JP6521734B2 - 動画記録システム、動画記録方法 - Google Patents

動画記録システム、動画記録方法 Download PDF

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Description

本発明は、動画データ生成装置から動画データを送信して動画記録装置により記録する動画記録システム、動画記録方法に関する。
動画データ生成装置から動画データを送信して動画記録装置により記録する動画記録システム、および動画記録システムにおける動画記録方法は、従来より種々のものが提案されている。
近年使用例が増加している動画記録システムの具体的例としては、動画データ生成装置であるカメラ等の撮像装置で撮影した動画データを、例えばHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)あるいはSDI(Serial Digital Interface)などの汎用性の高い通信規格の信号形式で撮像装置から出力して、例えばHDD(Hard Disk Drive)あるいはSSD(Solid State Drive)などの外部記録装置である動画記録装置に記録するものがある。
このときに、撮像装置から非圧縮の動画データを出力し、動画記録装置で非圧縮または低圧縮の高画質データとして記録して、記録した高画質データをPC(Personal Computer)等の機器で編集ソフトウエアを使用して編集することで、高度な映像制作を行うユースケースがある。
ところで、画像を撮影する際には、所望の画像を得るために、ユーザが撮像装置に対して各種の設定を行い、あるいは撮像装置が自動設定により各種の設定を行う。こうした手動または自動で設定される撮影情報の具体例としては、露光時間、絞り値、ISO感度、マイク感度などの撮影自体に係る設定値、あるいはホワイトバランス、色補正、ノイズ補正、階調補正などの撮影された画像の画像処理に係る設定値などが挙げられる。そして、これらの撮影情報は、高度な映像編集を行う際に参考となる。
例えば、静止画データにおいては、撮影情報を記録するためのフォーマットとして、Exif規格が制定されており、どのメーカの撮像装置で撮像された静止画データであっても、Exif情報を読み出すことで撮影情報を取得することができる。これに対して、動画データでは、撮影情報を記録するための汎用規格が存在していない。
上述したHDMI(登録商標)やSDIにおいて、ビデオ信号の有効データ期間以外の垂直ブランキング期間あるいは水平ブランキング期間に、ビデオの映像や音声データ以外の情報を格納して通信することが可能であるが、格納される情報は、ビデオフォーマットに関係する輝度信号や色信号のデータ量、フレームレート、ビット数などの基本情報や、タイムコードなど機器連携制御用の情報であり、高度な映像編集に必要な撮影情報を格納する規格はない。
また、上述した動画記録装置は、動画データを記録するためのシンプルな機能を搭載するものが多く、特に撮像装置と動画記録装置のメーカが異なる場合には、汎用的なフォーマットのデータのみが通信および記録可能となるために、上記に列挙した撮影情報の多くは動画記録装置で記録することができない場合がある。
また、撮影情報を記録して読み出すための提案として、例えば特開2013−219753号公報には、撮影情報などの各種情報を、管理データベース、あるいは各コンテンツデータのヘッダ部において管理する技術が記載されている。
特開2013−219753号公報
しかしながら、上記特開2013−219753号公報に記載された技術は、動画とは別にチャプタを生成して記録する必要があって、生成された管理情報自体は汎用的ではないために、一般の動画再生ソフトウエアでは撮影情報を再生することができず、メニューに設定が残っている等の撮像装置内での処理においてのみ有効な機能となっている。
また、撮像装置内の撮影情報をメーカが提供する専用ソフトウエアで管理する場合もあるが、メーカ毎に異なるソフトウエアを使用する必要があり、ユーザの手間が増えてしまうことになる。
そして、撮影時における階調補正、色補正、ノイズ補正等の画像処理の内容は、メーカ毎、カメラ毎に様々であり、これらの画像処理の内容に関する撮影情報の管理方法、運用方法は定まっていない。従って、ユーザが動画編集を行う場合に参考になる、画像処理に係る撮影情報については、記録された動画データから調べることができない場合がある。
さらに、マニュアル設定した撮影情報をユーザ自身がメモして残す等が従来より行われているが、手作業であるために手間がかかることはもちろん、メモすべき情報の数が多い場合には作業が極めて煩雑になってしまう。
こうして、動画データの撮影情報を参照する技術が規格化されていないために、記録された動画データから撮影情報を調べることができない場合があり、経験情報として撮影情報を蓄積して高度な映像編集などに生かすことが難しかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、汎用の動画データの送信および記録が可能であれば、記録した動画データから撮影情報を調べることができる動画記録システム、動画記録方法を提供することを目的としている。
本発明のある態様による動画記録システムは、動画データ生成装置と動画記録装置とを備えた動画記録システムにおいて、上記動画データ生成装置は、ユーザの操作に応じた操作入力を行うための第1操作部と、撮影情報を画像化する撮影情報生成部と、上記操作入力に応じて、上記動画記録装置が記録するための記録用動画データを構成する複数フレームの内のある一部のフレームに、上記撮影情報生成部により画像化された上記撮影情報を重畳することと、上記動画データ生成装置が表示するための表示用動画データを構成する複数フレームの内の他の一部のフレームに、上記撮影情報生成部により画像化された上記撮影情報を重畳することと、を独立したタイミングで行う情報重畳部と、上記ある一部のフレームに上記撮影情報が重畳された上記記録用動画データを上記動画記録装置へ送信する送信部と、を含み、上記動画記録装置は、上記動画データ生成装置とは独立に設けられ、上記動画データ生成装置から送信された上記記録用動画データを記録する。
本発明のある態様による動画記録方法は、動画データ生成装置と動画記録装置とを備えた動画記録システムにおける動画記録方法において、動画データ生成装置において、操作入力を受けるステップと、撮影情報を画像化するステップと、上記操作入力に応じて、上記動画記録装置が記録するための記録用動画データを構成する複数フレームの内のある一部のフレームに、画像化された上記撮影情報を重畳することと、上記動画データ生成装置が表示するための表示用動画データを構成する複数フレームの内の他の一部のフレームに、画像化された上記撮影情報を重畳することと、を独立したタイミングで行うステップと、上記ある一部のフレームに上記撮影情報が重畳された上記記録用動画データを上記動画記録装置へ送信するステップと、上記動画データ生成装置とは独立に設けられた上記動画記録装置において、上記動画データ生成装置から送信された上記記録用動画データを記録するステップと、を備えている。
本発明の動画記録システム、動画記録方法によれば、汎用の動画データの送信および記録が可能であれば、記録した動画データから撮影情報を調べることができる。
本発明の実施形態1における動画記録システムの構成を示すブロック図。 上記実施形態1の動画記録システムにおける動画記録時の各部の動作を示すタイミングチャート。 上記実施形態1における動画記録システムの動画記録時の作用を示すフローチャート。 上記実施形態1における重畳データの表示態様選択画面を示す図。 上記実施形態1における重畳データの表示項目選択画面を示す図。 上記実施形態1における重畳データの第1の表示態様の例を示す図。 上記実施形態1における重畳データの第2の表示態様の例を示す図。 上記実施形態1において、撮影情報を、記録先頭フレームから所定フレーム、および動画データ終了後のフレームから所定フレーム重畳するようにしたときの動画記録システムの各部の動作を示すタイミングチャート。 本発明の上記実施形態2の動画記録システムにおける動画記録時の各部の動作を示すタイミングチャート。 上記実施形態2における動画記録システムの動画記録時の作用を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
[実施形態1]
図1から図8は本発明の実施形態1を示したものであり、図1は動画記録システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、この動画記録システムは、動画データ生成装置10と、動画記録装置30と、を備えている。
動画データ生成装置10は、撮影することにより動画データを生成して、記録し、表示するものである。従って、動画データ生成装置10は、撮像装置、記録装置、および表示装置を兼ねたものとなっている。この動画データ生成装置10の具体例としては、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ機能付き携帯電話やスマートフォン、タブレットPC等が挙げられるが、これらに限らず、動画データを生成する機能を備える任意の機器であって構わない(従って、例えばアナログの動画データにアナログの撮影情報を重畳する構成であっても構わない)。
この動画データ生成装置10は、レンズ11と、撮像素子12と、画像処理部13と、メモリ部14と、情報重畳部15と、撮影情報生成部16と、記録制御信号生成部17と、タイマ制御部18と、送信部19と、第1表示部20と、第1記録部21と、第1操作部22と、システム制御部23と、を備えている。
レンズ11は、被写体の光学像を撮像素子12上に結像する撮像光学系である。レンズ11は、一般的には複数枚のレンズを組み合わせて焦点位置を調節可能に構成されていて、光学絞りも備えている。
撮像素子12は、レンズ11により結像された被写体の光学像を光電変換して画像データを生成して出力するものである。具体例として、撮像素子12は、2次元状に配列された複数の画素でなる撮像面上に、例えばベイヤ配列のカラーフィルタを配置した単板式CMOS撮像素子として構成されている。この撮像素子12は、システム制御部23により垂直同期信号(図2参照)に同期して駆動制御されるようになっており、静止画モードにおいては静止画データが出力され、動画モードにおいては複数フレームで構成される動画データが出力される。
画像処理部13は、撮像素子の画素信号に対して、CDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)等のノイズ補正処理、アナログ信号からデジタル信号へのA/D変換処理、信号増幅処理などの各処理を、垂直同期信号に同期して行う。なお、ここでは画像処理部によりノイズ補正、A/D変換、信号増幅等の各処理を行ったが、撮像素子12の内部で同様の処理を行う構成であっても構わない。さらに、画像処理部13は、ベイヤ画像のデモザイキング、シェーディング補正、ホワイトバランス、色補正、シャープネス、階調補正、画素欠陥補正などの各種の画像処理も行う。
メモリ部14は、画像処理を行う際の画像データを記憶するDRAM、各種の設定値等を書き換え可能に記憶するフラッシュメモリ、システム制御部23により実行される処理プログラムを記憶するプログラムROMなどを含んでいる。
情報重畳部15は、垂直同期信号に同期して、動画データを構成する複数フレームの内の一部のフレームに、次に説明する撮影情報生成部16により画像化された撮影情報を重畳するものである。なお、情報重畳部15を、静止画像に情報を重畳するために用いても構わないが、本実施形態においては動画データに対する情報の重畳を主として説明し、静止画像に関する情報の重畳については記載を省略する。
ここに、撮像して得られたフレーム画像と、画像化された撮影情報と、の重畳割合を(1−ε):εとして表したときに、εを0<ε≦1の範囲で所望に設定することが可能である。従って、撮像して得られたフレーム画像に撮影情報を重畳する(つまり、オンスクリーンディスプレイのような撮影情報を重畳したフレーム画像とする)に限るものではなく、上述した重畳割合を0:1とすることで、撮像して得られたフレーム画像に重畳することなく撮影情報を画像化した画像のみをフレーム画像とする(つまり、メニュー画面のような撮影情報のみを表示したフレーム画像とする)ようにしても構わない。
この情報重畳部15は、送信部19から送信するための動画データに撮影情報を重畳するための送信画像重畳部15aと、第1表示部20に表示するための動画データに撮影情報を重畳するための表示画像重畳部15bと、を含んでいる。
撮影情報生成部16は、システム制御部23から最新の撮影情報を(例えば、撮影条件などの設定が変更される毎に)取得して、取得した撮影情報を随時画像化し、垂直同期信号に同期して情報重畳部15へ出力する。ここに、撮影情報は、撮影された動画像以外のあらゆる情報を含むことができ、例えば、ユーザが手動で設定した撮影情報と、動画データ生成装置10が自動で設定した撮影情報とがある。撮影情報の一例としては、比較的高い頻度で使用する撮影機能の設定内容の情報が挙げられるが、これに限るものではない。
撮影情報生成部16は、具体的に、数値データや文字データ等として取得した撮影情報を、例えばメモリ部14(あるいは、この撮影情報生成部16自体)に記憶されたフォントデータ等を用いてビットマップデータ等に変換し、さらにフレームに重畳する際の画像上の重畳位置(座標等)をそれぞれの撮影情報に対して決定する。これにより、一覧表示された撮影情報が、動画データに重畳するための可視化された画像データとして生成される。
記録制御信号生成部17は、第1操作部22を介したユーザ操作に応じて、動画記録装置30が動画記録を行うタイミングを制御する信号を生成する。具体的に、記録制御信号生成部17は、動画記録装置30に動画データの記録を開始させるための記録制御信号を生成し、また、動画記録装置30に動画データの記録を終了させるための記録制御信号を生成する。
タイマ制御部18は、第1操作部22を介したユーザ操作に応じて、セルフタイマを動作させてタイマカウント(例えば、設定されたタイマの残り時間を示すカウントダウン)を行うものである。このセルフタイマは、一般的には静止画像を撮影するためのレリーズ操作が行われた後に実際の露光が行われるまでの残り時間を示すのに用いられるが、後で説明する実施形態2においては、撮影情報が重畳される残り時間を示すのに用いられる。
送信部19は、動画データを外部の機器である動画記録装置30へ送信する際に、記録制御信号生成部17により生成された記録制御信号を動画記録装置30へ送信する。そして、送信部19は、上述したように、一部のフレームに撮影情報が重畳された動画データを動画記録装置30へ送信する。動画記録装置30は、動画データの記録を開始するための記録制御信号を受信すると、動画データ生成装置10から送信された動画データの記録を開始し、動画データの記録を終了するための記録制御信号を受信すると、動画データの記録を終了するようになっている。
第1表示部20は、画像処理部13により画像処理され、必要に応じて表示画像重畳部15bで撮影情報、あるいはタイマカウント情報が重畳された動画データを表示するものであり、動画データ生成装置10が例えばデジタルカメラである場合には、EVF(Electronic Viewfinder:電子ビューファインダ)やカメラ背面パネルなどが該当する。
第1記録部21は、撮像素子12により撮像され画像処理部13により画像処理された動画データを不揮発に記録する記録媒体であり、動画データ生成装置10が例えばデジタルカメラである場合には、メモリインタフェースと、内蔵フラッシュメモリあるいは動画データ生成装置10に着脱可能なメモリカード(例えば、SDカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)等)などが該当する。この第1記録部21は、図1に示す構成例では、画像処理部13からの出力を記録するようになっているために、つまり、撮影情報が重畳されていない動画データのみを記録することになる(ただし、撮影情報が重畳された動画データを記録するように構成しても構わない)。
第1操作部22は、この動画データ生成装置10に対する各種の操作入力を行うものであり、操作ボタンや操作スイッチ類、第1表示部20のタッチスクリーン機能、動画データ生成装置10を遠隔操作するためのリモートレリーズ装置、動画データ生成装置10を遠隔操作するアプリがインストールされているスマートフォンやタブレットPCなどが該当する。この第1操作部22は、一部のフレームに重畳するために画像化される撮影情報を、ユーザが選択するための操作部として機能する。
システム制御部23は、メモリ部14に記憶されている処理プログラムに従って動画データ生成装置10を統括的に制御するものであり、例えばCPUやシステムバス等を含んで構成されている。
次に、動画記録装置30は、動画データ生成装置10とは独立に(別体として)設けられ、例えば汎用的なインターフェースを介して動画データ生成装置10と接続されていて、動画データ生成装置10から送信された動画データを記録するものである。
ここに、本実施形態においては、動画データ生成装置10と動画記録装置30とを接続する汎用的なインターフェースとして、例えばHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)を想定している。この場合には、HDMI(登録商標)規格に含まれるInfoFrame信号を記録制御信号として動画データ生成装置10から動画記録装置30へ送信すれば、動画記録装置30に動画データの記録を開始させることができる。
この動画記録装置30は、第2記録部31と、第2操作部32と、第2表示部33と、を含んでいる。
第2記録部31は、受信した動画データを不揮発に記録する記録媒体であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などを含んで構成されている。
第2操作部32は、この動画記録装置30に対する各種の操作入力を行うものであり、操作ボタンやスイッチ類、第2表示部33のタッチパネル機能などが該当する。
第2表示部33は、動画記録装置30に入力された動画データ、あるいは動画記録装置30に既に記録されている動画データを表示するものであり、例えば液晶パネルなどを含んで構成されている。
次に、図2は動画記録システムにおける動画記録時の各部の動作を示すタイミングチャート、図3は動画記録システムの動画記録時の作用を示すフローチャートである。
図示しないメイン処理からこの図3に示す処理に入ると、まず、ユーザが動画データ生成装置10の第1操作部22を操作することによって手動で撮影条件を設定し、あるいはシステム制御部23が自動で撮影条件を設定する(ステップS1)。
ここで設定される撮影条件の例としては、動画記録フォーマット、フレームレート、圧縮率、撮影モード(P(プログラム撮影モード)/S(シャッタ速度優先撮影モード)/A(絞り優先撮影モード)/M(マニュアル撮影モード))、AF(オートフォーカス)/AE(自動露出制御)/AWB(オートホワイトバランス)の各モード、手振れ補正モード、マイク感度等の基本設定、あるいはノイズ補正、ホワイトバランス、色補正、シャープネス、階調補正等の画像処理設定、などの撮影に関連する各種の設定値が挙げられる。
さらに、情報重畳部15が動画データに重畳する撮影情報を、ユーザが第1操作部22を操作することによって手動で選択するか、あるいはシステム制御部23が自動で選択する(ステップS2)。
ここに、図4は重畳データの表示態様選択画面を示す図、図5は重畳データの表示項目選択画面を示す図、図6は重畳データの第1の表示態様の例を示す図、図7は重畳データの第2の表示態様の例を示す図である。
ユーザが第1表示部20に表示されるメニュー画面を操作することにより重畳データの選択に入ると、例えばまず、図4に示すような重畳データの表示態様選択画面が、第1表示部20の表示画面20aに表示される。
この表示態様選択画面は、例えば図6に示すような一覧表示1と、図7に示すような一覧表示2と、の少なくとも一方を選択するためのものであり、選択したい表示方法のチェックボックスを、例えば第1操作部22における第1表示部20のタッチスクリーン機能を用いてタップすることでチェックマークを付し、選択を行うようになっている。
ここに、図6に示す一覧表示1は画像上に撮影情報に係る各表示項目をタイル状に敷き詰めて一覧することができる表示態様、図7に示す一覧表示2は画像自体も観察することができるように画像周辺に撮影情報に係る各表示項目を配置する表示態様となっている。
なお、図6に示す一覧表示1と、図7に示す一覧表示2とは、何れか一方を選択するだけでなく、両方を選択することも可能であり、この場合には、一覧表示1と一覧表示2とが例えば1フレーム毎に交互に動画データに重畳されるようになっている。
また、ここでは図6および図7に2つの表示態様を示したが、その他の表示態様を採用しても構わないことは勿論であり、このときには3つ以上の表示態様の中から1つ以上の表示態様を選択するようにすれば良い。
図6に示す一覧表示1においては、例えば、電池容量41、SDカードアクセス42、選択項目表示欄43、ISO感度設定44、ストロボ設定45、ストロボ発光量補正設定46、手振れ補正設定47、ホワイトバランス設定48、セルフタイマ設定49、測光モード50、AF方式設定51、AFターゲット選択52、記録圧縮率設定53、記録画素フォーマット設定54、ピクチャーモード設定55、シャープネス設定56、コントラスト設定57、調色設定58、階調設定59、顔検出機能設定60、色域設定61、ボタン機能設定62、ボタン機能設定値63、カメラモード64、ISO感度65、絞り設定66、露出補正設定67、露出レベルバー68、撮影枚数69、撮影時間70の各項目が撮影情報として重畳表示可能となっている。
また、図7に示す一覧表示2においては、例えば、電池容量41、SDカードアクセス42、ヘッドフォン音量/録音レベル71、ヘッドフォン音量/録音レベルバー72、ムービー録音73、レンズ焦点距離74、タイムコード75、撮影モード76、ISO感度65、絞り設定66、露出補正設定67、露出レベルバー68、セルフタイマカウントダウン77の各項目が撮影情報として重畳表示可能となっている。
そして、ユーザが図4に示す表示態様選択画面において選択したい表示方法を選択すると、次に、図5に示すような重畳データの表示項目選択画面が、第1表示部20の表示画面20aに表示される。ユーザは、この表示項目選択画面において、図6に示す一覧表示1、または図7に示す一覧表示2で重畳表示可能な全項目の中から、動画データに重畳したい項目のチェックボックスを例えばタップしてチェックマークを付すことで選択するようになっている。なお、この表示項目選択画面において選択する項目が多い場合には、複数のページに渡って選択操作を行うことができるようになっている。
また、図示はしないが、ユーザが第1操作部22を操作することにより、撮影情報を重畳するフレーム数(後述するステップS4で判定される所定フレーム数)を設定することができるようになっている。例えば、図2は、撮影情報を1フレームだけ重畳する例を示しているが、ユーザが例えば所定フレーム数として100を設定した場合には、記録先頭フレームから100フレーム分、撮影情報が重畳されることになる。
図3の説明に戻って、こうして重畳する撮影情報が選択されたら、動画データ生成装置10の第1操作部22の動画記録ボタンをユーザが押下するのを待機する(ステップS3)。
ここで、動画記録ボタンが押下されるまでは、図2に示すように、送信部19から動画記録装置30へ送信される動画データに、撮影情報を重畳しても良いし、重畳しなくても構わない。また、動画記録ボタンが押下されるまでは、図2に示すように、動画記録装置30の第2記録部31に動画像は記録されない。
そして、ステップS3において動画記録ボタンが押下された(図2参照)と判定された場合には、システム制御部23は、記録制御信号生成部17に、動画記録装置30の記録を制御するための記録制御信号を生成させる(図2に示す例では、記録制御信号がディセーブルからイネーブルに2値変化している)。この記録制御信号は、送信部19を介して動画記録装置30へ送信されると共に、情報重畳部15と第1表示部20とへ送信される。さらに、システム制御部23は、記録しようとするフレームが、記録先頭フレームから所定フレーム以内であるか否かを判定する(ステップS4)。
記録制御信号を受けた情報重畳部15の送信画像重畳部15aは、ステップS4においてシステム制御部23により処理対象のフレームが所定フレーム以内であると判定された場合に、そのフレームに撮影情報を重畳する(ステップS5)。従って、情報重畳部15の送信画像重畳部15aは、記録制御信号のタイミングに同期して撮影情報の重畳タイミングを制御する(図2参照)。
一方、情報重畳部15の表示画像重畳部15bは、記録制御信号のタイミングに関係なく、ユーザによる第1操作部22の情報表示オン/オフの制御を受けて重畳タイミングを制御するようになっている。すなわち、第1表示部20に撮影情報を表示するか否かは、ユーザが所望に選択可能である。
こうして、送信画像重畳部15aが動画データに重畳する情報と、表示画像重畳部15bが動画データに重畳する情報とは、ユーザの設定に応じて異なる情報となる場合があるが、同一の情報とすることも可能となっている。
一方、システム制御部23は、所定フレーム以内でないと判定した場合には、送信画像重畳部15aに撮影情報の重畳を行わせない。こうして、図2に示すように、記録先頭フレームから所定フレーム以内のみにおいて、動画記録装置30に記録される動画データに画像化された撮影情報が重畳され、所定フレーム以降は撮影情報が重畳されていない通常の(鑑賞に適した)フレームとなる。
そして、動画記録装置30の第2記録部31は、送信部19からイネーブルの記録制御信号を受信すると、送信部19から受信した動画データのフレームを記録する。一方、動画データ生成装置10の第1記録部21は、上述したように、画像処理部13から出力された、撮影情報が重畳されていない動画データのみを記録する(ステップS6)。
次に、動画データ生成装置10の第1操作部22の動画記録終了ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS7)。ここに、上述した動画記録ボタンがステップS3において1度押下された後に、さらに2度目の押下がなされると、例えば、この動画記録終了ボタンとして機能するようになっている。
ここで、動画記録終了ボタンが押下されていないと判定された場合には上述したステップS4へ戻って次のフレームについての処理を行う。
一方、動画記録終了ボタンが押下された(図2参照)と判定された場合には、システム制御部23が記録制御信号生成部17に記録制御信号を図2に示す例においてイネーブルからディセーブルに2値変化させ、つまり動画記録装置30の動画データの記録を終了させると共に、第1記録部21に動画データの記録を終了させてから、この処理から図示しないメイン処理にリターンする。
なお、図2および図3に示した処理では、撮影情報を記録先頭フレームから所定フレームだけ重畳するようにしたが、これに代えて、あるいはこれに加えて、撮影情報を動画データ終了後のフレームから所定フレーム分重畳するようにしても構わない。
図8は、撮影情報を、記録先頭フレームから所定フレーム、および動画データ終了後のフレームから所定フレーム重畳するようにしたときの動画記録システムの各部の動作を示すタイミングチャートである。
すなわち、システム制御部23は、動画データ終了後のフレームから所定フレーム以内であるか否かを判定して、所定フレーム以内であると判定した場合には、そのフレームに撮影情報を重畳するように、送信画像重畳部15aを制御する。ここに、動画データ終了後のフレームから数える所定フレームの数は、記録先頭フレームから数える所定フレームの数とは異なる数であっても勿論構わない。
これにより、図8に示すように、動画データ終了後のフレームから所定フレーム分、撮影情報生成部16により生成された最新の撮影情報が、情報重畳部15によって重畳される。
動画データ終了後のフレームから所定フレーム分が終了したら、記録制御信号生成部17が記録制御信号をディセーブルに変化させることで、動画記録装置30の記録動作が終了する。
なお、設定メニューに撮影情報の重畳タイミングを選択する欄を設けて、記録先頭フレームから所定フレームへの重畳と、動画データ終了後のフレームから所定フレームへの重畳と、の何れか一方、もしくは両方を、例えば該当項目のチェックボックスをタップしてチェックマークを付すことで選択することができるようにしても良い。
あるいは、撮影情報を重畳するタイミングを、ユーザが所望する任意の時点に設定することができるようにしても構わない。
このような実施形態1によれば、撮影情報を画像化して、動画データを構成する複数フレームの内の一部のフレームに画像化された撮影情報を重畳し、動画記録装置30へ送信するようにしたために、汎用の動画データの送信および記録が可能であれば、記録した動画データから撮影情報を調べることが可能となる。従って、機種依存性のある特殊なソフトウエアや再生機器を必要とすることなく、汎用のソフトウエアや再生機器を用いて撮影情報を確認することができる。
また、動画データの先頭フレームは、例えば、サムネイル表示に用いられることが多い。従って、動画データの先頭フレームから所定数のフレームに撮影情報を重畳することで、動画データを再生することなく撮影情報を確認することが可能となる。
一方、動画データ終了後のフレームから所定数のフレームに撮影情報を重畳する場合には、動画データの録画開始タイミングを逃すことがない利点がある。
そして、動画データの先頭フレームから所定数のフレーム、および動画データ終了後のフレームから所定数のフレームに撮影情報を重畳すれば、動画撮影の途中で撮影情報に変更があった場合でも、動画データ全体の撮影情報を概略推定することが可能となる。
さらに、重畳するために画像化される撮影情報をユーザが第1操作部22を介して選択することができるために、必要な情報のみを見易く表示することが可能となる。
加えて、記録制御信号生成部17が記録制御信号を生成して動画記録装置30へ送信し、記録制御信号を受信した動画記録装置30が動画データの記録を開始するようにしたために、ユーザの操作が不要となって、ユーザビリティーが向上する。
例えば、カラーグレーディングなどの動画編集では、色や階調を整えて行く作業を行うが、作業を行う際に、撮影情報の一部であるホワイトバランス、階調補正等の各設定値が編集上の重要なパラメータになる。動画編集において階調補正、色補正、ノイズ補正等の画像処理を行う場合に、動画データ生成装置10における画像処理の設定情報がないと、編集作業が試行錯誤になり、編集の再現性や編集後の動画確認作業も含めて効率が下がってしまうが、本実施形態によれば、画像処理の設定情報を確認することができるために、最適な画質を維持した編集を効率的に行うことが可能となる。
また、ユーザは、被写体やシーンに応じて最適な撮影条件を設定する。このとき試行錯誤して決定した撮影条件は、同様の被写体を再度撮影する際のノウハウ情報になる。撮影情報は、情報量が多いために、これらの情報を記録し管理することは面倒な作業となる。これに対して、本実施形態によれば、記録した動画データから撮影情報を調べることができるために、ユーザが効率良く撮影を行うことが可能になる。撮影情報の具体例を挙げれば、祭りにおける太鼓のシーンをマイク感度をどのような設定値として撮影したか、夜景シーンにおいてISO感度と階調補正とをそれぞれどのような設定値として撮影したか、等である。
[実施形態2]
図9および図10は本発明の実施形態2を示したものであり、図9は動画記録システムにおける動画記録時の各部の動作を示すタイミングチャート、図10は動画記録システムの動画記録時の作用を示すフローチャートである。
この実施形態2において、上述の実施形態1と同様である部分については同一の符号を付すなどして説明を適宜省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
まず、本実施形態においては、動画データ生成装置10と動画記録装置30とを接続する汎用的なインターフェースとして、例えばSDI(Serial Digital Interface)を想定している。このSDIの場合には、上述した実施形態1のHDMI(登録商標)のようなInfoFrame信号を利用した動画データの記録制御を行うことができない。
そこで、本実施形態では、情報重畳部15が、セルフタイマが動作中は、セルフタイマのカウントダウン情報を画像化して(図7のセルフタイマカウントダウン77の項目参照)、画像化された撮影情報と共に、画像化されたセルフタイマのカウントダウン情報を動画データに重畳するようにしている。これにより、撮影情報の重畳が終了するタイミングをユーザに表示して、カウントダウンが終了する前に(つまり、撮影情報の重畳が終了する前に)動画記録装置30の記録開始操作を行うことをユーザに促すようにしている。
図示しないメイン処理からこの図10に示す処理に入ると、上述したステップS1〜S3の処理を行う。なお、ステップS1の撮影条件設定においては、セルフタイマのカウントダウン秒時をユーザが設定することもできるようになっている。また、ユーザによる設定がない場合には、システム制御部23によるカウントダウン秒時の自動設定値が使用される。
そして、ステップS3において第1操作部22の動画記録ボタンが押下された(図9も参照)と判定された場合には、動画データ生成装置10の第1記録部21への動画データ記録が開始されると共に、タイマ制御部18が、設定されたカウントダウン秒時からカウントダウンを開始し、セルフタイマ機能が動作する(ステップS11)。
次に、セルフタイマの動作タイミングに同期して、情報重畳部15が、撮影された動画データに、画像化された撮影情報およびカウントダウン情報を重畳する(ステップS12)。これらの情報が重畳された動画データは、動画データ生成装置10の送信部19から出力され、動画記録装置30の第2表示部33に表示される。なお、情報が重畳された動画データは、第2表示部33に代えて、あるいは第2表示部33に加えて、動画データ生成装置10の第1表示部20に表示するようにしても構わない。
続いて、第2操作部32の動画記録ボタンが押下されたか否かを、動画記録装置30が判定する(ステップS13)。この第2操作部32は、セルフタイマが動作中にユーザが操作することにより動画記録装置30が動画データの記録を開始するための操作部として機能する。
ここで、第2操作部32の動画記録ボタンが押下されたと判定された場合には、動画記録装置30の第2記録部31への動画データの記録を行う(ステップS14)。
ステップS13において動画記録装置30の動画記録ボタンが押下されていないと判定された場合、またはステップS14の処理を行った場合の何れであっても、システム制御部23は、セルフタイマのカウントダウンがまだ行われている最中であるか否かを判定し(ステップS15)、カウントダウン中であると判定した場合には、ステップS12へ戻って上述したような処理を繰り返して行う。
すなわち、ユーザは、撮影情報とカウントダウン情報とが重畳された動画データを、動画記録装置30の第2表示部33(または、動画データ生成装置10の第1表示部20)で確認しながら、表示されているカウントダウンが終了する前までに、動画記録装置30の第2操作部32を操作して、動画記録装置30の記録を開始することになる(図9参照)。
その後、ステップS15において、セルフタイマのカウントダウンが終了したと判定された場合には、システム制御部23および動画記録装置30は、第1操作部22の動画記録終了ボタンおよび第2操作部32の動画記録終了ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS16)。
ここで、第2操作部32の動画記録終了ボタンが押下されるまでは、ステップS14へ戻って上述したような処理を繰り返して行う。
従って、ステップS15において、セルフタイマのカウントダウンが終了したと判定された場合には、ステップS12の処理は行われないために、セルフタイマのカウントダウンが終了するタイミングに同期して、情報重畳部15は動画データへの撮影情報およびカウントダウン情報の重畳を停止することになる。
こうして、第2操作部32の動画記録終了ボタンが押下されるまで、撮影情報とカウントダウン情報との何れも重畳されていない動画データが、第2記録部31に記録され続けられる。
その後、ステップS16において、第1操作部22の動画記録終了ボタンが押下されたと判定された場合には第1記録部21への記録制御を終了し、第2操作部32の動画記録終了ボタンが押下されたと判定された場合には第2記録部31への記録制御を終了する(ステップS17)。
このように、セルフタイマのカウントダウンが終了する前にユーザが動画記録装置30の第2操作部32の動画記録ボタンを押下することにより、撮影情報を重畳した動画データと撮影情報を重畳しない動画データとが第2記録部31に記録される。そして、動画データの記録制御が終了したら、この処理から図示しないメイン処理にリターンする。
このような実施形態2によれば、上述した実施形態1とほぼ同様の効果を奏するとともに、セルフタイマを動作させて、セルフタイマが動作中は、セルフタイマのカウントダウン情報を画像化して、画像化された撮影情報と共に動画データに重畳するようにしたために、動画データの記録開始や記録終了を制御する制御信号を送信することができない汎用的なインターフェースを用いた場合にも、ユーザは、撮影情報を記録するために第2操作部32を操作すべき時間を把握することができ、確実に撮影情報を記録することが可能となる。
なお、動画データ生成装置10が複数のインタフェースを備える場合には、接続に用いられているインタフェースを自動検出して、記録制御信号を利用可能なインタフェースを介して動画記録装置30と接続されている場合には、上述した実施形態1に示したような動作を選択して行い、記録制御信号を利用不可能なインタフェースを介して動画記録装置30と接続されている場合には、上述した実施形態2に示したような動作を選択して行うようにすると良い。
また、上述では主として動画記録システムについて説明したが、動画記録システムと同様の処理を行う動画記録方法であっても良いし、コンピュータに動画記録システムと同様の処理を行わせるための処理プログラム、該処理プログラムを記録するコンピュータにより読み取り可能な一時的でない記録媒体、等であっても構わない。
さらに、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明の態様を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。このように、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
10…動画データ生成装置
11…レンズ
12…撮像素子
13…画像処理部
14…メモリ部
15…情報重畳部
15a…送信画像重畳部
15b…表示画像重畳部
16…撮影情報生成部
17…記録制御信号生成部
18…タイマ制御部
19…送信部
20…第1表示部
20a…表示画面
21…第1記録部
22…第1操作部
23…システム制御部
30…動画記録装置
31…第2記録部
32…第2操作部
33…第2表示部

Claims (7)

  1. 動画データ生成装置と動画記録装置とを備えた動画記録システムにおいて、
    上記動画データ生成装置は、
    ユーザの操作に応じた操作入力を行うための第1操作部と、
    撮影情報を画像化する撮影情報生成部と、
    上記操作入力に応じて、上記動画記録装置が記録するための記録用動画データを構成する複数フレームの内のある一部のフレームに、上記撮影情報生成部により画像化された上記撮影情報を重畳することと、上記動画データ生成装置が表示するための表示用動画データを構成する複数フレームの内の他の一部のフレームに、上記撮影情報生成部により画像化された上記撮影情報を重畳することと、を独立したタイミングで行う情報重畳部と、
    上記ある一部のフレームに上記撮影情報が重畳された上記記録用動画データを上記動画記録装置へ送信する送信部と、
    を含み、
    上記動画記録装置は、上記動画データ生成装置とは独立に設けられ、上記動画データ生成装置から送信された上記記録用動画データを記録することを特徴とする動画記録システム。
  2. 上記撮影情報が重畳される上記ある一部のフレームは、上記動画記録装置に記録される記録用動画データの先頭フレームから所定数のフレームを含むことを特徴とする請求項1に記載の動画記録システム。
  3. 上記撮影情報が重畳される上記ある一部のフレームは、上記動画記録装置に記録される記録用動画データにおける、上記撮影情報が重畳されていないフレーム終了後から所定数のフレームをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の動画記録システム。
  4. 上記第1操作部は、さらに、画像化される上記撮影情報を、ユーザが選択するために用いられることを特徴とする請求項1に記載の動画記録システム。
  5. 上記動画データ生成装置は、上記動画記録装置に上記記録用動画データの記録を開始させるための記録制御信号を生成する記録制御信号生成部をさらに含み、
    上記送信部は、上記記録用動画データを上記動画記録装置へ送信する際に、上記記録制御信号を上記動画記録装置へ送信し、
    上記動画記録装置は、上記記録制御信号を受信すると、上記動画データ生成装置から送信された上記記録用動画データの記録を開始することを特徴とする請求項1に記載の動画記録システム。
  6. 上記動画データ生成装置は、セルフタイマを動作させるタイマ制御部をさらに含み、
    上記情報重畳部は、上記セルフタイマが動作中は、上記セルフタイマのカウントダウン情報を画像化して、画像化された上記撮影情報と共に上記記録用動画データと上記表示用動画データとの少なくとも一方に重畳し、
    上記動画記録装置は、上記セルフタイマが動作中にユーザが操作することにより上記記録用動画データの記録を開始するための第2操作部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の動画記録システム。
  7. 動画データ生成装置と動画記録装置とを備えた動画記録システムにおける動画記録方法において、
    上記動画データ生成装置において、操作入力を受けるステップと、撮影情報を画像化するステップと、上記操作入力に応じて、上記動画記録装置が記録するための記録用動画データを構成する複数フレームの内のある一部のフレームに、画像化された上記撮影情報を重畳することと、上記動画データ生成装置が表示するための表示用動画データを構成する複数フレームの内の他の一部のフレームに、画像化された上記撮影情報を重畳することと、を独立したタイミングで行うステップと、上記ある一部のフレームに上記撮影情報が重畳された上記記録用動画データを上記動画記録装置へ送信するステップと、
    上記動画データ生成装置とは独立に設けられた上記動画記録装置において、上記動画データ生成装置から送信された上記記録用動画データを記録するステップと、
    を備えたことを特徴とする動画記録方法。
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