JP6532608B2 - カーテンウォール二重外被システム建具及びその施工方法 - Google Patents

カーテンウォール二重外被システム建具及びその施工方法 Download PDF

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Description

本発明は、カーテンウォール二重外被システム建具及びその施工方法に係り、さらに詳しくは、二重建具の内部にカーテンウォールをなすブラインドが設置され、二重建具の内部に断熱部が設けられ、伝導による熱損失を防ぎ、別途の締付部材無しにガラス部材を固定させることができる、カーテンウォール二重外被システム建具及びその施工方法に関する。
一般に、建具は、構造物の窓と扉を一まとめに称する概念であって、一般の建具及びシステム建具が開発・施行されており、システム建具は、主に商業用高層建物及び住居用建築物のアパート、多目的ビル等におけるバルコニーで主に用いられており、最近になって、気密性、水密性、防音性、断熱性、耐風圧性等の要求条件を満たす技術が開発されている。
カーテンウォールの場合、建築物の構造性能及び外観を比較的多様に具現することができ、審美感を倍加させるために積極的に活用されている。
カーテンウォールは、組立て及び施工方法により、ユニットウォール(unit wall)方式とスティックウォール(stick wall)方式に分けられ、前者は、カーテンウォールの各構成部材を工場で予め組み立て、現場で設置する方法であって、工期を短縮し、後者は、カーテンウォールの各構成部材を現場で一つずつ組み立てて設置する方法であって、現場施行時、施工誤差を減らすことができるという長所がある。
特許文献1に記載された従来技術による建具は、垂直部材と垂直部材との間に長さが短い補助垂直部材を設置し、補助垂直部材の後方に片引き窓を設置することにより、外からみて、外装部材の境界をなす垂直部材と水平部材、補助垂直部材が一定の間隔を維持し、垂直部材間に設置される補助垂直部材の幅を垂直部材の幅と等しく形成し、垂直部材、水平部材、補助垂直部材の突出面が一直線をなすようにして外観を形成している。
一般のアパートにおける建具構造物の施工時に用いられる工法は、システム建具等の一般の建具を設置し、設置された窓の上下または側面に、別個のカーテンウォール構造を設置し、以降、建具フレームとは別個に設置したカーテンウォール構造の間にコーキングでシーリング処理をして仕上げる方式を取っている。
本発明の背景技術は、特許文献2に開示されている。
韓国登録特許第10‐0823663号公報(発明の名称:摺動建具が設けられた透明仕上げ方式のカーテンウォール構造) 韓国登録特許第10‐1524973号公報(2015年6月2日公告、発明の名称:アルミニウム‐PVC一体型複合二重建具のカーテンウォール構造)
従来技術による二重建具は、二重建具をなすフレームと仕上げパネルとの間に別途のひさし部材が設けられていないので、建物の外壁から内部に照射される日光を遮断し難く、夏季に室内の温度が上昇することを抑制せず、建物の冷房費を節減し難いという問題点があった。
また、従来技術による複合二重建具は、フレームと仕上げパネルが互いに隣接して配置されるので、冬季に室内の暖気がフレームと補助フレームに沿って室外に流失することにより、暖房費を節減し難いという問題点があった。
このため、これを改善する必要性が高まっている。
本発明は、二重建具の内部にカーテンウォールをなすブラインドが設置され、二重建具の内部に断熱部が設けられ、伝導による熱損失を防ぐことができる、カーテンウォール二重外被システム建具及びその施工方法を提供することを目的とする。
建物の開口部に設けられ、第一窓が開閉可能でありまたは固定設置され、建物の外壁をなす第一フレームと、前記第一フレームと間隔を維持して建物の開口部に設けられ、第二窓が開閉可能でありまたは固定設置され、建物の内壁をなす第二フレームと、前記第一フレームと前記第二フレームが一定の間隔を維持して連結されるように、前記第一フレームと前記第二フレームとの間に設けられる連結支持部と、前記連結支持部に設けられ、室内に流入する日光を遮断するブラインドと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記第一フレームには、前記第一窓が開閉可能でありまたは固定設置される結合部が設けられ、前記結合部は、前記第一フレームに設けられる第一連結溝部と、前記第一連結溝部に対向する第二連結溝部を有し、前記第一フレームと間隔を維持して配置される仕上げパネルと、前記第一連結溝部と前記第二連結溝部に結合され、前記仕上げパネルを支持する連結部材と、前記仕上げパネルと前記第一フレームとの間に設けられ、前記第一窓が密着して配置される密着ブロックと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記連結支持部は、前記第一フレームに設けられる複数個の第一支持パネルと、前記第一支持パネルに対向して前記第二フレームに設けられる複数個の第二支持パネルと、一端部は複数個の前記第一支持パネル間に挿入され、他端部は複数個の前記第二支持パネル間に挿入される断熱部材と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記第一支持パネルと前記第二支持パネルとの間に間隔が形成されるように、前記断熱部材は、前記第一支持パネルの長さと前記第二支持パネルの長さを合わせた長さよりも長く形成されることを特徴とする。
また、本発明の前記連結支持部は、前記第一支持パネルまたは前記第二支持パネルに挿入される前記断熱部材が、前記第一支持パネルまたは前記第二支持パネルの外側に分離されることを防止する分離防止部をさらに有することを特徴とする。
また、本発明の前記分離防止部は、前記第一支持パネルまたは前記第二支持パネルに設けられる係止突起と、前記係止突起に対向する前記断熱部材に形成される係止溝部とを有することを特徴とする。
また、本発明は、前記第一窓と前記第二窓との間に配置され、前記第一窓から室内に流入する昆虫または有害物質がろ過され、開閉可能に設けられる防虫スクリーンをさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、前記仕上げパネルがガラス部材またはガラス部材を支持するフレームに密着するように、前記仕上げパネルを前記連結フレームに係合させる弾性固定部をさらに有することを特徴とする。
また、本発明の前記第一フレームには、前記連結部材が挿入される第一摺動溝部が形成され、前記第一摺動溝部には第一拘束傾斜部が設けられることを特徴とする。
また、本発明の前記連結部材には、前記第一摺動溝部に結合される前記第一摺動突起と、前記連結フレームに結合される第二摺動突起とが形成され、前記第一摺動突起には前記第一拘束傾斜部に対向する第一結合傾斜が設けられ、前記第二摺動突起には第二結合傾斜が設けられることを特徴とする。
また、本発明の前記連結フレームは、前記仕上げパネルと前記連結部材との間に間隔を維持するように延長される間隔維持部と、前記間隔維持部の一端部に設けられる締付突起と、前記間隔維持部の他端部に設けられる第二摺動溝部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記弾性固定部は、前記仕上げパネルから延長される支持部と、前記支持部が屈曲して形成され、前記締付突起が係合される締付部と、前記支持部から延長され、前記連結フレームと前記仕上げパネルとの間に弾性力を与える弾性部と、前記弾性部により与えられる弾性力の逆方向に拘束力を与え、前記連結フレームを拘束する拘束部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記弾性部は、前記支持部から屈曲する方向に延長される延長部と、前記延長部から前記第一フレーム側に屈曲して延長される屈曲部と、前記屈曲部から前記連結フレーム側に傾斜して延長される弾性傾斜部と、前記連結フレームに回転可能に挿入されるように前記弾性傾斜部が屈曲してなるヒンジ係止部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記第二窓は、前記第一フレームの開口部を覆うガラス部材と、前記ガラス部材の枠を支持する窓枠フレームと、前記窓枠フレームが第二フレームに密着するように前記第二フレームと前記窓枠フレームとの間に介在される弾性部材と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記第二窓は、前記第二フレームに回転可能に設けられ、引き違い窓をなす窓枠フレームと、前記窓枠フレームに設けられるガラス部材と、ガラス部材と前記窓枠フレームとの間の間隔を仕上げるように前記窓枠フレームに設けられるシール固定部材と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、(a)建物の開口部に設けられる第一フレームに複数個の第一支持パネルを設置し、前記第一支持パネルに対向して第二フレームに複数個の第二支持パネルを設置する段階と、(b)複数個の前記第一支持パネルに断熱部材の一端部を挿入し、複数個の前記第二支持パネル間に前記断熱部材の他端部を挿入する段階と、(c)前記第一支持パネルと前記第二支持パネルにブラインドの枠をなす支持フレームを固定させる段階と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の前記(a)段階の前記第一フレームは、前記第一フレームと連結フレームとの間に間隔が維持されるように、前記第一フレームと前記連結フレームとの間に連結部材を介在させ、前記第一フレームは、建物の外壁または開口部に設置する段階と、前記連結フレームに係合され、弾性力を与える弾性固定部を有する仕上げパネルを前記連結フレームに結合させる段階と、前記第一フレームと前記仕上げパネルとの間にガラス部材またはガラス部材を支持するフレームを挿入する段階と、前記仕上げパネルとガラス部材またはガラス部材を支持するフレームとの間にシール部材を塗布して硬化させる段階と、を含む施工方法により設置されることを特徴とする。
本発明によれば、建具の外壁をなす第一窓が支持される第一フレームと、建具の内壁をなす第二窓が支持される第二フレームとの間に、建物の外部から内部に照射される日光を遮断するブラインドが設けられるので、夏季に室内温度が上昇することを抑制し、夏季の冷房費を節減することができるという利点がある。
また、ブラインドを支持する支持フレームが第一フレームと第二フレームとの間に固定して介在されるので、窓を開放した状態で日光を遮断するようにブラインドを配置させても、室外から流入する風により支持フレームが揺れることなく、室内の換気を行うとともに、日光を遮断することができる建具を提供するという利点がある。
また、第一フレームと第二フレームとの間にブラインドを支持して設けられ、第一フレームと第二フレームとの間において伝導作用が進行することを抑制する伝導防止孔部及び断熱部材が設けられるので、建具を通じた熱損失を顕著に節減させることができるという利点がある。
また、ガラス部材を支持する仕上げパネルをワンタッチ操作で係合させる弾性固定部が設けられるので、ガラス部材の設置工程が簡素化し、仕上げパネルを固定させるための別途の締付部材及び締付作業が簡素化するので、カーテンウォール建具の設置に要する時間と費用を節減することができるという利点がある。
また、仕上げパネルの外壁とガラス部材との間に間隔を維持させる仕上げ部及び支持部が設けられるので、ガラス部材の連結部位に空間部が設けられ、ガラス部材の連結部位に形成される間隔から冷気または暖気が流失することを防ぎ、外力によりガラス部材が揺れるとき、仕上げ部及び支持部が設定範囲内で遊動して緩衝作用を行い、仕上げパネルの設置時、仕上げ部及び支持部が変形してから復元しながらガラス部材に密着して設置され得るという利点がある。
本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具を示す正面図である。 本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具を示す平断面図である。 本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具を示す側断面図である。 本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の連結部及び連結支持部の上端を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の連結部及び連結支持部の下端を示す断面図である。 本発明の第2実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の連結支持部を示す断面図である。 本発明の第3実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の仕上げパネルの連結構造を示す断面図である。 本発明の第3実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の仕上げパネルの連結構造を示す分解斜視図である。 本発明の第4実施例及び第5実施例による二重外被システム建具の仕上げパネルの連結構造を示す断面図である。 本発明の第6実施例及び第7実施例による二重外被システム建具の仕上げパネルの連結構造を示す断面図である。 本発明の第8実施例による二重外被システム建具を示す断面図である。 本発明の第9実施例による二重外被システム建具を示す断面図である。 本発明の第10実施例による二重外被システム建具を示す断面図である。 本発明の第11実施例による二重外被システム建具を示す断面図である。
以下、添付された図面を参照して、本発明の好適な実施例にについて詳述する。
この過程で、図示された線の厚さや構成要素の大きさ等は、説明の明瞭性と便宜のため、誇張して示されたこともある。
また、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であって、これは、使用者、運用者の意図または慣例により異なる。
このため、これらの用語については、本明細書の全般にわたった内容に基づき定義されなければならない。
図1は、本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具を示す正面図であり、図2は、本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具を示す平断面図であり、図3は、本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具を示す側断面図である。
また、図4は、本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の連結部及び連結支持部の上端を示す断面図であり、図5は、本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の連結部及び連結支持部の下端を示す断面図である。
図1乃至図5を参照すると、本発明の第1実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具は、建物の開口部に設けられ、第一窓52が開閉可能でありまたは固定設置され、建物の外壁をなす第一フレーム10と、第一フレーム10と間隔を維持して建物の開口部に設けられ、第二窓が開閉可能でありまたは固定設置され、建物の内壁をなす第二フレーム54と、第一フレーム10と第二フレーム54が一定の間隔を維持して連結されるように、第一フレーム10と第二フレーム54との間に設けられる連結支持部70と、連結支持部70に設けられ、室内に流入する日光を遮断するブラインド80と、を備える。
建物の外壁に形成される開口部には、玄関または窓をなすように第一フレーム10が設けられ、第一フレーム10には、第一窓52が固定設置されまたは開閉可能に設けられるが、第一窓52が開閉可能に設置される場合は、第一フレーム10に設けられる開閉支持部16により第一窓52が開閉可能に設置される。
第一窓52及び第二窓56は、複数個のガラス部材20が間隔を維持してフレームに設けられてなり、第一窓52のフレームは、開閉支持部16により回転可能に第一フレーム10に設けられる。
開閉支持部16は、第一フレーム10に設けられ、内側端部が中央部側に屈曲され、外側端部及び内側端部にシール部材17が設けられる第一支持部材16aと、第一支持部材16aに定着して密閉されるように、第一フレーム10に回転可能に設けられる第二支持部材16bと、を備える。
第二支持部材16bには、上端部が第一支持部材16a及び第一フレーム10の外側に屈曲して突出される屈曲突出部18が形成され、屈曲突出部18の上面には、第一窓52が閉まったとき、密着ブロック38に密着する仕上げシーリング材18bが設けられ、屈曲突出部18の底面にはシール接着剤18aが設けられ、ガラス部材20と第二支持部材16bを連結する。
第一支持部材16aと第二支持部材16bには、それぞれ定着溝部が形成され、それぞれの定着溝部には、断熱ブロック17aが設けられるので、第一支持部材16a及び第二支持部材16bに沿って熱エネルギーが伝導されることを防ぎ、熱損失を減少させる。
第一フレーム10には、第一窓52が開閉可能でありまたは固定設置される結合部30が設けられ、結合部30は、第一フレーム10に設けられる第一連結溝部32と、第一連結溝部32に対向する第二連結溝部34aを有し、第一フレーム10に間隔を維持して配置される仕上げパネル130と、第一連結溝部32と第二連結溝部34aに結合され、仕上げパネル130を支持する連結部材170と、仕上げパネル130と第一フレーム10との間に設けられ、第一窓52が密着して配置される密着ブロック38と、を備える。
第一連結溝部32は、第一フレーム10をなす第一水平フレーム12及び第一垂直フレーム14の前面から前方に突出して形成され、第一連結溝部32は、両端部の内壁にフック状に類似した係止構造が形成されるので、第一連結溝部32に挿入される連結部材170が係合される。
仕上げパネル130に設けられる第二連結溝部34aも、第一連結溝部32と同一または類似した形状に形成され、第一連結溝部32に対向して配置されるので、対称形状をなす連結部材170の両端部に第一連結溝部32及び第二連結溝部34aが係合され、第一フレーム10の前面に、仕上げパネル130が連結部材170により結合される。
連結部材170は、第一連結溝部32に挿入結合される第一摺動突起172と、第二連結溝部34aに挿入結合される第二摺動突起174と、第一摺動突起172及び第二摺動突起174を連結して空間部を形成する中空孔部176と、を備える。
したがって、連結部材170の両端部、すなわち、第一摺動突起172及び第二摺動突起174をそれぞれ第一連結溝部32及び第二連結溝部34aに挿入結合すると、第一フレーム10と仕上げパネル130との間に中空孔部176を有する連結部材170が介在するとともに、第一フレーム10と仕上げパネル130を結合させることになる。
ここで、連結部材170は、熱伝導率の低い合成樹脂材質を含んでなるので、建物の外壁に配置される仕上げパネル130から伝達される熱が第一フレーム10に伝導されることを抑制し、第一フレーム10から伝達される熱が仕上げパネル130に伝達されることを抑制して、熱損失を減少させることになる。
連結支持部70は、第一フレーム10に設けられる複数個の第一支持パネル72と、第一支持パネル72に対向して第二フレーム54に設けられる複数個の第二支持パネル74と、一端部は複数個の第一支持パネル72間に挿入され、他端部は複数個の第二支持パネル74間に挿入される断熱部材76と、を備える。
第一フレーム10の内壁には、1対の第一支持パネル72が設けられ、第二フレーム54には、第一支持パネル72が対向して1対の第二支持パネル74が設けられる。
断熱部材76の一端部は、1対の第一支持パネル72間に挿入され、断熱部材76の他端部は、1対の第二支持パネル74間に挿入され、断熱部材76により、第二フレーム54が第一フレーム10に据え置かれた状態をなすことになる。
第一支持パネル72と第二支持パネル74の長さを合わせた長さは、断熱部材76の長さよりも短く形成されるので、断熱部材76により、第一支持パネル72と第二支持パネル74が連結されるとき、第一支持パネル72と第二支持パネル74との間に間隔が形成され、第一支持パネル72から第二支持パネル74に冷気または暖気が伝導されることを抑制することができる。
したがって、本実施例による連結支持部70は、第一支持パネル72、第二支持パネル74、及び断熱部材76により断熱機能を提供することができる。
以降、第一フレーム10の外端部を建物の開口部に連結設置し、第一支持パネル72と第二支持パネル74の内側面にブラインド80の枠をなす支持フレーム82が設けられるので、第一フレーム10の上端に設けられる第一支持パネル72及び第二フレーム54の上端に設けられる第二支持パネル74と、第一フレーム10の下端に設けられる第一支持パネル72及び第二フレーム54の下端に設けられる第二支持パネル74との間に、ブラインド80の上端をなす支持フレーム82と、ブラインド80の下端をなす支持フレーム82とが固定設置される。
したがって、カーテンウォール構造をなすブラインド80は、第一フレーム10と第二フレーム54との間の空間に配置され、第一窓52を開放した状態で、日光を遮断するようにブラインド80を位置させても、風によりブラインド80が遊動することを防ぐことができる。
また、夏季に室内冷房を行う場合、第一窓52を閉鎖した状態で、ブラインド80を遮断状態とした後、第二窓56を閉鎖すると、第一窓52及び第二窓56により、室外の熱が室内に流入することを防ぎことができ、ブラインド80により、外部の日光が室内に流入することが防がれ、冷房効果を向上させることができる。
本実施例によるブラインド80は、複数個の羽根部材からなるブラインド80を操作して羽根部材を垂直方向に配置すると、第一フレーム10と第二フレーム54との間にブラインド80からなる隔壁が生成されるので、冷房効率及び暖房効率を向上させる断熱機能をさらに提供することになる。
このとき、室外の熱は、第一フレーム10に沿って室内側に伝導されるが、本実施例は、連結部材170により、仕上げパネル130から第一フレーム10に熱が伝導されることを抑制し、断熱部材76により、第一フレーム10から第二フレーム54に熱が伝導されることを二次で抑制するので、外部の熱が室内に伝導されることを効果的に防ぐことができる。
冷房を行わず、第一窓52及び第二窓56を開放して外気を室内に換気させる場合は、ブラインド80の角度を調節して、日光は遮断し、外気は通過させることができるが、このとき、本実施例は、第一支持パネル72、第二支持パネル74、第一フレーム10、及び第二フレーム54により、ブラインド80の枠に該当する支持フレーム82が固定された状態を維持するので、風によりブラインド80が遊動することが防止される。
本実施例の第一支持パネル72と第二支持パネル74との間に間隔が形成されるように、断熱部材76は、第一支持パネル72の長さと第二支持パネル74の長さを合わせた長さよりも長く形成されるので、断熱部材76の一端部を第一支持パネル72間に挿入し、断熱部材76の他端部を第二支持パネル74間に挿入すると、第一支持パネル72の端部と第二支持パネル74の端部との間に間隔が形成される。
したがって、第一支持パネル72及び第二支持パネル74に沿って第一フレーム10と第二フレーム54との間において熱伝導が進行することが抑制されるので、冷房または暖房作動を行うとき、室内と室外との間で熱損失が発生することを防ぎ、暖房効率及び冷房効率を向上させることができる。
また、本実施例による連結支持部70は、第一支持パネル72または第二支持パネル74に挿入される断熱部材76が、第一支持パネル72または第二支持パネル74の外側に分離されることを防止する分離防止部78をさらに有するので、第一支持パネル72及び第二支持パネル74に挿入された断熱部材76は、分離防止部78により第一支持パネル72及び第二支持パネル74の外側に分離されることが抑制される。
分離防止部78は、第一支持パネル72または第二支持パネル74に設けられる係止突起78aと、係止突起78aに対向する断熱部材76に形成される係止溝部78bとを有する。
係止突起78aは、第一支持パネル72または第二支持パネル74の外側方向に傾斜面が形成されるフック状に形成され、1対の第一支持パネル72または1対の第二支持パネル74の中央部側に突出されるので、断熱部材76を第一支持パネル72または第二支持パネル74の内部に挿入すると、傾斜面に沿って断熱部材76が摺動しながら挿入される。
断熱部材76の挿入が完了すると、係止突起78aが係止溝部78bの内部に挿入され、傾斜面の反対側に形成される係止段部が係止溝部78bに係合され、断熱部材76が第一支持パネル72または第二支持パネル74の外側に移動することが抑制される。
また、本実施例は、第一窓52と第二窓56との間に配置され、第一窓52から室内に流入する昆虫または有害物質がろ過され、開閉可能に設けられる防虫スクリーン90をさらに有する。
防虫スクリーン90は、第一フレーム10の上端に設けられ、ロール状に巻き取られる収納部をなすロール収納部92と、ロール収納部92の外側に延長可能に、ロール収納部92に巻き取られるスクリーン94と、スクリーン94の端部が固定されるように、第一フレーム10の下端に設けられる固定部96と、を備える。
したがって、使用者が、ロール収納部92からスクリーン94を下側に延長させて固定部96にスクリーン94の下端を固定させると、第一フレーム10に形成される開口部がスクリーン94により覆われるので、第一窓52及び第二窓56を開放した状態で、外部から室内に昆虫等の異物が流入することを防止可能になる。
以下、このように構成された本発明の一実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の施工方法について検討する。
本発明の一実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の施工方法は、建物の開口部に設けられる第一フレームに複数個の第一支持パネルを設置し、第一支持パネルに対向して第二支持パネルに複数個の第二支持パネルを設置する段階と、複数個の第一支持パネルに断熱部材の一端部を挿入し、複数個の第二支持パネル間に断熱部材の他端部を挿入する段階と、第一支持パネルと第二支持パネルにブラインドの枠をなす支持フレームを固定させる段階と、を含む。
先ず、建物の開口部に第一水平フレーム12及び第一垂直フレーム14を設置し、第一フレーム10を施工し、第一水平フレーム12と第一垂直フレーム14との間に形成される空間に、第一支持部材16a及び第二支持部材16bを設置し、第一窓52を開閉可能に第一フレーム10に設置する。
第一フレーム10のうち、一部の開口部には、ガラス部材20が固定されて開閉されないように第一窓52を設置し、多様な形状の建物の外壁を具現可能になる。
第一フレーム10の前面には第一連結溝部32が形成されるので、第一連結溝部32に連結部材170の第一摺動突起172を挿入し、連結部材170の外側端部をなす第二摺動突起174に第二連結溝部34aを形成し、仕上げパネル130を第一フレーム10の前面に設置し、第一窓52が設置されない第一フレーム10の端部には仕上げ断熱材37を設置して、美麗に仕上がる。
このように第一フレーム10及び第一窓52の施工が完了すると、第一フレーム10の背面に連結支持部70を設置してブラインド80を設置し、連結支持部70の背面に第二フレーム54を設置して、第二窓56の施工を行う。
ここで、本実施例は、建物の最初施工時、第一フレーム10、ブラインド80、及び第二フレーム54を設置して複合二重建具をなしてもよく、第一フレーム10及び第一窓52が設置された従来の建具の背面に連結支持部70及び第二フレーム54を設置して、外壁の建具を複合二重建具に改良する施工を行ってもよい。
第一支持パネル72は、第一フレーム10の背面に溶接等の工法で連結して施工してもよく、第一フレーム10が最初に施工される場合は、第一支持パネル72が一体で形成される第一フレーム10を作製して設置してもよい。
本実施例による第一支持パネル72と第二支持パネル74には間隔が形成され、第一支持パネル72及び第二支持パネル74には断熱部材76が挿入されるので、連結支持部70を介して熱伝導が進行することを抑制することができ、建物の外部と室内との間の断熱性能が向上する効果が示される。
第二フレーム54を設置するときは、第二水平フレーム54a及び第二垂直フレーム54bが格子状をなすようにし、第二水平フレーム54a及び第二垂直フレーム54bの背面にはインテリアパネル54cを設置して、室内に露出する第二フレームを美麗に仕上げる。
図6は、本発明の第2実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の連結支持部を示す断面図である。
図6を参照すると、本発明の第2実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の連結支持部70は、第一支持パネル72または第二支持パネル74に挿入される断熱部材76が、第一支持パネル72または第二支持パネル74の外側に分離されることを防止する分離防止部78をさらに有する。
したがって、第一フレーム10の背面に設けられる1対の第一支持パネル72に断熱部材76の一端を挿入し、第二フレーム54の前面に設けられる1対の第二支持パネル74に断熱部材76の他端を挿入すると、第二フレーム54が第一フレーム10の背面に間隔を維持して据え置かれる。
このとき、分離防止部78の作用により、断熱部材76が第一支持パネル72及び第二支持パネル74から分離されないので、第二フレーム54は、第一フレーム10の背面に据え置かれた状態を維持するようになり、作業者は、第二フレーム54を建物の開口部に設置して第二フレーム54の施工を容易に完了することができる。
分離防止部78は、第一支持パネル72または第二支持パネル74に設けられる係止突起78aと、係止突起78aに対向する断熱部材76に形成される係止溝部78bとを有するので、断熱部材76を第一支持パネル72または第二支持パネル74の内部に挿入すると、係止突起78aの傾斜面を沿って断熱部材76の端部が摺動しながら圧縮され、断熱部材76の挿入が行われる。
以降、断熱部材76の挿入が完了すると、係止突起78aが係止溝部78bに定着し、係止突起78aの段差に係止溝部78bが係合されながら、断熱部材76が第一支持パネル72及び第二支持パネル74から外側に移動しないように拘束することになる。
したがって、本実施例は、第一支持パネル72と第二支持パネル74を連結して支持するようになるので、第二フレーム54を正確な位置に容易に施工可能になる。
図7は、本発明の第3実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の仕上げパネルの連結構造を示す断面図であり、図8は、本発明の第3実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の仕上げパネルの連結構造を示す分解斜視図である。
図7及び図8を参照すると、本発明の第3実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の仕上げパネルの固定装置は、建物の外壁または建物の開口部に設けられる第一フレーム10と、第一フレーム10に嵌合される連結部材170と、連結部材170に嵌合される連結フレーム150と、第一フレーム10により支持されるガラス部材またはガラス部材を支持するフレームを拘束する仕上げパネル130と、仕上げパネル130がガラス部材またはガラス部材を支持するフレームに密着するように、仕上げパネル130を連結フレーム150に係合させる弾性固定部と、を備える。
建物の外壁や開口部に第一フレーム10が格子状に施工され、それぞれの格子にガラス部材が設けられ、カーテンウォール建具をなし、建物の外壁をなす。
第一フレーム10と連結フレーム150との間には、非伝導性材質を含む連結部材170が介在されるので、仕上げパネル130から伝導される冷気または暖気は、連結部材170により遮断され、本体フレームに伝導されずに遮断される。
第一フレーム10には、連結部材170が挿入される第一摺動溝部114が形成され、第一摺動溝部114には第一拘束傾斜部116が設けられるので、第一摺動溝部114に連結部材170を長手方向に長く摺動させながら、第一フレーム10と連結部材170を係合させることになる。
第一拘束傾斜部116は、第一摺動溝部114の内側に行くほど幅が狭くなる方向へ第一摺動溝部114の両側内壁に形成されるので、第一摺動溝部114に挿入される第一摺動突起172は、第一拘束傾斜部116により係合された状態を維持することになる。
連結部材170には、第一摺動溝部114に結合される第一摺動突起172と、連結フレーム150に結合される第二摺動突起174とが形成され、第一摺動突起172には第一拘束傾斜部116に対向する第一結合傾斜172aが設けられ、第二摺動突起174には第二結合傾斜174aが設けられる。
第一摺動突起172と第二摺動突起174は、端部側に行くほど幅が広くなる第一結合傾斜172a及び第二結合傾斜174aが設けられ、台形に形成される。
したがって、第一摺動突起172を第一摺動溝部114に摺動させながら挿入すると、第一結合傾斜172aが第一拘束傾斜部116に密着するとともに、第一摺動突起172が第一摺動溝部114から離脱することを防止し、第二摺動突起174を第二摺動溝部158に摺動させながら挿入すると、第二結合傾斜174aが第二拘束傾斜部158aに密着するとともに、第二摺動突起174が第二摺動溝部158から離脱することを防止することになる。
連結フレーム150は、仕上げパネル130と連結部材170との間に間隔を維持するように延長される間隔維持部152と、間隔維持部152の一端部に設けられる締付突起154と、間隔維持部152の他端部に設けられる第二摺動溝部158と、を備える。
第二摺動溝部158には、第二摺動突起174が挿入されると、第二結合傾斜174aに密着して第二摺動突起174を拘束する第二結合傾斜174aが形成される。
また、連結部材170は、中央部に長手方向に長く中空孔部176が形成されるので、連結フレーム150に伝達される冷気または暖気が連結部材170を通過するとき、連結部材170の断面積を狭くし、熱の伝導がさらに効果的に防止される効果を提供する。
間隔維持部152、一端部の一側面には、側方向に突出する締付突起154が形成され、締付突起154には、間隔維持部152側に行くほど、締付突起154の断面積が狭くなるように第二係止傾斜154aが形成される。
したがって、弾性固定部を連結フレーム150に係合させるとき、弾性固定部をなす係止突起137aの第一係止傾斜137bが、第二係止傾斜154aに密着しながら、締付突起154と係止突起137aの係合状態を維持することになる。
連結フレーム150の他端部には、第二摺動溝部158が形成され、第二摺動溝部158の内壁の両側には、内側方向へ行くほど幅が狭くなるように第二拘束傾斜部158aが形成されるので、第二摺動突起174が挿入された状態で、第二摺動溝部158の外側に分離されることを防止する。
間隔維持部152と第二摺動溝部158との間に形成される段差には、締付突起154と同じである、間隔維持部152の一面にヒンジ溝部156が形成されるので、弾性固定部を連結フレーム150に係合させるとき、ヒンジ溝部156にヒンジ係止部138dを挿入した状態で、仕上げパネル130を回転させながら係合を行うことができる。
仕上げパネル130は、第一フレーム10の外側面と同一または類似した幅を有するパネル状に形成される前面部132と、前面部132の両端部が第一フレーム10側に屈曲されてなる仕上げ部134とを有する。
したがって、前面部132の背面中央部から延長する支持部136と、支持部136に設けられる締付部137、弾性部138及び拘束部139により、仕上げパネル130が連結フレーム150に結合されると、前面部132から第一フレーム10側に屈曲される仕上げ部134と本体フレームとの間に間隔を維持して配置され、仕上げ部134と第一フレーム10との間の間隔に、維持パネルまたはガラス部材を支持するフレームが挿入され、多数個の第一フレーム10により形成される空間部にガラス部材が配置されるカーテンウォール構造をなすことになる。
弾性固定部は、仕上げパネル130から延長する支持部136と、支持部136が屈曲して形成され、締付突起154が係合される締付部137と、支持部136から延長され、連結フレーム150と仕上げパネル130との間に弾性力を与える弾性部138と、弾性部138により与えられる弾性力の逆方向に拘束力を与え、連結フレーム150を拘束する拘束部139と、を備える。
支持部136は、前面部132の背面中央部から内側方向に延長され、支持部136の端部は、他側方向に屈曲されて締付部137をなし、締付部137は、支持部136の端部が他側に屈曲してなる係止突起137aを有する。
係止突起137aには、支持部136へ行くほど断面積が狭くなるように第一係止傾斜137bが形成され、第一係止傾斜137bは、締付突起154の第二係止傾斜154aに密着しながら、締付突起154と係止突起137aの係止状態を維持することになる。
支持部136の中央部には、支持部136から他側に屈曲してなる弾性部138が設けられ、支持部136から一側に屈曲してなる拘束部139が設けられる。
したがって、仕上げパネル130を連結フレーム150に係合させるときは、弾性部138の端部をヒンジ溝部156に挿入して仕上げパネル130を締付突起154側に回転させると、係止突起137aと締付突起154が係合されるとともに、仕上げパネル130が連結フレーム150に係合される。
このとき、連結フレーム150の端部は、拘束部139に密着しながらカバー部材が必要以上に回転することを防ぐとともに、仕上げパネル130と連結フレーム150の結合状態を維持することになる。
弾性部138は、支持部136から屈曲される方向に延長する延長部138aと、延長部138aから第一フレーム10側に屈曲して延長される屈曲部138bと、屈曲部138bから連結フレーム150側に傾斜して延長される弾性傾斜部138cと、連結フレーム150に回転可能に挿入されるように弾性傾斜部138cが屈曲してなるヒンジ係止部138dと、を備える。
延長部138aは、支持部136の中央部から他側方向に屈曲してなり、延長部138aの端部から第一フレーム10側に屈曲されて屈曲部138bをなし、屈曲部138bの端部から一側方向に傾斜して延長されて弾性傾斜部138cをなし、弾性傾斜部138cの端部から他側にさらに傾斜して屈曲されてヒンジ係止部138dをなす。
したがって、仕上げパネル130を他側に傾斜して配置させた後、ヒンジ係止部138dをヒンジ溝部156に挿入した状態で、仕上げパネル130を第一フレーム10の前面と平行にして回転させると、ヒンジ係止部138d及び弾性傾斜部138cが所定量だけ変形するとともに、係止突起137aが締付突起154に係合され、間隔維持部152の端部が拘束部139に密着し、連結フレーム150と仕上げパネル130の係合が行われる。
このとき、係合される締付突起154と係止突起137aは、互いに密着する面に、それぞれ第一係止傾斜137b及び第二係止傾斜154aが形成されるので、第一係止傾斜137bと第二係止傾斜154aが密着しながら、係合状態をさらに堅固に維持することができる。
以降、仕上げ部134と第一フレーム10との間の間隔に、ガラス部材またはガラス部材を支持するフレームを挿入し、仕上げパネル130と第一フレーム10との間の間隔にガラス部材が支持されるカーテンウォール構造をなす。
図9は、本発明の第4実施例及び第5実施例による二重外被システム建具の仕上げパネルの連結構造を示す断面図であり、図10は、本発明の第6実施例及び第7実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の仕上げパネルの連結構造を示す断面図である。
図9及び図10を参照すると、本発明の第4実施例及び第5実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具は、ガラス部材20が三重ガラスからなる場合に該当し、第一フレーム10と仕上げパネル130との間の間隔bが、二重ガラスからなる場合に比べて相対的に広く形成され、仕上げパネル130の厚さcについては、第4実施例による仕上げパネルの厚さcと、第5実施例による仕上げパネルの厚さc‐1が異なる特徴がある。
第5実施例は、仕上げパネル130の厚さc‐1が相対的に薄く形成されるので、建具システムの全厚さa‐1が、第4実施例による建具システムの全厚さaに比べて狭く形成される効果を示す。
第6実施例及び第7実施例によるカーテンウォール二重外被システム建具の全厚さa‐2は、互いに同一であるが、第6実施例は、二重ガラスが設置される場合であり、第7実施例は、単層ガラスが設置される場合であるので、第一フレーム10と仕上げパネル130との間の間隔を比較すると、第6実施例による第一フレーム10と仕上げパネル130との間の間隔b‐1が、第7実施例による第一フレーム10と仕上げパネル130との間の厚さb‐2に比べて広く形成され、第6実施例による仕上げパネル130の厚さc‐2は、第7実施例による仕上げパネル130の厚さc‐3に比べて狭く形成される特徴がある。
このように建具システムの全厚さa、第一フレーム10と仕上げパネル130との間間隔b、及び仕上げパネル130の厚さcを可変させながら、設置場所の構造に適合した建具システムを設置することができる。
図11は、本発明の第8実施例による二重外被システム建具を示す断面図である。
図11を参照すると、本発明の第8実施例による二重外被システム建具の第二窓56は、開口部を覆うガラス部材20と、ガラス部材20の枠を支持する窓枠フレーム22と、窓枠フレーム22が第二フレーム54に密着するように、第二フレーム54と窓枠フレーム22との間に介在される弾性部材24と、を備える。
第二フレーム54には、第二窓56が摺動して開閉される引き違い窓が設置可能に摺動溝部が形成され、摺動溝部の上面と窓枠フレーム22との間には弾性部材24が介在され、窓枠フレーム22を摺動溝部の底面に密着して配置させる。
したがって、窓枠フレーム22と第二フレーム54との間の間隔から空気が流失することにより冷房または暖房効率が落ちることを防止することができる。
また、本実施例は、第一フレーム10と第二フレーム54に摺動溝部が形成され、第一窓52と第二窓56が摺動可能に設置される引き違い窓として設置され、第一フレーム10の前面の外壁にスクリーン94が設置される簡単な構造であるので、二重外被システム建具を作製するのに要する時間及び費用を節減することができる。
第一フレーム10の前面には、締付部材により結合され、突出部を有する固定部材96aが設置され、固定部材96aの突出部には、スクリーン94の枠を支持する固定部96が挿入され、スクリーン94を第一フレーム10の前面に配置させる。
図12は、本発明の第9実施例による二重外被システム建具を示す断面図である。
図12を参照すると、本発明の第9実施例による二重外被システム建具の第二窓56は、第二フレーム54に回転可能に設けられ、引き違い窓をなす窓枠フレーム22aと、窓枠フレーム22aに設けられるガラス部材20と、ガラス部材20と窓枠フレーム22aとの間を仕上げるように窓枠フレーム22aに設けられるシール固定部材24aと、を備える。
また、本実施例の第一フレーム10には、摺動溝部が形成され、摺動溝部に沿って開閉可能に引き違い窓からなる第一窓52が設けられる。
第一窓52の前面には、スクリーン94が設けられる固定部96及び固定部材96aが設けられるので、第一フレーム10の前面を覆うスクリーン94が建具の外壁に設けられることになる。
図13は、本発明の第10実施例による二重外被システム建具を示す断面図である。
図13を参照すると、本発明の第10実施例による二重外被システム建具の第一窓52には、第一窓52を上部及び下部に区画する第一水平フレーム12が設けられ、第一水平フレーム12の背面にはスクリーン94を固定するための固定部材96aが設けられるように垂直方向に長く配置される第一垂直支持台12aが締付部材により設けられる。
また、連結支持部70の上部から下側に突出し、固定部材96aが締付部材により設けられる第二垂直支持台12bが設けられるので、第一垂直支持台12aと第二垂直支持台12bとの間にスクリーン94が設けられる。
したがって、本実施例は、第一フレーム10と第二フレーム54との間にブラインド80が設けられ、ブラインド80と第一フレーム10との間にスクリーン94が設けられ、建具の外壁にスクリーン94が露出せず、美麗に仕上げることができる。
本実施例の第二窓56は、第二フレーム54に回転可能に設けられ、引き違い窓をなす窓枠フレーム22aと、窓枠フレーム22aに設けられるガラス部材20と、ガラス部材20と窓枠フレーム22aとの間の間隔を仕上げるように窓枠フレーム22aに設けられるシール固定部材24aと、を備える。
図14は、本発明の第11実施例による二重外被システム建具を示す断面図である。
図14を参照すると、本発明の第11実施例による二重外被システム建具の第一窓52には、第一窓52を上部及び下部に区画する第一水平フレーム12が設けられ、連結支持部70の下部から上側に突出し、固定部材96aが締付部材により設けられる第一垂直支持台12aと、連結支持部70の上部から下側に突出し、固定部材96aが締付部材により設けられる第二垂直支持台12bとが設けられ、第一垂直支持台12aと第二垂直支持台12bとの間にスクリーン94が設けられる。
したがって、本実施例は、第一フレーム10と第二フレーム54との間にブラインド80が設けられ、ブラインド80と第一フレーム10との間にスクリーン94が設けられ、建具の外壁にスクリーン94が露出せず、美麗に仕上げることができる。
本実施例の第二窓56は、開口部を覆うガラス部材20と、ガラス部材20の枠を支持する窓枠フレーム22と、窓枠フレーム22が第二フレーム54に密着するように、第二フレーム54と窓枠フレーム22との間に介在される弾性部材24と、を備える。
第二フレーム54には、第二窓56が摺動して開閉される引き違い窓が設けられるように摺動溝部が形成され、摺動溝部の上面と窓枠フレーム22との間には、弾性部材24を介して窓枠フレーム22を摺動溝部の底面に密着して配置させる。
したがって、窓枠フレーム22と第二フレーム54との間の間隔に空気が流失することにより冷房または暖房効率が落ちることを防止することができる。
これにより、二重建具の内部にカーテンウォールをなすブラインドが設置され、二重建具の内部に断熱部が設けられて、伝導による熱損失が防がれ、別途の締付部材無しに、ガラス部材を固定させることができるカーテンウォール二重外被システム建具及びその施工方法を提供することができる。
本発明は、図示される一実施例を参考として説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当該技術の属する分野における通常の知識を有する者であれば、これに基づき様々な変形及び均等な他の実施例が可能であることが理解されるだろう。
また、カーテンウォール二重外被システム建具及びその施工方法を挙げて説明したが、これは例示的なものに過ぎず、カーテンウォール二重外被システム建具及びその施工方法ではなく、他の製品にも本発明のシステム建具及びその施工方法が用いられ得る。
したがって、本発明の真正な技術的保護範囲は、下記の特許請求の範囲により定められなければならない。
10 第一フレーム
12 第一水平フレーム
14 第一垂直フレーム
16 開閉支持部
16a 第一支持部材
16b 第二支持部材
17 シール部材
17a 断熱ブロック
18 屈曲突出部
18a シール接着剤
18b 仕上げシーリング材
30 結合部
32 第一連結溝部
130 仕上げパネル
34a 第二連結溝部
170 連結部材
176 中空孔部
37 仕上げ断熱材
38 密着ブロック
52 第一窓
54 第二フレーム
54a 第二水平フレーム
54b 第二垂直フレーム
54c インテリアパネル
56 第二窓
70 連結支持部
72 第一支持パネル
74 第二支持パネル
76 断熱部材
78 分離防止部
80 ブラインド
82 支持フレーム
90 防虫スクリーン
92 ロール収納部
94 スクリーン
96 固定部
112 第一連結部
114 第一摺動溝部
116 第一拘束傾斜部
132 前面部
134 仕上げ部
136 支持部
137 締付部
137a 係止突起
137b 第一係止傾斜
138 弾性部
138a 延長部
138b 屈曲部
138c 弾性傾斜部
138d ヒンジ係止部
150 連結フレーム
152 間隔維持部
154 締付突起
154a 第二係止傾斜
156 ヒンジ溝部
158 第二摺動溝部
158a 第二拘束傾斜部
172 第一摺動突起
172a 第一結合傾斜
174 第二摺動突起
174a 第二結合傾斜

Claims (14)

  1. 建物の開口部に設けられ、第一窓が開閉可能でありまたは固定設置され、建物の外壁をなす第一フレームと、
    前記第一フレームと間隔を維持して建物の開口部に設けられ、第二窓が開閉可能でありまたは固定設置され、建物の内壁をなす第二フレームと、
    前記第一フレームと前記第二フレームが一定の間隔を維持して連結されるように、前記第一フレームと前記第二フレームとの間に設けられる連結支持部と、
    前記連結支持部に設けられ、室内に流入する日光を遮断するブラインドと、
    を備える構成において、
    前記第一フレームには、前記第一窓が開閉可能でありまたは固定設置される結合部が設けられ、
    前記結合部は、
    前記第一フレームに設けられる第一連結溝部と、
    前記第一連結溝部に対向する第二連結溝部を有し、前記第一フレームと間隔を維持して配置される仕上げパネルと、
    前記第一連結溝部と前記第二連結溝部に結合され、前記仕上げパネルを支持する連結部材と、
    前記仕上げパネルと前記第一フレームとの間に設けられ、前記第一窓が密着して配置される密着ブロックと、
    を備えることを特徴とするカーテンウォール二重外被システム建具。
  2. 前記連結支持部は、
    前記第一フレームに設けられる複数個の第一支持パネルと、
    前記第一支持パネルに対向して前記第二フレームに設けられる複数個の第二支持パネルと、
    一端部は複数個の前記第一支持パネル間に挿入され、他端部は複数個の前記第二支持パネル間に挿入される断熱部材と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  3. 前記第一支持パネルと前記第二支持パネルとの間に間隔が形成されるように、前記断熱部材は、前記第一支持パネルの長さと前記第二支持パネルの長さを合わせた長さよりも長く形成されることを特徴とする請求項に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  4. 前記連結支持部は、前記第一支持パネルまたは前記第二支持パネルに挿入される前記断熱部材が、前記第一支持パネルまたは前記第二支持パネルの外側に分離されることを防止する分離防止部をさらに有することを特徴とする請求項に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  5. 前記分離防止部は、
    前記第一支持パネルまたは前記第二支持パネルに設けられる係止突起と、前記係止突起に対向する前記断熱部材に形成される係止溝部とを有することを特徴とする請求項に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  6. 前記第一窓と前記第二窓との間に配置され、前記第一窓から室内に流入する昆虫または有害物質がろ過され、開閉可能に設けられる防虫スクリーンをさらに有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  7. 前記仕上げパネルがガラス部材またはガラス部材を支持するフレームに密着するように、前記仕上げパネルを連結フレームに係合させる弾性固定部をさらに有することを特徴とする請求項に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  8. 前記第一フレームには、前記連結部材が挿入される第一摺動溝部が形成され、前記第一摺動溝部には第一拘束傾斜部が設けられることを特徴とする請求項に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  9. 前記連結部材には、前記第一摺動溝部に結合される第一摺動突起と、前記連結フレームに結合される第二摺動突起とが形成され、前記第一摺動突起には前記第一拘束傾斜部に対向する第一結合傾斜が設けられ、前記第二摺動突起には第二結合傾斜が設けられることを特徴とする請求項に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  10. 前記連結フレームは、
    前記仕上げパネルと前記連結部材との間に間隔を維持するように延長される間隔維持部と、
    前記間隔維持部の一端部に設けられる締付突起と、
    前記間隔維持部の他端部に設けられる第二摺動溝部と、を備えることを特徴とする請求項に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  11. 前記弾性固定部は、
    前記仕上げパネルから延長される支持部と、
    前記支持部が屈曲して形成され、前記締付突起が係合される締付部と、
    前記支持部から延長され、前記連結フレームと前記仕上げパネルとの間に弾性力を与える弾性部と、
    前記弾性部により与えられる弾性力の逆方向に拘束力を与え、前記連結フレームを拘束する拘束部と、を備えることを特徴とする請求項10に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  12. 前記弾性部は、
    前記支持部から屈曲する方向に延長される延長部と、
    前記延長部から前記第一フレーム側に屈曲して延長される屈曲部と、
    前記屈曲部から前記連結フレーム側に傾斜して延長される弾性傾斜部と、
    前記連結フレームに回転可能に挿入されるように前記弾性傾斜部が屈曲してなるヒンジ係止部と、を備えることを特徴とする請求項11に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  13. 前記第二窓は、
    前記第一フレームの開口部を覆うガラス部材と、
    ガラス部材の枠を支持する窓枠フレームと、
    前記窓枠フレームが第二フレームに密着するように前記第二フレームと前記窓枠フレームとの間に介在される弾性部材と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のカーテンウォール二重外被システム建具。
  14. (a)建物の開口部に設けられる第一フレームに複数個の第一支持パネルを設置し、前記第一支持パネルに対向して第二フレームに複数個の第二支持パネルを設置する段階と
    (b)複数個の前記第一支持パネルに断熱部材の一端部を挿入し、複数個の前記第二支持パネル間に前記断熱部材の他端部を挿入する段階と
    (c)前記第一支持パネルと前記第二支持パネルにブラインドの枠をなす支持フレームを固定させる段階と、を含み、
    前記(a)段階の前記第一フレームは、
    前記第一フレームと連結フレームとの間に間隔が維持されるように、前記第一フレームと前記連結フレームとの間に連結部材を介在させ、前記第一フレームは、建物の外壁または開口部に設置する段階と、
    前記連結フレームに係合され、弾性力を与える弾性固定部を有する仕上げパネルを前記連結フレームに結合させ、このとき前記仕上げパネルと前記第一フレームとの間に第一窓が密着して配置される密着ブロックを介在させる段階と、
    前記第一フレームと前記仕上げパネルとの間にガラス部材またはガラス部材を支持するフレームを挿入する段階を有する
    ことを特徴とするカーテンウォール二重外被システム建具の施工方法。
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