JP6538118B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明にかかる空気調和機は、パネル本体に設けられた空調風の吹出し口と、前記吹出し口に回動自在に設けられ、前記空調風の吹出し方向を調整するルーバと、前記パネル本体の前記吹出し口の外側に配設され、前記パネル本体に対して面一となる収納位置と、前記吹出し口から吹出される空調風に対向するルーバ方向位置との間で回動自在とされているエアウィングと、前記エアウィングを前記収納位置と前記ルーバ方向位置と の間において回動する回動機構とを備え、前記回動機構は、前記ルーバが前記空調風の吹 出し方向を調整している際に、前記エアウィングを前記収納位置に収納可能である。
また、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記エアウィングは、前記 ルーバの長手方向に沿って延び、前記空調風を案内するウィング部と、前記ウィング部の両端からそれぞれ延びてその各基端部が前記パネル本体に回転自在に支持される一対のアーム部と、を有している。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図11用いて説明する。
図1には、本実施形態に係る空気調和機を斜め下方から見た一部を破断した状態の斜視図が示され、図2には、そのパネル本体に設けられたエアウィングを収納位置とした状態の斜視図、図3には、そのエアウィングをルーバ方向位置とした状態の斜視図が示されている。ここでの空気調和機1は、図1に示されるように、室内の天井面に設置されるタイプの空気調和機であって、ユニット本体2の下部に設けられるパネル本体3の4方向に吹出し口14が設けられた構成の空気調和機1が例示されている。
上記空気調和機1の運転時、室内空気はターボファン4が回転されることにより、パネル本体3の吸込み口11から吸込みグリル12、ベルマウス8を経てユニット本体2内に吸込まれる。ユニット本体2内でターボファン4から遠心方向に吹出された空気は、ターボファン4の周囲に配置されている熱交換器5を通過する過程で冷媒と熱交換され、冷却または加熱されて温調された後、吹出し風路7、パネル本体3の四方向に設けられている吹出し口14から室内に吹出され、室内の空調に供される。
次に、本発明の第2実施形態について、図12ないし図18を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、エアウィング17を回動する回動機構40の構成が異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態の回動機構40は、図12、図13に示されるように、各吹出し口14に設けられたルーバ15を回動するアクチュエータ(モータ)16と隣接してパネル本体3側に配設された正逆回転可能なアクチュエータ(モータ)41と、エアウィング17の両端アーム部19の基端部近傍において、パネル本体3に支持部43を介して回動自在に支持され、支軸20を介して回動自在に支持された両端アーム部19の基端部近くでリンクアーム44を介して連結された回転軸42と、アクチュエータ41の回転を回転軸42に伝達する歯車機構(減速歯車機構)45とからなるギア式の回動機構とされている。
さらに、ルーバ15用のアクチュエータ16と、エアウィング17用のアクチュエータ27,41を共用化し、リンク機構を介して共通のアクチュエータによりルーバ15およびエアウィング17を回動可能としてもよい。
3 パネル本体
14 吹出し口
15 ルーバ
17 エアウィング
18 ウィング部
19 アーム部
20 支軸
21 サブウィング
22 支軸
23 軸承部
25,40 回動機構
27,41 アクチュエータ(モータ)
28 リール
29 ワイヤ
30,31,32,33,34 ワイヤガイド
42 回転軸
44 リンクアーム
45 歯車機構
Claims (11)
- パネル本体に設けられた空調風の吹出し口と、
前記吹出し口に回動自在に設けられ、前記空調風の吹出し方向を調整するルーバと、
前記パネル本体の前記吹出し口の外側に配設され、前記パネル本体に対して面一となる収納位置と、前記吹出し口から吹出される前記空調風に対向するルーバ方向位置との間で回動自在とされているエアウィングと、
前記エアウィングを前記収納位置と前記ルーバ方向位置との間において回動する回動機構と、を備え、
前記パネル本体には、複数の前記吹出し口が設けられ、それぞれの吹出し口に対応して前記エアウィングが配設された構成とされていることを特徴とする空気調和機。 - パネル本体に設けられた空調風の吹出し口と、
前記吹出し口に回動自在に設けられ、前記空調風の吹出し方向を調整するルーバと、
前記パネル本体の前記吹出し口の外側に配設され、前記パネル本体に対して面一となる収納位置と、前記吹出し口から吹出される前記空調風に対向するルーバ方向位置との間で回動自在とされているエアウィングと、
前記エアウィングを前記収納位置と前記ルーバ方向位置との間において回動する回動機構と、を備え、
前記エアウィングは、前記ルーバの長手方向に沿って延び、前記空調風を案内するウィング部と、前記ウィング部の両端からそれぞれ延びてその各基端部が前記パネル本体に回転自在に支持される一対のアーム部と、を有し、
前記一対のアーム部のそれぞれが前記ルーバの長手方向両端部の外側に設けられている空気調和機。 - 前記エアウィングの前記ウィング部には、前記ウィング部の長手方向に沿って延び、前記空調風を案内する案内面を有するサブウィングが回動自在に設けられ、
前記サブウィングは、前記ウィング部の前記パネル本体側に収納可能に設けられている請求項2に記載の空気調和機。 - 前記サブウィングは、前記エアウィングが前記ルーバ方向位置に回動する動作に従動して、前記サブウィングの前記案内面が、前記ルーバの吹出し方向に対して前記空調風を遮る方向に傾斜する位置に回動する請求項3に記載の空気調和機。
- 前記回動機構は、前記ルーバが前記空調風の吹出し方向を調整している際に、前記エアウィングを前記収納位置に収納可能である請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記エアウィングは、前記ルーバの動作と独立して回動できるように設けられている請求項1から5のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記パネル本体には、複数の前記吹出し口が設けられ、それぞれの吹出し口に対応して前記エアウィングが配設された構成とされていることを特徴とする請求項2ないし6のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記エアウィングは、それぞれ独立して設けられている前記回動機構により個別に回動自在とされていることを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
- 前記エアウィングは、前記空調風と対向する前記ルーバ方向位置に回動指令が出されたとき、前記回動機構を介して前記ルーバの位置と対応した位置に回動可能な構成とされていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記回動機構は、前記パネル本体側における前記エアウィングの一端側の回動支点付近に設けられた正逆回転可能なアクチュエータと、該アクチュエータの出力軸に設けられたリールと、一端が前記リールに接続されて巻取り、繰出し可能とされ、他端が前記エアウィングの一端部と対応する前記パネル本体側位置、前記エアウィングの一端部位置、前記エアウィングの他端部位置、前記エアウィングの他端部と対応する前記パネル本体側位置に設けられたワイヤガイドを経由して、前記エアウィングの他端側の回動支点付近に接続されたワイヤとからなるワイヤ式の回動機構とされていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記回動機構は、前記エアウィングの長さ方向に延長され、その両端部が各々前記パネル本体に対して回動自在に支持された回転軸と、正逆回転可能なアクチュエータと、該アクチュエータの回転を前記回転軸に伝達する歯車機構とからなるギア式の回動機構とされていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の空気調和機。
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