JP6512081B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体層にトレンチエッチングを行うことで、トレンチを介して区画された第1のパターン部および第2のパターン部を形成する半導体装置の製造方法に関し、加速度センサなどの半導体力学量センサ等に用いられるものである。
従来、この種の一般的な半導体装置の製造方法としては、半導体層の厚さ方向にトレンチを形成するトレンチエッチングを行い、トレンチを介して互いの側壁が対向する第1のパターン部および第2のパターン部を形成する方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1では、加速度センサが例示されており、第1のパターン部および第2のパターン部の一方を可動電極、他方を固定電極としたものである。ここで、トレンチエッチングは、半導体層の表面および側壁に保護膜を形成しつつ、半導体層をエッチングして除去するものである。
特開2006−220672号公報
ところで、上記のようなトレンチエッチングにおいては、プラズマ等によって第1のパターン部および第2のパターン部の両パターン部が帯電するが、当該両パターン部間の形状等の差により、両パターン部間に電位差が生じる。
トレンチエッチング中に、このような両パターン部間の電位差が生じると、マイナス側に帯電したパターン部の側壁においては、陽イオンの衝突頻度が増加することにより保護膜が薄くなる。そのため、両パターン部間の側壁に付着する保護膜の厚さに差が生じてしまうことになる。そして、保護膜の付着が不十分である側壁にて、等方性エッチングを行うと、当該側壁の荒れが生じたり、所望の側壁形状が得られなかったりするといった不具合が生じる。
ここで、特許文献1では、トレンチエッチング時のプラズマ等による可動電極および固定電極の帯電を防止するために、可動電極と固定電極を等電位にするための金属配線をウェハにおける半導体層上に形成している。
しかし、金属配線による半導体層上のスペースの占有、あるいは、当該配線形成の手間など、金属配線による制約が大きい。たとえば、WLP(ウェハレベルパッケージ)などの場合、半導体層上の金属配線が邪魔して、半導体層上にキャップとなるシリコン層を接合することが困難になる等の問題が生じる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、第1のパターン部と第2のパターン部との両パターン部を導通する金属配線を用いることなく、両パターン部間を同一電位の状態としてトレンチエッチングできるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、半導体層(11)の厚さ方向にトレンチ(200)を形成するトレンチエッチングを行い、トレンチを介して互いの側壁(16a、18a)が対向する第1のパターン部(16)および第2のパターン部(18)の両パターン部を形成する半導体装置の製造方法であって、さらに、次のような構成を有するものである。
すなわち、本製造方法において、トレンチエッチングは、半導体層の表面に保護膜(400)を形成しつつ、半導体層をエッチングして除去するものであり、トレンチ形成後において第1のパターン部と第2のパターン部とが、半導体層のうち当該両パターン部以外の部位としての連結部(28)により繋がっているものとされるように、トレンチエッチングを行うことにより、トレンチエッチング中に第1のパターン部と第2のパターン部とを同一電位の状態とするようにしている。また、トレンチエッチングにおいては、半導体層におけるトレンチエッチングの開始側の面とは反対側の面が絶縁膜(13)を介して支持基板(12)に接合された半導体基板(10)を用いるものであり、さらに、トレンチエッチングに用いる半導体基板は、半導体層におけるトレンチ形成部分に対応する部分では、半導体層における支持基板側の面、もしくは、支持基板における半導体層側の面に凹部(300)が形成されることにより、半導体層と支持基板とが離間したものである。
それによれば、トレンチエッチング中において、第1のパターン部と第2のパターン部とは、連結部を含めて同一の連続した半導体層よりなるものとされる。よって、本発明によれば、これら両パターン部を導通する金属配線を用いることなく、両パターン部間を同一電位の状態としてトレンチエッチングを行うことができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の実施形態にかかる半導体装置としての加速度センサを示す概略平面図である。 図1において一点鎖線II−IIに沿った部分である第1のパターン部および第2のパターン部の部分を示す概略断面図である。 上記実施形態にかかる半導体装置の製造方法におけるトレンチエッチングを断面的に示す工程図である。 図3に続くトレンチエッチングを断面的に示す工程図である。 図4に続くトレンチエッチングを断面的に示す工程図である。 図5に続くトレンチエッチングを断面的に示す工程図である。 図6に続くトレンチエッチングを断面的に示す工程図である。 図7に続くトレンチエッチングを断面的に示す工程図である。 図8に続くトレンチエッチングを断面的に示す工程図である。 図9に続くトレンチエッチングを断面的に示す工程図である。 図1において電気的に独立している第3のパターン部および第4のパターン部の断面構成をモデル的に示す概略断面図である。 本発明の他の実施形態としての半導体装置の要部を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
本発明の第1実施形態にかかる半導体装置について、図1、図2を参照して述べる。この半導体装置は、たとえば自動車などの車両に搭載される半導体力学量センサとしての加速度センサとして適用されるものである。
なお、図1に示される平面図では、半導体層11においてトレンチ200以外の部位の表面には、識別を容易化するために、便宜上、ハッチングを施し、さらに、連続した領域毎に異なるハッチングとしてある。ただし、このハッチングは断面を示すものではない。
[加速度センサの構成等]
図1に示されるように、加速度センサ100は、半導体層11を有する。半導体層11には厚さ方向に貫通するようにトレンチ200が形成されることで、半導体層11は、複数のパターンに区画されている。そして、各パターンの側壁は、トレンチ200を介して互いに対向している。なお、図1中、ハッチングが施されていない部分は、トレンチ200に相当する。
このトレンチ200を形成するトレンチエッチングは、半導体層11の表面に保護膜400を形成しつつ、半導体層11をエッチングして除去するものであり、詳細については図3〜図10を参照して後述する。
ここで、トレンチエッチングにおいては、図2に示される半導体層11の上面11aを半導体層11におけるトレンチエッチングの開始側の面としている。この半導体層11の上面11aは、図1にて上記した各ハッチングが施されている面である。また、図2に示される半導体層11における上面11aとは反対側の下面11bは、半導体層11におけるトレンチエッチングの終了側の面である。
本実施形態の加速度センサ100は、図2に示されるように、半導体層11の下面11bが絶縁膜13を介して支持基板12に接合された半導体基板10を用いて構成されている。
この半導体基板10としては、限定するものではないが、典型的には、SOI(シリコン−オン−インシュレータ)基板よりなる。このSOI基板は、シリコンよりなる半導体層11とシリコンよりなる支持基板12とが、シリコン酸化膜よりなる絶縁膜13を介して貼り合わせられたものである。
さらに、この半導体基板10は、半導体層11におけるトレンチ200の形成部分に対応する部分にて、支持基板12における半導体層11側の面に凹部300が形成されたものとされている。この凹部300により、半導体層11と支持基板12とが離間したものとされている。図1では、この支持基板12に形成された凹部300は、破線で囲まれた領域として示されている。
そして、図1に示されるように、この凹部300の領域に位置する半導体層11の部分は、支持基板12と離間しており、絶縁膜13を介さずに、支持基板12に対して浮いた浮遊部として構成されている。一方、この凹部300の外側の領域に位置する半導体層11の部分は、支持基板12に対して絶縁膜13を介して接合され、支持基板12に支持された支持部として構成されている。
そして、上記のトレンチ200は、トレンチエッチングにより半導体層11の上面11aから半導体層11の下面11bに向かって半導体層11を厚さ方向に貫通するものとされている。そして、このトレンチ200により、支持基板12上の半導体層11における浮遊部および支持部が、パターニングされている。
ここで、図1では、半導体層11の浮遊部に形成されたトレンチ200については、このトレンチ200を介して支持基板12の凹部300が現れている。一方、半導体層11の支持部に形成されたトレンチ200については、このトレンチ200を介して絶縁膜13が現れている。
なお、上述のように、図1中では、半導体層11の表面すなわち上面11aに、点ハッチング、左下がりの斜線ハッチング、右下がりの斜線ハッチングの異なる3種類のハッチングが、便宜上、施してある。ここで、同じ種類のハッチング領域は、連続した半導体層11の部分であることを示している。
ただし、図1において、点ハッチング領域、左下がりの斜線ハッチング領域はそれぞれ1個であるが、右下がりの斜線ハッチング領域は2個ある。つまり、図1において、半導体層11は、トレンチ200によって、4個の連続した部分に分離されている。
加速度センサ100における半導体層11の複数のパターンについて、より具体的に述べる。なお、図1には、図中の左右方向を示すx方向と、上下方向を示すy方向とが矢印にて示してある。
半導体層11の浮遊部のパターンは、錘部14と、可動検出電極15と、可動ダンピング電極16と、固定検出電極17と、固定ダンピング電極18と、検出梁19とを備える。一方、半導体層11の支持部のパターンは、第1アンカー部20、第2アンカー部21、第3アンカー部22、第4アンカー部23、第5アンカー部24、第6アンカー部25、第7アンカー部26、および、第8アンカー部27を有している。
これら各アンカー部について、第1および第2アンカー部20、21は、錘部14、可動検出電極15、可動ダンピング電極16および検出梁19が一体とされてなる可動部を支持するものである。また、第3および第4アンカー部22、23は、固定検出電極17を支持するものであり、第5〜第8アンカー部24〜27は、固定ダンピング電極18を支持するものである。
錘部14は、質量中心をなすものであり、図1中のy方向に延びる棒状をなす。錘部14のy方向の両端部は、検出梁19に連結されている。検出梁19はy方向にバネ性を有するもので、ここでは、x方向に延びる細長の矩形枠形状をなしている。そして、この検出梁19のそれぞれが、第1アンカー部20、第2アンカー部21に連結されている。
この構成により、錘部14はy方向に変位可能となっている。y方向に沿う加速度が加速度センサ100に印加されると、その印加された加速度の大きさに応じて錘部14が変位する。この変位は、図示しない回路等により電気的信号に変換され、加速度の検出信号として外部に出力される。
可動検出電極15および可動ダンピング電極16は、錘部14の側面からx方向に突出する櫛歯状のものである。ここでは、図1に示されるように、可動検出電極15は、錘部14の中央寄りの部位にて左右両側に複数本設けられている。なお、図1では、錘部14の左右両側に3本ずつ、可動検出電極15を示してあるが、この本数は限定するものではない。
また、可動ダンピング電極16は、図1に示されるように、可動検出電極15よりも錘部14のy方向の両端寄りの部位にて、左右両側に複数本設けられている。図1では、錘部14の上側にて錘部14の左右両側に4本ずつ、錘部14の下側にて錘部14の左右両側に4本ずつ、それぞれ可動ダンピング電極16が示されているが、この本数に限定するものではないことはもちろんである。
固定検出電極17は、図1に示されるように、第3アンカー部22、第4アンカー部23のそれぞれからx方向に沿って突出しており、上記した櫛歯状の可動検出電極15と噛み合うように配置された櫛歯状のものである。これにより、可動検出電極15の側壁と固定検出電極17の側壁とがトレンチ200を介して対向し、この対向間が加速度の検出間隔として構成される。
つまり、上記したように、y方向に沿う加速度が加速度センサ100に印加されると、錘部14が変位するが、この変位は、検出間隔の変化による容量変化に基づく検出信号として外部に出力される。なお、第1〜第4アンカー部20〜23の適所において、ワイヤボンディングなどによる外部との接続がなされ、外部との信号のやりとりが可能とされている。
また、固定ダンピング電極18は、図1に示されるように、第5アンカー部24〜第8アンカー部27のそれぞれからx方向に沿って突出しており、対応する櫛歯状の可動ダンピング電極16に対して噛み合うように配置された櫛歯状のものとされている。ここで、図2には、可動ダンピング電極16の側壁16aと固定ダンピング電極18の側壁18aとが、トレンチ200を介して対向している様子が示されている。
そして、これら可動ダンピング電極16と固定ダンピング電極18との間のエアダンピング作用により、加速度センサ100に対してy方向に沿った過大な衝撃が加わっても、錘部14の過大な変位を抑制することができる。そのため、錘部14に対するダメージの発生を抑制することができる。
本実施形態では、可動ダンピング電極16を第1のパターン部に相当するものとし、固定ダンピング電極18を第2のパターン部に相当するものとしている。また、限定するものではないが、可動ダンピング電極16と固定ダンピング電極18との対向間隔、すなわち、これら両電極16、18を区画するトレンチ200の部分の幅は、トレンチ200のなかで最小幅である。
そして、図1に示されるように、これら可動ダンピング電極16と固定ダンピング電極18とは、半導体層11のうち当該両電極16、18以外の部位としての連結部28により繋がっている。
図1では、連結部28は、第1アンカー部20と第5アンカー部24とを連結するものと、第1アンカー部20と第6アンカー部25とを連結するものと、第2アンカー部21と第7アンカー部26とを連結するものと、第2アンカー部と第8アンカー部27とを連結するものとの4個が設けられている。
これにより、可動ダンピング電極16と固定ダンピング電極18とは、連結部28および上記の各アンカー部を介して、同一の連続した半導体層11として構成されたものとなっている。なお、図1では、連結部28は半導体層11の浮遊部に形成されているが、半導体層11の支持部に形成されたものであってもよいし、さらには、浮遊部および支持部の両方に渡って形成されたものでもよい。
[加速度センサの製造方法等]
次に、本実施形態の加速度センサ100の製造方法について、図1、図2に加えて、図3〜図10も参照して述べる。本製造方法によれば、上記図1、図2に示される加速度センサ100が形成される。
まず、半導体層11の下面11bが絶縁膜13を介して支持基板12に接合され、かつ、支持基板12に上記の凹部300が形成された半導体基板10を、用意する。このような半導体基板10は、たとえば、支持基板12に凹部300を形成しておき、支持基板12側もしくは半導体層11側のいずれかに絶縁膜13を形成して、支持基板12と半導体層11とを絶縁膜13を介して接合することにより、形成される。このとき、凹部300の部分は、半導体基板10の内部にて空洞部分となる。
次に、図3〜図10を参照して、トレンチエッチングの全体の流れについて述べるが、ここでは、半導体層11の浮遊部におけるトレンチエッチングを例にして述べる。このトレンチエッチングは、基本的には典型的なものと同様であり、半導体層11の表面つまり上面11aに保護膜400を形成しつつ、半導体層11をエッチングして除去するものである。
限定するものではないが、本実施形態のトレンチエッチングは、以下の第1〜第3の各工程を順次繰り返し行うものである。第1の工程では、半導体層11の上面11a全面に保護膜400を形成する。続く第2の工程では、半導体基板10の上面11aのうちトレンチ200を形成するトレンチ形成部分200aにおける保護膜400を除去する。続く第3の工程では、トレンチ形成部分200aにて半導体層11を等方性エッチングして除去する。
このような第1の工程、第2の工程、第3の工程を順次行うトレンチエッチングについて、図3〜図10を参照して、より具体的に述べる。まず、図3に示されるように、半導体層11の上面11aのうちトレンチ形成部分200a以外の部分に、マスク500を形成する。
次に、図4に示されるように、第1の工程を行い、半導体層11の上面11a全面に保護膜400を形成する。これにより、マスク500表面およびトレンチ形成部分200aに保護膜400が形成される。この第1の工程では、たとえばC等のガスを用い、フロロカーボン等のポリマーよりなる保護膜400を形成する。
次に、図5に示されるように、第2の工程を行い、トレンチ形成部分200aにおける保護膜400を除去する。この第2の工程では、たとえばSF等のガスを用い、これにより、マスク500間のトレンチ形成部分200aにおける保護膜400を除去する。この工程では基板に負のバイアス電位を印可し、プラズマ中の陽イオンを基板に対し垂直方向に加速して衝突させることで、基板表面の保護膜を除去している。
次に、図6に示されるように、第3の工程を行い、保護膜400が除去されたトレンチ形成部分200aにて半導体層11を等方性エッチングして除去する。これによりトレンチ形成部分200aにおいて、トレンチ200の一部が形成される。この第3の工程では、第2の工程と同様、たとえばSF等のガスを用いる。
続いて、図7に示されるように、再度、第1の工程を行い、半導体層11の上面11a全面に保護膜400を形成する。これにより、マスク500表面および形成途中のトレンチ200の側壁および底部に保護膜400が形成される。
次に、図8に示されるように、上記同様、SF等のガスを用いた第2の工程を行い、トレンチ形成部分200aにて形成途中のトレンチ200における底部に位置する保護膜400を除去する。
続いて、図9に示されるように、上記同様、SF等のガスを用いた第3の工程を行い、保護膜400が除去されたトレンチ形成部分200aにて半導体層11を等方性エッチングして除去する。これにより、トレンチ形成部分200aにおいて、さらに掘り進められた状態のトレンチ200が形成される。
これら図4〜図9に示されるように、第1の工程、第2の工程、第3の工程を順次繰り返すことにより、最終的に、図10に示されるように、半導体層11の浮遊部においては半導体層11の下面11bまで到達した状態のトレンチ200ができあがる。
なお、半導体層11の支持部においては、トレンチ200は、絶縁膜13まで到達したものとして形成される。この図10に示される状態の後、マスク500および保護膜400をアッシング等により除去する。これにより、上記図1、図2に示される状態の加速度センサ100ができあがる。
このようなトレンチエッチングにおいて、本製造方法では、トレンチ200形成後において可動ダンピング電極16と固定ダンピング電極18とが、上記した連結部28により繋がっているものとされるように、トレンチエッチングを行う。
この連結部28は上述のように、半導体層11のうち当該両電極16、18以外の部位であり、これにより、当該両電極16、18は、図1中、左下がりの斜線ハッチング領域として示されるように、同一の連続した半導体層11として構成された状態となる。そして、この状態でトレンチエッチングが行われることになるため、トレンチエッチング中には、当該両電極16、18は、同一電位の状態となる。
こうして、本実施形態の製造方法によれば、トレンチエッチング中およびトレンチエッチング後において、可動ダンピング電極16と固定ダンピング電極18とは、連結部28を含めて同一の連続した半導体層よりなるものとされる。よって、本実施形態によれば、これら両電極16、18を導通する金属配線を用いることなく、両電極16、18間を同一電位の状態としてトレンチエッチングを行うことができる。
また、上述したが、本実施形態の加速度センサ100は、図2に示されるような、支持基板12側から、支持基板12、絶縁膜13、半導体層11が順次積層されてなる半導体基板10を用いている。そして、この半導体基板10において、半導体層11におけるトレンチ200形成部分のうち浮遊部となる部分にて、支持基板12側に凹部300を形成している。
凹部300を設けない場合には、半導体層11にトレンチ200形成後に、浮遊部を形成するべく絶縁膜13を犠牲層エッチング等で除去する必要がある。しかし、本実施形態によれば、半導体基板10において、凹部300によって半導体層11と支持基板12とが予め離間している。そのため、上記のような犠牲層エッチングを行うことなく、半導体層11をトレンチエッチングするだけで、浮遊部を形成することができる。
[第3のパターン部および第4のパターン部について]
また、本実施形態の製造方法においては、半導体層11には、トレンチ200形成によって分離され互いに電気的に独立するパターン部も、形成されることになる。このようなパターン部とは、図1において、左下がりの斜線ハッチング領域で示される1個の第3のパターン部P3と、右下がりの斜線ハッチング領域で示される2個の第4のパターン部P4とである。これら3個のパターン部は、互いに分離されて電気的に独立している。
具体的に、図1を参照して言えば、第3のパターン部P3は、錘部14、可動検出電極15、可動ダンピング電極16、固定ダンピング電極18、検出梁19、第1アンカー部20、第2アンカー部21、および第5〜第8アンカー部24〜27を有するものに相当する。
また、図1中の左側に位置する1個の第4のパターン部P4は、第3アンカー部22、および、これに支持される固定検出電極17を有するものに相当する。また、図1中の右側に位置する1個の第4のパターン部P4は、第4アンカー部23、および、これに支持される固定検出電極17を有するものに相当する。
ここで、第3のパターン部P3と第4のパターン部P4については、互いが半導体層11の不連続な部分であるから、トレンチエッチングにおいて上記した連結部28を用いて同一電位とする手法は採用できない。そこで、本実施形態の製造方法においては、図11に示されるような別手法を採用して、トレンチエッチング中に第3のパターン部P3と第4のパターン部P4とを同一電位の状態とするようにしている。
なお、この別手法は、1個の第3のパターン部P3と1個の第4のパターン部P4との間において適用されるものであるが、1個の第3のパターン部P3ともう1個の第4のパターン部P4との間においても同様に適用されるものである。
図11では、1個の第3のパターン部P3と1個の第4のパターン部P4とについて、半導体層11の浮遊部と固定部とを含めて模式的な断面を示している。つまり、図11中の右側に示される第3のパターン部P3は、1個の第3のパターン部P3全体に相当するものであり、図11中の左側に示される第4のパターン部P4は、1個の第4のパターン部P4全体に相当するものである。
本製造方法においては、上記した図3〜図10に示されるトレンチエッチングを行うことにより、半導体層11に対して、図11に示されるような第3のパターン部P3と第4のパターン部P4とが形成される。
ここで、図11に示されるように、第3のパターン部P3の側壁P3aと第4のパターン部P4の側壁P4aとは、トレンチ200を介して互いに対向している。そして、トレンチ200形成後において、第3のパターン部P3と第4のパターン部P4とは、互いに電気的に独立したものとされる。
つまり、第3のパターン部P3、第4のパターン部P4は、トレンチ200を介して互いの側壁P3a、P4aが対向し且つトレンチ200形成後において互いに電気的に独立した一方のパターン部、他方のパターン部に相当する。
図11に示される手法は、トレンチエッチング時において第3のパターン部P3と第4のパターン部P4に流入する電荷量について着目したものである。トレンチエッチング時にプラズマにより、第3のパターン部P3および第4のパターン部P4には、それぞれ電荷が流入する。
このトレンチエッチングにおける電荷の流入については、第3のパターン部P3および第4のパターン部P4におけるトレンチエッチング開始側の面、すなわち半導体層11の上面11aと、各パターン部P3、P4の側壁P3a、P4aとからの流入が、支配的である。
そこで、この各パターン部P3、P4のそれぞれに流入する電荷量を同一にすることに着目した。ここで、第3のパターン部P3における半導体層11の上面11aおよび側壁P3aの合計面積をS3とする。また、第4のパターン部P4における半導体層11の上面11aおよび側壁P4aの合計面積をS4とする。
これら合計面積S3、S4にかかる各面については、図11中に太線で示してある。そして、本実施形態では、第3のパターン部P3の合計面積S3と第4のパターン部P4の合計面積S4とが同一面積になる構造とされるように、トレンチエッチングを行う。
そうすれば、第3のパターン部P3と第4のパターン部P4との間で、トレンチエッチング中に流入する電荷量を同一にすることができ、これら両パターン部間における電位差の発生を抑制することができる。よって、この手法によっても、当該両パターン部を導通する金属配線を用いることなく、両パターン部間を同一電位の状態としてトレンチエッチングを行うことができる。
なお、このことは、上述のように、図1中の左側の第4のパターン部P4と第3のパターン部P3との関係、および、図1中の右側の第4のパターン部P4と第3のパターン部P3との関係のそれぞれについて成り立つものである。
また、この図11に示される手法においては、さらに次のような方法を採用することが望ましい。上述のように、トレンチエッチング時にプラズマにより、第3のパターン部P3および第4のパターン部P4には、電荷が流入する。
ここで、この電荷は、トレンチエッチング時に第3のパターン部P3および第4のパターン部P4からリーク電流として逃げていく。このとき、第3のパターン部P3および第4のパターン部P4から逃げていく電荷は、空気放電よりも、これらパターン部を支持する絶縁膜13からの放電が支配的である。
そこで、本実施形態では、1個の第3のパターン部P3と絶縁膜13との接合面積と、1個の第4のパターン部P4と絶縁膜13との接合面積とが同一面積の状態にて、トレンチエッチングを行うことが望ましい。
図1を参照して具体的に言えば、第3のパターン部P3と絶縁膜13との接合面積とは、第1アンカー部20、第2アンカー部21、および第5〜第8アンカー部24〜27の直下に位置する絶縁膜13の面積に相当する。
また、図1中の左側に位置する1個の第4のパターン部P4と絶縁膜13との接合面積とは、第3アンカー部22の直下に位置する絶縁膜13の面積に相当する。一方、図1中の右側に位置する1個の第4のパターン部P4と絶縁膜13との接合面積とは、第4アンカー部23の直下に位置する絶縁膜13の面積に相当する。
このように、第3のパターン部P3と第4のパターン部P4との間のトレンチエッチングについて言えば、当該接合面積を同一面積とした状態で行うことにより、当該両パターン部間において絶縁膜13を介して逃げていく電荷量を同一にしやすくなる。
よって、この手法によっても、当該両パターン部を導通する金属配線を用いることなく、両パターン部間を同一電位の状態としてトレンチエッチングを行うことができる。なお、この絶縁膜13の接合面積を用いた手法は、上記の合計面積S3、S4を用いた手法とは独立に行うようにしてもよい。
なお、本実施形態において、同一電位であることとは、完全同一のみを意味するものではなく、側壁荒れの抑制という本実施形態の効果を奏する範囲であれば、厳密に同一でなくてもよい。さらに、上記の合計面積S3、S4を同一面積とすること、および、上記した絶縁膜13との接合面積を同一面積とすることについても、完全同一のみを意味するものではなく、本実施形態による上記した効果を奏する範囲であれば、厳密に同一でなくてもよい。
また、上述したが、可動ダンピング電極16と固定ダンピング電極18とを連結部28により繋げた状態でトレンチエッチングする手法と、上記図11の第3のパターン部P3および第4のパターン部P4に関するエッチング手法とは、組み合わせてもよいし、それぞれ単独で行ってもよい。
つまり、加速度センサ100のトレンチエッチングにおいて、上記の連結部28の手法と、上記の合計面積S3、S4を用いた手法と、上記の絶縁膜13の接合面積を用いた手法との3つをすべて採用してもよい。あるいは、当該3つの手法のうち、いずれか2つのみを採用してもよいし、1つのみを採用してもよい。いずれにせよ、上記したような各手法による作用効果が発揮されることにより、各手法における両パターン部間を同一電位の状態としてトレンチエッチングできるのである。
(他の実施形態)
上記実施形態の加速度センサ100では、図2に示したように、半導体層11の下面11bが絶縁膜13を介して支持基板12に接合された半導体基板10を用いて構成されている。ここで、図2では、支持基板12側の一部に凹部300を設けることで、凹部300上では支持基板12と半導体層11との間に凹部300による空洞が存在するものであった。
これに対して、図12に示されるように、凹部300を、半導体層11における支持基板12側の面すなわち半導体層11の下面11b側に設けた半導体基板10を用いてもよい。この場合も、凹部300によって、トレンチエッチングを行うだけで、半導体層11の浮遊部のパターンが形成できるという効果が、発揮される。
さらには、凹部300を設けずに、半導体層11の下面11bとこれに対向する支持基板12の面との互いの全面が、絶縁膜13を介して接合された半導体基板10を用いてもよい。この場合、半導体層11にトレンチエッチングでトレンチ200を形成した後、浮遊部とすべき部分では、絶縁膜13を犠牲層エッチング等により除去することで、浮遊部を形成するようにしてもよい。
また、トレンチエッチングとしては、半導体層11の表面に保護膜400を形成しつつ、半導体層11をエッチングして除去するものであればよく、上記した第1の工程、第2の工程、第3の工程を有し、これらをこの順に繰り返し行うものに限定するものではない。さらには、エッチングに用いるガスとしては、上記したC等のガスやSF等のガスに限定するものではないことは、言うまでもない。
また、半導体層11は、上記したSOI基板等よりなる半導体基板10の一部として構成されるものに限定されるものではなく、たとえば、半導体層11のみの単層基板であってもよいことは、言うまでもない。
また、上記した製造方法は、半導体層にトレンチエッチングを行うことで、トレンチを介して区画された第1のパターン部および第2のパターン部を形成する半導体装置に適用できるものであり、上記の加速度センサへの適用に限定されるものではない。
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能であり、また、上記各実施形態は、上記の図示例に限定されるものではない。
11 半導体層
16 第1のパターン部としての可動ダンピング電極
16a 可動ダンピング電極の側壁
18 第2のパターン部としての固定ダンピング電極
18a 固定ダンピング電極の側壁
28 連結部
200 トレンチ
400 保護膜

Claims (4)

  1. 半導体層(11)の厚さ方向にトレンチ(200)を形成するトレンチエッチングを行い、前記トレンチを介して互いの側壁(16a、18a)が対向する第1のパターン部(16)および第2のパターン部(18)の両パターン部を形成する半導体装置の製造方法であって、
    前記トレンチエッチングは、前記半導体層の表面に保護膜(400)を形成しつつ、前記半導体層をエッチングして除去するものであり、
    前記トレンチ形成後において前記第1のパターン部と前記第2のパターン部とが、前記半導体層のうち当該両パターン部以外の部位としての連結部(28)により繋がっているものとされるように、前記トレンチエッチングを行うことにより、前記トレンチエッチング中に前記第1のパターン部と前記第2のパターン部とを同一電位の状態とし、
    前記トレンチエッチングにおいては、前記半導体層における前記トレンチエッチングの開始側の面とは反対側の面が絶縁膜(13)を介して支持基板(12)に接合された半導体基板(10)を用いるものであり、
    さらに、前記トレンチエッチングに用いる前記半導体基板は、前記半導体層における前記トレンチ形成部分に対応する部分では、前記半導体層における前記支持基板側の面、もしくは、前記支持基板における前記半導体層側の面に凹部(300)が形成されることにより、前記半導体層と前記支持基板とが離間したものである半導体装置の製造方法。
  2. 半導体層(11)の厚さ方向にトレンチ(200)を形成するトレンチエッチングを行い、前記トレンチを介して互いの側壁(16a、18a)が対向する第1のパターン部(16)および第2のパターン部(18)の両パターン部を形成する半導体装置の製造方法であって、
    前記トレンチエッチングは、前記半導体層の表面に保護膜(400)を形成しつつ、前記半導体層をエッチングして除去するものであり、
    前記トレンチ形成後において前記第1のパターン部と前記第2のパターン部とが、前記半導体層のうち当該両パターン部以外の部位としての連結部(28)により繋がっているものとされるように、前記トレンチエッチングを行うことにより、前記トレンチエッチング中に前記第1のパターン部と前記第2のパターン部とを同一電位の状態とし、
    さらに前記トレンチエッチングでは、前記半導体層に対して、前記トレンチを介して互いの側壁(P3a、P4a)が対向し且つ前記トレンチ形成後において互いに電気的に独立した第3のパターン部(P3)および第4のパターン部(P4)を、形成するものであり、
    前記第3のパターン部における前記トレンチエッチング開始側の面(11a)および前記側壁の合計面積と、前記第4のパターン部における前記トレンチエッチング開始側の面(11a)および前記側壁の合計面積とが同一面積になる構造とされるように、前記トレンチエッチングを行う半導体装置の製造方法。
  3. 前記第3のパターン部を構成する前記半導体層の部分および前記第4のパターン部を構成する前記半導体層は共に、前記トレンチ形成部分以外の部分にて、絶縁膜(13)を介して支持基板(12)に接合されて支持された状態とされ、この状態にて前記第3および第4のパターン部のトレンチエッチングがなされるものであり、
    前記第3のパターン部と前記絶縁膜との接合面積と、前記第4のパターン部と前記絶縁膜との接合面積とが同一面積の状態にて、前記トレンチエッチングを行う請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 半導体層(11)の厚さ方向にトレンチ(200)を形成するトレンチエッチングを行い、前記トレンチを介して互いの側壁(16a、18a)が対向する第1のパターン部(16)および第2のパターン部(18)の両パターン部を形成する半導体装置の製造方法であって、
    前記トレンチエッチングは、前記半導体層の表面に保護膜(400)を形成しつつ、前記半導体層をエッチングして除去するものであり、
    前記トレンチ形成後において前記第1のパターン部と前記第2のパターン部とが、前記半導体層のうち当該両パターン部以外の部位としての連結部(28)により繋がっているものとされるように、前記トレンチエッチングを行うことにより、前記トレンチエッチング中に前記第1のパターン部と前記第2のパターン部とを同一電位の状態とし、
    さらに前記トレンチエッチングでは、前記半導体層に対して、前記トレンチを介して互いの側壁(P3a、P4a)が対向し且つ前記トレンチ形成後において互いに電気的に独立した第3のパターン部(P3)および第4のパターン部(P4)を、形成するものであり、
    前記第3のパターン部を構成する前記半導体層の部分および前記第4のパターン部を構成する前記半導体層は共に、前記トレンチ形成部分以外の部分にて、絶縁膜(13)を介して支持基板(12)に接合されて支持された状態とされ、この状態にて前記第3および第4のパターン部のトレンチエッチングがなされるものであり、
    前記第3のパターン部と前記絶縁膜との接合面積と、前記第4のパターン部と前記絶縁膜との接合面積とが同一面積の状態にて、前記トレンチエッチングを行う半導体装置の製造方法。
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