JP6530179B2 - カード媒体及びカード利用処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のカードをまとめて管理するためのカード媒体及びカード利用処理方法に関する。
今日、キャッシュカードやクレジットカード等、1人で複数のカードを所有していることが多い。所有しているカード枚数が多い場合、すべてのカードを携帯することは煩わしい。そこで、複数のクレジットカード又はポイントカードを統括して管理することによって、一枚のクレジットカード又はポイントカードを用意するだけで、多数の店舗で商取引できるようにしたカードの統括管理システムが検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。この文献に記載された技術では、カードの統括管理システムを管理する管理会社に設けられたサーバコンピュータは各グループに所属するクレジットカードを識別して記憶するメモリを有する。自己のグループが管理するクレジットカードを用いて、自己のグループが管理する店舗で商取引をした場合に、サーバコンピュータは当該店舗に対して当該システム使用料金を管理会社へ支払うように管理する。一方、自己のグループが管理するクレジットカードを用いて、他のグループが管理する店舗で商取引をした場合に、サーバコンピュータは当該他の店舗に対して当該システム使用料金の他に、特別手数料を管理会社へ支払うように管理する。
また、複数の機関において登録された会員を特定できるようにするとともに、個人情報を保護するための利用者特定情報記録媒体が検討されている(例えば、特許文献2を参照。)。この文献に記載された技術では、利用者管理システムのカードリーダが、ICカードを検知した場合、機関識別情報の提供処理を実行し、ICカードの制御部は、機関識別情報の表示処理を実行する。そして、接続先は民間機関と判定した場合、ICカードの制御部は、機関識別情報及び固有番号から会員番号を生成し、会員番号の提供処理を実行する。一方、接続先は公的機関と判定した場合、ICカードの制御部は、固有番号の提供処理を実行する。
特開2010−272056号公報 特開2013−196301号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術においては、カード利用時にサーバへのアクセスが必要である。この場合、既存のクレジットカード等と同様に利用することが困難である。また、特許文献2記載された技術においては、カードリーダとの通信に基づいて、提供するカード情報を特定する。この場合にも、既存のカードシステムをそのまま利用することができず、新たなカードシステムの構築が必要となる。
更に、金融機関や商店等、多様な場面でカードが利用される。この利用場面では、カード媒体をカードリーダにより読み取らせるユーザや金融機関の社員、店員が、既存のカードと同様に、カードの種類を的確に判断できることが必要である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数のカードをまとめて、効率的かつ的確に管理するためのカード媒体及びカード利用処理方法を提供することにある。
(1)上記課題を解決するカード媒体は、ディスプレイと、複数種類のカードの券面画像を含む個別カード情報を記憶したメモリと、外部インターフェースに接続された制御部を備える。そして、前記制御部が、利用対象のカード種類を特定し、前記外部インターフェースを介して、前記カード種類の個別カード情報を出力する場合、前記個別カード情報の券面画像をディスプレイに出力する。これにより、一枚のカード媒体において、券面画像を確認しながら、複数種類のカードを利用することができる。
(2)上記カード媒体において、更に操作部を備え、前記操作部を用いて指定されたカード種類を特定することが好ましい。これにより、カード媒体を用いての操作により、カード種類を変更することができる。
(3)上記カード媒体において、前記カード媒体と通信手段を介して接続されたユーザ端末において指定されたカード種類に関する情報を取得することが好ましい。これにより、ユーザ端末を用いて、カード種類に関する情報を取得することができる。
(4)上記カード媒体において、前記個別カード情報に関連付けて、利用回数を記録しておき、利用回数が多いカード種類の優先順位を高くすることが好ましい。これにより、利用の可能性が高いカードを優先的に特定することができる。
(5)上記課題を解決するカード利用処理方法は、ディスプレイと、複数種類のカードの券面画像を含む個別カード情報を記憶したメモリと、外部インターフェースに接続された制御部を備えたカード媒体を用いる。そして、前記制御部が、利用対象のカード種類を特定し、前記外部インターフェースを介して、前記カード種類の個別カード情報を出力する場合、前記個別カード情報の券面画像をディスプレイに出力する。これにより、一枚のカード媒体において、券面画像を確認しながら、複数種類のカードを利用することができる。
本発明によれば、複数のカードをまとめて、効率的かつ的確に管理するためのカード媒体及びカード利用処理方法を提供することができる。
第1の実施形態のシステム概略図。 第1の実施形態のカード媒体の説明図であって、(a)は斜視図及び断面拡大図、(b)は表面側の説明図、(c)は裏面側の説明図。 第1の実施形態のシステムの説明図。 第1の実施形態の処理手順の説明図。 第1の実施形態の処理手順の説明図。 第1の実施形態の券面変更の説明図であって、(a)は表面側、(b)は裏面側の説明図。 第2の実施形態の処理手順の説明図。 第3の実施形態の処理手順の説明図。
<第1の実施形態>
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図6を用いて説明する。本実施形態では、一枚のカード媒体を用いて、カード発行機関から発行されている通常のカードとして用いることができるマルチカードサービスを提供する場合を想定する。一枚のカードを、例えば、金融機関から提供されるキャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、交通機関から提供される交通機関カード、商店から提供されるポイントカード等として用いることができる。
図1に示すように、カード媒体10は、制御部11、カード管理メモリ12、電源13を備えている。更に、カード媒体10は、ICチップ電極14、磁気ストライプ15、操作部16、券面ディスプレイ17、アンテナ18を備えている。
制御部11は、後述するカード管理メモリ12に記録されているカード情報の出力制御を行なう。本実施形態では、券面ディスプレイ17における画像出力や、外部インターフェースを介しての情報出力を制御する。この制御部11は、現在利用可能な特定のカード種類(カレントカード)に関する情報を保持するメモリを備える。
カード管理メモリ12は、このカード媒体10の利用時に必要な各種情報を記憶する。このカード管理メモリ12において記憶されている情報の詳細については、後述する。
電源13は、制御部11に電力を供給する。
ICチップ電極14は、接触型のICカードリーダに対して、カード管理メモリ12に記録されているカード情報を提供する外部インターフェースとして機能する。
磁気ストライプ15は、磁気ストライプリーダに対して、カード管理メモリ12に記録されているカード情報を提供する外部インターフェースとして機能する。
操作部16は、ユーザの操作を検知して、検知信号を制御部11に供給する。本実施形態では、操作部16は、圧力センサにより構成され、押下された圧力を検知する。そして、操作部16は、圧力検知信号を制御部11に供給する。
券面ディスプレイ17は、カード媒体10の表面及び裏面において、カード情報(カード画像)の表示を行なう。本実施形態では、券面ディスプレイ17は、後述するように、表面側及び裏面側の2つのディスプレイから構成される。本実施形態では、券面ディスプレイ17として、電子ペーパー型のディスプレイを用いる。この電子ペーパー型のディスプレイにおいては、電圧を印加することにより表示変更を行なうことができ、電圧を停止した後も表示状態を所定期間、維持することができる。
アンテナ18は、非接触型のICカードリーダに対して、カード管理メモリ12に記録されているカード情報を提供する外部インターフェースとして機能する。
次に、カード管理メモリ12に記録される情報の詳細を説明する。
このカード管理メモリ12には、このカード媒体10を特定するためのカード識別子に関するデータを保持している。
更に、カード管理メモリ12には、このカード媒体10を用いるカードの種類に応じて、それぞれのカード情報(個別カード情報)が記録される。この個別カード情報は、発行機関、券面画像、IC保持情報、磁気ストライプ保持情報に関するデータを含んでいる。
発行機関データ領域には、このカードを発行した機関を特定するための識別子に関するデータが記録される。発行機関としては、キャッシュカードやクレジットカードを発行する金融機関や、交通機関カードを発行する交通機関、ポイント制度を提供している商店等がある。
券面画像データ領域には、第1,第2ディスプレイに表示させる画像データが記録される。この券面画像は、カード発行機関から提供されているプラスチックカード(通常カード)の券面に印字されている絵柄や情報(発行者、カード番号、国際ブランド等)を表示するためのデータである。
IC保持情報データ領域には、発行機関の通常カード(ICカード)において、ICチップに記録されているカード情報(カード番号等)が記録されている。
磁気ストライプ保持情報データ領域には、発行機関の通常カード(磁気ストライプカード)において、磁気ストライプ領域に記録されているカード情報(カード番号等)が記録されている。
図2(a)は、カード媒体10の斜視図及び断面拡大図である。カード媒体10は、表面側に設けられた第1ディスプレイ101及び裏面側に設けられた第2ディスプレイ102を備える。第1ディスプレイ101と第2ディスプレイ102との間には、中間層103が設けられている。この中間層103には、薄層の制御部11、カード管理メモリ12、電源13、磁気ストライプ15、操作部16、アンテナ18が埋め込まれている。
図2(b)は、カード媒体10の表面側の正面図である。この表面側には、ICチップ電極14が設けられている。そして、ICチップ電極14の配置場所以外の領域は第1ディスプレイ101の表示面を構成している。この表示面には、発行者表示領域a1、カード番号表示領域a2、国際ブランド表示領域a3が設けられている。カード管理メモリ12において、個別カード情報の券面画像データ領域に、各表示領域(a1〜a3)に対応して、発行者、カード番号、国際ブランドに関するデータが表示される。
発行者表示領域a1には、このカードの発行者に関するデータが表示される。
カード番号表示領域a2には、このカードを識別するためのカード番号が表示される。
国際ブランド表示領域a3には、クレジットカードにおいて、国際的に通用するブランドを示す情報が表示される。
また、本実施形態では、国際ブランド表示領域a3の直下の中間層103に操作部16を設けておく。なお、操作部16の位置は、この領域に限定されるものではなく、ユーザが位置を把握できる領域であればよい。
図2(c)は、カード媒体10の裏面側の正面図である。この裏面側の領域は、全面において第2ディスプレイ102の表示面を構成している。更に、この裏面側において、中間層103に埋め込まれた磁気ストライプ15が表示されている。更に、第2ディスプレイ102には、セキュリティコード表示領域b1、海外ATMネットワーク表示領域b2が設けられている。カード管理メモリ12において、個別カード情報の券面画像データ領域に、各表示領域(b1、b2)に対応して、セキュリティコード、海外ATMネットワークに関するデータが表示される。
セキュリティコード表示領域b1には、クレジットカードやデビットカードの不正使用防止のため利用される特殊なコードが表示される。
海外ATMネットワーク表示領域b2には、国際キャッシュカードにおいて、預金を現地通貨で引き出せるサービスを提供する運営機関を示す情報が表示される。
次に、カード媒体10の使用方法について説明する。ここでは、カード登録処理(図3、図4)、カード利用処理(図5、図6)の順番に説明する。
(カード登録処理)
まず、図3、図4を用いてカード登録処理を説明する。
図3に示すように、この処理においては、カード発行機関サーバC1、管理サーバ20、カード登録端末30を用いる。
カード発行機関サーバC1は、カード発行機関が管理するコンピュータシステムである。
管理サーバ20は、マルチカードサービスの提供機関が管理するコンピュータシステムである。この管理サーバ20は、制御部21、ユーザ情報記憶部22、カード情報記憶部23を備えている。
制御部21は、カード発行機関サーバC1からの利用申請を受け付けて、個別カード情報を登録する処理を実行する。
ユーザ情報記憶部22には、カード媒体10のユーザを管理するためのユーザ管理データ220が記録される。このユーザ管理データは、ユーザ登録が行なわれた場合に記録される。ユーザ管理データ220には、ユーザコード、パスワード、カード識別子に関するデータが記録されている。
ユーザコードデータ領域には、各ユーザを特定するための識別子に関するデータが記録されている。
パスワードデータ領域には、ユーザを認証するためのパスワードに関するデータが記録されている。
カード識別子データ領域には、このユーザが所有しているカード媒体10を特定するための識別子に関するデータが記録されている。
カード情報記憶部23には、カード媒体10に記録するカードデータ230が記録される。カードデータ230は、利用申請が行なわれた場合に記録される。カードデータ230には、カード識別子、個別カード情報、ステータスに関するデータが記録される。
カード識別子データ領域には、各カード媒体10を特定するための識別子に関するデータが記録されている。
個別カード情報データ領域には、発行機関、券面画像、IC記憶情報、磁気ストライプ記憶情報に関するデータが記録される。
ステータスデータ領域には、カード媒体10に対して、この個別カード情報のダウンロード状態を特定するためのデータが記録される。まだ、カード媒体10に対して、個別カード情報をダウンロードしていない場合には、「未提供」フラグが記録される。カード媒体10に対して、個別カード情報をダウンロードした場合には、ダウンロード日時に関するデータが記録される。
カード登録端末30は、ネットワークを介して、管理サーバ20に接続される。このカード登録端末30は、ユーザが所有しているカード媒体10に、個別カード情報を書き込む場合に用いられる。このカード登録端末30は、カード媒体10から情報を読み出し、情報を書き込むためのカードリーダ・ライタを備える。更に、カード登録端末30は、情報を表示したり、入力したりするためのタッチパネルディスプレイを備えている。
次に、図4を用いてカード登録処理の処理手順を説明する。
まず、管理サーバ20の制御部21は、利用申請の受付処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、マルチカードを利用する場合、ユーザはカード発行機関に対して、マルチカードサービスの利用依頼を提出する。この利用依頼には、ユーザが所有しているカード媒体10のカード識別子を含める。利用依頼がカード発行機関サーバC1に登録された場合、カード発行機関サーバC1は、管理サーバ20に対して、利用申請情報を送信する。この利用申請情報には、ユーザから取得したカード識別子に関するデータを含める。更に、利用申請情報には、個別カード情報に関するデータを含める。この個別カード情報は、カード発行機関がユーザに提供する通常カードにおいて印字し、記録する情報である。そして、管理サーバ20の制御部21は、カード発行機関サーバC1から利用申請情報を取得する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、利用登録処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、制御部21は、利用申請に含まれるカード識別子、個別カード情報に関するデータを記録したカードデータ230を生成し、カード情報記憶部23に記録する。この場合、ステータスデータ領域には、「未提供」フラグを記録する。
そして、ユーザがカード媒体10に個別カード情報の記録を希望する場合には、カード登録端末30にカード媒体10を挿入する。
この場合、カード登録端末30は、登録依頼処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、カード登録端末30は、タッチパネルディスプレイに認証画面を出力する。この認証画面には、ユーザコード及びパスワードの入力欄が設けられている。この入力欄にユーザコード及びパスワードが入力された場合、カード登録端末30は、登録依頼を管理サーバ20に送信する。この登録依頼には、入力されたユーザコード及びパスワードに関するデータを含める。
次に、管理サーバ20の制御部21は、ユーザ認証処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部21は、カード登録端末30から取得したユーザコード及びパスワードが、ユーザ情報記憶部22に登録されているかどうかを確認する。ユーザコード及びパスワードがユーザ情報記憶部22に登録されておらず、ユーザ認証できなかった場合には、制御部21は、カードの登録依頼を拒否する。ユーザコード及びパスワードがユーザ情報記憶部22に登録されている場合には、ユーザ認証を完了する。この場合、管理サーバ20の制御部21は、ユーザ認証完了通知を、カード登録端末30に送信する。
ユーザ認証完了通知を取得したカード登録端末30は、カードアクセス処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、カード登録端末30は、タッチパネルディスプレイに、カード媒体10の挿入を指示する。そして、カード登録端末30は、挿入されたカード媒体10から読み取ったカード識別子を管理サーバ20に送信する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、ダウンロード処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部21は、ユーザ認証されたユーザ管理データ220に記録されたカード識別子と、カード登録端末30から取得したカード識別子とを照合する。両者が一致した場合には、制御部21は、カード識別子に関連付けられ、未提供フラグが記録されたカードデータ230を、カード情報記憶部23から抽出する。そして、制御部21は、抽出したカードデータ230に記録されている個別カード情報をカード登録端末30に送信する。この場合、制御部21は、カードデータ230のステータスデータ領域に現在日時を上書き記録する。
次に、カード登録端末30は、書き込み処理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、カード登録端末30は、管理サーバ20から取得した個別カード情報を、カード媒体10のカード管理メモリ12に追加記録する。
(カード利用処理)
次に、図5を用いて、カード利用処理の処理手順を説明する。この処理は、ユーザの指示に応じて、商店等に設置されたカードリーダにおいて、カード媒体10を読み取らせる前に行なわれる。
まず、カード媒体10の制御部11は、ユーザ操作の検知処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、カードを利用する場合、カード保持者は、操作部16を押下する。この場合、制御部11は、操作部16から取得した圧力検知信号に基づいて、ユーザの押下操作を検知する。
次に、カード媒体10の制御部11は、カード種類の特定処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部11は、メモリに記録されているカレントカードを特定する。そして、制御部11は、カード管理メモリ12を用いて、カレントカードの次に記録されているカード種類(個別カード情報)を特定する。例えば、カレントカードのカード番号の次の順番の個別カード情報のカード種類を特定する。
次に、カード媒体10の制御部11は、券面画像の呼び出し処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部11は、カード管理メモリ12から、特定した個別カード情報の券面画像を取得する。
次に、カード媒体10の制御部11は、券面変更処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部11は、呼び出した券面画面を、第1,第2ディスプレイに出力する。
ここで、図6を用いて、表面及び裏面の表示状態の変更を説明する。ここでは、カード利用処理前には、表面及び裏面が白紙面となっている場合を想定する。この場合、表面側においては、図6(a)に示すように、白紙面から表面画像に変化する。裏面側においては、図6(b)に示すように、白紙面から裏面画像に変化する。
次に、カード媒体10の制御部11は、出力データ変更処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、制御部11は、呼び出した個別カード情報にIC情報が含まれる場合には、ICチップ電極14においてIC保持情報を出力できるように出力制御を行なう。また、呼び出した個別カード情報に磁気ストライプ情報が含まれる場合には、磁気ストライプ15において磁気ストライプ保持情報を出力できるように出力制御を行なう。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態においては、カード管理メモリ12には、このカード媒体10を用いるカードの種類に応じて、それぞれのカード情報(個別カード情報)が記録される。そして、カード媒体10の制御部11は、カード種類の特定処理(ステップS2−2)、券面画像の呼び出し処理(ステップS2−3)、券面変更処理(ステップS2−4)を実行する。これにより、一枚のカード媒体10を用いて、複数のカードの態様を表示させることができる。この場合、カード種類に応じて、券面が変更されるので、通常カードと同様にカード種類を確認して利用することができる。
(2)本実施形態においては、カード媒体10の制御部11は、出力データ変更処理を実行する(ステップS2−5)。これにより、カードリーダにおいて、一枚のカード媒体10を、複数のカードとして利用することができる。
(3)本実施形態においては、管理サーバ20の制御部21は、ユーザ認証処理を実行する(ステップS1−4)。次に、ユーザ認証完了通知を取得したカード登録端末30は、カードアクセス処理を実行する(ステップS1−5)。そして、管理サーバ20の制御部21は、ダウンロード処理を実行する(ステップS1−6)。これにより、カード所持者を認証して、カード情報を提供することができる。
<第2の実施形態>
次に、図7に従って、第2の実施形態を説明する。上記第1の実施形態においては、操作部16を用いて、カード種類を変更した。第2の実施形態においては、カード名義人のユーザ端末40を用いて、カード種類を変更する場合を説明する。ユーザ端末40としては、スマートフォンや、タブレット端末、PC端末を利用することができる。この場合には、ユーザ端末40とカード媒体10とが通信を行なう。更に、ユーザ端末40には、カード利用アプリケーションプログラムを格納しておく。そして、このカード利用アプリケーションプログラムを実行することにより、ユーザ端末40の制御部が、カード処理部として機能する。このカード処理部は、ユーザが所有しているカード媒体10のカード識別子、及びユーザが所有しているカード種類に関するデータを保持している。
次に、図7を用いて、カード利用処理の処理手順を説明する。
(カード利用処理)
まず、ユーザ端末40は、アクセス処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、ユーザ端末40のカード処理部は、無線通信を介して、カード媒体10にアクセスする。
この場合、カード媒体10の制御部11は、カード識別子の提供処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部11は、カード管理メモリ12に記録されているカード識別子を、ユーザ端末40に送信する。
ユーザ端末40は、認証完了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、ユーザ端末40のカード処理部は、予め保持しているカード識別子と、カード媒体10から取得したカード識別子とを比較する。両者が一致した場合には、認証完了と判定する。
カード識別子が一致せず、認証できないと判定した場合(ステップS3−3において「NO」の場合)、ユーザ端末40は、注意喚起処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、ユーザ端末40のカード処理部は、カード媒体10に対して認証できなかったことを示す認証不可信号を送信する。
認証不可信号を受信したカード媒体10の制御部11は、メッセージ出力処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、カード媒体10の制御部11は、券面ディスプレイ17において、このカード媒体10は利用できないことを示すメッセージを出力する。
一方、カード識別子が一致し、認証完了と判定した場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、ユーザ端末40は、カード種類の特定処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、ユーザ端末40のカード処理部は、予め記憶しているカード種類をディスプレイに出力する。そして、ユーザは、ディスプレイに表示されたカード種類において、所望のカード種類を指定する。ユーザ端末40のカード処理部は、指定されたカード種類を特定する。
次に、ユーザ端末40は、カード種類の指示処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、ユーザ端末40のカード処理部は、カード媒体10に対して、指定されたカード種類に関するデータを送信する。
次に、カード媒体10の制御部11は、ステップS2−3〜S2−5と同様に、券面画像の呼び出し処理(ステップS3−8)、券面変更処理(ステップS3−9)、出力データ変更処理(ステップS3−10)を実行する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(4)本実施形態においては、カード識別子が一致し、認証完了と判定した場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、ユーザ端末40は、カード種類の特定処理を実行する(ステップS3−6)。これにより、カード媒体10とユーザ端末40とを所持している者がカード種類を変更することができる。従って、2つのハードウェアを用いることにより、セキュリティの向上を図ることができる。
(5)本実施形態においては、カード識別子が一致せず、認証できないと判定した場合(ステップS3−3において「NO」の場合)、ユーザ端末40は、注意喚起処理を実行し(ステップS3−4)、カード媒体10にメッセージを出力する(ステップS3−5)。これにより、カード媒体10の利用可否を券面上で判定することができる。
<第3の実施形態>
次に、図8に従って、第3の実施形態を説明する。上記第1の実施形態においては、操作部16を用いて、カード種類を変更した。第3の実施形態においては、カードリーダからのアクセス時に、カードリーダの種別に応じてカード種類を特定する場合を想定する。ここでは、交通機関の改札口に設置されている自動改札装置50のカードリーダを用いる場合を説明する。この場合、カード管理メモリ12に記録された個別カード情報には、カードを利用できるカードリーダ種別に関するデータを記録しておく。更に、個別カード情報に関連付けて、ユーザの希望に応じて、カード利用の優先順位に関するデータを記録しておく。
次に、図8を用いて、カード利用処理の処理手順を説明する。
(カード利用処理)
まず、カード媒体10の制御部11は、アクセス検知処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、制御部11は、アンテナ18を介して、自動改札装置50のカードリーダからアクセス情報を取得する。このアクセス情報には、カードリーダ種別(自動改札装置50)に関するデータが含まれる。
次に、カード媒体10の制御部11は、カード種類の特定処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部11は、カード管理メモリ12を用いて、アクセス情報に含まれるカードリーダ種別に基づいて、自動改札装置50において利用可能なカード種類を特定する。
次に、カード媒体10の制御部11は、利用可能なカードが複数かどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部11は、カード管理メモリ12から抽出した利用可能なカード種類の数が複数かどうかを判定する。
利用可能なカードが複数あると判定した場合(ステップS4−3において「YES」の場合)、カード媒体10の制御部11は、優先するカード種類の特定処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部11は、カード管理メモリ12において、個別カード情報に関連付けられた優先順位が高いカード種類を特定する。
一方、利用可能なカードが複数でないと判定した場合(ステップS4−3において「NO」の場合)、カード媒体10の制御部11は、優先するカード種類の特定処理(ステップS4−4)をスキップする。
次に、カード媒体10の制御部11は、カード情報の送信処理を実行する(ステップS4−5)。具体的には、制御部11は、特定した個別カード情報に含まれるIC保持情報を、アンテナ18を介して、自動改札装置50のカードリーダに送信する。
次に、カード媒体10の制御部11は、ステップS2−4と同様に、券面変更処理を実行する(ステップS4−6)。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(6)本実施形態においては、カード媒体10の制御部11は、アクセス検知処理(ステップS4−1)、カード情報の送信処理(ステップS4−5)を実行する。これにより、利用場面に応じて、ユーザの操作負担を軽減しながら、カードを利用することができる。
(7)本実施形態においては、利用可能なカードが複数あると判定した場合(ステップS4−3において「YES」の場合)、カード媒体10の制御部11は、優先するカード種類の特定処理を実行する(ステップS4−4)。これにより、ユーザの希望に応じて、優先的に利用するカードを指定することができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態では、カード登録端末30は、ネットワークを介して、管理サーバ20に接続される。このカード登録端末30は、専用機に限定されるものではなく、カード媒体10のカード管理メモリ12の書き換えを行なうことができる端末を用いることができる。例えば、カードライタを備えたスマートフォン端末やPC端末を利用することも可能である。
・上記各実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、ユーザ認証処理を実行する(ステップS1−4)。ここで、ユーザ認証処理を実行することなく、カード登録端末30において読み取ったカード識別子に基づいて、ダウンロード処理(ステップS1−6)を実行するようにしてもよい。
・上記各実施形態では、ユーザ認証完了通知を取得したカード登録端末30は、カードアクセス処理を実行する(ステップS1−5)。ここで、カード登録端末30において、ユーザコード、パスワードの入力時に、カードアクセス処理(ステップS1−5)を実行するようにしてもよい。この場合には、カード登録端末30は、管理サーバ20に送信する登録依頼に、ユーザコード、パスワード、カード識別子に関するデータを含める。
・上記第1の実施形態では、カード媒体10の制御部11は、ユーザ操作の検知処理(ステップS2−1)、カード種類の特定処理(ステップS2−2)を実行する。カード種類の特定方法は、操作部16において、ユーザの操作を検知した場合に行なえばよい。例えば、操作部16を2箇所の圧力センサを用いて構成するようにしてもよい。
また、カード種類変更用のツールを用いるようにしてもよい。そして、このツールを用いての操作を操作部16が検知した場合に、ユーザ操作の検知処理(ステップS2−1)を実行する。例えば、ツールとして、特定の位置にマグネットを配置した専用マグネットカードを用いる。そして、操作部16として磁力検知センサを用いる。カード種類を変更する場合には、カード媒体10と専用マグネットカードとを重ね合わせる。そして、磁力検知センサが専用マグネットカードの磁力を検知した場合、ユーザ操作の検知処理(ステップS2−1)を実行する。操作のためのツールを用いることにより、誤操作を抑制することができる。
・上記第1の実施形態では、カード媒体10の制御部11は、カード種類の特定処理を実行する(ステップS2−2)。この場合、制御部11は、カード管理メモリ12を用いて、カレントカードの次に記録されているカード種類(個別カード情報)を特定する。ここで、利用頻度に応じて、次のカード種類を特定するようにしてもよい。この場合には、カード管理メモリ12において、各カード種類の利用回数を、個別カード情報に関連付けて記録する。そして、利用回数が多い順番に、次のカード種類を特定する。これにより、利用頻度に応じて、利用の可能性が高いカードを優先的に特定することができる。
また、カードを利用した時期に基づいて、次のカードを特定するようにしてもよい。この場合には、カード管理メモリ12において、各カード種類の利用日時を、個別カード情報に関連付けて記録する。そして、利用日時が遅い順番に、次のカード種類を特定する。これにより、利用時期に応じて、利用の可能性が高いカードを優先的に特定することができる。
10…カード媒体、11…制御部、12…カード管理メモリ、13…電源、14…ICチップ電極、15…磁気ストライプ、16…操作部、17…券面ディスプレイ、18…アンテナ、101…第1ディスプレイ、102…第2ディスプレイ、103…中間層、20…管理サーバ、21…制御部、22…ユーザ情報記憶部、23…カード情報記憶部、30…カード登録端末、40…ユーザ端末、50…自動改札装置、C1…カード発行機関サーバ。

Claims (5)

  1. ディスプレイと、
    複数種類のカードのカード番号表示を含む表面画像及びセキュリティコード表示を含む裏面画像からなる券面画像を含む個別カード情報を記憶したメモリと、
    カード発行機関から発行されている通常カードに対応した位置に配置された外部インターフェースに接続された制御部を備えたカード媒体であって、
    前記ディスプレイは、前記外部インターフェースの周囲を囲み、前記外部インターフェース以外の全面領域に配置されており、表面側の第1ディスプレイと、裏面側の第2ディスプレイから構成され、
    前記制御部が、
    利用対象のカード種類を特定し、
    前記外部インターフェースを介して、前記カード種類の個別カード情報を出力する場合、前記個別カード情報の表面画像を前記第1ディスプレイに表示し、前記個別カード情報の裏面画像を前記第2ディスプレイに出力することを特徴とするカード媒体。
  2. 更に操作部を備え、前記操作部を用いて指定されたカード種類を特定することを特徴とする請求項1に記載のカード媒体。
  3. 前記カード媒体と通信手段を介して接続されたユーザ端末において指定されたカード種類に関する情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のカード媒体。
  4. 前記個別カード情報に関連付けて、利用回数を記録しておき、
    利用回数が多いカード種類の優先順位を高くすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のカード媒体。
  5. ディスプレイと、
    複数種類のカードのカード番号表示を含む表面画像及びセキュリティコード表示を含む裏面画像からなる券面画像を含む個別カード情報を記憶したメモリと、
    カード発行機関から発行されている通常カードに対応した位置に配置された外部インターフェースに接続された制御部を備えたカード媒体を用いたカード利用処理方法であって、
    前記ディスプレイは、前記外部インターフェースの周囲を囲み、前記外部インターフェース以外の全面領域に配置されており、表面側の第1ディスプレイと、裏面側の第2ディスプレイから構成され、
    前記制御部が、
    利用対象のカード種類を特定し、
    前記外部インターフェースを介して、前記カード種類の個別カード情報を出力する場合、前記個別カード情報の表面画像を前記第1ディスプレイに表示し、前記個別カード情報の裏面画像を前記第2ディスプレイに出力することを特徴とするカード利用処理方法。
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