JP6531453B2 - はんだ付け装置およびそれを用いた被はんだ付け対象物の製造方法 - Google Patents
はんだ付け装置およびそれを用いた被はんだ付け対象物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6531453B2 JP6531453B2 JP2015059901A JP2015059901A JP6531453B2 JP 6531453 B2 JP6531453 B2 JP 6531453B2 JP 2015059901 A JP2015059901 A JP 2015059901A JP 2015059901 A JP2015059901 A JP 2015059901A JP 6531453 B2 JP6531453 B2 JP 6531453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soldering
- opening
- nozzle
- plate wall
- solder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Molten Solder (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
はんだ槽内の溶融はんだを、自身に形成されたノズル壁(121)の内側の領域である内部流路(T)を通らせ噴流させる金属製のはんだ付けノズル(120)と、
複数の電子部品が搭載された配線基板(10)が載置される樹脂製のプレート部材(200)と、を備えるはんだ付け装置において、
プレート部材は、自身の厚み方向に開口する開口部(206、207)と、厚み方向に延びたプレート壁部(202、208、210)と、厚み方向に対して垂直な方向に延びた平面部(205、209、211)と、を有し、
開口部にはんだ付けノズルが挿入された状態において、溶融はんだが、内部流路を通ってノズル壁とプレート壁部の間に形成される領域である整流領域(U)に流れ込むように構成されており、
開口部は、電子部品の端子の位置に対応する第1開口領域(206)と、厚み方向に対して垂直な方向の一方側において第1開口領域に隣接する第2開口領域(207)と、を有し、
プレート壁部は、
厚み方向において配線基板と当接する当接部(203)を有するとともに、第2開口領域が隣接する一方側と同じ側において第1開口領域に隣接する第1プレート壁部(208)と、
第1開口領域が隣接する側とは逆側において第2開口領域に隣接する第2プレート壁部(210)と、
厚み方向において配線基板と当接する当接部(203)を有するとともに、一方側とは反対側の他方側において第1開口領域に隣接する他方側プレート壁部(202)と、を有し、
平面部は、
第1プレート壁部および第2プレート壁部を連結する第1平面部(209)と、
第1平面部よりも当接部から離れて配置されるように、第2プレート壁部に対して第1平面部が連結される側の反対側に連結される第2平面部(211)と、
他方側プレート壁部に連結される他方側平面部(205)と、を有し、
第1平面部および第2プレート壁部によって、他方側平面部が位置する面から配線基板の側に後退した後退部(212)が構成されており、
第2開口領域を含む開口部にノズル壁が挿入された状態で、整流領域は、ノズル壁の全周に亘って形成され、流れ込んできた溶融はんだを整流する機能を発揮することを特徴とする。
以下、本発明の第1実施形態について、図に基づき説明する。
以下、本発明の第2実施形態について図5に基づいて説明する。なお、第1実施形態と重複する部分については説明を簡略化または省略する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り、以下のように変形させてもよい。
Claims (3)
- はんだ槽内の溶融はんだを、自身に形成されたノズル壁(121)の内側の領域である内部流路(T)を通らせ噴流させるはんだ付けノズル(120)と、
複数の電子部品が搭載された配線基板(10)が載置されるプレート部材(200)と、を備えるはんだ付け装置において、
前記プレート部材は、自身の厚み方向に開口する開口部(206、207)と、前記厚み方向に延びたプレート壁部(202、208、210)と、前記厚み方向に対して垂直な方向に延びた平面部(205、209、211)と、を有し、
前記開口部に前記はんだ付けノズルが挿入された状態において、前記溶融はんだが、前記内部流路を通って前記ノズル壁と前記プレート壁部の間に形成される領域である整流領域(U)に流れ込むように構成されており、
前記開口部は、前記電子部品の端子の位置に対応する第1開口領域(206)と、前記厚み方向に対して垂直な方向の一方側において前記第1開口領域に隣接する第2開口領域(207)と、を有し、
前記プレート壁部は、
前記厚み方向において前記配線基板と当接する当接部(203)を有するとともに、前記第2開口領域が隣接する前記一方側と同じ側において前記第1開口領域に隣接する第1プレート壁部(208)と、
前記第1開口領域が隣接する側とは逆側において前記第2開口領域に隣接する第2プレート壁部(210)と、
前記厚み方向において前記配線基板と当接する当接部(203)を有するとともに、前記一方側とは反対側の他方側において前記第1開口領域に隣接する他方側プレート壁部(202)と、を有し、
前記平面部は、
前記第1プレート壁部および前記第2プレート壁部を連結する第1平面部(209)と、
前記第1平面部よりも前記当接部から離れて配置されるように、前記第2プレート壁部に対して前記第1平面部が連結される側の反対側に連結される第2平面部(211)と、
前記他方側プレート壁部に連結される他方側平面部(205)と、を有し、
前記第1平面部および前記第2プレート壁部によって、前記他方側平面部が位置する面から前記配線基板の側に後退した後退部(212)が構成されており、
前記第2開口領域を含む前記開口部に前記ノズル壁が挿入された状態で、前記整流領域は、前記ノズル壁の全周に亘って形成され、流れ込んできた前記溶融はんだを整流する機能を発揮することを特徴とするはんだ付け装置。 - 前記第1プレート壁部の前記厚み方向の長さは、前記当接部に前記配線基板を当接させた状態における、前記電子部品の前記配線基板からの突出長さより長くなるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のはんだ付け装置。
- 請求項1または2に記載のはんだ付け装置を用いた被はんだ付け対象物の製造方法であって、
前記プレート部材を前記配線基板に当接させた状態で、前記内部流路を通った前記溶融はんだが前記整流領域を通って前記はんだ槽へ還流するように、前記はんだ付けノズルが前記第2開口領域を含む前記開口部に挿入されるワーク配置工程(S3)を含む被はんだ付け対象物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015059901A JP6531453B2 (ja) | 2015-03-23 | 2015-03-23 | はんだ付け装置およびそれを用いた被はんだ付け対象物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015059901A JP6531453B2 (ja) | 2015-03-23 | 2015-03-23 | はんだ付け装置およびそれを用いた被はんだ付け対象物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016181554A JP2016181554A (ja) | 2016-10-13 |
JP6531453B2 true JP6531453B2 (ja) | 2019-06-19 |
Family
ID=57132027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015059901A Active JP6531453B2 (ja) | 2015-03-23 | 2015-03-23 | はんだ付け装置およびそれを用いた被はんだ付け対象物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6531453B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115290946B (zh) * | 2022-09-29 | 2022-12-30 | 深圳市道格特科技有限公司 | 一种探针的精密粘合结构、焊接方法及探针卡 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000246431A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-12 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 局所はんだ付け装置 |
JP4568454B2 (ja) * | 2001-06-04 | 2010-10-27 | 千住金属工業株式会社 | 部分噴流はんだ槽およびプリント基板の部分はんだ付け方法 |
JP2009088260A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Toyota Motor Corp | はんだ付け用キャリアおよびはんだ付け方法 |
-
2015
- 2015-03-23 JP JP2015059901A patent/JP6531453B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016181554A (ja) | 2016-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3942623B2 (ja) | フラットディップ装置およびフラットディップ装置のはんだ付け方法 | |
JPH08507254A (ja) | ガスナイフジェットを備えるはんだノズル | |
WO2016028407A1 (en) | Wave soldering nozzle machine, wave soldering nozzle system and method of wave soldering | |
JP6531453B2 (ja) | はんだ付け装置およびそれを用いた被はんだ付け対象物の製造方法 | |
US10144078B2 (en) | Method for cleaning an Electronic circuit board | |
US8403200B2 (en) | Device for supplying an inert gas to a wave soldering installation | |
JP4729453B2 (ja) | ハイブリッドウェーブの形成方法およびハイブリッドウェーブの形成装置 | |
JP3867511B2 (ja) | 部分半田付け装置 | |
JP2010267785A (ja) | 噴流はんだ槽 | |
JP2010177287A (ja) | 噴流はんだ槽 | |
JP5165270B2 (ja) | はんだ付け装置用整流ノズル、はんだ付け装置 | |
JP2015077607A (ja) | ノズル及びはんだ付け装置 | |
JP4467000B2 (ja) | 噴流はんだ槽 | |
JP6895212B2 (ja) | 局所はんだ付け装置 | |
JP4410490B2 (ja) | 自動はんだ付け装置 | |
JP6518942B2 (ja) | 反り止め金具およびこれを用いたディップはんだ装置 | |
JP2016139704A (ja) | ディップはんだ装置 | |
JP2001119134A (ja) | はんだ付け装置 | |
JP7483063B2 (ja) | フローはんだ付け装置 | |
JP2000323826A (ja) | 噴流はんだ槽 | |
JPWO2005120141A1 (ja) | 半田噴流装置,半田噴流装置の製造方法及び電子部品の半田付け方法 | |
JP4541327B2 (ja) | 搬送治具及び加工装置 | |
JP2010269341A (ja) | はんだ付けノズルおよびはんだ付け装置 | |
JP2006114556A (ja) | 噴流はんだ槽 | |
JPH02224870A (ja) | はんだ付け装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170717 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180327 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190506 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6531453 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |