JP6539253B2 - 情報処理装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法、およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6539253B2
JP6539253B2 JP2016237090A JP2016237090A JP6539253B2 JP 6539253 B2 JP6539253 B2 JP 6539253B2 JP 2016237090 A JP2016237090 A JP 2016237090A JP 2016237090 A JP2016237090 A JP 2016237090A JP 6539253 B2 JP6539253 B2 JP 6539253B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
virtual viewpoint
virtual camera
unit
switching
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016237090A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018092491A (ja
Inventor
相澤 道雄
道雄 相澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016237090A priority Critical patent/JP6539253B2/ja
Priority to US15/830,630 priority patent/US10491830B2/en
Publication of JP2018092491A publication Critical patent/JP2018092491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6539253B2 publication Critical patent/JP6539253B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/2224Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment related to virtual studio applications
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/66Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices
    • H04N23/661Transmitting camera control signals through networks, e.g. control via the Internet
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/69Control of means for changing angle of the field of view, e.g. optical zoom objectives or electronic zooming
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/90Arrangement of cameras or camera modules, e.g. multiple cameras in TV studios or sports stadiums

Description

本発明は、仮想カメラを操作して仮想視点を指定する情報処理装置、その制御方法、およびプログラムに関する。
昨今、複数のカメラを異なる位置に設置して多視点で同期撮影し、当該撮影により得られた複数視点画像を用いて仮想視点画像を生成する技術が注目されている。このような、複数視点画像から仮想視点画像を生成する技術によれば、サッカーやバスケットボールなどのハイライトシーンを様々な角度から閲覧することができるため、通常の画像と比較してユーザに高臨場感を与えることができる。仮想視点画像を生成するための仮想視点を指定する方法としては、仮想的なカメラ(仮想カメラ)を用いる方法がある。特許文献1では、オペレータが、仮想カメラから見た仮想視点画像を参照しながら、仮想カメラを操作して仮想視点を指定する技術について記載されている。
特開2008−68060号公報
特許文献1に記載の技術では、例えば、現在の仮想カメラから、向きが逆になる(例えば、被写体を基準として反対側)別の仮想カメラに切り替えると、オペレータから見た仮想視点画像の左右も逆になる。オペレータは、切り替え後の新しい仮想視点画像の位置や向きを把握するまでに時間がかかり、切り替え直後の仮想カメラの操作が遅れてしまう。このように、仮想カメラの切り替え前後でスムーズなカメラワークの実現が難しい場合があるという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、操作手段による操作に基づく仮想視点の切り替えをスムーズに行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の情報処理装置は以下の構成を有する。すなわち、複数の撮影装置により撮影された複数の撮影画像に基づく仮想視点画像生成に係る仮想視点を制御する情報処理装置であって、 仮想視点の位置と向きとの少なくとも何れかを連続的に変化させる操作に応じた操作情報を受け付ける受付手段と、想視点の位置を、変更前の位置から空間的に隔たった位置に変更する変更手段と、前記変更手段により位置が変更された後の仮想視点の動きを、当該位置の変更前において前記受付手段により受け付けられた操作情報に応じた仮想視点の動きに基づいて決定する決定手段とを有する。
本発明によれば、操作手段による操作に基づく仮想視点の切り替えをスムーズに行うことができる。
実施形態における仮想視点画像生成システムの概略図。 撮影空間にある仮想カメラ201を説明する図。 情報処理装置105のハードウェア構成の一例を示す図。 情報処理装置105の機能構成の一例を示す図。 情報処理装置105による仮想カメラ201の操作形態を説明する図。 カメラワークに応じた仮想カメラの動きを説明する図。 切り替え前後の仮想カメラ201の位置と姿勢を説明する図。 仮想カメラ201の位置の切り替え処理を説明するフローチャート。 S804の処理手順を説明するフローチャート。 S806の処理手順を説明するフローチャート。 仮想カメラ201の切り替え操作の具体例を説明する図。 切り替え前後の仮想カメラ201の連携した動きを説明する図。 ユーザの操作を無効にする期間を説明する図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下で説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すものであり、これに限るものではない。
[実施形態1]
図1は、本実施形態における仮想視点画像生成システム10の概略図である。仮想視点画像生成システム10は、N個のセンサシステム101a、101b、101c、…、101n、フロントエンドサーバ102、データベース103、バックエンドサーバ104、および情報処理装置105を含む。N個のセンサシステム101は、それぞれカメラとマイクを有する。N個のセンサシステム101それぞれにおけるカメラは、同期して画像を撮影して画像データを生成する。またN個のセンサシステム101それぞれにおけるマイクは、同期して音声を集音して音データを生成する。
フロントエンドサーバ102は、N個のセンサシステム101から画像データ及び音データを取得し、データベース103に書き込む。情報処理装置105は、オペレータによる操作を受け付け、当該操作に基づいて、後述する仮想カメラ201による仮想視点を指定し、仮想視点に関する情報をバックエンドサーバに出力する。バックエンドサーバ104は、情報処理装置105から仮想視点に関する情報を受け付け、データベース103から当該情報に対応する画像データ及び音データを読み出し、レンダリング処理を行って仮想視点画像データと仮想視点音データを生成する。バックエンドサーバ104は、生成した仮想視点画像データと仮想視点音データを、情報処理装置105へ出力する。情報処理装置105は、受け取った仮想視点画像データと仮想視点音データを、オペレータに対して表示する。
図2は、N個(N=6)のセンサシステム101と仮想カメラ201の位置関係を説明する図である。図2において、撮影空間(例えばスタジアム)の周辺に6台のセンサシステム101a〜101fが配置され、任意の空間に仮想カメラ201が配置されている。ここで、6台のセンサシステム101a〜101fは、例えば、フィールド202を向くように配置されている。仮想カメラ201は、全てのセンサシステム101a〜101fに含まれるカメラと異なる視点において撮影を行うことができる仮想的なカメラである。
本実施形態では、仮想カメラ201による撮影区間の位置を、撮影画像の表示状態に拘わらず一意に決めるために、世界座標系(X、Y、Z軸)を次のように定義する。すなわち、フィールド202の中心を原点とし、フィールドの長辺方向をX軸、フィールドの短辺方向をY軸、X軸とY軸に対する鉛直方向をZ軸とする。また、世界座標系のX軸、Y軸、Z軸をそれぞれ、Xw、Yw、Zwと表示し、図2に示すXw、Yw、Zwのそれぞれの軸の矢印の向きが、プラス方向を表すものとする。
また、本実施形態では、仮想カメラ201から見た方向を決めるために、仮想カメラ座標系を次のように定義する。すなわち、仮想カメラ201の光学中心を原点とし、光軸方向をZ軸、仮想カメラ201の横方向(左右)をX軸、縦方向(上下)をY軸とする。また、仮想カメラ座標のX軸、Y軸、Z軸をそれぞれ、Xc、Yc、Zcと表示し、図2に示すXc、Yc、Zcのそれぞれの軸の矢印の向きが、プラス方向を表すものとする。
なお、上述のような世界座標系と仮想カメラ座標系の定義は一例であり、他の手法により定義されてもよい。
次に、本実施形態における情報処理装置105の構成について、図3と図4を参照して説明する。図3は、情報処理装置105のハードウェア構成の一例を示す図であり、図4は、情報処理装置105の機能構成の一例を示す図である。
まず、情報処理装置105のハードウェア構成について図3を参照して説明する。CPU(Central Processing Unit)301は、RAM(Random Access Memory)302やROM(Read Only Memory)303に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて所定の処理を行う。これにより、CPU301は、情報処理装置105全体の動作制御や後述する各種の処理を実行する。RAM302は、ROM303からロードされたコンピュータプログラムやデータを一時的に記憶するためのワークエリアを有する。また、RAM302は、CPU301が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。ROM303は、コンピュータプログラムやデータを保持する。
入力部304は、例えば、ジョイスティック、ジョグダイヤル、タッチパネル、キーボード、及びマウスなどの入力装置を含み、オペレータ(ユーザ)の操作を受け付け、情報処理装置105に操作情報を入力する。前述の各種入力装置(操作装置)は情報処理装置105に組込まれたものとしてもよいし、外付けとしたものでもよい。通信部305は、例えばLAN(Local Area Network)を通じて、バックエンドサーバ104との間で情報の送受信を行う。出力部306は、ディスプレイやスピーカなどを含み、オペレータの操作に必要な各種情報を出力する。
次に、情報処理装置105の機能構成について図4を参照して説明する。情報処理装置105は、機能構成として、操作UI部470と仮想カメラ管理部480と拡張機能処理部490を有する。これらは同一機器上に実装してもよいし、それぞれサーバとなる装置とクライアントとなる装置に別々に実装してもよい。また例えば、仮想カメラ管理部480をwebサーバに実装し、webブラウザに操作UI部470と拡張機能処理部490を実装することで、同様の機能を実現してもよい。
仮想カメラ操作部401は、オペレータの操作に従い、仮想カメラ201による仮想視点画像を生成するための視点(仮想視点)の位置および/または位置を連続的に移動操作するための操作を受け付ける。言い換えると、仮想カメラ操作部401は、仮想視点を決定するためのオペレータの操作を示す操作情報を、入力部304を介して入力する。当該オペレータの操作により、例えば、仮想カメラ201の位置の変更(移動)、仮想カメラ201の姿勢の変更(回転)、及び仮想カメラ201のズーム倍率の変更などが受け付けられる。ここで、入力部304に対する操作と仮想カメラ201の操作(動き)との対応は、予め決められていてもよい。例えば、入力部304がジョイスティックを介して操作情報を入力する場合、オペレータがジョイスティックを左に倒す操作は、仮想カメラ201が左(Xc軸におけるマイナス方向)へ移動することに対応付けられる。また、入力部304がタッチパネルを介して操作情報を入力する場合、オペレータは、仮想カメラ201の軌道をタッチパネル上で指定してもよい。例えば、オペレータは、ゴールポストを中心とする円周上を仮想カメラ201が回るという軌道を、タッチパッド上に円を描くように触れることで指定する。この場合、仮想カメラ201は、指定された軌道に沿ってゴールポストの周りを移動することができる。また、このとき、オペレータは、仮想カメラ201が常にゴールポストの方を向くように、仮想カメラ201の姿勢を指定してもよい。
パラメータ導出部402は、仮想カメラ201の位置や姿勢、ズーム値などを表す仮想カメラパラメータを導出する。パラメータ導出部402は、仮想カメラパラメータを、演算によって導出してもよいし、ルックアップテーブルの参照などによって導出してもよい。仮想カメラパラメータは、外部パラメータ(仮想カメラ201の位置・姿勢等)と内部パラメータ(仮想カメラ201のズーム値等)に分けられてもよい。仮想カメラパラメータが外部パラメータと内部パラメータに分けられる場合、例えば、仮想カメラパラメータは、外部パラメータを表す行列と内部パラメータを表す行列で構成されてもよい。
制約管理部403は、仮想カメラ操作部401により受け付けられたオペレータの操作に基づく視点(仮想視点)を制限するための条件情報(以下、仮想カメラ制約条件)を、例えばROM303から取得し管理する。仮想カメラ制約条件は、例えば、パラメータ導出部402により導出される仮想カメラパラメータに対する制約条件や、仮想カメラ201の位置や姿勢、ズーム値などに対する制約条件を示す。仮想カメラ201は、N個のセンサシステム101それぞれに含まれるカメラと異なり、自由に視点を移動して撮影を行うことができるが、常にあらゆる視点からの画像を生成できるとは限らない。例えば、N個のセンサシステム101に含まれるどのカメラにも映っていない対象物が映る向きに仮想カメラ201を向けた場合、仮想カメラ201による撮影画像を取得することはできない。また、仮想カメラ201のズーム倍率を上げると、解像度の制約により画質が劣化する。したがって、一定基準の画質を保つ範囲のズーム倍率などを、仮想カメラ制約条件としてもよい。なお、仮想カメラ制約条件は、例えば、カメラの配置などから事前に導出しておいてもよい。
制約判定部404は、パラメータ導出部402で導出された仮想カメラパラメータが、制約管理部403により管理される仮想カメラ制約条件を満たしているかを判定する。仮想カメラ制約条件を満たしている場合は、制約判定部404は、パラメータ導出部402で導出された仮想カメラパラメータを、仮想カメラパス管理部406へ出力する。一方、制約を満たしていない場合は、制約判定部404は、例えば、仮想カメラ操作部401に対して、オペレータによる操作入力の受け付けをキャンセルするように指示しても良い。また、制約判定部404は、パラメータ導出部402で導出された仮想カメラパラメータを、仮想カメラ制約条件を満たすように制御してもよい。これにより、制約判定部404は、仮想カメラ制約条件を満たす位置から仮想カメラ201が動かないよう制御したり、仮想カメラ201を、仮想カメラ制約条件を満たす位置に戻すように制御することが可能となる。
フィードバック出力部405は、制約判定部404による判定結果(例えば、パラメータ導出部402で導出された仮想カメラパラメータが、仮想カメラ制約条件を満たすか否か)をオペレータにフィードバックする。例えば、オペレータが仮想カメラ201を上方(Yc軸におけるプラス方向)に移動しようと操作したが、移動先が仮想カメラ制約条件を満たさないとする。その場合、フィードバック出力部405は、オペレータに対して、これ以上上方に仮想カメラ201を移動できないことを通知する。通知方法としては、出力部306を介した、音、メッセージ出力や画面の色変化、及び、仮想カメラ操作部401をロックする等の方法がある。
フィードバックが画像表示により行われる場合、フィードバック出力部405は、制約管理部403により管理される仮想カメラ制約条件に基づいて、仮想視点の位置が制限される領域に応じた画像を出力部306に表示させてもよい。例えば、フィードバック出力部405は、仮想視点が制限される領域内であるか否かを表す画像を出力部306に表示させることにより、オペレータは、操作により指定した仮想視点により所望の仮想視点画像を生成できるか否かを認識できる。オペレータは。所望の仮想視点画像を生成できない場合、仮想カメラ制約条件を満たす位置に仮想視点を指定し直すよう操作することができる。なお、フィードバック出力部405により出力部306に表示される内容はこれに限定されない。例えば、仮想視点の指定の対象となる領域(スタジアムの内部など)のうち、制限される領域(仮想カメラ制約条件を満たさない領域)に当たる部分を所定の色で塗りつぶした画像が表示されてもよい。
データ指定部407は、オペレータによるライブ画像(音)およびリプレイ画(音)の生成の種別の指定を、入力部304を介して受け付ける。そして、データ指定部407は、当該指示に基づいた、仮想カメラパラメータを指定するための指示を、仮想カメラパス管理部406に出力する。
仮想カメラパス管理部406は、オペレータの操作に応じた仮想カメラ201のパス(仮想カメラパス)を管理する。仮想カメラパスとは、仮想カメラ201の1フレームごと位置や姿勢を表す情報(例えば、仮想カメラパラメータ)の集合(列)である。例えば、60フレーム/秒のフレームレートの設定の場合、1秒分の仮想カメラパスは、60個の仮想カメラパラメータの列となる。仮想カメラパス管理部406は、データ指定部407により指定された種別に対応する仮想カメラパラメータを、バックエンドサーバ104に送信する。バックエンドサーバ104は、受信した仮想カメラパラメータを用いて、仮想視点画像及び/または仮想視点音を生成する。
仮想カメラパス管理部406は、既にバックエンドサーバ104に対して送信した仮想カメラパラメータも、仮想カメラパスとして保存・管理することができる。仮想カメラパスを保存しておくことによって、仮想視点画像及び仮想視点音を再度生成する場合に役立つ。例えば、高度な仮想カメラ操作を行うオペレータが生成した仮想カメラパスを、他のオペレータが再利用することができる。また、仮想カメラパス管理部406は、複数の仮想カメラパスを格納することにより、オペレータは、データ指定部407による指定に基づいて、当該複数の仮想カメラパスそれぞれに対応するシーンを選択することができる。仮想カメラパスを仮想カメラパス管理部406に蓄積する際には、メタ情報と対応付けられて蓄積されてもよい。メタ情報は、例えば、各仮想カメラパスに対応するシーンのスクリプトや試合の経過時間、及びプレーヤ情報である。
ここで、データ指定部407と仮想カメラパス管理部406の動作の一例を説明する。オペレータは、ライブ画像(音)の出力を希望する場合、ライブ画像(音)の生成をデータ指定部407に対して指定する。これを受けてデータ指定部407は、仮想カメラパス管理部406に対して、制約判定部404から受け取った、パラメータ導出部402で導出された仮想カメラパラメータを、バックエンドサーバ104に送信するよう指示する。これを受けて、仮想カメラパス管理部406は、パラメータ導出部402で導出された仮想カメラパラメータを、バックエンドサーバ104に送信する。
また、オペレータは、リプレイ画像(音)の出力を希望する場合、リプレイ画像(音)の生成をデータ指定部407に対して指定する。また、オペレータはこのとき、時間、メタ情報、再生速度などを指定してもよい。この場合、データ指定部407は、仮想カメラパス管理部406に対して、オペレータから指定された情報(すなわち、時間、メタ情報、再生速度など)を送信する。これを受けて、仮想カメラパス管理部406は、データ指定部407から受け取った指定に基づいて、仮想カメラパス(仮想カメラパラメータ)を特定し、当該特定した仮想カメラパスを、バックエンドサーバ104に送信する。また、オペレータは、データ指定部407に対して、リプレイ画像(音)の生成の指示を行う場合は、同時に仮想カメラ201の移動を指示してもよい。
データ指定部407へのオペレータの指示の一例として、オペレータがリプレイ画像(音)の生成を指定する場合に、メタ情報として、シーン名を「ゴールシーン」、シーンの前後指定時間を「前後合わせて10秒分」と指定したとする。この場合、仮想カメラパス管理部406は、当該指定された情報に基づいて、仮想カメラパスを特定する。また、オペレータが、再生速度として、ボールがゴールに飛んで行く間の仮想カメラパスにスロー再生を指定した場合、仮想カメラパス管理部406は、生成される画像(音)が低レートとなるように、バックエンドサーバに指示する。もしくはこの場合は、バックエンドサーバを介して、スロー再生するように、データ出力部408に指示される。
データ出力部408は、バックエンドサーバ104から受け取った仮想視点画像と仮想視点音を、出力部306を介して出力する。オペレータは、出力された仮想視点画像及び仮想視点音を、データ出力部408を介して確認しながら、仮想カメラ201の位置を操作することができる。ここで、データ出力部408は、フィードバック出力部405によるフィードバックの内容によっては、仮想カメラ制約条件に応じた制限領域と対応させて、仮想視点画像と仮想視点音を、出力部306を介して出力する制御を行ってもよい。例えば、データ出力部408は、オペレータが指定した仮想視点の位置が制限領域に含まれる場合に、別の視点における仮想視点画像を表示させても良い。別の視点とは、例えば、オペレータにより指定された仮想視点の位置の近辺であり、且つ、制限領域外である位置である。これにより、オペレータが制限領域外に視点を指定し直す手間が削減され得る。
カメラワーク指定部409は、オペレータによる入力部304を介した操作に応じて、のカメラワーク(仮想カメラ201の視点(仮想視点)の動き方)を指定することができる。カメラワークが指定されると、指定されたカメラワークに合わせて、仮想カメラ201が移動する。パラメータ導出部402は、カメラワークが指定されると、仮想カメラパラメータを変更する。例えば、カメラワークとして「直線移動」が指定されると、パラメータ導出部402は、仮想カメラ201が直線的に移動するよう仮想カメラパラメータを導出する。これにより、オペレータは、仮想カメラ201を、サイドラインと平行に移動しながら選手に追跡させる操作が容易になる。また、例えば、カメラワークとして「回り込み移動」が指定されると、パラメータ導出部402は、仮想カメラ201が円周上を移動するように仮想カメラパラメータを導出する。さらに、パラメータ導出部402は、仮想カメラ201の向きが、常に回転中心を向くように、仮想カメラパラメータを調整する。これにより、オペレータは、仮想カメラ201を、特定の選手の周りをぐるりと回す操作が容易になる。特定のカメラワークに縛られたくない場合は、オペレータはカメラワークとして「自由移動」を指定することができる。この場合、パラメータ導出部402は、直線や円周などの制約がかからずに、移動方向を決める仮想カメラパラメータを導出することができる。なお、指定可能なカメラワークはこれらに限られず、別のカメラワークを指定可能としてもよい。
切り替え部410は、オペレータによる入力部304を介した操作により、仮想カメラ201の位置を、現在の位置と空間的に離れた位置に、共通の撮影空間を有するように切り換える。具体的には、切り替え部410は、仮想カメラ201を、現在と異なる位置(および姿勢)に切り替えるための指示を受け付ける。当該指示には、現在の仮想カメラ201の位置を、所定の対象(例えば特定の被写体)を基準として反対側の位置に切り換えることを示す指示や、オペレータが指定する特定の位置に切り換えることを示す指示が含まれる。続いて、切り替え部410は、受け付けた指示に基づいて、切り替え後の仮想カメラ201の位置・姿勢を設定し、当該位置・姿勢に関する情報をパラメータ導出部402に渡す。切り替え操作により、制約管理部403に管理される仮想カメラ制約を満たす限り、仮想カメラ201を、所望の位置と姿勢に移動させることが可能となる。なお、切り替え後の側の仮想カメラ201の位置と姿勢については、図7を用いて後述する。
一例として、サッカーシーンにおいて、コーナーの脇における仮想カメラ201の位置は、仮想カメラ制約を満たすものとする。このとき、コーナーキックのイベントが起きることに応じて、フィールドを映している所定の位置における仮想カメラ201を、コーナーの脇の位置に移動させることが可能となる。
また、切り替え部410は、切り替え後の新しい仮想カメラ201の位置を、オペレータによる入力部304を介した操作に応じて、所望の時間に切り換えることもできる。一例として、サッカーシーンにおいて、仮想カメラ201が、ある特定の被写体(選手)を追跡しながら撮影しているとする。追跡中に、仮想カメラ201と被写体の間に別の被写体が入り、仮想カメラ201から当該特定の被写体が見えなくなったとする。この場合、オペレータは、当該特定の被写体を基準として、仮想カメラ201の現在の位置と反対の側から被写体を撮影するための位置に、仮想カメラ201を切り替えることができる。これにより、切り替え後の仮想カメラ201は、被写体を継続して撮影することが可能となる。
なお、切り替え部410により仮想カメラ201の位置が切り替えられた直後の時点では、仮想カメラ201に動きは設定されていない。つまり、切り替え直後の仮想カメラ201は停止した状態である。切り替え後の仮想カメラ201の動きは、以下に述べるように、カメラワーク判定部411と初速設定部412によって決定される。
カメラワーク判定部411は、切り替え直前の仮想カメラ201の移動方向を含む動き方(カメラワーク)に基づいて、切り替え後の仮想カメラ201のカメラワークを決定(判定)する。このために、カメラワーク判定部411は、カメラワーク指定部409で指定された、切り替え前のカメラワークの情報を取得し、取得した情報に基づいて、切り替え後の仮想カメラ201のカメラワークを判定する。
カメラワーク判定部411は、切り替え前のカメラワークとして「直線移動」を取得した場合は、切り替え後の仮想カメラ201のカメラワークを「直線移動」と判定する。同様に、カメラワーク判定部411は、切り替え前のカメラワークとして「回り込み移動」を取得した場合は、切り替え後の仮想カメラ201のカメラワークを「回り込み移動」と判定する。ただし、これらの判定は、切り替え直前の仮想カメラ201が移動していた場合に限る。すなわち、切り替え直前の仮想カメラ201が停止していた場合は、カメラワーク判定部411は、切り替え前のカメラワークとして「直線移動」を取得したとしても、切り替え後の仮想カメラ201のカメラワークを、「直線移動」とは判定しない。また、切り替え直前の仮想カメラ201の動きが回転のみの場合も、カメラワーク判定部411は、切り替え後の仮想カメラ201のカメラワークを「直線移動」とは判定しない。なお、動きが回転のみとは、仮想カメラ201の姿勢だけが変更し、位置が変更しない場合のことであり、例えば、ある位置で仮想カメラ201がパンしている(左右に向きを変えている)などである。
一方、カメラワーク判定部411は、切り替え前のカメラワークとして「自由移動」を取得した場合は、切り替え後の仮想カメラ201のカメラワークを、切り替え直前の仮想カメラ201の仮想カメラパスから判定する。カメラワーク判定部411は、切り替え直前の仮想カメラパスを、仮想カメラパス管理部406から取得する。例えば、カメラワーク判定部411は、取得した仮想カメラパスに基づいて、切り替え直前のカメラパスが直線的な移動であることを認識した場合、切り替え後のカメラワークを「直線移動」と判定する。なお、以上の処理によりカメラワークが判定できなかった場合は、カメラワーク判定部411は、切り替え後の仮想カメラのカメラワークを、「不明」と判定する。
初速設定部412は、カメラワーク判定部411により判定されたカメラワークに応じて、世界座標系から見た切り替え直前の仮想カメラ201の動きを、切り替え直後の仮想カメラ201の動きの初速に設定する。これにより、切り替え前後の仮想カメラ201の動きが世界座標系から見て維持され、結果として連携した動作が可能になる。
カメラワーク判定部411が判定した切り替え後のカメラワークが「直線移動」の場合は、初速設定部412は、切り替え直後の仮想カメラ201の動きの初速を、例えば次の通りに設定する。すなわち、初速設定部412は、世界座標系から見た、切り替え直前の仮想カメラ201の速度(移動方向と速さ)を、切り替え直後の仮想カメラ201の初速に設定する。このとき、切り替え前後で同じ被写体が撮影できる場合にのみ、初速設定部412は、このように切り替え前後で動きを連携させるようにしてもよい。つまり、切り替え前後で同じ被写体が撮影できない場合は、初速設定部412は、切り替え直後の仮想カメラ201を、停止した状態に設定してもよい。切り替え前後で同じ被写体が撮影できる場合は、例えば、仮想カメラ201の位置を、被写体を基準にして反対側の位置に切り替える場合等である。
一方、カメラワーク判定部411が判定した切り替え後のカメラワークが「回り込み移動」の場合は、初速設定部412は、切り替え直後の仮想カメラ201の動きの初速を、例えば次の通りに設定する。すなわち、初速設定部412は、世界座標系から見た切り替え直前の仮想カメラ201の回転中心と角速度(回転方向と速さ)を、切り替え直後の仮想カメラ201の初速に設定する。また、カメラワーク判定部411が判定した切り替え後のカメラワークが「不明」の場合は、初速設定部412は、切り替え前後で動きを連携させないようにしてもよい。つまりこの場合、切り替え直後の仮想カメラ201は停止することとなる。
また、切り替え前後で仮想カメラ201の向きが大きく変わることにより、オペレータが一時的に方向を見失い、意図しない方向に仮想カメラを操作してしまう可能性がある。このような可能性を防ぐために、仮想カメラ操作部401は、切り替え後、一定期間オペレータの操作を無効にしてもよい。例えば、切り替え直後の仮想カメラ201の向きが、切り替え直前の仮想カメラ201の向きと一定角度以上異なる場合は、仮想カメラ操作部401は、オペレータの操作を無効にしてもよい。オペレータの操作が無効にされた場合は、初速設定部412で設定された動きに従って、仮想カメラ201が自動操作されることになる。この自動操作は、オペレータの操作が後述のように再度有効になるまで続けられる。これにより、切り替え前後でスムーズなカメラワークが可能となる。
仮想カメラ操作部401は、オペレータの操作を無効にした後、所定の条件が満たされると、オペレータの操作を有効に戻すことができる。例えば、仮想カメラ操作部401に対するオペレータの操作がニュートラルになった場合に、オペレータの操作を有効に戻してもよい。ニュートラルとは、例えば、オペレータが入力部304としてジョイスティックを使って操作している場合は、前後左右のどちらにも倒されていない状態を指す。
また、仮想カメラ操作部401は、オペレータの操作を無効にした後、一定時間経過後に、有効に戻してもよい。図13は、オペレータの操作を無効にする期間を説明する図である。例えば図13(a)に示すように、仮想カメラ201の位置が切り替えられた後、一定時間(T1)が経過するまで、仮想カメラ操作部401は、オペレータの操作に対する重みを0にすることができる。重みが0の期間は、オペレータの操作は無効であり、切り替え後の仮想カメラ201が自動操作されることになる。一定時間(T1)が経過すると、仮想カメラ操作部401は、オペレータの操作を有効にし、自動操作は終了する。
また、オペレータの操作を無効にした後、徐々にオペレータの操作を有効にしてもよい。例えば図13(b)に示すように、初速設定部412で設定される動きと、オペレータの操作に重みをつけて、オペレータの操作を無効にする期間が設定されてもよい。すなわち、切り替え直後のオペレータの操作の重みを0とし、徐々に1に近付けるようにする。仮想カメラ201が切り替えられた後、仮想カメラ操作部401は、一定時間(T1)が経過した時点でオペレータの操作の重みが1になるように近付ける。オペレータの操作の重みが1になった時点で、オペレータの操作通りに動くことになる。オペレータの操作が有効になった時点で、自動操作は終了する。
なお、フィードバック出力部405は、オペレータの操作が無効な期間に関する情報を、出力部306を介して出力することによりオペレータに通知してもよい。また、フィードバック出力部405は、切り替え後の仮想カメラ201が自動操縦されている期間に関する情報を出力して、当該情報をオペレータに通知してもよい。これにより、オペレータは、切り替え直後の仮想カメラ201に対する操作の状況を、より正確に把握することができる。
図5は、情報処理装置105による仮想カメラ201の操作形態を説明する図である。図5(a)において、ディスプレイ(出力部306)には、オペレータが操作している仮想カメラ201から見た(すなわち、仮想視点に応じた)仮想視点画像501が表示されている。オペレータは、仮想視点画像501を見ながら、ジョイスティック(入力部304)を用いて、仮想カメラ201を操作することができる。なお、図5(a)において、ディスプレイはタッチパネルで構成され、仮想カメラ切り替えボタン502とカメラワーク指定ボタン503は、入力部304として機能しているものとする。
オペレータは、現在ディスプレイに映る仮想視点画像501の被写体701を基準として反対側から撮影される画像を見る場合、仮想カメラ切り替えボタン502の「反対」を選択する。当該選択は、例えばマウス(不図示)を用いて行われる。仮想カメラ切り替えボタン502が選択されると、仮想カメラ201の位置が、被写体701を基準として反対側の位置に切り替わる。ディスプレイに表示される仮想視点画像501も、切り替え後の仮想カメラ201の視点から見た仮想視点画像となる。なお、仮想カメラ切り替えボタン502は、図5(a)に示すように「反対」だけでなく、仮想カメラ201に切り替えるための他のプリセットされたボタンを加えてもよい。
また、オペレータは、カメラワーク指定ボタン503のいずれかを選択することにより、所望のカメラワークを指定することができる。指定されたカメラワークに応じて、パラメータ導出部402は、仮想カメラパラメータを導出する。これにより、「直線移動」や「回り込み移動」などのカメラワークを、オペレータが容易に指定することが可能となる。カメラワークが指定された場合の仮想カメラ201の動きについては、図6を用いて後述する。
図5(b)は、仮想カメラ座標系(Xc、Yc、Zc)における、仮想カメラ201の位置・姿勢(仮想視点の位置・姿勢)に対する操作を説明する図である。
オペレータは、仮想カメラ201の位置の変更(移動)を、前後(Zc軸)、左右(Xc軸)、上下(Yc軸)の3方向に指定可能である。つまり、位置の変更(移動)は、3自由度である。移動方向と仮想カメラ座標系の対応は、次の通りとする。すなわち、図2に示すフィールド202内に被写体が存在すると想定し、Zc軸では、プラス方向を前(被写体に向かう方向)、マイナス方向を後(被写体から離れる方向)とする。また、Xc軸では、プラス方向を右(被写体に向かって右)、マイナス方向を左(被写体に向かって左)とする。また、Yc軸では、プラス方向を下(被写体に向かって下(フィールド方向))、マイナス方向を上(被写体に向かって上空方向)とする。
姿勢の変更(回転)は、ヨー、ピッチ、ロールの3つの回転が指定可能である。つまり、姿勢の変更(回転)は、3自由度である。ヨーは、Yc軸回りの回転である。ピッチは、Xc軸回りの回転である。ロールは、Zc軸回りの回転である。移動と回転を合わせて、少なくとも6自由度の操作が可能である。各自由度は、ジョイスティック(入力部304)と対応付けられてもよい。例えば、ジョイスティックは前後と左右の2自由度を持つため、ジョイスティックを3台使うことで、6自由度の操作が可能となる。
ジョイスティックを3台使う場合の、ジョイスティックと仮想カメラ201の動きとの対応付けの例を次に示す。なお、ジョイスティックの前後左右は、図5(a)に示す方向に対応する。ここで、1台目のジョイスティックの前後の動きを仮想カメラ201のZc軸における動きに、左右の動きを仮想カメラ201のXc軸における動きに対応付ける。また、2台目のジョイスティックの前後の動きを仮想カメラ201のYc軸における動きに、左右の動きを仮想カメラ201のロールに対応付ける。また、3台目のジョイスティックの前後の動きを仮想カメラ201のピッチに、左右の動きを仮想カメラ201のヨーに対応付ける。この1台目のジョイスティックのように、ジョイスティックの動きを仮想カメラ201の動き(移動・回転)と感覚的に一致するように対応付けることにより、オペレータの操作が容易になり得る。
図6(a)〜(c)は、カメラワーク指定部409によりカメラワークが指定された場合の仮想カメラ201の動きを説明する図である。
図6(a)は、カメラワークとして「自由移動」が指定された場合の、仮想カメラ201a、201bの動き601a、601bを説明する図である。「自由移動」では、仮想カメラ座標系から見て、仮想カメラ201aの動き601aの方向が、操作の方向と常に一致する。例えば、オペレータがジョイスティック(入力部304)を右に倒すと、仮想カメラ201は、仮想カメラ座標系でXc軸のプラスの方向に移動する。しかし、世界座標系(Xw、Yw)から見ると、移動方向は変化する。例えば、仮想カメラ201aの動き601aは、Xw軸のプラスの方向である。しかし、仮想カメラ201bの動きの601bは、Xw軸のプラスとYw軸のマイナスの間の方向に移動する。
図6(b)は、カメラワークに「直線移動」が指定された場合の、仮想カメラ201c、201dの動き601c、601dである。「直線移動」が指定された場合、撮影空間(例えばスタジアム)に仮想的に引かれた直線602上を、仮想カメラ201が移動する。仮想的な直線602は、オペレータが設定してもよい。または、予めパラメータ導出部402において設定されていてもよい。または、カメラワークに「直線移動」が指定された際の仮想カメラ201の姿勢に合わせて、世界座標系におけるXw軸(左右)またはYw軸(前後)に設定されてもよい。仮想的な直線602がXw軸(左右)に設定された場合は、ジョイスティックの左右の操作で、仮想カメラ201は、仮想的な直線602の上を移動するようになる。仮想的な直線602がYw軸(前後)に設定された場合は、ジョイスティックの前後の操作で、仮想カメラ201は、仮想的な直線602の上を移動するようになる。
図6(b)では、仮想的な直線602は、フィールド202のサイドラインに沿って設定されているとする。この場合、例えば、ジョイスティックを右に倒すと、仮想カメラ201cは、仮想的な直線602上を、世界座標系でXw軸のプラス方向に移動する(動き601c)。つまり、世界座標系での動きの方向が常に一致する。しかし、仮想カメラ座標系から見ると、移動方向は変化する。例えば、仮想カメラ201cの動き601cの移動方向は右である。しかし、仮想カメラ201dの動き601dの移動方向は右前(Zc軸のプラス方向とXc軸のプラス方向との間)である。
なお、一定の値以上、オペレータの操作により、仮想カメラ201が回転した場合は、カメラワーク指定部409は、オペレータの指示に関係なく、「直線移動」を解除して、「自由移動」に変更してもよい。一定の値以上回転すると、仮想カメラ座標系から見て、仮想カメラ201の移動方向が、操作の方向と一致せず、オペレータによる操作が困難になるからである。「直線移動」のカメラワークは、例えば、サイドラインと平行に移動しながら選手を追跡して画像を生成する場合に有効である。仮想カメラ201dのように、ゴール606を向くように、少しヨー回転した場合であっても、サイドラインに沿った直線移動が容易である。カメラワークが「自由移動」の場合は、仮想カメラ201bのように、姿勢を変えると、直線から外れる方向に移動する。仮想カメラ201の姿勢の変更に合わせて、操作方向を右前に調整する必要が生じる。
図6(c)は、カメラワークに「回り込み移動」が指定された場合の、仮想カメラ201eの動き601eである。「回り込み移動」では、仮想的な円605上を仮想カメラ201が移動する。例えば、オペレータがジョイスティックを右に倒すと、円605上を、仮想カメラ201eが反時計回りに移動する。また、常に回転中心603を向くように、仮想カメラ201の姿勢が変更される。仮想的な円605は、例えば、予めフィールド上に設定しておく。または、オペレータは、カメラワークの「円周移動」を指定する際に、回転中心603と回転半径604を指定してもよい。なお、「回り込み移動」の場合は、仮想カメラ201の移動は、角速度(回転方向と速さ)で管理されてもよい。
図7は、切り替え前後の仮想カメラ201の位置と姿勢を説明する図である。なお、図7(a)、(b)では、撮影空間をスタジアムとし、図7(c)では、撮影空間をコンサートホールとする。
図7(a)は、被写体の位置が既知である例を示す。被写体701fの位置は、例えばオートトラッキング技術を用いて求められ、オペレータはその位置が分かっているものとする。図7(a)において、切り替え後の仮想カメラ201gは、切り替え前の仮想カメラ201fの光軸上の前方向(Zc軸のプラス方向)に位置する。また、切り替え前の仮想カメラ201fから被写体701fまでの距離(d1)と、切り替え後の仮想カメラ201gから被写体701fまでの距離(d2)は、略等しいとする。すなわち、仮想カメラ201gは、被写体701fを基準として仮想カメラ201fの反対側となり、被写体701fを含む共通の撮影空間を有する位置・姿勢となる。切り替え後の仮想カメラ201gの姿勢は、世界座標系から見て、切り替え前の仮想カメラ201fと逆向きとなる。
図7(b)は、被写体の位置が既知でない例を示す。この場合、フィールドの外周を、撮影空間(スタジアム)内の仮想的なレール702として設定する。仮想カメラ201hから切り替え後の仮想カメラ201iの位置は、仮想カメラ201hの光軸の前方向と、仮想的なレール702が交差する点に設定する。切り替え後の仮想カメラ201iの位置は、被写体が既知でなくても、フィールド内のある場所や焦点位置や新たに設定した被写体(仮想カメラ201hと仮想カメラ201iの位置の略中間点)を基準として、仮想カメラ201hの位置と略対称的な位置となる。切り替え後の仮想カメラ201iの位置・姿勢は、切り替え前と共通の撮影空間を有するように、世界座標系から見て、切り替え前の仮想カメラ201hと逆向きとなる。また、仮想カメラ201jから仮想カメラ201kに切り替える場合、切り替え前の仮想カメラ201jの光軸の前方向と、仮想的なレール702が複数回交差する。この場合は、切り替え前の仮想カメラ201jから一番遠い交差点を、切り替え後の仮想カメラ201kの位置とする。
図7(c)は、被写体の位置が既知でない別の例を示す。この場合、予め撮影空間(コンサートホール)内に仮想的な中心線703を設定する。仮想的な中心線703を用いて、仮想カメラ201lから仮想カメラ201mに切り替えられる。切り替え後の仮想カメラ201mの位置は、切り替え前の仮想カメラ201lの光軸上の前方向となる。また、切り替え前の仮想カメラ201lから仮想的な中心線703までの距離(d1)と、切り替え後の仮想カメラ201mから仮想的な中心線703までの距離(d2)は、略等しいとする。すなわち、仮想カメラ201mは、仮想的な中心線703を基準として仮想カメラ201lの反対側となり、共通の撮影空間を有する位置・姿勢となる。切り替え後の仮想カメラ201mの姿勢は、世界座標系から見て、切り替え前の仮想カメラ201lと逆向きとする。
図8は、情報処理装置105による仮想カメラ201の位置の切り替え処理を説明するフローチャートである。S801で、情報処理装置105は、入力部304を介してオペレータの操作を受け付ける。S802で、情報処理装置105の切り替え部410は、受け付けたオペレータの操作が、仮想カメラ201(仮想視点)の位置を、現在と異なる位置に切り替えるための指示操作か否かを判定する。例えば、切り替え部410は、オペレータにより仮想カメラ切り替えボタン502(図5)が選択された場合、仮想カメラ201の切り替え操作が行われたと判定する。仮想カメラ201の切り替え操作が行われたと判定されたた場合(S802でYes)は、処理はS803へ進む。そうでない場合(S802でNo)は、S805へ進む。
S803で、切り替え部410は、オペレータの操作により、仮想カメラ201の位置を所定の場所/位置(例えば被写体)を基準に反対側に移動させるように明示的に指定されたか否かを判定する。例えば、オペレータにより仮想カメラ切り替えボタン502(図5)が選択された場合、切り替え部410は、仮想カメラ201の位置を所定の位置を基準に反対側に移動させるように明示的に指定されたと判定し(S803でYes)、処理はS804へ進む。一方、オペレータにより、切り替え後の仮想カメラ201の位置と姿勢が直接指定された場合や、所定の場所にプリセットされた仮想カメラが選択された場合(S803でNo)、処理はS806へ進む。
S804で、切り替え部410は、仮想カメラ201を、所定の位置を基準に、切り替え前と共通の撮影空間を有するように、反対側に切り替えるための制御を行う。本ステップの具体的な処理手順は、図9を用いて後述する。
S805で、情報処理装置105は、オペレータによる操作に応じた処理を行う。例えば、仮想カメラ操作部401が、オペレータの操作により仮想カメラ201の移動や回転操作を受け付けた場合は、対応する処理を行う。また、カメラワーク指定部409が、オペレータの操作によりカメラワークの指定を受け付けた場合は、当該指定に対応する処理を行う。
S806で、切り替え部410が、オペレータが操作する仮想カメラ201を、指定された位置の仮想カメラ201に切り替えるための制御を行う。例えば、プリセットされた位置に、仮想カメラ201の位置が切り替えられる。または、情報処理装置105は、出力部306に、撮影空間(スタジアムなど)の3Dモデルを表示し、オペレータが3Dモデル上で、切り替え後の仮想カメラ201の位置と姿勢を直接指定する構成としてもよい。本ステップの具体的な処理手順は、図10を用いて後述する。
図9は、仮想カメラを所定の位置を基準に反対側に切り替えるS804の処理手順を説明するフローチャートである。なお、以下の説明において、切り替え前の仮想カメラ201を第1の仮想カメラ201A、切り替え後の仮想カメラ201を第2の仮想カメラ201Bとする。
S901で、切り替え部410は、第2の仮想カメラ201Bの位置を設定する。第2の仮想カメラ201Bの位置は、例えば図7を用いて説明した通りである。
S902で、カメラワーク判定部411は、第1の仮想カメラ201Aのカメラワーク(動き方)を取得する。S903で、カメラワーク判定部411が、取得したカメラワークが「直線移動」であるか否かを判定する。「直線移動」の場合(S903でYes)は、処理はS904へ進む。そうでない場合(S903でNo)は、処理はS906へ進む。
S904で、初速設定部412は、世界座標系から見た第1の仮想カメラ201Aの切り替え直前の動き(移動速度)を取得する。ここで、移動速度は、移動方向と速さである。続いて、S905で、初速設定部412は、取得した移動速度を、第2の仮想カメラ201Bの初速として設定する。
S903でNoの場合、S906で、カメラワーク判定部411は、取得したカメラワークが「回り込み移動」であるか否かを判定する。「回り込み移動」の場合(S906でYes)は、処理はS907へ進む。そうでない場合(S906でNo)は、処理はS909へ進む。
S907で、初速設定部412は、世界座標系から見た第1の仮想カメラ201の切り替え直前の動き(回転中心と角速度)を取得する。ここで、角速度は、回転方向と速さである。続いて、S908で、初速設定部412は、取得した回転中心と角速度を、第2の仮想カメラ201Bの初速として設定する。
S906でNoの場合、S909で、仮想カメラ操作部401は、第1の仮想カメラ201に対するオペレータの操作の有無を判定する。仮想カメラ操作部401は、例えばジョイスティック(入力部304)が、前後左右のいずれかの方向に倒されていることを検知した場合は、操作が有ると判定し(S909でYes)、処理はS910へ進む。また、仮想カメラ操作部401が、例えばジョイスティックがニュートラルの位置に有ることを検知した場合は、操作が無いと判定し(S909でNo)、処理はS913へ進む。
S910で、操作UI部470部は、第1の仮想カメラ201Aの位置・姿勢を、第2の仮想カメラ201Bの位置・姿勢に切り換える。具体的には、パラメータ導出部402が、カメラワーク指定部409、仮想カメラ切り替え部410、初速設定部412から取得した情報に基づいて、仮想カメラパラメータを導出する。当該仮想カメラパラメータは、制約判定部404による判定後、仮想カメラパス管理部406を介してバックエンドサーバ104に送信される。これにより、ディスプレイに表示される仮想視点画像501も、第2の仮想カメラ201Bの視点(仮想視点)から見たものに変更される。
S911で、仮想カメラ操作部401は、第2の仮想カメラ201Bに対するオペレータの操作入力を無効にする。なお、フィードバック出力部405は、操作が無効であることをディスプレイ(出力部306)などに出力してもよい。なお、図9では、S911で第2の仮想カメラ201Bに切り替えた後、S912で、仮想カメラ操作部401は、オペレータの操作を無効にしている。このような手順に限定されず、まず仮想カメラ操作部401がオペレータの操作を無効にし、その後で第2の仮想カメラ201Bに切り替える処理手順としてもよい。
S912で、仮想カメラ操作部401は、所定の条件が満たされることに応じて、第2の仮想カメラ201Bに対するオペレータの操作を有効に戻す。例えば、オペレータの操作により、ジョイスティックがニュートラルの位置になった場合や、所定時間経過した場合に、有効に戻す。
S909でNoの場合、S913で、操作UI部470部は、第1の仮想カメラ201Aの位置・姿勢を、第2の仮想カメラ201Bの位置・姿勢に切り換える。当ステップの処理は、S911と同様である。本実施形態では、S913の処理の後、仮想カメラ操作部401は、オペレータの操作が無効にしないものとする。これは、S909でNoの場合は、例えば、ジョイスティック(入力部304)の操作位置がニュートラルにあり、オペレータの意図しない方向に第2の仮想カメラ201Bが移動するおそれが少ないためである。
図10は、指定された位置・姿勢の仮想カメラに切り替えるS806の処理手順を説明するフローチャートである。なお、図9と同様に、以下の説明において、切り替え前の仮想カメラ201を第1の仮想カメラ201A、切り替え後の仮想カメラ201を第2の仮想カメラ201Bとする。
S1001で、切り替え部410は、オペレータにより入力部304を介して指定された位置と姿勢に基づいて、第2の仮想カメラ201Bの位置と姿勢を設定する。
S1002で、カメラワーク判定部411は、第1の仮想カメラ201Aと第2の仮想カメラ201Bそれぞれの位置と姿勢に基づいて、第1の仮想カメラ201Aと第2の仮想カメラ201B間の向きの変化を導出する。例えば、カメラワーク判定部411は、第1の仮想カメラ201Aと第2の仮想カメラ201Bに対し、世界座標系から見た光軸方向のベクトルを求め、さらに、2つのベクトルの内積を計算し角度を求め、当該角度を、向きの変化とする。また、第1の仮想カメラ201A(切り替え前の仮想視点)から被写体に対する方向と、第2の仮想カメラ201B(切り替え後の仮想視点)から当該被写体に対する方向が為す角度を、向きの変化としてもよい。
S1003で、カメラワーク判定部411は、S1002で導出された向きの変化が、所定値(所定の角度)以内か否かを判定する。所定の角度は、仮想カメラ201の水平画角に対する割合で決めてもよい。例えば、水平画角を50度とし、割合を10%とすると、所定の角度は、左右に5度の範囲と設定される。カメラワーク判定部411は、向きの変化が、所定値未満(所定の角度未満)と判定した場合(S1003でYes)は、処理はS1004へ進む。向きの変化が、所定値以上(所定の角度以上)と判定された場合(S1003でNo)は、処理はS1011へ進む。
S1004で、カメラワーク判定部411は、第1の仮想カメラ201Aと第2の仮想カメラ201Bの位置の変化を導出する。続いて、S1005で、カメラワーク判定部411は、第2の仮想カメラ201Bが、第1の仮想カメラ201Aの前方または後方(すなわち、Zc軸上)に位置するか否かを判定する。カメラワーク判定部411は、第2の仮想カメラ201Bが、第1の仮想カメラ201Aの前方または後方に位置すると判定した場合(S1005でYes)は、処理はS1006へ進む。
S1006で、カメラワーク判定部411は、第1の仮想カメラ201Aのカメラワーク(動き方)を取得する。S1007で、カメラワーク判定部411は、取得したカメラワークが「直線移動」であるか否かを判定する。「直線移動」の場合(S1007でYes)は、処理はS1008へ進む。そうでない場合(S1007でNo)は、処理はS1011へ進む。
S1008で、初速設定部412は、世界座標系から見た第1の仮想カメラ201Aの切り替え直前の動き(移動速度)を取得する。ここで移動速度は、移動方向と速さである。S1009で、初速設定部412は、取得した移動速度を、第2の仮想カメラ201Bの初速としてに設定する。S1010で、操作UI部470は、第1の仮想カメラ201Aの位置・姿勢を、第2の仮想カメラ201Bの位置・姿勢に切り換える。当ステップの処理は、S911と同様である。
S1005でNoの場合、S1011で、操作UI部470は、第1の仮想カメラ201Aの位置・姿勢を、第2の仮想カメラ201Bの位置・姿勢に切り換える。当ステップの処理は、S911と同様である。続いて、S1012で、仮想カメラ操作部401は、第2の仮想カメラ201Bに対するオペレータの操作を無効にする。S1005でNoの場合は、第1の仮想カメラから見える対象が、第2の仮想カメラ201Bから見える対象と大きく異なる可能性がある。従って、オペレータの混乱による意図しない操作を防ぐために、S1012で、仮想カメラ操作部401は、オペレータの操作を無効にする。S1013で、所定の条件が満たされることに応じて、仮想カメラ操作部401が、第2の仮想カメラ201Bに対するオペレータの操作を有効に戻す。
図11は、仮想カメラ201の切り替え操作の具体例を説明する図である。図11(a)は、切り替え前の仮想カメラ201nと切り替え後の仮想カメラ201oと、フィールド202の関係を説明する図である。オペレータは、仮想カメラ201nを操作して、被写体701nを横から追跡(並走)して撮影しているとする。被写体701nは、フィールド202を、ゴールAからゴールBの方向に進んでいる。つまり、被写体701nの動き1101nの方向は、Xw軸(世界座標系のX軸)のマイナス方向である。一方、仮想カメラ201nの仮想カメラ座標系から見ると、被写体701nは左に動いている。オペレータは、被写体701nの動き110nに合わせて、仮想カメラ201nを左に動かしている。仮想カメラ201nの動き601nの方向は左である。これは仮想カメラ201nの仮想カメラ座標系から見た動きである。一方、世界座標系から見ると、仮想カメラ201nは、Xw軸のマイナス方向に動いている。
図11(a)に示す状況において、ディスプレイ(出力部306)に示される画像を、図11(b)に示す。なお、図11(b)において、被写体701nの動き1101nと、仮想カメラ201nの動き601nは、説明するための矢印であり、ディスプレイ上には表示されないものとする。オペレータは、ジョイスティック(入力部304)を左に倒し、仮想カメラ201nを左に動かしている。ここで、オペレータは、被写体701nを反対側から撮影するために、被写体701nを基準として反対側の仮想カメラ201oに切り替えるように、情報処理装置105に対して操作を行う。例えば、オペレータは、ディスプレイ(出力部306)に表示される図5における仮想カメラ切り替えボタン502の「反対」を選択し、仮想カメラ201nから仮想カメラ201oに仮想視点を切り替える。
図11(c)は、仮想カメラ201cに切り換え後の、ディスプレイ(出力部306)に示される画像を示す。切り替え後の仮想カメラ201oから見ると、被写体701nの動き110nは、切り替え前と逆の右である。ここで、オペレータは、ジョイスティック(入力部304)を左に倒したままである。しかし、仮想カメラ操作部401が、オペレータの操作を無効にしたので、切り替え後の仮想カメラ201oが左に動くことはない。一方、初速設定部412は、切り替え後の仮想カメラ201oの動き601oを、世界座標系から見て、切り替え前の仮想カメラ201nの動き601nと等しく(維持されるように)設定する。これは、切り替え後の仮想カメラ201oの仮想カメラ座標系から見ると右である。図11(c)に示すように、オペレータの操作とは逆方向に仮想カメラ201oが動く。これにより、切り替え前後の仮想カメラ201が連携して動き、結果としてスムーズに被写体701nを撮影し続けることが可能となる。また、フィードバック出力部405が、自動操作であることを示す情報1102をディスプレイ(出力部306)に表示することも可能である。この後、例えば、オペレータがジョイスティックのバーをニュートラルに戻すと、自動操作が解除され、オペレータの操作が再度有効になる。
図12は、切り替え前後の仮想カメラ201の連携した動きを説明する図である。図12(a)は、オペレータが、仮想カメラ201pを操作して、被写体701pを後ろから追跡して撮影している場面を示す。被写体701pの動き1101pの方向は、世界座標系から見ると、Yw軸のプラス方向である。一方、仮想カメラ201pの仮想カメラ座標系から見ると、被写体701pは前(遠ざかる方向)に動いている。オペレータは、被写体701pの動きに合わせて、仮想カメラ201pを前に動かしている。ここで、オペレータは、被写体701pを反対側から撮影するために、反対側の仮想カメラ201qに切り替える。切り替え直後の仮想カメラ201qの動き601qは、世界座標系から見て、切り替え直前の仮想カメラ201pの動きと等しく設定される。この場合のカメラワークは直線移動なので、速度(移動方向と速さ)が等しくなるように設定する。つまり、世界座標系から見るとYw軸のプラス方向である。これは、仮想カメラ201qの座標系からみると後である。つまり、迫ってくる被写体701pに対し、後ろに下がりながら撮影できる。なお、図12(a)の切り替えは、図9で、S903でYesと判定されるパスである。
図12(b)は、オペレータが、仮想カメラ201rを操作して、被写体701rを中心に時計回りに回り込みながら撮影している場面である。ここで、オペレータは、被写体701rを反対側から撮影するために、反対側の仮想カメラ201sに切り替える。この場合のカメラワークが回り込み移動なので、回転中心と角速度(回転の向きと速さ)が等しくなるように設定される。つまり、切り替え後の仮想カメラ201sも時計回りに、被写体の回りを回り込みながら撮影できる。なお、図12(b)の切り替えは、図9で、S903でNo、S906でYesと判定されるパスである。
図12(c)は、オペレータが、仮想カメラ201tを操作して、被写体701tを後ろから追跡して撮影している場面である。仮想カメラ201tと被写体701tの関係は図12(a)と同じである。ここで、オペレータは、被写体701tをより近くから撮影するために、同じ向きの少し前の仮想カメラ201uに切り替える。この場合のカメラワークが直線移動なので、世界座標系から見て、速度(移動方向と速さ)が等しくなるように設定される。つまり、被写体701tに近付いた後も、切り替え前後で連携したスムーズなカメラワークが可能である。なお、図12(c)の切り替えは、図10で、S1003でYes、S1005でYes、S1007でYesと判定されるパスである。切り変え前後で仮想カメラ201の向きが変わらないため、ユーザの操作は無効にならない。
このように、以上に説明した実施形態によれば、仮想カメラの位置・姿勢を切り替えることにより、仮想視点を変化させた場合であっても、適切な仮想視点画像を得ることができる。特に、被写体が動体の場合に、当該被写体を向くように、当該被写体を基準として反対側の位置に仮想カメラを切り替えた場合にも、仮想カメラ(仮想視点)が適切に制御されることにより、被写体が仮想視点画像から消失するような問題が生じにくいという効果が得られる。即ち、仮想カメラの切り替え前後でスムーズなカメラワークを容易に実現することができる。従って、ユーザ操作による操作に基づく仮想視点の切り替えをスムーズに行えるようになる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
105 情報処理装置、 401 仮想カメラ操作部、 402 パラメータ導出部、 403 制約管理部、 404 制約判定部、 405 フィードバック出力部、 406 仮想カメラパス管理部、 407 データ指定部、 408 データ出力部、 409 カメラワーク指定部、 410 切り替え部、 411 カメラワーク判定部、 412 初速設定部、 470 操作UI部、 480 仮想カメラ管理部、 490 拡張機能処理部

Claims (19)

  1. 複数の撮影装置により撮影された複数の撮影画像に基づく仮想視点画像生成に係る仮想視点を制御する情報処理装置であって、
    仮想視点の位置と向きとの少なくとも何れかを連続的に変化させる操作に応じた操作情報を受け付ける受付手段と、
    想視点の位置を、変更前の位置から空間的に隔たった位置に変更する変更手段と、
    前記変更手段により位置が変更された後の仮想視点の動きを、当該位置の変更前において前記受付手段により受け付けられた操作情報に応じた仮想視点の動きに基づいて決定する決定手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記変更手段により位置が変更された後の仮想視点の動きとしての移動方向を当該位置の変更における前記操作情報に応じた仮想視点の移動方向に基づいて定するとを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、意に定義された座標において、前記変更手段による変更前の仮想視点の移動方向が変更後も維持されるように、当該変更後の想視点の動方向を決定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更手段による変更前の仮想視点に対する被写体方向と、変更後の仮想視点に対する前記被写体方向とが為す角度が所定値以上である場合に、前記決定手段は、当該変更後の仮想視点の移動方向を、当該変更前の前記操作情報に基づく前記仮想視点の移動方向と逆の方向に決定し、
    前記変更手段による変更前の仮想視点に対する被写体方向と、変更後の仮想視点に対する前記被写体方向とが為す角度が前記所定値未満である場合に、前記決定手段は、当該変更後の仮想視点の移動方向を、当該変更前の前記操作情報に基づく前記仮想視点の移動方向と同じ方向に決定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記変更手段による変更後の仮想視点の位置及び姿勢が、当該変更前の仮想視点の位置及び姿勢と所定の対象を基準に反対の関係にある場合、前記決定手段は、当該変更後の仮想視点の移動方向を、当該変更前の前記操作情報に基づく前記仮想視点の移動方向と逆の方向に決定し、
    前記変更手段による変更後の仮想視点の位置及び姿勢が、当該変更前の仮想視点の位置及び姿勢と所定の対象を基準に反対の関係にない場合、前記決定手段は、当該変更後の仮想視点の移動方向を、当該変更前の前記操作情報に基づく前記仮想視点の移動方向と同じ方向に決定することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記変更手段は、仮想視点の位置と向きとの少なくとも何れかを連続的に変更される前記操作とは異なる操作に応じて、仮想視点の位置を変更することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記変更手段による変更後に前記受付手段により受け付けられる操作情報を一時的に無効にさせる制御手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記受付手段により受け付けられる操作情報一時的に無効にされた後に、所定の条件が満たされることに応じて、前記受付手段により受け付けられる操作情報有効にさせることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記所定の条件は、前記受付手段により所定の操作に応じた操作情報が受け付けられること、または所定の時間が経過することであることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記決定手段は、前記変更手段により位置が変更された後の仮想視点の動きとしての移動速度を当該位置の変更における前記操作情報に応じた仮想視点の動速度に基づいて決定することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記変更手段による変更における前記操作情報に基づく想視点の移動直線の方向の移動、または、所定の円周の移動である場合、前記決定手段は、変更後の仮想視点の移動速度を当該変更前の仮想視点の動速度と同じ速度に決定することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 仮想視点画像生成に係る仮想視点の位置と向きとの少なくとも何れかを連続的に移動させるための入力を受け付ける入力手段と、
    前記仮想視点の位置を所定の位置に切り替える切り替え手段と、
    前記入力手段が前記入力を受け付けているに、前記切り替え手段により前記仮想視点の位置が切り替えられた場合に、当該切り替え前の前記入力手段による前記入力に従った前記仮想視点の動き方に基づいて、当該切り替え後の前記仮想視点の動き方を決定する決定手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  13. 前記入力手段が前記入力を受け付けているに、前記切り替え手段により前記仮想視点の位置が切り替えられた場合に、当該切り替えの前記入力手段による前記入力に従った前記仮想視点の移動は行わないことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記入力手段が前記入力を受け付けているに、前記切り替え手段により前記仮想視点の位置が切り替えられた場合に、当該切り替えの前記入力手段による前記入力を無効化することを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  15. 前記入力手段が前記入力を受け付けているに、前記切り替え手段により前記仮想視点の位置が切り替えられたに、当該切り替えの前記入力手段が所定の状態となった場合、当該切り替えの前記入力手段による前記入力を有効化し、前記入力手段による前記入力に従った前記仮想視点の移動を行うことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記所定の状態は、前記仮想視点の位置と向きとの少なくとも何れかを連続的に移動させるためのジョイスティックがニュートラルになる状態であることを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 前記決定手段は、前記入力手段が前記入力を受け付けているに、前記切り替え手段により前記仮想視点の位置が切り替えられた場合に、当該切り替えの前記入力手段による前記入力に拘らず、当該切り替え前と同じ方向に前記仮想視点を移動させることを決定することを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  18. 複数の撮影装置により撮影された複数の撮影画像に基づく仮想視点画像生成に係る仮想視点を制御する情報処理装置の制御方法であって、
    仮想視点の位置と向きとの少なくとも何れかを連続的に変化させる操作に応じた操作情報を受け付ける受付工程と、
    想視点の位置を、変更前の位置から空間的に隔たった位置に変更する変更工程と、
    前記変更工程において位置が変更された後の仮想視点の動きを、当該位置の変更前において前記受付工程において受け付けられた操作情報に応じた仮想視点の動きに基づいて決定する決定工程とを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  19. コンピュータを、請求項1乃至17の何れか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
JP2016237090A 2016-12-06 2016-12-06 情報処理装置、その制御方法、およびプログラム Active JP6539253B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016237090A JP6539253B2 (ja) 2016-12-06 2016-12-06 情報処理装置、その制御方法、およびプログラム
US15/830,630 US10491830B2 (en) 2016-12-06 2017-12-04 Information processing apparatus, control method therefor, and non-transitory computer-readable storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016237090A JP6539253B2 (ja) 2016-12-06 2016-12-06 情報処理装置、その制御方法、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018092491A JP2018092491A (ja) 2018-06-14
JP6539253B2 true JP6539253B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=62243598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016237090A Active JP6539253B2 (ja) 2016-12-06 2016-12-06 情報処理装置、その制御方法、およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10491830B2 (ja)
JP (1) JP6539253B2 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10600245B1 (en) * 2014-05-28 2020-03-24 Lucasfilm Entertainment Company Ltd. Navigating a virtual environment of a media content item
US10569172B2 (en) * 2017-09-19 2020-02-25 Canon Kabushiki Kaisha System and method of configuring a virtual camera
JP7045218B2 (ja) * 2018-02-28 2022-03-31 キヤノン株式会社 情報処理装置および情報処理方法、プログラム
JP7132730B2 (ja) * 2018-03-14 2022-09-07 キヤノン株式会社 情報処理装置および情報処理方法
CN108499105B (zh) * 2018-04-16 2022-02-25 腾讯科技(深圳)有限公司 在虚拟环境中进行视角调整的方法、装置及存储介质
JP7250448B2 (ja) * 2018-06-27 2023-04-03 キヤノン株式会社 撮像システム、配置決定装置、配置決定方法及びプログラム
JP7154841B2 (ja) * 2018-06-27 2022-10-18 キヤノン株式会社 撮像システム、画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
WO2020004162A1 (ja) * 2018-06-27 2020-01-02 キヤノン株式会社 撮像システム、配置決定装置、配置決定方法およびプログラム
JP7170441B2 (ja) * 2018-07-12 2022-11-14 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7233867B2 (ja) * 2018-07-20 2023-03-07 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2020021104A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理のシステム、およびそれらの制御方法、プログラム
US11204677B2 (en) * 2018-10-22 2021-12-21 Acclarent, Inc. Method for real time update of fly-through camera placement
JP7249755B2 (ja) * 2018-10-26 2023-03-31 キヤノン株式会社 画像処理システムおよびその制御方法、プログラム
JP7330683B2 (ja) * 2018-11-06 2023-08-22 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7237538B2 (ja) * 2018-11-14 2023-03-13 キヤノン株式会社 情報処理装置、それを含むシステム、情報処理方法、およびプログラム
CN110163938B (zh) * 2018-12-05 2023-04-25 腾讯科技(深圳)有限公司 动画的控制方法、装置、存储介质和电子装置
JP7052737B2 (ja) * 2019-01-09 2022-04-12 日本電信電話株式会社 映像編集装置、その方法、およびプログラム
JP7267753B2 (ja) * 2019-01-21 2023-05-02 キヤノン株式会社 制御装置、制御方法、及びプログラム
JP2022051972A (ja) * 2019-02-06 2022-04-04 ソニーグループ株式会社 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP7341674B2 (ja) * 2019-02-27 2023-09-11 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2020154457A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 株式会社リコー 画像表示システム、画像配信方法、プログラム
JP7353782B2 (ja) * 2019-04-09 2023-10-02 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN110113579B (zh) * 2019-05-30 2021-04-16 浙江大华技术股份有限公司 一种跟踪目标对象的方法及装置
JP7455524B2 (ja) 2019-07-11 2024-03-26 キヤノン株式会社 情報処理装置、設定方法、及びプログラム
CN110393916B (zh) * 2019-07-26 2023-03-14 腾讯科技(深圳)有限公司 视角转动的方法、装置、设备及存储介质
JP6905568B2 (ja) * 2019-11-21 2021-07-21 株式会社コーエーテクモゲームス ゲームプログラム、ゲーム処理方法及び情報処理装置
JP7458889B2 (ja) 2020-05-08 2024-04-01 キヤノン株式会社 画像表示装置、制御方法、およびプログラム
EP4163877A4 (en) 2020-06-23 2023-11-08 Sony Group Corporation INFORMATION PROCESSING APPARATUS, DISPLAY AREA DETERMINATION METHOD AND PROGRAM
US20220203231A1 (en) * 2020-12-30 2022-06-30 Activision Publishing, Inc. Methods and Systems for Determining Decal Projections Intersecting Spacial Units in a Frame of a Game Space
JP2022158487A (ja) 2021-04-02 2022-10-17 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002292119A (ja) * 2001-03-29 2002-10-08 Square Co Ltd ビデオゲームプログラム、ビデオゲームプログラムを記録した記録媒体、ビデオゲームにおけるキャラクタ移動制御方法及びゲーム装置
GB2413720B (en) * 2003-03-14 2006-08-02 British Broadcasting Corp Video processing
US8277316B2 (en) 2006-09-14 2012-10-02 Nintendo Co., Ltd. Method and apparatus for using a common pointing input to control 3D viewpoint and object targeting
JP2010218195A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Cellius Inc 画像生成システム、プログラム、情報記憶媒体、及びサーバシステム
GB0907870D0 (en) * 2009-05-07 2009-06-24 Univ Catholique Louvain Systems and methods for the autonomous production of videos from multi-sensored data
EP3010229B1 (en) * 2013-06-14 2019-02-06 Hitachi, Ltd. Video surveillance system, video surveillance device
JP2015187797A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 シャープ株式会社 画像データ生成装置および画像データ再生装置
JP6418820B2 (ja) 2014-07-07 2018-11-07 キヤノン株式会社 情報処理装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム
JP6406159B2 (ja) * 2015-08-04 2018-10-17 株式会社デンソー 車載表示制御装置、車載表示制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US10491830B2 (en) 2019-11-26
US20180160049A1 (en) 2018-06-07
JP2018092491A (ja) 2018-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6539253B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、およびプログラム
KR102309079B1 (ko) 가상 카메라를 제어하는 시스템 및 방법
JP7330683B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US10671239B2 (en) Three dimensional digital content editing in virtual reality
KR102111501B1 (ko) 가상 현실 체험 서비스를 제공하는 서버, 사용자 단말 및 방법
JP7045218B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法、プログラム
JP6598522B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
KR102500615B1 (ko) 정보 처리장치, 정보 처리방법 및 프로그램
JP2018106496A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
KR102484197B1 (ko) 정보 처리장치, 정보 처리방법 및 기억매체
JP7458889B2 (ja) 画像表示装置、制御方法、およびプログラム
WO2020050103A1 (ja) 仮想視点の制御装置及びその制御方法
JP2017217196A (ja) ゲームプログラム及びゲーム装置
JP2021152724A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2019220783A (ja) 情報処理装置、システム、情報処理方法及びプログラム
JP2020205549A (ja) 映像処理装置、映像処理方法、及びプログラム
CN115516515A (zh) 信息处理装置、信息处理方法和显示装置
JP7339740B2 (ja) 画像表示装置、画像表示装置の制御方法及びプログラム
JP2016181302A (ja) 没入型仮想空間でオブジェクト操作を制御するためのコンピュータ・プログラムおよびコンピュータ・システム
JP2023057124A (ja) 画像処理装置及び方法、プログラム
JP7455524B2 (ja) 情報処理装置、設定方法、及びプログラム
JP7403956B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、及びプログラム
WO2024070762A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
WO2024070761A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP7218872B2 (ja) アニメーション制作システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190607

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6539253

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151