JP6534085B1 - 情報処理装置、システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】外部要因からの影響を低減し、ユーザーの購入履歴を表す履歴データを安定して収集可能な情報処理装置、システム及びプログラムを提供すること。【解決手段】本発明によれば、通信部、第1メール取得部、第2メール受信部、及び履歴データ取得部を備え、前記通信部は、外部のメールサーバと通信可能に構成され、ここで前記メールサーバは、ユーザーの電子メールアドレスを管理するメールサーバであり、第1メール取得部は、前記通信部を介して前記メールサーバにアクセスし、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールを第1電子メールとして取得可能に構成され、第2メール受信部は、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され且つ前記情報処理装置が管理する別の電子メールアドレス宛に転送された電子メールを、前記通信部を介して第2メールとして受信可能に構成され、前記履歴データ取得部は、第1メール又は第2メールに含まれる履歴データを取得可能に構成され、前記履歴データは、購入商品又は購入サービスの支払い金額を含む情報である、情報処理装置が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、システム及びプログラムに関する。
インターネットの普及に伴い、銀行やクレジットカード会社、オンラインショッピングサイト等の様々な機関が、入出金や買い物等の取引情報をインターネット経由でユーザーに提供するサービスを行っている。
特許文献1には、インターネットショッピングにおける現在までまたは一定期間内の注文金額の合計を容易に確認することが可能な注文履歴管理プログラムが開示されている。
特開2007−310470号公報
ところで、ユーザーがオンラインショッピングサイト(以下、単にショッピングサイトという)等で購入した購入履歴を管理するアカウントアグリゲーションサービスでは、外部要因からの影響を低減し、安定したデータ収集によるユーザーの利便性の向上が望まれる。
本発明は、かかる事情を鑑みてなされたものであり、外部要因からの影響を低減し、ユーザーの購入履歴を表す履歴データを安定して収集可能な情報処理装置、システム及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、通信部、第1メール取得部、第2メール受信部、及び履歴データ取得部を備え、前記通信部は、外部のメールサーバと通信可能に構成され、ここで前記メールサーバは、ユーザーの電子メールアドレスを管理するメールサーバであり、第1メール取得部は、前記通信部を介して前記メールサーバにアクセスし、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールを第1電子メールとして取得可能に構成され、第2メール受信部は、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され且つ前記情報処理装置が管理する別の電子メールアドレス宛に転送された電子メールを、前記通信部を介して第2メールとして受信可能に構成され、前記履歴データ取得部は、第1メール又は第2メールに含まれる履歴データを取得可能に構成され、前記履歴データは、購入商品又は購入サービスの支払い金額を含む情報である、情報処理装置が提供される。
本発明では、第1メール取得部により、メールサーバにアクセスし、ユーザーの電子メール宛に送信された第1メールを取得するとともに、第2メール受信部により、第1メールが他の電子メールアドレス宛に転送された電子メールを第2メールとして受信する。そして、履歴データ取得部により、第1メール又は第2メールに含まれる履歴データを取得する。これにより、例えばショッピングサイト等の運営サーバにアクセスする必要がないので、外部要因からの影響を低減し、ユーザーの履歴データを安定して収集することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置1を含むシステム100の概略図である。 ユーザー端末4の機能ブロック図である。 システム100による処理を表す図の一例である。 ユーザー端末4の表示部41に表示される画像の一例であり、ユーザーによる初期設定の入力画面の一例である。 ユーザー端末4の表示部41に表示される画像の一例であり、ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールの内容の一例である。 履歴データの一例である。 会計データの一例である。 ユーザー端末4の表示部41に表示される画像の一例であり、アグリゲーションの進捗を表す画像の一例である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
1.システム100の概要
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るシステム100は、情報処理装置1、ユーザー端末4、メールサーバ5、ショッピングサイトサーバ6(以下、SSサーバ6)がネットワークNWを介して互いに接続されている。情報処理装置1は、例えばサーバにより構成される。ユーザー端末4は、任意のコンピュータにより構成され、例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータにより構成される。メールサーバ5は、ユーザー端末4のユーザーの電子メールを管理するサーバである。本実施形態では、メールサーバ5は、IMAP(Internet Message Access Protoco)サーバであることが好ましい。ここで、図1において、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ、POP(Post Office Protocol)サーバ、DNS(Domain Name System)サーバについては図示を省略する。また、SSサーバ6は、ショッピングサイトの運営者が運営するサーバであり、ユーザーがショッピングサイトで商品又はサービスを購入すると、購入内容に関する第1メールを送信するものである。
2.情報処理装置1の概要
情報処理装置1は、制御部10、通信部20及び記憶部30を備える。
2−1.制御部10
制御部10は、第1メール取得部11、第2メール受信部12、解析部13、履歴データ取得部14、判定部15、切替部16、会計データ生成部17、画像生成部18及び学習部19を備える。
<第1メール取得部11>
第1メール取得部11は、通信部20を介してメールサーバ5にアクセスし、ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールを第1メールとして取得可能に構成される。本実施形態では、ユーザー端末4は、ユーザーの電子メールアドレスを用いて電子メールを送受信可能に構成される。なお、ユーザーの電子メールアドレスを用いて電子メールを送受信するデバイスはユーザー端末4に限られず、複数のデバイスを用いて特定の電子メールアドレスを共通利用してもよい。本実施形態では、ユーザーの電子メールアドレスを管理するメールサーバ5にアクセスし、第1メールを取得可能に構成される。ここで、メールサーバ5は、ユーザーの電子メール宛に送信された電子メールを格納してもよく、他のサーバに格納された電子メールを管理してもよい。具体的には、情報処理装置1がユーザーから電子メールへのアクセス権を得た状態で、第1メール取得部11がメールサーバ5に直接アクセスし、メールサーバ5に格納された第1メールを取得する。このようなアクセス権を設定する機能は、例えば、Google社の提供するGmail(登録商標)やYahoo社の提供するYahoo Mailに備わっている。ここで、ユーザーの利用する電子メールサービスがGmailである場合、メールサーバ5はGoogle社の提供するGmail用のサーバとなる。また、ユーザーの利用する電子メールサービスがYahoo Mailである場合、メールサーバ5はYahoo社の提供するYahoo Mail用のサーバとなる。
ここで、第1メールは、SSサーバ6からメールサーバ5に送信され、メールサーバ5に格納されているものである。したがって、第1メール取得部11がメールサーバ5にアクセスすることにより、SSサーバ6から送信された過去の電子メールを第1メールとして取得することが可能になる。
<第2メール受信部12>
第2メール受信部12は、ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され且つ情報処理装置1が管理する別の電子メールアドレス宛に転送された電子メールを、通信部20を介して第2メールとして受信可能に構成される。ここで、第2メールは、例えば、ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され、メールサーバ5に格納された電子メールを、メールサーバ5から情報処理装置1が管理する別の電子メールアドレスを宛先として転送されるものである。また、メールサーバ5の設定によっては、第2メールは、ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され、ユーザー端末4に格納された電子メールを、ユーザー端末4から情報処理装置1が管理する別の電子メールアドレスを宛先として転送される場合もある。
第2メールとしての転送は、ユーザーの電子メールアドレス宛に電子メールが送信されたときに、電子メールの転送先として事前に情報処理装置1が管理する電子メールアドレスを設定することにより実現する。ここで、かかる転送は、全ての電子メールを転送するか、特定の種類の電子メールのみを転送するか、ユーザーが任意に決定することができる。例えば、ユーザーがアカウントアグリゲーションサービスに登録したいアドレス、つまり、特定の企業からの購入連絡用の電子メールアドレスのみを、情報処理装置1に転送することができる。したがって、第2メール受信部12により受信される第2メールは、SSサーバ6から送信された後に取得されるものであり、過去にSSサーバ6が送信した電子メールを取得することはできない。本実施形態では、第1メール取得部11により、過去から現在の電子メールを取得するとともに、第2メール受信部12により、ほぼリアルタイムで現在以降の電子メールを受信する。
<解析部13>
解析部13は、第1メール又は第2メールを解析するものである。具体的には、解析部13は、第1メール又は第2メールのタイトル又は本文に含まれる内容に対して自然言語処理を実行し、ユーザーがショッピングサイトから購入した商品又はサービスに関する情報を抽出する。本実施形態では、解析部13は、第1解析部13a及び第2解析部13bを備える。第1解析部13aは、第1メールを解析するものである。第2解析部13bは、第2メールを解析するものである。ここで、第1解析部13a及び第2解析部13bを別々に設ける必要はなく、解析部13の中に第1解析部13a及び第2解析部13bの機能を備えるモジュールが存在すればよい。
<履歴データ取得部14>
履歴データ取得部14は、第1メール又は第2メールに含まれる履歴データを取得可能に構成される。ここで、履歴データは、購入商品又は購入サービスの支払い金額を含む情報である。具体的には、ユーザーがショッピングサイトから購入した購入商品又は購入サービスの支払い金額を含む情報である。本実施形態では、履歴データ取得部14は、解析部13により解析された情報から、履歴データを取得する。図6に示すように、履歴データは、取引ID、連携メールアドレス、登録サービス、日付、金額を含む。
取引IDは、ユーザーとショッピングサイトの間の取引を特定する情報である。連携メールアドレスは、ユーザーがアカウントアグリゲーションサービスの対象として希望する電子メールアドレスである。換言すると、連携メールアドレスとして設定された電子メールアドレス宛にSSサーバ6から送信された電子メールを、情報処理装置1による解析対象とする。登録サービスは、ユーザーが受信する電子メールのうち、アカウントアグリゲーションサービスの対象として希望する、商品又はサービスの出品者を特定する情報である。かかる情報は、電子メールに含まれるドメイン、電子メールアドレス、メールのタイトル又は本文に含まれるテキストデータ等から特定される。ここで、登録サービスは、ユーザーが事前に設定してもよく、情報処理装置1の解析部13による解析結果を学習し、情報処理装置1から提案することもできる。日付は、ユーザーがショッピングサイトから商品又はサービスを購入した日である。金額は、購入商品又は購入サービスの金額を表す。
<判定部15>
判定部15は、第2メール受信部12により第2メールが受信されていないこと、又は、第1メール取得部11により予め定められた時間以上第1メールが取得されていないことを判定可能に構成される。ここで、第2メール受信部12により第2メールが受信されていないことは、ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールが、情報処理装置1に転送されていないことを表す。すなわち、そのユーザーが初めてアカウントアグリゲーションサービスを利用することを意味する。また、第1メール取得部11により予め定められた時間以上第1メールが取得されていないことは、予め定められた時間以上、情報処理装置1がメールサーバ5にアクセスしていないことを表す。すなわち、ユーザーによる意識的又は無意識の操作により、メールサーバ5へのアクセス権が停止されたことを意味する。
また、判定部15は、ユーザー端末4が実行するプログラムの種別を判定可能に構成される。ここで、ユーザー端末4が実行するプログラムとは、情報処理装置1が提供するアカウントアグリゲーションサービスを利用する際に、ユーザー端末4が実行しているプログラムである。本実施形態では、情報処理装置1は、1又は複数のプログラムに対応したアカウントアグリゲーションサービスを提供する。かかるプログラムは、例えば、クラウド会計サービスを利用するための第1プログラム、家計簿作成サービスを利用するための第2プログラム等が挙げられる。
そして、第1メール取得部11は、第2メール受信部12により第2メールが受信されていないと判定された場合、メールサーバ5にアクセスし、第1メールを取得可能に構成される。また、第1メール取得部11は、第1メール取得部11により予め定められた時間以上第1メールが取得されていないと判定された場合に、メールサーバ5にアクセスし、第1メールを取得可能に構成される。これらの判定は、判定部15によりなされる。
<切替部16>
切替部16は、会計データ生成部17による会計データの生成アルゴリズムを切り替え可能に構成される。本実施形態では、ユーザー端末4が実行するプログラムの種別に応じて、会計データ生成部17により実行されるアルゴリズムを切り替える。
<会計データ生成部17>
会計データ生成部17は、履歴データ取得部14により取得された履歴データに基づいて、会計データを生成可能に構成される。ここで、会計データは、会計に関する情報を含むデータである。本実施形態では、ユーザー端末4が実行するプログラムの種別に応じて、異なる会計データが生成される。図7Aは、ユーザー端末4が第1プログラムを実行する場合に、会計データ生成部17が第1会計処理を実行することにより生成された会計データである。図7Aの例では、会計データは、履歴データに基づいて設定された勘定科目を含むデータである。具体的には、会計データ(第1会計処理)は、図6に示される履歴データに加え、摘要及び勘定科目が設定される。なお、図7Aは単なる一例であり、補助科目等の他の項目を加えてもよく、不要な項目を削除してもよい。
また、図7Bは、会計データの他の例である。図7Bの例では、会計データは、履歴データに基づいて設定された品目を含むデータである。具体的には、会計データ(第2会計処理)は、図6に示される履歴データに加え、購入した商品又はサービスに対する種々の品目が設定される。なお、図7Bは単なる一例であり、他の項目を加えてもよく、不要な項目を削除してもよい。
また、本実施形態では、会計データ生成部17は、判定部15により判定されたプログラムの種別に基づいて、会計データの生成アルゴリズムを選択可能に構成される。そして、切替部16は、現在利用している生成アルゴリズムを、会計データ生成部17により選択された生成アルゴリズムに切り替える。これにより、切り替えられた生成アルゴリズムを用いて、会計データ生成部17により会計データが生成される。
<画像生成部18>
画像生成部18は、ユーザー端末4の表示部41に表示させる画像を生成可能に構成される。ここで、かかる画像には、第1メール取得部11によるメールサーバ5へのアクセスの許可を求める内容が含まれる(詳細については、図4を用いて後述する)。そして、第1メール取得部11部は、画像生成部18により生成された画像に基づいてメールサーバ5へのアクセスが許可されたことを検出した場合、メールサーバ5にアクセスし、第1メールを取得可能に構成される。具体的には、画像生成部18により生成された画像が表示部41に表示され、ユーザーがメールサーバ5へのアクセスの許可を求める内容(例:ボタン、アイコン、テキスト)に対して指示することにより、メールサーバ5へのアクセスが許可されたことを表す信号が送信される。これにより、メールサーバ5へのアクセスへのアクセスが許可されたことが第1メール取得部11により検出される。
さらに、画像生成部18が生成する画像には、第1メール取得部11がメールサーバ5から取得可能な第1メールの時期的制限を指示する内容を含んでもよい。これは、メールサーバ5にはユーザー端末4宛に送信された過去から現在までの電子メールが格納されているが、過去のある時点より前に受信した電子メールを第1メール取得部11により取得されないように制限するものである。ここで、第1メール取得部11に取得されないとは、第1メール取得部11からのアクセスをブロックすることに加え、一旦第1メール取得部11がメールサーバ5に格納された過去の全ての電子メールにアクセスした場合でも、電子メールを受信した時刻に基づいて、過去のある時点より前に受信した電子メールを解析対象としない態様も含まれる。
そして、第1メール取得部11は、画像生成部18が生成した画像に基づいて指示された時期的制限を検出した場合、メールサーバ5に格納される電子メールのうち、時期的制限により規定される期間における電子メールを第1メールとして取得可能に構成される。具体的には、画像生成部18により生成された画像が表示部41に表示され、ユーザーが時期的制限を指示する内容(例:ボタン、アイコン、テキスト、自由入力欄、プルダウン)に対して指示することにより、時期的制限が設定されたことを表す信号が送信される。これにより、時期的制限が設定されたことが第1メール取得部11により検出される。なお、デフォルトの時期的制限は、情報処理装置1の提供者により適宜設定される。例えば、時期的制限を設定しない場合には、第1メール取得部11は、メールサーバ5に格納された過去の全ての電子メールを取得し、解析対象とすることができる。そして、かかる電子メールに対して機械学習を実行することにより、解析精度の向上に寄与することができる。一方、ユーザーは、会計年度及びプライバシーを考慮し、過去の所定期間に受信した電子メールのみを解析対象とすべく、例えば解析対象を過去1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月等とする時期的制限を設定することができる。
さらに、本実施形態では、画像生成部18は、ユーザー端末4からの指示により、第2メールの転送が停止されてから予め定められた時間が経過したときに、転送が停止していることをアナウンスするアナウンス画像を生成可能に構成される。これにより、ユーザーの意図しない誤操作により、第2メールの転送設定が解除された場合でも、その旨をユーザーに通知することが可能になる。
<学習部19>
学習部19は、解析部13による解析結果に対し、機械学習を実行するものである。そして、学習部19による学習結果を解析部13に反映させることで、解析精度を向上することができる。
2−2.通信部20
通信部20は、外部のメールサーバと通信可能に構成される。ここで、外部のメールサーバは、ユーザーの電子メールアドレスを管理するメールサーバであり、本実施形態ではメールサーバ5に相当する。また、通信部20は、情報処理装置1を構成する他の構成要素、ユーザー端末4、メールサーバ5及び他の情報処理装置と有線又は無線によりデータ通信可能に構成される。本実施形態では、通信部20により、ネットワークNWを介して情報処理装置1とユーザー端末4及びメールサーバ5の間で電子メールを含めた種々のデータの送受信が実行される。
2−3.記憶部30
記憶部30は、種々のプログラム及びデータを記憶するものであり、例えばメモリ、ハードディスク、SSD等により構成される。本実施形態では、記憶部30は、ユーザーデータ、履歴データ、会計データ及びプログラムを格納する。ここで、ユーザーデータは、ユーザーの氏名、ユーザーID、電子メールアドレス等を対応付けたデータである。また、プログラムは、会計データ生成部17により実行される会計データの生成に利用されるアルゴリズムに対応する。
ここで、図1の例では、記憶部30が情報処理装置1に設けられる構成としているが、記憶部30を情報処理装置1の外部に設け、必要に応じて情報処理装置1が記憶部30にアクセスする、いわゆるクラウドコンピューティングの形態としてもよい。
3.ユーザー端末4
図2に示すように、ユーザー端末4は、表示部41、操作部42、通信部43、制御部44及び記憶部45を備える。
表示部41は、テキストや画像(静止画及び動画を含む)を表示するものであり、任意のディスプレイにより構成される。操作部42は、ユーザー端末4を操作するものであり、マウス、ポインティングデバイス等により構成される。ここで、表示部41がタッチパネルである場合には、タッチパネルへのタップ操作が操作部42による操作に対応する。通信部43は、情報処理装置1の通信部20と同様の機能を有するものである。制御部44は、ユーザー端末4の他の構成要素を制御するものである。記憶部45は、メールサーバ5から送信された電子メールに加え、種々のデータ及びプログラムを記憶する。ここで、ユーザーが利用している電子メールサービスがブラウザベースで実行されるものである場合には、全ての電子メールが記憶部45に記憶されるものではない。また、本実施形態では、記憶部45は、種類の異なる第1プログラム及び第2プログラムを記憶する。
ここで、情報処理装置1及びユーザー端末4を構成する各構成要素は、ソフトウェアによって実現してもよく、ハードウェアによって実現してもよい。ソフトウェアによって実現する場合、CPUがプログラムを実行することによって各種機能を実現することができる。プログラムは、内蔵の記憶部に格納してもよく、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体に格納してもよい。また、外部の記憶部に格納されたプログラムを読み出し、いわゆるクラウドコンピューティングにより実現してもよい。ハードウェアによって実現する場合、ASIC、FPGA、又はDRPなどの種々の回路によって実現することができる。本実施形態においては、様々な情報やこれを包含する概念を取り扱うが、これらは、0又は1で構成される2進数のビット集合体として信号値の高低によって表され、上記のソフトウェア又はハードウェアの態様によって通信や演算が実行され得るものである。
4.システム100による処理
図3を用いて、情報処理装置1を含むシステム100による処理について説明する。
まず、S21において、ユーザー端末4により、アカウントアグリゲーションサービスの開始が指示される。本実施形態では、ユーザーがユーザー端末4の操作部42を操作することにより、かかる指示がなされ、開始指示を表す指示信号が情報処理装置1に送信される。
情報処理装置1は、S1において、アカウントアグリゲーションサービスの開始指示を受信する。
次に、S2において、ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールの転送を受け付ける。図1に示すように、本実施形態では、メールサーバ5に格納された電子メール又はユーザー端末4に格納された電子メールが、情報処理装置1が管理する電子メールアドレス宛に転送されたものが第2メールである。
次に、S3において、画像生成部18により設定画面が生成される。そして、ユーザー端末4が設定画面を生成するための情報である設定画面生成情報を、ユーザー端末4に送信する。
ユーザー端末4は、S22において、表示部41に設定画面を表示する。
ここで、図4を用いて、設定画面について説明する。設定画面は、ユーザー端末4の表示部41に表示される画面である。本実施形態では、設定画面には、ユーザー名、ユーザーID、パスワード、連携メールアドレス1〜連携メールアドレスN、登録サービス1〜登録サービスN、過去の電子メールへのアクセス許可の有無、及び過去の電子メールへのアクセス許可期間を入力する領域が含まれる。ここで、連携メールアドレス及び登録サービスの登録数は、ユーザーが利用している電子メールアドレス数及びサービス数により異なる。
ユーザーは、過去の電子メールへのアクセスを許可するか否かを自身で決定することができる。ユーザーがアクセスを許可した場合、情報処理装置1により、メールサーバ5へのアクセスが許可される。そして、アクセスが許可された場合、過去の電子メールへのアクセス許可期限が設定される。図4の例では、ユーザーが操作部42を操作し、過去12ヶ月までに受信した電子メールへのアクセスを許可している。ここで、かかるアクセス許可期限は12ヶ月に限定されず、過去3ヶ月や無制限として設定することもできる。
そして、S23において、ユーザーにより設定画面へ種々の情報(設定情報)が入力され、送信ボタンbが押下されることで、設定情報を表す設定信号が情報処理装置1に送信される。
情報処理装置1は、S4において、設定信号を受信する。あわせて、かかる設定信号により表される設定情報を記憶部30に記憶する。
次に、S5において、判定部15により、過去の電子メールの解析が必要か否かについて判定される。本実施形態では、上述のように、第2メール受信部12により第2メールが受信されていないか、第1メール取得部11により予め定められた時間以上第1メールが取得されていないと判定された場合、過去の電子メールの解析が必要であると判定される。なお、図4に示される設定画面において、ユーザーが過去の電子メールへのアクセスを許可していない場合には、S5の処理をスキップしてもよい。
S5において過去の電子メールの解析が必要であると判定された場合(YES)、S6に処理を進める。
そして、S6において、情報処理装置1からメールサーバ5へのアクセス要求を表す要求信号を送信する。
一方、メールサーバ5は、S31において、要求信号を受信する。
次に、S32において、メールサーバ5へのアクセス権限を付与し、アクセス権限を付与したことを表す権限付与信号を情報処理装置1に送信する。なお、図3には図示していないが、S23において、ユーザー端末4からアクセス許可を表す信号がメールサーバ5にも送信されて、かかる信号の有無に基づいて、アクセス権限が付与されてもよい。
そして、情報処理装置1は、S7において、メールサーバ5に格納されている過去の電子メールを第1メールとして取得する。そして、取得した第1メールから、履歴データを生成するために利用する電子メールを検索し、その内容を解析部13が解析する。ここで、S7における処理は、メールサーバ5に格納された電子メールを直接検索できる環境である場合には、情報処理装置1により、電子メールに含まれる所定のキーワードに基づいて、必要な電子メールが検索される。一方、メールサーバ5に格納された電子メールを直接検索できない環境である場合には、メールサーバ5に格納されている電子メールを情報処理装置1の記憶部30に記憶したあと、記憶部30に記憶された電子メールを検索する。
ここで、履歴データを生成するために利用する電子メール、換言すると、アカウントアグリゲーションサービスに必要な電子メールとは、ユーザーがショッピングサイトを利用して何らかの商品又はサービスを購入したことを表す電子メールである。これは、メールサーバ5には、SSサーバ6から送信された電子メール以外にも、プライベート又はビジネスで受信した電子メールが含まれるためである。したがって、メールサーバ5に格納された過去の電子メールから、自然言語処理等を利用することにより、SSサーバ6から送信された電子メールのみを抽出することが好ましい。
そして、抽出した第1メールに対し、さらに解析部13による解析が実行される。
ここで、図5を用いて、解析部13による第1メールの解析について説明する。
図5の例では、第1メールをユーザー端末4の表示部41に表示している状態を表す図である。図5の例では、第1メールには、要素70〜要素90が含まれる。要素70は、ユーザー名を表す。要素71は、ショッピングサイトの運営者からユーザーへの挨拶・お礼を表す。要素80〜要素88は、注文内容についての説明である。そして、要素90は、注文に関するサポート等に関する内容である。
情報処理装置1は、要素70〜要素90を予め記憶部30に記憶しておき、解析対象の第1メールを要素分解することにより、特定のキーワードを抽出する。ここで、予め記憶部30に要素を記憶する際には、種々の要素の類似表現も合わせて記憶することが好ましい。さらに、学習部19による学習結果を利用し、要素70〜要素90の表現が変更された場合でも、特定のキーワードを抽出できることが好ましい。
情報処理装置1は、解析対象の第1メールから特定のキーワードを抽出し、図6に示される履歴データを生成する。ここで、解析対象の第1メールに含まれる情報が、過去に解析対象とした登録サービスと異なる場合には、自然言語処理を用いて電子メール本文又はタイトルを解析し、新たなサービスとして図6に示される登録サービスに追加することができる。
このとき、図7に示すように、画像生成部18がアカウントアグリゲーションの進捗を表す画像を生成し、ユーザー端末4の表示部41に表示させてもよい。
そして、S8において、第1メールの解析が終了したか否かが判定される。第1メールの解析が終了していない場合(NO)、S7における処理が終了するまで待機する。一方、第1メールの解析が終了した場合(YES)、次のステップに処理を進める。
ここで、S5において過去の電子メールの解析が必要でないと判定された場合(YES)、S6〜S8をスキップし、S9に処理を進める。
メールサーバ5から情報処理装置1に電子メールを転送する場合には、S33において、メールサーバ5から電子メールを転送し、第2メール受信部12が第2メールを受信する。一方、ユーザー端末4から情報処理装置1に電子を転送する場合には、ユーザー端末4は、S24において、S23で設定情報を入力した後に受信した電子メールを、第2メールとして情報処理装置1に転送する。
そして、情報処理装置1は、S9において、第2メールを受信し、解析部13によりその内容を解析する。
ここで、S7〜S9における解析処理において、S8をスキップしてもよい。例えば、第1メールの解析中でも、第2メールが転送された場合、第1メールの解析と第2メールの解析を同時に実行してもよい。この場合、第1解析部13aによる第1メールの解析と、第2解析部13bによる第2メールの解析を並列処理する。さらに、第1メールの解析中でも、解析部13のパフォーマンスに余力がある場合には、第1メールと合わせて第2メールの解析を開始してもよい。また、第1メールの解析を開始する前に第2メールが転送された場合には、第1メールの解析前に第2メールの解析を開始してもよい。
さらに、第1解析部13aによる第1メールの解析結果に基づいて、登録サービスを推定し、S22に示される設定画面における情報入力の手間を低減してもよい。具体的には、メールサーバ5から取得した第1メールに、複数のショッピングサイトのドメイン又は電子メールアドレスが含まれる場合には、S22における設定画面の「登録サービス1〜登録サービスN」欄に、かかるドメイン又は電子メールアドレスを自動的に入力してもよい。また、これらのドメイン又は電子メールアドレスを「登録サービス1〜登録サービスN」欄に自動的に入力することに変えて、「登録サービス1〜登録サービスN」欄に入力する入力候補としてユーザーに提示してもよい。かかる提示は、ユーザー端末4の表示部41に表示することが可能である。そして、ユーザーは、提示された1又は複数のドメイン又は電子メールアドレスのうち、連携サービスとして登録したいドメイン又は電子メールアドレスを選択することにより、「登録サービス1〜登録サービスN」欄への入力が容易になる。これは、情報処理装置1が事前に複数のショッピングサイトのドメイン、電子メールアドレス、電子メールのタイトル又は本文に含まれるテキストデータを記憶しておき、第1解析部13aが第1メールに含まれるドメイン等と比較することに加え、自然言語処理に学習部19による機械学習を組み合わせ、未知のドメイン等についてもショッピングサイトのドメイン等であるか否かを判断することができる。
この場合、情報処理装置1は、以下の処理を実行するものと捉えることができる。
画像生成部18は、第1解析部13aによる解析結果に基づいて、以下の(1)又は(2)に記載される画像を生成可能に構成される。
(1)情報処理装置1に転送する電子メールのドメイン又は電子メールアドレスを、転送先として「登録サービス1〜登録サービスN」欄に入力した画像。
(2)情報処理装置1に転送する電子メールのドメイン又は電子メールアドレスをユーザーに提示する画像。
次に、S10において、解析部13による解析結果に基づいて、履歴データ取得部14により履歴データが取得される。
ここまでの処理により、メールサーバ5に格納されている過去の電子メール(第1メール)と、アカウントアグリゲーションサービス開始後に受信した新規の電子メール(第2メール)を解析し、これらの電子メールに基づいて履歴データが生成される。
続いて、S11において、ユーザー端末4が実行しているプログラムが第1プログラムであるか否かが判定される。かかる判定は、ユーザー端末4から受信した信号を解析することにより実現される。本実施形態では、第1プログラムは、クラウド会計サービスを利用するためのプログラムであるとする。また、第2プログラムは、家計簿作成サービスを利用するためのプログラムであるとする。第1プログラムと第2プログラムは、それぞれ異なる用途に利用されるものであり、会計データの生成基準が異なるものである。
S11において、ユーザー端末4が実行しているプログラムが第1プログラムであると判定された場合(YES)、S12に処理を進める。このとき、会計データ生成部17により、第1プログラムに対応するアルゴリズムが選択される。そして、切替部16により、会計データ生成部17が実行するアルゴリズムが切り替えられる。ここで、会計データ生成部17にすでに第1プログラムに対応するアルゴリズムが設定されている場合には、会計データ生成部17によるアルゴリズムの選択をスキップすることができる。
そして、S12において、会計データ生成部17により、第1会計処理が実行される。これにより、図7Aに示される会計データ(第1会計処理)が生成される。
一方、S11において、ユーザー端末4が実行しているプログラムが第2プログラムであると判定された場合(NO)、S13に処理を進める。このとき、会計データ生成部17により、第2プログラムに対応するアルゴリズムが選択される。そして、切替部16により、会計データ生成部17が実行するアルゴリズムが切り替えられる。ここで、会計データ生成部17にすでに第2プログラムに対応するアルゴリズムが設定されている場合には、会計データ生成部17によるアルゴリズムの選択をスキップすることができる。
そして、S13において、会計データ生成部17により、第2会計処理が実行される。これにより、図7Bに示される会計データ(第2会計処理)が生成される。
その後、情報処理装置1の画像生成部18は、上記一連の処理で生成された会計データをまとめた画像を生成し、ユーザー端末4の表示部41に表示する。これにより、ユーザーは、複数のショッピングサイトから購入した商品又はサービスにつき、会計データをまとめて確認することが可能になる。
これにより、情報処理装置1は、SSサーバ6に依存することなく、ユーザーの過去の電子メール(メールサーバ5に格納された電子メールであって、第1メール取得部11により取得した第1メール)に加え、ユーザーの電子メールアドレス宛に新たに送信された電子メール(第2メール取得部12により取得されたメールであって、第1メールが第2メールとして転送されたもの)を解析することが可能になる。そして、これらの解析結果に基づいて履歴データ及び会計データを生成することにより、ユーザーが利用する様々なサービスにより購入された商品又はサービスに関する会計データを統合することが可能になる。
さらに、第2メールの転送により、ユーザー端末4が新たに受信した電子メールを速やかにアカウントアグリゲーションサービスの対象とすることが可能になる。ここで、第2メールの転送では、ユーザー端末4が過去に受信した第1メールを解析することができないが、情報処理装置1がメールサーバ5へのアクセス権限を得ることで、情報処理装置1が動的にメールサーバ5へアクセスして過去の電子メール(第1メール)を解析することができる。これにより、ユーザーの過去、現在及び将来に渡る電子メールをアカウントアグリゲーションサービスの対象とすることが可能になる。
なお、情報処理装置1がメールサーバ5にアクセスすることにより、メールサーバ5の負荷が大きくなる場合があるが、本実施形態に係る情報処理装置1による処理では、アカウントアグリゲーションサービスの利用を開始するユーザーの過去の電子メールを最初にまとめて解析することにより、メールサーバ5への負荷を抑制することが可能になる。その後、情報処理装置1は、SSサーバ6から送信される電子メールを第2メールとして転送させることにより、ユーザーが新たに購入した商品又はサービスについて、速やかにアカウントアグリゲーションサービスの対象とすることが可能になる。
5.その他
本発明に係る情報処理装置1は、以下の態様でも実施可能である。
互いに通信可能なユーザー端末及び情報処理装置を備えるシステムにおいて、前記ユーザー端末は、ユーザーの電子メールアドレスを用いて電子メールを送受信可能に構成され、前記情報処理装置は、通信部、第1メール取得部、第2メール受信部、及び履歴データ取得部を備え、前記通信部は、外部のメールサーバと通信可能に構成され、ここで前記メールサーバは、ユーザーの電子メールアドレスを管理するメールサーバであり、第1メール取得部は、前記通信部を介して前記メールサーバにアクセスし、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールを第1メールとして取得可能に構成され、第2メール受信部は、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され且つ前記情報処理装置が管理する別の電子メールアドレス宛に転送された電子メールを、前記通信部を介して第2メールとして受信可能に構成され、前記履歴データ取得部は、第1メール又は第2メールに含まれる履歴データを取得可能に構成され、前記履歴データは、購入商品又は購入サービスの支払い金額を含む情報である、情報処理装置。
コンピュータを、通信部、第1メール取得部、第2メール受信部、及び履歴データ取得部として機能させ、前記通信部は、外部のメールサーバと通信可能に構成され、ここで前記メールサーバは、ユーザーの電子メールアドレスを管理するメールサーバであり、第1メール取得部は、前記通信部を介して前記メールサーバにアクセスし、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールを第1メールとして取得可能に構成され、第2メール受信部は、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され且つ前記情報処理装置が管理する別の電子メールアドレス宛に転送された電子メールを、前記通信部を介して第2メールとして受信可能に構成され、前記履歴データ取得部は、第1メール又は第2メールに含まれる履歴データを取得可能に構成され、前記履歴データは、購入商品又は購入サービスの支払い金額を含む情報である、プログラム。
また、上述のプログラムを格納する、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として提供してもよい。
1 :情報処理装置
4 :ユーザー端末
5 :メールサーバ
6 :SSサーバ
10 :制御部
11 :第1メール取得部
12 :第2メール受信部
13 :解析部
13a :第1解析部
13b :第2解析部
14 :履歴データ取得部
15 :判定部
16 :切替部
17 :会計データ生成部
18 :画像生成部
19 :学習部
20 :通信部
30 :記憶部
41 :表示部
42 :操作部
43 :通信部
44 :制御部
45 :記憶部
70 :要素
71 :要素
80 :要素
88 :要素
90 :要素
100 :システム
NW :ネットワーク
b :送信ボタン

Claims (10)

  1. 情報処理装置であって、
    通信部、第1メール取得部、第2メール受信部、及び履歴データ取得部を備え、
    前記通信部は、外部のメールサーバと通信可能に構成され、ここで前記メールサーバは、ユーザーの電子メールアドレスを管理するメールサーバであり、
    第1メール取得部は、前記通信部を介して前記メールサーバにアクセスし、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールを第1メールとして取得可能に構成され、
    第2メール受信部は、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され且つ前記情報処理装置が管理する別の電子メールアドレス宛に転送された電子メールを、前記通信部を介して第2メールとして受信可能に構成され、
    前記履歴データ取得部は、第1メール又は第2メールに含まれる履歴データを取得可能に構成され、
    前記履歴データは、購入商品又は購入サービスの支払い金額を含む情報であり、
    第1メール取得部は、設定画像に基づいて前記メールサーバへのアクセスが許可されたことを検出した場合、前記メールサーバにアクセスし、第1メールを取得可能に構成され、
    前記設定画像は、前記ユーザーが利用するユーザー端末の表示部に表示される画像であって、第1メール取得部による前記メールサーバへのアクセスの許可を求める内容を含む、
    情報処理装置。
  2. 判定部を備え、
    前記判定部は、第2メール受信部により第2メールが受信されていないこと、又は、第1メール取得部により予め定められた時間以上第1メールが取得されていないことを判定可能に構成され、
    第1メール取得部は、第2メール受信部により第2メールが受信されていないと判定された場合、又は、第1メール取得部により予め定められた時間以上第1メールが取得されていないと判定された場合に、前記メールサーバにアクセスし、第1メールを取得可能に構成される、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 画像生成部を備え、
    前記画像生成部は、前記設定画像を生成可能に構成され、
    第1メール取得部は、前記設定画像に基づいて前記メールサーバへのアクセスが許可されたことを検出した場合、前記メールサーバにアクセスし、第1メールを取得可能に構成される、
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記画像は、第1メール取得部が前記メールサーバから取得可能な第1メールの時期的制限を指示する内容を含み、
    第1メール取得部は、前記画像に基づいて指示された前記時期的制限を検出した場合、前記メールサーバに格納される前記電子メールのうち、前記時期的制限により規定される期間における電子メールを第1メールとして取得可能に構成される、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記画像生成部は、
    前記ユーザー端末からの指示により、第2メールの転送が停止されてから予め定められた時間が経過したときに、前記転送が停止していることをアナウンスするアナウンス画像を生成可能に構成される、
    請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 解析部を備え、
    前記解析部は、第1メール取得部が取得した第1メールを解析可能に構成され、
    前記画像生成部は、前記解析結果に基づいて、以下の(1)又は(2)に記載される画像を生成可能に構成される、
    (1)前記情報処理装置に転送する電子メールのドメイン又は電子メールアドレスを、転送先として入力した画像
    (2)前記情報処理装置に転送する電子メールのドメイン又は電子メールアドレスを前記ユーザーに提示する画像
    請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 会計データ生成部を備え、
    前記会計データ生成部は、前記履歴データ取得部により取得された前記履歴データに基づいて、会計データを生成可能に構成され、
    前記会計データは、会計に関する情報を含むデータである、
    請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 判定部を備え、
    前記判定部は、前記ユーザー端末が実行するプログラムの種別を判定可能に構成され、
    前記会計データ生成部は、前記判定されたプログラムの種別に基づいて、前記会計データの生成アルゴリズムを選択可能に構成される、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 互いに通信可能なユーザー端末及び情報処理装置を備えるシステムにおいて、
    前記ユーザー端末は、ユーザーの電子メールアドレスを用いて電子メールを送受信可能に構成され、
    前記情報処理装置は、通信部、第1メール取得部、第2メール受信部、及び履歴データ取得部を備え、
    前記通信部は、外部のメールサーバと通信可能に構成され、ここで前記メールサーバは、ユーザーの電子メールアドレスを管理するメールサーバであり、
    第1メール取得部は、前記通信部を介して前記メールサーバにアクセスし、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールを第1メールとして取得可能に構成され、
    第2メール受信部は、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され且つ前記情報処理装置が管理する別の電子メールアドレス宛に転送された電子メールを、前記通信部を介して第2メールとして受信可能に構成され、
    前記履歴データ取得部は、第1メール又は第2メールに含まれる履歴データを取得可能に構成され、
    前記履歴データは、購入商品又は購入サービスの支払い金額を含む情報であ
    第1メール取得部は、設定画像に基づいて前記メールサーバへのアクセスが許可されたことを検出した場合、前記メールサーバにアクセスし、第1メールを取得可能に構成され、
    前記設定画像は、前記ユーザーが利用するユーザー端末の表示部に表示される画像であって、第1メール取得部による前記メールサーバへのアクセスの許可を求める内容を含む、
    システム。
  10. コンピュータを、
    通信部、第1メール取得部、第2メール受信部、及び履歴データ取得部を含む情報処理装置として機能させ、
    前記通信部は、外部のメールサーバと通信可能に構成され、ここで前記メールサーバは、ユーザーの電子メールアドレスを管理するメールサーバであり、
    第1メール取得部は、前記通信部を介して前記メールサーバにアクセスし、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信された電子メールを第1メールとして取得可能に構成され、
    第2メール受信部は、前記ユーザーの電子メールアドレス宛に送信され且つ前記情報処理装置が管理する別の電子メールアドレス宛に転送された電子メールを、前記通信部を介して第2メールとして受信可能に構成され、
    前記履歴データ取得部は、第1メール又は第2メールに含まれる履歴データを取得可能に構成され、
    前記履歴データは、購入商品又は購入サービスの支払い金額を含む情報であり、
    第1メール取得部は、設定画像に基づいて前記メールサーバへのアクセスが許可されたことを検出した場合、前記メールサーバにアクセスし、第1メールを取得可能に構成され、
    前記設定画像は、前記ユーザーが利用するユーザー端末の表示部に表示される画像であって、第1メール取得部による前記メールサーバへのアクセスの許可を求める内容を含む、
    プログラム。
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