JP6525340B2 - 細断されたプラスチックから不純物を取り除くためのデバイス - Google Patents

細断されたプラスチックから不純物を取り除くためのデバイス Download PDF

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Description

本発明は、細断されたプラスチックから不純物を取り除くためのデバイスに関し、本デバイスは、第1のクリーニング面を有する第1のクリーニングディスクと、第2のクリーニング面を有する第2のクリーニングディスクとを備え、両クリーニング面は、互いに対向しかつ互いの間にクリーニング間隙を画定し、本デバイスはさらに、少なくとも一方のクリーニングディスクをその回転軸を中心として回転させることができる駆動装置と、両クリーニングディスク間に細断されたプラスチックを供給することができる送り装置とを備える。
PET飲料ボトル、PET(熱成形PETフィルム)製ブリスタパッケージ、ポリオレフィンまたはこれに類似するものより成るプラスチック廃棄物等のプラスチック廃棄物は、リサイクルの間に洗浄されなければならない。その場合、極めて高い品質要件が満たされなければならない。許容される不純物は、ppm範囲内で変動する。洗浄に際して、プラスチック廃棄物は、まず、細かく砕かれて細断プラスチックに、具体的には所謂プラスチックフレークにされる。予め最適に砕かれている細断プラスチックは、洗浄プロセスおよびクリーニングシステムの連続送りにとっての要件である。特に、細断されたプラスチックは、可能な限り一様に、微粉を少量にして生成されるべきである。そのためには、シュレッダまたはカッティングミル(刃および反対刃およびストレーナバスケット付きロータ)を用いることが知られている。生成されるフレークサイズは、ストレーナバスケット内の穴径に影響される。金属は、磁気および渦電流分離器による事前仕分けの間にプラスチック廃棄物から除去される。この先行技術では、色および/またはプラスチックタイプによる仕分けがプラスチック廃棄物の粉砕より前に発生する。
しかしながら、汚染物質の識別率は、清浄な物質のそれより少ないことから、これは、プラスチック廃棄物の汚染に起因する制約に関連づけられる。さらに、クリーニングの前に仕分ける場合、個々の破片をきれいにするために、幾つかの洗浄ラインを運転する必要がある。しかしながら、まず最初に異なる色および/または異なるプラスチックタイプのプラスチック廃棄物を粉砕して次にこれをきれいにし、プロセスの終わりでのみ色認識により、あるいはNIR、レーザまたはX線分光法によって色別および/またはプラスチックタイプ別の仕分けを実行することも可能である。これは、適切な光検出装置(カメラ)を用いる入射光プロセスおよび/または透照プロセスにおいて行なうことができる。
PETフレークまたはポリエチレンフレークまたはポリプロピレンフレーク等のプラスチックフレークをリサイクルする場合、下記の要件が満たされなければならない。
1. フィルムラベルおよびセルロースラベルの除去
2. セルロースの除去
3. フレークの中身から生じる汚染物質(残留飲料等)の清浄化
4. フレークの接着性汚染物質(ラベルの接着剤等)の清浄化
5. 金属(波形金属およびアルミ缶)の除去
6. 異種プラスチックの除去
7. 色別(透明なPETおよび着色PET)の仕分け
不透明な無地のプラスチック等の他のプラスチックの機械的リサイクルにも、類似の(但し、より高いしきい値の)要件が適用される。しかしながら、概して、色別の仕分けは省略される。
細断プラスチックから不純物を取り除くための汎用デバイスは、国際公開第2013/010654号公報(特許文献1)から知られている。この既知デバイスの場合、クリーニングディスクの各クリーニング面上に複数のクリーニングリブが備えられ、クリーニングリブの少なくとも1つのフランクは、個々のクリーニングディスクの軸方向に対してある角度をつけられるか曲げられ、かつ互いに隣接する少なくとも幾つかのクリーニングリブ間には、複数のクリーニングバーが配置される。多くのアプリケーションでは、このデバイスによって優れたクリーニング結果が達成される。しかしながら、一部のアプリケーション、具体的には、不純物が頑固である、かつ/または例えば不純物が強靱で弾力性のあるホットメルト接着剤に起因して個々の細断されたプラスチックを完全に覆っているアプリケーションでは、洗浄力をさらに高める必要がある。これと同時に、高いエネルギー効率も達成されなければならない。
国際公開第2013/010654号公報
したがって、上述の先行技術に基づき、本発明は、高レベルなエネルギー効率でクリーニング効果を高めることができる先に記載したタイプのデバイスを提供することを目的とする。
本発明は、この目的を請求項1に記載する主題によって達成する。効果的な実施形態は、従属請求項、明細書本文および図面に見出すことができる。
先に記載したタイプのデバイスの場合、本発明は、第1および第2のクリーニングディスクのクリーニング面が各々、クリーニング面の半径方向の内側および外側位置から延びる複数のクリーニングリブを有し、隣接するクリーニングリブ間に間隙が形成され、かつクリーニングリブの表面に複数の溝が導入されることにおいて、目的を達成する。
先に述べたように、本デバイスは、細断されたプラスチックを清浄化する働きをする。同じく先に述べたように、細断されたプラスチックは、飲料ビンまたはこれに類似するもののようなプラスチックパッケージ等のプラスチック廃棄物を粉砕することによって生じる。細断されたプラスチックは、大きく規定されたサイズの、フレーク形式(薄肉の硬質プラスチック、フィルム、他)で、またはプラスチック塊の形式(厚肉の硬質プラスチック)で存在し得る先に粉砕された平らなプラスチック廃棄物を含む。同じく先に述べたように、取り除かれるべき不純物は、具体的には、残留セルロース、残留接着剤、残留ラベルまたは有機汚染物質等の表面粘着物である可能性がある。細断されたプラスチックは、具体的には、平らなプラスチック片であってもよい。特に、HDPE等のさほど強靱でないプラスチックの場合、本発明によるデバイスで清浄化されるより厚いプラスチック粒子が、所定の割合で含まれる可能性もある。
本発明によるデバイスは、第1および第2のクリーニングディスクを有する。第1および第2のクリーニングディスクは各々、(中空)円筒の基本形状を有する。対面するクリーニング面は各々、環状であってもよい。クリーニング面は、クリーニング面が各々水平面内に存在するように、互いの上に配置されてもよい。少なくとも1つの回転駆動式クリーニングディスクの回転軸は、同時にその対称軸であってもよい。回転軸は、垂直方向に延びてもよい。駆動装置は、電気駆動装置であってもよい。先に述べたように、具体的には、クリーニングディスクの一方のみを回転駆動することが可能であるが(ロータ)、もう一方のクリーニングディスクは回転されない(ステータ)。送り装置は、細断されたプラスチックをクリーニングディスク間の真ん中へ導入することができる。次いで、細断されたプラスチックは、内部からクリーニング間隙を介して外部へ運搬され、プロセス内で清浄化され、かつクリーニング間隙から放出されてもよい。
本発明によるデバイスのクリーニングディスクは、クリーニング面の内部および外部半径方向位置間で延びるクリーニングリブを有する。間隙は、隣接する各クリーニングリブ間に、具体的には、そのピーク表面間に形成される。全ての、または幾つかのクリーニングリブは、クリーニング面またはクリーニングディスクの外縁からクリーニング面またはクリーニングディスクの内縁まで延びてもよい。しかしながら、クリーニングリブが、クリーニング面またはクリーニングディスクの外縁および内縁間で、内縁または外縁まで完全に延びることなく延びることも可能である。したがって、内側および外側の半径方向位置が、必ずしも、クリーニング面またはクリーニングディスクの内縁または外縁と同一である必要はない。クリーニングディスクがその中心領域で閉鎖される限りにおいて、クリーニングリブは、クリーニング面またはクリーニングディスクの中心まで延びてもよい。クリーニングリブは、真っ直ぐな軌跡を有しても、曲がった方向へ延びてもよい。これらは、各クリーニング面上で半径方向に延びてもよい。しかしながら、これらが、半径方向に対してある角度を成す方向に延びることも可能である。
本発明によれば、さらに、複数の溝がクリーニングリブの表面へ導入される。したがって、本発明によれば、クリーニングリブの表面は、溝によって中断される。原則的には、溝として、異なる幾何学的断面形状が可能である。例えば、溝は、長方形の断面を有してもよい。しかしながら、例えば、溝がV字形の断面を有すること、または例えば、溝を画定する一方のフランクのみが垂直線に対して角度をつけられ、もう一方のフランクが垂直面内に存在すること、または溝の幅が溝の底へ向かってクリーニング間隙に面する開口から広がることも可能である。最後に述べた実施形態は、溝に、具体的には溝の底に不純物が集まることを防止する。設けられる溝の数は、クリーニングディスクの形状寸法および溝間のスペーシングに依存する。これらは、個々のアプリケーションに依存して選択され得るパラメータである。しかしながら、溝は、クリーニングリブ当たり例えば50個を超えて、具体的には100個を超えて設けられてもよい。
本発明は、細断されたプラスチックの表面により大きい摩擦力を故意に与えることが効果的である、という洞察に基づいている。例えば、増大した摩擦力によって剥ぎ取られる強靱で弾力性のあるホットメルト接着剤等の特に頑固な不純物は、多かれ少なかれ剥がれ落ちることが可能であり、溝を介して直に取り除かれ、よって細断されたプラスチックの表面に再び接着する、または前記表面を汚すことがない。溝は、清浄化されるべき細断されたプラスチックの表面から不純物をこすり落とす。したがって、スリットの形式でクリーニングリブの表面に導入される溝によって、最も強靱な不純物でさえもより効率的に取り除かれる。摩擦力の効率、延てはデバイス全体のエネルギー効率は、溝によって著しく高められる。細断されたプラスチックの表面に作用する摩擦力を高めるための極めて狭いクリーニング間隙は、エネルギー消費を過度に高くすることが、実験によって明らかにされている。その理由は、クリーニング間隙が狭いと、流れ断面が狭いことから、ディスク間で水をポンピングするためにさらなるエネルギーを消費しなければならないことにある。本発明による溝を導入すれば、クリーニング間隙をさらに狭くして摩擦仕事を増大することができる。同時に、溝は、エネルギーを節約する追加的な流れ断面を提供する。
溝の位置合わせを適切に行うことにより、間隙における細断されたプラスチックの滞留時間をさらに長くすることができ、これにより、クリーニング効果が向上し、効率が高まり、よって、エネルギー収支が向上する。これは、具体的には、溝の、クリーニングリブの伸長方向に対する斜めの位置合わせによって達成されてもよい。先行技術において、クリーニング間隙における細断されたプラスチックの滞留時間は、とりわけ、半径方向に対して大きい角度で延びることもあるクリーニングリブの伸長方向によって延ばされる。しかしながら、これにより、エネルギー消費は著しく高まることになり、そのため、半径方向に対するクリーニングリブの角度は、例えば、最大60゜、好ましくは最大45゜、より好ましくは最大30゜に制限されるべきである。それにも関わらず、本発明による溝によれば、クリーニング間隙における細断されたプラスチックの滞留時間を大幅に延ばすことができる。
さらに、クリーニング面は、擦り減った後も、実行が容易な光表面研磨によって使えるようにすることができ、溝の縁は、自動的に研ぎ直される。この再研磨は、原則的には、数回実行することができる。限度は、特に、クリーニングリブ間にクリーニングバーが、例えばクリーニングリブの高さからより多くの空間を占める細断されたプラスチックを通すに足る距離に存在して配置される場合に、専ら必要なクリーニングリブの高さによって設定される。
既に述べたように、溝は各々、斜めに、即ちクリーニングリブの伸長方向に対して角度を成して延びてもよい。この角度は、原則的には、個々のアプリケーションに依存して、即ち、液体およびクリーニング間隙へ導入される清浄化されるべき細断されたプラスチックより成る懸濁液、およびクリーニング面の形状寸法に依存して選択されてもよい。これは、例えば、−90゜から0゜まで、特には、−60゜から−30゜までの間、または0゜から90゜まで、特には、30゜から60゜までの間であってもよい。さらに、溝は、斜めに延びること、または、クリーニング面が互いに相対的に回転すると、クリーニング間隙を介して流れる液体の流れ方向が少なくとも1つのクリーニング面の溝によって反転されるように、クリーニングリブの伸長方向に対してある角度を成して延びることが可能である。この文脈において、斜めの経路、またはクリーニングリブの伸長方向に対してある角度を成す溝の経路が言及される場合、これは、当然ながら、溝および/またはクリーニングリブの曲がった経路という選択肢も包含する。この場合、関連する溝または関連するクリーニングリブの始点および終点を通って伸びる割線によって画定される角度が形成される。
前述の実施形態において、実際には、クリーニング間隙を介する液体の流れに対して逆推進力が発生される。これにより、とりわけ、クリーニング間隙における細断されたプラスチックの滞留時間が延び、かつクリーニング効果が高まる。さらに、汚染度に依存して、液体の流れの強度を適切に選択することにより、溝の自浄効果も高められる。清浄化されるべき細断されたプラスチックの性質に依存して、溝の断面をその端に向かって各溝の長手方向へ広げることが効果的である場合がある。デバイスの運転中、溝の断面は、液体および清浄化されるべき細断されたプラスチックより成る懸濁液の溝を介する流れの方向に広がってもよい。この広がりは、具体的には、関連するクリーニングディスクの回転方向の反対であってもよい。これは、例えば、微細なPETフレークが溝の断面に挟まれた状態になることを防止することができる。具体的には、溝の流れ断面を水流の流れ方向に拡大することにより、そうでなければ詰まっていくプラスチック粒子が自由に「浮遊する」。
隣接するクリーニングリブ間の間隙は、具体的には、互いに面するクリーニングリブのフランク間に形成される。間隙は、例えば、V字形の断面を有してもよい。原則として、共に第1のクリーニング面ならびに第2のクリーニング面上にある隣接するクリーニングリブのピーク表面間には、送り装置により供給される細断されたプラスチックの平均厚さに略一致する距離が存在してもよい。隣接するクリーニングリブの、互いの距離が最も狭い位置におけるピーク表面間の前記距離は、隣接するクリーニングリブのピーク表面の幅より大きくてもよく、例えばその1.5倍であってもよい。これにより、細断されたプラスチックによる液体除去は、詰まる危険性なしに向上する。
内側および外側の半径方向位置間のクリーニングリブの伸長方向は、先に述べたように、半径方向に対して−60゜から60゜までの間、好ましくは−45゜から45゜まで、より好ましくは−30゜から30゜までの間、等の角度で延びてもよい。既に述べたように、クリーニングリブの伸長方向または経路が曲がっている場合の主要な伸長方向は、クリーニングリブの始点、具体的には内側の半径方向位置と、クリーニングリブの終点、具体的には外側の半径方向位置とを通って延びる割線によって画定される。同じく当初述べたように、クリーニング間隙における細断されたプラスチックの滞留時間、延てはクリーニング効果は、この実施形態によって増大される。しかしながら、角度に伴ってエネルギー消費量が著しく上昇することを考えれば、この角度は、10゜を超えないことが効果的である。しかしながら、本発明により提供される溝は、エネルギー消費量を大幅に低減させることから、溝が相応に設計されること、および何らかの細断されたプラスチックの事例を考慮すれば、前記角度は、60゜までであってもよく、好ましくは45゜まで、より好ましくは30゜までであってもよい。
別の実施形態によれば、第1のグループのクリーニングリブは、個々のクリーニング面の第1の外縁から内縁まで延びてもよく、かつ第2のグループのクリーニングリブは、外縁から個々のクリーニング面の内縁とは距離を隔てた内側の半径方向位置まで延びてもよく、第2のグループのクリーニングリブは、常に、第1のグループの隣接するクリーニングリブ間に配置される。これにより、入口領域を形成するクリーニング面の半径方向の内側領域におけるクリーニングリブ間の著しく長い距離を所与として、クリーニング面の半径方向の外側領域におけるクリーニングリブ間の十分に短い距離が保証される。クリーニングは効果的であり、よってこれにより、詰まりが防止される。当然ながら、クリーニング面上に複数のセグメントとして分散されるグループ等の他のグループのクリーニングリブが形成されることも可能であって、あるセグメントのクリーニングリブは、互いに対して常に平行であるが、1つまたは複数の他のセグメントのクリーニングリブに対しては非平行である。
別の実施形態によれば、少なくとも、第1および第2のクリーニングディスクのクリーニング面のクリーニングリブおよび溝は、運転中にクリーニング面が互いに面すると、かつ少なくとも一方のクリーニングディスクが回転している間は溝が互いに交わるように同一に設計される。具体的には、互いに面する2つのクリーニング面は、全く同一に設計されてもよい。溝を交差させることにより、具体的には特に強力に接着している汚染物が存在する場合に、細断されたプラスチックの清浄化をさらに向上させる剪断効果が生み出される。
クリーニングリブの少なくとも一方のフランクは、個々のクリーニングディスクの軸方向に対して斜めであっても、曲がっていてもよい。軸方向は、個々のクリーニングディスクの対称軸または回転軸によって形成される。故に、対応するフランクは、各々、平面または曲面内に存在してもよい。先に述べたように、クリーニングディスクの軸は、各々、垂直方向に延びてもよい。クリーニングリブの2つのフランクは、個々のクリーニングディスクの対称軸に対して曲げられる、または角度をつけられることも可能である。第1および/または第2のクリーニングディスクのクリーニングリブも同じく、少なくとも、その少なくとも一方の角度づけされた、または曲げられたフランクとそのピーク表面との間の遷移部が丸められてもよい。さらに、第1および/または第2のクリーニングディスクのクリーニングリブは、個々のクリーニングディスクまたは個々のクリーニング面を中心として外周方向に鋸歯の外形を形成してもよい。
第1および/または第2のクリーニングディスクのクリーニングリブは、水平のピーク表面を有してもよい。溝は、ピーク表面全体の上に、かつクリーニングリブの曲がった、または斜めの側面の少なくとも一部を覆って広がってもよい。これにより、溝によるクリーニング効果がさらに向上する。別の実施形態によれば、第1および/または第2のクリーニングディスクのクリーニングリブの角度づけされた、または曲がったフランクは、個々のクリーニングディスクが回転する間の進み側フランクであってもよい。
少なくとも幾つかのクリーニングリブの内側の半径方向位置は、個々のクリーニング面またはクリーニングディスクの内縁によって形成されてもよく、少なくともこれらのクリーニングリブは、ランプのように内縁を始点に外縁まで上昇する。これにより、清浄化されるべき細断されたプラスチックを伴う液体のための平らな入口ゾーンは、クリーニング間隙へ入る入口領域における詰まりを確実に防止できるように形成される。
別の実施形態によれば、互いに隣接する少なくとも幾つかのクリーニングリブ間に、クリーニングリブの伸長方向に対して垂直に延びる複数のクリーニングバーを配置することができる。クリーニングバーは、クリーニングリブの伸長方向に対して垂直に延びてもよい。しかしながら、これらは、クリーニングリブの伸長方向に対して垂直方向に、クリーニングリブの伸長方向に対して90゜未満または90゜を超える角度で延びてもよい。第1および第2のクリーニングディスクのクリーニングバーは、第1および第2のクリーニングディスクのクリーニングバーが、少なくとも一方のクリーニングディスクが回転する間の正反対位置を想定しない、または永久的に想定しないように配置されてもよい。さらに、クリーニングバーは、第1および第2のクリーニング面上へ、個々のクリーニングディスクまたは個々のクリーニング面の中心を中心とする幾つかの円形経路に沿って配置されてもよい。第1のクリーニング面上のクリーニングバーの円形経路は、第2のクリーニング面上のクリーニングバーの円形経路とは異なる半径を有してもよい。さらに、クリーニングバーは、円形経路に沿って、隣接する各クリーニングリブ・ペア間に配置されてもよい。第1のクリーニング面上の円形経路および第2のクリーニング面上の円形経路のうちの少なくとも幾つかは、同じ半径を有してもよく、少なくとも、同じ半径を有する円形経路に沿ったクリーニングバーは、各事例において、専ら隣接する第2のクリーニングリブ・ペア間に配置される。
第1および/または第2のクリーニングディスクのクリーニングバーは、クリーニングディスクの半径方向へランプ状に外部へと上昇してもよい。さらに、第1のクリーニングディスクのクリーニングバーは、第1のクリーニングディスクのクリーニングリブより低い高さを有してもよく、かつ/または、第2のクリーニングディスクのクリーニングバーは、第2のクリーニングディスクのクリーニングリブより低い高さを有してもよい。また、この実施形態は、より大きい細断されたプラスチックも通過できることを保証する。
先の説明のように設計されるクリーニングリブに関連して、先の説明のように設計されるクリーニングバーを設けることにより、クリーニング効果が向上する。これは、細断されたプラスチックに対する機械的応力、具体的には圧縮を低減させる。具体的には、細断されたプラスチックの折れまたはからまりが回避される。したがって、接着成分を伴う細断されたプラスチックの表面は、クリーニングできる状態のままになる。細断されたプラスチックは、クリーニングリブ間へ引き出される。クリーニングリブの表面は、具体的には、溝と相互作用する時点で細断されたプラスチックを清浄化するための強い摩擦力を発生する。
本発明によるデバイスは、さらに、クリーニング間隙へ液体、具体的には水または水溶液を供給できる給液装置を有してもよい。
以下、図面に基づいて、本発明の例示的な実施形態を詳しく説明する。
本発明によるデバイスのクリーニングディスクの一区画を示す平面図である。 図1の区画を示す斜視図である。
図面における同一の参照数字は、別段の指定のない限り、同じものを指す。図1および図2は、本発明によるデバイスのクリーニングディスク10の一区画を示している。図示されている例におけるクリーニングディスク10は、中空円筒の基本形状と、環状のクリーニング面12とを保有する。クリーニングディスク10は、複数のクリーニングディスク・セグメントで構成され、図1および図2は、このような1つのセグメントを示していると言える。クリーニング面12上には、複数のクリーニングリブ18、20が配置される。クリーニングリブ18は、第1のグループのクリーニングリブを形成し、各々が完全にクリーニング面12の内縁と外縁との間で延びる。クリーニングリブ20は、クリーニング面12の外縁から、例えば内縁と外縁との間の真ん中に存在する内側の半径方向位置まで延びる第2のグループのクリーニングリブを形成する。参照記号22は、クリーニングディスク10を支持板またはこれに類似するものへ付着させる働きをする開口を示す。 図示されている例において、クリーニングリブ18、20は、半径方向に対してある角度で、例えば最大30゜の角度で延びる。
図示されている例において、全ての隣接するクリーニングリブ18、20間には、さらに、複数のクリーニングバー24が配置され、かつクリーニングリブ18、20の伸長方向に対して垂直に延びる。図1および図2から分かるように、クリーニングバー24は、クリーニングリブ18、20間に形成される間隙内に配置される。同じく図1および図2から分かるように、隣接する間隙のクリーニングバー24は各々、半径方向に互いからオフセットされて配置される。よって、2つのグループのクリーニングバー24は、この方式で形成され、各々がクリーニングディスク10の中心を中心とする複数の同心円形経路に沿って延びる。クリーニングリブ18、20は、さらに、図1の描画平面において垂直に延びる、クリーニングディスク10の回転軸に対して斜めである第1のフランク26、28を保有する。一方の側面上で、第1のフランク26、28は、クリーニングリブ18、20の水平ピーク表面30、32内で終わる。水平ピーク表面30、32は、次には、クリーニングリブ18、20の第2のフランク34、36(図2)内で終わる。第2のフランク34、36は、垂直面内に存在し、よって、クリーニングディスク10の回転軸に対して傾斜していない。
さらに、図から、クリーニングバー24が各々、半径方向へランプ状に上昇してクリーニングバー24の水平ピーク表面40内で終わる表面38を有することも分かる。一方で、クリーニングバー24の、表面38とは反対側の表面は、垂直面内に配置される。要するに、例えば図2から、クリーニングバー24の、具体的にはそのピーク表面40の高さは、クリーニングリブ18、20の、具体的にはそのピーク表面30、32の高さより低いことが分かる。さらに、クリーニングディスク10の内縁において、第1のグループのクリーニングリブ18は各々、クリーニングディスク10またはクリーニング面12の半径方向へランプ状に上昇する断面42を保有する。
図1および図2では、クリーニングリブ18、20の各表面へと複数のスロット状の溝44、46が導入されていることも分かる。溝44、46は、互いから一様に離隔されて配置され、各々がクリーニングリブ18、20のピーク表面30、32を完全に覆って一部が側面26、28へと延びる。同じく図から分かるように、溝44、46は各々、具体的にはクリーニングリブ18、20のピーク表面30、32の長手軸により形成されるクリーニングリブ18、20の伸長方向に対して角度αで延びる。この角度αは、例えば、45゜であってもよい。使用分野に依存して、当然ながら他の角度も可能である。さらに、第1および/または第2のグループのクリーニングリブ18、20および/または溝44、46のうちの幾つか、または全てが曲がった経路を有することも可能である。この場合、指示される角度は何れも、始点と終点とを通って延びる割線を指す。
図1および図2には、クリーニングディスク10の一区画しか描かれていないが、本デバイスは、当然ながら、具体的には先に説明したようなクリーニングリブ18、20、クリーニングバー24および溝44、46を伴う同じ設計のクリーニング面を有し得る第2のクリーニングディスクを有する。運転中、これらのクリーニングディスクは、クリーニング面が互いに対面してそれらの間にクリーニング間隙を形成するように、互いに上下して配置される。少なくとも一方のクリーニングディスクは、駆動装置(不図示)によって回転駆動され、かつ特に、クリーニングディスクのクリーニング面の設計が等しい場合、溝44、46が回転中に互いに交わり、剪断効果が生じてクリーニングが向上される。さらに、溝44、46の斜め配置に起因して、少なくとも一方のクリーニングディスク領域において、クリーニング間隙を介して案内される液体および清浄化されるべき細断されたプラスチックの懸濁液に反転が発生する。当然ながら、本デバイスは、そのために、細断されたプラスチック用の送り装置(不図示)と、液体用の給液装置(同じく不図示)とを有する。

Claims (16)

  1. 第1のクリーニング面(12)を有する第1のクリーニングディスク(10)と、第2のクリーニング面(12)を有する第2のクリーニングディスク(10)と、を備え、前記クリーニング面(12)は互いに対向しかつ互いの間にクリーニング間隙を画定する、細断されたプラスチックから不純物質を取り除くためのデバイスであって、
    少なくとも一方の前記クリーニングディスク(10)がその回転軸を中心にして回転することができる駆動装置と、前記両クリーニングディスク(10)の間に前記細断されたプラスチックを供給することができる送り装置と、をさらに備えるデバイスにおいて、
    前記第1および第2のクリーニングディスク(10)の前記クリーニング面(12)は各々、前記クリーニング面(12)の内側および外側の半径方向位置間で延びる複数のクリーニングリブ(18、20)を有し、隣接するクリーニングリブ(18、20)間に間隙が形成され、かつ各クリーニングリブ(18、20)の表面に複数の溝(44、46)が導入され
    前記クリーニングリブ(18、20)の前記伸長方向を横断して延びる複数のクリーニングバー(24)は、互いに隣接するクリーニングリブ(18、20)間に配置され、
    隣接する前記間隙の前記クリーニングバー(24)は各々、半径方向に互いからオフセットされて配置されて、前記クリーニングディスク(10)の中心を中心とする複数の同心円形経路に沿って延び、
    前記第1のクリーニング面(12)上の前記クリーニングバー(24)の円形経路は、前記第2のクリーニング面(12)上の前記クリーニングバー(24)の円形経路とは異なる半径を有することを特徴とするデバイス。
  2. 前記溝(44、46)は各々、前記クリーニングリブ(18、20)の伸長方向に対して角度(α)で延びることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記角度(α)は、−90゜から0゜までの間であることを特徴とする請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記溝(44、46)は、前記クリーニング面(12)が互いに相対的に回転すると、前記クリーニング間隙を介して流れる液体の流れ方向が少なくとも1つのクリーニング面(12)の前記溝(44、46)によって反転されるように、前記クリーニングリブ(18、20)の前記伸長方向に対してある角度を成して延びることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記内側および外側の半径方向位置間の前記クリーニングリブ(18、20)の前記伸長方向は、前記半径方向に対して−60゜から60゜までの間の角度で延びることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のデバイス。
  6. 隣接するクリーニングリブ(18、20)の、互いの距離が最も狭い位置におけるピーク表面間の距離は、前記隣接するクリーニングリブ(18、20)の前記ピーク表面の幅より大きいことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のデバイス。
  7. 第1のグループのクリーニングリブ(18、20)は、前記個々のクリーニング面(12)の第1の外縁から内縁まで延び、かつ第2のグループのクリーニングリブ(18、20)は、外縁から前記個々のクリーニング面(12)の内縁とは距離を隔てた半径方向位置まで延び、前記第2のグループのクリーニングリブ(18、20)は、常に、前記第1のグループの隣接するクリーニングリブ(18、20)間に配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のデバイス。
  8. 少なくとも、前記第1および第2のクリーニングディスク(10)の前記クリーニング面(12)の前記クリーニングリブ(18、20)および溝(44、46)は、運転中にクリーニング面(12)が互いに面すると、かつ少なくとも一方のクリーニングディスク(10)が回転している間は前記溝(44、46)が互いに交わるように同一に設計されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のデバイス。
  9. 前記クリーニングリブ(18、20)の少なくとも1つのフランク(26、28)は、前記個々のクリーニングディスク(10)の軸方向に対して角度づけされる、または曲げられることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のデバイス。
  10. 前記第1および/または第2のクリーニングディスク(10)の前記クリーニングリブ(18、20)は、水平なピーク表面(30、32)を有することを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記溝(44、46)は、前記ピーク表面(30、32)全体の上に、かつ前記クリーニングリブ(18、20)の曲がった、または斜めのフランク(26、28)の少なくとも一部を覆って広がることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  12. 前記第1および/または第2のクリーニングディスク(10)の前記クリーニングリブ(18、20)の前記角度づけされた、または曲がったフランク(26、28)は、前記個々のクリーニングディスク(10)が回転する間の進み側フランク(26、28)であることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載のデバイス。
  13. 少なくとも幾つかのクリーニングリブ(18、20)の前記内側の半径方向位置は、前記個々のクリーニング面(12)の内縁によって形成され、少なくともこれらのクリーニングリブ(18、20)は、前記内縁を始点として傾斜したランプ状に上昇することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のデバイス。
  14. 前記第1および/または第2のクリーニングディスク(10)の前記クリーニングバー(24)は、前記クリーニングディスク(10)の前記半径方向へ傾斜したランプ状に上昇することを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のデバイス。
  15. 前記第1のクリーニングディスク(10)の前記クリーニングバー(24)は、前記第1のクリーニングディスク(10)の前記クリーニングリブ(18、20)より低い高さを有し、かつ/または、前記第2のクリーニングディスク(10)の前記クリーニングバー(24)は、前記第2のクリーニングディスク(10)の前記クリーニングリブ(18、20)より低い高さを有することを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載のデバイス。
  16. 前記クリーニング間隙へ液体を、具体的には水または水溶液を供給できる給液装置をさらに有することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載のデバイス。
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