中心点を通って該ゴルフクラブヘッドの前面に対して垂直であり、かつ、前部から後面への方向に延び、
    ソールが、
    打球面から後方縁まで後方に延びている実質的に水平方向の前方ソール面、および、
    後方縁から高さ方向にずらされている、クラブヘッドの中心線に沿ってクラブヘッドの後部から前方に延びている実質的に水平方向の後方ソール面
    を含み、
    該前方ソール面は、該前方ソール面の後方縁から後方に延びている後方突出部を含み、
    該後方突出部は、該ゴルフクラブヘッドの左右方向の長さに対して中心に位置し、かつ、該中心線平面により対称に分割され、
    該後方縁は、実質的にヒールからトウ側に長さ方向に延びる、ヒール側の縁セグメントおよびトウ側の縁セグメントを有し、
    該後方縁は、ヒール側の後方突出エッジセグメントおよびトウ側の後方突出エッジセグメントを有し、
    該ヒール側の後方突出エッジセグメントは、該後方突出部のヒール方向の側面を定め、かつ、該ヒール側の縁セグメントの最中央末端から延び、
    該トウ側の後方突出エッジセグメントは、該後方突出部のトウ方向の側面を定め、かつ、該トウ側の縁セグメントの最中央末端から延び、
    該後方突出部の、該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面は、それぞれ、該ヒール側の縁セグメントおよび該トウ側の縁セグメントに対して、直交し、後方に延び、
    該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面は、末端縁セグメントによってつながれ、
    該末端縁セグメントは、該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面の双方に対して直交し、
    該後方突出部が、前部から後面までの幅の50%未満に延び、
    後方ソール面が、上部から底部までの高さの下位60%以内に位置する、前記ゴルフクラブヘッド。
  2. 後方ソール面が、クラブヘッドの中心線において、前方ソール面から高さ方向に少なくとも10 mmずらされている、請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前方ソール面が、少なくとも20 mmの、前記ヒール側の縁セグメントにおけるヒール側幅寸法および前記トウ側の縁セグメントにおけるトウ側幅寸法を有する、請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前方ソール面と後方ソール面との間に延び、かつ、下向きに面する面を有する移行要素をさらに含む、請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 後方ソール面は、実質的に平面である、請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 打球面、ヒール、トウ、後部、クラウン、およびソールを含み、上部から底部までの高さ、前部から後面までの幅、および左右方向の長さを有する、メタルウッドタイプクラブのためのゴルフクラブヘッドであって、
    該ゴルフクラブヘッドの中心線平面が、該打球面の中心点を通って該ゴルフクラブヘッドの前面に対して垂直であり、かつ、前部から後面への方向に延び、
    ソールが、
    打球面から後方縁まで後方に延びている実質的に水平方向の前方ソール面、および、
    後方縁から高さ方向にずらされている、クラブヘッドの後部から前方に延びている実質的に水平方向の後方ソール面
    を含み、
    該前方ソール面は、該前方ソール面の後方縁から後方に延びている後方突出部を含み、
    該後方突出部は、該ゴルフクラブヘッドの左右方向の長さに対して中心に位置し、かつ、該中心線平面により対称に分割され、
    該後方縁は、実質的にヒールからトウ側に長さ方向に延びる、ヒール側の縁セグメントおよびトウ側の縁セグメントを有し、
    該後方縁は、ヒール側の後方突出エッジセグメントおよびトウ側の後方突出エッジセグメントを有し、
    該ヒール側の後方突出エッジセグメントは、該後方突出部のヒール方向の側面を定め、かつ、該ヒール側の縁セグメントの最中央末端から延び、
    該トウ側の後方突出エッジセグメントは、該後方突出部のトウ方向の側面を定め、かつ、該トウ側の縁セグメントの最中央末端から延び、
    該後方突出部の、該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面は、それぞれ、該ヒール側の縁セグメントおよび該トウ側の縁セグメントに対して、90°より大きい角度で後方に延び、
    該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面は、末端縁セグメントによってつながれ、
    該末端縁セグメントは、該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面の双方に対して、鈍角に交わり、
    後方ソール面は、後方縁から高さ方向に10 mm〜30 mmずらされている、前記メタルウッドタイプクラブのためのゴルフクラブヘッド。
  7. 前記高さ方向が、クラブヘッドの中心線に位置する、請求項6記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前方ソール面が、20 mm〜40 mmの、前記ヒール側の縁セグメントにおけるヒール側幅寸法および前記トウ側の縁セグメントにおけるトウ側幅寸法を有する、請求項6記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前方ソール面と後方ソール面との間に延び、かつ、下向きに面する面を有する移行要素をさらに含む、請求項6記載のゴルフクラブヘッド。
  10. 後方ソール面が、実質的に平面である、請求項6記載のゴルフクラブヘッド。
  11. 打球面、ヒール、トウ、後部、クラウン、およびソールを含み、上部から底部までの高さ、前部から後面までの幅、および左右方向の長さを有する、メタルウッドタイプクラブのためのゴルフクラブヘッドであって、
    該ゴルフクラブヘッドの中心線平面が、該打球面の中心点を通って該ゴルフクラブヘッドの前面に対して垂直であり、かつ、前部から後面への方向に延び、
    ソールが、
    打球面から後方縁まで後方に延びている実質的に水平方向の前方ソール面、および、
    後方縁から高さ方向にずらされている、クラブヘッドの後部から前方に延びている実質的に水平方向の後方ソール面、
    を含み、
    該前方ソール面は、該前方ソール面の後方縁から後方に延びている後方突出部を含み、
    該後方突出部は、該ゴルフクラブヘッドの左右方向の長さに対して中心に位置し、かつ、該中心線平面により対称に分割され、
    該後方縁は、実質的にヒールからトウ側に長さ方向に延びる、ヒール側の縁セグメントおよびトウ側の縁セグメントを有し、
    該後方縁は、ヒール側の後方突出エッジセグメントおよびトウ側の後方突出エッジセグメントを有し、
    該ヒール側の後方突出エッジセグメントは、該後方突出部のヒール方向の側面を定め、かつ、該ヒール側の縁セグメントの最中央末端から延び、
    該トウ側の後方突出エッジセグメントは、該後方突出部のトウ方向の側面を定め、かつ、該トウ側の縁セグメントの最中央末端から延び、
    該後方突出部の、該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面は、それぞれ、該ヒール側の縁セグメントおよび該トウ側の縁セグメントに対して、90°より大きい角度で後方に延び、
    該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面は、合流して丸みを有する頂点をなし、
    該後方突出部が、クラブヘッドの幅の25%以上の最大幅寸法を有する、前記ゴルフクラブヘッド。
  12. 前記後方突出部の最大幅寸法が、クラブヘッドの幅の50%以下である、請求項11記載のゴルフクラブヘッド。
  13. 後方ソール面が、後方縁から高さ方向に10 mm〜40 mmずらされている、請求項11記載のゴルフクラブヘッド。
  14. 前記高さ方向が、クラブヘッドの中心線に位置する、請求項11記載のゴルフクラブヘッド。
  15. 後方ソール面が、凹形に湾曲している、請求項11記載のゴルフクラブヘッド。
  16. 打球面、ヒール、トウ、後部、クラウン、およびソールを含み、上部から底部までの高さ、前部から後面までの幅、および左右方向の長さを有する、メタルウッドタイプクラブのためのゴルフクラブヘッドであって、
    該ゴルフクラブヘッドの中心線平面が、該打球面の中心点を通って該ゴルフクラブヘッドの前面に対して垂直であり、かつ、前部から後面への方向に延び、
    ソールが、
    打球面から後方縁まで後方に延びている実質的に水平方向の前方ソール面、
    後方縁から高さ方向にずらされている、クラブヘッドの後部から前方に延びている実質的に水平方向の後方ソール面、および、
    前方ソール面と後方ソール面との間に延びている、支持構造
    を含み、
    該前方ソール面は、該前方ソール面の後方縁から後方に延びている後方突出部を含み、
    該後方突出部は、該ゴルフクラブヘッドの左右方向の長さに対して中心に位置し、かつ、該中心線平面により対称に分割され、
    該後方縁は、実質的にヒールからトウ側に長さ方向に延びる、ヒール側の縁セグメントおよびトウ側の縁セグメントを有し、
    該後方縁は、ヒール側の後方突出エッジセグメントおよびトウ側の後方突出エッジセグメントを有し、
    該ヒール側の後方突出エッジセグメントは、該後方突出部のヒール方向の側面を定め、かつ、該ヒール側の縁セグメントの最中央末端から延び、
    該トウ側の後方突出エッジセグメントは、該後方突出部のトウ方向の側面を定め、かつ、該トウ側の縁セグメントの最中央末端から延び、
    該後方突出部の、該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面は、それぞれ、該ヒール側の縁セグメントおよび該トウ側の縁セグメントに対して、直交し、後方に延び、
    該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面は、末端縁セグメントによってつながれ、
    該末端縁セグメントは、該ヒール方向の側面および該トウ方向の側面の双方に対して直交し、
    後方ソール面が、クラブヘッドの中心線において、前方ソール面から高さ方向に少なくとも10 mmずらされている、前記ゴルフクラブヘッド。
  17. 前方ソール面が、クラブヘッドの幅の25%以上50%未満の最大幅寸法を有する、請求項16記載のゴルフクラブヘッド。
  18. 後方ソール面が、前記上部から底部までの高さの下位50%以内に位置する、請求項16記載のゴルフクラブヘッド。
JP2018089606A 2012-05-31 2018-05-08 ソールキャビティ特徴を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド Active JP6542427B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261654040P 2012-05-31 2012-05-31
US61/654,040 2012-05-31

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015515174A Division JP2015517876A (ja) 2012-05-31 2013-05-30 ソールキャビティ特徴を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018138204A JP2018138204A (ja) 2018-09-06
JP6542427B2 true JP6542427B2 (ja) 2019-07-10

Family

ID=48607371

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015515174A Pending JP2015517876A (ja) 2012-05-31 2013-05-30 ソールキャビティ特徴を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド
JP2018089606A Active JP6542427B2 (ja) 2012-05-31 2018-05-08 ソールキャビティ特徴を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015515174A Pending JP2015517876A (ja) 2012-05-31 2013-05-30 ソールキャビティ特徴を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド

Country Status (4)

Country Link
US (5) US9028342B2 (ja)
EP (1) EP2854966B8 (ja)
JP (2) JP2015517876A (ja)
WO (1) WO2013181335A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9795845B2 (en) * 2009-01-20 2017-10-24 Karsten Manufacturing Corporation Golf club and golf club head structures
US9901792B2 (en) 2011-11-30 2018-02-27 Nike, Inc. Golf clubs and golf club heads
US9956463B2 (en) 2011-11-30 2018-05-01 Nike, Inc. Golf clubs and golf club heads
US9072948B2 (en) 2011-11-30 2015-07-07 Nike, Inc. Golf club head or other ball striking device utilizing energy transfer
US9943733B2 (en) * 2011-11-30 2018-04-17 Nike, Inc. Golf clubs and golf club heads
US9855477B2 (en) 2011-11-30 2018-01-02 Nike, Inc. Golf clubs and golf club heads
WO2013181335A1 (en) * 2012-05-31 2013-12-05 Nike International Ltd. Golf club and golf club head with a sole cavity feature
US9861864B2 (en) * 2013-11-27 2018-01-09 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf club
US10046211B2 (en) 2014-05-29 2018-08-14 Nike, Inc. Golf clubs and golf club heads
US9789371B2 (en) * 2014-06-20 2017-10-17 Karsten Manufacturing Corporation Golf club head or other ball striking device having impact-influencing body features
WO2016064622A1 (en) * 2014-10-23 2016-04-28 Karsten Manufacutring Corporation Golf club heads with aerodynamic features and related methods
US10286272B2 (en) 2014-10-23 2019-05-14 Karsten Manufacturing Corporation Golf club heads with aerodynamic features and related methods
GB2570226B (en) * 2014-12-09 2019-10-23 Nike Innovate Cv Golf club and golf club head structures
JP6309476B2 (ja) * 2015-03-18 2018-04-11 美津濃株式会社 ウッド型ゴルフクラブヘッドおよびウッド型ゴルフクラブ
JP6974141B2 (ja) * 2017-11-30 2021-12-01 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフクラブヘッド

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB922799A (en) * 1961-06-29 1963-04-03 John Henry Onions Improvements relating to golf clubs
US3810631A (en) 1972-07-24 1974-05-14 Con Sole Golf Corp Golf club head of the iron type having a concave sole
JPS50125840A (ja) * 1974-03-14 1975-10-03
JPS5198847A (en) 1975-02-26 1976-08-31 Erebeetano deiriguchisochi
JPS5317371U (ja) * 1976-07-24 1978-02-14
US4036052A (en) 1976-07-30 1977-07-19 Fischer & Porter Co. Electromagnetic flowmeter usable in less-than-full fluid lines
US4444392A (en) * 1982-07-16 1984-04-24 Duclos Clovis R Golf driver club head
JPS60129968A (ja) 1983-12-16 1985-07-11 Canon Inc 音声信号記録装置
JPS60129969A (ja) 1983-12-16 1985-07-11 Hitachi Ltd デ−タ読出書込回路
JPS60129968U (ja) * 1984-02-09 1985-08-31 ダイワゴルフ株式会社 アイアンクラブヘツド
JPS60129969U (ja) 1984-02-09 1985-08-31 早瀬 久義 ゴルフの二段テイ−
US4984799A (en) * 1989-09-28 1991-01-15 Finney Clifton D Golf clubhead with a corner-back system of weight distribution
JPH05317371A (ja) 1991-04-05 1993-12-03 Janome Sewing Mach Co Ltd 医療用廃棄物処理装置
JPH0553140A (ja) 1991-08-26 1993-03-05 Sharp Corp アクテイブマトリクス基板
ES2065841B1 (es) 1993-03-04 1998-03-01 Doria Iriarte Jose Javier Cabeza de palo de golf mejorada.
US6440009B1 (en) * 1994-05-30 2002-08-27 Taylor Made Golf Co., Inc. Golf club head and method of assembling a golf club head
US5888148A (en) * 1997-05-19 1999-03-30 Vardon Golf Company, Inc. Golf club head with power shaft and method of making
US5941782A (en) * 1997-10-14 1999-08-24 Cook; Donald R. Cast golf club head with strengthening ribs
JP2000157651A (ja) * 1998-11-27 2000-06-13 Daiwa Seiko Inc ゴルフクラブ
US6605006B2 (en) * 2000-07-05 2003-08-12 Milton T. Mason Golf club
US7658686B2 (en) * 2005-04-21 2010-02-09 Acushnet Company Golf club head with concave insert
JP5317371B2 (ja) 2005-09-16 2013-10-16 公益財団法人鉄道総合技術研究所 操作状況監視システム及び操作状況監視プログラム
US7611424B2 (en) * 2007-02-12 2009-11-03 Mizuno Usa, Inc. Golf club head and golf club
JP5053140B2 (ja) 2008-03-24 2012-10-17 富士フイルム株式会社 インプリント用モールド構造体、及び該インプリント用モールド構造体を用いたインプリント方法、並びに、磁気記録媒体、及びその製造方法
US8162775B2 (en) * 2009-05-13 2012-04-24 Nike, Inc. Golf club assembly and golf club with aerodynamic features
US8272974B2 (en) * 2009-06-18 2012-09-25 Callaway Golf Company Hybrid golf club head
WO2013181335A1 (en) * 2012-05-31 2013-12-05 Nike International Ltd. Golf club and golf club head with a sole cavity feature

Also Published As

Publication number Publication date
US10493334B2 (en) 2019-12-03
US9028342B2 (en) 2015-05-12
US20190060720A1 (en) 2019-02-28
EP2854966B1 (en) 2018-07-11
US20130324306A1 (en) 2013-12-05
US9586102B2 (en) 2017-03-07
US10155139B2 (en) 2018-12-18
EP2854966A1 (en) 2015-04-08
US20150217169A1 (en) 2015-08-06
US20200078645A1 (en) 2020-03-12
JP2018138204A (ja) 2018-09-06
US10888748B2 (en) 2021-01-12
JP2015517876A (ja) 2015-06-25
US20170197119A1 (en) 2017-07-13
EP2854966B8 (en) 2018-11-21
WO2013181335A1 (en) 2013-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6542427B2 (ja) ソールキャビティ特徴を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド
US10857429B2 (en) Golf club head
US11247105B2 (en) Golf club head
US20230381602A1 (en) Golf club head
US9393466B2 (en) Golf club and golf club head with a crown recessed feature
JP2015089514A (ja) 付形面を有するアイアンタイプゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド
US11738242B2 (en) Wave sole for a golf club head
JP2000189545A (ja) アイアンクラブセット

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180606

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190424

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6542427

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250