JP6526580B2 - レーザピーニング加工ヘッド、レーザピーニング加工装置およびレーザピーニング加工方法 - Google Patents
レーザピーニング加工ヘッド、レーザピーニング加工装置およびレーザピーニング加工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6526580B2 JP6526580B2 JP2016008172A JP2016008172A JP6526580B2 JP 6526580 B2 JP6526580 B2 JP 6526580B2 JP 2016008172 A JP2016008172 A JP 2016008172A JP 2016008172 A JP2016008172 A JP 2016008172A JP 6526580 B2 JP6526580 B2 JP 6526580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- water
- laser peening
- tubular member
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係るレーザピーニング加工装置を示す模式的縦断面図であって、レーザピーニング加工ヘッドを施工対象配管に挿入した状態を示す図である。図2は図1のレーザピーニング加工装置のII−II線矢視横断面図である。図3は図1のレーザピーニング加工装置のIII−III線矢視横断面図である。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るレーザピーニング加工装置を示す模式的縦断面図であって、レーザピーニング加工ヘッドを施工対象配管に挿入した状態を示す図である。図5は、図4のレーザピーニング加工装置のV−V線矢視横断面図である。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るレーザピーニング加工装置を示す模式的縦断面図であって、レーザピーニング加工ヘッドを施工対象配管に挿入した状態を示す図である。図7は、図6のレーザピーニング加工装置のVII部拡大図である。図8は、図6のレーザピーニング加工装置のVIII−VIII線矢視横断面図である。図9は、図6のVII部拡大図である図7に対応し、フィルタを折りたたんだ状態を示す図である。図10は、図6のVIII−VIII線矢視横断面図である図8に対応し、フィルタを折りたたんだ状態を示す図である。
図11は、本発明の第4の実施形態に係るレーザピーニング加工装置を示す模式的縦断面図であって、レーザピーニング加工ヘッドを施工対象配管に挿入した状態を示す図である。
図12は、本発明の第5の実施形態に係るレーザピーニング加工装置を示す模式的縦断面図であって、レーザピーニング加工ヘッドを施工対象配管に挿入した状態を示す図である。
上記実施形態の説明では、集光部材32として2個の凸レンズを用いる例を示したが、集光部材32としてはこれに限定するものではなく、たとえば凹面鏡を用いたものでもよい。
Claims (13)
- 施工対象配管内に挿入されて前記施工対象配管の内面にレーザ光を照射して前記施工対象配管の内面にピーニング加工を行うレーザピーニング加工ヘッドであって、
入口端部と閉塞された奧端部とを備えた筒状部材と、
前記筒状部材の外側に取り付けられて、当該レーザピーニング加工ヘッドが前記施工対象配管内に挿入されたときに前記施工対象配管の内側で前記筒状部材の外側に形成される環状空間に流路を形成する仕切り板と、
前記筒状部材に取り付けられて前記流路に開口する流路水供給ノズルと、
前記筒状部材に取り付けられて前記流路に開口し、水が流通可能でかつレーザ光が透過可能なレーザ照射窓と、
前記入口端部を貫通して前記筒状部材内にレーザ光を伝送するレーザ伝送部材と、
前記筒状部材内に配置されて前記レーザ伝送部材から出たレーザ光を集光する集光部材と、
前記筒状部材内に配置されて、前記集光部材を出たレーザ光を前記レーザ照射窓に向ける偏向部材と、
を有する、
ことを特徴とするレーザピーニング加工ヘッド。 - 前記仕切り板は前記環状空間を周方向に分割し、前記流路が当該仕切り板により流入流路と流出流路に仕切られることを特徴とする請求項1に記載のレーザピーニング加工ヘッド。
- 前記仕切り板は前記環状空間を螺旋状に仕切り、前記流路が当該仕切り板により螺旋状流路として形成されることを特徴とする請求項1に記載のレーザピーニング加工ヘッド。
- 前記入口端部と前記奧端部とを結ぶ線を軸として前記筒状部材を回転させる回転駆動装置をさらに有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のレーザピーニング加工ヘッド。
- 前記流路水供給ノズルは、前記筒状部材の内側から外側に前記奧端部方向に向けて水を流出するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のレーザピーニング加工ヘッド。
- 前記筒状部材に取り付けられて前記流路に開口し、前記筒状部材の内側から外側に前記入口端部方向に向けて水を流出する流出流路水供給ノズル、
をさらに有することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のレーザピーニング加工ヘッド。 - 前記レーザ照射窓は、当該レーザ照射窓から流出する水が前記環状空間内で前記入口端部の方向に流れるように構成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のレーザピーニング加工ヘッド。 - 前記筒状部材に取り付けられて、前記筒状部材の内側から外側に向けて水を噴出して前記筒状部材の外側でキャビテーションを起こさせるキャビテーションノズルと、
前記施工対象配管の外の高圧水源から、前記入口端部を通じて前記筒状部材内を通り、前記キャビテーションノズルに、前記レーザ照射窓から流出する水よりも高圧の高圧水を供給する高圧水管と、
を有することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載のレーザピーニング加工ヘッド。 - 前記流路内で前記レーザ照射窓と前記奥端部との間に配置されたフィルタをさらに備え、
前記フィルタは、前記筒状部材の外壁に沿って延びる折りたたみ姿勢を取れるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載のレーザピーニング加工ヘッド。 - 前記筒状部材に取り付けられて、通常運転時の水の流れとは逆向きの洗浄水を前記フィルタに吹き付付けるフィルタ洗浄ノズルをさらに有することを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載のレーザピーニング加工ヘッド。
- 前記仕切り板は、前記施工対象配管よりも柔らかい材料からできていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか一項に記載のレーザピーニング加工ヘッド。
- 請求項1ないし請求項11のいずれか一項に記載のレーザピーニング加工ヘッドと、
レーザ光源と、
水源から供給された給水を前記入口端部に送る給水配管と、
前記水源から前記給水配管に水を送る給水ポンプと、
を有することを特徴とするレーザピーニング加工装置。 - 施工対象配管内にレーザピーニング加工ヘッドを挿入して前記施工対象配管の内面にレーザピーニング加工を行う方法であって、
前記レーザピーニング加工ヘッドは、
入口端部と閉塞された奧端部とを備えた筒状部材と、
前記筒状部材の外側に取り付けられた仕切り板と、
前記筒状部材に取り付けられた流路水供給ノズルと、
前記筒状部材に取り付けられて、水が流通可能でかつレーザ光が透過可能なレーザ照射窓と、
前記入口端部を貫通して前記筒状部材内にレーザ光を伝送するレーザ伝送部材と、
前記筒状部材内に配置されて前記レーザ伝送部材から出たレーザ光を集光する集光部材と、
前記筒状部材内に配置されて、前記集光部材を出たレーザ光を前記レーザ照射窓に向ける偏向部材と、
を有し、
当該方法は、
前記筒状部材を、前記奧端部を先頭にして前記施工対象配管内に挿入し、
前記施工対象配管の内側で前記筒状部材の外側に環状空間を形成し、
前記仕切り板によって前記環状空間に流路を形成し、
前記流路水供給ノズルから前記流路に水を流出させ、
前記レーザ照射窓から前記流路に水を流出させるとともに前記流路に流出する水の中をレーザ光が透過するように前記レーザ照射窓からレーザ光を前記施工対象配管の内面に照射する、
ことを特徴とするレーザピーニング加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016008172A JP6526580B2 (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | レーザピーニング加工ヘッド、レーザピーニング加工装置およびレーザピーニング加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016008172A JP6526580B2 (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | レーザピーニング加工ヘッド、レーザピーニング加工装置およびレーザピーニング加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017127887A JP2017127887A (ja) | 2017-07-27 |
JP6526580B2 true JP6526580B2 (ja) | 2019-06-05 |
Family
ID=59396506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016008172A Active JP6526580B2 (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | レーザピーニング加工ヘッド、レーザピーニング加工装置およびレーザピーニング加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6526580B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11433476B2 (en) | 2018-04-23 | 2022-09-06 | Lsp Technologies, Inc. | Apparatus for laser peening hidden surfaces |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7035807B2 (ja) * | 2018-05-24 | 2022-03-15 | トヨタ自動車株式会社 | 部品の製造方法 |
JP7144234B2 (ja) * | 2018-08-20 | 2022-09-29 | 株式会社Subaru | レーザピーニング加工装置及びレーザピーニング加工方法 |
JP7467312B2 (ja) * | 2020-10-21 | 2024-04-15 | 株式会社東芝 | レーザピーニング装置及びレーザピーニング方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62237909A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-17 | Nippon Atom Ind Group Co Ltd | 濾過装置 |
JPH08197009A (ja) * | 1995-01-27 | 1996-08-06 | Hitachi Ltd | 原子炉圧力容器および炉内構造物の洗浄方法および装置 |
JP3746140B2 (ja) * | 1996-09-27 | 2006-02-15 | 株式会社東芝 | レーザ保全・補修装置 |
JPH11285868A (ja) * | 1998-04-01 | 1999-10-19 | Toshiba Corp | レーザ照射による部材の補修方法および装置およびこの装置に補修方法を実行させるプログラムを記録した媒体 |
JP2006023136A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Hitachi Ltd | 原子炉圧力容器内の異物捕獲設備 |
US9144861B2 (en) * | 2011-06-03 | 2015-09-29 | Lsp Technologies, Inc. | Apparatus for laser peening hidden surfaces |
JP5814652B2 (ja) * | 2011-06-22 | 2015-11-17 | 株式会社東芝 | レーザ照射装置及びレーザ照射方法 |
JP5688384B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2015-03-25 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | ウォータジェットピーニング方法及びその装置 |
CN204035789U (zh) * | 2014-08-19 | 2014-12-24 | 大连理工大学 | 一种大批量异形零件激光冲击强化装置 |
-
2016
- 2016-01-19 JP JP2016008172A patent/JP6526580B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11433476B2 (en) | 2018-04-23 | 2022-09-06 | Lsp Technologies, Inc. | Apparatus for laser peening hidden surfaces |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017127887A (ja) | 2017-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6526580B2 (ja) | レーザピーニング加工ヘッド、レーザピーニング加工装置およびレーザピーニング加工方法 | |
JP3600384B2 (ja) | 噴流加工装置、噴流加工システムおよび噴流加工方法 | |
US8257637B2 (en) | Method for removing resin layer from resin-coated metal tube | |
CA2779822A1 (en) | Cutting apparatus for fiber-reinforced plastics | |
KR102314806B1 (ko) | 금속관 내부 레이저 클리닝 장치 | |
ATE493224T1 (de) | Vorrichtung zum wiederaufladen einer konkaven oberfläche eines werkstückes durch einbringung eines materiales und durch einbringung von laserenergie | |
CN100455397C (zh) | 从树脂涂层金属管上去除树脂层的方法 | |
CN110125532B (zh) | 一种水导引激光加工工件的方法、系统及其设备 | |
US7550693B2 (en) | Hand-held laser welding wand with improved optical assembly serviceability features | |
WO2010137340A1 (ja) | 応力処理装置および施工システム | |
JP6797133B2 (ja) | レーザーピーニングに使用できる送出装置および関連する方法 | |
EP1182002B1 (de) | Laserbearbeitungsmaschine mit wenigstens einem mit einem Spülmedium beaufschlagbaren optischen Element | |
JP2015120239A (ja) | 加工機に用いる液体噴出装置 | |
JP2006255769A (ja) | ハイブリッドレーザ加工装置 | |
US7112761B2 (en) | Hand-held laser welding wand gas lens | |
US20110155708A1 (en) | Method for the Cutting Machining of Workpieces Using a Laser Beam | |
EP3098019B1 (de) | Laserschweissvorrichtung mit spritzerschutzeinrichtung | |
US6040551A (en) | Apparatus for hardening the inside contour of a gun barrel with laser radiation | |
EP0543829B1 (de) | Vorrichtung und verfahren zum laserschweissen eines rohres | |
US11033983B2 (en) | Method for cleaning nozzle and laser machining apparatus | |
KR102458861B1 (ko) | 수중 레이저 클리닝장치 | |
JP7467312B2 (ja) | レーザピーニング装置及びレーザピーニング方法 | |
DE202015001636U1 (de) | Bohrfräse zur Rohrreinigung | |
JP5013430B2 (ja) | レーザー加工装置 | |
KR101753165B1 (ko) | 의료용 핸드피스 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20171201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20171201 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190320 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6526580 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |