JP6513444B2 - 通信ネットワーク中継器、lon通信機能付き制御装置、及び通信ネットワーク中継方法 - Google Patents

通信ネットワーク中継器、lon通信機能付き制御装置、及び通信ネットワーク中継方法 Download PDF

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本発明は、通信ネットワーク中継器、LON通信機能付き制御装置、及び通信ネットワーク中継方法に関するものである。
ビルや大型商業施設等の大規模施設には、照明や空調機、エレベータ、自家発電設備等の様々な電気設備が多数設置される。例えば空調機に関しては、室数に応じて室内機を設置する必要もあり、空調機(空調システム)を構成する機器である室内機や室外機の台数が100台以上となる場合もある。このため、空調機を監視及び制御するための監視制御装置が設けられる。そして、監視制御装置と室内機及び室外機とを接続する専用の通信ネットワーク(以下「空調制御ネットワーク」という。)が構築され、空調制御ネットワークを介して制御指令等や運転状態等の各種データの伝送が行われる。
また、空調機は、監視制御装置を介して、大規模施設の各種電気設備等を管理及び制御する管理制御装置に接続されるものがある。管理制御装置と電気設備とは、管理用ネットワークに接続され、管理用ネットワークを介して電気設備に対する制御指令や運転状態等の各種データの伝送が行われる。
なお、管理ネットワークは、例えば、Lontalk又はLonworksと呼ばれるLON(登録商標)を用いたネットワーク等であり、一般的に、上述した空調制御ネットワークとは異なるプロトコルの通信ネットワークである。従って、監視制御装置は、管理ネットワークと空調制御ネットワークとのインタフェースとしての機能も有する必要がある。
ここで、特許文献1には、ビルに備えられた設備を遠隔集中制御する並列処理方式空調制御通信装置が開示されている。
特許文献1に係る並列処理方式空調制御通信装置は、管理ホストコンピュータが接続された管理の基幹ネットワークであり、第1の通信プロトコルが用いられる管理通信ネットワークと、空調設備が接続され、管理通信ネットワークと異なる第2の通信プロトコルが用いられる空調制御ネットワークと接続される。そして、並列処理方式空調制御通信装置は、第1の通信プロトコルを用いて管理通信ネットワークを介して受信した制御コマンドを、第2の通信プロトコルの制御コマンドに変換して空調制御ネットワークを介して空調設備に対して送信する通信ノードを実装した通信装置を備え、通信装置は、複数の通信ノードが実装され、空調設備の制御を複数の通信ノードによって処理を分散させる。
また、特許文献2には、プロトコルと通信速度の異なる複数系統からビルに設置された空気調和機の運転制御指令を受け付けると共に、整合させた運転制御指令を空気調和機に受け渡す通信プロトコルインターチェンジ装置が開示されている。
特許文献2に係る通信プロトコルインターチェンジ装置は、通信ネットワークに接続されている端末装置から空気調和機の運転制御指令を受信し、抽象化して出力する抽象化オブジェクトアクセス部と、抽象化オブジェクトアクセス部から出力された運転制御指令が書き込まれる抽象化オブジェクト記憶部とを備える。そして、通信プロトコルインターチェンジ装置は、所定の周期毎に、予め設定されている所定の規則に基づいて、抽象化オブジェクト記憶部に保持されている所定の周期分の運転制御指令の中から少なくとも1つの運転制御指令を選択して出力し、選択した運転制御指令を所定のプロトコルにしたがって変換する。
特開2003−139375号公報 特開2005−308300号公報
上述した監視制御装置は、空調機と共に様々なメーカが提供しており、特許文献1,2に記載されている制御装置のように仕様も各々異なり、対応していないプロトコルの通信ネットワークには用いることができない。
具体的には、管理ネットワークがLONであっても、監視制御装置のインタフェースがLONに対応していない場合には用いることができない。このため、このような監視制御装置を用いる場合には、LONに対応可能とするためにプロトコル変換を行う通信ネットワーク中継器を必要とする。
また、空調機のように多数の機器(室内機や室外機)が接続されているシステムでは、例えば、管理制御装置、監視制御装置、及び多数の機器との間で膨大な量のデータ伝送を必要とする場合がある。しかしながら、単なるプロトコル変換では、伝送経路上のパケット数の増加やデータの送受信時における各装置の内部処理時間の増加等、データ伝送に係る処理の観点から非効率となる可能性がある。
さらに、LONは、接続可能なノード数が限られている。このため、例えば、ビル内のLONに接続されるノード数が上限を超えた場合には、新たに別のLONを構築する必要があり、データ伝送に用いる設備の観点からも非効率となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、LONによるデータ伝送に対応していない制御装置であっても、効率を悪くすることなくLONによるデータ伝送を可能とする、通信ネットワーク中継器、LON通信機能付き制御装置、及び通信ネットワーク中継方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の通信ネットワーク中継器、LON通信機能付き制御装置、及び通信ネットワーク中継方法は以下の手段を採用する。
本発明の第一態様に係る通信ネットワーク中継器は、第1制御装置との間でLON通信によってデータ伝送を行い、複数の機器を制御する第2制御装置との間でイーサネット通信によってデータ伝送を行う通信ネットワーク中継器であって、前記第1制御装置との間でLON通信によって第1データを送受信する第1送受信手段と、前記第2制御装置との間でイーサネット通信によってXML形式のデータである第2データを送受信する第2送受信手段と、前記第1データをイーサネット通信による伝送が可能なように前記第2データにプロトコル変換し、前記第2データをLON通信による伝送が可能なように前記第1データにプロトコル変換する変換手段と、を備え、前記変換手段は、前記第1制御装置から受信した前記機器に対する要求指令を示す前記第1データをXML形式に変換するデータ変換部と、前記データ変換部によって変換された複数の前記要求指令をまとめ、1つの前記第2データとして構造化するデータ構造化部と、を有する
本構成に係る通信ネットワーク中継器は、第1制御装置との間でLON通信によってデータ伝送を行い、複数の機器を制御する第2制御装置との間でイーサネット通信によってデータ伝送を行う。すなわち、第1制御装置は、LON通信によるデータ伝送ができるものの、イーサネット通信によるデータ伝送はできない。一方、第2制御装置は、イーサネット通信によるデータ伝送ができるものの、LON通信によるデータ伝送はできない。
そこで、本構成は、第1送受信手段によって、第1制御装置との間でLON通信による第1データの送受信を行い、第2送受信手段によって、第2制御装置との間でイーサネット通信による第2データの送受信を行う。そして、変換手段によって、第1データがイーサネット通信による伝送が可能なように第2データにプロトコル変換され、第2データがLON通信による伝送が可能なように第1データにプロトコル変換される。このプロトコル変換によって、第1制御装置と第2制御装置との間におけるデータ伝送が可能となる。
さらに、本構成は、第2データをXML形式のデータとし、複数の機器に対する要求指令を1つの第2データとしてまとめて第2制御装置へ第2送受信手段によって送信する。
ここで、第2制御装置は、複数の機器が接続され、これらの機器を制御するので、第1制御装置から送信される要求指令も多数となる。このため、通信ネットワーク中継器から第2制御装置に対して機器毎又は要求指令内容毎に第2データを送信するとデータ伝送に係る効率の悪化を招く。
そこで、複数の機器に対する要求指令を1つの第2データとしてまとめて第2制御装置へ送信することで、第2データ伝送効率が悪化することが抑制される。さらに、本構成は、第2データを構造化データの記述に適しているXML形式のデータとすることによって、大量のデータを効率的に制御装置へ送信することが可能としている。なお、構造化されたXML形式の第2データは、データサイズが大きくなりやすいが、イーサネット通信はデータの通信速度が速いため、伝送効率の悪化を抑制することができる。
以上のように、本構成は、LONによるデータ伝送に対応していない制御装置であっても、効率を悪くすることなくLONによるデータ伝送が可能となる。
上記第一態様では、第2データは、前記機器を示す識別番号を要素とし、該要素に前記要求指令に応じた要素が含まれる階層構造とされてもよい。
本構成によれば、構造化した第2データを第2制御装置へ送信するので、伝送効率を悪化させることなく第2制御装置へのデータ伝送が可能となる。
上記第一態様では、前記要求指令が、複数の前記機器に対する制御指令であり、前記第2データが、前記第1制御装置から送信される前記制御指令に基づいて生成されてもよい。
本構成によれば、伝送効率を悪化させることなく制御指令を第2制御装置へ伝送可能となる。
上記第一態様では、前記変換手段は、複数の前記機器の状態を示す機器状態データの送信を要求する状態送信要求指令を前記第2制御装置へ送信し、前記状態送信要求指令に応じて前記第2制御装置から受信した前記機器状態データを記憶手段に記憶してもよい。
本構成によれば、伝送効率を悪化させることなく機器状態データの送信要求ができる。
上記第一態様では、前記機器が、空調機を構成する室内機及び室外機とされてもよい。
本発明の第二態様に係るLON通信機能付き制御装置は、上記記載の通信ネットワーク中継器と、前記通信ネットワーク中継器とイーサネット通信によってデータ伝送を行う第2制御装置と、を備える。
本発明の第三態様に係る通信ネットワーク中継方法は、第1制御装置との間でLON通信によってデータ伝送を行い、複数の機器を制御する第2制御装置との間でイーサネット通信によってデータ伝送を行う通信ネットワーク中継方法であって、前記第1制御装置からLON通信によって第1データを受信する第1工程と、前記第1制御装置から受信した前記機器に対する要求指令を示す前記第1データをイーサネット通信による伝送が可能なようにXML形式に変換する第2工程と、前記第2工程によって変換された複数の前記要求指令をまとめ、1つの第2データとして構造化する第3工程と、前記第2制御装置へイーサネット通信によって前記第2データを送信する第工程と、を有する。
本発明によれば、LONによるデータ伝送に対応していない制御装置であっても、効率を悪くすることなくLONによるデータ伝送を可能とする、という優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る空調機を制御するための制御ネットワークの構成図である。 本発明の実施形態に係るプロトコル変換器の電気的構成を示すブロック図である。 プロトコル変換器を必要としない制御ネットワークの構成図である。 空調機監視制御装置から出力される制御指令データを示す模式図である。 本発明の実施形態に係るプロトコル変換を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る制御指令XMLデータを示す模式図である。 本発明の実施形態に係る状態送信要求XMLデータ及び状態返信XMLデータを示す模式図である。 本発明の実施形態に係る制御指令受信処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る制御指令XMLデータ送信処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る運転状態取得処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る制御ネットワークの構成図である。
以下に、本発明に係る通信ネットワーク中継器、LON通信機能付き制御装置、及び通信ネットワーク中継方法の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る空調機10を制御するための制御ネットワーク12の構成図である。なお、以下の説明において、LON通信(単に「LON」ともいう。)で伝送可能とされるデータをLONデータという。また、HTTPプロトコルを使用したイーサネット通信(単に「イーサネット(登録商標)」ともいう。)で伝送されるデータをXML(eXtensible Markup Language)データという。
本実施形態に係る空調機10は、一例としてビルや大型商業施設等の大規模施設に設置され、複数の室内機14及び複数の室外機16で構成される。すなわち、本実施形態に係る制御ネットワーク12は、上記大規模施設に構築されている。
このビルには、照明や空調機、エレベータ、自家発電設備等のビルに設置されている様々な電気設備の監視及び制御を行うビル管理制御装置(Building Management System、以下「BMS」という。)20が備えられる。BMS20と電気設備とは、ビル管理ネットワーク22に接続され、ビル管理ネットワーク22を介して電気設備に対する制御指令(コマンド)や運転状態等のデータ伝送が行われる。
なお、本実施形態に係るビル管理ネットワーク22は、Lontalk又はLonworksと呼ばれるLONによって構築されている。このため、BMS20には、LON通信を可能とする接続ポートが設けられているが、イーサネット通信を可能とする接続ポートは設けられていない。
空調機10を構成する複数の機器(室内機14及び室外機16)は、空調監視制御装置24によって監視及び制御が行われる。すなわち、本実施形態に係る空調監視制御装置24は、BMS20からの制御指令を受信し、これに基づいて室内機14及び室外機16を制御する。なお、空調監視制御装置24に接続される室内機14及び室外機16の総数は、一例として100台以上となる場合もある。
空調監視制御装置24と室内機14及び室外機16との間には、これらを接続する専用の通信ネットワーク(以下「空調制御ネットワーク」という。)26が構築され、空調制御ネットワーク26を介して制御指令や運転状態等のデータ伝送が行われる。本実施形態に係る空調制御ネットワーク26は、例えば独自のプロトコルによってデータ伝送を行うものであり、ビル管理ネットワーク22とは異なるプロトコルの通信ネットワークである。なお、空調監視制御装置24には、イーサネット通信を可能とする接続ポートが設けられているものの、LON通信を行うための接続ポートは設けられていない。
このように、BMS20は、LON通信によるデータ伝送ができるものの、イーサネット通信によるデータ伝送はできない。一方、空調監視制御装置24は、イーサネット通信によるデータ伝送ができるものの、LON通信によるデータ伝送はできない。
このため、BMS20と空調監視制御装置24との間でデータ伝送を行う場合には、伝送するデータに対してプロトコル変換を行うことで、通信ネットワークの中継がなされる必要がある。
そこで、本実施形態に係るBMS20と空調監視制御装置24との間に通信ネットワーク中継器として、プロトコル変換器30が備えられる。
プロトコル変換器30は、BMS20との間でLON通信によってデータ伝送を行い、空調監視制御装置24との間でイーサネット通信(イーサネット32)によってデータ伝送を行う。そして、プロトコル変換器30は、LONデータをイーサネット通信による伝送が可能なようにXMLデータにプロトコル変換し、XMLデータをLON通信による伝送が可能なようにLONデータにプロトコル変換する。
なお、BMS20、空調監視制御装置24、及びプロトコル変換器30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体等から構成されている。そして、各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラムの形式で記憶媒体等に記憶されており、このプログラムをCPUがRAM等に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、ROMやその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
図2は、本実施形態に係るプロトコル変換器30の電気的構成を示すブロック図である。なお、図2は、空調監視制御装置24におけるデータ変換に関する機能の電気的構成も図示している。
プロトコル変換器30は、送受信部40A,40B、データ変換部42、データ構造化部44、及びデータ記憶部46を備える。
送受信部40Aは、LON通信を行うための接続ポートであり、BMS20との間でビル管理ネットワーク22(LON通信)によってLONデータを送受信する。送受信部40Bは、イーサネット通信を行うための接続ポートであり、空調監視制御装置24との間でイーサネット通信によってXMLデータを送受信する。
データ変換部42は、送受信部40Aを介して入力されたLONデータをXMLデータに変換し、送受信部40Bを介して入力されたXMLデータをLONデータに変換する。
BMS20は、室内機14又は室外機16のオンオフ、設定温度、運転モード、風量、及びフィルタ清掃サイン等の制御指令等を、LON通信によってプロトコル変換器30へ送信する。
プロトコル変換器30は、制御指令等を示すLONデータを受信すると、変換対象となるLONデータを対応するネットワーク変数に格納する。そして、データ変換部42が、所定時間経過毎に、内容が更新されているネットワーク変数をXMLデータに変換する。
データ構造化部44は、データ変換部42で変換された、複数の機器(室内機14及び室外機16)に対する制御指令等(詳細を後述する要求指令)を1つのXMLデータとしてまとめ、構造化する。
なお、以下の説明において、データ変換部42及びデータ構造化部44で実行される機能を、総称してデータ変換機能という。
また、プロトコル変換器30は、空調監視制御装置24へ空調機10の運転状態を示す運転状態データの送信を要求する状態送信要求指令を送信する。この状態送信要求指令は、複数の機器(室内機14及び室外機16)に対するものであるが、1つのXMLデータとしてまとめられ、構造化されている。
そして、プロトコル変換器30は、空調監視制御装置24から状態送信要求指令に応じた運転状態データを受信すると、運転状態データをデータ記憶部46に記憶する。なお、運転状態データは、最新のデータとなるように、データ記憶部46に更新して記憶されるが、これに限らず、運転状態データはデータ記憶部46に時系列で記憶されてもよい。
また、運転状態データは、BMS20から読み出しが可能なように、データ記憶部46においてネットワーク変数に格納されることで記憶されるが、これに限らず、運転状態データは、XMLデータとして記憶されてもよいし、LONデータとして記憶されてもよい。
上述のように、プロトコル変換器30から空調監視制御装置24へXMLデータとして送信される指令には、制御指令と状態送信要求指令とがある。以下の説明では、これらを総称して要求指令という。また、要求指令は、制御指令や状態送信要求指令に限らず、空調監視制御装置24に対して動作を要求する指令であれば、他の指令であってもよい。
また、空調監視制御装置24は、送受信部50A,50B、及びデータ変換部52を備える。
送受信部50Aは、イーサネット通信を行うための接続ポートであり、プロトコル変換器30との間でイーサネット32(イーサネット通信)によってXMLデータを送受信する。送受信部50Bは、空調制御ネットワーク26に準拠した通信を行うための接続ポートであり、室内機14及び室外機16との間でこの通信によって空調制御ネットワーク26に準拠したデータ(以下「空調制御データ」という。)を送受信する。
そして、データ変換部52は、送受信部50Aを介して入力されたXMLデータを空調制御データに変換し、送受信部50Bを介して入力された空調制御データをXMLデータに変換する。
次に、本実施形態に係るデータ変換機能及びデータ伝送について詳細に説明する。
まず、本実施形態と比較するために、図3と図4を参照してプロトコル変換器30を必要としない制御ネットワーク120及びそのデータ伝送について説明する。
図3に示されるように、制御ネットワーク120は、BMS20と空調監視制御装置24とがLONで接続され、LON通信によるデータ伝送が可能とされている。そして、空調監視制御装置24は、BMS20から受信したLONデータを空調制御データに変換して、室内機14又は室外機16へ送信する。
図4は、空調監視制御装置24から室内機14又は室外機16へ送信される空調制御データの一例を示した模式図である。
空調制御データは、宛先情報と制御指令情報とで構成される。
宛先情報は、空調制御データを送信する宛先を示す情報であり、制御指令の送信先である室内機14又は室外機16の識別番号とされる。
制御指令情報は、室内機14又は室外機16に対する実際の制御指令であるコマンドが記述されている。図4の例では、“ON”が室内機14を起動させる制御指令であり、“OFF”が室内機14を停止させる制御指令である。また、“Heat”及び“Cool”が室内機14の運転モードを示す制御指令であり、Heat”は暖房運転を示し、“Cool”は冷房運転を示す。さらに“25℃”等の温度は設定温度を示す制御指令である。
そして、空調制御データは、宛先(指令先)毎に生成され、各々別々に送信される。すなわち、図4の例に示される空調制御データ1〜3は、各々宛先が異なるため、3回に分けて送信されることとなる。
なお、BMS20から空調監視制御装置24へ送信されるLONデータも宛先毎(室内機14又は室外機16毎)に分けて送信される。
ここで、空調監視制御装置24は、室内機14や室外機16等の複数の機器が接続され、これらの機器を制御するので、BMS20から送信される制御指令も多数となる。このため、プロトコル変換器30から空調監視制御装置24に対して機器毎又は要求指令内容毎に制御指令データを送信すると、プロトコル変換器30から空調監視制御装置24へ送信される制御指令データが膨大な数となり、データ伝送に係る効率の悪化を招く可能性がある。
そこで、本実施形態に係るデータ変換機能では、上述したように、複数の機器(室内機14及び室外機16)に対する制御指令を1つのXMLデータとしてまとめて空調監視制御装置24へ送信することで、XMLデータ伝送効率が悪化することを抑制する。
図5は、本実施形態に係るプロトコル変換の一例を示す模式図である。図5の左側がネットワーク変数の模式図であり、プロトコル変換器30が受信したLONデータ(制御指令)は、逐次ネットワーク変数に格納される。そして、管理テーブル(以下「プロトコル変換用指令情報管理テーブル」という。)に、ネットワーク変数により示される制御指令内容が一時的に管理(格納)される(図5の右側)。
そして,データ変換機能は、プロトコル変換用指令情報管理テーブルに管理された制御指令内容に基づいて、該当制御指令内容をテキストデータ(文字列)に変換し、変換後のテキストデータをXMLデータの一部として反映する事で、図6や図7の例に示されるようなXMLデータを所定時間経過毎に生成する。
本実施形態に係るデータ変換機能によって生成されるXMLデータの詳細について説明する。
生成されるXMLデータは、最も上位のA要素の中に、a要素やb要素等が含まれ、更にa要素の中にx要素やy要素が含まれるというように階層構造(入れ子構造ともいう。)となっている。より具体的には、空調機10を示す識別番号を上位の要素とし、該要素に要求指令に応じた要素が含まれる階層構造とされる。
図6に示されるXMLデータは、制御指令を示すXMLデータ(以下「制御指令XMLデータ」という。)である。
制御指令XMLデータは、制御の対象となる空調機10(一例として室内機14)の識別番号に、この空調機10に送信する制御指令の内容が含まれる階層構造とされている。
なお、図6における「OrderRequest」は、このXMLデータが制御指令であることを示している。また、図6において、例えば、<Group No="1" RunStop="Run" Mode="Heat" SetTemp="25" />とは、空調機No"1"に対して、制御指令として「運転/停止"運転"」、「運転モード"暖房"」、「設定温度"25℃"」を送信することを示し、<Group No="2" RunStop="Stop" />とは、空調機No"2"に対して,制御指令として、「運転/停止"停止"」を送信することを示す。
なお、プロトコル変換器30に複数の空調制御ネットワーク26が接続されている場合には(例えば後述する図11参照)、空調制御ネットワーク26を識別するネットワーク識別情報がより上位の要素として階層構造に含まれる。
また、制御指令XMLデータがプロトコル変換器30から空調監視制御装置24へ送信され、空調監視制御装置24が制御指令XMLデータを受信すると、空調監視制御装置24は、受信した制御指令XMLデータをプロトコル変換器30へ返信する。これにより、プロトコル変換器30は、空調監視制御装置24における受信確認を行うこととなる。
このように、本実施形態に係るプロトコル変換器30は、階層構造とされた制御指令XMLデータを空調監視制御装置24へ送信することにより、伝送効率を悪化させることなく制御指令を第2制御装置へ伝送可能となる。
さらに、図7(A)に示されるXMLデータは、プロトコル変換器30が空調監視制御装置24へ送信する状態送信要求指令を示すXMLデータ(以下「状態送信要求XMLデータ」という。)である。一方、図7(B)の例におけるXMLデータは、状態送信要求XMLデータを受信した空調監視制御装置24がプロトコル変換器30へ送信する空調機10の運転状態を示すXMLデータ(以下「状態返信XMLデータ」という。)である。
状態送信要求XMLデータは、空調機10(一例として室内機14)の識別番号に、この空調機10の運転状態の送信要求が含まれる階層構造とされている。
なお、図7における「DataRequest」は、このXMLデータが空調機10の運転状態に関するものであることを示している。
図7(A)の状態送信要求XMLデータにおいて、例えば<Group No="1" RunStop="−" Mode="−" SetTemp="−" InletTemp="−" FanSpeed="−" FilterSign="−" RemoconLock="−" ErrorCode="−" />とは、空調機No"1"に対するものであり、" "内にハイフン(−)が記載されている項目に対して,現在の運転状態情報の返信を要求している。
一方、状態返信XMLデータは、例えば図7(B)における<Group No="1" RunStop="Run" Mode="Heat" SetTemp="25" InletTemp="25" FanSpeed="Low" FilterSign="Off" RemoconLock="Lock" ErrorCode="00" />とのように、ハイフン(−)が記載されている要求項目に、空調機10毎の現在の運転状態データが記載され、プロトコル変換器30へ返信される。
プロトコル変換器30で受信された状態返信XMLデータは、その内容を解析され、運転状態用ネットワーク変数に格納される。
このように、本実施形態に係るプロトコル変換器30は、階層構造とされた状態送信要求XMLデータを空調監視制御装置24へ送信することにより、伝送効率を悪化させることなく機器の運転状態の送信要求ができる。
このように、本実施形態に係るデータ変換機能によれば、複数の機器に対する要求指令を階層構造とされた1つのXMLデータとして空調監視制御装置24へ送信するので、伝送効率を悪化させることなく空調監視制御装置24へのデータ伝送が可能となる。また、空調監視制御装置24も、指令先毎に異なる指令内容データを受信するのではなく、まとめられたXMLデータを受信するので、XMLデータに基づく内部処理の効率が良くなる。
さらに、本実施形態では、プロトコル変換器30から空調監視制御装置24へ送信されるデータを構造化データの記述に適しているXML形式のデータとすることで、大量のデータを効率的に空調監視制御装置24へ送信することを可能としている。なお、構造化されたXML形式のデータは、データサイズが大きくなりやすいが、イーサネット通信はデータの通信速度が速いため、伝送効率の悪化を抑制することができる。
また、複数種類の規格で構築される通信ネットワークでは、一般的には通信速度の速いイーサネットが上位に位置し、下位にはLONのように通信速度が速くない規格のネットワークが位置する。しかしながら、本実施形態に係る通信ネットワークでは、LONよりもイーサネットが下位に位置する。この理由は、上述のように、プロトコル変換器30を介在させてプロトコル変換を行うことに伴うデータの伝送効率の悪化を抑制させるためである。
図8,9,10は、本実施形態に係るプロトコル変換器30で実行されるデータ変換機能の流れを示すフローチャートである。これらの処理を実行するためのプログラムは、プロトコル変換器30が備えるデータ記憶部46等の記憶装置の所定領域に予め記憶されている。
図8は、プロトコル変換器30がBMS20から制御指令を受信した場合の処理(制御指令受信処理)の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップ100では、送受信部40AがBMS20から制御指令を示すLONデータを受信したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ102へ移行する。
次のステップ102では、受信したLONデータを制御指令に対応するネットワーク変数(以下「制御指令用ネットワーク変数」という)に、逐次格納し、ステップ100へ戻る。
図9は、プロトコル変換器30が空調監視制御装置24へ制御指令XMLデータを送信する場合の処理(制御指令XMLデータ送信処理)の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップ200では、前回の制御指令XMLデータの送信から所定時間経過したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ202へ移行する。この所定時間の間に、制御指令を示すLONデータがプロトコル変換器30に送信されると、制御指令用ネットワーク変数に逐次格納される。なお、上記所定時間は、例えば1秒以下(500msec)である。
ステップ202では、制御指令を示すLONデータを受信したことによって更新された制御指令用ネットワーク変数があるか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ204へ移行する一方、否定判定の場合はステップ200へ戻る。
ステップ204では、制御指令用ネットワーク変数を制御指令XMLデータに変換する。
次のステップ206では、制御指令XMLデータを空調監視制御装置24へ送信する。
次のステップ208では、空調監視制御装置24から制御指令XMLデータを受信したことを示す返信XMLデータを受信したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ200へ戻り、否定判定の場合はステップ210へ移行する。
ステップ210では、制御指令XMLデータの送信から一定時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ200へ戻り、否定判定の場合はステップ208へ戻る。
このように、データ変換機能は、一定時間間隔毎に、制御指令用ネットワーク変数に格納された制御指令を制御指令XMLデータに変換し、空調監視制御装置24へ送信する。
図10は、空調機10の運転状態を取得する処理(運転状態取得処理)の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップ300では、前回の運転状態の取得から所定時間経過したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ302へ移行する。なお、上記所定時間は、例えば数秒(5〜10秒)である。
次のステップ302では、状態送信要求XMLデータを生成する。
次のステップ304では、状態送信要求XMLデータを空調監視制御装置24へ送信する。
次のステップ306では、状態返信XMLデータを空調監視制御装置24から受信したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ308へ移行し、否定判定の場合はステップ307へ移行する。
ステップ307では、状態送信要求XMLデータの送信から一定時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合はステップ300へ戻り、否定判定の場合はステップ306へ戻る。
ステップ308では、受信した状態返信XMLデータを解析し、状態返信XMLデータにより示される空調機10の運転状態を運転状態用ネットワーク変数に格納し、ステップ300へ戻る。
以上説明したように、本実施形態に係るプロトコル変換器30は、BMS20との間でLON通信によってLONデータを送受信する送受信部40A、空調監視制御装置24との間でイーサネット通信によってXMLデータを送受信する送受信部40B、LONデータをイーサネット通信による伝送が可能なようにXMLデータにプロトコル変換し、XMLデータをLON通信による伝送が可能なようにLONデータにプロトコル変換するデータ変換部42を備える。そして、プロトコル変換器30は、室内機14又は室外機16等の複数の機器に対する要求指令を1つのXMLデータとしてまとめて空調監視制御装置24へ送信する。
これにより、プロトコル変換器30は、LONによるデータ伝送に対応していない空調監視制御装置24であっても、効率を悪くすることなくLONによるデータ伝送が可能となる。
以上、本発明を、上記実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態では、一つのプロトコル変換器30に対して一つの空調監視制御装置24が接続される形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、図11の例に示されるように、一つのプロトコル変換器30に対して複数の空調監視制御装置24が接続される形態としてもよい。
ここで、LONは、接続可能なノード数が限られている。このため、例えば、ビル内のLONに接続されるノード数が上限を超えた場合には、新たに別のLON(ビル管理ネットワーク22)を構築する必要があり、データ伝送に用いる設備の観点からも非効率となる。
しかしながら、BMS20と空調監視制御装置24との間に、プロトコル変換器30を配置し、プロトコル変換器30と空調監視制御装置24とをイーサネット32によって接続することで、例えば、空調監視制御装置24の数が増えても、新たにLONを構築することなく、データ伝送が可能となる。これにより、LONに接続されるノードが増加しても、新たなLON(ビル管理ネットワーク22)の構築が不要となるので、データ伝送に用いる設備の観点から非効率となることを抑制できる。
また、上記実施形態では、プロトコル変換器30に接続される制御装置を空調監視制御装置24とする形態について説明した。しかし、本発明は、これに限定されるものではなく、プロトコル変換器30に接続される制御装置は複数の機器を制御する集中制御装置であればよく、空調監視制御装置24に限定されない。
さらに、上記実施形態では、空調監視制御装置24とプロトコル変換器30とを異なる装置とする形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、空調監視制御装置24にプロトコル変換器30を組み込んだLON通信機能付き制御装置が、BMS20と空調機10との間に設けられてもよい。
また、上記実施形態で説明した制御指令受信処理、制御指令XMLデータ送信処理、及び運転状態取得処理送信処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
10 空調機
14 室内機
16 室外機
20 BMS
24 空調監視制御装置
30 プロトコル変換器
40A 送受信部
40B 送受信部
42 データ変換部
44 データ構造化部
46 データ記憶部

Claims (6)

  1. 第1制御装置との間でLON通信によってデータ伝送を行い、複数の機器を制御する第2制御装置との間でイーサネット通信によってデータ伝送を行う通信ネットワーク中継器であって、
    前記第1制御装置との間でLON通信によって第1データを送受信する第1送受信手段と、
    前記第2制御装置との間でイーサネット通信によってXML形式のデータである第2データを送受信する第2送受信手段と、
    前記第1データをイーサネット通信による伝送が可能なように前記第2データにプロトコル変換し、前記第2データをLON通信による伝送が可能なように前記第1データにプロトコル変換する変換手段と、
    を備え、
    前記変換手段は、
    前記第1制御装置から受信した前記機器に対する要求指令を示す前記第1データをXML形式に変換するデータ変換部と、
    前記データ変換部によって変換された複数の前記要求指令をまとめ、1つの前記第2データとして構造化するデータ構造化部と、
    を有する通信ネットワーク中継器。
  2. 前記第2データは、前記機器を示す識別番号を要素とし、該要素に前記要求指令に応じた要素が含まれる階層構造とされる請求項1記載の通信ネットワーク中継器。
  3. 前記変換手段は、複数の前記機器の状態を示す機器状態データの送信を要求する状態送信要求指令を前記第2制御装置へ送信し、前記状態送信要求指令に応じて前記第2制御装置から受信した前記機器状態データを記憶手段に記憶する請求項1または2に記載の通信ネットワーク中継器。
  4. 前記機器は、空調機を構成する室内機及び室外機である請求項1から請求項3の何れか1項記載の通信ネットワーク中継器。
  5. 請求項1から請求項の何れか1項記載の通信ネットワーク中継器と、
    前記通信ネットワーク中継器とイーサネット通信によってデータ伝送を行う第2制御装置と、
    を備えるLON通信機能付き制御装置。
  6. 第1制御装置との間でLON通信によってデータ伝送を行い、複数の機器を制御する第2制御装置との間でイーサネット通信によってデータ伝送を行う通信ネットワーク中継方法であって、
    前記第1制御装置からLON通信によって第1データを受信する第1工程と、
    前記第1制御装置から受信した前記機器に対する要求指令を示す前記第1データをイーサネット通信による伝送が可能なようにXML形式に変換する第2工程と、
    前記第2工程によって変換された複数の前記要求指令をまとめ、1つの第2データとして構造化する第3工程と、
    記第2制御装置へイーサネット通信によって前記第2データを送信する第工程と、
    を有する通信ネットワーク中継方法。
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