JP6523891B2 - サーバ装置、データ収集方法およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、データ収集方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、サーバ装置、データ収集方法およびプログラムに関する。
会議の進行をサポートするシステムで、会議参加者以外からウェブ経由でデータの収集を行う際には、収集したデータの精度を向上させるために、収集するデータの内容に応じて、回答者のグループ、および回答するインターフェース等を変更するべきである。これは、回答者の得手不得手な分野は回答者によって異なり、また回答しやすいインターフェース、回答しにくいインターフェースも収集するデータの内容によって異なるためである。また、会議においては即時性が必要とされ、会議中にインターフェースを新たにデザインしたり、回答者のステータスまたは特性に応じて回答者を選択するのは効率的ではない。
このような会議の進行をサポートするシステムのうち、外部からの回答を取り入れるためのシステムとして、ウェブ上で行われる掲示板形式の会議システムが提案されている。このシステムは、提議された議題を予め解析して重要キーワードを抽出し、さらに会議中の発言から重要キーワードを抽出し、その二つを比較することによって会議が議題に沿った内容であるかを判断する。そして、議題からずれていた場合は予め登録済みの外部進行役を呼び出して意見を収集する。
しかしながら、上述のシステムでは、外部進行役から意見を収集するにあたって、どのように意見を収集するかについての方式が定められておらず、かつ、外部進行役の意見の影響もその力量に左右されるという問題点がある。そのため、目的に合う意見を得るために時間的コストが大きくなる可能性があり、会議の進行中にリアルタイムに処理をするのは困難であるという問題点もある。
特開2012−128699号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、会議または作成する文書等の内容に応じたデータの収集の精度を向上させるサーバ装置、データ収集方法およびプログラムを提供することを目的とする。
実施形態のサーバ装置は、抽出部と、第1記憶部と、判定部と、推薦部と、を備える。抽出部は、クライアント装置から入力された入力情報から、第1単語を抽出する。第1記憶部は、特定の情報のカテゴリを示すカテゴリ識別情報と、第2単語と、第2特徴値とを関連付ける第1関連付け情報を記憶する。判定部は、第1単語を特徴付ける第1特徴値と、第2特徴値との比較から、入力情報のカテゴリが、どのカテゴリ識別情報のカテゴリに類似しているかを判定する。推薦部は、判定部により類似していると判定されたカテゴリに応じて予め定められた問題に対する回答元からの回答の収集方法を示すインターフェースを、クライアント装置に送信することにより推薦する。
実施形態に係るデータ収集システムの全体構成の一例を示す図。 実施形態に係るクライアント装置のハードウェア構成の一例を示す図。 実施形態に係る推薦サーバのハードウェア構成の一例を示す図。 実施形態に係るデータ収集システムの機能ブロックの構成の一例を示す図。 会議情報から単語を抽出する動作の一例を示すフローチャート。 収集方法の候補を表示する動作の一例を示すフローチャート。 カテゴリ情報テーブルの構成の一例を示す図。 収集方法情報テーブルの構成の一例を示す図。 候補として表示される収集方法を示すインターフェースの例を示す図。 回答者から回答を収集する動作の一例を示すフローチャート。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るサーバ装置、クライアント装置、データ収集方法およびプログラムを詳細に説明する。ただし、図面は模式的なものであるため、具体的な構成は以下の説明を参酌して判断すべきものである。
図1は、実施形態に係るデータ収集システムの全体構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、実施形態に係るデータ収集システム1の全体構成について説明する。
図1に示すように、実施形態に係るデータ収集システム1は、1以上のクライアント装置(クライアント装置10a、10b、10c、・・・)と、推薦サーバ20と、を含む。クライアント装置10a〜10cは、それぞれネットワーク2aを介して、推薦サーバ20と通信可能となっている。また、推薦サーバ20は、ネットワーク2bを介して、クラウドソーシングシステム30と通信可能となっている。
クライアント装置10a〜10cは、会議タイトル、会議日付、会議開催場所、会議参加者、会議アジェンダ、会議の音声データ、および議事録等の会議情報(入力情報)を推薦サーバ20に送信し、会議情報の内容に応じた収集方法の情報を受信する装置である。会議情報は、後述する判定部203により単語のTFIDF(Term Frequency Inverse Document Frequency)値が算出される対象となる文書の情報である。ここで、収集方法とは、推薦サーバ20からクラウドソーシングシステム30に対して送信された問題に対して、回答者が回答し、その回答を収集するための方法を示し、具体的には、後述するクライアント装置10a〜10cのディスプレイ409に表示される回答を収集するためのGUI(Graphica User Interface)を示す。また、収集方法がGUIであるものとして「インターフェース」と称する場合がある。
なお、図1に示すクライアント装置10a〜10c等の1以上のクライアント装置について、任意のクライアント装置を示す場合、または総称する場合、単に「クライアント装置10」と称するものとする。
推薦サーバ20は、会議情報から単語を抽出し、抽出した単語から会議のカテゴリを判定して、そのカテゴリに対応するインターフェース(回答の収集方法)をクライアント装置10a〜10cに対して推薦するサーバ装置である。
クラウドソーシングシステム30は、推薦サーバ20により作成された問題に対して、回答者(回答元)からの回答を取得して、推薦サーバ20に返送するシステムである。
ネットワーク2aは、LAN(Local Area Network)、専用回線、またはインターネット等のネットワークである。ネットワーク2bは、推薦サーバ20とクラウドソーシングシステム30とを通信可能にするネットワークであり通常はインターネット等のネットワークである。なお、図1ではネットワーク2a、2bのように別々のネットワークで示しているが、これに限定されるものではなく、1つのネットワークで構成されてもよい。
なお、図1に示すデータ収集システム1の構成は一例であり、この構成に限定されるものではない。例えば、推薦サーバ20は、ミラーリングにより複数のサーバ装置で構成されているものとしてもよい。
図2は、実施形態に係るクライアント装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係るクライアント装置10のハードウェア構成について説明する。
図2に示すように、クライアント装置10は、CPU401と、ROM402と、RAM403と、補助記憶装置404と、メディアドライブ406と、操作装置407と、ネットワークI/F408と、ディスプレイ409と、音声入力装置410と、を備えている。
CPU401は、クライアント装置10全体の動作を制御する装置である。ROM402は、クライアント装置10用のファームウェアを記憶している不揮発性記憶装置である。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
補助記憶装置404は、各種データおよびプログラムを記憶する不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置404は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)等である。メディアドライブ406は、CPU401の制御に従って、フラッシュメモリ等であるメディア405に対するデータの読み出しおよび書き込みを制御する装置である。メディア405は、メディアドライブ406に対して着脱自在の記憶装置である。なお、メディア405は、CPU401の制御に従ってデータの読み出しおよび書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリに限定されるものではなく、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
操作装置407は、文字および数字等の入力、各種指示の選択、およびカーソルの移動等を行う入力装置である。操作装置407は、例えば、マウスまたはキーボード等である。
ネットワークI/F408は、ネットワーク2aを経由して、推薦サーバ20にデータを通信するための通信インターフェースである。ネットワークI/F408は、例えば、NIC(Network Interface Card)等である。
ディスプレイ409は、文字、数字、および各種画面および操作用アイコン等を表示する表示装置である。ディスプレイ409は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)、または有機EL(Organic Electro−Luminescence)ディスプレイ等である。
音声入力装置410は、クライアント装置10を使用する会議の参加者等が発話する音声を入力するマイク等の装置である。
上述のCPU401、ROM402、RAM403、補助記憶装置404、メディアドライブ406、操作装置407、ネットワークI/F408、ディスプレイ409、および音声入力装置410は、アドレスバスおよびデータバス等のバス411によって互いに通信可能に接続されている。
なお、クライアント装置10のハードウェア構成は、図2に示す構成に限定されるものではない。例えば、メディアドライブ406は備えていなくてもよい。また、複数のクライアント装置10が一箇所ではなく、複数の箇所に配置される場合で遠隔会議を実現する場合、クライアント装置10は、図2に示す構成装置の他、スピーカ等の音声出力装置を備えるものとしてもよい。
また、上述のクライアント装置10用のプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルによって、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)またはブルーレイディスク等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
図3は、実施形態に係る推薦サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。図3を参照しながら、本実施形態に係る推薦サーバ20のハードウェア構成について説明する。
図3に示すように、推薦サーバ20は、CPU501と、ROM502と、RAM503と、補助記憶装置504と、メディアドライブ506と、ネットワークI/F508と、DVDドライブ513と、を備えている。
CPU501は、推薦サーバ20全体の動作を制御する装置である。ROM502は、推薦サーバ20用のファームウェアを記憶している不揮発性記憶装置である。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
補助記憶装置504は、各種プログラム、ならびに、後述する抽出情報、カテゴリ情報テーブル1001(図7で後述)および収集方法情報テーブル1002(図8で後述)等の各種データを記憶する不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置504は、例えば、HDDまたはSSD等である。メディアドライブ506は、CPU501の制御に従って、フラッシュメモリ等のメディア505に対するデータの読み出しおよび書き込みを制御する装置である。メディア505は、メディアドライブ506に対して着脱自在の記憶装置である。なお、メディア505は、CPU501の制御に従ってデータの読み出しおよび書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリに限定されるものではなく、EEPROM等を用いてもよい。
ネットワークI/F508は、ネットワーク2aを介してクライアント装置10にデータ通信し、かつ、ネットワーク2bを介してクラウドソーシングシステム30にデータを通信するための通信インターフェースである。ネットワークI/F508は、例えば、NIC等である。
DVDドライブ513は、着脱自在な記憶媒体の一例としてのDVD512に対するデータの読み出しおよび書き込みを制御する装置である。なお、上述の着脱可能な記録媒体の他の例として、CD−ROM、CD−R、またはブルーレイディスク等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
上述のCPU501、ROM502、RAM503、補助記憶装置504、メディアドライブ506、ネットワークI/F508、およびDVDドライブ513は、アドレスバスおよびデータバス等のバス514によって互いに通信可能に接続されている。
なお、推薦サーバ20のハードウェア構成は、図3に示す構成に限定されるものではない。例えば、メディアドライブ506は備えていなくてもよい。また、推薦サーバ20に対してソフトウェアのアップデート操作等をするために、推薦サーバ20は、図3に示す構成装置の他、操作装置およびディスプレイを備えるものとしてもよい。
また、上述の推薦サーバ20用のプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルによって、CD−ROM、CD−R、DVDまたはブルーレイディスク等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
図4は、実施形態に係るデータ収集システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、本実施形態に係るデータ収集システム1の機能ブロックの構成および動作について説明する。なお、図4では、説明を簡略にするため、ネットワーク2a、2bの図示を省略している。
図4に示すように、本実施形態に係るクライアント装置10は、会議情報入力部101(入力部の一例)と、収集部102(入力部の一例)と、議事録入力部103(入力部の一例)と、候補表示部104(提示部)と、選択部105と、問題情報入力部106と、結果表示部107と、評価入力部108と、を有する。
会議情報入力部101は、会議情報のうち会議タイトル、会議日付、会議開催場所、会議参加者、および会議アジェンダ等を入力する機能部である。会議情報入力部101は、入力した会議情報を、推薦サーバ20の抽出部201に送信する。会議情報入力部101は、図2に示す操作装置407、およびディスプレイ409で表示されるウェブブラウザ等のアプリケーション上の会議情報の入力領域によって実現される。
収集部102は、クライアント装置10を使用する会議の参加者等が発話する音声を収集する機能部である。収集部102は、収集した音声データを、推薦サーバ20の抽出部201に送信する。収集部102は、図2に示す音声入力装置410によって実現される。
議事録入力部103は、会議中の議事録を入力する機能部である。議事録入力部103は、入力した議事録を、推薦サーバ20の抽出部201に送信する。議事録入力部103は、図2に示す操作装置407、およびディスプレイ409で表示されるウェブブラウザ等のアプリケーション上の議事録の入力領域によって実現される。
候補表示部104は、後述する推薦部205によって推薦された、回答者の回答の収集方法(インターフェース)の候補を表示する機能部である。候補表示部104は、例えば、図2に示すディスプレイ409によって実現される。具体的には、候補表示部104は、ディスプレイ409で表示されるウェブブラウザ等のアプリケーション上で収集方法の候補を表示することによって実現される。
選択部105は、候補表示部104により表示された収集方法の候補から、好適な収集方法の選択操作を入力する機能部である。選択部105は、選択した収集方法(インターフェース)の情報を、推薦サーバ20の問題作成部207および選択管理部211に送信する。選択部105は、図2に示す操作装置407、およびディスプレイ409で表示されるウェブブラウザ等のアプリケーション上の収集方法の選択の入力領域によって実現される。
問題情報入力部106は、選択部105により選択された収集方法に対して、後述する問題作成部207が問題を作成するための問題情報を入力する機能部である。問題情報入力部106は、入力した問題情報を、推薦サーバ20の問題作成部207に送信する。問題情報入力部106は、図2に示す操作装置407、およびディスプレイ409で表示される収集方法のインターフェース上の入力領域によって実現される。
結果表示部107は、後述する回答解析部210により回答者の回答を解析した結果であるグラフ等を表示する機能部である。結果表示部107は、例えば、図2に示すディスプレイ409によって実現される。具体的には、結果表示部107は、ディスプレイ409で表示されるウェブブラウザ等のアプリケーション上で解析した結果を表示することによって実現される。
評価入力部108は、回答者の回答の解析結果に基づいて、会議参加者による収集方法に対する評価結果を入力する機能部である。評価入力部108は、入力した評価結果を、推薦サーバ20の評価管理部212に送信する。評価入力部108は、図2に示す操作装置407、およびディスプレイ409で表示されるウェブブラウザ等のアプリケーション上の収集方法に対する評価結果の入力領域によって実現される。
なお、図4に示すクライアント装置10の会議情報入力部101、収集部102、議事録入力部103、候補表示部104、選択部105、問題情報入力部106、結果表示部107および評価入力部108は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図4において、クライアント装置10内で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図4において、クライアント装置10上の1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
また、図4に示すように、本実施形態に係る推薦サーバ20は、抽出部201と、抽出情報記憶部202と、判定部203と、カテゴリ情報記憶部204(第1記憶部)と、推薦部205と、収集方法情報記憶部206(第2記憶部)と、問題作成部207(第1取得部、作成部)と、問題送信部208(第1送信部)と、回答取得部209(第2取得部)と、回答解析部210(第2送信部)と、選択管理部211(第1更新部)と、評価管理部212(第2更新部)と、を有する。
抽出部201は、会議情報入力部101により入力された会議タイトル、会議日付、会議開催場所、会議参加者、および会議アジェンダ等、収集部102により収集された音声データ、および議事録入力部103により入力された議事録等の会議情報から単語(第1単語)を抽出する機能部である。抽出方法は、例えば、形態素解析を用いるものとすればよい。例えば、会議の主催者が、会議情報入力部101の機能により、会議情報として「新規事業における予算会議」と入力した場合、「新規」、「事業」、「おける」、「予算」、「会議」等が抽出される。
また、抽出部201は、収集部102により収集された音声データを、例えば、音声認識処理によりテキスト化して音声情報として会議情報に含める。さらに、抽出部201は、会議情報から抽出した各単語の出現回数をカウントする。そして、抽出部201は、抽出した単語および出現回数の情報を抽出情報として、抽出情報記憶部202に記憶させる。
抽出情報記憶部202は、抽出部201により抽出された単語および出現回数を含む抽出情報を記憶する機能部である。抽出情報記憶部202は、図3に示す補助記憶装置504、メディア505およびメディアドライブ506、または、DVD512およびDVDドライブ513によって実現される。
判定部203は、抽出情報記憶部202に記憶されている単語、および出願回数、ならびに、カテゴリ情報記憶部204に記憶されている単語、およびその単語を特徴付けるTFIDF値から類似度を計算し、類似度から開催されている会議のカテゴリに最も類似している会議カテゴリを判定する機能部である。ここで、TFIDF値とは、文書の特徴または重要度を数値化した値であり、文書での単語の特徴または重要度を明確にするために特定の文書によく出現する単語に大きく重み付けし、多数の文書によく出現する単語に小さく重み付けする等の方法で求められる値である。TFIDF値は、下記の式(1)により算出することができる。なお、文書での単語を特徴づける値としてTFIDF値を挙げたが、これに限定されるものではなく、文書での単語を特徴付ける値であればどのような値であってもよい。
Figure 0006523891
カテゴリ情報記憶部204は、単語(第2単語)およびそのTFIDF値と、会議カテゴリを一意に示すカテゴリID(カテゴリ識別情報)とを関連付けるカテゴリ情報テーブル1001(第1関連付け情報)(図7で後述)を予め記憶する機能部である。カテゴリ情報記憶部204は、図3に示す補助記憶装置504、メディア505およびメディアドライブ506、または、DVD512およびDVDドライブ513によって実現される。
推薦部205は、判定部203により、開催されている会議と類似していると判定された会議カテゴリに対応するインターフェース(収集方法)を収集方法情報記憶部206から取得して、クライアント装置10の候補表示部104に送信することにより収集方法を推薦する機能部である。
収集方法情報記憶部206は、会議カテゴリを一意に示すカテゴリIDと、インターフェース(収集方法)と、そのインターフェースの優先度と、そのインターフェースに対する回答者のID(回答者ID(回答元識別情報))とを関連付ける収集方法情報テーブル1002(第2関連付け情報)(図8で後述)を記憶する機能部である。収集方法情報記憶部206は、図3に示す補助記憶装置504、メディア505およびメディアドライブ506、または、DVD512およびDVDドライブ513によって実現される。
問題作成部207は、選択部105により選択されたインターフェース、および問題情報入力部106により入力された問題情報から、回答者に提示する問題を作成する機能部である。問題作成部207は、作成した問題を問題送信部208に送る。
問題送信部208は、問題作成部207により作成された問題を、クラウドソーシングシステム30に送信する機能部である。問題送信部208は、図3に示すネットワークI/F508によって実現される。
回答取得部209は、クラウドソーシングシステム30から、問題作成部207により作成された問題に対する回答者の回答を取得(受信)する機能部である。回答取得部209は、取得した回答を、回答解析部210に送る。回答取得部209は、図3に示すネットワークI/F508によって実現される。
回答解析部210は、回答取得部209から受け取った回答を解析して、解析結果であるグラフ等を作成する機能部である。回答解析部210は、解析した結果であるグラフ等を、クライアント装置10の結果表示部107に送信する。
選択管理部211は、選択部105により選択された収集方法(インターフェース)の情報を受信し、後述する図8に示す収集方法情報テーブル1002において、受信したインターフェースに対応する優先度を更新して管理する機能部である。具体的には、選択管理部211は、収集方法情報テーブル1002において、選択部105により選択されたインターフェースに対応する優先度をインクリメント(+1)する。
評価管理部212は、評価入力部108により入力された収集方法に対する評価結果を受信し、後述する図8に示す収集方法情報テーブル1002において、受信した評価結果に対応するインターフェースの優先度を更新して管理する機能部である。具体的には、評価管理部212は、収集方法情報テーブル1002において、受信した評価結果が「良い」の評価を示す場合、その評価結果に対応するインターフェースの優先度をインクリメント(+1)する。一方、評価管理部212は、収集方法情報テーブル1002において、受信した評価結果が「悪い」の評価を示す場合、その評価結果に対応するインターフェースの優先度をデクリメント(−1)する。
上述の抽出部201、判定部203、推薦部205、問題作成部207、回答解析部210、選択管理部211および評価管理部212は、図3に示すROM502または補助記憶装置504に記憶されたプログラムがCPU501により実行されることによって実現される。なお、上述の抽出部201、判定部203、推薦部205、問題作成部207、回答解析部210、選択管理部211および評価管理部212の一部または全部は、ソフトウェアであるプログラムではなく、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア回路によって実現されてもよい。
なお、上述の図4に示す推薦サーバ20の抽出部201、抽出情報記憶部202、判定部203、カテゴリ情報記憶部204、推薦部205、収集方法情報記憶部206、問題作成部207、問題送信部208、回答取得部209、回答解析部210、選択管理部211および評価管理部212は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図4において、推薦サーバ20内で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図4において、推薦サーバ20上の1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
図5は、実施形態において会議情報から単語を抽出する動作の一例を示すフローチャートである。図5を参照しながら、本実施形態に係るデータ収集システム1における、会議情報から単語を抽出する動作について説明する。
<ステップS11>
会議の主催者がクライアント装置10から、データ収集システム1に対してログインする。具体的には、例えば、会議の主催者が、クライアント装置10の操作装置407からユーザIDおよびパスワードを入力し、推薦サーバ20において、クライアント装置10から受信したユーザIDおよびパスワードによりログイン認証するものとすればよい。そして、ステップS12へ移行する。
<ステップS12>
会議の主催者は、会議情報入力部101により、会議情報のうち会議タイトル、会議日付、会議開催場所、会議参加者、および会議アジェンダ等を入力する。会議情報入力部101は、入力した会議情報を、推薦サーバ20の抽出部201に送信する。なお、上述の会議情報をすべて入力することは必須ではなく、例えば、会議アジェンダは、後で入力するものとしてもよい。そして、ステップS13へ移行する。
<ステップS13>
抽出部201は、会議情報入力部101により入力された会議情報から、会議を特徴付ける単語を抽出する。次に、抽出部201は、会議情報から抽出した各単語の出現回数をカウントする。そして、ステップS14へ移行する。
<ステップS14>
抽出部201は、抽出した単語および出現回数の情報を抽出情報として、抽出情報記憶部202に記憶させる。そして、ステップS15へ移行する。
<ステップS15>
会議参加者がクライアント装置10から、データ収集システム1に対してログインし、会議を開始する。ログインの動作は、上述のステップS11と同様である。そして、ステップS16へ移行する。
<ステップS16>
会議参加者は、収集部102により、会議中に発話した音声を収集させる。収集部102は、収集した音声データを、推薦サーバ20の抽出部201に送信する。また、会議参加者は、議事録入力部103により、現在開催している会議の議事録を入力する。議事録入力部103は、入力した議事録を、推薦サーバ20の抽出部201に送信する。そして、ステップS17へ移行する。
<ステップS17>
抽出部201は、収集部102により収集された音声データを、例えば、音声認識処理によりテキスト化して音声情報として会議情報に含める。次に、抽出部201は、収集部102により収集された音声データに基づく音声情報、および議事録入力部103により入力された議事録等の会議情報から単語を抽出する。次に、抽出部201は、会議情報から抽出した各単語の出現回数をカウントする。そして、ステップS18へ移行する。
<ステップS18>
抽出部201は、抽出した単語および出現回数の情報を抽出情報として、抽出情報記憶部202に記憶させる。ここで、例えば、抽出情報記憶部202に既に同じ単語が抽出情報として記憶されている場合、その出現回数を更新するものとすればよい。
以降、会議が終了するまで、または、後述する収集開始のイベントが発生するまで、上述のステップS16〜S18の処理を繰り返す。
図6は、実施形態において収集方法の候補を表示する動作の一例を示すフローチャートである。図7は、カテゴリ情報テーブルの構成の一例を示す図である。図8は、収集方法情報テーブルの構成の一例を示す図である。図9は、候補として表示される収集方法を示すインターフェースの例を示す図である。図6〜9を参照しながら、本実施形態に係るデータ収集システム1における、収集方法の候補を表示する動作について説明する。
<ステップS21>
会議参加者は、外部の回答者から特定の問題に対する回答の収集を所望した場合、会議に関する問題を作成し、その問題に対する回答の収集動作を開始するためのイベントを発生させる。例えば、会議参加者は、クライアント装置10のディスプレイ409に表示されているアプリケーション画面の収集開始ボタン等を、操作装置407による操作入力によりクリック操作することによって、上述のイベントを発生させる。そして、ステップS22へ移行する。
<ステップS22>
判定部203は、ステップS21の収集動作の開始のイベントが発生した場合、抽出情報記憶部202に記憶されている抽出情報(単語およびその出現回数)を取得する。そして、ステップS23へ移行する。
<ステップS23>
判定部203は、取得した抽出情報(単語およびその出現回数)を用いて、上述の式(1)から、各単語のTFIDF値(第1特徴値)を計算する。例えば、判定部203は、「予算」という単語の出現回数が10回、すべての単語の種類数が1000個、今まで行われた会議の回数が100回、「予算」という単語が発生した会議の数を5回とすると、「予算」という単語のTFIDF値を、上述の式(1)を用いて、(10/1000)×log(100/5)=0.013と計算することができる。そして、ステップS24へ移行する。
<ステップS24>
判定部203は、カテゴリ情報記憶部204に記憶されているカテゴリ情報テーブル1001(図7参照)の各カテゴリIDで示される会議カテゴリと、現在開催されている会議との類似度を計算する。具体的には、判定部203は、カテゴリ情報テーブル1001の各カテゴリIDに対応する各単語のTFIDF値(第2特徴値)と、ステップS23で計算した各単語のTFIDF値とを用いて、類似度としてコサイン類似度を計算する。例えば、単語iの会議カテゴリAにおけるTFIDF値をAiとし、単語iの会議カテゴリBにおけるTFIDF値をBiとし、会議カテゴリA、Bに含まれる単語集合をVとすると、i∈Vであり、会議カテゴリAと会議カテゴリBとのコサイン類似度cos(A,B)は、以下の式(2)で計算することができる。
Figure 0006523891
判定部203は、ステップS23で抽出情報の各単語のTFIDF値を計算した現在開催されている会議との類似度(コサイン類似度)を、カテゴリ情報テーブル1001の各カテゴリIDで示される会議カテゴリごとに計算する。例えば、現在開催されている会議における単語およびTFIDF値が(品質:0.01、生産:0(出現しない)、評価:0.05、管理:0.03)であり、会議カテゴリAにおける単語およびTFIDF値が(品質:0.01、生産:0.09、評価:0.06、管理:0(出現しない))であった場合、現在開催されている会議と会議カテゴリAとのコサイン類似度は、(0.01×0.01)+(0×0.09)+(0.05×0.06)+(0.03×0)=0.0031、と計算される。類似度は、0.0〜1.0の間の値となり、大きいほど類似している。そして、ステップS25へ移行する。
<ステップS25>
判定部203は、ステップS24で計算した類似度に対応する会議カテゴリのうち、類似度が閾値以上の会議カテゴリが存在するか否かを判定する。類似度が閾値以上の会議カテゴリがある場合(ステップS25:Yes)、ステップS26へ移行し、ない場合(ステップS25:No)、ステップS27へ移行する。なお、上述の閾値は、会議参加者が自由に設定できるものとすればよい。
<ステップS26>
判定部203は、類似度が閾値以上である会議カテゴリのうち、最も類似度が高い会議カテゴリが、現在開催している会議と類似していると判定する。判定部203は、現在開催している会議と類似していると判定した会議カテゴリのカテゴリIDを、推薦部205に送る。推薦部205は、収集方法情報記憶部206に記憶された収集方法情報テーブル1002(図8参照)を参照し、判定部203から受け取ったカテゴリIDに対応するインターフェース(収集方法)を取得する。また、推薦部205は、収集方法情報テーブル1002から、取得したインターフェースに対応する優先度および回答者IDを取得する。
例えば、図8に示す収集方法情報テーブル1002の場合、推薦部205が受け取ったカテゴリIDが「0」である場合、推薦部205は、カテゴリID「0」に関連付けられたインターフェース「複数選択タイプ」および「選択タイプ」を取得する。さらに、推薦部205は、収集方法情報テーブル1002から、インターフェース「複数選択タイプ」に対応する優先度「2」および回答者ID「0,1,2,3,4,5」、ならびに、インターフェース「選択タイプ」に対応する優先度「1」および回答者ID「2,4,6,8」を取得する。
図8に示す収集方法情報テーブル1002では、インターフェースとして、「選択タイプ」、「自由記述タイプ」、「正誤判定タイプ」および「複数選択タイプ」が登録されている例をしめしているが、それぞれのインターフェースの画面(GUI)の例を、図9に示す。図9(a)は、「選択タイプ」のインターフェースを示し、「選択タイプ」のインターフェースは、表示された問題文の複数の選択肢のうちいずれか1つを選択して回答させるためのインターフェースである。図9(b)は、「自由記述タイプ」のインターフェースを示し、「自由記述タイプ」のインターフェースは、表示された問題文に対して、感じたことまたは思ったことを自由に記述して回答させるためのインターフェースである。図9(c)は、「正誤判定タイプ」のインターフェースを示し、「正誤判定タイプ」のインターフェースは、表示された問題文に対して良いと思うか悪いと思うかを回答させるためのインターフェースである。図9(d)は、「複数選択タイプ」のインターフェースを示し、「複数選択タイプ」のインターフェースは、表示された問題文の複数の選択肢のうち1以上の選択肢を回答させるためのインターフェースである。なお、図8の収集方法情報テーブル1002に登録されたインターフェースは、一例を示すものであり、これらのインターフェースに限定されるものではない。
そして、ステップS28へ移行する。
<ステップS27>
判定部203は、類似度が閾値以上の会議カテゴリがなかった場合、その旨を推薦部205に送る。推薦部205は、判定部203から、類似度が閾値以上の会議カテゴリがない旨を受けた場合、収集方法情報記憶部206に記憶された収集方法情報テーブル1002を参照し、収集方法情報テーブル1002に登録されているすべてのインターフェースのうち、優先順位の高い順から所定数のインターフェース(収集方法)を取得する。また、推薦部205は、収集方法情報テーブル1002から、取得したインターフェースに対応する優先度および回答者IDを取得する。
例えば、図8に示す収集方法情報テーブル1002の場合、所定数を「2」であるものとすると、推薦部205は、優先度が高い順から2つのインターフェース、すなわち、優先度が「3」のインターフェース「自由記述タイプ」、および優先度が「2」であるインターフェース「複数選択タイプ」を取得する。さらに、推薦部205は、収集方法情報テーブル1002から、インターフェース「自由記述タイプ」に対応する優先度「3」および回答者ID「1,3,5,7,9」、ならびに、インターフェース「複数選択タイプ」に対応する優先度「2」および回答者ID「0,1,2,3,4,5」を取得する。
なお、上述の所定数は、会議参加者が自由に設定できるものとすればよい。また、判定部203は、類似度が閾値以上の会議カテゴリがなかった場合、カテゴリ情報記憶部204に記憶されているカテゴリ情報テーブル1001に対して、新たなカテゴリIDを付与して、その新たなカテゴリIDに関連付けて、ステップS23で算出した抽出情報の各単語のTFID値およびその単語を登録し、新たな会議カテゴリを示すレコードを追加するものとしてもよい。
そして、ステップS28へ移行する。
<ステップS28>
推薦部205は、取得したインターフェースを、対応する優先度および回答者IDと共に、クライアント装置10の候補表示部104に送信する。候補表示部104は、推薦部205から受信したインターフェースを、推薦部205の指示に従って収集方法の候補として優先度順に表示する。例えば、候補表示部104は、インターフェースを優先度順に上から表示させるものとしてもよく、または、インターフェースと共に優先度を表示させるものとしてもよい。
以上のステップS21〜S28の動作によって、収集方法の候補をクライアント装置10側で表示する。
なお、図7に示すカテゴリ情報テーブル1001は、カテゴリIDと、単語と、TFIDF値とを関連付ける情報のうちテーブル形式の情報の例を示したものであり、これに限定されるものではなく、これらのフィールドの値を関連付ける情報であればどのような形式の情報であってもよい。同様に、図8に示す収集方法情報テーブル1002は、カテゴリIDと、優先度と、インターフェースと、回答者IDとを関連付ける情報のうちテーブル形式の情報の例を示したものであり、これに限定されるものではなく、これらのフィールドの値を関連付ける情報であればどのような形式の情報であってもよい。
図10は、実施形態において回答者から回答を収集する動作の一例を示すフローチャートである。図10を参照しながら、本実施形態に係るデータ収集システム1における、回答者から回答を収集する動作について説明する。
<ステップS31>
会議参加者は、候補表示部104により表示された収集方法の候補から、選択部105によって所望の収集方法を選択操作する。選択部105は、会議参加者により選択された収集方法(インターフェース)を、推薦サーバ20の選択管理部211に送信する。また、選択部105は、会議参加者により選択された収集方法(インターフェース)およびそれに対応する回答者IDを、推薦サーバ20の問題作成部207に送信する。
また、会議参加者は、候補表示部104により表示されている収集方法の候補から選択した収集方法(インターフェース)に対して、問題情報入力部106によって、問題作成部207が問題を作成するための問題情報を入力する。例えば、選択した収集方法が図9(d)に示す「複数選択タイプ」である場合、会議参加者は、問題情報入力部106によって、図9(d)中の「問題文」に回答者に問いたい内容を入力し、「A」、「B」および「C」にその問いたい内容の選択肢を入力する。そして、問題情報入力部106は、会議参加者により入力された問題情報を、推薦サーバ20の問題作成部207に送信する。そして、ステップS32へ移行する。
<ステップS32>
選択管理部211は、ステップS25で判定部203により類似度が閾値以上の会議カテゴリがあると判定されている場合、収集方法情報記憶部206に記憶された収集方法情報テーブル1002に対して、選択部105から受信した、選択された収集方法(インターフェース)に対応する優先度をインクリメント(+1)して更新する。一方、選択管理部211は、ステップS25で判定部203により類似度が閾値以上の会議カテゴリがないと判定されている場合、収集方法情報記憶部206に記憶された収集方法情報テーブル1002に対して、ステップS27で推薦部205により取得されたすべてのインタフェース(所定数のインターフェース)に対応する各優先度をインクリメント(+1)して更新する。そして、ステップS33へ移行する。
<ステップS33>
問題作成部207は、選択部105から受信した、選択されたインターフェースおよび、問題情報入力部106から受信した問題情報から、回答者に提示する問題を作成する。問題作成部207は、作成した問題、および、選択部105から受信した回答者IDを問題送信部208に送る。そして、ステップS34へ移行する。
<ステップS34>
問題送信部208は、クラウドソーシングシステム30における、問題作成部207から受信した回答者IDが示す送信先(回答者)に、問題作成部207から受信した問題を送信する。また、問題送信部208は、ステップS26またはS27で、推薦部205により収集方法情報テーブル1002から回答者IDが登録されてないこと等により回答者IDが取得できなかった場合、クラウドソーシングシステム30における回答者全員、または所定の回答者に、問題作成部207から受信した問題を送信する。クラウドソーシングシステム30において、問題を受信した回答者は、問題に対する回答、およびその回答者を示す回答者IDを、推薦サーバ20の回答取得部209に送信する。そして、ステップS35へ移行する。
<ステップS35>
回答取得部209は、クラウドソーシングシステム30から、問題作成部207により作成された問題に対する回答者の回答および回答者IDを取得(受信)する。回答取得部209は、取得した回答および回答者IDを、回答解析部210に送る。そして、ステップS36へ移行する。
<ステップS36>
回答解析部210は、回答取得部209から受け取った回答を解析して、解析結果であるグラフ等を作成する。例えば、回答解析部210は、回答について種類ごとに個数を数え、円グラフまたは棒グラフ等を作成する。回答解析部210は、解析結果であるグラフ等、および解析結果の元となる回答の回答者IDを、クライアント装置10の結果表示部107に送信する。結果表示部107は、回答解析部210から受信した、回答者の回答の解析結果であるグラフ等を表示する。そして、ステップS37へ移行する。
<ステップS37>
会議参加者は、結果表示部107に表示された解析結果に基づいて、評価入力部108によって、解析結果に対応する収集方法への評価結果を入力する。例えば、会議参加者は、解析結果が意図に沿った内容であれば「良い」の評価結果を入力し、意図に沿わない内容であれば「悪い」の評価結果を入力する。評価入力部108は、会議参加者により入力された評価結果を、推薦サーバ20の評価管理部212に送信する。また、会議参加者は、評価入力部108によって、結果表示部107に表示された解析結果の元となる回答の回答者IDの選択または削除の操作入力を行う。評価入力部108は、入力された回答者IDの選択または削除の結果を、推薦サーバ20の評価管理部212に送信する。そして、ステップS38へ移行する。
<ステップS38>
評価管理部212は、評価入力部108により入力された収集方法に対する評価結果を受信し、収集方法情報テーブル1002において、受信した評価結果に対応するインターフェースの優先度を更新する。具体的には、評価管理部212は、収集方法情報テーブル1002において、受信した評価結果が「良い」の評価を示す場合、その評価結果に対応する収集方法(インターフェース)の優先度をインクリメント(+1)する。一方、評価管理部212は、収集方法情報テーブル1002において、受信した評価結果が「悪い」の評価を示す場合、その評価結果に対応する収集方法(インターフェース)の優先度をデクリメント(−1)する。
また、評価管理部212は、評価入力部108により入力された回答者IDの選択または削除の結果を受信し、受信した結果に基づいて、収集方法情報テーブル1002に対して、評価の対象となった収集方法に対応する回答者IDの追加または削除を行う。これによって、次回から、会議参加者の意図に沿う回答者に対して、対象となる収集方法に基づく問題を送信することができる。
以上のステップS31〜S38の動作によって、回答者から回答を収集する動作が行われる。
以上のように、本実施形態のデータ収集システム1は、開催されている会議の内容に応じたデータ(回答)の収集方法を選択して、会議参加者に推薦するものとしている。これによって、会議参加者は会議内容に応じたインターフェース(収集方法)を手動で作成する必要がなく、推薦された収集方法に基づいて、回答者から回答を取得することができ、会議内容に応じたデータ(回答)の収集の精度を向上することできる。
また、本実施形態のデータ収集システム1は、収集方法と優先順位とを関連付けて管理しているので、会議の内容に応じた収集方法が複数ある場合でも、会議参加者は、優先順位に基づいた収集方法の選択を行うことができる。これによって、さらに会議の内容に応じたデータ(回答)の収集の精度を向上することができる。
また、本実施形態のデータ収集システム1では、会議参加者は、得られた回答に基づいて、選択した収集方法の適否の評価を行い、評価結果を収集方法の優先順位に反映することができる。これによっても、さらにデータ(回答)の収集の精度を向上することができる。
なお、上述の実施形態では、データ収集システム1が、複数の参加者による会議において、回答者からの回答を求める場合に適用される場合を例に説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、特定の文書を作成中に、作成をする上で、クラウドソーシングシステム30の回答者から回答を収集したい場合に、作成中の文書等を上述の会議情報として、データ収集システム1の動作を適用することが可能である。
また、上述の実施形態の推薦サーバ20で実行されるプログラムは、例えば、ROM等に予め組み込まれて提供されるものとしてもよい。
また、上述の実施形態の推薦サーバ20で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータプログラムプロダクトとして提供されるように構成してもよい。
また、上述の実施形態の推薦サーバ20で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態の推薦サーバ20で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、上述の実施形態の推薦サーバ20で実行されるプログラムは、コンピュータを上述したノードの各機能部として機能させ得る。このコンピュータは、CPUがコンピュータ読取可能な記憶媒体からプログラムを主記憶装置上に読み出して実行することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、および変更を行うことができる。この実施形態は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 データ収集システム
2a、2b ネットワーク
10、10a〜10c クライアント装置
20 推薦サーバ
30 クラウドソーシングシステム
101 会議情報入力部
102 収集部
103 議事録入力部
104 候補表示部
105 選択部
106 問題情報入力部
107 結果表示部
108 評価入力部
201 抽出部
202 抽出情報記憶部
203 判定部
204 カテゴリ情報記憶部
205 推薦部
206 収集方法情報記憶部
207 問題作成部
208 問題送信部
209 回答取得部
210 回答解析部
211 選択管理部
212 評価管理部
401 CPU
402 ROM
403 RAM
404 補助記憶装置
405 メディア
406 メディアドライブ
407 操作装置
408 ネットワークI/F
409 ディスプレイ
410 音声入力装置
411 バス
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 補助記憶装置
505 メディア
506 メディアドライブ
508 ネットワークI/F
512 DVD
513 DVDドライブ
514 バス
1001 カテゴリ情報テーブル
1002 収集方法情報テーブル

Claims (12)

  1. クライアント装置から入力された入力情報から、第1単語を抽出する抽出部と、
    特定の情報のカテゴリを示すカテゴリ識別情報と、1以上の第2単語と、前記第2単語を特徴付ける第2特徴値と、を関連付ける第1関連付け情報を記憶する第1記憶部と、
    前記第1単語を特徴付ける第1特徴値と、前記第2特徴値との比較から、前記入力情報のカテゴリが、前記第1関連付け情報のカテゴリ識別情報のうち、どのカテゴリ識別情報が示すカテゴリに類似しているかを判定する判定部と、
    前記判定部により類似していると判定されたカテゴリに応じて予め定められた、問題に対する回答元からの回答の収集方法を示すインターフェースを、前記クライアント装置に送信することにより推薦する推薦部と、
    を備えたサーバ装置。
  2. 前記判定部は、
    前記第1単語、前記第2単語および前記第2特徴値に基づいて、前記第1関連付け情報のカテゴリ識別情報ごとに、前記入力情報のカテゴリとの類似度を計算し、
    前記類似度のうち、閾値以上であり、かつ最も大きい前記類似度に対応するカテゴリ識別情報が示すカテゴリが、前記入力情報のカテゴリに類似していると判定する請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記判定部は、
    前記抽出部により前記入力情報から抽出された前記第1単語の出現回数を計測し、
    前記第1単語および前記出現回数に基づいて、該第1単語に対応する前記第1特徴値を計算し、
    前記第1単語および前記第1特徴値、ならびに前記第2単語および前記第2特徴値に基づいて、前記類似度を計算する請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 特定の情報のカテゴリを示すカテゴリ識別情報と、問題に対する回答元からの回答の収集方法を示すインターフェースと、優先度と、を関連付ける第2関連付け情報を記憶する第2記憶部を、さらに備え、
    前記推薦部は、推薦する収集方法を、前記第2関連付け情報で該収集方法に対応する優先度と共に、前記クライアント装置に送信し、該クライアント装置に該優先度に基づいて該収集方法を表示させる請求項1に記載のサーバ装置。
  5. 前記抽出部は、前記クライアント装置から入力された、少なくとも会議前の事前情報、会議中の音声情報、および会議の議事録の情報のうちいずれかを含む前記入力情報から、前記第1単語を抽出する請求項1に記載のサーバ装置。
  6. 前記推薦部により推薦された収集方法のうち、前記クライアント装置により選択された収集方法、および、該クライアント装置により入力された、該収集方法に基づく問題を作成するための問題情報を取得する第1取得部と、
    前記第1取得部により取得された収集方法および前記問題情報から、前記問題を作成する作成部と、
    前記作成部により作成された前記問題を、所定の回答元に送信する第1送信部と、
    前記回答元から前記問題に対する回答を取得する第2取得部と、
    前記第2取得部により取得された前記回答に関する情報を、前記クライアント装置に送信する第2送信部と、
    をさらに備えた請求項1に記載のサーバ装置。
  7. 特定の情報のカテゴリを示すカテゴリ識別情報と、問題に対する回答元からの回答の収集方法を示すインターフェースと、優先度と、を関連付ける第2関連付け情報を記憶する第2記憶部を、さらに備え、
    前記第2関連付け情報において、前記クライアント装置により選択された収集方法に対応する優先度を上げて更新する第1更新部を、さらに備えた請求項6に記載のサーバ装置。
  8. 特定の情報のカテゴリを示すカテゴリ識別情報と、問題に対する回答元からの回答の収集方法を示すインターフェースと、回答先を示す回答先識別情報と、を関連付ける第2関連付け情報を記憶する第2記憶部を、さらに備え、
    前記第1送信部は、前記第2関連付け情報において、前記問題の収集方法に対応する回答元識別情報で示される回答元に、該問題を送信する請求項6に記載のサーバ装置。
  9. 前記第2送信部は、前記第2取得部により取得された前記回答を解析した結果を、前記クライアント装置に送信する請求項6に記載のサーバ装置。
  10. 特定の情報のカテゴリを示すカテゴリ識別情報と、問題に対する回答元からの回答の収集方法を示すインターフェースと、優先度と、を関連付ける第2関連付け情報を記憶する第2記憶部を、さらに備え、
    前記クライアント装置から入力された、前記回答に対応する収集方法に対する評価に基づいて、前記第2関連付け情報において、前記評価の対象である収集方法に対応する優先度を更新する第2更新部を、さらに備えた請求項6に記載のサーバ装置。
  11. クライアント装置から入力された入力情報から、第1単語を抽出する抽出ステップと、
    前記第1単語を特徴付ける第1特徴値と、第1記憶部に記憶された、特定の情報のカテゴリを示すカテゴリ識別情報と、1以上の第2単語と、前記第2単語を特徴付ける第2特徴値とを関連付ける第1関連付け情報の前記第2特徴値との比較から、前記入力情報のカテゴリが、前記第1関連付け情報のカテゴリ識別情報のうち、どのカテゴリ識別情報が示すカテゴリに類似しているかを判定する判定ステップと、
    類似していると判定したカテゴリに応じて予め定められた、問題に対する回答元からの回答の収集方法を示すインターフェースを、前記クライアント装置に送信することにより推薦する推薦ステップと、
    を有するデータ収集方法。
  12. コンピュータを、
    クライアント装置から入力された入力情報から、第1単語を抽出する抽出部と、
    前記第1単語を特徴付ける第1特徴値と、第1記憶部に記憶された、特定の情報のカテゴリを示すカテゴリ識別情報と、1以上の第2単語と、前記第2単語を特徴付ける第特徴値とを関連付ける第1関連付け情報の前記第2特徴値との比較から、前記入力情報のカテゴリが、前記第1関連付け情報のカテゴリ識別情報のうち、どのカテゴリ識別情報が示すカテゴリに類似しているかを判定する判定部と、
    前記判定部により類似していると判定されたカテゴリに応じて予め定められた、問題に対する回答元からの回答の収集方法を示すインターフェースを、前記クライアント装置に送信することにより推薦する推薦部と、
    して機能させるためのプログラム。
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