JPH0638446Y2 - 筐体積重ねロック機構 - Google Patents

筐体積重ねロック機構

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Publication number
JPH0638446Y2
JPH0638446Y2 JP1988128501U JP12850188U JPH0638446Y2 JP H0638446 Y2 JPH0638446 Y2 JP H0638446Y2 JP 1988128501 U JP1988128501 U JP 1988128501U JP 12850188 U JP12850188 U JP 12850188U JP H0638446 Y2 JPH0638446 Y2 JP H0638446Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
recess
lock block
knob
guide pin
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988128501U
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English (en)
Other versions
JPH0252384U (ja
Inventor
良吉 宗像
智一 添田
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、筺体を積み重ねる場合に、筺体をロックす
る機構についてのものである。
[従来の技術] 次に、第9図〜第13図を参照して、従来のロック機構の
構成を説明する。第9図の11と12は筺体、13は支持足、
14は支持足受、15は固定棒である。
第10図は、筺体11と筺体12を積み重ね、固定棒15で筺体
11と筺体12をロックしている状態を示す。
第11図〜第13図は、第10図の状態からロックを解除する
場合の状態図である。第11図は、固定棒15を支持足受14
から引き抜いている状態図である。
第12図は、第11図の状態から固定棒15を回転し、支持足
受14に対し平行にした状態図である。第13図は、第12図
の状態から固定棒15を水平方向に回転し、支持足受14と
支持足13とを完全に分離した状態図である。第13図か
ら、筺体11を持ち上げれば、筺体11を筺体12から離すこ
とができる。
[考案が解決しようとする課題] このように、従来技術の筺体ロック機構は、固定棒15を
引き抜いて回転させなければならない。このため、再度
ロックする場合は、固定棒をもとの位置に戻さなければ
ならないので、操作が不便であるという問題がある。
これと同様のものに、実開昭59-146987号に開示の電源
入出力端子の保護機構があるが、前記考案では部品を本
体から取り外すときスライドを引張らねばならず、ロッ
ク解除状態を保持するという技術的思想は開示されてい
ない。
この考案は、筺体側面にロック解除ツマミをつけ、この
ツマミを押すとロックが解除され、筺体を持ち上げる
と、自動的に解除前の状態に戻すようにし、ロック解除
が簡単にできるようにした筺体積重ねロック機構の提供
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため、この考案は、凹部8を形成す
る支持足7を取り付ける筺体11と、支持足7が入る形で
凹部9を形成する筺体12と、凹部9の底部に進退するガ
イドピン3と、ガイドピン3が押されると復帰力を与え
るとともに板バネ4を保持するコイルバネ6と、凹部9
の側壁から突出して支持足7に接触する上部をテーパ状
にし、下部に凹部2Aを形成し、ガイドピン3に対して、
水平方向に移動するロックブロック2と、ロックブロッ
ク2に連結するツマミ1と、ツマミ1を筺体12の外側に
押すコイルバネ5とを備え、筺体11を筺体12に積み重ね
ると凹部8にロックブロック2の上部が入りロック状態
になるとともにガイドピン3は押下されて板バネ4はロ
ックブロック2の下部に近接する折曲げ状態となり、ツ
マミ1を押すと凹部8からロックブロック2の上部が離
れるとともに板バネ4の先端部はロックブロック2の第
3の凹部2Aに入りロック解除状態を保持し、筺体11を持
ち上げると筺体12はガイドピン3とツマミ1が復帰して
ロック解除前の状態に戻る。
[実施例] 次に、この考案による実施例の構成図を第1図と第2図
に示す。1はツマミ、2はブロック、3はガイド ピ
ン、4は板バネ、7は支持足、9は凹部である。
第2図のように、支持足7は筺体11の4箇所に取り付け
られ、支持足7に対応して、筺体12に凹部9と第1図の
ツマミ1が配置される。
次に、第1図によるロック機構のロック動作を第3図〜
第5図を参照して説明する。第3図の5と6はコイルバ
ネ、8は支持足7に設けた凹部である。
ガイドピン3は第2図の凹部9に取り付けられており、
板バネ4はガイドピン3にコイルバネで保持される。
ロックブロック2はガイドピン3に対し、水平方向に移
動する。ガイドブロック2の上部で、支持足7に接触す
る部分にはテーパを設けており、ガイドブロック2の下
部には板バネ4が入る凹部2Aを設けてある。ツマミ1
は、ロックブロック2と連結している。
第3図は、筺体11に取り付けた支持足7を凹部9に載せ
る状態図である。
第4図は、支持足7が凹部9に入ると、ロックブロック
2が、支持足7のために右に押され、移動した状態図で
ある。
ロックブロック2と支持足7との接触を円滑にするた
め、ロックブロック2の上部をテーパ状にしている。
第5図は、第4図の状態からさらに支持足7が下がり、
ロックブロック2が支持足7の凹部8に入り、ロックブ
ロック2と凹部8で筺体11と筺体12がロックされた状態
図である。
次に、第1図によるロック機構のロック解除動作を第6
図〜第8図を参照して説明する。
第6図は、ツマミ1を第6図の右方向に押した状態図で
ある。ツマミ1を押すと、ロックブロック2も、第6図
の右方向に移動する。ロックブロック2が、第6図の右
方向に移動すると、ロックブロック2の下部に設けた凹
部2Aに板バネ4が入り、ロックブロック2は板バネ4に
保持される。
第7図は、第6図の状態から筺体11を上に持ち上げ始め
た状態図である。
第8図は、第7図の状態からさらに筺体11を持ち上げ、
筺体11を完全に凹部9から離した状態図である。第8図
の状態では、ツマミ1を離し、ロックブロック2が第8
図の左方向に移動し、第3図と同じ状態になっている。
[考案の効果] この考案によれば、ツマミを押すだけで、ロック機構を
解除することができ、筺体を載せれば、載せるだけで、
ロックすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はこの考案による実施例の構成図、第3
図〜第5図は第1図によるロック機構動作説明図、第6
図〜第8図は第1図によるロック解除機構動作説明図、
第9図〜第13図は従来のロック機構の説明図である。 1……ツマミ、2……ロックブロック、2A……ロックブ
ロック2に設けた凹部、3……ガイドピン、4……板バ
ネ、5・6……コイルバネ、7……支持足、8……支持
足7に設けた凹部、9……筺体に設けた凹部、11・12…
…筺体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の凹部(8)を形成する支持足(7)
    を取り付ける第1の筺体(11)と、 支持足(7)が入る形で第2の凹部(9)を形成する第
    2の筺体(12)と、 第2の凹部(9)の底部に進退するガイドピン(3)
    と、 ガイドピン(3)が押されると復帰力を与えるとともに
    板バネ(4)を保持する第1のコイルバネ(6)と、 第2の凹部(9)の側壁から突出して支持足(7)に接
    触する上部をテーパ状にし、下部に第3の凹部(2A)を
    形成し、ガイドピン(3)に対して、水平方向に移動す
    るロックブロック(2)と、 ロックブロック(2)に連結するツマミ(1)と、 ツマミ(1)を第2の筺体(12)の外側に押す第2のコ
    イルバネ(5)とを備え、 第1の筺体(11)を第2の筺体(12)に積み重ねると第
    1の凹部(8)にロックブロック(2)の上部が入りロ
    ック状態になるとともにガイドピン(3)は押下されて
    板バネ(4)はロックブロック(2)の下部に近接する
    折曲げ状態となり、 ツマミ(1)を押すと第1の凹部(8)からロックブロ
    ック(2)の上部が離れるとともに板バネ(4)の先端
    部はロックブロック(2)の第3の凹部(2A)に入りロ
    ック解除状態を保持し、 第1の筺体(11)を持ち上げると第2の筺体(12)はガ
    イドピン(3)とツマミ(1)が復帰してロック解除前
    の状態に戻ることを特徴とする筺体積重ねロック機構。
JP1988128501U 1988-09-30 1988-09-30 筐体積重ねロック機構 Expired - Lifetime JPH0638446Y2 (ja)

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JP1988128501U JPH0638446Y2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 筐体積重ねロック機構

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JPH0252384U JPH0252384U (ja) 1990-04-16
JPH0638446Y2 true JPH0638446Y2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=31381898

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6192311B2 (ja) * 2013-02-27 2017-09-06 フクダ電子株式会社 ロック装置
JP6530301B2 (ja) * 2015-10-20 2019-06-12 フクダ電子株式会社 着脱機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146987U (ja) * 1983-03-22 1984-10-01 株式会社日立製作所 電源入出力端子の保護機構

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JPH0252384U (ja) 1990-04-16

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