JP6539933B2 - 任意形態保持具及びこれを用いた担架 - Google Patents

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本発明は、主として担架やギプス等に好適に使用される、減圧、加圧によって患部に合わせて任意の形態を保持することができる形態保持具及びこれ用いた担架に関するものである。
骨折した時に使用するギプスや重症者の患部を動かないように固定して患者を運ぶ担架等に使用するものとして、例えば、特許文献1に記載されるように、可撓性、気密性を有する袋体に粉体を収容してなり、前記袋体は、内部を真空にすることにより任意の形態に剛体化し、真空を破ることにより可撓性を回復することを特徴とする任意形態保持装置が開示されている。
すなわち、内部が複数の小室に区分されている可撓性、気密性を有する袋体には細かい粉体が適量ずつ収容されており、各小室は通気孔を介して隣接する小室に連通してエアが自在に流通し、真空ポンプに接続され、内部に十分なエアがあるときは任意の形状に変形でき、真空ポンプで排気して内部が真空になることによって各小室の容積が小さくなり、粉体が各小室内において移動不能に拘束され、全体として任意の形態に剛体化することができる。また、袋体にエアを流入させて元の可撓性を回復させることができる。
また、特許文献2は上下2層の区画に粒状物質を充填させ、真空状態で形状が固定されるようにした積層品が開示されており、上下2層にすることで、固定する患部(物体)により沿った形態で剛体化する。
図1にこれらの原理を利用して市販されている真空マットレスストレッチャーAの概要図を示す。すなわち、樹脂ビーズを充填した袋体を内装したエアバッグ1上に患者2を寝かせ、真空ポンプで袋体を排気して患部に沿った形状で袋体を剛体化して患部(物体)を動かないように固定する。これによって、骨折したり脊髄損傷が疑われる患者も迅速に運ぶことができ、救助の効率を向上させることができる 。
特開平10−137379 特許第4934424号
しかし、上記で説明したように、上下2層の区画に分けてあらゆる形態が形成可能な積層品であっても、区画内に充填した粒状物質が真空状態になって、任意の形態で剛体化される場合に、粒状物質の偏りが生じて、例えば、骨折した患部を固定するギプスに用いた場合も、隙間が空いてしっかり固定できない場合が生じる。これを模式図で表したのが図3である。例えば骨折した患部(物体)2を包む任意形態保持具1は、図示はしないが内部が複数の小室に区分されている可撓性、気密性を有する袋体であって、中には細かい粉体が適量ずつ収容されており、吸排気部3を通して真空ポンプ等で内部を排気することで、任意形態保持具1に記した矢印に示すように袋体が収縮すると共に粉体が剛体化して患部(物体)2を固定するが、粉体の偏りによって袋体が収縮し過ぎて空所Sが発生する。
一方、図2に示すように逆に空気を任意形態保持具1内に注入し膨張させることで、任意形態保持具1を患部2に密着させることができるが、患部2を局部的に押さえ過ぎて痛みを伴なったりする場合がある。本発明の目的は、患部を押さえ過ぎないようにしながら患部に密着して患部が動かないように固定することができる任意形態保持具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、減圧によって任意の形態を保持できる減圧室を配置すると共に所望の位置に加圧室を設けることとした。
すなわち請求項1の発明の任意形態保持具は、可撓性、気密性を有する外皮とその内部全体に均一に内装され複数の区画に分割され各区画が連通した減圧室と、減圧室間に部分的に設けた加圧室からなり、減圧室内には粒状物が適量充填されており、減圧室を大気圧以下に減圧することで減圧室は収縮して減圧室内の粒状物は減圧室に接する物体の形態に沿った形状で剛体化すると共に、加圧室を加圧して前記物体との間の空所を充填することを特徴とする。
請求項2の発明では、請求項1に記載の任意形態保持具の減圧室を少なくとも上下2層以上としたことを特徴とする。
請求項3の発明では、請求項1又は2に記載の任意形態保持具を本体とし、本体を巻き付けるように身体を固定するベルトが複数本設けられた担架において、ベルトが本体部に可動自在に固定されていることを特徴とする。
請求項4の発明では、請求項3に記載のベルトの所定位置に設けられた突設片により、本体に設けられた固定部に係合されることを特徴とする。
請求項5の発明では、請求項4に記載の突設片が、ベルトの中央線を対称にベルト端部方向に向いていることを特徴とする。
請求項6の発明では、請求項3乃至5に記載のベルトの両端部に把手を設けることを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の発明に記載の任意形態保持具は、可撓性、気密性を有する外皮とその内部全体に均一に内装され複数の区画に分割され各区画が連通した減圧室と、減圧室間に部分的に設けた加圧室からなり、減圧室内には粒状物が適量充填されており、減圧室を大気圧以下に減圧することで減圧室は収縮して減圧室内の粒状物は減圧室に接する物体の形態に沿った形状で剛体化することにより、粒状物が充填された減圧室が物体に密着した状態で物体が動かないように固定すると共に、加圧室が減圧室間に部分的に併設されることで、減圧室が収縮し過ぎて空所が発生した場合もその空所を加圧により膨張する加圧室が充填することで、物体全体に密着すると共に押さえつけ過ぎることもないので、物体を傷めることがない。
請求項2の発明では、請求項1に記載の任意形態保持具の減圧室を少なくとも上下2層以上とすることで、減圧室が上下で均等に分散し物体に密着し易くなって、より物体を強過ぎない力で確実に固定することができる。
請求項3の発明では、請求項1又は2に記載の任意形態保持具を本体とし、本体を巻き付けるように身体を固定するベルトが複数本設けられた担架において、ベルトが本体部に可動自在に固定されていることによって、従来のように本体から分離したベルトでは、別に持ち運ばねばならず、紛失したり持参し忘れたりする場合もあった。その他、本体にベルトが縫いつけらている場合では、汚れたり劣化したりした時には交換が面倒であったが、本発明品では、紛失したり持参し忘れたりすることもなく、交換も容易に行える。
請求項4の発明では、請求項3に記載のベルトの所定位置に設けられた突設片により、本体に設けられた固定部に係合されているので、金具等によって本体に固定されるものに比べて、少しでも軽量にしたい担架を金具によって重くすることもなく、金具が破損することもないので、緊急時に使用できなくなることも減少する。
請求項5の発明では、請求項4に記載の突設片が、ベルトの中央線を対称にベルト端部方向に向いているので、ベルトを引っ張ることでベルトの突設片が本体に設けられた固定片により強固に係合する。
請求項6の発明では、請求項3乃至5に記載のベルトの両端部に把手を設けることで、従来品では本体に把手を別に取り付けていたため、担架が重くなる、折り畳んだ際に邪魔になって小さく畳むことができない、本体に固定しているので局部的に荷重がかかった際に本体から破れて外れる等の問題があったが、本発明ではそれらを解決して軽量で小さく畳むことができると共に、本体の底部から全体を支えているベルトの両端を持つために破損し難いものである。
従来の任意形態保持具を用いた担架の斜視図である。 任意形態保持具を減圧した際の原理を示す模式図である。 任意形態保持具を加圧した際の原理を示す模式図である。 任意形態保持具に患者を寝かせた場合の概略図である。 任意形態保持具に患者を寝かせて巻き付けた場合の概略図である。 任意形態保持具の一例を示す模式図である。 任意形態保持具の他の例を示す模式図である。 任意形態保持具の一例を断面から見た模式図である。 任意形態保持具の他の例を断面から見た模式図である。 任意形態保持具のさらに他の例を断面から見た模式図である。 任意形態保持具のさらに他の例を断面から見た模式図である。 任意形態保持具を用いた担架に患者を載せて巻き付けた場合の概略図である。 担架に用いるベルトの概略図である。 ベルトの突設片と固定部を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。なお、本実施形態は一例に過ぎず、これに限定されるものではない。
図1は、従来の任意形態保持具を用いた担架の斜視図であるが、概略は本発明と共通するので、異なる部分と比較しながら説明する。本発明の差異点として本発明は、1)ベルト5は任意形態保持具の本体1に部分的に固定されている。2)把手6がベルト5と一体化されている。3)図示されていないが、本体1の内部が減圧室と加圧室からなる。その他については、図1の通り従来品と変わらない。
図4は、本体1の上に患者を寝かせた状態を示しており。図5はそれを体に巻き付けた状態を示している。本体1は外皮11と内部の減圧室12と加圧室13からなり、外皮11は例えばTPU(熱可塑性ポリウレタン)、SBS(スチレン系エラストマー)、TPO(オレフィン系エラストマー)、軟性ポリ塩化ビニール、EVA(エチレンビニル共重合体)等からなる可撓性、気密性、強靭性を持つ素材で形成され、減圧室12と加圧室13は不織布から縫製等で細かい区画に分けられ作られている。
減圧室12となる各区画内には、従来から用いられている無機、有機の微細な粒状物が適量充填されており、各減圧室12は各部屋が連通していて1か所から全てに空気が流れるようになっており、図示しないが1か所のバルブから真空ポンプで排気されれば全ての減圧室12が減圧される。一方、加圧室13は減圧室12とは通気的に独立しており、こちらも1か所のバルブから空気を注入して加圧するようになっている。
図5に示すように患者2に本体1を巻き付けた状態で、減圧室12内の粒状物に体が密着した状態でバルブから排気して大気圧以下にすると、減圧室12は収縮して粒状物は体に沿った形状で剛体化する。逆に空気を注入すると減圧室12は膨張し剛体化した粒状物はさらさらの状態になる。
加圧室13は減圧室12同士の間に配置され、こちらは空気を注入して大気圧以上に加圧すれば加圧室13を膨張させることになる。なお、加圧室13は減圧室12と空気系統を独立させる必要があり、例えば、可撓性、気密性を有する袋体等で形成し全ての加圧室13を1か所のバルブに連通させる。
加圧室13と減圧室12の組み合わせにより、減圧室12だけでは粒状物の偏りや全体が均等に減圧されない(バルブに近い所ほど減圧され易く、減圧により粒状物が剛体化すると空気が通り難くなって、離れた場所が減圧され難くなる。)等により、患者2との間に空所ができてしまうので、部分的に設けた加圧室13でその空所を充填することで、骨折や脊髄損傷等で身体を動かせない場合も確実に固定して迅速に移動させることができる。
具体例を模式的に表したものを図6から図10に示す。加圧室13と減圧室12を分かり易く表したもので、それぞれの数、大きさ、配置等は実際とは異なる場合がある。図6は各部屋を一列にしたもので、図7はさらに細かく部屋を区画したものである。粒状物の偏りを失くすためには、できるだけ部屋を細かく区画した方が良いが、作成が手間でありコストアップの原因にもなる。加圧室13を配置する場所も工夫をする必要がある。なお、
これらの部屋は巻く方向の直角方向に部屋を連通させると巻き難くなるので、基本は図に示すような長手方向に連通するように配置する。
図8乃至図11は断面から見たものであるが、単層だけのものよりは複層に重ねた方がより均一な配置となる。図9と図10は何れも2層であるが、図9は単層を重ねたもの、図10は中央の不織布を上下の層で兼用したもので、製造のし易さから見ると単層を重ねた方が簡単だが、厚みが増加するため薄くすることができない。一方、図10の場合は、薄いものはできるが縫製する際に手縫でなければ製造し難く手間がかかる。
これらの模式図では減圧室12を均等に並べているが、各部屋が同じ大きさであったり、隣接してつながっている必要はない。例えば、図11に示すように減圧室12が隣接しない形状のものが、2層上下でずらして矢印の方向に重ねても良い。この場合、加圧室13は適宜所定の場所に配置すれば良い。また、加圧室13は減圧室12に固定する必要はなく袋状のものを空所のできる位置にその都度挿入しても良く、加圧室13だけを1枚の不織布の所定の位置に固定して一つの層として配置しても良い。
図12は、上記で説明した任意形態保持具を本体1として用いた担架Aに患者2を載せて巻き付けた場合の概略図で断面からみたものである。概ねの形状は図1に近いもので、その差異点は前述している。本体1に配置される減圧室12や加圧室13は模式的に表している。減圧室12は患者2の体に沿って減圧により体に密着して剛体化し体を固定する。十分に密着できず空所ができた部分については、加圧室13が加圧により膨張して空所を埋めることで、より確実に患者2を固定するので、骨折や脊髄損傷の場合でも迅速に運ぶことができる。
担架Aは、患者が落下しない様にベルト5で巻き付けるが、本発明の担架Aではベルト5の端部は持ち運びができるように把手52が設けられている。把手52は、ベルト端部を折り返して輪ができるように縫い付けただけでも良く、必要であれば運搬時に取外し可能な把手を輪に引っ掛ければ良い。なお、全てのベルト5に把手52を設ける必要はない。このように、把手52を兼用することで別途把手を設ける必要がなく、少しでも担架Aが軽量化できるので、過酷な現場でも運搬の負担が軽くなり、小さく折り畳むことができる。
ベルト5は本体1の所定箇所(本実施形態では底部2か所と側面上部の2か所の計4か所設けられている)に設けた固定部(ベルト通し)14に通して本体部に可動自在に固定されているので、従来のような本体から分離したベルトとは違って、別に持ち運ぶ必要がなく、紛失したり持参し忘れたりすることもない。また、本体にベルトが縫いつけられている場合では、汚れたり劣化したりした時には交換が面倒であったが、本発明品では、交換も容易に行える。
ベルト5の材質は、ポリエステル、ポリエチレン、アラミド、ポリプロピレン、ナイロン等強靭な繊維からなるので、大柄の患者や重量物を運ぶ場合や、岩角等にぶつける等した場合でもベルト5が切れるおそれは少なくなる。
図13に示すように、ベルト5は所定位置に突設片51が設けられている、突設片51はベルト5と同じ材質で作られており、本体1の固定部14に通す場合は容易に通すことができ、その後固定部に係合されるので、金具等によって本体に固定されるものに比べて、少しでも軽量化でき、金具が破損することもないので、緊急時に使用できなくなることもおそれも減少する。
また、突設片51は、ベルトの中央線を対称にそれぞれベルト端部方向に向いているので、本体1にベルト5を固定した後、担架を持ち上げるとベルト5を両方から引っ張ることになり、図14に示すように、ベルト5の突設片51が本体に設けられた固定片14により強固に係合することになり、このような構造を用いたベルトがそのまま把手を兼用することにより安全かつ確実に患者を運ぶことができる。
本発明による任意形態保持具及びこれ用いた担架によれば、患者を固定した状態で安全に運ぶことができるので担架として有用であり、また、患部を固定できるギプスや精密機械等の物体の運搬としても有用である。
A.担架
1 任意形態保持具(本体)
12.減圧室
13.加圧室
14.固定部
2.身体(患者、物体)
5.ベルト
51.突設片
52.把手
8.前後連結部

Claims (6)

  1. 可撓性、気密性を有する外皮とその内部全体に均一に内装され複数の区画に分割され各区画が連通した減圧室と、減圧室間に部分的に設けた加圧室からなり、減圧室内には粒状物が適量充填されており、減圧室を大気圧以下に減圧することで減圧室は収縮して減圧室内の粒状物は減圧室に接する物体の形態に沿った形状で剛体化すると共に、加圧室を加圧して前記物体との間の空所を充填することを特徴とする任意形態保持具。
  2. 減圧室を少なくとも上下2層以上としたことを特徴とする請求項1に記載の任意形態保持具。
  3. 請求項1又は2に記載の任意形態保持具を本体とし、本体を巻き付けるように身体を固定するベルトが複数本設けられた担架において、ベルトが本体に可動自在に固定されていることを特徴とする担架。
  4. ベルトの所定位置に設けられた突設片により、本体に設けられた固定片に係合されることを特徴とする請求項3に記載の担架。
  5. 突設片が、ベルトの中央線を対称にベルト端部方向に向いていることを特徴とする請求項4に記載の担架。
  6. ベルトの両端部に把手を設けることを特徴とする請求項3乃至5に記載の担架。
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