JP6528195B2 - 照明装置および照明装置の補正方法 - Google Patents

照明装置および照明装置の補正方法 Download PDF

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Description

本発明は、照明装置および照明装置の補正方法に関する。
従来、照明器具には、複数の発光素子を有する光源部を備え、各発光素子の明るさ(例えば、光束)の比率を変化させることにより出力する光の色合いを変化させる照明器具がある。照明器具の光源は、例えば、複数の第一発光素子を直列に接続した第一発光素子列と、複数の第二発光素子を直列に接続した第二発光素子列とが並列に接続されている。第一発光素子と第二発光素子とは色温度が異なる。このような照明器具では、上述したように、第一発光素子列の明るさと第二発光素子列の明るさとの比率を変化させることで、様々な調色を行うことができる。
特許文献1に記載の照明器具には、経時劣化に対応するために、累積点灯時間に対応した調光率を用いるものがある。
特開2013−165004号公報
しかしながら、特に、LED(Light Emitting Diode)素子を用いたLED照明では、LED素子の個体差が大きい。特に、上述した照明器具のように、色温度の異なる複数の発光素子列を備え、複数の発光素子列の間で明るさの比率を調整することにより色合いを変化させる場合、発光素子列の種類数が多いほど、個体差による調光後の色合いの差が大きくなるという傾向がある。
特に、多数の同一種類のLED照明が同一の室内にある程度近接して配置されるような場合には、隣接するLED照明の間で色合いが比較されるため、LED照明の個体差により見え方の違いが顕著になるという問題がある。
そこで、本発明は、個体差による見え方の違いを抑制できる照明装置およびその補正方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る照明装置は、1以上の第一発光素子の明るさと1以上の第二発光素子の明るさとの比率を変化させることにより出力する光の色合いを変化させる照明装置であって、前記1以上の第一発光素子と前記1以上の第二発光素子とを有する光源部と、前記光源部に、他の照明装置に含まれる光源部と共通の色合いの光を出力させるための制御値が記憶された記憶部と、前記制御値を用いて、前記1以上の第一発光素子に供給する電流の第一電流値と、前記1以上の第二発光素子に供給する電流の第二電流値とを算出する電流調整部と、前記第一電流値と前記第二電流値とに従って、前記1以上の第一発光素子および前記1以上の第二発光素子に電流を供給する電源部とを備え、前記制御値には、予め定められた指示値に対して前記電源部が前記1以上の第一発光素子に対して出力する駆動電流の目標値と、前記指示値が与えられたときの実際の前記電源部の前記1以上の第一発光素子に対する駆動電流の出力値との比率を示す第三制御値と、予め定められた指示値に対して前記電源部が前記1以上の第二発光素子に対して出力する駆動電流の目標値と、前記指示値が与えられたときの実際の前記電源部の前記1以上の第二発光素子に対する駆動電流の出力値との比率を示す第四制御値とが含まれる
本発明の照明装置は、個体差による見え方の違いを抑制することができる。
図1Aは、光源部の光束のばらつきの一例を示すグラフである。 図1Bは、光源部に電源電圧を供給する電源部のばらつきの一例を示すグラフである。 図2は、本実施の形態に係る複数の照明器具が設置された室内の一例を示す斜視図である。 図3Aは、実施の形態に係る照明器具の外観の一例を示す斜視図である。 図3Bは、実施の形態に係る照明器具の一例を示す分解斜視図である。 図4は、実施の形態に係る照明装置の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、実施の形態に係る調光テーブルの一例を示す図である。 図6は、実施の形態に係る照明装置の補正方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
<課題の詳細および本発明の基礎となった知見>
上述したように、色温度の異なる複数種類のLED素子を光源として用いたLED照明のように、器具間の個体差が大きい照明器具では、複数の照明器具が同じ室内に配置されると、照明器具の間で色合いに差が生じるという問題がある。
複数の照明器具の間で色合いを揃えるための方法としては、例えば、構造上のばらつきを抑える方法がある。構造上のばらつきとしては、同じ大きさの駆動電流を供給したときにおける発光素子列の間での明るさのばらつき(全光束のばらつき、ルーメン(全光束の単位)のばらつき)と、光源を駆動する電源部の(駆動電流の)ばらつきとがある。
図1Aは、発光素子列のルーメンのばらつきの一例を示すグラフであり、同じ大きさの駆動電流を供給したときの複数の発光素子列のルーメンの分布を示している。図1Bは、光源部に電源電圧を供給する電源部のばらつきの一例を示すグラフであり、同じ指示値(明るさの指示値および色温度の指示値)を与えたときに電源部から出力される駆動電流の大きさの分布を示している。図1Aおよび図1Bでは、構造上のばらつきを抑えるように照明装置を設計した場合のグラフであり、比較的ばらつきが小さい場合を示している。
図1Aから分かるように、例えば、LED照明の場合、構造上のルーメンのばらつきは、設計上のルーメンの目標値(ルーメンのtyp値)に対して±10〜15%程度となる。さらに、図1Bから分かるように、LED照明の場合、電源部から出力される駆動電流のばらつきは、設計上の駆動電流の目標値(駆動電流のtyp値)に対して±10〜15%程度となる。図1Aおよび図1Bから分かるように、構造上のルーメンのばらつきおよび駆動電流のばらつきはそれぞれ±10〜15%であるから、照明装置全体ではトータルで25%程度のばらつきが生じることになる。
ここで、上述したばらつきを、人が見たときに同じ色に見える範囲に収めることを目標としたい。人が見たときに同じ色に見える範囲が例えば10%程度であるとすると、25%のばらつきがあるときには人の目には異なる色に見え、見え方の違いが起こるという問題がある。
そこで、以下の実施の形態では、照明器具間での光の色合いのばらつきを抑えるため、調光率を制御するように構成した。
以下では、本発明の実施の形態に係る照明装置について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
(実施の形態)
実施の形態の照明装置について、図2〜図4を用いて説明する。本実施の形態では、複数の照明装置が、同じ室内に設置される場合を例に説明する。
[1.照明器具の全体構成]
図2は、本実施の形態に係る複数の照明器具が設置された室内の一例を示す斜視図である。図3Aは、実施の形態に係る照明器具の外観の一例を示す斜視図である。図3Bは、実施の形態に係る照明器具の一例を示す分解斜視図である。図4は、実施の形態に係る照明装置の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施の形態では、複数の照明器具100は、それぞれ、天井に平行な面の形状が長方形状の照明器具であり、天井Ceにマトリクス状に設置されている。
図3Aおよび図3Bに示すように、実施の形態に係る照明器具100は、照明装置110と、器具本体200とを備える。
器具本体200は、照明器具100のベースとなる部材であり、例えばボルトおよびナット等により天井に固定される。器具本体200には、照明装置110が着脱可能に取り付けられる。
また、器具本体200から延設された電線の端部にコネクタ270が設けられており、照明装置110から延設された電線の端部にコネクタ170が設けられている。これらコネクタ270とコネクタ170とが連結されることで、器具本体200から照明装置110に、照明装置110の発光に必要な電力が供給される。
なお、図3Aおよび図3Bに図示していないが、例えば、照明装置110の点灯、消灯および調光等の操作を壁に設置された操作パネルから行う場合、操作パネルと照明装置110との間の信号のやり取りのための制御線が照明装置110に接続される。なお、操作パネルと照明装置110とは、無線により信号をやり取りしても構わない。
照明装置110は、照明光を放出する光源部120と、光源部120を覆うカバー部材180とを有する。
光源部120は、互いに色温度が異なる複数の種類の発光素子を有し、調光制御(明るさの制御)および調色制御(発光色の制御)が可能な発光モジュールである。本実施の形態では、光源部120の光源としてLED素子が採用されている。光源部120の制御の例などの照明装置110の詳細については、後述する。
カバー部材180は、光源部120から発せられた光を透過させる部材である。また、本実施の形態では、カバー部材180は、光源部120から発せられた光を拡散する機能を有している。例えば、シリカもしくは炭酸カルシウムなどの光拡散材(微粒子)を含有する樹脂、または、白色顔料を、透明なガラスまたは樹脂で形成されたカバー部材180の内面または外面に付着させることで、乳白色の光拡散膜がカバー部材180に形成される。
なお、カバー部材180が光を拡散する機能を有することは必須ではなく、カバー部材180は、カバー部材180の外部から内部を視認可能な程度に透明であってもよい。
また、照明装置110の形状および構成は、図3Aおよび図3Bに示す形状および構成に限定されず、例えば、照明装置110の平面視における外観が円形または正方形等であってもよい。また、例えば光源部120の全体が透光性を有する樹脂で封止されている場合などにおいて、光源部120を覆うカバー部材180がなくてもよい。
[2.照明装置の構成]
次に、本実施の形態に係る照明装置110の基本的な構成および動作について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、照明装置110は、光源部120、受付部111、電流調整部112および記憶部113を備えている。
光源部120は、電流調整部112による制御に従って点灯または消灯する。本実施の形態では、光源部120は、第一光源部121および第二光源部122を備える。第一光源部121は、第一色温度の光を出力する1以上の第一LED素子(第一発光素子)により構成される。第一色温度は、例えば、低い色温度である。第二光源部122は、第一色温度とは異なる第二色温度の光を出力する1以上の第二LED素子(第二発光素子)を有する。第二色温度は、例えば、高い色温度である。
つまり、本実施の形態では、第一光源部121は、例えば一般に温白色と呼ばれる色の光を放出する光源であり、第二光源部122は、例えば一般に昼光色と呼ばれる色の光を放出する光源である。光源部120では、色温度が互いに異なる2種類の光源それぞれの光出力のバランス(比率)が変更されることで、光源部120から放出される光の色合いが変更される。
本実施の形態における光源部120では、低い色温度の光源の例として、2700Kの光源を用い、高い色温度の光源との例として、6500Kの光源を用いて説明する。この場合、2つの光源を用いることにより、2700Kから6500Kまでの間で色温度の変更が可能である。つまり、本実施の形態における光源部120では、低い色温度の光源から高い色温度までの間で、色温度の変更が可能である。なお、これらの低い色温度および高い色温度は一例であり、照明装置110の用途等に応じて任意に決定することができる。
なお、本実施の形態では、光源部120は、2つの色温度のLED素子を備えるが、これに限るものではない。3以上の色温度のLED素子を備えていても構わない。
受付部111は、例えば、操作パネル300のような外部の装置から送信される信号を受信する受信機である。受付部111は、外部の装置から送信される信号を受信し、電流調整部112に対して出力する。
ここで、操作パネル300は、例えば、居室の壁面などに固定的に設置される装置である。操作パネル300は、色温度(K)を指示するスライドレバー301、明るさを指示するスライドレバー302および光源部120の点灯と消灯とを切り替える電源スイッチ303とを備えている。操作パネル300は、スライドレバー301、132あるいは電源スイッチ303が操作されたときに、色温度を示す信号、明るさを示す信号、点灯または消灯を示す信号の少なくとも何れか一つを送信する。操作パネル300は、スライドレバー301が操作されたときは、操作後のスライドレバー301の位置により指示される色温度(以下、適宜「色温度の指示値」と称する)を示す信号を受付部111に対して送信する。操作パネル300は、スライドレバー302が操作されたときは、操作後のスライドレバー302の位置により指示される明るさ(以下、適宜「明るさの指示値」と称する)を示す情報を受付部111に対して送信する。操作パネル300は、電源スイッチ303が操作されたときは、電源スイッチ303の姿勢(オンまたはオフ)に応じて、点灯または消灯を示す信号を送信する。
なお、受付部111に対して各種の信号を送信する装置は、操作パネル300に限られるものではない。受付部111に各種の信号を送信する装置としては、電源スイッチのみを備える操作パネル、赤外線によって信号を送信するリモコン(Remote Control)、および、携帯電話またはタブレット端末等の携帯端末が例示される。
電流調整部112は、光源部120の点灯、消灯、調光(明るさの調整)、および調色(発光色(色温度)の調整)等の動作を制御する。具体的には、電流調整部112は、受付部111によって受け付けられた色温度の指示値および明るさの指示値および記憶部113に記憶された制御値に従って、第一光源部121および第二光源部122に供給される電流の量を調整する。
電流調整部112は、例えば、マイコン(Micro Controller)または専用回路等によって実現される。
記憶部113は、制御値を記憶する不揮発性の記憶装置である。記憶部113としては、例えばフラッシュメモリまたはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)などの半導体メモリが採用される。
記憶部113には、調光テーブルが記憶されている。調光テーブルは、明るさの指示値(%)および色温度の指示値(K)のそれぞれに対し、第一光源部121に供給する電流の第一基準値RI1(%、K)と第二光源部122に供給する電流の第二基準値RI2(%、K)とを記憶したテーブルである。
以下、説明のため、所定の駆動電流を与えたときに出力される光のルーメンが設計上のルーメンの目標値となる第一光源部121(図1Aのtyp値の第一光源部121)を第一基準光源部と称する。同様に、所定の駆動電流を与えたときに出力される光のルーメンが設計上のルーメンの目標値となる第二光源部122(図1Aのtyp値の第二光源部122)を第二基準光源部と称する。また、所定の指示値を与えたときに出力される駆動電流の大きさが設計上の駆動電流の目標値となる第一電源部131を第一基準電源部と称する。同様に、所定の指示値を与えたときに出力される駆動電流の大きさが設計上の駆動電流の目標値となる第二電源部132を第二基準電源部と称する。
調光テーブルは、第一基準電源部、第二基準電源部、第一光源部121および第二光源部122を備える照明装置において、指示値毎に、第一基準光源部および第二基準光源部に供給する電流の量を記憶している。
図5は、本実施の形態に係る調光テーブルの一例を示す図である。図5に示す調光テーブルでは、第一基準値RI1(%、K)および第二基準値RI2(%、K)は、供給可能な駆動電流の最大値に対する比率で表わされている。例えば、色温度の指示値が2700K、明るさの指示値が100%の場合、第一光源部121の第一基準値は0%、第二光源部122の第二基準値は100%となる。色温度の指示値が3000K、明るさの指示値が100%の場合、第一光源部121の第一基準値は5%、第二光源部122の第二基準値は100%となる。色温度の指示値が4500K、明るさの指示値が100%の場合、第一光源部121の第一基準値は50%、第二光源部122の第二基準値は50%となる。色温度の指示値が6500K、明るさの指示値が100%の場合、第一光源部121の第一基準値は100%、第二光源部122の第二基準値は0%となる。
また、例えば、色温度の指示値が2700K、明るさの指示値が10%の場合、第一光源部121の第一基準値は0%、第二光源部122の第二基準値は10%となる。色温度の指示値が3000K、明るさの指示値が10%の場合、第一光源部121の第一基準値は0.5%、第二光源部122の第二基準値は10%となる。色温度の指示値が4500K、明るさの指示値が10%の場合、第一光源部121の第一基準値は5%、第二光源部122の第二基準値は5%となる。色温度の指示値が6500K、明るさの指示値が10%の場合、第一光源部121の第一基準値は10%、第二光源部122の第二基準値は0%となる。
なお、本実施の形態では、基準値は、最大値に対する比率で示しているが、電流の値(A)であっても構わないし、他の指標であっても構わない。
なお、図5に示す調光テーブルの各数値は一例であり、第一光源部121および第二光源部122の色温度等に応じて任意に設定することができる。
記憶部113には、さらに、光源部120に他の照明装置に含まれる光源部と共通の色合いの光を出力させるための制御値が記憶されている。ここで、共通の色合いの光とは、色温度および明るさが完全に一致する場合だけでなく、人の目に同じ色に見える色温度の範囲内および明るさの範囲内の光を指す。上述したように、人が見たときに同じ色に見える範囲が例えば10%程度であるとすると、共通の色合いの光は、例えば、色温度が色温度の指示値の10%の範囲内であり、明るさが明るさの指示値の10%の範囲内である光である。なお、色温度および明るさの範囲は、10%に限られるものではない。
後で詳述するが、本実施の形態の制御値は、基準値に乗算される係数である(後で詳述するが、具体的には、逆数が基準値に乗算される)。本実施の形態において、制御値には、第一光源部121のルーメンのばらつきを補正するための第一制御値、および、第二光源部122のルーメンのばらつきを補正するための第二制御値が含まれる。さらに、制御値には、第一電源部131から出力される駆動電流のばらつきを補正するための第三制御値、および、第二電源部132から出力される駆動電流のばらつきを補正するための第四制御値が含まれる。
記憶部113には、さらに、製造年月日、製造メーカ、製造された工場、型番、寿命、ロット番号、およびサイズ等のような書き換えの必要の無い情報、あるいは、光源部120の累積点灯時間等のように、書き換えが適宜必要な情報が記憶されていても構わない。
電源部130は、電流調整部112からの制御信号に応じて、第一光源部121に対して駆動電流を供給する第一電源部131と、第二光源部122に対して駆動電流を供給する第二電源部132とを備えている。
[3.照明装置の補正方法]
照明装置110の補正方法について、図6を用いて説明する。
図6は、実施の形態に係る照明装置の補正方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。図6では、照明装置110の補正方法の各ステップのうち、制御値の算出に関するステップについて示している。
図6に示す照明装置の補正方法は、図示しない補正装置により実行される。ここでの補正装置は、光源部120に駆動電流を供給する電源部(照明装置110の電源部とは異なる)、照度計、電源部130に指示値を与える電源制御部、制御値の算出を行う演算部、記憶部113にデータを書き込む通信部等が含まれる。
補正装置は、先ず、光源部120を構成する第一光源部121および第二光源部122のそれぞれについて、明るさの測定を行う(S11、S12)。なお、本実施の形態では、第一光源部121および第二光源部122の明るさの測定は、照明装置110の組み立て前に、つまり、第一光源部121および第二光源部122単体で実行する場合を例に説明する。
補正装置は、第一光源部121の点灯および明るさの測定を行う(S11)。具体的には、補正装置は、予め定められた大きさのテスト用の第一駆動電流を補正装置の電源部を用いて第一光源部121に供給することにより、第一光源部121を点灯させる。このとき、補正装置は、第二光源部122に対しては駆動電流を供給せず、第二光源部122を消灯させた状態に維持する。補正装置は、第一光源部121を点灯させ第二光源部122を消灯させた状態で、照度計を用いて第一光源部121のルーメン(全光束)の測定を行う。補正装置は、第一光源部121のルーメンの測定結果である第一測定値を補正装置の記憶部に記憶する。
補正装置は、第二光源部122の点灯および明るさの測定を行う(S12)。補正装置は、ステップS11と同様に、予め定められた大きさのテスト用の第二駆動電流を補正装置の電源部を用いて第二光源部122に供給することにより、第二光源部122を点灯させる。補正装置は、第一光源部121を消灯させ、かつ、第二光源部122を点灯させた状態で、照度計を用いて第二光源部122のルーメンの測定を行う。補正装置は、第二光源部122のルーメンの測定結果である第二測定値を補正装置の記憶部に記憶する。
なお、第一光源部121の測定時において第一光源部121に供給される第一駆動電流の大きさと、第二光源部122の測定時において第二光源部122に供給される第二駆動電流の大きさとは、必ずしも同じである必要はない。
補正装置は、さらに、電源部130の測定を行う(S13)。なお、本実施の形態では、第一電源部131および第二電源部132の駆動電流の測定は、照明装置110の組み立て前に、つまり、第一電源部131および第二電源部132単体で実行する場合を例に説明する。
具体的には、補正装置は、予め定められたテスト用の第一指示値を第一電源部131に与え、実際に第一電源部131から出力された駆動電流の出力値(第三測定値)を測定する。さらに、補正装置は、予め定められたテスト用の第二指示値を第二電源部132に与え、実際に第二電源部132から出力された駆動電流の出力値(第四測定値)を測定する。第一指示値と第二指示値とは同じである必要はない。補正装置は、駆動電流の測定結果を補正装置の記憶部に記憶する。
ステップS11〜S13の実行後、補正装置は、制御値の算出を行う(S14)。
より詳細には、typ値に対する特性(ルーメン、駆動電流)のずれ方向がある程度同じになる光源部120と電源部130とを組み合わせて照明装置110を組み立てる。その後、照明装置110を構成する光源部120に対応する第一測定値と第二測定値とを取得する。さらに、照明装置110を構成する電源部130に対応する第三測定値と第四測定値とを取得する。
補正装置は、第一測定値を用いて第一制御値を算出する。第一制御値は、第一光源部121をルーメンの目標値で点灯させるために必要な第一電流値を算出するための指標値であり、明るさの目標値と第一測定値との比率で表わされる。ここでは、補正装置は、第一制御値として、第一測定値/第一光源部121のルーメンの目標値を算出する。ルーメンの目標値は明るさの目標値の一例である。
同様に、補正装置は、第二制御値として、第二光源部122のルーメンの目標値と第二測定値との比率、ここでは、第二測定値/第二光源部122のルーメンの目標値を算出する。
また、補正装置は、第三制御値として、第一電源部131の駆動電流の目標値と第三測定値との比率、ここでは、第三測定値/第一電源部131の駆動電流の目標値を算出する。
さらに、補正装置は、第四制御値として、第二電源部132の駆動電流の目標値と第四測定値との比率、ここでは、第四測定値/第二電源部132の駆動電流の目標値を算出する。
補正装置は、通信部により算出された制御値(第一制御値〜第四制御値)を照明装置110の記憶部113に書き込む(S15)。
[4.照明装置の動作]
制御値を用いた照明装置110の動作について説明する。
電流調整部112は、受付部111により操作パネル300から電源スイッチ303が点灯に切り替えられたことを示す信号を受信されると、記憶部113より、制御値(第一制御値〜第四制御値)を取得する。
電流調整部112は、さらに、受付部111を介して操作パネル300から色温度の指示値および明るさの指示値を取得する。電流調整部112は、色温度の指示値および明るさの指示値を用いて記憶部113に記憶された調光テーブルを検索することにより、第一光源部121の第一基準値および第二光源部122の第二基準値を取得する。
電流調整部112は、第一基準値、第二基準値、および、第一制御値〜第四制御値を用いて、実際に第一光源部121に供給する第一電流値および実際に第二光源部122に供給する第二電流値を算出する。
本実施の形態では、第一電流値は、第一基準値RI1(%、K)×(1/第一制御値)×(1/第三制御値により算出される。第二電流値は、第二基準値RI2(%、K)×(1/第二制御値)×(1/第四制御値)により算出される。
例えば、第一制御値が1.1、第三制御値が1.03の場合、第一電流値は、RI1(%、K)×(1/1.1)×(1/1.03)となる。第二制御値が1.05、第四制御値が0.9の場合、第二電流値は、RI2(%、K)×(1/1.05)×(1/0.9)となる。
電流調整部112は、さらに、点灯累積期間などの情報を用いて、経年劣化によるルーメンの減少に対応するように、決定された電流値を補正しても構わない。
[5.効果等]
本実施の形態の照明装置110は、複数の照明装置の間で共通の色合いの光を出力させるための制御値を用いて、第一光源部121および第二光源部122のそれぞれに供給すべき駆動電流の初期値を算出する。そのため、複数の照明装置の間で、同じ明るさの指示値および色温度の指示値に対して、照明装置110から出力される光の色合いおよび明るさを揃えることができる。特に、1つの空間内に複数の照明装置が近接して配置される場合には、個体差による見え方の違いを抑制することができる。
また、上記実施の形態における照明装置110の補正方法では、複数の照明装置の間で共通の色合いの光を出力させるための制御値を適切かつ簡単な方法で求めることができる。上述した補正方法により製造された照明装置110は、複数の照明装置の間で、同じ明るさの指示値および色温度の指示値に対して、同程度の明るさおよび色温度を実現できる。そのため、1つの空間内に複数の照明装置が近接して配置される場合であっても、見え方の違いを抑制することができる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明に係る照明装置およびその補正方法について、上記実施の形態及びその変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
(1)上記実施の形態では、制御値が目標値と測定値との比率である場合について示したが、これに限るものではない。例えば、(1/第一制御値)×(1/第三制御値)を演算した結果を第一光源部121についての制御値とし、(1/第二制御値)×(1/第四制御値)を算出した結果を第二光源部122についての制御値としても構わない。この場合には、照明装置110における演算負荷が軽減される。
(2)上記実施の形態では、ステップS11およびステップS12において、テスト用の駆動電流が与えられたときの第一光源部121および第二光源部122のそれぞれの明るさを測定したが、これに限るものではない。第一光源部121および第二光源部122の明るさが目標値となるときに与えている駆動電流の値を測定するように構成しても構わない。
つまり、第一光源部121を予め定められた明るさで点灯させ、第二光源部122を消灯させた状態で、第一光源部121に供給されている駆動電流の大きさ(第一測定値)を測定しても構わない。さらに、第二光源部122を予め定められた明るさで点灯させ、第一光源部121を消灯させた状態で、第二光源部122に供給されている駆動電流の大きさ(第二測定値)を測定しても構わない。この場合でも、間接的に明るさの測定結果が得られる。
同様に、上記実施の形態では、ステップS13において、テスト用の指示値が与えられたときの第一電源部131および第二電源部132の駆動電流の大きさを測定したが、これに限るものではない。第一電源部131および第二電源部132から出力される駆動電流が目標値となるときの指示値を取得するように構成しても構わない。
(3)なお、上記実施の形態では、電源部130は、第一電源部131と第二電源部132の2つの出力を備える場合を例に説明したが、これに限るものではない。電源部130は、例えば、1つの出力を備え、当該1つの出力を第一光源部121および第二光源部122に分配するように構成されていても構わない。この場合、第三制御値と第四制御値とは同じ値になると考えられる。
(4)上記実施の形態では、光源部120の全光束(ルーメン)と電源部130から出力される駆動電流とを個別に測定する場合について説明したが、これらを組み立てた状態で光源部120の全光束を測定しても構わない。この場合、測定値には、ルーメンのばらつきの影響と駆動電流のばらつきの影響とが含まれる。
(5)また、上記実施の形態において、図4では、説明のため、電流調整部112と電源部130とを別個に記載しているが、電流調整部112の一部または全部の機能を電源部130が備えていても構わない。さらに、図4では、説明のため、記憶部113と電源部130と別個に記載しているが、記憶部113には、電源部130に備えられている記憶部が含まれていても構わない。言い換えると、調光テーブル等のデータが、電源部130内に構築されている記憶部に記憶されていても構わない。
(6)その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
110 照明装置
112 電流調整部
113 記憶部
120 光源部
121 第一光源部(1以上の第一発光素子)
122 第二光源部(1以上の第二発光素子)
130 電源部

Claims (7)

  1. 1以上の第一発光素子の明るさと1以上の第二発光素子の明るさとの比率を変化させることにより出力する光の色合いを変化させる照明装置であって、
    前記1以上の第一発光素子と前記1以上の第二発光素子とを有する光源部と、
    前記光源部に、他の照明装置に含まれる光源部と共通の色合いの光を出力させるための制御値が記憶された記憶部と、
    前記制御値を用いて、前記1以上の第一発光素子に供給する電流の第一電流値と、前記1以上の第二発光素子に供給する電流の第二電流値とを算出する電流調整部と、
    前記第一電流値と前記第二電流値とに従って、前記1以上の第一発光素子および前記1以上の第二発光素子に電流を供給する電源部とを備え
    前記制御値には、
    予め定められた指示値に対して前記電源部が前記1以上の第一発光素子に対して出力する駆動電流の目標値と、前記指示値が与えられたときの実際の前記電源部の前記1以上の第一発光素子に対する駆動電流の出力値との比率を示す第三制御値と、
    予め定められた指示値に対して前記電源部が前記1以上の第二発光素子に対して出力する駆動電流の目標値と、前記指示値が与えられたときの実際の前記電源部の前記1以上の第二発光素子に対する駆動電流の出力値との比率を示す第四制御値とが含まれる、
    照明装置。
  2. 前記制御値には、
    予め定められた第一駆動電流が供給されたときの前記1以上の第一発光素子の明るさの目標値と、前記第一駆動電流が与えられたときの実際の前記1以上の第一発光素子の明るさとの比率を示す第一制御値と、
    予め定められた第二駆動電流が供給されたときの前記1以上の第二発光素子の明るさの目標値と、前記第二駆動電流が与えられたときの実際の前記1以上の第二発光素子の明るさとの比率を示す第二制御値とが含まれる、
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記記憶部は、さらに、光の色合い毎に、前記1以上の第一発光素子に供給する駆動電流の第一基準値と前記1以上の第二発光素子に供給する駆動電流の第二基準値とを記憶した調光テーブルを記憶し、
    前記電流調整部は、前記制御値から求められる係数を前記第一基準値に乗算することにより前記第一電流値を算出し、前記制御値から求められる係数を前記第二基準値に乗算することにより前記第二電流値を算出する、
    請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記1以上の第一発光素子と前記1以上の第二発光素子とは、色温度が異なる、
    請求項1〜の何れか1項に記載の照明装置。
  5. 1以上の第一発光素子および1以上の第二発光素子を有する光源を備える照明装置の補正方法であって、
    前記1以上の第一発光素子に予め定められた第一駆動電流を供給することにより前記1以上の第一発光素子を点灯させ、前記1以上の第二発光素子を消灯させた状態で、前記1以上の第一発光素子の明るさを測定することにより、前記1以上の第一発光素子の明るさの測定結果を示す第一測定値を取得するステップと、
    前記1以上の第二発光素子に予め定められた第二駆動電流を供給することにより前記1以上の第二発光素子を点灯させ、前記1以上の第一発光素子を消灯させた状態で、前記1以上の第二発光素子の明るさを測定することにより、前記1以上の第二発光素子の明るさの測定結果を示す第二測定値を取得するステップと、
    前記第一測定値および前記第二測定値を用いて、前記光源部に、他の照明装置に含まれる光源部と共通の色合いの光を出力させるための制御値を算出するステップと、
    前記照明装置の記憶部に前記制御値を記憶するステップとを含み、
    前記制御値を算出するステップでは、前記制御値として、前記1以上の第一発光素子における明るさの目標値と前記第一測定値との比率を示す第一制御値、および、前記1以上の第二発光素子における明るさの目標値と前記第二測定値との比率を示す第二制御値を算出する、
    照明装置の補正方法。
  6. 1以上の第一発光素子および1以上の第二発光素子を有する光源を備える照明装置の補正方法であって、
    前記1以上の第一発光素子を予め定められた明るさで点灯させ、前記1以上の第二発光素子を消灯させた状態で、前記1以上の第一発光素子に供給されている駆動電流の大きさを測定することにより、前記1以上の第一発光素子に供給されている駆動電流の測定結果を示す第一測定値を取得するステップと、
    前記1以上の第二発光素子を予め定められた明るさで点灯させ、前記1以上の第一発光素子を消灯させた状態で、前記1以上の第二発光素子に供給されている駆動電流の大きさを測定することにより、前記1以上の第二発光素子に供給されている駆動電流の測定結果を示す第二測定値を取得するステップと、
    前記第一測定値および前記第二測定値を用いて、前記光源部に、他の照明装置に含まれる光源部と共通の色合いの光を出力させるための制御値を算出するステップと、
    前記照明装置の記憶部に前記制御値を記憶するステップとを含み、
    前記制御値を算出するステップでは、前記制御値として、前記1以上の第一発光素子における明るさの目標値と前記第一測定値との比率を示す第一制御値、および、前記1以上の第二発光素子における明るさの目標値と前記第二測定値との比率を示す第二制御値を算出する、
    照明装置の補正方法。
  7. 前記照明装置は、さらに、前記1以上の第一発光素子および前記1以上の第二発光素子に駆動電流を供給する電源部を含み、
    前記照明装置の補正方法は、さらに、
    予め定められた指示値を与えたときに前記電源部から前記1以上の第一発光素子に対して出力される駆動電流の大きさを測定することにより、前記1以上の第一発光素子に対して出力される駆動電流の大きさを示す第三測定値を取得するステップと、
    予め定められた指示値を与えたときに前記電源部から前記1以上の第二発光素子に対して出力される駆動電流の大きさを測定することにより、前記1以上の第二発光素子に対して出力される駆動電流の大きさを示す第四測定値を取得するステップとを含み、
    前記制御値を算出するステップでは、さらに、前記電源部から前記1以上の第一発光素子に対して出力する駆動電流の目標値と第三測定値との比率を示す第三制御値、および、前記電源部から前記1以上の第二発光素子に対して出力する駆動電流の目標値と第四測定値との比率を示す第四制御値を算出し、
    前記制御値を記憶するステップでは、前記第一制御値および前記第二制御値に加え、前記第三制御値および第四制御値を前記照明装置の記憶部に記憶する、
    請求項5又は6に記載の照明装置の補正方法。
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