JP6525810B2 - 太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造 - Google Patents

太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造 Download PDF

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Description

本発明は、太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造の技術分野に関するものである。
今日、太陽電池モジュールを用いて省エネルギー発電(省エネ発電、エコ発電)をすることが多用されているが、この場合に、太陽電池モジュールをビル等の窓面(壁面)となるカーテンウオールに組込むことが試みられている(例えば特許文献1、2、3参照)。ところでカーテンウオールに太陽電池モジュールを組込む場合に、太陽電池モジュールから引き出されるケーブルをどこに配線するかの配慮が必要になる。しかしながら前記特許文献1〜3のものは、何れも太陽電池モジュールから引き出されるケーブルが太陽電池モジュールの屋内側面を這う状態で配線されるため外観上好ましくなく、このため太陽電池モジュールの屋内側に、透光性がないか乏しい仕切り板を設けてケーブルが室内側から見えないように隠す必要があり、この結果、例えば採光性(透光性)がある太陽電池モジュールを採用して外光を太陽電池モジュールを通して室内側に入れるようなことが事実上できないという問題がある。
これに対し、太陽電池モジュールから引き出されたケーブルを、該太陽電池モジュールの上縁を支持する無目を通すように配線し、これによってケーブルが室内側から目視されることがないようにしたものが提唱されている(例えば特許文献4参照)。
特開平11−336232号公報 特開2014−136919号公報 特開2014−136922号公報 特開2002−164561号公報
ところで太陽電池モジュールで発電された電流は直流であり、このままでは家庭用電気器具(家電)の電源として使用することはできず、そこでパワーコンディショナー(インバータの一種)を用いて交流電流に変換する必要があり、そのため太陽電池モジュールから引き出したケーブルと、パワーコンディショナーから引き出されたケーブルとをコネクタを介して接続する必要がある。
このため前記従来の何れのものも、ケーブルを天井内(あるいは床下)に引出すようにし、ここでパワーコンディショナー側からのケーブルとコネクタを介して接続するようにしている。ところがこのようにした場合、コネクタ等を点検する際に、作業者が天井板を外ずした状態で作業する必要があって作業性に劣るという問題がある。
しかもこのようにした場合、例えば一つのカーテンウオールの面積が大きいため、これを縦横に仕切って太陽電池モジュールを複数配設するような場合、無目がカーテンウオールの上下方向中間部にあることになってケーブルを無目を通して天井部に引出すことができないような施行の場合、実施できないという問題もあり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、左右の方立間の上下に無目を組付けて太陽電池モジュールを組込むための四角状のカーテンウオールを形成するにあたり、無目には、太陽電池モジュール上端縁部と、該上端縁部に設けられるケーブル引出し部と、該ケーブル引出し部から引出されたケーブルとを収容するための屋外側収容空間と、該屋外側収容空間に対して屋内側に隣接し、屋内側面、下側面の少なくとも一方の面が開放面になった屋内側収容空間とが形成され、前記屋外側収容空間に引出されたケーブルは、両空間の仕切り片部に設けた貫通孔を貫通して屋内側収容空間に引回されたものが、該屋内側収容空間でコネクタを介して他のケーブルに接続されると共に、屋内側収容空間の開放面は無目に着脱自在に固定されるカバー体によって覆蓋するように構成したことを特徴とする太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造である。
請求項2の発明は、屋内側収容空間に引回されたケーブルに接続された他のケーブルは、方立に設けた貫通孔を貫通して方立内に至るように構成されていることを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造である。
請求項3の発明は、方立の貫通孔を貫通するケーブルは、無目に着脱自在に設けた固定金具に支持されるものとし、該固定金具には、カバー体を着脱自在に支持するための支持片が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造である。
請求項4の発明は、左右に複数の太陽電池モジュールが配設されるものであり、他のケーブルは、左右の太陽電池モジュール間を接続するモジュール接続ケーブルまたはパワーコンディショナー側に接続するための中間ケーブルであり、モジュール接続ケーブルは方立を貫通して隣りの無目に至り、中間ケーブルは方立内を通ってパワーコンディショナー側に接続されることを特徴とする請求項2または3記載の太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造である。
請求項1の発明とすることにより、太陽電池モジュールから引き出されるケーブルは、無目に形成される屋外側、屋内側収容空間に引出されることになって屋内側から目視されることがないため、太陽電池モジュールの屋内側に仕切り板を設けなくてもよいものとなって施工の自由度が向上するうえ、太陽電池モジュールから引き出されたケーブルと他のケーブルとの接続及びその点検作業が、無目に形成される屋内側収容空間で簡単にできることなって作業性が向上する。
請求項2の発明とすることにより、電池モジュールから引き出されたケーブルに接続された他のケーブルは、屋内側収容空間から貫通孔を通して方立内に引き回すことができるため、方立の有効利用ができることになる。
請求項3の発明とすることにより、方立の貫通孔を貫通するケーブルは、無目に設けられる固定金具を介して支持されるため不用意に振動して貫通孔の周縁に擦れたりして損傷を受けることがないだけでなく、固定部材がカバー体の支持部材に兼用されることになって部品点数の低減が図れると共にカバー体の着脱作業も簡略化される。
請求項4の発明とすることにより、無目を通る他のケーブルであるモジュール接続ケーブルは方立を貫通して隣りの無目に至り、また中間ケーブルは方立を通してパワーコンディショナー側に接続されることになる結果、これらのケーブルの配線が方立を利用してできることになって配線作業が簡略化される。
一区画のカーテンウオールを示す正面図である。 一区画のカーテンウオールに設けられる太陽電池モジュールとケーブルの配線状態を示す正面説明図である。 無目部位の縦断面図である。 方立部位の横断面図である。 (A)(B)は無目のケーブルを屋外側収容空間から屋内側収容空間に引出した部位のケース体を外した状態の正面図、他のケーブルを方立に引き回す部位の縦断面図である。 無目の拡大縦断面図である。 仕切り板を取り付けた状態を示す無目部位の縦断面図である。 第二の実施の形態を示す無目部位の縦断面図である。 (A)(B)は第三、第四の実施の形態を示す無目部位の縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図中、1はカーテンウオールであって、ビル等の建築物の壁面(窓面)を構成するものであるが、該カーテンウオール1は、建築物の大きさに基づいて上下左右に連続的に設けられるものであるが、図1では一つのカーテンウオール1が例示的に描かれている。そしてこのカーテンウオール1は、三本の方立(縦枠)2と、隣接する方立2間に架け渡された六本の無目(横枠)3によって上下左右方向に四つの区画に分割され、これら区画が太陽電池モジュール4が組込まれる空間に形成された2×2の連・段窓になっている。各太陽電池モジュール4からは、その上端部にケーブル引出し部5が設けられ、該ケーブル引出し部5から引き出されたケーブル6は、無目3部位でコネクタ7を介して中間ケーブル8、モジュール接続ケーブル8aに接続されるが、さらに中間ケーブル8は、コネクタ8bを介して分岐ケーブル9に接続され、該分岐ケーブル9にコネクタ9aを介して接続された端部ケーブル10がパワーコンディショナー11に導かれるようになっているが、これらの構成は何れも従来通りである。
因みにこのようなカーテンウオールとしては、太陽電池モジュールが一つだけ組込まれる単窓のもの、左右に二つ以上組込まれる連窓のもの、上下に二つ以上組込まれる段窓のもの、さらには前記2×2を超えた多連・多段窓のもの等、無目があるものであれば各種のものに実施することができる。
前記無目3は、無目本体12と、太陽電池モジュール4の下端縁部を保持するための上側押し縁13と、太陽電池モジュール4の上端縁部を保持するための下側押し縁14とにより構成されている。
前記無目本体12は、角筒状になった中央筒片部12aと、該中央筒片部12aの上屋外側端部から屋外側に向けて延出する上屋外側片部12bと、中央筒片部12aの下屋外側端部から屋外側に向けて延出する下屋外側片部12cと、中央筒片部12aの屋内側下端部から下方に向けて延出して中央筒片部12aの下端片とのあいだで屋外側および下側が開いた状態で逆L字形状になる下側脚片部12dと、中央筒片部12aに対して屋内側に向けて延出する筒状の屋内側筒片部12eとを備えて一体に形成されるが、屋内側筒片部12eの下側片12fは、中央筒片部12aの屋内側片12gの上下方向中間部から屋内側に突出していて、中央筒片部屋内側片12gの下半部およびこれから下方に直線状に延出する下側脚片部12dとのあいだで屋内側および下側が開いた逆L字形になるように構成され、この逆L字形の空間(スペース)S1が後述するケーブル6、8、8aの収容空間(屋内側収容空間)S1になっている。
前記上側押し縁13は、両脚片の下端縁が中央筒片部12aの上屋外側コーナー部と上屋内側片部12bの屋外側端に無理嵌めする状態で着脱自在に取付けられるが、該上側押し縁13と、屋内側筒片部12eの上屋外側端縁から屋外側に向けて延出した支持片12hとのあいだで、太陽電池モジュール4の下端縁をシール材15を介する状態で挟持状に支持するようになっている。尚、16は太陽電池モジュール4の下端縁を支持するセッティングブロックである。
一方、下側押し縁14は、両脚片の上端縁が中央筒片部12aの下屋外側コーナー部と下屋外側片部の屋外側端に無理嵌めする状態で着脱自在に取付けられるが、該下側押し縁14と、下側脚片部12dの下端縁部とのあいだで、太陽電池モジュール4の上端部をシール材15を介する状態で挟持状に支持するようになっている。そしてこの場合に、下側押し縁14、下側脚片部12d、中央筒片部12aの下端片12iにより上面および屋内外面が塞がれ、この空間が太陽電池モジュール4の上端部、ここから上方に突出するケーブル引出し部5および該引出し部5から引き出されたケーブル6の収容空間(屋外側収容空間)S2が形成され、該屋外側収容空間S2の下端部がシール材15で塞がれたものとなっている。
太陽電池モジュール4からこの屋外側収容空間S2に引出されたケーブル6は、下側脚片部12dに形成した貫通孔12jを経由して屋内側収容空間S1に引出されるようになっているが、その場合に、ケーブル6は、二つ割状となった左右一対の支持金具17に挟持状に支持される状態で貫通孔12jを貫通している。支持金具17は、中央筒片部屋内側面12gの下半部と下側脚片部12dとに当接する垂直片17aと、該垂直片17aの上端縁から屋内側に延設し、屋内側筒片部下側片12fに当接する上側片17bとを有した逆L字形をし、そして二つ割縁には、ケーブル6をシール材6aを介して貫通するための貫通溝17cが形成され、上側片17bがビス17dを介して屋内側筒片部下側片12fに固定されている。
そして屋外側収容空間S2から屋内側収容空間S1に引出されたケーブル6は、該屋内側収容空間S1においてコネクタ7を介して中間ケーブル8またはモジュール接続ケーブル8aに接続されるが、該コネクタ7による屋内側収容空間S1での接続は、屋内側収容空間S1の下面及び屋内側が開放していることにより容易に行うことができるようになっている。
前記無目3は方立2に固定されることになるが、本実施の形態では無目3の下屋外側片部12c、屋内側筒片部12eに形成の複数(本実施の形態では4個)のビスポケット12kに、方立2側から挿入したビス(図示せず)を螺入緊締することで固定されることになるが、このような固定方法は汎用的に採用されており、詳細は省略する。
前述したように、本実施の形態では一つのカーテンウオール1に三本の方立2を設けているが、そのうち中央の方立2はモジュール接続ケーブル8aが貫通して隣りの無目3に至るようになっており、また左右両端部の方立2には、無目3から嵌入した中間ケーブル8が通り抜けて端部ケーブル10に接続されるようになっているが、中間ケーブル8またはモジュール接続ケーブル8aの方立2への貫通、嵌入は次のようになっている。つまり方立2の屋内側収容空間S1に対応する部位に貫通孔2aが形成され、ここにケーブル8、8aが貫通することになるが、その場合にケーブル8、8aは二つ割状になった一対の固定金具18、19により無目3に固定されるようになっている。一方の固定金具18は、逆L字形をし、上片18aがビス18bにより屋内側筒片部下側片12fに固定される。また他方の固定金具19はコ字形をし、上片19aがビス19bにより屋内側筒片部下側片12fに固定されるが、下片19cは屋内側収容空間S1の屋内側面及び下側面を塞ぐためのカバー体20をビス20aを介して固定するための固定片となっている。そしてこれら固定金具18、19同士の対向片にはケーブル8、8aを貫通するための貫通溝18c、19dが形成されている。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、カーテンウオール1に太陽電池モジュール4を組込んだものでありながら、無目本体12には、太陽モジュール4の上端部、該上端部に設けられるケーブル引出し部5、該引出されたケーブル6を収容する屋外側収容部S2と、該屋外側収容部S2の屋内側に隣接して屋内側収容部S1とが設けられ、そして該屋内側収容部S1には、貫通孔12jを介して前記ケーブル6が引き回されると共に、該屋内側収容部S1においてコネクタ7を介して中間ケーブル8またはモジュール接続ケーブル8aに接続されることになるが、本実施の形態の屋内側収容部S1は、屋内側面及び下側面が開口しているため、これらケーブル6、8、8aの引き回しが容易であるだけでなく、コネクタ7の接続作業も簡単になる。そしてこれら作業が終了したら、カバー体20で開口部を塞げばよく、この結果、屋内側からケーブル6、8、8aやコネクタ7が見えてしまうようなことがなくなって太陽電池モジュール4の屋内側を不透光の板材で塞ぐ必要もない。そして太陽電池モジュール4を透光性のあるものとした場合、何ら外観を損なうことなく外光を室内に入射することができる。
しかもこのものにおいては、無目3内の中間ケーブル8、モジュール接続ケーブル8aは、方立2に設けた貫通孔2aを方立2内または隣りの無目3に引き回すことができ、この結果、方立2をケーブルの配線通路として有効利用することができる。
方立を貫通するケーブル8、8aは、一対の固定金具18、19を介して無目3に支持されるから、無目3を有効に利用してケーブル8、8aの固定支持ができることになってケーブル8、8aが不用意に動いてしまうことがない。そしてこれら固定金具18、19のうちの一方には、カバー体20を取付けるための下片19cが設けられているため、固定金具19がカバー体20の取り付け部材に兼用されることになる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものでないことは勿論であって、例えば図7に示すように、太陽電池モジュール4の屋内側に仕切り板(目隠し板)21を設けたものとすることもできる。
さらに無目としては、屋内側面、下側面の少なくとも一方が開口したものであってもよく、例えば図8に示す第二の実施の形態のように屋内側面のみが開口し、ここをカバー体22で塞ぐようにしたものとしても実施することができる。
またさらには、屋内側収容部S1をカバー体20で塞ぐ場合に、ビスを用いて固定金具19に支持させることなく、例えば図9(A)(B)に示す第三、第四の実施の形態のように、カバー体20を無目本体側に無理嵌めして着脱自在に係止するようにしても実施することができる。この場合には、カバー体20をビス固定する必要がないため、固定金具18、19を左右対称形状のものにすることができる。
本発明は、太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造として利用することができる。
1 カーテンウオール
2 方立
3 無目
4 太陽電池モジュール
4a ケーブル引出し部
6 ケーブル
7 コネクタ
8 中間ケーブル
8a モジュール接続ケーブル
12 無目本体
17 支持金具
18 固定金具
19 固定金具
19c 下片
20 カバー体
S1 第一収容空間
S2 第二収容空間

Claims (4)

  1. 左右の方立間の上下に無目を組付けて太陽電池モジュールを組込むための四角状のカーテンウオールを形成するにあたり、無目には、太陽電池モジュール上端縁部と、該上端縁部に設けられるケーブル引出し部と、該ケーブル引出し部から引出されたケーブルとを収容するための屋外側収容空間と、該屋外側収容空間に対して屋内側に隣接し、屋内側面、下側面の少なくとも一方の面が開放面になった屋内側収容空間とが形成され、前記屋外側収容空間に引出されたケーブルは、両空間の仕切り片部に設けた貫通孔を貫通して屋内側収容空間に引回されたものが、該屋内側収容空間でコネクタを介して他のケーブルに接続されると共に、屋内側収容空間の開放面は無目に着脱自在に固定されるカバー体によって覆蓋するように構成したことを特徴とする太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造。
  2. 屋内側収容空間に引回されたケーブルに接続された他のケーブルは、方立に設けた貫通孔を貫通して方立内に至るように構成されていることを特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造。
  3. 方立の貫通孔を貫通するケーブルは、無目に着脱自在に設けた固定金具に支持されるものとし、該固定金具には、カバー体を着脱自在に支持するための支持片が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造。
  4. 左右に複数の太陽電池モジュールが配設されるものであり、他のケーブルは、左右の太陽電池モジュール間を接続するモジュール接続ケーブルまたはパワーコンディショナー側に接続するための中間ケーブルであり、モジュール接続ケーブルは方立を貫通して隣りの無目に至り、中間ケーブルは方立内を通ってパワーコンディショナー側に接続されることを特徴とする請求項2または3記載の太陽電池モジュールが組込まれたカーテンウオール構造。
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