JP6519188B2 - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、光源装置およびプロジェクターに関するものである。
従来、プロジェクターやレーザープリンターなどの装置において、光源としてレーザーダイオード(LD)が用いられている。レーザーダイオードは、同じ電流を供給したとしても、種々の原因により出力値が異なることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62−128274号公報
レーザーダイオードの出力値が変わってしまう代表的な原因として、レーザーダイオードの劣化がある。レーザーダイオードの劣化は、(1)使用しているうちに不可避的に出力値が低下する経時変化によるものと、(2)駆動条件が不適切であるためにレーザーダイオードが受ける損傷によるものと、に分けて考えることができる。
このうち、(2)については、レーザーダイオードの駆動条件を適切に設定することで、抑制することができる。そのため、レーザーダイオードの出力値低下を抑制し長寿命化するために、レーザーダイオードの駆動条件を適切に設定することが検討されてきた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、レーザーダイオードの損傷が抑制され、寿命が長い光源装置を提供することを目的とする。また、このような光源装置を有し、寿命が長いプロジェクターを提供することをあわせて目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様は、レーザー素子と、前記レーザー素子の温度を直接または間接的に測定する温度センサーと、前記温度センサーによって得られた測定値に基づいて前記レーザー素子に供給する電流値を制御する制御装置と、を有し、前記レーザー素子が損傷することなく射出可能なレーザー光の出力の最大値を最大出力としたとき、前記制御装置は、前記測定値に応じて、前記レーザー素子の出力が前記最大出力を超えないように前記電流値を制御する光源装置を提供する。
この構成によれば、レーザー素子に対し、過大な電流が供給されることがないため、レーザー素子の損傷が抑制される。これにより、寿命が長い光源装置を提供することができる。
本発明の一態様によれば、前記レーザー素子の起動時に、前記制御装置は、前記レーザー素子の出力が前記最大出力を超えないような第1の電流値に前記電流値を制御し、前記レーザー素子の温度が定常状態になっているとき、前記制御装置は、前記第1の電流値よりも大きい第2の電流値に前記電流値を制御する構成としてもよい。
この構成によれば、レーザー素子の起動時に定常状態よりも低い温度となっているレーザー素子に対し、過大な電流が供給されることがないため、レーザー素子の損傷が抑制される。
本発明の一態様によれば、前記制御装置は、前記電流値を前記第1の電流値から前記第2の電流値まで段階的に増加させる構成としてもよい。
この構成によれば、より短い時間で電流値を第2の電流値に到達させることができる。
本発明の一態様によれば、前記制御装置は、前記電流値を前記第1の電流値から前記第2の電流値まで連続的に増加させる構成としてもよい。
この構成によれば、より短い時間で電流値を第2の電流値に到達させることができる。さらに、電流値が振動するというリンギングが生じないため、電流値がオーバーシュートしない。すなわち、過大な電流が供給されることが無い。そのため、レーザー素子の光学損傷を効果的に抑制することができる。
本発明の一態様によれば、前記制御装置は、前記レーザー素子の起動後、前記電流値を前記第2の電流値とするまでの時間が短くなるように、前記電流値を制御する構成としてもよい。
この構成によれば、光源装置から、早期に所望の出力値のレーザー光を射出させることができる。
本発明の一態様によれば、前記制御装置は、前記レーザー素子の温度と前記レーザー素子の出力値との対応関係に基づいて、前記出力値が前記最大出力に近づくように前記電流値を制御する構成としてもよい。
この構成によれば、光源装置の起動時から、最大出力または最大出力に近い出力のレーザー光を射出させることができる。
本発明の一態様によれば、前記制御装置は、前記レーザー素子の累積使用時間に応じて、前記電流値を制御する構成としてもよい。
この構成によれば、レーザー素子について経時変化による劣化が進んだとしても、光学損傷を生じない電流値を供給することができ、レーザー素子の損傷を抑制することができる。また、累積使用時間を測定することで適切に制御することができるため、制御が容易である。
本発明の一態様によれば、前記制御装置は、同じ前記電流値に対する前記レーザー素子の出力値の実測値の変化に応じて、前記電流値を制御する構成としてもよい。
この構成によれば、レーザー素子について経時変化による劣化が進んだとしても、光学損傷を生じない電流値を供給することができ、レーザー素子の損傷を抑制することができる。また、出力値の実測値に応じて制御するため、確実な制御が可能となる。
また、本発明の一態様は、上記の光源装置と、前記光源装置から射出される光を変調する光変調装置と、前記光変調装置によって変調された光を投写する投写光学系と、を備えるプロジェクターを提供する。
この構成によれば、プロジェクターは上述した本発明に係る光源装置を有しているため、光量が低下しにくく長寿命化されたものとなる。
本実施形態に係る光源装置の模式図である。 レーザー素子の温度とレーザー素子の出力値との対応関係を示すグラフである。 レーザー素子の点灯時間とレーザー素子の温度との対応関係を示すグラフである。 レーザー素子の点灯時間と、制御装置が制御する電流値との対応関係を示すグラフである。 レーザー素子の点灯時間と、制御装置が制御する電流値との対応関係を示すグラフである。 レーザー素子の点灯時間と、制御装置が制御する電流値との対応関係を示すグラフである。 レーザー素子の点灯時間と、制御装置が制御する電流値との対応関係を示すグラフである。 本実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す上面図である。 本実施形態における回転蛍光板30の説明図である。
以下、図1〜図7を参照しながら、本実施形態に係る光源装置について説明する。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の寸法や比率などは適宜異ならせてある。
図1は、本実施形態に係る光源装置の模式図である。図に示すように、本実施形態の光源装置10は、レーザー素子11と、温度センサー12と、制御装置13と、を有する。
レーザー素子11は、レーザー光LBを射出する固体光源である。レーザー素子11としては、例えば半導体レーザー素子(レーザーダイオード)を用いることができる。
レーザー素子11は、光源装置10の設計に応じて種々の光を射出するものを用いることができる。例えば、光源装置10から射出するレーザー光LBを蛍光物質に照射して、蛍光物質に蛍光を生成させる場合、すなわち射出するレーザー光LBを励起光として用いる場合、レーザー素子11は、発光強度のピークが約445nmの青色のレーザー光を射出するものを用いることができる。
温度センサー12は、レーザー素子11の温度を直接または間接的に測定するセンサーである。レーザー素子11の起動時において、レーザー素子11の温度は、レーザー素子11が配置されている環境の温度と概ね等しい。そのため、レーザー素子11の周囲の温度を測定することで、レーザー素子11の温度を間接的に測定することができる。
温度センサー12は、起動時にレーザー素子11の温度を測定する。また、温度センサー12は、レーザー素子11の点灯中にレーザー素子11の温度を連続的に測定し続けてもよく、断続的に測定してもよい。
温度センサー12としては、レーザー素子11の温度を直接または間接的に測定することができれば、公知のセンサーを用いることができる。
制御装置13は、温度センサー12によって得られた測定値を取得するとともに、取得した測定値に基づいてレーザー素子11に入力する電流値を制御する。
半導体レーザー素子は、入力する電流量を増やすと、レーザー素子におけるレーザー光の射出端面が光学損傷(catastrophic optical damage、COD)と呼ばれる損傷を受け、出力が減少することがある。光学損傷は、以下のメカニズムで生じる。
まず、半導体レーザー素子に過大な電流を供給すると、射出端面に存在する表面順位を介して電子とホールとが再結合し、発光を伴わない電流が生じる。このため、射出端面の近傍では、レーザー素子の内部と比べて電子やホールの密度が高くなり、レーザー光を吸収しやすくなる。
射出端面は、レーザー光を吸収すると発熱する。すると、射出端面の近傍ではバンドギャップエネルギーが低下し、さらにレーザー光を吸収しやすくなる。
このようにして、射出端面の温度が融解するまで上昇することで、射出端面が光学損傷を受ける。
対して、本実施形態の光源装置10は、以下のようにして上記光学損傷を抑制し、長寿命化することとしている。
図2は、一定電流を供給したときの、レーザー素子11の温度とレーザー素子11の出力値との対応関係を示すグラフである。グラフの横軸は温度(単位:℃)、縦軸は出力値(単位:W)を示す。図に示すように、レーザー素子11は、相対的に温度が低いと出力値が高い。これは、レーザー素子11の温度が低いと内部抵抗が下がり、電流が流れやすくなるためである。
図3は、光源装置10における、レーザー素子11の点灯時間とレーザー素子11の温度との関係を示すグラフである。グラフの横軸は時間(単位:分)、縦軸は温度(単位:℃)を示す。レーザー素子11は発熱するため、図3に示すように、レーザー素子11の温度は時間とともに上昇する。しかし、時間ET2を経過後は、レーザー素子11の温度は駆動による発熱と放熱による冷却とのバランスに応じた温度に収束し、その後はほぼ一定となる。なお、点灯時間とは、レーザー素子11を起動してからの経過時間を意味する。
レーザー素子11の温度が定常状態になったときの温度をT2とする。温度T2は、レーザー素子11の環境温度T1よりも高く、プロジェクターの環境温度や冷却効率等の外乱因子に依存する。
ここで、温度T2において、レーザー素子11が損傷することなく射出可能なレーザー光の出力の最大値を最大出力W1とする。また、温度T2において最大出力W1を得るために必要な電流値を電流A2とする。電流A2は、請求項における第2の電流値に相当する。
図2において、グラフL1は、レーザー素子11に電流A2を供給したときの、レーザー素子11の温度とレーザー素子11の出力値との対応関係を示している。グラフL1において、温度T2で得られる出力値は、最大出力W1である。グラフL1においては、温度T2、最大出力W1に対応する点を符号αで示している。
また、図2において、グラフL2は、電流A2よりも小さい電流A1を供給したときの、レーザー素子11の温度とレーザー素子11の出力値との対応関係を示している。電流A1は、請求項における第1の電流値に相当する。
レーザー素子11の起動時には、レーザー素子11の温度は、環境温度T1と概ね等しい。環境温度T1は温度T2よりも低い。そのため、レーザー素子11に最大出力W1のレーザー光を射出させるべく、起動時に電流A2を供給すると、符号βで示したように出力値が最大出力W1を超えてしまい、レーザー素子11は光学損傷を受ける。
そこで、本実施形態の光源装置10においては、温度センサー12によって得られた測定値に基づき、制御装置13がレーザー素子11に供給する電流値を制御する。以下、図3,4を用いて説明する。
制御装置13は、図3に示すような温度と点灯時間との関係を記憶している。制御装置13は、図3のグラフを数式化して記憶していてもよく、点灯時間ごとの温度をテーブル形式で記憶していてもよい。また、複数の電流値について、温度と点灯時間との関係を記憶しておくとよい。また、複数の環境温度T1について、温度と点灯時間との関係を記憶しておくとよい。
図4は、光源装置10における、レーザー素子11の点灯時間と、制御装置13がレーザー素子11に供給する電流値と、の対応関係を示すグラフである。グラフの横軸は時間(単位:分)、縦軸は電流値(単位:A)を示す。
起動前には温度センサー12が環境温度T1を測定することによって、レーザー素子11の温度を直接または間接的に測定する。温度センサー12による測定値(環境温度T1)は温度T2よりも低いため、図4に示すように、制御装置13はレーザー素子11の起動時に電流A2よりも小さい電流A1を供給する。
図2のグラフL2に示したように、電流A1は、レーザー素子11の温度がT1のときにレーザー素子11の出力が最大出力W1を超えないような値である。電流A1は、最大出力W1を超えないような範囲でなるべく大きく設定した方が良い。これによれば、光学損傷を抑制しつつ、十分大きな出力が得られる。
制御装置13は、記憶しているレーザー素子11の点灯時間とレーザー素子11の温度との対応関係に基づいて、レーザー素子11の温度が温度T2に到達するまでに要する時間(時間ET1)を概算することができる。実際は、レーザー素子11の温度は、プロジェクターの環境温度や冷却効率等の外乱因子により、図3に示す対応関係からはズレが生じると考えられる。そこで制御装置13は、時間ET1よりも長い時間ET2を決定する。時間ET2とは、外乱因子を考慮して、レーザー素子11の温度が温度T2に到達していると推定される温度である。
図4に示したように、制御装置13は、時間ET2が経過するまでは電流値をA1とし、時間ET2が経過したときに、電流値を電流A1から電流A2に近づけるように、ただし、電流A2を超えないように上昇させる。図4に示した例では、制御装置13は、時間ET2が経過したときに電流値を電流A1から電流A2にステップ状に(時間ET2において不連続に)切り替えている。
このように、レーザー素子11を起動してからレーザー素子11の温度がT2に到達するまでの間、電流値が充分低く設定されているため、光学損傷が生じない。また、レーザー素子11の温度がT2に到達した後も、電流値がA2に設定されているため、光学損傷が生じない。
以上のような光源装置10によれば、レーザーダイオードの損傷が抑制され、寿命が長い光源装置を提供することができる。
なお、光源装置10は、制御装置13による電流値の制御の方法として、以下のように種々の変形例が考えられる。
(変形例1)
例えば温度センサー12をレーザー素子11に接触させた場合、レーザー素子11の温度を正確に測定できる。この場合、温度センサー12は現在のレーザー素子11の温度を測定し、制御装置13は、温度センサー12による測定値が温度T2を示したことを受けて、電流値を電流A1から電流A2に切り替えても良い。このように電流値を制御すれば、レーザー素子11が比較的弱いレーザー光を出力している時間を短くすることができる。
(変形例2)
図5に示したように、電流値を電流A1から電流A2まで、複数回に分けてステップ状に増加させても良い。
たとえば、制御装置13は、起動時から時間ET3までは電流値を電流A1とし、時間ET3において電流値を電流A1から電流A3にステップ状に切り替え、時間ET4において電流値を電流A3から電流A4にステップ状に切り替え、時間ET5において電流値を電流A4から電流A2にステップ状に切り替える。ただし、電流A3および電流A4はいずれも、レーザー素子11に光学損傷が生じないような値である。
レーザー素子11に供給する電流値が増加すると、レーザー素子11における発熱量も増加するため、レーザー素子11の温度が温度T2に到達するまでの時間が短くなる。そのため、より短い時間で電流値を電流A2に到達させることができる。つまり、時間ET5を時間ET2よりも短い値に設定することができる。
また、時間ET3が経過後は電流値が大きくなるため、時間ET2が経過するまで電流値を電流A1に維持する場合と比較して、レーザー素子11は強いレーザー光を出力することができる。
(変形例3)
図6に示したように、制御装置13は、電流値を電流A1から電流A2まで、連続的に増加させても良い。ただし、レーザー素子11に光学損傷が生じないような範囲で電流値を増加させる必要がある。
図4,5に示すように電流値がステップ状に変化した場合、電流値が振動するという「リンギング」が生じ、瞬間的に電流値がオーバーシュートするおそれがある。オーバーシュートした時の電流値が所望の電流値よりも大きい場合、瞬間的とはいえレーザー素子11に過大な電流が供給され、光学損傷を生じるおそれがある。
一方、図6に示すように、レーザー素子11に供給する電流を連続的に増加させた場合にはリンギングが生じないため、電流値がオーバーシュートすることはなく、過大な電流が供給されることが無い。そのため、レーザー素子11の光学損傷を効果的に抑制することができる。
連続的に電流値を増加させる場合、電流値が電流A2に到達する時間ET6を時間ET5よりも短く設定することができる。また、電流値が電流A2に到達するまでの間、レーザー素子11は、実施例、変形例1,2の場合よりも強いレーザー光を射出することができる。
また、図7に示すように、電流値を連続的に変化させる制御と、段階的に変化させる制御とを併用してもよい。たとえば、レーザー素子11の温度が温度T2に到達するまでは、供給する電流値を連続的に増加させ、レーザー素子11の温度が温度T2に到達した後、供給する電流値を電流A2にまで一度に変化させてもよい。
(変形例4)
変形例2または変形例3において、供給する電流値を電流A1から電流A2まで増加させている間、レーザー素子11の出力値が、最大出力W1以下かつなるべく最大出力W1に近いように、供給する電流値を制御するとよい。この場合、各時刻において供給する電流値は、各時刻のレーザー素子11の温度に応じて定めることができる。その温度においてレーザー素子11から最大出力W1のレーザー光を出力させるために要する電流量は、図2の対応関係から求めることができる。
各時刻のレーザー素子11の温度は、図3に示した対応関係から推測してもよいし、各時刻において温度センサー12によって温度を測定しても良い。
このように制御することで、光源装置10の起動時から、光学損傷を受けない範囲で充分大きな出力のレーザー光を射出させることができる。
(変形例5)
レーザー素子11は、光学損傷を受けなくても、経時変化によって出力が低下する。そのため、制御装置13は、経時変化による劣化の程度に応じて、レーザー素子11を起動するときに供給する電流A1の値を制御するとよい。
ここで、「劣化の程度」は、ある温度において、新品のレーザー素子に所定の電流を供給した時の出力値(初期出力値)と、経時変化し劣化したレーザー素子に上述した所定の電流を供給した時の出力値と、の比と捉えることができる。制御装置13がレーザー素子の初期出力値を予め情報として記憶しておくと、現在の(経時変化した後の)レーザー素子の出力値との比較により、劣化の程度を求めることができる。
劣化の程度は、レーザー素子の累積使用時間と出力値との対応関係に基づき、レーザー素子の累積使用時間から推測してもよい。このようにして劣化の程度を求める場合、累積使用時間を測定することで適切に制御することができるため、制御が容易になる。
また、レーザー素子から射出されるレーザー光の強度を検出するセンサーを設け、出力値を実測することとしてもよい。このようにして劣化の程度を求める場合、出力値の実測値に応じて制御することができるため、確実な制御が可能となる。
このように劣化の程度に応じて制御することで、レーザー素子11において経時変化による劣化が進んだとしても、好適に光学損傷を生じない電流値を供給することができ、レーザー素子11の損傷を抑制することができる。
以上のような変形例の光源装置10であっても、レーザーダイオードの損傷が抑制され、寿命が長い光源装置を提供することができる。
(変形例6)
レーザー素子11の温度が定常状態になった後、なんらかの要因で温度が変動する場合がある。温度が低下した場合、電流A2という電流がレーザー素子11に供給され続けると、光学損傷が生じる虞がある。そこで、所定の時間間隔で温度センサー12によってレーザー素子11の温度を測定し、測定値が温度T2よりも小さくなった場合、制御装置13は電流値を減少させるとよい。
[プロジェクター]
次に、本実施形態に係るプロジェクター1000の構成を説明する。
図8は、本実施形態に係るプロジェクター1000の光学系を示す上面図である。なお、図8においては、説明を容易にするために、回転蛍光板30の構成要素の厚みを誇張して図示している。後の図においても同様である。
図9は、本実施形態における回転蛍光板30を説明するために示す図である。図9(a)は回転蛍光板30の正面図であり、図9(b)は図9(a)のXb−Xb断面図である。
図8に示すように、本実施形態に係るプロジェクター1000は、照明装置100、色分離導光光学系200、液晶光変調装置(光変調装置)400R、液晶光変調装置(光変調装置)400G、液晶光変調装置(光変調装置)400B、クロスダイクロイックプリズム500及び投写光学系600を備える。
照明装置100は、光源装置10、集光光学系20、回転蛍光板30、モーター50、コリメート光学系60、第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、偏光変換素子140及び重畳レンズ150を備える。光源装置10は、上述した本発明における光源装置を用いる。
光源装置10は、励起光としてレーザー光からなる青色光を射出するレーザー素子11を有している。青色光のピーク波長は、たとえば445nmである。
なお、光源装置は、1つのレーザー素子11を有していてもよいし、多数のレーザー素子11を有していてもよい。また、445nm以外の波長(例えば、460nm)の青色光を射出する光源装置を用いることもできる。
集光光学系20は、第1レンズ22及び第2レンズ24を備える。集光光学系20は、光源装置10から回転蛍光板30までの光路中に配置され、全体として青色光を略集光した状態で蛍光層42(後述)に入射させる。第1レンズ22及び第2レンズ24は、凸レンズからなる。
回転蛍光板30はいわゆる透過型の回転蛍光板であり、図8,9に示すように、モーター50により回転可能な円板40の一部に、蛍光層42が円板40の周方向に沿って形成されてなる。蛍光層42には青色光が入射する。回転蛍光板30は、青色光が入射する側とは反対の側に向けて赤色光及び緑色光を射出するように構成されている。
円板40は、青色光を透過する材料からなる。光源装置10からの青色光は、円板40側から蛍光層42に入射するように構成されている。
蛍光層42は、青色光を透過し赤色光及び緑色光を反射するダイクロイック膜44を介して円板40上に形成されている。ダイクロイック膜44は、例えば、誘電体多層膜からなる。
蛍光層42は、例えば、YAG系蛍光体である(Y,Gd)(Al,Ga)12:Ceを含有する。蛍光層42は、光源装置10からの青色光の一部を赤色光及び緑色光を含む光に変換し、かつ、青色光の残りの一部を変換せずに透過させる。
コリメート光学系60は、図8に示すように、回転蛍光板30からの光の拡がりを抑える第1レンズ62と、第1レンズ62からの光を略平行化する第2レンズ64とを備え、全体として、回転蛍光板30からの光を略平行化する機能を有する。第1レンズ62及び第2レンズ64は、凸レンズからなる。
第1レンズアレイ120は、コリメート光学系60からの光を複数の部分光束に分割するための複数の第1小レンズ122を有する。第1レンズアレイ120は、複数の第1小レンズ122が照明光軸100axと直交する面内にマトリクス状に配列された構成を有する。図示による説明は省略するが、第1小レンズ122の外形形状は、液晶光変調装置400R、液晶光変調装置400Gおよび液晶光変調装置400Bの画像形成領域の外形形状に関して略相似形である。
第2レンズアレイ130は、第1レンズアレイ120の複数の第1小レンズ122に対応する複数の第2小レンズ132を有する。第2レンズアレイ130は、重畳レンズ150とともに、第1レンズアレイ120の各第1小レンズ122の像を液晶光変調装置400Rの画像形成領域近傍に結像させる機能を有する。同様に、第2レンズアレイ130は、重畳レンズ150とともに、第1レンズアレイ120の各第1小レンズ122の像を液晶光変調装置400Gの画像形成領域近傍に結像させ、また液晶光変調装置400Bの画像形成領域近傍に結像させる。
偏光変換素子140は、第1レンズアレイ120により分割された各部分光束の偏光方向を、偏光方向の揃った略1種類の直線偏光光として射出する偏光変換素子である。
重畳レンズ150は、偏光変換素子140からの各部分光束を集光して、液晶光変調装置400R、液晶光変調装置400Gおよび液晶光変調装置400Bの画像形成領域近傍にそれらを互いに重畳させるための光学素子である。第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130及び重畳レンズ150は、回転蛍光板30からの光の面内光強度分布を均一にするインテグレーター光学系を構成する。
色分離導光光学系200は、ダイクロイックミラー210、ダイクロイックミラー220、反射ミラー230、反射ミラー240、反射ミラー250、リレーレンズ260、リレーレンズ270を備える。色分離導光光学系200は、照明装置100からの光を赤色光、緑色光及び青色光に分離する。また、色分離導光光学系200は、赤色光を赤色光の照明対象である液晶光変調装置400Rに導光する。同様に、色分離導光光学系200は、緑色光を緑色光の照明対象である液晶光変調装置400Gに導光し、青色光を青色光の照明対象である液晶光変調装置400Bに導光する。
集光レンズ300Rは、色分離導光光学系200と液晶光変調装置400Rとの間に配置されている。同様に、集光レンズ300Gは、色分離導光光学系200と液晶光変調装置400Gとの間に配置されており、集光レンズ300Bは、色分離導光光学系200と液晶光変調装置400Bとの間に配置されている。
ダイクロイックミラー210は、赤色光成分を透過させ、緑色光成分及び青色光成分を反射するダイクロイックミラーである。
ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射して、青色光成分を透過させるダイクロイックミラーである。
液晶光変調装置400R、液晶光変調装置400Gおよび液晶光変調装置400Bは、それぞれ入射された色光を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成するものであり、照明装置100の照明対象である。
なお、図示を省略したが、集光レンズ300Rと液晶光変調装置400Rとの間には、入射側偏光板が配置されている。同様に、集光レンズ300Gと液晶光変調装置400Gとの間には、入射側偏光板が配置され、集光レンズ300Bと液晶光変調装置400Bとの間には、入射側偏光板が配置されている。
また、液晶光変調装置400Rとクロスダイクロイックプリズム500との間には、それぞれ射出側偏光板が配置されている。同様に、液晶光変調装置400Gとクロスダイクロイックプリズム500との間には、射出側偏光板が配置され、液晶光変調装置400Bとクロスダイクロイックプリズム500との間には、射出側偏光板が配置されている。
クロスダイクロイックプリズム500は、射出側偏光板から射出された色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成する光学素子である。
クロスダイクロイックプリズム500から射出されたカラー画像は、投写光学系600によって拡大投写され、スクリーンSCR上で画像を形成する。
本実施形態のプロジェクター1000は、以上のような構成となっている。
以上のような構成のプロジェクター1000によれば、上述した本発明に係る光源装置10を有しているため、光量が低下しにくく長寿命化されたものとなる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、光変調装置として、デジタルマイクロミラーデバイスを用いてもよい。また、本発明に係る光源装置は、照明器具や自動車のヘッドライト等にも適用することができる。
10…光源装置、11…レーザー素子、12…温度センサー、13…制御装置、400R,400G,400B…液晶光変調装置(光変調装置)、600…投写光学系、1000…プロジェクター、LB…レーザー光、T2…温度、W1…最大出力

Claims (8)

  1. レーザー素子と、
    前記レーザー素子の温度を直接または間接的に測定する温度センサーと、
    前記温度センサーによって得られた測定値に基づいて前記レーザー素子に供給する電流値を制御する制御装置と、を有し、
    前記レーザー素子が損傷することなく射出可能なレーザー光の出力の最大値を最大出力としたとき、前記制御装置は、前記測定値に応じて、前記レーザー素子の出力が前記最大出力を超えないように前記電流値を制御し、
    前記レーザー素子の起動時に、前記制御装置は、前記レーザー素子の出力が前記最大出力を超えず、且つ前記レーザー光を射出可能な第1の電流値に前記電流値を制御し、
    前記レーザー素子の温度が定常状態になっているとき、前記制御装置は、前記第1の電流値よりも大きい第2の電流値に前記電流値を制御し、
    前記制御装置は、前記レーザー素子の起動後、前記電流値を前記第2の電流値とするまでの時間が短くなるように、前記電流値を制御する光源装置。
  2. 前記制御装置は、前記電流値を前記第1の電流値から前記第2の電流値まで段階的に増加させる請求項に記載の光源装置。
  3. 前記制御装置は、前記電流値を前記第1の電流値から前記第2の電流値まで連続的に増加させる請求項に記載の光源装置。
  4. 前記制御装置は、前記レーザー素子の温度と前記レーザー素子の出力値との対応関係に基づいて、前記出力値が前記最大出力に近づくように前記電流値を制御する請求項1からのいずれか1項に記載の光源装置。
  5. 前記制御装置は、前記レーザー素子の累積使用時間に応じて、前記電流値を制御する請求項1からのいずれか1項に記載の光源装置。
  6. 前記制御装置は、同じ前記電流値に対する前記レーザー素子の出力値の実測値の変化に応じて、前記電流値を制御する請求項1からのいずれか1項に記載の光源装置。
  7. 前記制御装置は、前記レーザー素子の点灯時間と前記レーザー素子の温度との対応関係を記憶し、
    前記対応関係に基づいて、前記レーザー素子の温度が前記定常状態に達するまでに要する時間を概算し、
    前記概算した時間が短くなるように前記電流値を制御する請求項1から6のいずれか1項に記載の光源装置。
  8. 請求項1からのいずれか1項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出される光を変調する光変調装置と、
    前記光変調装置によって変調された光を投写する投写光学系と、を備えるプロジェクター。
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