JP5688384B2 - ウォータジェットピーニング方法及びその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウォータジェットピーニング方法及びその装置に係り、特に、原子力プラントに適用するのに好適なウォータジェットピーニング方法及びその装置に関する。
原子力プラント等の構造部材にウォータジェットピーニングを施工してこの構造部材の表面に圧縮残留応力を付与する応力改善方法が知られている。
特開2010−276491号公報に記載されたウォータジェットピーニング方法は、高圧水を噴射する噴射ノズルを原子炉圧力容器内の底部に配置して、高圧水を噴射している噴射ノズルをこの底部に設けられた炉内計装管の周囲を旋回させ、炉内計装管の外面にウォータジェットピーニングを施すことを記載している。これにより、炉内計装管の外面に圧縮残留応力を付与している。
配管の内面に圧縮残留応力を付与するウォータジェットピーニング方法が、特開2008−14447号公報に記載されている。このウォータジェットピーニング方法は、噴射ノズルを備えた配管内作業装置を配管内に挿入して配管内で移動させ、配管の溶接部の内面に向けて噴射ノズルから高圧水を噴射する。このため、その溶接部の内面に圧縮残留応力が付与される。
特開2002−200528号公報は、管内で実施するウォータジェットピーニング方法を記載している。管に形成された溶接部の内面に対してウォータジェットピーニングを施工するために、管の一端から管内に噴射ノズルを挿入し、管のその一端を管栓により封鎖して管の他方を管栓またはバルブにより封鎖している。管内の封鎖された領域に水を充填し、この水中において噴射ノズルから高圧水を噴射して管に形成された溶接部の内面にウォータジェットピーニングを施工している。高圧水の噴射によりその封鎖領域内に溜まる空気を管栓に接続された配管を通して外部に逃している。
特開2010−276491号公報 特開2008−14447号公報 特開2002−200528号公報
特開2002−200528号公報では、ウォータジェットピーニングの対象となる管内に水領域を形成し、この水領域に接する管の内面にウォータジェットピーニングを施工している。しかしながら、管栓が管内に挿入されず、管内の任意の領域においてウォータジェットピーニングを施工することは困難である。さらに、特開2002−200528号公報に記載されたウォータジェットピーニング方法は、高圧水またはキャビテーションによって発生する衝撃波によりダメージを受ける構造物または電子機器が管内に存在する場合に、そのような構造物または電子機器の損傷を防ぐことに配慮していない。
本発明の目的は、管に取り付けられた、噴射される水流または衝撃波による損傷を受けやすい構造物または電子機器の損傷を防止することができるウォータジェットピーニング方法及びその装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の特徴は、支持部材、この支持部材の一端部に取り付けられた第1仕切り板、支持部材を取り囲んで噴射ノズルが取り付けられたノズル支持体、及び支持部材に取り付けられた第2仕切り板を有し、噴射ノズルが第1仕切り板と第2仕切り板の間に配置されるウォータジェットピーニング装置を、衝撃波による損傷を受けやすい構造物または電子機器が取り付けられた管内に挿入し、第1仕切り板及び第2仕切り板のうちの1つを噴射ノズルと構造物または電子機器の間に配置し、管内で第1仕切り板と第2仕切り板の間に形成される内部領域に水を充填し、噴射ノズルから内部領域内の水中に水流を噴射して管の内面に対してウォータジェットピーニングを施工することにある。
第1仕切り板及び第2仕切り板のうちの1つを噴射ノズルと管に設けられた衝撃波による損傷を受けやすい構造物または電子機器の間に配置し、管内で第1仕切り板と第2仕切り板の間に形成される内部領域に水を充填し、噴射ノズルから水流を噴射して管の内面に対してウォータジェットピーニングを施工するので、噴射ノズルからその内部領域に存在する水中に噴射される水流に含まれる気泡が潰れることによって生じる衝撃波によって管の内面に対してウォータジェットピーニングを施工することができる。また、その噴射される水流または衝撃波が噴射ノズルとその構造物または電子機器の間に配置された仕切り板によって遮られるため、その構造物または電子機器の噴射される水流または衝撃波による損傷を避けることができる。
本発明によれば、管内でウォータジェットピーニングを実施する際に、この管に取り付けられた、噴射される水流または衝撃波による損傷を受けやすい構造物または電子機器の損傷を防止することができる。
本発明の好適な一実施例である実施例1の、管内で実施されるウォータジェットピーニング方法を示す説明図である。 本発明の他の実施例である実施例2の、管内で実施されるウォータジェットピーニング方法を示す説明図である。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の好適な一実施例である実施例1のウォータジェットピーニング方法を、図1を用いて説明する。
まず、本実施例のウォータジェットピーニング方法に用いられるウォータジェットピーニング装置について説明する。このウォータジェットピーニング装置6は、噴射ノズル20、ノズルヘッド21、丸棒である支持部材22、仕切り板23A,23B、高圧水供給装置38、水供給装置39、水排出装置44、シール装置51及び回転体56を備えている。
リング状の仕切り板23Aが支持部材22を取り囲んでおり、仕切り板23Aは連結部材17によって支持部材22の一端部に結合される。仕切り板23Aと支持部材22の間は、仕切り板23Aの内周部に装着されたシール部材19でシールされる。支持部材22が円筒状の回転体56を貫通しており、回転体56の内面が支持部材22の外面に接触している。回転体56は支持部材22の外面に沿って回転可能である。支持部材22と円筒状の回転体56の間は、支持部材22に装着されたシール部材32,35でシールされる。円筒状のノズルヘッド21が回転体56の周囲を取り囲んでいる。ノズルヘッド21の内面が回転体56の外面に接触している。ノズルヘッド21の内面には、支持部材22の軸方向に伸びる溝27が形成されており、この溝27内に回転体56の外面に取り付けられたキー33が挿入されている。支持部材22の軸方向における溝27の長さは、この軸方向におけるキー33の長さよりも長くなっている。このため、ノズルヘッド21は回転体56に沿って支持部材22の軸方向に移動可能である。回転体56とノズルヘッド21の間は、ノズルヘッド21に装着されたシール部材34でシールされる。リング状の仕切り板23Bがノズルヘッド21を取り囲んでおり、仕切り板23Bの内面がノズルヘッド21の外面に接触している。ノズルヘッド21と仕切り板23Bの間は、仕切り板23Bに装着されたシール部材36でシールされる。噴射ノズル20が、支持部材22の軸心に対して傾斜するように、ノズルヘッド21の先端部に取り付けられている。仕切り板23Bは、仕切り板23Aが取り付けられている端部とは反対側の端部で支持部材22の外面に取り付けられた複数の結合部材47によって支持部材22に固定される。これらの結合部材47は、支持部材22の周方向に、所定の間隔を持って配置される。
回転体56の一端面に接触するストッパー部材62が支持部材22の外面に取り付けられる。回転体56の他端面に接触するストッパー部材63が支持部材22の外面に取り付けられる。ストッパー部材62,63は回転体56には取り付けられていない。
仕切り板23Aは仕切り板23Bと対向する面に窪み(気泡収集部)9を形成している。この窪み9に開口する気泡排出通路16が仕切り板23B内に形成される。気泡排出通路14が、支持部材22内に形成され、仕切り板23Aが取り付けられた支持部材22の一端部から支持部材22の他端に達している。気泡排出通路14が気泡排出通路16に連絡される。圧力調整弁28Aを有する気泡排出ホース43が気泡排出通路14に接続される。
噴射ノズル20に連絡される高圧水通路11がノズルヘッド21内に形成される。高圧水供給装置38は高圧ポンプ26、給水管40、及び高圧ホース41を有する。水源25に接続される給水管40が高圧ポンプ26に接続される。高圧水通路11に接続された高圧ホース41が高圧ポンプ26に接続される。
水供給装置39は逆止弁29及び水供給管45を有する。逆止弁29を設けた水供給管45が、仕切り板23Bを貫通して形成された水供給通路12に接続される。水供給管45は、水源25に接続され、ポンプ(図示せず)を有している。水排出装置44は圧力調整弁28B及び水排出管46を有する。圧力調整弁28Bを設けた水排出管46が、仕切り板23Bを貫通して形成された水排出通路18に接続される。
シール装置51は、ゴム等の伸縮可能な材料で作られたリング状の中空シール部材24A,24B、コンプレッサー50、空気供給管52,53を有する。中空シール部材24A,24B内には、リング状の内部空間が形成されている。中空シール部材24Aが、仕切り板23Aの外周部に取り付けられ、仕切り板23Aを取り囲んでいる。中空シール部材24Aの内部空間に連絡される空気供給通路8が、仕切り板23A内に形成され、仕切り板23Aの内面に達している。空気供給通路8は支持部材22内に形成された空気供給通路7に連絡され、空気供給通路7が支持部材22の端部に取り付けられた空気供給管53に連絡される。中空シール部材24Bが、仕切り板23Bの外周部に取り付けられ、仕切り板23Bを取り囲んでいる。中空シール部材24Bの内部空間に連絡される空気供給通路10が、仕切り板23B内に形成され、仕切り板23Bの内面に達している。空気供給通路10は仕切り板23Bの側面に取り付けられた空気供給管52に連絡される。空気供給管52,53はコンプレッサー50に接続される。開閉弁59を設けた排気管58が空気供給管52に接続され、開閉弁61を設けた排気管60が空気供給管53に接続される。
モータ54が、支持部材22の、仕切り板23Aが取り付けられている端部とは反対側の端部で支持部材22の外面に取り付けられる。モータ54の回転軸には、減速機構(図示せず)を介して歯車55が連結される。歯車55は、回転体56の一端部の外面に設けられた歯車(図示せず)と噛み合っている。回転体56の外面に設けられた歯車は回転体56を取り囲んでいる。回転体56、モータ54及び歯車55は、ノズルヘッド21を回転させる回転装置を構成する。
移動装置48が回転体56の一端部の外面に取り付けられる。移動装置48は、図示されていないが、シリンダ、シリンダ内に配置されたピストン、およびピストンに連結されたピストンロッドを有する。このピストンロッドがノズルヘッド21の一端に連結されている。コンプレッサー50に接続される空気供給ホース49が、移動装置48のシリンダに接続される。
ウォータジェットピーニング装置6を用いた本実施例のウォータジェットピーニング方法を、具体的説明する。
ウォータジェットピーニングを施工する対象物は、例えば、容器37に接続された配管1であり、ウォータジェットピーニングが配管1の溶接部の内面に施行される。この配管1は上下方向に伸びている。容器37及び配管1内は、気体雰囲気である。ウォータジェットピーニング装置6が、支持部材22を配管1内に向かって押すことによって、容器37内から配管1内に挿入される。このとき、支持部材22に取り付けられた仕切り板23A,23Bが、配管1内に挿入される。中空シール部材24A,24Bのそれぞれの内部空間に加圧空気が注入されていないので、中空シール部材24A,24Bが変形しやすく配管1の内面から離れており、仕切り板23A,23Bの配管1内への挿入および配管1内の移動を容易に行うことができる。先頭に位置する仕切り板23Aが配管1の内面に存在する残留応力改善領域2を通過し、この残留応力改善領域2が仕切り板23Aと仕切り板23Bの間に位置する状態で、ウォータジェットピーニング装置6の配管1内での移動を停止する。
開閉弁59,61が閉じている。コンプレッサー50が駆動され、発生した圧縮空気がコンプレッサー50から空気供給管52,53に排出される。空気供給管52に排出された圧縮空気は、空気供給通路10を通って中空シール部材24Bの内部空間に供給される。中空シール部材24Bは圧縮空気の供給により膨張し、中空シール部材24Bの外面が仕切り板3Bの周方向の全面に亘って配管1の内面に接触する。配管1の内面と仕切り板23Bの外面の間が、膨張した中空シール部材24Bによってシールされる。空気供給管53に排出された圧縮空気は、空気供給通路7,8を通って中空シール部材24Aの内部空間に供給される。中空シール部材24Aは圧縮空気の供給により膨張し、中空シール部材24Aの外面が仕切り板23Aの周方向の全面に亘って配管1の内面に接触する。配管1の内面と仕切り板23Aの外面の間が、膨張した中空シール部材24Aによってシールされる。
この結果、配管1内で仕切り板23Aと仕切り板23Bの間に、それぞれの仕切り板23A,23Bの外部に存在する外部領域3と隔離された内部領域4が形成される。配管1の残留応力改善領域2は、内部領域4に面している。ノズルヘッド21に取り付けられた噴射ノズル20は、内部領域4内に位置している。
圧力調整弁28Bが閉じられて圧力調整弁28Aが開いている。水供給管45に設けられたポンプ(図示せず)の駆動により、水源25内の水が昇圧されて逆止弁29を設けた水供給管45、及び水供給通路12を通り、内部領域4内に供給される。内部領域4に存在している空気は、内部領域4への水の供給により上方に押し上げられ、気泡排出通路16及び気泡排出通路14を通って気泡排出ホース43に排出され、外部に排出される。水源25から内部領域4への水の供給が継続して行われることによって、内部領域4内の水の水位が上昇し、やがて、内部領域4が水で満たされる。この状態で、水供給管45に設けられたポンプが停止され、内部領域4への水の供給が停止される。
以上により、配管1の内面にウォータジェットピーニングを施工する準備が完了する。
高圧ポンプ26を駆動して水源25の水を昇圧して高圧水にし、高圧ポンプ26から吐出された高圧水が高圧ホース41及び高圧水通路11を通って噴射ノズル20に供給される。この高圧水が、噴射ノズル20から、配管1の内面に存在する残留応力改善領域2に向かって高圧の水流として噴射される。噴射された水流に含まれた気泡が潰れて発生する衝撃波が、残留応力改善領域2に当てられる。この衝撃波によって、残留応力改善領域2に存在している引張残留応力が圧縮残留応力に改善される。
高圧の水流を噴射しながら噴射ノズル20が、配管1の内面に沿って周方向に旋回される。噴射ノズル20の旋回は、前述の回転装置によって行われる。噴射ノズル20を旋回させるとき、モータ54を駆動してモータ54の回転を歯車55に伝え、歯車55によって回転体56を回転させる。回転体56に設けられたキー33がノズルヘッド21の内面に形成された溝27内に挿入されているので、回転体56の回転がキー33によってノズルヘッド21に伝えられ、ノズルヘッド21が回転体56と共に支持部材22の周囲を回転する。このため、ノズルヘッド21に取り付けられた噴射ノズル20が、水流を噴射しながら、配管1の周方向に旋回し、残留応力改善領域2の周方向に対してウォータジェットピーニングが行われる。回転体56の外面に設けられた移動装置48も、ノズルヘッド21と共に回転する。モータ54は、噴射ノズル20が支持部材22の周りを一回転したとき、制御装置(図示せず)による制御により逆回転される。制御装置によりモータ54の正回転及び逆回転が繰り返されるので、噴射ノズル20は、矢印30に示すように、支持部材22の周りで一回転ごとに逆回転される。このため、回転するノズルヘッド21に接続された高圧ホース41及び移動装置48に接続された空気供給ホース49が捩じ切れることを防止できる。
噴射ノズル20から水流が噴射されて残留応力改善領域2において配管1の内面に衝撃波を当てている間、噴射されて水流に含まれて潰れなかった気泡は、内部領域4内の水中を上昇して仕切り板23Aに形成された窪み9に集められる。この気泡は、窪み9から気泡排出通路16に排出され、さらに、気泡排出通路14を通って気泡排出ホース43に排出される。これにより、内部領域4が気泡で充満されることを防止することができる。
噴射ノズル20から水流が噴射されている間、圧力調整弁28Bを開いて内部領域4内の水を、水排出通路18を通して水排出管46に排出する。噴射ノズル20から内部領域4に噴射された水の量が、水排出通路18を通して水排出管46に流出するように、圧力調整弁28Bの開度が調節される。内部領域4内の水を、水排出通路18を通して内部領域4外に排出するので、噴射ノズル20から噴射される水によって内部領域4内の圧力が過大に上昇することを防止できる。
コンプレッサー50から吐出された圧縮空気が、空気供給ホース49を通して移動装置48のシリンダ内の下部室(図示せず)に供給される。シリンダ内のピストンが押し上げられ、このピストンとピストンロッドで連結されているノズルヘッド21が支持部材22の軸方向において上方に向かって移動する(矢印31参照)。このノズルヘッド21の軸方向への移動は、回転体56に装着されたキー33がキー33の長さよりも長い溝27内に挿入されており、ノズルヘッド21がこのキー33に沿って移動できるからである。このため、仕切り板23A,23Bを配管1の軸方向に移動させないで、水流を噴射している噴射ノズル20を、支持部材22を中心に内部領域4内で旋回させながら、上方に向かって移動させることができる。噴射ノズル20が内部領域4内で旋回されて支持部材22の軸方向に移動されるので、配管1の周方向及び軸方向における残留応力改善領域2の全領域に亘ってウォータジェットピーニングを施工することができる。
仕切り板23A,23Bを配管1内で配管1の軸方向に移動させて噴射ノズル20の位置を変更する場合には、内部領域4内の水を水排出通路18により外部に排出し、後述するように、中空シール部材24A,24B内の圧縮空気を排出して中空シール部材24A,24Bを収縮させる必要がある。また、支持部材22及び仕切り板23A,23B等を配管1内で軸方向に移動させて噴射ノズル20の位置を変更した後に、中空シール部材24A,24B内への圧縮空気の供給及び内部領域4内への水の充填が必要になる。このため、仕切り板23A,23Bの移動により噴射ノズル20の配管1の軸方向における位置を変更する場合には長時間が必要になる。しかしながら、本実施例は、前述のように、ノズルヘッド21が支持部材22の軸方向に移動できるので、噴射ノズル20の配管1の軸方向における移動を短時間に行うことができる。
配管1の内面へのウォータジェットピーニングの施工が終了した後、開閉弁59及び61を開く。中空シール部材24A内の圧縮空気が、空気供給通路8,7、空気供給管53及び排気管60を通して外部に排出される。中空シール部材24B内の圧縮空気が、空気供給通路10、空気供給管52及び排気管58を通して外部に排出される。中空シール部材24A,24Bが収縮して配管1の内面から離れる。その後、ウォータジェットピーニング装置6が、配管1から引き抜かれ、容器37から外部に取り出される。
本実施例によれば、内部領域4を画定する仕切り板23A,23Bのそれぞれの大きさが、ウォータジェットピーニング施工対象の配管1の内側の横断面積よりも小さいので、ウォータジェットピーニング装置6を配管1内に容易に挿入することができ、配管内の任意の位置でウォータジェットピーニングを施工することができる。特に、仕切り板23A,23Bの外面に収縮可能な環状の中空シール部材24A,24Bを仕切り板23A,23Bの外面に設置しているので、ウォータジェットピーニング装置6を配管1内への出し入れを容易に行うことができる。
ウォータジェットピーニング装置6を配管1内に挿入した状態で、中空シール部材24A,24Bのそれぞれの内部空間に圧縮空気を供給してそれぞれの中空シール部材を膨らませることによって、配管1の内面と仕切り板23Aの間のシール及び配管1の内面と仕切り板23Bの間のシールを行うことができ、内部領域4を外部領域4から隔離することができる。このため、内部領域4内を水で満たすことができ、残留応力改善領域2へのウォータジェットピーニングの施工が可能になる。
噴射ノズル20を仕切り板23Aと仕切り板23Bの間に配置しているので、噴射ノズル20から噴射された水流に含まれる気泡が潰れて発生する衝撃波を受けることにより損傷するセンサ等の電子機器5(または構造物)が配管1に設けられている場合でも、この電子機器5と噴射ノズル20の間に仕切り板23Aを配置することができる。このため、ウォータジェットピーニング施工時に内部領域4内で発生するその衝撃波を仕切り板23Aで遮ることができ、衝撃波が電子機器5に当たることを防止できる。本実施例は、噴射ノズル20を仕切り板23Aと仕切り板23Bの間に配置しているため、その衝撃波による、配管1に設けられた電子機器5の損傷を防止できる。
図1においては、電子機器5が配管1の内面よりも内側に突出して表示されている。しかしながら、電子機器5を配管1の内面よりも内側に突出させないで電子機器5の先端が配管1の内面の位置になるように電子機器5が配管1に設置される場合には、ウォータジェットピーニング装置6を配管1内で電子機器5よりもさらに奥に挿入することができる。電子機器5よりもさらに奥で配管1の内面に対してウォータジェットピーニングを施工する場合には、噴射ノズル20と電子機器5の間には、仕切り板23Bが配置される。このような状態で、ウォータジェットピーニングが施工されると、仕切り板23Bが衝撃波を遮り、電子機器5の衝撃波による損傷を防止することができる。なお、配管1内が水で満たされた状態で、電子機器5が取り付けられていても、噴射ノズル20と電子機器の間に仕切り板23A,23Bを配置することにより、電子機器5の損傷を防ぐことも可能である。
本実施例は、回転体56の支持部材22の軸方向への移動をストッパー部材62,63により阻止できるので、移動装置48によりノズルヘッド21が祖の軸方向に移動された場合でも、回転体56はその軸方向に移動しない。また、ストッパー部材62は回転体56の落下を防止することができる。
仕切り板23Bがノズルヘッド21の周囲を取り囲んでいるため、回転するノズルヘッド21に形成された高圧水通路11への高圧ホース41の接続、及び回転体56と共に回転する移動装置48への空気供給ホース49の接続が容易であり、ノズルヘッド21及び移動装置48のそれぞれの回転も可能になる。また、仕切り板23Bがノズルヘッド21の周囲を取り囲んでいるので、仕切り板23Aと仕切り板23Bの間隔を狭くすることができ、ウォータジェットピーニング装置6の取り扱い性、及び配管1内へのウォータジェットピーニング装置6の挿入性が向上する。
本発明の他の実施例である実施例1のウォータジェットピーニング方法を、図2を用いて説明する。
実施例1では上下方向に伸びている配管1の内面に対してウォータジェットピーニングを施工しているが、本実施例では、水平方向に伸びる配管1Aの内面に対してウォータジェットピーニングを施工する。
本実施例のウォータジェットピーニング方法に用いられるウォータジェットピーニング装置6Aは、実施例1のウォータジェットピーニング方法で用いられるウォータジェットピーニング装置6において窪み(気泡収集部)9を窪み9Aに替えた構成を有する。ウォータジェットピーニング装置6Aの他の構成はウォータジェットピーニング装置6と同じである。
ウォータジェットピーニング装置6Aの仕切り板23Aの、外周部で仕切り板23Bに対向する面に、窪み(気泡収集部)9Aが形成される。ウォータジェットピーニング装置6Aを容器37に接続された水平方向に伸びる配管1A内に挿入するときには、窪み9Aを、図2に示すように、配管1A内で最も高い位置になるように、位置させる。
ウォータジェットピーニング装置6Aを用いた配管1Aの内面である残留応力改善領域2に対するウォータジェットピーニングは、実施例1においてウォータジェットピーニング装置6を用いて行われるウォータジェットピーニングと同様に、行われる。
本実施例は、実施例1で生じる各効果を得ることができる。
1,1A…配管、2…残留応力改善領域、4…内部領域、5…電子機器、6,6A…ウォータジェットピーニング装置、7,8,10…空気供給通路、9,9A…窪み、11…高圧水通路、12…水供給通路、14,16…気泡排出通路、18…水排出通路、20…噴射ノズル、21…ノズルヘッド、22…支持部材、23A,23B…仕切り板、24A,24B…中空シール部材、26…高圧ポンプ、38…高圧水供給装置、39…水供給装置、41…高圧ホース、44…水排出装置、45…水供給管、46…水排出管、47…結合部材、50…ブロワ、51…シール装置、52,53…空気供給管、56…回転体。

Claims (9)

  1. 支持部材、前記支持部材の一端部に取り付けられた第1仕切り板、前記支持部材を取り囲んで噴射ノズルが取り付けられたノズル支持体、及び前記支持部材に取り付けられた第2仕切り板を有し、前記噴射ノズルが前記第1仕切り板と前記第2仕切り板の間に配置されるウォータジェットピーニング装置を、前記噴射ノズルから噴出される水流または衝撃波による損傷を受けやすい構造物または電子機器が取り付けられた管内に挿入し、前記第1仕切り板及び前記第2仕切り板のうちの1つを前記噴射ノズルと前記構造物または前記電子機器の間に配置し、前記管内で前記第1仕切り板と前記第2仕切り板の間に形成される内部領域に水を充填し、前記噴射ノズルから前記内部領域内の水中に水流を噴射して前記管の内面に対してウォータジェットピーニングを施工することを特徴とするウォータジェットピーニング方法。
  2. 前記内部領域に前記水を充填する前に、前記第1仕切り板の外周部に前記第1仕切り板を取り囲んで設けられた第1中空シール部材及び前記第2仕切り板の外周部に前記第2仕切り板を取り囲んで設けられた第2中空シール部材のそれぞれの内部空間に空気を供給して第1中空シール部材及び前記第2中空シール部材を膨らませ、膨らんだ前記第1中空シール部材によって前記管の内面と前記第1仕切り板の間のシールを行い、膨らんだ前記第2中空シール部材によって前記管の内面と前記第2仕切り板の間のシールを行う請求項1に記載のウォータジェットピーニング方法。
  3. 水流を噴射している前記噴射ノズルを、前記支持部材の周りを旋回させ、さらに、前記支持部材の軸方向に移動させる請求項1または2に記載のウォータジェットピーニング方法。
  4. 前記噴射ノズルから前記水中に噴射される前記水流に含まれる気泡を、前記支持部材内に形成された気泡排出通路を通して前記内部領域外へ排出する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のウォータジェットピーニング方法。
  5. 支持部材と、前記支持部材の一端部に取り付けられた第1仕切り板と、前記支持部材を取り囲んで噴射ノズルが取り付けられたノズル支持体と、前記支持部材に取り付けられた第2仕切り板とを有し、前記噴射ノズルが前記第1仕切り板と前記第2仕切り板の間に配置され、
    前記ノズル支持体が、前記支持部材を取り囲んで前記支持部材の周りを回転する回転体、及び前記回転体を取り囲んで前記支持部材の軸方向に移動し、前記回転体の回転と共に回転する、前記噴射ノズルが設けられているノズルヘッドを有することを特徴とするウォータジェットピーニング装置。
  6. 前記第1仕切り板の外周部に前記第1仕切り板を取り囲んで設けられた第1中空シール部材と、前記第2仕切り板の外周部に前記第2仕切り板を取り囲んで設けられた第2中空シール部材と、前記第1中空シール部材及び前記第2中空シール部材のそれぞれの内部空間に空気を供給する空気供給装置とを有する請求項5に記載のウォータジェットピーニング装置。
  7. 支持部材と、前記支持部材の一端部に取り付けられた第1仕切り板と、前記支持部材を取り囲んで噴射ノズルが取り付けられたノズル支持体と、前記支持部材に取り付けられた第2仕切り板とを有し、前記噴射ノズルが前記第1仕切り板と前記第2仕切り板の間に配置され、
    前記支持部材内に気泡排出通路が形成されていることを特徴とするウォータジェットピーニング装置。
  8. 前記第1仕切り板の外周部に前記第1仕切り板を取り囲んで設けられた第1中空シール部材と、前記第2仕切り板の外周部に前記第2仕切り板を取り囲んで設けられた第2中空シール部材と、前記第1中空シール部材及び前記第2中空シール部材のそれぞれの内部空間に空気を供給する空気供給装置とを有する請求項7に記載のウォータジェットピーニング装置。
  9. 前記ノズル支持体が、前記支持部材を取り囲んで前記支持部材の周りを回転する回転体、及び前記回転体を取り囲んで前記支持部材の軸方向に移動し、前記回転体の回転と共に回転する、前記噴射ノズルが設けられているノズルヘッドを有する請求項7に記載のウォータジェットピーニング装置。
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