JP6536304B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばLEDや有機ELなどの発光素子を光源に用いたランプを備える照明器具に関する。
近年、半導体発光素子の一種であるLEDの高出力化、及び低コスト化に伴い、HIDランプの代替として使用可能な口金型のLEDランプを用いた照明器具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。ところで、水平点灯装置等の特定の方向のみを照射する照明器具では、器具本体の照射方向に、LEDランプの照射方向を合わせて取り付ける必要がある。そこで、特許文献1記載のLEDランプでは、口金をランプホルダーに取り付けてから、光源モジュールを、所定の照射方向に向くように口金に連結させている。
実用新案登録第3177908号公報
しかしながら、器具本体の照射方向と、LEDランプの照射方向と、を適切に合わせることができず、LEDランプの光の一部が器具本体内に照射されて無駄になり、照射効率が悪くなる場合があった。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、LEDランプの光を効率よく照射させることができる照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、照明器具において、器具本体と、前記器具本体に取り付けられるランプと、を備え、前記ランプは、前記器具本体のソケットに接続される口金を有する口金部と、前記口金部に対して回動可能に設けられ、特定の照射方向を照射する光源部と、を有し、前記器具本体に、前記光源部を所定の照射方向に向けて固定する固定治具を設け、前記固定治具は、前記ソケットに設けられたソケット固定部を有することを特徴とする。
また、本発明は、上記照明器具において、前記ソケット固定部は、締結部と、光源固定部と、を有し、前記締結部は、前記ソケットに締め付け固定され、前記光源固定部は、前記光源部の少なくとも一部に引き掛けられる爪部を有することを特徴とする。
また、本発明は、上記照明器具において、前記固定治具は、前記器具本体と前記光源部との間に延在する器具固定部を有することを特徴とする。
また、本発明は、上記照明器具において、前記器具固定部は、伸縮自在に構成され、一端が前記器具本体を、他端が前記光源部を押圧することで、前記光源部を固定することを特徴とする。
また、本発明は、上記照明器具において、前記器具固定部は、縮められた状態で前記光源部に搭載され、伸ばすことで先端が前記器具本体を押圧し、前記光源部を固定することを特徴とする。
また、本発明は、上記照明器具において、前記器具固定部は、前記器具本体に接続される部分に圧力分散部材が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、器具本体と、前記器具本体に取り付けられるランプと、を備え、前記ランプは、前記器具本体のソケットに接続される口金を有する口金部と、前記口金部に対して回動可能に設けられ、特定の照射方向を照射する光源部と、を有し、前記器具本体に、前記光源部を所定の照射方向に向けて固定する固定治具を設けたため、照明器具の照射方向に、LEDランプの照射方向を、適切にあわせることが容易にでき、LEDランプの光を効率よく照射させることができる。
本発明の実施形態に係る照明器具を示す斜視図である。 LEDランプの構成を示す斜視図であり、(A)はLEDランプを表面から示す斜視図、(B)はLEDランプを裏面から示す斜視図である。 ソケット固定部にLEDランプを固定した状態を示す図であり、(A)は右側面図、(B)は断面図である。 ソケット固定部の構成を示す図であり、(A)はソケット固定部を表面から示す斜視図、(B)はソケット固定部を裏面から示す斜視図である。 LEDランプを器具本体のソケットに取り付けている状態を示す照明器具の斜視図である。 器具固定部の照明器具への取り付け構造を示す照明器具の断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る照明器具3の構成を示す図である。照明器具3は、器具本体100と、器具本体100に取り付けられるLEDランプ1と、を備える。なお、以下の説明において、LEDランプ1の表裏とは、光源からの光の放射方向を表として定義するものでる。また、LEDランプ1の上下とは、後述する口金40の軸方向において口金40側を下として定義するものである。
図1に示すように、器具本体100は、既設のソケット105を有し、ソケット105にLEDランプ1を取り付けて使用される。LEDランプ1は、HIDランプのような高出力タイプの既存の放電ランプの代わりに用いることができる程度の光出力を有する。また、LEDランプ1は、放電ランプが従来取り付けられていた既存の器具本体100を置き換えることなく、器具本体100に取り付けることができる。また、LEDランプ1は、口金40を備えた口金型のランプであり(図2参照)、口金40を器具本体100のソケット105に装着して使用できる。
照明器具3は、光の放射方向に開口する開口部103を有し、開口部103には、本体グローブ101(図6参照)が着脱可能に取り付けられる。LEDランプ1は、本体グローブ101を取り外した開口部103から器具本体100のソケット105に口金40を螺入させて取り付け可能に構成される。
ところで、放電ランプは交流電力で点灯するが、LEDなどの発光素子は直流電力で点灯する。したがって、発光素子の一例たるLEDを光源としたLEDランプ1を交流の商用電源で点灯させる場合には、商用電源を直流電力に変換する電源回路を通じてLEDランプ1に直流電力を供給することとなる。本実施形態のLEDランプ1は電源回路を内蔵せずに、ソケット105の側に電源回路を設け、当該ソケット105から口金40を通じて直流電力が入力される構成となっている。換言すれば、このLEDランプ1を既設の放電ランプ用の灯具に装着する場合には、灯具が備える安定器を電源回路に置き換えて使用する。
本実施形態のLEDランプ1は、例えば100W〜300Wの水銀ランプを用いた防犯灯などで、水銀ランプの代替として用いることができるランプである。また、LEDランプ1は、口金40を含む全長が略15cm〜30cmのランプである。
次いで、LEDランプ1の構成について詳述する。
LEDランプ1は、図2に示すように、光源を備えた光源ユニット10(光源部)と、光源ユニット10を保持する光源保持ユニット30(光源保持部)と、を備える。光源保持ユニット30は、口金40を有し、この口金40の中心軸Oに沿って柱状に延びる。口金40は、例えばE26タイプやE39タイプ等の一般的にE型口金と呼ばれるねじ込み式(回しこみ式)のものであり、既設のソケット105のサイズに合わせて構成され、ソケット105に螺入させて装着可能になっている。口金40には、ソケット105を通じて直流電源が供給され、当該直流電源を光源ユニット10に供給することで、LEDが点灯される。なお、口金40には差し込み式を用いても良い。
光源ユニット10は、発光素子の一例たるLED11を光源として備える光源モジュール20と、光源モジュール20が表面に配置される矩形平板状の基台16と、を備える。光源ユニット10は、2つの基台16と、各基台16に設けられた光源モジュール20とから構成される灯具本体15を備える。2つの基台16は、互いのなす角度αが45°〜135°となるようにV字状に連結されている。なお、2つの基台16の互いのなす角度αは、器具本体100の形状や、照明器具3の規定の配光に応じて適宜に設定することができる。本実施形態のLEDランプ1は、2つの基台16のなす角度αが、略90°に設定されている。
光源モジュール20は、口金40の軸方向に沿って延びる矩形状のモジュールであり、実装基板12と、実装基板12の表面に実装された複数のLED11と、を備える。本実施形態のLEDランプ1は、2つの光源モジュール20を備え、これらの光源モジュール20が、口金40の軸方向に延びる姿勢で配列され、V字状に連結された基台16のそれぞれに支持されている。LEDランプ1は、各基台16に配置された光源モジュール20からの光により所望の配光が得られるように構成される。なお、照明器具3は、器具本体100の内側に設けられる反射鏡102などの光学部材を備え、器具本体100に対して所定の位置(角度)に装着されたLEDランプ1からの光の少なくとも一部を反射鏡102により反射させて、所望の配光を形成する構成であっても良い。
各基台16には、光源モジュール20を覆うグローブ13(カバー)が配置される。グローブ13は、透光性のある材料、例えば樹脂材を用いて、平面視矩形状、かつ、断面半楕円形状に形成される。この構成によれば、光源モジュール20をグローブ13で覆ったため、LEDランプ1を取り扱う際に、LED11に作業者の手等が直接触れるのを防止することができる。
基台16の裏面には、複数枚の板状の冷却フィン17が配置される。各冷却フィン17は、基台16の外端16Aから、基台16の短手方向に亘って延びる。冷却フィン17は、基台16の表面に配置された光源モジュール20から基台16に伝熱されたLED11の熱を吸熱して放熱することで、LED11を冷却する。灯具本体15は、2つの基台16及び冷却フィン17が例えばアルミニウム等の高熱伝導性を有する金属材から一体成形される。灯具本体15は、鋳造(例えばアルミダイキャスト)により成形されるのが望ましい。
光源保持ユニット30は、口金40と、口金受体31と、を備える。口金受体31は、ポリカーボネート樹脂等の樹脂材により、中空部を有する円柱状に形成され、下側から口金40が冠着される。口金受体31の中空内部には、口金40と電気的に接続される不図示の回路基板が収容される。
光源ユニット10は、光源保持ユニット30に対して、口金40の中心軸Oを回転中心として回動可能に構成される。光源ユニット10を、光源保持ユニット30に対して、回動可能にする構成として、例えば、光源ユニット10と、光源保持ユニット30と、を別体に構成して、光源ユニット10と、光源保持ユニット30とを、リング状の連結具50で連結する構成としても良い。連結具50は、例えば、光源保持ユニット30の上端部に遊嵌され、内側にねじ山が切られている構成とすることができる。連結具50は、光源ユニット10の下端部に設けられたねじ山にねじ込まれて、光源ユニット10の照射方向を所定の方向に向けた状態で、光源ユニット10を光源保持ユニット30に連結する。
また、光源ユニット10を、光源保持ユニット30に対して、回動可能にする別の構成として、光源ユニット10と、光源保持ユニット30とを、光源ユニット10を軸方向に移動させることにより、相対的に回転可能な状態と、連結状態とを切り替え可能に一体に構成しても良い。その他の任意の構成で、光源ユニット10を、光源保持ユニット30に対して回動可能な構成としても良い。
ところで、LEDランプ1は、光源ユニット10を、光源保持ユニット30に対して回動可能な構成として、口金40をソケット105に対して装着した後に、光源ユニット10を光源保持ユニット30に対して回動させて、LEDランプ1の照射方向が、器具本体100の照射方向と合うように調整可能に構成されている。しかしながら、器具本体100の照射方向と、LEDランプ1の照射方向と、を適切に合わせることができなければ、LEDランプ1の光の一部が器具本体内に照射されて無駄になってしまう。そのため、本実施形態では、LEDランプ1の照射方向を調整するための指針となり、LEDランプ1の光源ユニット10を、適切な照射方向に向けて固定することができる固定治具60を器具本体100に設けている。
図3、図4は、固定治具60の一例たるソケット固定部70の構成を示す図である。
図3に示すように、ソケット固定部70は、器具本体100に設けられるソケット105に取り付けられる。ソケット固定部70は、図4に示すように、ソケット締結部71と、光源固定部76と、を備える。ソケット締結部71は、可塑性を有する材料から形成された環状のクランプであり、ソケット締結部71の上下に亘って設けられたスリット72を有する。ソケット締結部71は、スリット72を開いて、スリット72を挟んで対抗する一端部73Aと他端部73Bとを乖離させることができるように構成されている。一端部73Aと、他端部73Bには、ソケット締結部71の上下に亘り、外径方向に板状に突出する連結部74がそれぞれ設けられる。連結部74には、ねじ孔75が設けられ、ねじ孔75に不図示のねじをしめこんで、一端部73Aと、他端部73Bを連結し、スリット72を閉じることができる。
ソケット締結部71は、スリット72と対向する位置に、光源固定部76を有する。光源固定部76は、ソケット締結部71の外周面から中心軸Oに沿って上方に延出し、光源固定部76の先端部には、爪部77が設けられる。
ソケット固定部70は、スリット72間に隙間を介して、図3に示すように、ソケット105の外周に周設するように装着され、連結部74をねじ孔75に螺合させたねじで連結させることで、スリット72を閉じ、ソケット105に固定される。
ソケット締結部71の上端には、貫通孔79が形成された天面78が設けられる。貫通孔79は、ソケット105の内径と略同じ径の孔であり、LEDランプ1の口金40は、貫通孔79を介してソケット105に挿入される。また、ソケット締結部71が、ソケット105に取り付けられる際には、天面78の下面を、ソケット105の上端に当接させることで、ソケット締結部71の軸方向の位置決めが成されるように構成されている。
なお、図示は省略するが、例えばソケット105には、ソケット締結部71のスリット72、又は光源固定部76の設置位置を示すマークが予め印されており、このマークに合わせてソケット固定部70をソケット105に取り付けることができる構成であっても良い。
光源ユニット10には、灯具本体15に、ソケット固定部70の爪部77が引き掛けられる引掛部25が設けられている。引掛部25は、2つの基台16が連結されたV字の連結端部の下部を突出させて形成されている。爪部77は、引掛部25の上方、及び、両側方を囲って、引掛部25に引き掛けられるように構成されている。光源ユニット10は、引掛部25が、ソケット固定部70の爪部77に引っ掛る位置まで回転させることで、照射方向が所望の方向に向けられるように構成されている。このように、ソケット固定部70は、光源ユニット10の照射方向を所定の方向に合わせる指針となる。また、ソケット固定部70の爪部77に、光源ユニット10の引掛部25が引っ掛るまで光源ユニット10を回転させるという簡単な操作で、光源ユニット10の照射方向を所定の方向に適切に向かせることができる。
また、ソケット固定部70は、ソケット締結部71のスリット72を開いて、簡単に既設のソケット105に取り付けることができるため、器具本体100を交換することなく、光源ユニット10の照射方向を所定の方向に合わせる指針を簡単に器具本体100に設けることができる。
さらに、照明器具3は、道路灯や街路灯として用いられ、器具本体100は、道路の路肩等に設置されるポールに支持される場合があり、振動(例えば、道路を通る車両に因る振動)の影響を受ける。特に、ソケット105に口金40を螺入させてLEDランプ1を支持する構成では、振動によってソケット105に対して口金40が回転し、LEDランプ1の照射方向が、照明器具3の照射方向からずれる場合がある。しかしながら、本実施形態の構成によれば、ソケット固定部70をソケット105に固定して、ソケット固定部70の爪部77に光源ユニット10の引掛部25を引き掛けるため、光源ユニット10をソケット105に固定することができる。これにより、LEDランプ1又は/及び光源ユニット10が、器具本体100の振動により、回転するのを防止することができ、器具本体100の振動によって、LEDランプ1の照射方向が、照明器具3の照射方向からずれるのを防止することができる。
ソケット105に口金40を装着し、器具本体100に、LEDランプ1を取り付けた際に、図5に示すように、光源ユニット10の引掛部25に、ソケット固定部70の爪部77が引っ掛っていない場合には、LEDランプ1の照射方向と、照明器具3の照射方向とが一致していないことを容易に判断することができる。上述したように、LEDランプ1は、光源ユニット10が光源保持ユニット30に対して回動可能に構成されているため、光源ユニット10の引掛部25に、ソケット固定部70の爪部77が引っ掛かる位置まで、光源ユニット10を回動させることで、容易にLEDランプ1の照射方向を、照明器具3の照射方向に適切に合わせることができる。
図6は、固定治具60の別の例である器具固定部80の構成を示す図である。
上述のソケット固定部70は、ソケット105に固定されて、ソケット105に対して光源ユニット10を固定する構成であった。一方、この固定治具60の別の例である器具固定部80は、器具本体100に対して光源ユニット10を直接固定する構成である。
詳述すると、器具固定部80は、器具本体100とLEDランプ1の間に延在する棒状の部材である。器具固定部80は、長さ方向に伸縮自在な構成であっても良く、一端81が器具本体100に取り付けられ、LEDランプ1が器具本体100に取り付けられた状態で、他端82が光源ユニット10の上端に当接するように構成される。光源ユニット10の上端面であって、2つの基台16が連結されたV字の連結端部には、器具固定部80の他端82を受ける不図示の受部が設けられていても良い。
また、器具固定部80は、縮められた状態で、器具本体100と、光源ユニット10との間に配設され、一端81が器具本体100を押圧し、他端82が光源ユニット10を押圧するように伸びる方向に働く力によって、光源ユニット10を器具本体100に対して固定する構成であっても良い。一端81によって押圧される器具本体100の支部108には、器具固定部80に因る圧力を分散する圧力分散部材109が設けられる。圧力分散部材109はゴムやスポンジ等の弾性を有するマット状の部材であり、器具固定部80の一端81の押圧力が器具本体100の一点に集中しないように構成される。なお、一端81によって押圧される器具本体100の支部108は、本体グローブ101に設けられ、圧力分散部材109が本体グローブ101に取り付けられている構成であっても良い。この場合、圧力分散部材109はLEDランプ1からの光の照射を遮らない位置に設けられている。
また、器具固定部80は、縮められた状態で光源ユニット10に搭載され、伸びることによって一端81が器具本体100を押圧し、光源ユニット10を器具本体に対して固定する構成であって良い。
器具固定部80の一端81を受ける器具本体100の支部108と、器具固定部80の他端82を受ける光源ユニット10の受部とは、光源ユニット10の照射方向が、照明器具3の照射方向に適切に向いている際に、器具固定部80が安定して器具本体100と光源ユニット10との間で押圧力により保持されるように構成される。
高出力のLEDランプでは、ある程度、ランプの重量も大きくなり、ソケット105でのみLEDランプ1を保持する構成では、ソケット105にかかる負荷も大きくなる。本実施形態では、器具固定部80により、LEDランプ1を器具本体100に対して固定することができるため、ソケット105にかかる負荷を低減し、LEDランプ1をより安定して保持固定することができる。また、器具固定部80により、LEDランプ1を器具本体100に対して固定しているため、器具本体100の振動により、口金40がソケット105に対して緩むのを防止することができる。さらに、光源ユニット10と、器具本体100との間に器具固定部80を安定して配設することができるように、光源ユニット10を光源保持ユニット30に対して回動させることで、光源ユニット10の照射方向を、照明器具3の照射方向に適切に合わせることが出来る。また、器具固定部80の押圧力によって、光源ユニット10が器具本体100の振動を受けて回転するのを防止することができる。
以上説明したように、本実施形態の照明器具3によれば、次の効果を奏する。
すなわち、照明器具3は、器具本体100と、器具本体100に取り付けられるLEDランプ1と、を備え、LEDランプ1は、器具本体100のソケット105に接続される口金40を有する光源保持ユニット30(口金部)と、光源保持ユニット30に対して回動可能に設けられ、特定の照射方向を照射する光源ユニット10(光源部)と、を有し、器具本体100に、光源ユニット10を所定の照射方向に向けて固定する固定治具60を設けた。
この構成によれば、固定治具60により光源ユニット10を所定の照射方向に向けて固定することができるため、照明器具3の照射方向に、LEDランプ1の照射方向を、適切にあわせることが容易にでき、LEDランプ1の光を効率よく照射させることができる。
また、本実施形態によれば、固定治具60は、ソケット105に設けられたソケット固定部70を有する。この構成によれば、ソケット105に固定治具60としてのソケット固定部70を設ける構成としたため、ソケット105と、光源ユニット10と、を固定することができ、器具本体100の振動によって、口金40がソケット105から緩むのを、防ぐことができ、振動に強い構成とすることができる。
また、本実施形態によれば、ソケット固定部70は、ソケット締結部71と、光源固定部76と、を有し、ソケット締結部71は、ソケット105に締め付け固定され、光源固定部76は、光源ユニット10の少なくとも一部に引き掛けられる爪部77を有する。この構成によれば、ソケット固定部70は、ソケット締結部71をソケット105に締め付け固定されるため、既設の器具本体100に設けられたソケット105に容易に取り付けることができる。また、爪部77を、光源ユニット10の少なくとも一部に引き掛けるという簡単な構成で、ソケット固定部70により光源ユニット10を固定することがでる。
また、本実施形態によれば、固定治具60は、器具本体100と光源ユニット10との間に延在する器具固定部80を有する。この構成によれば、器具本体100と光源ユニット10との間に延在する器具固定部80で、光源ユニット10を固定することができ、光源ユニット10の重量によりソケット105にかかる負荷を低減することができる。
また、本実施形態によれば、器具固定部80は、伸縮自在に構成され、一端81が器具本体100を、他端82が光源ユニット10を押圧することで、光源ユニット10を器具本体100に対して固定する。この構成によれば、既設の器具本体100に器具固定部80を容易に取り付けることができる。また、器具本体100に、LEDランプ1を取り付けた状態でも、器具固定部80を取り付けることができ、光源ユニット10の重量をソケット105だけではなく、器具固定部80によって、器具本体100に分散させることができる。さらに、器具固定部80で、光源ユニット10を器具本体100に固定するため、器具本体100の振動により、口金40がソケット105から緩むのを防止することができ、振動に強い構成とすることができる。
また、本実施形態によれば、器具固定部80は、縮められた状態で光源ユニット10に搭載され、伸ばすことで先端が器具本体100を押圧し、光源ユニット10を固定する。この構成によれば、既設の器具本体100に器具固定部80が搭載された光源ユニット10を取り付けることで、LEDランプ1の重量をソケット105だけではなく、器具固定部80によって、器具本体100に分散させることができる。さらに、器具固定部80で、光源ユニット10を器具本体100に固定するため、器具本体100の振動により、口金40がソケット105から緩むのを防止することができ、振動に強い構成とすることができる。
また、本実施形態によれば、器具固定部80は、器具本体100に接続される部分に圧力分散部材109が設けられる。この構成によれば、圧力分散部材109によって、器具固定部80の一端81の押圧力が器具本体100の一点に集中せず、LEDランプ1の重量を器具本体100に分散させることができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を例示したものであって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
例えば上述した実施形態では、発光素子の一例としてLEDを例示したが、これに限らず、有機EL等の他の発光素子でも良い。
1 LEDランプ
3 照明器具
10 光源ユニット(光源部)
11 LED
20 光源モジュール
25 引掛部
30 光源保持ユニット(口金部)
40 口金
60 固定治具
70 ソケット固定部
71 ソケット締結部(締結部)
76 光源固定部
80 器具固定部
81 一端
82 他端
100 器具本体
105 ソケット
O 中心軸

Claims (6)

  1. 器具本体と、
    前記器具本体に取り付けられるランプと、を備え、
    前記ランプは、前記器具本体のソケットに接続される口金を有する口金部と、
    前記口金部に対して回動可能に設けられ、特定の照射方向を照射する光源部と、を有し、
    前記器具本体に、前記光源部を所定の照射方向に向けて固定する固定治具を設け
    前記固定治具は、前記ソケットに設けられたソケット固定部を有する
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記ソケット固定部は、締結部と、光源固定部と、を有し、
    前記締結部は、前記ソケットに締め付け固定され、
    前記光源固定部は、前記光源部の少なくとも一部に引き掛けられる爪部を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  3. 前記固定治具は、前記器具本体と前記光源部との間に延在する器具固定部を有することを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  4. 前記器具固定部は、伸縮自在に構成され、
    一端が前記器具本体を、他端が前記光源部を押圧することで、前記光源部を固定することを特徴とする請求項に記載の照明器具。
  5. 前記器具固定部は、縮められた状態で前記光源部に搭載され、伸ばすことで先端が前記器具本体を押圧し、前記光源部を固定することを特徴とする請求項記載の照明器具。
  6. 前記器具固定部は、前記器具本体に接続される部分に圧力分散部材が設けられることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の照明器具。
JP2015176809A 2015-09-08 2015-09-08 照明器具 Active JP6536304B2 (ja)

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