JP6530301B2 - 着脱機構 - Google Patents
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Description
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で本実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
(1−1)本体部2をベース部3に装着していない図6(a)の状態(ロック解除レバー50の未操作時)
・装着検知レバー80は、検知部81aがベース部3から突出した未検出状態である。
(1−2)本体部2をベース部3に装着していない図6(a)の状態(ロック解除レバー50の操作時)
・装着検知レバー80は、検知部81aがベース部3から突出した未検出状態である。
(2−1)本体部2をベース部3に装着する図6(b)の状態(本体部2をガイド部32に沿って装着方向にスライド開始時)
・装着検知レバー80の検知部81aが検出状態に変位(下降)し始める。装着検知レバー80は、本体部2の脚部21に押し下げられて検出状態に変位し始め、装着検知レバー80の押圧部81bが上昇し始める。
(2−2)本体部2をベース部3に装着する図6(c)の状態(本体部2の装着完了時)
・装着検知レバー80は、検出状態を保持する。すなわち、装着検知レバー80は、検知部81aが本体部2の脚部21に完全に押し下げられた状態となる。装着検知レバー80の押圧部81bは完全に上昇した状態で停止する。
(3−1)ロックを解除し、本体部2を取り外す図6(d)の状態(ロック解除レバー50の操作開始時)
・装着検知レバー80は、検出状態を保持している。
(3−2)ロックを解除し、本体部2を取り外す図6(d)の状態(ロック解除レバー50の操作完了時)
・装着検知レバー80は、検出状態を保持している。
(3−3)ロックを解除し、本体部2を取り外す状態(本体部2をロック解除方向にスライド開始時)
・装着検知レバー80は、未検出状態に変位し始める。すなわち、本体部2の脚部21が検知部81aから離れ始め、押圧レバー部81の検知部81aがバネ82により上昇し始める。押圧レバー部81の押圧部81aはバネ82により下降し始め、ストップレバー70の回動レバー部71の当て部71bに接触し始める。
(3−4)ロックを解除し、本体部2を取り外す状態(本体部2をロック解除方向にスライド中)
・装着検知レバー80は、押圧レバー部81の押圧部81bがストップレバー70の回動レバー部71の当て部71bを下方に押す。
(3−5)ロックを解除し、本体部2を取り外す状態(本体部2をロック解除方向にスライド完了直前)
・装着検知レバー80は、押圧レバー部81の押圧部81bがストップレバー70の回動レバー部71の当て部71bをさらに下方に押し下げる。
(4)本体部2の取り外しが完了すると、(1−1)本体部2をベース部3に装着していない状態(ロック解除レバー50の未操作時)に戻る。
Claims (12)
- 本体部とベース部とが着脱可能な着脱機構であって、
前記本体部には、前記ベース部に設けられた係止部に係合する第1の係合部と、前記本体部が前記ベース部に装着された状態で前記ベース部のストッパーに係合する第2の係合部とが設けられ、
前記ベース部には、前記ストッパーのロック状態を解除するロック解除レバーが設けられ、
前記ロック解除レバーは、前記本体部が前記ベース部に装着された状態で前記ロック状態を解除するロック解除位置に移動されると当該ロック解除位置に保持され、前記本体部が前記ベース部から取り外されると、前記本体部を前記ベース部にロック可能なロック位置に移動し、
前記本体部が前記ベース部に装着された状態を検出する装着検知手段と、
前記本体部が前記ベース部に装着された状態で前記ロック解除レバーを前記ロック解除位置に保持するストップレバーと、をさらに有し、
前記装着検知手段は、前記ベース部から突出する検知部と、前記検知部が前記本体部に当接して回動する押圧レバー部と、を有し、
前記押圧レバー部は、前記検知部が前記本体部に当接していない状態では前記ストップレバーを押圧し、前記検知部が前記本体部に当接した状態では前記ストップレバーから離間することを特徴とする着脱機構。 - 前記ストッパーは、前記本体部の第2の係合部に係合するストップ部と、前記ストップ部をロック位置に付勢する付勢手段と、前記ロック解除レバーに連動して前記ストップ部を前記ロック解除位置に移動させるストップ解除部と、を有し、
前記ストップ部は、前記ロック解除レバーが前記付勢手段に抗してロック解除位置に移動されると、前記ロック位置から前記ロック解除位置に変位することを特徴とする請求項1に記載の着脱機構。 - 前記ロック解除レバーは、前記ロック位置と前記ロック解除位置の間でスライド可能なスライドレバー部と、前記スライドレバー部を前記ロック位置に付勢する付勢手段と、を有し、
前記スライドレバー部が前記付勢手段の付勢力に抗して前記ロック解除位置に移動されると、前記ストッパーのロック状態が解除されることを特徴とする請求項1または2に記載の着脱機構。 - 前記ストップレバーは、回動可能に支持された回動レバー部と、前記ロック解除レバーをロック解除位置に保持する状態に前記回動レバー部を付勢する付勢手段と、を有することを特徴とする請求項3に記載の着脱機構。
- 前記装着検知手段は、前記本体部が前記ベース部に装着されていない状態では、前記回動レバー部を前記ロック解除レバーを前記ロック解除位置に保持しない位置に変位させ、前記本体部が前記ベース部に装着された状態では、前記回動レバー部を前記ロック解除レバーを前記ロック解除位置に保持する位置に変位させることを特徴とする請求項4に記載の着脱機構。
- 前記ストップレバーは、前記スライドレバー部と前記回動レバー部とが互いにテーパ状の傾斜面で当接することで、前記ロック解除レバーをロック解除位置に保持することを特徴とする請求項5に記載の着脱機構。
- 前記押圧レバー部には、前記ベース部から浸入した液体を排出する排出口が設けられ、
前記ベース部には、前記排出口から滴下する液体を外部に排出する廃液部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の着脱機構。 - 前記ベース部は、前記本体部の前記第1の係合部を前記ベース部の前記係止部に案内する装着方向に延びるガイド部と、
前記本体部の前記第1の係合部を前記ガイド部に誘導する傾斜面と、を有し、
前記ベース部の前記係止部は、前記ガイド部のそれぞれの端部近傍に設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の着脱機構。 - 前記本体部と前記ベース部とを電気的に接続するコネクタをさらに有し、
前記本体部の前記第1の係合部が前記ベース部の前記係止部に係合され、前記第2の係合部が前記ストッパーにロックされた状態で、前記本体部のコネクタと前記ベース部のコネクタが電気的に接続されるように位置決めされることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の着脱機構。 - 前記本体部は、人体の生体情報を測定し表示するモニタ装置であり、前記ベース部は電源ユニットであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の着脱機構。
- 前記モニタ装置は、前記電源ユニットが取り外された状態でも動作するためのバッテリと、前記モニタ装置を把持するハンドル部と、を有することを特徴とする請求項10に記載の着脱機構。
- 前記ロック解除レバーは、前記ロック位置から前記ロック解除位置に移動したことが外部から見て識別可能となっていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の着脱機構。
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JP2015206454A JP6530301B2 (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | 着脱機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015206454A JP6530301B2 (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | 着脱機構 |
Publications (2)
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JP2017078954A JP2017078954A (ja) | 2017-04-27 |
JP6530301B2 true JP6530301B2 (ja) | 2019-06-12 |
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ID=58665415
Family Applications (1)
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JP2015206454A Active JP6530301B2 (ja) | 2015-10-20 | 2015-10-20 | 着脱機構 |
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