JP6524296B2 - 消火栓装置 - Google Patents
消火栓装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6524296B2 JP6524296B2 JP2018061783A JP2018061783A JP6524296B2 JP 6524296 B2 JP6524296 B2 JP 6524296B2 JP 2018061783 A JP2018061783 A JP 2018061783A JP 2018061783 A JP2018061783 A JP 2018061783A JP 6524296 B2 JP6524296 B2 JP 6524296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire hydrant
- nozzle
- hose
- unit
- hydrant valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
また、本発明に係る消火栓装置は、トンネル内に固定され、前面に扉を備えた消火栓箱と、前記消火栓箱内に収納されたホースと、前記ホースの一端に接続されたノズルと、前記ホースの一次側に備えられ、常時は閉で開操作により水をホースに供給する消火栓弁とを備えた消火栓装置であって、前記ノズルが前記消火栓弁を操作する操作部と、前記操作部の操作に基づき消火栓弁開放信号を無線送信するノズル送信部とを備え、前記消火栓箱に前記消火栓弁開放信号を受信する受信部と、前記消火栓弁開放信号に基づき前記消火栓弁を開放制御する制御部とを備え、前記受信部が受信動作を開始するトリガが、前記扉を開放することであり、前記トリガにより、前記扉が開放された前記消火栓装置の前記受信部のみが受信動作を開始することを特徴とするものである。
また、本発明に係る消火栓装置は、トンネル内に固定され、前面に扉を備えた消火栓箱と、前記消火栓箱内に収納されたホースと、前記ホースの一端に接続されたノズルと、前記ホースの一次側に備えられ、常時は閉で開操作により水をホースに供給する消火栓弁とを備えた消火栓装置であって、前記ノズルが前記消火栓弁を操作する操作部と、前記操作部の操作に基づき消火栓弁開放信号を無線送信するノズル送信部とを備え、前記消火栓箱に前記消火栓弁開放信号を受信する受信部と、前記消火栓弁開放信号に基づき前記消火栓弁を開放制御する制御部とを備え、前記受信部が受信動作を開始するトリガが、前記ホースを引き出すことであり、前記トリガにより、前記ホースが引き出された前記消火栓装置の前記受信部のみが受信動作を開始することを特徴とするものである。
図1は、本実施の形態1に係る消火栓装置1を示す構成図である。図1は、後述する扉11を開放し、ノズル4およびホース5を引き出した状態を示している。
また、消火栓箱10に後述するノズル4のノズル送信部45から無線送信される消火栓弁開閉信号とアドレスを受信する送受信部13(受信部に相当)と、消火栓弁開閉信号に基づき駆動部24を制御して弁体21を開閉する制御部12を備え、制御部12は当該消火栓装置1のノズル4のアドレスを記憶する図示しない記憶部を有している。送受信部13が消火栓弁開信号(消火栓弁開放信号に相当)とアドレスを受信すると、制御部12は、記憶部が記憶するアドレスと送受信部13が受信したアドレスを比較し、一致すると駆動部24に弁開信号を送信し、駆動部24を操作して弁体21を開放するとともに、送受信部13にポンプ起動信号を送信させる。なお、弁開信号およびポンプ起動信号は有線にて送信してもよいし、無線にて送信してもよい。また、このとき記憶部が記憶するアドレスと送受信部13が受信したアドレスが一致しないと、消火栓弁開信号を破棄し、消火栓弁2は閉鎖したままにして、ポンプ起動信号も送信しない。
また、手動部は、有線にて制御部12と接続されているが、これに限定せず、手動部に送信部を設けて、無線にて制御部12に消火栓弁開閉信号を送信するようにしてもよい。
また、手動部は、電気的に制御部12を制御して消火栓弁2を開閉する構成としているが、これに限定せず、例えばワイヤーを用いて機械的に消火栓弁2を開閉する構成としてもよい。
使用者は、ノズル4に接続されたホース5を消火栓箱10から引き出しながら、火災現場の付近までノズル4を持って移動し、ここで消火栓弁開ボタン43を押下する。消火栓弁開ボタン43を押下すると、ノズル制御部42は、消火栓弁開信号とノズル記憶部に記憶された自身のアドレスとをノズル送信部45から無線送信する。
このとき、電源がオンになって受信状態となっている送受信部13は、ノズル4がノズルホルダから外れている消火栓装置1のみであるから、当該消火栓装置1の送受信部13のみが消火栓弁開信号とアドレスを受信する。制御部12は、送受信部13が受信したアドレスが自身の記憶部が記憶するアドレスと一致すると、消火栓弁開信号を受け入れて消火栓弁2を開放する。このとき制御部12は、送受信部13にポンプ起動信号を送信させる。なお、送受信部13が受信したアドレスと記憶部が記憶するアドレスが一致したことを制御部12が確認しているので、他の消火栓装置1のノズル4が何らかの理由でノズルホルダから外れてしまっていても、使用する消火栓装置1の消火栓弁2のみが開放する。
ポンプ起動信号をポンプ制御信号受信部36が受信すると、ポンプ制御部32はポンプ3を起動し、ポンプ3はフート弁33を介して水槽8の水を配管9に加圧送水する。
ここで、ポンプ制御部32がポンプ記憶部を備える構成とした場合には、他の消火栓装置1を同時に使用していると、ポンプ制御部32は、送信されてきたアドレスと一致するポンプ記憶部に記憶しているアドレスを消去したうえでポンプ停止信号を破棄し、ポンプ記憶部に記憶されたアドレスが全て消去されたときに受信したポンプ停止信号でのみポンプ3を停止する。
<実施の形態2>
図3は、本実施の形態2に係る消火栓装置100を示す構成図である。図3は、扉11を開放し、ノズル4およびホース5を引き出した状態を示している。
<実施の形態3>
本実施の形態3は、実施の形態1の消火栓装置1および実施の形態2の消火栓装置100の消火栓弁開ボタン43および消火栓弁閉ボタン44に変えて、放水ボタン47を備えており、その他の部品については共通の部品を使用し、符号も同じものを使用している。
Claims (8)
- トンネル内に固定され、前面に扉を備えた消火栓箱と、
前記消火栓箱内に収納されたホースと、
前記ホースの一端に接続されたノズルと、
前記ノズルを保持するノズルホルダと、
前記ホースの一次側に備えられ、常時は閉で開操作により水をホースに供給する消火栓弁とを備えた消火栓装置であって、
前記ノズルが前記消火栓弁を操作する操作部と、
前記操作部の操作に基づき消火栓弁開放信号を無線送信するノズル送信部とを備え、
前記消火栓箱に前記消火栓弁開放信号を受信する受信部と、
前記消火栓弁開放信号に基づき前記消火栓弁を開放制御する制御部とを備え、
前記受信部が受信動作を開始するトリガが、前記ノズルを前記ノズルホルダから取り外すことであり、前記トリガにより、前記ノズルが前記ノズルホルダから取り外された前記消火栓装置の前記受信部のみが受信動作を開始することを特徴とする消火栓装置。 - トンネル内に固定され、前面に扉を備えた消火栓箱と、
前記消火栓箱内に収納されたホースと、
前記ホースの一端に接続されたノズルと、
前記ノズルを保持するノズルホルダと、
前記ホースの一次側に備えられ、常時は閉で開操作により水をホースに供給する消火栓弁とを備えた消火栓装置であって、
前記ノズルが前記消火栓弁を操作する操作部と、
前記操作部の操作に基づき消火栓弁開放信号を無線送信するノズル送信部とを備え、
前記消火栓弁に前記消火栓弁開放信号を受信する受信部と、
前記消火栓弁開放信号に基づき前記消火栓弁を開放制御する制御部とを備え、
前記受信部が受信動作を開始するトリガが、前記ノズルを前記ノズルホルダから取り外すことであり、前記トリガにより、前記ノズルが前記ノズルホルダから取り外された前記消火栓装置の前記受信部のみが受信動作を開始することを特徴とする消火栓装置。 - 前記ノズルが前記ノズル送信部に電源を供給する充電池を備え、
前記ノズルホルダが前記充電池を充電する充電部を備え、
前記ノズルホルダが前記ノズルを保持した状態で、前記充電部が前記充電池を充電することを特徴とする請求項1または2に記載の消火栓装置。 - 前記ノズルが前記ノズル送信部に電源を供給する電池を備え、
前記ノズルホルダが前記電池の電池残量を検出して表示する電池残量表示部を備え、
前記ノズルホルダが前記ノズルを保持した状態で、前記電池残量を表示することを特徴とする請求項1または2に記載の消火栓装置。 - トンネル内に固定され、前面に扉を備えた消火栓箱と、
前記消火栓箱内に収納されたホースと、
前記ホースの一端に接続されたノズルと、
前記ホースの一次側に備えられ、常時は閉で開操作により水をホースに供給する消火栓弁とを備えた消火栓装置であって、
前記ノズルが前記消火栓弁を操作する操作部と、
前記操作部の操作に基づき消火栓弁開放信号を無線送信するノズル送信部とを備え、
前記消火栓箱に前記消火栓弁開放信号を受信する受信部と、
前記消火栓弁開放信号に基づき前記消火栓弁を開放制御する制御部とを備え、
前記受信部が受信動作を開始するトリガが、前記扉を開放することであり、前記トリガにより、前記扉が開放された前記消火栓装置の前記受信部のみが受信動作を開始することを特徴とする消火栓装置。 - トンネル内に固定され、前面に扉を備えた消火栓箱と、
前記消火栓箱内に収納されたホースと、
前記ホースの一端に接続されたノズルと、
前記ホースの一次側に備えられ、常時は閉で開操作により水をホースに供給する消火栓弁とを備えた消火栓装置であって、
前記ノズルが前記消火栓弁を操作する操作部と、
前記操作部の操作に基づき消火栓弁開放信号を無線送信するノズル送信部とを備え、
前記消火栓弁に前記消火栓弁開放信号を受信する受信部と、
前記消火栓弁開放信号に基づき前記消火栓弁を開放制御する制御部とを備え、
前記受信部が受信動作を開始するトリガが、前記扉を開放することであり、前記トリガにより、前記扉が開放された前記消火栓装置の前記受信部のみが受信動作を開始することを特徴とする消火栓装置。 - トンネル内に固定され、前面に扉を備えた消火栓箱と、
前記消火栓箱内に収納されたホースと、
前記ホースの一端に接続されたノズルと、
前記ホースの一次側に備えられ、常時は閉で開操作により水をホースに供給する消火栓弁とを備えた消火栓装置であって、
前記ノズルが前記消火栓弁を操作する操作部と、
前記操作部の操作に基づき消火栓弁開放信号を無線送信するノズル送信部とを備え、
前記消火栓箱に前記消火栓弁開放信号を受信する受信部と、
前記消火栓弁開放信号に基づき前記消火栓弁を開放制御する制御部とを備え、
前記受信部が受信動作を開始するトリガが、前記ホースを引き出すことであり、前記トリガにより、前記ホースが引き出された前記消火栓装置の前記受信部のみが受信動作を開始することを特徴とする消火栓装置。 - トンネル内に固定され、前面に扉を備えた消火栓箱と、
前記消火栓箱内に収納されたホースと、
前記ホースの一端に接続されたノズルと、
前記ホースの一次側に備えられ、常時は閉で開操作により水をホースに供給する消火栓弁とを備えた消火栓装置であって、
前記ノズルが前記消火栓弁を操作する操作部と、
前記操作部の操作に基づき消火栓弁開放信号を無線送信するノズル送信部とを備え、
前記消火栓弁に前記消火栓弁開放信号を受信する受信部と、
前記消火栓弁開放信号に基づき前記消火栓弁を開放制御する制御部とを備え、
前記受信部が受信動作を開始するトリガが、前記ホースを引き出すことであり、前記トリガにより、前記ホースが引き出された前記消火栓装置の前記受信部のみが受信動作を開始することを特徴とする消火栓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018061783A JP6524296B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 消火栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018061783A JP6524296B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 消火栓装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014067376A Division JP6345463B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 消火栓装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019085026A Division JP6690043B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 消火栓装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018118100A JP2018118100A (ja) | 2018-08-02 |
JP6524296B2 true JP6524296B2 (ja) | 2019-06-05 |
Family
ID=63044635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018061783A Active JP6524296B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 消火栓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6524296B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3975392B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2007-09-12 | 能美防災株式会社 | 手元開弁操作型ノズルを有する消火栓装置 |
JP2008104977A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Tokyo Bosai Setsubi Kk | 簡易散水設備 |
JP2013022343A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Hochiki Corp | 消火栓装置及び消火栓弁 |
-
2018
- 2018-03-28 JP JP2018061783A patent/JP6524296B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018118100A (ja) | 2018-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6345463B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP6501227B2 (ja) | 消火栓装置 | |
KR100937601B1 (ko) | 호스형 소화기 | |
AU2396001A (en) | Automatic, pyrotechnic fire extinguisher | |
JPH11128381A (ja) | 消火栓装置及び消火栓装置を備えたトンネル防災システム | |
JP5907670B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP6524296B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP3164035U (ja) | ウォーターミスト消火器 | |
JP4270423B2 (ja) | トンネル用消火栓装置 | |
JP6690043B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP2003310785A (ja) | 消火栓装置操作方法案内システム | |
JP6538506B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP6501226B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP6501225B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP6552359B2 (ja) | 消火栓装置 | |
KR20040015847A (ko) | 질소가스에 의해 포말액이 방출되는 이동 가능한 긴급화재진압용 소화장치 | |
KR102030806B1 (ko) | 캐비넷형 호스릴 소화장치 | |
CN203408421U (zh) | 智能自动探测灭火装置 | |
JP6538508B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP6538507B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP6718691B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP5595308B2 (ja) | 消火栓装置 | |
JP2013022337A (ja) | 家庭用消火栓 | |
JP2009285127A (ja) | 消火栓装置 | |
JP2017077353A (ja) | 消火栓装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190426 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6524296 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |