JP6539137B2 - 包装体と包装方法および包装装置 - Google Patents

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この発明は、生八橋等のそれ自体剛性の無い菓子や食品等(以下、菓子等という)に好適な包装体 (この明細書および特許請求の範囲等において単に「包装体」ともいう)とその包装方法および包装装置に関する。この明細書および特許請求の範囲において「剛性の無い菓子等」とは、自重で変形する菓子等をいう。
菓子等(この明細書および特許請求の範囲において「被包装物」という)の場合、作業の工程上あるいは衛生上等の各観点から、製造工程の最終段階でフィルムラッピングされることが多い。 前述のようにフィルムラッピングされた後は、そのまま又は化粧箱等に所定数箱詰めされて、販売される。 かかる場合、前記化粧箱に箱詰される場合には、箱の蓋を外した状態で前記フィルムラッピングされた菓子等の外観が綺麗に見えるような状態でおこなわれるか否かが商品として重要な要素となる。つまり、販売において需要者の高い評価が得られるか否かの判断の基準となる。
このため、菓子等のメーカにとって、菓子等の商品自体の優劣は当然のことながら、その包装形態の優劣も、商品が売れるか否かの点で重要となり、菓子メーカは包装形態にも種々工夫をこらしている。
そして、前記フィルムラッピングされる際、被包装物が菓子等の場合には、酸化防止の観点から、略シート状の形態又は薄厚の袋入り形態の「脱酸素剤」が当該フィルムラッピング内部に挿置される。
ところで、菓子、例えば「生八橋」のように、それ自体に剛性が無く、且つ、それを包装するフィルムラッピングにも剛性が無い場合には、従来、共通の大きなトレー(あるいは台紙)の上に複数の菓子等を並べて全体をフィルムラッピングし、全体あるいは複数個の被包装物が一体のものとして化粧箱に入れられている。例えば、特許文献1に記載されているように、剛性を有するトレー上に、複数の被包装物を載置して全体をフィルムラッピングするような形態が採用されている。
特開平11−278538
しかしながら、前述のように、複数の被包装物を一つのトレー上に載置してフィルムラッピングした場合には、当該フィルムラップングしたものを開封すると内部の被包装物全てが大気に晒されて比較的短期間のうちに酸化がすすみ、品質を維持できない。
また、前述のような包装形態は、包装形態として高級感が損なわれるという問題もあった。つまり、一般に「高級菓子」の場合には、1つ1つ別個に包装されている。
本発明は、このような状況に鑑みておこなわれたもので、菓子等のそれ自体剛性を有しない被包装物を一定の形態を保持するように一つづつ別個に包装(フィルムラッピング)した包装体と、その包装方法および包装装置等を提供することを目的とする。
本第1の発明にかかる包装体は、それ自体外形が変化する程に剛性の無い被包装物と、前記被包装物を上面に載置する剛性を備えた台紙と、前記台紙上に載置された被包装物を外被するよう設けられたフィルムとを有する包装体であって、
前記台紙が、被包装物を上面に載置する載置部と、当該載置部の長手方向の一方の端から他方の端にわたって前記上面に載置された被包装物の上端と同じか又はより高い位置まで高さ方向に延設された立設部とを有し、
前記フィルムが片ガセットの形態で前記台紙とその上の被包装物を外被するように、且つ、当該片ガセットの形態のマチ部が前記台紙の立設部の背面側に形成されるように、当該フィルムの前後方向の両端部が溶着シールされることでピロー包装されていることを特徴とする。
前述のように包装体が形成され、前記フィルムとして透明フィルムを使用すれば、前記台紙の立設部を背面にして、当該台紙の載置部上に載置されている被包装体がフィルムを通して良く見える状態で且つ前記立設部で被包装物が背面から強調された状態で、フィルムによって包装されることになる。
しかも、被包装体自体に外形が変化する程に剛性が無い場合であって且つ剛性のないフィルムで外被される場合であっても、前記台紙により全体として剛性が付与される。 このことから、被包装体を個別にフィルム包装しても一定の外形を維持することが可能で、当該個別に包装された被包装体を化粧箱等に入れることが可能となる。勿論、本第1の発明にかかる包装体は、被包装物自体に剛性があるものの包装についても適用できる。
前記台紙が1枚の板状材料で構成され、前記立設部と載置部との境目に折り線が形成され、当該折り線で前記立設部と載置部とが所定角度を形成するように屈曲されていると、台紙の剛性を高める上で且つフィルムで包装された被包装物を背面側から立設部で強調する上で、好ましい実施形態となる。
前記台紙に、前記折り線と平行又は略平行になった第2の折り線が形成され、かかる第2の折り線によって前記立設部の反対側に補助立設部が形成された台紙であれば、より剛性を高めることができる点で、且つ前記立設部と補助立設部で被包装物を両側から挟むような状態で包装がなされ、その状態を維持できる点で好ましい。また、このように構成すると、前記立設部と補助立設部によってフィルムが内方から支持されることから、当該フィルムが被包装物に接触しないように包装できる点でも好ましい包装体となる。
本第2の発明にかかる包装方法は、それ自体外形が変化する程に剛性の無い被包装物を、載置部の上に載置した状態で当該載置部の一方の端からもう一方の端にわたって当該載置した被包装物の上端と同じか又はより高い位置まで高さ方向に延設された立設部を有する剛性を備えた台紙上に載置して、当該載置された被包装物をフィルムで外被する包装方法であって、
前記立設部と載置部との境目に折り線が形成され当該折り線で前記立設部と載置部とが所定角度を有するように屈曲されている台紙上に、被包装物を載置するステップと、
前記フィルムによって前記被包装物の上方を外被するような状態で、当該フィルムの両端部をセンターシールし、しかる後に、ガセット爪で前記立設部の略頂部に沿って前記被包装物の長手方向にフィルムの折り目が形成されるようにガセットを形成する状態で、前記台紙下方でトップシールし、前記被包装物が前記立設部を背面にしてフィルム越しに見えるように、片ガセットの形態の横ピロー包装をするステップと、
を有することを特徴とする。
前述の包装方法によると、被包装物自体が外形を維持できない程に剛性の無いものであっても、前記台紙により全体として剛性が付与され、しかも、台紙の立設部の略頂部にフィルムの折り目が形成されるような状態で、且つ前記載置部上に被包装物が載置された形態で、フィルムによって外被されることから、包装体をそれぞれ1つづつ個別に包装して、化粧箱等に入れることが可能となる。
そして、フィルム内の被包装物は、前記立設部を背面(背景)にした状態で、フィルムの概ね折り目のない箇所を通して外部から視認できるため、被包装物が良好に見えることとなる。 従って、被包装物に綺麗な意匠が施されている場合にはその意匠が生きた状態で包装される。
ところで、前記被包装物としては、勿論、当該被包装物自体に剛性があってもよい。
前記包装方法において、前記所定角度が、略60度〜略100度程度であると、高い剛性を生じさせる上で好ましく、且つ上方又は斜め上方から被包装物が良く視認できるような包装形態が実現できる上で好ましい。
本第3の発明にかかる包装装置は、
それ自体外形が変化する程に剛性の無い被包装物を、載置部の上に載置した状態で当該載置部の一方の端からもう一方の端にわたって当該載置した被包装物の上端と同じか又はより高い位置まで高さ方向に延設された立設部を有する剛性を備えた台紙上に載置して、当該載置する台紙と被包装物とをフィルムで外被する、包装装置であって、
かかる包装装置が、
フィルムで前記被包装物を包装する包装装置本体を有し、
前記包装装置本体が、
前記台紙の載置部上に載置された被包装物を内包するべく、帯状のフィルムの幅方向の両端同士を長手方向に沿ってセンターシールをおこなうセンターシール部と、前記センターシール部の下流方に配置され、前記被包装物の前後を幅方向にトップシールをおこなうトップシール部と、前記トップシールを実施する際に前記フィルムの前記立設部の略頂部の稜線に沿うよう当該立設部の近傍にガセットの折り目を形成すべく、前後一対設けられたガセット爪を有する、片ガセット形成機構とを備えていることを特徴とする。
本第3の発明にかかる包装装置によれば、ガセットによるフィルムの折り目が被包装物の斜め上方からの視認を妨げることのないように、しかも包装が形態的に無理がないように、片ガセットの形態で前記台紙の載置部上に載置された状態で、且つ、前記立設部が被包装物の背面に位置する状態で、かかる被包装物がフィルムで外被されることとなる。そして、前記トップシールにより、前記フィルムの前後方向の両端部が溶着シールされることで、被包装物を外被したフィルム内部が外気側と隔離された状態の、ピロー包装をおこなうことができる。
つまり、本第3の発明にかかる包装装置は、前記本第1の発明にかかる包装体を実現できる。
前記包装装置において、前記包装装置本体の上流側に前記台紙に載置された被包装物を供給する供給コンベヤをさらに有し、かかる供給コンベヤが前記包装装置本体に適宜タイミングで被包装物を供給するよう構成されていると、効率の高い包装装置となる。
本第4の発明にかかる包装装置は、剛性を備えた台紙上に被包装物が載置された形態のものをフィルムで外被するように包装する包装装置本体の上流側に、前記台紙と被包装物とをフィルムで外被した内部にシート状の形態又は薄厚の袋入り形態の脱酸素剤を所定位置に挿置する脱酸素剤供給装置を有する包装装置であって、
前記脱酸素剤供給装置が、駆動ローラコンベヤを有し、かかる駆動ローラコンベヤが「前記シート状の形態又は薄厚の袋入り形態の脱酸素剤」を下方から支持する少なくとも2本のコンベヤローラを備え、且つ、前記少なくとも2本のコンベヤローラが同期してそれぞれ回転駆動するよう構成されるとともに、
前記脱酸素剤供給装置の上流側に、台紙上に載置された被包装物を供給する供給コンベヤが配置され、
前記脱酸素剤供給装置の前記少なくとも2本のコンベヤローラ上に跨がるように、前記脱酸素剤を載置する載置装置が設けられ、かかる載置装置が前記供給コンベヤによって供給される「台紙上に載置された被包装物」が供給される前に、前記脱酸素剤を前記コンベヤローラに載置するようなタイミングで動作するべく構成されていることを特徴とする。
本第4の発明にかかる包装装置によれば、前記台紙の底面積が小さい場合にも、また、脱酸素剤の底面積が小さい場合でも、確実に且つ自動的に台紙下方に脱酸素剤を供給することができる。
そして、台紙下方に脱酸素剤が正確に且つ確実に配置された状態で、前記包装装置本体においてフィルムによって外被されることによって、包装体の内部に且つ見えない台紙下方に脱酸素剤を挿置することが可能となる。
前記第4の包装装置において、前記駆動ローラコンベヤの搬送面が前記供給コンベヤの搬送面より高さ的に低く構成されているとともに、前記駆動ローラコンベヤの搬送速度が前記供給コンベヤの搬送速度と同じ速度かより速い速度で搬送するよう構成されていると、前記供給コンベヤで供給される「台紙上に載置された被包装物」の当該台紙の下方に確実に脱酸素剤が位置する状態で、下流側に配置された前記包装装置本体へ、供給することができる。
前記本第4の発明にかかる包装装置本体が、前記本第3の発明にかかる包装装置に記載されている包装装置本体であると、前記台紙の下方に脱酸素剤が位置した状態で、フィルムによって横ピロー包装することができる点で好ましい構成となる。
つまり、前記包装装置本体が、前記台紙の載置部上に載置された被包装物を内包するべく、帯状のフィルムの幅方向の両端同士を長手方向に沿ってセンターシールをおこなうセンターシール部と、前記センターシール部の下流方に配置され、前記被包装物の前後を幅方向にトップシールをおこなうトップシール部と、前記トップシールを実施する際に前記フィルムの前記立設部の略頂部の稜線に沿うよう当該立設部の近傍にガセットの折り目を形成するべくに、前後一対設けられたガセット爪を有する片ガセット形成機構とを備えたものであると、好ましい。
本発明によると、菓子等のそれ自体剛性を有しない被包装物を一定の形態を保持するように一つづつ別個に包装(フィルムラッピング)することができる包装体と、その包装方法および包装装置を提供することができる。しかも、前記包装体内の台紙下方に脱酸素剤を挿置することができる。
本発明の1つの実施形態にかかる包装体の外観形状を示す図で、(a)は包装体をやや斜め上方から見た斜視図、(b)は(a)のb1−b2矢視方向から見た図である。 図1に示す包装体に包装するための包装装置の構成を示す図で、(a)は包装装置全体の要部を示す図、(b)は(a)に示す包装装置の脱酸素剤供給装置の一部を示す部分の拡大図、(c)は(a)に示すトップシール部の部分拡大図である。 図2(b)に示す脱酸素剤供給装置のより詳細な且つ全体の構成を示す図である。 図1〜図3に示す包装装置の全体の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の1つの実施形態にかかる包装体と、その包装方法および包装装置を、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1において、Aは包装体で、かかる包装体Aは、それ自体外形が維持できない程に剛性の無い被包装物(この実施形態の場合「生八ツ橋」)1と、前記被包装物1を上面に載置する台紙2と、前記台紙2上に載置された被包装物1を外被するよう設けられたフィルム3とを有する。
この実施形態では、前記台紙2は、前記被包装物を引き立てる彩色がなされ且つ表面が硬化処理された、剛性を備えたやや厚い(この実施形態では厚さ約0.4mm程度の)紙によって、構成されている。 そして、前記台紙2と前記被包装物1との「くっつき(溶着)」を防止するよう、前記台紙2の表面に、ラミネート加工等の加工を施しておくことも好ましい。
前記台紙2は、前記被包装物1を上面に載置する載置部2Aと、当該載置部2Aの長手方向(図1の両方向矢視Xの方向参照)の一方の端2eから他方の端2f にわたって、上面2bに載置された被包装物1の上端1uと同じか又はより高い位置まで高さ方向に上端2uが位置するよう延設された立設部2Bと、を有する。この実施形態では、図1に図示するように、前記台紙2の立設部2Bの上端2uは、長手方向の各部位において、前記被包装物1の上端1uより高くなるよう構成されている。
前記フィルム3が片ガセットの形態で前記台紙2とその上の被包装物1を外被するように、且つ、当該片ガセットの形態のマチ部3aが前記台紙2の立設部2Bの背面方(図1(b)において左方)に位置するように、当該フィルム3の幅方向および長手方向のそれぞれの両端部が溶着シール(センターシールとトップシール)されることで、包装がおこなわれている。
前記台紙2は、図1に図示するように、1枚の板状の材料(紙)で構成され、前記載置部2Aと立設部2Bとの境目に折り線L2が形成され、当該折り線L2で前記載置部2Aと立設部2Bとが所定角度(この実施形態では挟み角が略60度〜80度)を形成するように、屈曲されている。
前記台紙2には、この実施形態では、前記折り線L2と平行又は略平行に(あるいは包装形態によっては平行よりやや角度(例えば、15度〜25度)をもって)、第2の折り線L3が形成され、かかる第2の折り線L3によって、前記立設部2Bの幅方向における反対側に、補助立設部2Cが形成されている。かかる補助立設部2Cは、図1(b)に図示するように、前記立設部2Bに比べて、高さ的に低く構成されている。
かかる台紙2をこのように構成すると、図1(b)に図示するように、外被するフィルム3が、前記立設部2Bと前記補助立設部2Cによって下方(内方)から支持されて、当該フィルム3が被包装物1の表面とは接触せず、つまり前記フィルム3と被包装物1との間に空隙Sが形成されて、被包装物1にフィルム3が接触して汚されることなく綺麗な外観が得られる。 また、前記台紙2の立設部2Bと補助立設部2Cとの間から、つまり図1(b)の矢印Zの方向から見ると、前記フィルム3を通して、被包装物1がよく見える状態で包装される。
ところで、前記包装体Aは、以下に述べる包装装置10によって、機械的に包装することができる。つまり、前記包装装置10は、以下の包装方法を実行することによって、前述した構成の包装体Aを機械的に実施することができる。 以下、本実施形態にかかる包装装置10と、包装方法について説明する。
本包装装置10は、前述の如く、それ自体外形が変化する程に剛性の無い被包装物1、例えば「生八ツ橋」を、剛性を備えた前記台紙2上に載置して、これらを透明のフィルム3で機械的に外被することができるものあって、以下のような構成を具備している。
つまり、図2に図示するように、本包装装置10は、片ガゼットの形態の横ピロー包装をおこなう包装装置本体11と、その包装装置本体11に前記台紙2に載置された被包装物1を供給する第1の供給コンベヤ12および第2の供給コンベヤ13と、脱酸素剤Bを供給する脱酸素剤供給装置15を有する。
前記包装装置本体11は、前記台紙2の載置部2A上に載置された被包装物1をフィルム3で内包するべく、ロール11Rから引き出される帯状のフィルム3を逆U字溝状に形成するフォーマー11f と、逆U字溝状に形成されたフィルム3の幅方向(図2の紙面の奥行方向)の両端同士を長手方向に沿ってセンターシールをおこなうセンターシール部11Aを有する。この実施形態では、前記「幅方向の両端」は、下端に位置している。
前記センターシール部11Aは、左右一対になってその間に挟持したフィルム3を溶着する溶着ローラ11b,11bを、前後に2組具備している。
この実施形態では、前記「左右一対になって」とは、図2の紙面奥行方向において対をなすよう配置され、奥方に位置する溶着ローラは手前側に設けられた溶着ローラ11bの影に隠れて見えない状態となっている。
そして、前記センターシール部11Aは、内部に前記被包装物1を内包した状態で、搬送方向に沿ってシールして、帯状のフィルム3を筒状に形成する。
また、図2に図示するように、本包装装置本体11は、トップシール部11Bを有する。かかるトップシール部11Bは、前記センターシール部11Aの下流方(図2において左方)に配置されている。
そして、かかるトップシール部11Bは、前記の如く、前記センターシール部11Aにおいて筒状に成形されたフィルム3を、その幅方向(センターシールに直交する方向)にシール、つまり「トップシール」をおこなう。
このトップシール部11Bでは、シール本体部11eが、図2(a)に矢印Wで移動軌跡を示す如く所謂「ボックスモーション」動作をおこなって、送りコンベヤ11gで搬送されている前記被包装物1に略並走しながら、前記したトップシールをおこなうよう構成されている。つまり、溶着時間を長くとりながら迅速にトップシールをおこなうことができるよう構成されている。
さらに、図2(C)に図示するように、前記シール本体部11eを前後から挟むように動作をおこなう、前後一対状にガセット爪11d(図3(c)参照)が配置された、片ガセット形成機構11Dを備えている。
かかる片ガセット形成機構11Dは、前記トップシールを実施する際に、前記立設部2B部分に沿ってその背面側に、袋体状に包装する前記フィルム3に所謂「マチ部(襠部)」を形成した状態でシールすることができるよう機能する。 つまり、前記立設部2Bの略頂部の稜線Lt(図1(a),(b)参照)に沿うように、当該立設部2Bの上端2u近傍でフィルム3に折り目Lp(図1(b)参照)参照にが形成され、当該立設部2Bの背面側に前記「マチ部」が形成される。
また、前記包装装置本体11の下流部には、フィルム3で筒状に外被された前記台紙2と被包装物1および脱酸素剤Bとを、前記トップシール部11Bへ搬送するための、送りコンベヤ11gと搬出コンベヤ11hとが配置されている。
また、前記包装装置本体11の上流方には、前記フォーマー11f によって逆U字状になったフィルム3へむけて被包装物1を供給する、前記第2の供給コンベヤ12が、配置されている。
前記第2の供給コンベヤ12は、本実施形態の場合、「デルタコンベヤ」と呼ばれる形態のコンベヤ12Aと、その上流方のベルトコンベヤ12Bとで構成されている。
前記「デルタコンベヤ」は、幅の狭いベルトが複数並設され、当該並設されたベルトで被搬送物を搬送するよう構成されている。
前記第2の供給コンベヤ12のさらに上流方には、第1の供給コンベヤ13が配置されている。
そして、前記第1の供給コンベヤ13と前記第2の供給コンベヤ12との間には、脱酸素剤供給装置15の駆動ローラコンベヤ15Aが配置されている。
かかる駆動ローラコンベヤ15Aは、図2(b),図3に図示するように、この実施形態では、前後に2本配置され、互いに同期して駆動されるコンベヤローラ15a,15bを有する。
また、前記第1の供給コンベヤ13の終端と前記第2の供給コンベヤ12の始端との隙間(距離)は、脱酸素剤Bの長手方向の寸法と略同じに構成されている。 この実施形態の場合には、前記隙間は脱酸素剤Bの長手方向の寸法よりやや短く構成されているが、やや長く構成してもよい。
この実施形態では、脱酸素剤Bの下流側の端が、前記第2の供給コンベヤ12のヘッドプーリ12aの傾斜部分に載置される程度にやや短く構成されている。
そして、前記コンベヤローラ15a,15bの上端のレベルは、図3に示すように、前記第1の供給コンベヤ13の搬送レベルよりやや低く(2mm〜7mm程度低く)なるよう構成されている(レベル差を示す図3の記号「h」参照)。 つまり、前記脱酸素剤Bの厚みと同じかあるいはそれよりやや低く構成されている。
また、コンベヤローラ15a,15bの周速度は、前記第1の供給コンベヤ13の搬送速度と同じに構成されているが、やや速くなるように構成していてもよい。
そして、前記第1の供給コンベヤ13の近傍(例えば、終端部近傍)には、搬送される被包装物1を載置した台紙2が終端部に来るとそれを検知する検知装置21(図4参照)が配置され、かかる検知装置21で被包装物1が搬送されてきたことを検知すると、この被包装物1に合わせて前記駆動ローラコンベヤ15Aが始動し、つまり前記コンベヤローラ15a,15bが回転するように構成されている。 このため、前記脱酸素剤Bは、前記台紙2の下方に正確に位置した状態で下流側の第2の供給コンベヤ12へ供給されることになる。
また、前記脱酸素剤供給装置15は、図3に図示するように、前記コンベヤローラ15a,15bの下方に開口を有する負圧装置15Fを備え、前記コンベヤローラ15a,15b上の前記脱酸素剤Bを、負圧によって、その位置に保持するよう構成されている。かかる負圧装置15Fは、図示しない開閉バルブの開閉により、負圧を形成したり大気圧に戻したりすることができる。つまり、前記脱酸素剤Bの上方に前記台紙2が到達すると前記開閉バルブを閉じて、保持している前記脱酸素剤Bを解放して、前記駆動ローラコンベヤ15Aで搬送(搬出)する。 この実施形態では、前記脱酸素剤Bの上方に前記台紙2が到達するのは、検知装置22(図4参照)によって、検知される。
さらに、図3に図示するように、前記コンベヤローラ15a,15bの上方には、切断装置15Cと供給機構15Mとが配置されている。
前記切断装置15Cは、ロール状に巻かれ前記切断装置15C近傍において上下に列状に繋がって供給される脱酸素剤Bを、それぞれ1つに切り離す。
また、前記供給装置15Mは、先端の吸引パッド15pで前記切り離した脱酸素剤Bを吸着し、その後端側に配置された回転伸縮機構15Gで、当該脱酸素剤Bを前記コンベヤローラ15a,15bの上面に載置する。
前記切断装置15Cは、後述する制御装置16(図4参照)によりON−OFFできるよう構成されている。
また、前記供給装置15Mも、前記制御装置16によって、前記吸引パッド15pの吸着保持および解放と、前記回転伸縮機構15Gの回転伸縮動作をおこなうように、制御される。
つまり、前記回転伸縮機構15Gは、前記制御装置16の制御により、図3の矢印「R」で示す如く、図示しないアクチュエータの動作により、回転軸Oを中心に略水平状態(二点鎖線で示す状態)から垂直状態(実線で示す状態)まで、略90度の範囲で回動動作する。 また、図3の記号「R1」あるいは「R2」で示す如く、前記回転軸Oに配置された基部15Bに対して、エアシリンダ等でロッド15rが伸縮動作して、図3の移動軌跡Qに示す如く、当該ロッド15rの先端に配置された前記吸引パッド15pで吸着した脱酸素剤Bを、前記コンベヤローラ15a,15bの上面(搬送面)に載置するよう構成されている。
また、前述のように、前記吸引パッド15pは、負圧発生装置15Fの負圧源につながる管路の図示しない開閉バルブを介して、配管が接続され、前記制御装置16の制御により、吸引可能な状態を形成することができる。
前記包装装置10のモータやシリンダ等の各アクチュエータ、開閉バルブや各位置に設けられた複数の検知装置は、図4のブロック図に示す如く、制御装置16に信号線で接続されており、制御装置16からの信号によって、所定の包装をおこなうよう構成されている。
前述のように構成された本実施形態にかかる包装装置10は、以下のように動作して、本実施形態にかかる包装方法を実施する。 つまり、台紙2上に載置された被包装体1を、前記した包装体Aに包装することができる。
以下、前記包装装置10の制御装置16による制御内容と共に、本包装装置10の包装動作について、つまり包装方法について、説明する。
本包装装置10の始動スイッチをONして、前記台紙2上に載置された被包装物1を第1の供給コンベヤ13の搬送面に機械的に又は手で順次載置してゆくと、かかる第1の供給コンベヤ13によって前記駆動ローラコンベヤ15Aへと搬送されてゆく。
そして、被包装物1が前記第1の供給コンベヤ13の終端に近づくと、ここに配置された前記検知装置21が当該被包装物1を検知する。
一方、前記始動スイッチをONすることによって、前記脱酸素剤供給装置15は、脱酸素剤Bを前記駆動ローラコンベヤ15A上に供給する。つまり、図2,図3に示すように、駆動ローラコンベヤ15Aのコンベヤローラ15a,15b上に脱酸素剤Bを供給し、前記負圧装置15Fが脱酸素剤Bを保持する。
そして、図3に図示するように、脱酸素剤Bの上面上に、前記台紙2に載置された被包装物1が、重なるような状態で載って、前記駆動ローラコンベヤ15Aの回転動作により、下流側の第2の供給コンベヤ12(12B,12A)へ搬送される。 ここで、前記「台紙2上に載置された被包装物1」が脱酸素剤B上に到達すると前記検知装置22によって検知されることによって、停止していた前記駆動ローラコンベヤ15Aが回転する。
そして、前記駆動ローラコンベヤ15A上に脱酸素剤Bがなくなると、駆動ローラコンベヤ15A近傍に設けられた検知装置23(図4参照)がそれを検知して、再び前記した同じ手順で、新たな脱酸素剤Bをコンベヤローラ15a,15b上に供給する。
一方、第2の供給コンベヤ12(12B,12A)へ搬送された前記台紙2に載置された被包装物1とその下方に重なるように位置する脱酸素剤Bとは、その状態を維持したまま、さらに下流側の包装装置本体11へ搬送される。
また、前記包装装置本体11では、前記フォーマー11fによって逆U字溝状に形成されたフィルム3の下方空間に、一体になった前記台紙2と被包装物1および前記脱酸素剤Bとが搬入され、下流側で前記センターシール部11Aによってセンターシールがおこなわれる。
次に、センターシールによって筒状にフィルム3で外被された状態の前記台紙2と被包装物1および脱酸素剤Bは、前記送りコンベヤ11gでさらに下流側へ搬送されて、その下流側の前記搬出コンベヤ11hとの間に配設されている、前記トップシール部11Bによって、まず筒状のフィルム3の一端(下流端:図2において左端)が片ガゼットの形態でトップシールされる。
このトップシールによって、内部に前記台紙2と被包装物1および脱酸素剤Bとを収容した筒状のフィルム3の先端(図2において左端)が封止される。
続いて、前記コンベヤ11gと前記搬出コンベヤ11hとによって、さらに下流側に包装体Aの長さ相当分だけ搬送されて、内部に前記台紙2と包装物1および脱酸素剤Bとが入り且つ先端が封止された筒状のフィルム3の後端(図2において右端)が、片ガゼットの形態でトップシールされる。かかるフィルム3の先端と後端のトップシールによって、下方に脱酸素剤Bが位置し上方に被包装物1を載置した台紙2は、片ガゼットの形態で横ピロー包装されることになる。つまり、本包装装置10によって、図1に示す包装体Aができるあがることになる。
前述のような、一連の包装工程が前記包装装置10によって実行されることによって、前述した包装体Aがなされることになる。
なお、前記実施形態は単なる1つの実施形態であって本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で、種々の形態で実施できることは言うまでもない。
本発明は、包装の産業分野において利用することができる。
A …包装体
1 …被包装物
2 …台紙
2A…載置部
2B…立設部
2e…台紙の一方の端
2f…台紙のもう一方の端
3 …フィルム

Claims (10)

  1. それ自体外形が変化する程に剛性の無い被包装物と、前記被包装物を上面に載置する剛性を備えた台紙と、前記台紙上に載置された被包装物を外被するよう設けられたフィルムとを有する包装体であって、
    前記台紙が、被包装物を上面に載置する載置部と、当該載置部の長手方向の一方の端から他方の端にわたって前記上面に載置された被包装物の上端と同じか又はより高い位置まで高さ方向に延設された立設部とを有し、
    前記フィルムが片ガセットの形態で前記台紙とその上の被包装物を外被するように、且つ、当該片ガセットの形態のマチ部が前記台紙の立設部の背面側に形成されるように、当該フィルムの前後方向の両端部が溶着シールされることでピロー包装されていることを特徴とする包装体。

  2. 前記台紙が1枚の板状材料で構成され、前記立設部と載置部との境目に折り線が形成され、当該折り線で前記立設部と載置部とが所定角度を形成するように屈曲されていることを特徴とする請求項1記載の包装体。
  3. 前記台紙に、前記折り線と平行又は略平行に第2の折り線が形成され、かかる第2の折り線によって前記立設部と反対側に補助立設部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の包装体。
  4. それ自体外形が変化する程に剛性の無い被包装物を、載置部の上に載置した状態で当該載置部の一方の端からもう一方の端にわたって当該載置した被包装物の上端と同じか又はより高い位置まで高さ方向に延設された立設部を有する剛性を備えた台紙上に載置して、当該載置された被包装物をフィルムで外被する包装方法であって、
    前記立設部と載置部との境目に折り線が形成され当該折り線で前記立設部と載置部とが所定角度を有するように屈曲されている台紙上に、被包装物を載置するステップと、
    前記フィルムによって前記被包装物の上方を外被するような状態で、フィルムの両端部をセンターシールし、しかる後に、ガセット爪で前記立設部の略頂部に沿って前記被包装物の長手方向にフィルムの折り目が形成されるようにガセットを形成する状態で、前記台紙下方でトップシールし、前記被包装物が前記立設部を背面にしてフィルム越しに見えるように、片ガセットの形態の横ピロー包装をするステップと、
    を有することを特徴とする包装方法。
  5. 前記包装方法において、前記所定角度が、略60度〜略100度程度であることを特徴とする請求項4記載の包装方法。
  6. それ自体外形が変化する程に剛性の無い被包装物を、載置部の上に載置した状態で当該載置部の一方の端からもう一方の端にわたって当該載置した被包装物の上端と同じか又はより高い位置まで高さ方向に延設された立設部を有する剛性を備えた台紙上に載置して、当該載置する台紙と被包装物とをフィルムで外被する、包装装置であって、
    かかる包装装置が、
    フィルムで前記被包装物を包装する包装装置本体を有し、
    前記包装装置本体が、
    前記台紙の載置部上に載置された被包装物を内包するべく、帯状のフィルムの幅方向の両端同士を長手方向に沿ってセンターシールをおこなうセンターシール部と、前記センターシール部の下流方に配置され、前記被包装物の前後を幅方向にトップシールをおこなうトップシール部と、前記トップシールを実施する際に前記フィルムの前記立設部の略頂部の稜線に沿うよう当該立設部の近傍にガセットの折り目を形成すべく、前後一対設けられたガセット爪を有する、片ガセット形成機構とを備えていることを特徴とする包装装置。
  7. 前記包装装置は、剛性を備えた台紙上に被包装物が載置された形態のものをフィルムで外被するように包装する包装装置本体の上流側に、前記台紙と被包装物とをフィルムで外被した内部にシート状の形態又は薄厚の袋入り形態の脱酸素剤を所定位置に挿置する脱酸素剤供給装置を有するものであって、
    前記脱酸素剤供給装置が、駆動ローラコンベヤを有し、かかる駆動ローラコンベヤが「前記シート状の形態又は薄厚の袋入り形態の脱酸素剤」を下方から支持する少なくとも2本のコンベヤローラを備え、且つ、前記少なくとも2本のコンベヤローラが同期してそれぞれ回転駆動するよう構成されるとともに、
    前記脱酸素剤供給装置の上流側に、台紙上に載置された被包装物を供給する供給コンベヤが配置され、
    前記脱酸素剤供給装置の前記少なくとも2本のコンベヤローラ上に跨がるように、前記脱酸素剤を載置する載置装置が設けられ、かかる載置装置が前記供給コンベヤによって供給される「台紙上に載置された被包装物」が供給される前に前記脱酸素剤を前記コンベヤローラに載置するようなタイミングで動作するべく構成されていることを特徴とする請求項6記載の包装装置。
  8. 前記包装装置本体の上流側に前記台紙に載置された被包装物を供給する供給コンベヤをさらに有し、かかる供給コンベヤが前記包装装置本体に適宜タイミングで被包装物を供給するよう構成されていることを特徴とする請求項7記載の包装装置。
  9. 前記包装装置において、
    前記駆動ローラコンベヤの搬送面が前記供給コンベヤの搬送面より高さ的に低く構成されているとともに、前記駆動ローラコンベヤの搬送速度が前記供給コンベヤの搬送速度と同じ速度かより速い速度で搬送するよう構成されていることを特徴とする請求項7又は8記載の包装装置。
  10. 前記包装装置において、
    前記包装装置本体が、
    前記台紙の載置部上に載置された被包装物を内包するべく、帯状のフィルムの幅方向の両端同士を長手方向に沿ってセンターシールをおこなうセンターシール部と、前記センターシール部の下流方に配置され、前記被包装物の前後を幅方向にトップシールをおこなうトップシール部と、前記トップシールを実施する際に前記フィルムの前記立設部の略頂部の稜線に沿うよう当該立設部の近傍にガセットの折り目が形成されるように、前後一対設けられたガセット爪を有する片ガセット形成機構とを備えている包装装置本体である請求項7〜9のいずれか1の項に記載の包装装置。
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