JP6529864B2 - ジャンパ線のv吊懸垂装置およびジャンパ線の形成方法 - Google Patents
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Description
本発明は、上記問題点に鑑み、鉄塔アーム下面に突出物が存在する場合でも、碍子装置の上端側にアーム側アークホーンを有するV吊懸垂装置を使用可能にする手段の提供を目的とするものである。
鉄塔アームの下面に間隔を開けて固定される2個の取付具と、
前記2個の取付具それぞれに取り付けられるアーム側アークホーンと、
前記2個の取付具それぞれに上端部が接続され、下端部が互いに近接してV字形を成すように配置される2本の碍子装置と、
前記2本の碍子装置の下端部に配置される電線側アークホーンと、
前記2本の碍子装置の各下端部に連結される板状のヨークと、
前記ヨークに直接または間接的に設けられ、ジャンパ線を保持するためのジャンパ線保持具とを備え、
前記取付具は、
鉄塔アームの下面に固定される固定部と、
固定部に連なって鉛直下方に延びる垂下部と、
垂下部に連なり、鉛直方向に対し傾斜して下方へ延びる傾斜部であって、途中にアーム側アークホーンが取り付けられるアークホーン取付部を有し、下端部に碍子装置が接続される碍子装置接続部を有する傾斜部とを有し、
前記傾斜部の中心軸線の上端からアークホーン取付部までの距離を93〜128mmに設定することによって、鉄塔アームの下面からアーム側アークホーンまでの離隔を118〜143mmに設定することを特徴とする。
前記V吊懸垂装置を設けるために、
鉄塔アームの下面に間隔を開けて2個の取付具を固定する工程と、
前記2個の取付具それぞれにアーム側アークホーンを取り付ける工程と、
前記2個の取付具それぞれに上端部を接続し、下端部を互いに近接させてV字形を成すように2本の碍子装置を配置する工程と、
前記2本の碍子装置の下端部に電線側アークホーンを配置する工程と、
前記2本の碍子装置の各下端部に板状のヨークを連結する工程と、
前記ヨークに直接または間接的に、ジャンパ線を保持するためのジャンパ線保持具を設ける工程とを備え、
前記取付具は、
鉄塔アームの下面に固定される固定部と、
固定部に連なって鉛直下方に延びる垂下部と、
垂下部に連なり、鉛直方向に対し傾斜して下方へ延びる傾斜部であって、途中にアーム側アークホーンが取り付けられるアークホーン取付部を有し、下端部に碍子装置が接続される碍子装置接続部を有する傾斜部とを有し、
前記傾斜部の中心軸線の上端からアークホーン取付部までの距離を93〜128mmに設定することによって、鉄塔アームの下面からアーム側アークホーンまでの離隔を118〜143mmに設定することを特徴とする。
碍子装置の連結部14a間の距離m1=400mm、
ジャンパ線保持具の取付部14b間の距離m2=200mm、
碍子装置連結部14aとジャンパ線保持具取付部14bとの距離m3=200mm
であるのに対し、
図5に示す本実施形態のヨーク34の各部寸法は、
碍子装置の連結部34a間の距離M1=250〜300mm、
ジャンパ線保持具の取付部34b間の距離M2=m2=200mm、
碍子装置連結部34aとジャンパ線保持具取付部34bとの距離M3=125〜150mmである。
高さn1=470mm、
幅n2=1047mm、
奥行きn3=600mm、
であるのに対し、
図6に示す本実施形態の電線側アークホーン36は、
高さN1=363〜371mm、
幅N2=899〜949mm、
奥行きN3=n3=600mm、
である。
31 取付具
31a 固定部
31b 垂下部
31c 傾斜部
32 アーム側アークホーン
33 碍子装置
34 ヨーク
35 ジャンパ線保持具
36 電線側アークホーン
Claims (2)
- 架空送電線のジャンパ線を支持するV吊懸垂装置であって、
鉄塔アームの下面に間隔を開けて固定される2個の取付具と、
前記2個の取付具それぞれに取り付けられるアーム側アークホーンと、
前記2個の取付具それぞれに上端部が接続され、下端部が互いに近接してV字形を成すように配置される2本の碍子装置と、
前記2本の碍子装置の下端部に配置される電線側アークホーンと、
前記2本の碍子装置の各下端部に連結される板状のヨークと、
前記ヨークに直接または間接的に設けられ、ジャンパ線を保持するためのジャンパ線保持具とを備え、
前記取付具は、
鉄塔アームの下面に固定される固定部と、
固定部に連なって鉛直下方に延びる垂下部と、
垂下部に連なり、鉛直方向に対し傾斜して下方へ延びる傾斜部であって、途中にアーム側アークホーンが取り付けられるアークホーン取付部を有し、下端部に碍子装置が接続される碍子装置接続部を有する傾斜部とを有し、
前記傾斜部は、中心軸線の上端からアークホーン取付部までの距離が93〜128mmであって、前記固定部における鉄塔アームへの固定面からアークホーン取付部に取り付けられたアーム側アークホーンまでの離隔が118〜143mmであることを特徴とするV吊懸垂装置。 - 鉄塔アームに設けたV吊懸垂装置によって架空送電線のジャンパ線を支持するジャンパ線の形成方法であって、該形成方法は、
前記V吊懸垂装置を設けるために、
鉄塔アームの下面に間隔を開けて2個の取付具を固定する工程と、
前記2個の取付具それぞれにアーム側アークホーンを取り付ける工程と、
前記2個の取付具それぞれに上端部を接続し、下端部を互いに近接させてV字形を成すように2本の碍子装置を配置する工程と、
前記2本の碍子装置の下端部に電線側アークホーンを配置する工程と、
前記2本の碍子装置の各下端部に板状のヨークを連結する工程と、
前記ヨークに直接または間接的に、ジャンパ線を保持するためのジャンパ線保持具を設ける工程とを備え、
前記取付具は、
鉄塔アームの下面に固定される固定部と、
固定部に連なって鉛直下方に延びる垂下部と、
垂下部に連なり、鉛直方向に対し傾斜して下方へ延びる傾斜部であって、途中にアーム側アークホーンが取り付けられるアークホーン取付部を有し、下端部に碍子装置が接続される碍子装置接続部を有する傾斜部とを有し、
前記傾斜部の中心軸線の上端からアークホーン取付部までの距離を93〜128mmに設定することによって、鉄塔アームの下面からアーム側アークホーンまでの離隔を118〜143mmに設定することを特徴とするジャンパ線の形成方法。
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