JP6519048B1 - 積層体及びスパッタシート - Google Patents

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【課題】耐燃性に優れ、スパッタシート等に応用することができる積層体、及びこれを用いたスパッタシートを提供する。【解決手段】高分子フィルム層15と、高分子フィルム層15の一面側に形成された第1接着剤層14と、第1接着剤層14の表面に形成された第1グラファイト層13と、第1グラファイト層13の表面に形成された第2接着剤層12と、第2接着剤層12の表面に形成された第2グラファイト層11と、を備える積層体1、及び、これを用いたスパッタシート。【選択図】図1

Description

本発明は、スパッタシート等に応用することができる積層体及びこれを用いたスパッタシートに関する。
溶接作業を行う際に、飛散する高温の火花やノロから作業者や作業箇所の周囲を保護するため、スパッタシートが用いられている。
こうしたスパッタシートとして、従来、アクリロニトリル系繊維、レーヨン繊維、ピッチ系繊維、フェノール系繊維等の有機繊維を既知の手法で耐炎化処理した繊維材料から製造された布が用いられている(特許文献1参照)。
特開平11−179550号公報
しかし、上述した布製のスパッタシートは、十分な耐燃性を備えているものとは言えず、厚い鉄板を溶接する際等に発生する高温かつ大量の火花やノロに晒されると、燃焼して穴が開いてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、耐燃性に優れ、スパッタシート等に応用することができる積層体、及びこれを用いたスパッタシートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る積層体は、高分子フィルム層と、前記高分子フィルム層の一面側に形成された第1接着剤層と、前記第1接着剤層の表面に形成された第1グラファイト層と、前記第1グラファイト層の表面に形成された第2接着剤層と、前記第2接着剤層の表面に形成された第2グラファイト層と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る積層体によれば、耐燃性に優れた積層体を提供することができる。
上記発明においては、前記第1グラファイト層及び前記第2グラファイト層の少なくとも一方が人造グラファイトを含むように構成してもよい。これにより、安価で、放熱性及び耐熱性に優れ、機械的強度にも優れた積層体を提供することができる。
上記発明においては、前記高分子フィルム層の厚さは10μm以上1000μm以下であり、前記第1グラファイト層の厚さは10μm以上1000μm以下であり、前記第2グラファイト層の厚さは5μm以上1000μm以下であるように構成してもよい。これにより、十分な耐燃性及び機械的強度を備えつつ、積層体の厚みの増加を防止することができる。
上記発明においては、前記高分子フィルム層がポリイミドからなるよう構成してもよい。これにより、積層体の機械的強度を増すことができ、折り曲げた際に破れてしまうことを防止することができる。
また、本発明は、上述した積層体を用いたスパッタシートであることを特徴とする。
本発明に係るスパッタシートによれば、耐燃性に優れ、高温の火花やノロが飛散しても穴が開くことが効果的に防止されると共に、機械的強度にも優れ、折り曲げた際に破れてしまうことも防止することができる。
上述した構成からなる本発明によれば、耐燃性に優れた積層体を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る積層体を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る積層体の製造の第1工程を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る積層体の製造の第2工程を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る積層体の製造の第3工程を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る積層体の製造の第4工程を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る積層体の製造の第5工程を示す模式図である。 本発明の実施形態に係るスパッタシートに火を当てた様子を示す写真である。 本発明の実施形態に係るスパッタシートをノロ受けに用いた様子を示す写真である。 本発明の実施形態に係るスパッタシートを火花受けに用いた様子を示す写真である。 他のスパッタシートをノロ受けに用いた様子を示す写真である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る積層体1を示す模式図である。
なお、本願において「ノロ」とは、溶接部に生じる非金属物質のことを指す。「ノロ」は、一般に「スラグ」とも呼ばれており、通常は、溶接する部材の表面を覆う被覆材などに由来して発生する。
積層体1は、高分子フィルム層15と、高分子フィルム層15の一面側に形成された第1接着剤層14と、第1接着剤層14の表面に形成された第1グラファイト層13と、第1グラファイト層13の表面に形成された第2接着剤層12と、第2接着剤層12の表面に形成された第2グラファイト層11と、を備えて構成されている。
高分子フィルム層15は、基材として役割を有するものであり、積層体1に機械的強度を与える。本実施形態においては、高分子フィルム層15は、機械的強度と耐熱性を有する観点からポリイミドからなるが、機械的強度と耐熱性を有するものであれば、特に制限されない。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリアクリロニトリル、ポリアミドイミド、ポリフェニレンスルファイド、ポリメチルメタクリレートなどを高分子フィルム層15に用いることができる。
高分子フィルム層15の厚さは、通常は10μm以上1000μm以下であるが、特に制限されず、例えば、15μm以上500μm以下、20μm以上200μm以下、25μm以上100μm以下、30μm以上80μm以下、34μm以上75μm以下などであってもよい。
このポリイミドからなる高分子フィルム層15は、破壊強度が200MPa以上600MPa以下、伸度が40%〜90%、熱分解温度が500℃以上と、高強度、耐熱性を有している。
第1接着剤層14は、高分子フィルム層15と第1グラファイト層13とを接着する役割を有するものである。第1接着剤層14は、上述した役割を有するものであれば、その材料は特に制限されないが、通常はポリウレタン系接着剤が用いられる。
第1接着剤層14の厚さは、特に制限されないが、通常は1μm以上30μm以下であり、5μm以上15μm以下であることが好ましい。
第1グラファイト層13は、天然のグラファイトと結着剤とを含む、厚さが400μm以上500μm以下の層である。第1グラファイト層13は、高い柔軟性を有すると共に、高い熱伝導を有し、放熱性に優れている。結着剤としては、ポリアクリル酸等、既知の結着剤を用いることができる。結着剤を含むことにより、400μm以上500μm以下の厚さを実現することができ、かつ、安価に第1グラファイト層13を形成することができる。
第1グラファイト層13の厚さは、通常は10μm以上1000μm以下であるが、特に制限されず、例えば、100μm以上900μm以下、200μm以上800μm以下、300μm以上700μm以下、400μm以上600μm以下、400μm以上500μm以下などであってもよい。
第2接着剤層12は、第2グラファイト層11と第1グラファイト層13とを接着する役割を有するものである。第2接着剤層12は、上述した役割を有するものであれば、その材料は特に制限されないが、通常はポリウレタン系接着剤が用いられる。
第2接着剤層12の厚さは、特に制限されないが、通常は1μm以上30μm以下であり、5μm以上15μm以下であることが好ましい。
第2グラファイト層11は、本実施形態においてはポリイミドの高分子シートを炭化及び黒鉛化して形成された人造グラファイトからなる、厚さが10μm以上50μm以下の層である。人造グラファイトからなる第2グラファイト層11は、天然グラファイトと結着剤からなる第1グラファイト層13と比較して、グラファイトの純度が高い分、より高い熱伝導性に起因する放熱性や、より高い耐熱性、機械的強度を有している。なお、本実施形態においては人造グラファイトとしてポリイミドの高分子シートを炭化及び黒鉛化して形成されたものが用いられているが、本発明においてはこれに限らず、他の材料を炭化及び黒鉛化して形成した人造グラファイトであっても好適に用いることができる。
第2グラファイト層11の厚さは、通常は5μm以上1000μm以下であるが、特に制限されず、例えば、10μm以上500μm以下、15μm以上100μm以下、17μm以上50μm以下などであってもよい。
人造グラファイトとしては、例えば、GUARDNEC社製のGD−17、GD−25、GD−40などが挙げられる。
次に、上述した構成を備える積層体1の製造方法について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る積層体の製造の第1工程を示す模式図である。図3は、本発明の実施形態に係る積層体の製造の第2工程を示す模式図である。図4は、本発明の実施形態に係る積層体の製造の第3工程を示す模式図である。図5は、本発明の実施形態に係る積層体の製造の第4工程を示す模式図である。図6は、本発明の実施形態に係る積層体の製造の第5工程を示す模式図である。
まず、図2に示すように、積層体1の製造装置20に高分子フィルム層15が載置される。製造装置20は、載置されたフィルムを加圧及び加熱し、ラミネート加工を施す装置である。
次に、図3に示すように、高分子フィルム層15の上面に接着剤が塗布され、第1接着剤層14が形成される。
次に、図4に示すように、第1接着剤層14の上面に第1グラファイト層13が載置される。
次に、図5に示すように、第1グラファイト層13の上面に接着剤が塗布され、第2接着剤層12が形成される。
次に、図6に示すように、第2接着剤層12の上面に第2グラファイト層11が載置される。
次に、高分子フィルム層15、第1接着剤層14、第1グラファイト層13、第2接着剤層12及び第2グラファイト層11がこの順で積層された積層体1に対して、製造装置20が所定の圧力及び温度で加圧と加熱を行うことで、積層体1が完成する。
上述した構成を有する積層体1は、第1グラファイト層13及び第2グラファイト層11が高い耐熱性と放熱性、機械的強度を備え、かつ高強度で耐熱性を有する高分子フィルム層15が第1グラファイト層13及び第2グラファイト層11を支持する構造を備えているため、放熱性及び耐熱性に優れ、機械的強度にも優れている。
そのため、積層体1は、高温環境下で保護対象物を保護する各種シートとして用いることができる。
例えば、積層体1は、高温環境下であって、火花やノロが飛び散る溶接作業現場において、床や周囲の構造物を保護するスパッタシートとして用いることができる。また、積層体1は、暖房器具において高温となるヒータ部の熱から周囲にある他の部品を保護する保護シートとして用いることもできる。
ここで、積層体1をスパッタシートとして用いた場合の実施例について説明する。本実施例は本発明の実施形態のうちの1つを示すものにすぎず、本発明は本実施例の範囲に限定されるものではない。
下記の表1に示すような実施例及び比較例のスパッタシートを用意した。
図7は、実施例のスパッタシートに火を当てた様子を示す写真である。図7では、ガスバーナとスパッタシートの距離を5cmとして、ガスバーナの火を20秒間当てた後の、スパッタシートの様子が撮影されている。
図7に示すように、ガスバーナの火を20秒間、5cmの至近距離から当てた場合であっても、本実施形態に係るスパッタシートは、燃えたり、穴が開いたりすることはなかった。
図8は、実施例のスパッタシートをノロ受けに用いた様子を示す写真である。図8では、溶断する金属板の厚みを10mm、金属板とスパッタシートの距離を5cmとして、溶断の際に発生するノロを20秒間当てた後のスパッタシートで受けた後の、スパッタシートの様子が撮影されている。
図8に示すように、スパッタシートでノロを受けた場合であっても、実施例のスパッタシートは、燃えたり、穴が開いたりすることはなかった。
図9は、実施例のスパッタシートを火花受けに用いた様子を示す写真である。図9では、溶断する金属板の厚みを10mm、金属板とスパッタシートの距離を20cmとして、発生する火花をスパッタシートで受けた後の、スパッタシートの様子が撮影されている。
図9に示すように、実施例のスパッタシートを火花受けとして用いた場合、火花は跳ね返されてスパッタシートに付着することはなく、火花の貫通や、スパッタシートの変形等も見られなかった。
図10は、比較例のスパッタシートを火花受けに用いた様子を示す写真である。図10では、溶断する金属板の厚みを10mm、金属板とスパッタシートの距離を20cmとして、発生する火花をスパッタシートで受けた後の、スパッタシートの様子が撮影されている。
図10に示すように、比較例のスパッタシートを火花受けとして用いた場合、スパッタシートに貫通穴が生じてしまっており、実施例のスパッタシートを用いた場合と比較して耐熱性が劣ることがわかる。
1 積層体
11 第2グラファイト層
12 第2接着剤層
13 第1グラファイト層
14 第1接着剤層
15 高分子フィルム層
20 製造装置

Claims (2)

  1. 高分子フィルム層と、
    前記高分子フィルム層の一面側に形成された第1接着剤層と、
    前記第1接着剤層の表面に形成された第1グラファイト層と、
    前記第1グラファイト層の表面に形成された第2接着剤層と、
    前記第2接着剤層の表面に形成された第2グラファイト層と、
    を備え
    前記第1グラファイト層は、グラファイトと結着剤とを含み、
    第2グラファイト層は、ポリイミドの高分子シートを炭化及び黒鉛化して形成された人造グラファイトからなり、
    前記第2グラファイト層のグラファイトの純度は、第1グラファイト層のグラファイトの純度よりも高く、
    前記第2グラファイト層側からノロおよび/または火花が当てられる、
    スパッタシート
  2. 前記高分子フィルム層がポリイミドを含む、請求項1に記載のスパッタシート
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