JP6511120B2 - 製品開発管理システム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明はシステム工程分野に関し、特に、製品仕様、機能、コンポーネント、テストの個別案件間の追跡関係を審査および管理できる、製品開発管理システム及び方法に関する。
企業の製品開発には、顧客の要求を受けた開発と、市場ニーズを調査し、市場ニーズの分析に対して行う開発の2つの主要なタイプがあり、いずれにしても、製品ニーズが出発点である。製品ニーズを明確にすることから製品開発が始まり、製品開発ライフサイクルの間、各種専門(例:電子、機械、材料、情報等)技術者を統合し、要求仕様の確認から、機能仕様の展開、製品コンポーネントアーキテクチャ及び細部の設計仕様等の段階まで、すべて上流と下流のコミュニケーション及び横方向のコミュニケーションが必要であり、個別の専門分野では特定のツールで作業を実行する場合があるが、分野と段階を跨いだ工程統合面の効果的なコラボレーションとコミュニケーションのツールまたはシステムが不足している。
製品開発過程においては、つながりが失われ、食い違いが発生し、要求に誤解や漏れが生じたり、顧客が必要としていない機能をたくさん盛り込んだりしてしまう事態を回避しなければならない。各種産業の製品開発過程では、まず製品ニーズについて分析を行い、該製品の性能に対する要求を制定した後、その性能に対する要求に基づき設計、生産、テストなど各部門の作業を制定・分配してから、該製品の実際の生産を行う。開発過程において、製品そのものの性能に対する要求に変更が発生した場合、直ちにその変更に合わせて製品設計と生産ライン全体の調整を行う必要があり、産業の性質の違いによっては大量の人力、工場の作業調整が必要となることがあり、同時に同一の会社または作業チーム内の作業の専門性や負担量の分配が適切か否かという問題も必然的に発生する。これまで関連のシステム工程管理ツールが不足している生産作業では、製品仕様要求の極めて小さな変動でも、その他の部門は大量の時間を割いてその変動の所属部位または分野を探し出さなければならず、実際の現場では人力を投入して大量の仕様文書を確認する必要があるため、人力の運用と作業の精確性のどちらにとっても非常に大きな負担となっている。製品コンポーネントの間の横方向のオペレーション機能インターフェイス(電気/機械/サービス)がその関係と変更過程を適切に管理できないと、システム統合の失敗につながりやすい。テストと検証では、機能仕様を主な標的とし、テスト項目と個別案件のテストを設計して特定機能またはその組み合わせを検証する。製品開発過程の工程仕様展開も適度でなければならず、上流下流の仕様追跡関係から見て、集中または分散しすぎている部分には比較的高い失敗のリスクが隠れている。このため、チーム間の工程データの変更をいかに柔軟に保ちつつ、相互間の正確なコミュニケーションを確保するかが、企業管理者とシステム工程制定者にとって難しい課題となっている。
中華民国特許第I233732号は、コラボレーションサーバ、コラボレーションシステム、そのセッション管理方法を開示しており、このコラボレーションサーバは、セッションオーナーのアクセス権限に基づいてデータアクセスを制限しているが、この特許は異なる端末間の作業をどのように調整するか、及び要求仕様標準の統一について記述がない。中華民国特許第I312950号は、組織間のコラボレーションシステム及び方法を開示しており、この特許は、組織中の各部門が同一の製品仕様に従って設計、製造、テスト等の作業を行わなければならないことを要求しているが、設計仕様変動のシステム調整、ある特定仕様について生じる作業量の分配等について記述がなく、製品仕様に変更が必要なとき、システム全体をすべて起動、製作し直す必要があるため、相当の人力と時間を要し、管理者も各部門間の作業量分配が平均的か、合理的かを知ることができない。
中華民国特許第I233732号明細書 中華民国特許第I312950号明細書
先行技術の欠点を解決するために、本発明の目的は、製品開発ライフサイクル中に、製品要求仕様決定から製品機能項目計画まで、さらには製品のソフトウェア・ハードウェア構造設計等の作業項目間の製品仕様追跡関係をはっきりと示し、ユーザーと管理者が上流・下流の影響関係、各段階の開発作業の進度、作業項目分配状況等を把握できる、製品開発管理システムを提供することにある。本発明の製品開発管理システムを通して、作業チームは担当しているさまざまな部分の工程関係を相互に理解し、コラボレーションの効果を達成することができる。同時に本発明の製品開発管理システムは、各レベルの仕様変更の過程を管理し、必要な関係者に正確に通知でき、また秩序に則った基準仕様と工程データの凍結を達成することもできる。
本発明の製品開発管理システムは、顧客要求に基づき製品の複数の製品要求仕様項目を作成する製品要求仕様モジュールと、前記複数の製品要求仕様項目を専門技術分野に基づき分類し、前記複数の製品要求仕様項目に対応する複数の製品機能項目を生成する製品機能項目モジュールと、前記複数の製品機能項目に基づき、それらに対応する複数の製品コンポーネント項目を作成する製品コンポーネントモジュールと、前記複数の製品機能項目に基づき、それらに対応する複数の製品テスト項目を作成する製品テストモジュールと、を含み、そのうち、前記製品開発管理システムが、少なくとも1つのコンピューターホスト内に構築され、かつ通信ネットワークを介して複数のユーザー端末に接続され、各ユーザー端末がヒューマンマシンインターフェイスを介して前記製品開発管理システムが作成した前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目の内容と、各項目間の追跡関係(Traceability)を検査及び管理し、いずれかの項目の内容に変動が発生したとき、内容に変動が発生した項目及びそれと追跡関係を有するその他の項目に警告マークが生成される。
本発明の別の一実施例において、前記製品要求仕様モジュール、前記製品機能項目モジュール、前記製品コンポーネントモジュール、前記製品テストモジュールは、単一のコンピューターホスト内に個別に構築され、各モジュールは前記通信ネットワークを通じて相互に接続され、かつ同時に複数のユーザー端末に接続される。
本発明の一実施例において、そのうち、前記製品要求仕様モジュール、前記製品機能項目モジュール、前記製品コンポーネントモジュール、前記製品テストモジュールは、中央コンピューターホスト内に構築され、ユーザーは前記通信ネットワークを通じて相互に接続し、ロールベースの承認の差異に基づき異なる機能モジュールを使用してコラボレーション作業をすることができる。
本発明の明細書の内容でいう作業項目とは、前記製品要求仕様項目、製品機能項目、製品コンポーネント項目、製品テスト項目の総称であることを先に述べておく。
本発明の一実施例において、いずれかの作業項目の内容に変動が発生した(例えば、項目内容の修正、項目作業の完了、項目の削除)とき、内容に変動が発生した項目及びそれと追跡関係を有するその他の項目に警告マークが生成され、各ユーザーと上層管理者に製品開発チェーン全体の中のある部分の項目内容に変更があったことを知らせ、かつその他同時に影響を受ける項目を迅速かつ正確に把握させることができる。前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目の内容が更新または確認されると、該製品開発管理システムがハッシュ関数演算でハッシュ値を生成する。あらゆる変動または削除によって該項目のハッシュ値が変化し、上流下流の追跡関係を記載した対応テーブルにも当時の状態の上流項目のハッシュ値が記載されており、システムがこのハッシュ値を照合して現況と一致しないとき、自動的に下流の項目担当者に通知する。
本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムは、前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目に関連がある電子ファイルを保存し、該電子ファイルをハッシュ関数で管制し、かつそれが変更または削除されているか否かを照合する。
本発明の一実施例において、前記製品要求仕様項目と前記製品機能項目の間の追跡関係は、製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブルで表される。該製品機能項目と該製品コンポーネント項目の間の追跡関係は、製品コンポーネントの製品機能項目追跡対応テーブルで表される。該製品テスト項目と該製品機能項目の間の追跡関係は、製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルで表される。各ユーザー端末は、ヒューマンマシンインターフェイスを介して前述の各対応テーブルを検査し、該製品開発管理システム中の各作業項目の追跡関係(Traceability)を知ることができる(例えば、ある製品仕様が特定の機能に対応し、該特定の機能に対応してどのコンポーネント構造(例えばソフトウェアまたはハードウェア)が配置され、該製品のテスト項目がどの製品機能仕様を満たすかを検証するものであるかなど)。上層管理者も、それら作業項目の内容、対応テーブルとの追跡関係を検査し、各作業の分配状況を審査したり、各作業項目の確認状態をチェックしたりすることで、作業の進度を理解するとともに、状況に応じて各作業項目の内容を調整することができるため、本発明の製品開発管理システムは、作業量と作業進度を管理する機能も備えている。
本発明の一実施例において、前記製品要求仕様モジュールが生成する製品要求仕様項目の内容は、ターゲット製品の各仕様を管理する。ターゲット製品の仕様とは、該製品の開発の依拠を指し、例えば、顧客が提示した仕様要求、製品に対する市場の仕様ニーズ、製品が適合しなければならない法規面の要求、産業仕様要求等が含まれ、これらの仕様要求またはニーズは、機能性/非機能性の2大カテゴリに分けることができ、非機能性要求はさらに細かく分類でき(例えば、顧客の好み、外観の特定設計等)、または企業(製品開発機関)が自ら安全性、法規性等異なる性質の要求仕様の分類を定義して分類することができる。本発明の製品要求仕様モジュールは、箇条書きに該製品の製品要求仕様項目を列記することができ、各製品要求仕様項目はその固有の製品要求仕様番号を具備することができ、かつ各製品要求仕様項目は固有の番号のほか、さらに、要求仕様の名称、要求仕様内容の説明、要求依拠文書名及び文書番号、仕様内容参考電子ファイル、要求類別、要求認証方式、要求仕様電子ファイルハッシュ値、要求仕様属性ハッシュ値、状態等の情報を記録する必要がある。そのうち、該要求認証方式とは、各製品要求仕様項目に対して設定される1つの認証方式(例えば、目視検査、儀具測試等等)を指し、後続の検証テスト作業で考慮に入れることができ、本発明の一実施例において、該認証方式は厳格度が低いものから高いものへ順に、E:検査;D:デモンストレーション;T:テスト;A:分析;の4類に分けることができる。実際の認証方式は、ユーザーの実際の必要に応じて決定でき、本発明が提供する範例に限らない。
本発明の一実施例において、前記製品機能項目モジュールは、製品開発に必要な製品要求仕様項目を、工程の専門的観点から明確な性能または効果要求の製品機能項目に展開し、各製品機能項目の間には階層包含関係を有することができる。本発明の製品機能項目モジュールは、該製品の製品機能項目を箇条書きに列記することができ、各製品機能項目は、その固有の製品機能番号を具備することができ、かつ各製品機能項目はその固有の番号のほか、さらに、機能項目の名称、機能内容の説明、機能内容リンク電子ファイル、機能内容リンク電子ファイルハッシュ値、機能属性ハッシュ値、状態等の情報を記録する必要がある。本発明の製品開発管理システムは、個別の製品機能項目が1つまたは複数の要求仕様にトレースバックする対応関係を設定・表示し、かつ該製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブルに記録するために用いる、ヒューマンマシンインターフェイスを提供することができる。本発明の製品開発管理システムは、製品機能項目と0個、1つまたは複数の重要評価パラメータの対応関係を表示し、かつ評価パラメータの機能項目追跡対応テーブル内に記録するために用いる、ヒューマンマシンインターフェイスも提供することができる。本発明の製品開発管理システムはまた、個別の製品機能項目を1つまたは複数の製品コンポーネントに配置する対応関係を設定・表示するために用いるヒューマンマシンインターフェイスを提供する。ここでいう配置とは、この製品コンポーネントの動作でこの製品機能項目が説明する性能または効果要求を達成する必要があることを約定することである。製品機能項目は2つの製品コンポーネント間のインターフェイスの動作関係を定義するために用いることもでき、追跡時には2つの製品コンポーネントがいずれもこの製品機能項目にトレースバックされ、製品コンポーネント間の動作の相互関係の水平トレース効果を達成することができる。
本発明の一実施例において、前記製品コンポーネントモジュールは、ターゲット製品の機能分類と構造設計後、作成されたソフトウェア/ハードウェアコンポーネントをツリー関係構造で管理する。本発明の定義において、前記構造とは、末端コンポーネント、及び複数のコンポーネントを組み合わせた複合コンポーネントで構成される。本発明の製品開発管理システムにおいて、前記複数の製品コンポーネント項目の内容は、該製品の構成に必要な各種ソフトウェア/ハードウェアコンポーネントを表し、各製品コンポーネント項目はいずれも固有の製品構造番号を具備し、かつ固有の番号のほか、さらに、その上層のコンポーネント(仮想組立体、virtual combination)構造番号、コンポーネントの名称、コンポーネントの説明、コンポーネントの類別、現レベル公差(current level allowance)、コンポーネント設計データ、コンポーネント構造設計関連電子ファイル、コンポーネント構造設計関連電子ファイルのハッシュ値、コンポーネント構造属性ハッシュ値、状態等の製品コンポーネント構造情報を記録する必要がある。本発明の製品開発管理システムは、任意の製品コンポーネント(該製品コンポーネント項目の内容に記録)を1つまたは複数の製品機能項目にトレースバックする対応関係を設定・表示し、かつコンポーネントの機能項目追跡対応テーブルに記録して、この製品コンポーネントが対応する製品機能項目の内容要求を満たすことを示すために用いる、ヒューマンマシンインターフェイスを提供することもできる。
本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムのすべてのデータと関連電子ファイルはいずれもデータベース中に保存され、該データベースは実体ハードディスク、サーバーまたはクラウドデータベースとすることができる。
本発明の一実施例において、前記複数の要求仕様電子ファイル、機能内容リンク電子ファイル、コンポーネント設計関連電子ファイルのハッシュ値(Hash Value)は、前記複数の電子ファイルをこのシステムデータベースにアップロードして保存するときに、該電子ファイルの内容をハッシュ関数(例:MD5、SHA−2等)で計算し、固定長の値を得たものである。前記複数の要求仕様、機能、コンポーネント属性ハッシュ値は、この記録がシステムデータベースに更新保存される前に、この記録のその他フィールドデータ(前記複数の電子ファイルのハッシュ値を含まない)をつなげた後、ハッシュ関数(例:MD5、SHA−2等)の計算を経て固定長の値を得る。
本発明の一実施例において、該状態フィールドの値は、E:編集中、C:完了確認、F:凍結、T:使用停止、D:削除(表示しない)の5種類がある。状態フィールドはそのデータの担当者(E/C/T)及び審査者(E/C/F/T/D)が保守する。
本発明の一実施例において、前記製品テストモジュールは製品開発目標が完了しなければならない製品機能項目を、その計画されたテスト項目及びテストケースの実行を通じて検証し、前記複数のテスト項目とテストケースの内容が前記複数の製品テスト項目の内容に記録される。各製品テスト項目はいずれも固有の製品テスト番号を具備し、かつその固有の番号のほか、さらに、テスト項目名称、テストテーマの説明、テストレベル、テスト前提条件、テスト環境要求等の情報を記録する必要がある。本発明の製品開発管理システムは、該製品テスト項目を1つまたは複数の製品機能項目にトレースバックする対応関係を設定・表示し、この製品テスト項目が対応する製品機能項目要求を検証することを示すために用いる、ヒューマンマシンインターフェイスを提供することができる。本発明の一実施例において、各製品テスト項目の下に、該項目のテーマの特性に基づき、1つまたは複数のテストケースを設計し、代表的なテストコンテキストをカバーすることができ、該テストケースは計画されたテスト工程を記録し、かつ各テストケースに該製品テスト項目下で個別に重複しないケースシリアル番号が定められる必要がある。各テストケースの内容は、その属する製品テスト項目の製品テスト番号とテストケースシリアル番号のほか、さらに、テストケースの名称、テストケースの説明、テスト入力、テスト合格準則、1つまたは複数のテスト工程を含み、各テスト工程が、工程順序、操作指示、予期される反応等の内容を含む必要がある。本発明の製品開発管理システムは、該製品テスト項目または該製品テストケースを1つまたは複数の製品機能項目にトレースバックする対応関係を設定・表示し、かつ製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルに記録して、この製品テスト項目またはテストケースが対応する製品機能項目要求を検証することを示すために用いる、ヒューマンマシンインターフェイスを提供することもできる。
本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムはさらに、製品評価パラメータモジュールを含むことができ、該製品評価パラメータモジュールは、該製品開発管理システムのホスト内に構築でき、該製品評価パラメータモジュールは製品開発の重要な特性または重要な性能のパフォーマンスの評価パラメータを管理し、かつ該製品の複数の製品評価パラメータ項目を作成して、各製品評価パラメータがすべて少なくとも1つの特定の製品機能項目にトレースされるようにし、テスト結果を通じてその進展を追跡するために用いられる。前記複数の製品評価パラメータ項目はすべて、製品評価パラメータの固有番号、評価パラメータの名称、評価パラメータの定義、評価パラメータの説明、評価方法、評価単位、受入値の範囲等の情報が記録されており、該製品評価パラメータモジュールは上述の情報を構築及び保守することができる。製品評価とは、製品開発の過程において、該製品の特定の指標的性能、または重要な性能の成果に対してあらかじめ段階的な目標設定を行うことを指す。つまり最終目標の前にあらかじめ1つまたは複数の段階的目標を設定する(例えば、最終的な100%の性能要求を達成する前に、徐々に達成する30%、60%、90%等の段階的な目標を設定する)。段階的目標達成スケジュールに遅れがあるか否かも製品開発チェーン全体の進度、及び特定の性能について製品開発計画の調整または変更が必要か否かに影響する。本発明の一実施例において、前記製品評価パラメータモジュールは、製品評価パラメータ成長発展の予測計画機能を提供することができ、ヒューマンマシンインターフェイスを介してユーザーが1件または複数件のデータを登録する。該予測計画データの内容は、評価パラメータ項目の固有番号、予期されるパラメータ値、予定達成日等が含まれる。本発明の一実施例において、前記製品評価パラメータモジュールは、製品の実際の評価結果の記録と追跡比較機能を提供することができ、ヒューマンマシンインターフェイスを介してユーザーが0件、1件または複数件の実際の評価結果記録データを記録する。該実際の評価結果の記録データ内容は、評価パラメータ項目の固有番号、評価日、実際の評価値等を含む。該製品評価パラメータモジュールは、ヒューマンマシンインターフェイスを介して、製品評価パラメータと1つまたは複数の製品機能項目の関連関係の確立と保守機能もユーザーによる操作に提供することができる。
本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムは、あらゆるまたは特定の作業項目の内容の変更を管制または禁止し、そのときの製品開発状態に凍結し、特定の基準(Baseline)バージョンの管制を行うことができる。バージョン凍結(更新停止)管制のタイミングは、製品工程が特定の段階(例えば、正式テスト、正式製造生産等)まで開発された、または該製品の開発情報をリリース(Release)する必要があるときである。該製品開発管理システムは、段階別または回ごとに任意の項目内容変更を禁止し、その時点での製品開発状態に凍結するとともに、対応段階の基準データを作成することができる。
本発明の製品開発管理システムは、前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目の内容と、各項目の相互間の追跡関係をハッシュ関数(Hash Function)で演算し、かつ各項目データの確認後ハッシュ値を生成する。該製品開発管理システムが管理する製品開発チェーンの任意の作業項目に変動が発生すると、該ハッシュ関数のハッシュ値が変化し、ヒューマンマシンインターフェイス上の目を引く警告表示と組み合わせ、関連ユーザーと上層管理者にすぐにシステム中の作業項目の変動に気付かせ、該変動が影響を与える範囲を把握し、管理することを可能にする。任意の作業項目の内容データが修正または削除される前に、該製品開発管理システムがその時点でその他作業項目とそれに関連関係が作成されていないかチェックする。無ければ、該作業項目の随時の修正または削除を許可し、あれば警告を表示するとともに、ヒューマンマシンインターフェイス上にすべての直接または間接的に影響がある範囲を表示する。
本発明の一実施例において、前記製品要求仕様モジュール、該製品機能項目モジュール、該製品コンポーネントモジュール、該製品テストモジュール、該製品評価パラメータモジュールは、演算ユニットハードウェア内にそれぞれ構築する、または単一のコンピューターホスト内にソフトウェアで構築してもよく、ユーザーは必要に応じてそのうち1つまたは複数のモジュールを選択し、それぞれソフトウェアまたはハードウェアで構築することができる。或いは、各モジュールを個別に単一のコンピューターホスト内に構築してから、通信ネットワークで各モジュールを相互に接続して本発明の製品開発管理システムを構成する。同時に複数のユーザー端末が該通信ネットワークに接続することを許可し、ユーザーは該通信ネットワークに接続するだけで、該製品開発管理システムの管理機能を使用することができる。該通信ネットワークは有線ネットワークまたは無線ネットワークとすることができる。
本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムは、各作業項目の完了度指標値、上流・下流項目間の追跡関係の分散度指標値と細分度指標値を計算かつ表示でき、上層管理者に客観的な品質指標を提供し、リスクがあって注意が必要な作業項目と人員を把握しやすくすることができる。
以上の概述と以下の詳細な説明及び図面はいずれも本発明の予定する目的を達するために採る方法、手段、効果を説明するためのものである。本発明のその他目的及び利点については、後続の説明と図面で述べる。
本発明の製品開発管理システムの実施例の構成図である。 本発明の製品開発管理システムの実施例の構成図である。 本発明の製品開発管理システムの実施例の構成図である。 本発明の製品開発管理システムのヒューマンマシンインターフェイスプログラムが提供する操作機能インターフェイスの概略図である。 本発明の製品開発管理システムの各作業項目の追跡関係を示す概略図である。 本発明の製品開発管理システムの各作業項目の追跡関係を示す概略図である。 本発明の機能項目の要求仕様追跡対応テーブルのうちの一種の表示インターフェイスの実施範例図である。 本発明のコンポーネント構造の機能項目追跡対応テーブルのうちの一種の表示インターフェイスの実施範例図である。 本発明の製品開発管理システムを応用した製品開発管理方法の工程フローチャートである。 本発明の製品開発管理システムを空撮機の開発に応用したときの追跡関係の範例図である。
以下、特定の具体的な実施例を挙げて本発明の実施方法を説明する。この技術分野を熟知した者であれば本明細書に開示された内容から本発明のその他利点と効果を容易に理解できるであろう。
図1、図2、図3に、本発明の製品開発管理システムの実施例の構成図を示す。これらの図に示すように、該製品開発管理システムは、顧客要求に基づき製品の複数の製品要求仕様項目を作成する製品要求仕様モジュール11と、前記複数の製品要求仕様項目を専門技術分野に基づき分類し、前記複数の製品要求仕様項目に対応する複数の製品機能項目を生成する製品機能項目モジュール12と、前記複数の製品機能項目に基づき、それらに対応する複数の製品コンポーネント項目を作成する製品コンポーネントモジュール13と、前記複数の製品機能項目に基づき、それらに対応する複数の製品テスト項目を作成する製品テストモジュール14と、を含み、続いて図2に示すように、そのうち、該製品開発管理システム10がコンピューターホスト内に構築され、かつネットワーク15を介して複数のユーザー端末16に接続され、各ユーザー端末がヒューマンマシンインターフェイスを介して前記製品開発管理システムが作成した前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目の内容と、各項目間の追跡関係(Traceability)を管理し、いずれかの項目の内容に変動が発生したとき、内容に変動が発生した項目及びそれと追跡関係を有するその他の項目に警告マークが生成される。前記複数のユーザーの役割には、要求仕様保守者、製品機能計画者、製品構造設計者、製品テスト検証者、製品開発工程管理者(上層管理者)、製品評価パラメータ保守者、製品工程基準管理者(上層管理者)、システム管理者(上層管理者)等が含まれる。
図3に示すように、本発明の一実施例において、前記ホスト内には本発明の製品開発管理システムの各モジュールが構築されるほか、製品開発工程管理フロー処理プログラム101(該製品開発管理システムの製品開発チェーンの流れを管制するために用いる)、製品開発工程管理データ権限管理プログラム102(各ユーザーのアクセス操作権限を管制するために用いる)、ヒューマンマシンインターフェイスプログラム103(各ユーザーが該製品開発管理システム内の各作業項目とその他情報を確認及び変更できるようにヒューマンマシンインターフェイスを提供するために用いる)、データベース104(該製品の工程データ、該製品開発管理システムの作業項目データ及びその他あらゆる情報を保存するために用いる)が含まれる。
図4に示すように、本発明の製品開発管理システム10は、ヒューマンマシンインターフェイスプログラムを介して多種類の操作機能を各ユーザーに提供できる。前記操作機能インターフェイスには、製品開発システム工程管理機能インターフェイス1031、製品要求仕様管理機能インターフェイス1032、製品機能項目計画機能インターフェイス1033、製品コンポーネント設計保守機能インターフェイス1034、製品テスト検証管制機能インターフェイス1035、製品評価パラメータ発展管理機能インターフェイス1036、製品開発変更及び基準管理機能インターフェイス1037が含まれ、各ユーザーが各機能インターフェイスの操作記録と関連データ(例えば、各作業項目の関連電子ファイル)をデータベース104内に保存する。
本発明の一実施例において、前記製品開発システム工程管理機能インターフェイスは製品開発システム工程管理機能を提供し、ユーザーが製品開発基本データを登録することができ、各製品に固有の番号を付与し、同時に企業内の製品リスト検索機能を提供する。ユーザーは特定の製品を選択し、箇条書きされた製品要求仕様の審査(調整/凍結を含む)、箇条書きされた製品機能項目の審査(調整/凍結を含む)、箇条書きされた製品設計構造の審査(調整/凍結を含む)、製品テスト項目計画の審査(調整/凍結を含む)、製品テストケース計画の審査(調整/凍結を含む)、製品重要性能パラメータの審査(調整/凍結を含む)などの管理作業を行うことができる。
本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムは各作業項目の間の追跡関係に対して管理を行うことができる。ユーザーは特定の製品を選定した後、製品機能項目からの製品要求仕様追跡の審査(調整/凍結を含む)、製品機能項目の製品コンポーネント配置の審査(調整/凍結を含む)、製品構造からの製品機能項目追跡の審査(調整/凍結を含む)、製品テスト項目計画からの製品機能項目追跡の審査(調整/凍結を含む)、製品テストケース計画からの製品機能項目追跡の審査(調整/凍結を含む)、製品重要評価パラメータの製品機能項目関連性の審査(調整/凍結を含む)などの管理作業を行うことができる。
図5、図6に本発明の製品開発管理システムの各作業項目の追跡関係を示す。これらの図に示すように、R列は製品要求仕様項目、F列は製品機能項目、Cは製品コンポーネント項目、Tは製品テスト項目である。該製品要求仕様項目と該製品機能項目の間の追跡関係は、1つの機能項目の要求仕様追跡対応テーブルA1で表される。該製品機能項目と該製品コンポーネント項目の間の追跡関係は、1つの製品コンポーネント構造の製品機能項目追跡対応テーブルA2で表される。該製品テスト項目と該製品機能項目の間の追跡関係は、1つの製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルA3で表される。本発明で確立される追跡関係図から異なる作業項目間の対応関係と数量が分かる。例えば、製品要求仕様項目R0304は製品機能項目F030200に追跡されるが、製品機能項目F030200は製品要求仕様項目R0304とだけ関係があるのではなく、製品要求仕様項目R0302とも関連がある。このように製品開発過程中の各作業項目の対応関係をはっきり把握することができる。図5、図6に開示された追跡関係図は単なる実施範例であって、この技術分野の関連技術を熟知する者が自身の必要に応じて変化させることが可能であり、本発明の提供する実施範例の方法に限定されないことに注意が必要である。
本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムは、各作業項目の間の追跡関係に対して漏れをチェックすることができる。ユーザーが特定の製品を選定した後、製品機能項目と製品要求仕様の双方向追跡の漏れ警告、製品機能項目と製品構造の双方向追跡の漏れ警告、製品テスト項目と製品機能項目の双方向追跡の漏れ警告、製品テストケースと製品機能項目の双方向追跡の漏れ警告、製品重要評価パラメータの製品機能項目追跡の漏れ警告を含む、システム工程発展の各節目での追跡の漏れを警告表示できる。
本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムは、要求仕様確認進度、機能項目確認進度、コンポーネント構造確認進度、テスト項目(ケース)確認進度を含む、製品発展各段階の各作業項目進度指標値を計算して表示することができる。該作業項目確認進度は百分率(例えば40%、60%)、あるいは項目達成数(50/100)、またはその他の方式で表示することができる。
図7に本発明の機能項目の要求仕様追跡対応テーブルのうちの一つの表示インターフェイス実施範例を示す。R列は製品要求仕様項目、F列は製品機能項目を表し、R列とF列の項目間に相互に追跡関係があるものは○で表示し、追跡漏れの発生、相互に対応する作業項目がないものを目立つように提示して警告する。該対応テーブルの形式、内容、表示方式は、この技術を熟知した者が必要に応じて変化させることができ、本発明が提供する実施範例の方法に限定されないことに注意が必要である。
さらに図7に示すように、本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムは各作業項目の間の追跡関係の細分度(Fineness)指標値と分散度(Dispersion)指標値に対して管理を行うことができる。ユーザーが特定の製品を選定した後、製品機能項目と製品要求仕様の双方向追跡の分散度/細分度指標値、製品機能項目と製品構造の双方向追跡の双方向追跡の分散度/細分度指標値、製品テスト項目と製品機能項目の双方向追跡の分散度/細分度指標値、製品テストケースと製品機能項目の双方向追跡の分散度/細分度指標値を含む、システム工程発展の各節目の品質指標を計算することができる。本発明の一実施例において、前記製品機能項目と製品要求仕様の双方向追跡の分散度指標値と細分度指標値を例とすると、その定義と管理面の意味は次のとおりである:
製品機能項目の製品要求仕様項目トレースバック分散度(Dispersion)指標値DFRは:
各製品機能項目のNFR(j)を合計してから、製品機能項目総数mで除算すると、DFR= (Σ NFR(j))/m, j=1~mとなり;
FR(j)は個別の製品機能項目を製品要求仕様項目にトレースバックした数量を指し;
FR(j)が0の場合追跡漏れに属し;
FR(j)が閾値d1(例えば3)より大きい場合、この製品機能項目の定義が大まかすぎるため、さらに分解する必要があると見なすことができ;
FR が閾値d2(例えば2.5)より大きい場合、この製品機能項目の定義が普遍的に大まかすぎることを表す。
製品要求仕様項目の製品機能項目への展開の細分度(Fineness)指標値FRFは:
各製品要求仕様(requirement)項目のNRF(i)を合計してから、製品要求仕様項目総数nで除算すると、FRF= (ΣNRF(i))/n, i=1~nとなり;
RF(i)は個別の製品要求仕様項目を製品機能項目に展開した数量を指し;
RF(i)が0の場合追跡漏れに属し;
RF(i)が閾値d3(例えば10)より大きい場合、この製品要求仕様項目の内容説明が合理的か否かをチェックする必要があり;
RF が閾値d4(例えば2.5)より小さい場合、この製品の製品要求仕様項目を製品機能項目に展開した技術項目分けが普遍的に細かさが足りない(例えば単一機能で満たそうとする要求仕様が多すぎる)ことを表し;
RF が閾値d5(例えば8)より大きい場合、この製品の製品要求仕様項目が普遍的に混乱しすぎている、またははっきりしないことを表す。
さらに図8に示すように、本発明の一実施例において、該製品機能項目と製品コンポーネント構造の双方向追跡の分散度/細分度指標値の定義と管理面の意味は次のとおりである。
製品機能項目の製品コンポーネント項目への配置の分散度(Dispersion)指標値DFCは:
各末端機能(leaf function)項目のNFC(j)を合計してから、末端機能項総数mで除算すると、DFC= (Σ NFC(j))/m, j=1~mとなり;
FC(j)は個別の製品機能項目の製品コンポーネント項目への配置数量を指し;
FC(j)が0の場合追跡漏れに属し;
FC(j)が閾値d6(例えば3)より大きい場合、この製能の定義が大まかすぎるため、さらに分解する必要があると見なすことができ;
FCが閾値d7(例えば2.5)より大きい場合、この製品機能項目の定義が普遍的に大まかすぎることを表し;
製品コンポーネント項目の製品機能項目への追跡の細分度(Fineness)指標値FCFは:
各末端コンポーネント項目(leaf component)を合計したNCF(k)を末端コンポーネント総数sで除算すると、FCF= (Σ NCF(k))/s, k=1~sとなり;
CF(k)は個別のコンポーネント項目の製品機能項目へのトレースバック数量を指し、 NCF(k)が0の場合追跡漏れに属し;
CF(k)が閾値d8(例えば15)より大きい場合、この製品コンポーネント項目が負担する機能が合理的か否かをチェックする必要があり;
CFが閾値d9(例えば2.5)より小さい場合、この製品の製品コンポーネント項目が依拠する製品機能項目の定義が普遍的に細かさが不十分であることを表し;
CFが閾値d10(例えば8)より大きい場合、この製品の製品コンポーネント項目が負担する機能が普遍的に混乱しすぎている、またはコンポーネントをより小さいユニットにさらに細分化可能であることを表す。
前述の該製品機能項目と製品要求仕様の双方向追跡の分散度指標値と細分度指標値の範例、及び製品機能項目と製品コンポーネント構造の双方向追跡の分散度/細分度指標値の定義の範例は、製品テスト項目と製品機能項目の双方向追跡の分散度/細分度の指標値、製品テストケースと製品機能項目の双方向追跡の分散度/細分度の指標値の定義にも適用でき、定義方法は相似しているためここでは説明を省略する。このほか、例えば、該製品開発管理システムは上述のいずれかの指標値と対応する閾値の照合結果を判断した後、使用しているインターフェイスを利用してユーザーに警告を提示することができる。例えば警告マークを生成する方式で提示する、或いは電子ファイル、データベースまたはメモリユニットに記録して該製品開発管理システムにさらなる処理をさせることができる。
本発明の一実施例において、前記製品開発管理システムは、製品がある段階まで開発されたとき、特定の作業項目に対して凍結を行うことができる。前記複数の作業項目は、製品要求仕様項目、製品機能項目、製品コンポーネント項目、製品テスト項目のうちの1種類または複数の種類を同時に凍結することができる。例えば、製品開発仕様の確認後、上層管理者が製品要求仕様項目を凍結する命令を発する前に、先にすべての製品要求仕様項目をチェックし、システム上で未「確認」の要求仕様の担当者に凍結通知を送信し、期限がきたらすぐにシステム上の凍結「確認」動作を強制的に実行させる。凍結の作動時、各要求仕様記録の状態が「F」に変わり、あらゆる更新または参考電子ファイルの差し替えが停止される。
図9に本発明の製品開発管理システムを応用した製品開発管理方法の工程フローチャートを示す。図に示すように、該製品開発管理方法の工程は、次を含む。
製品プロジェクト開始(工程S00);
製品開発プロジェクトチームを設置する(工程S01)。該チームは、製品要求仕様計画段階担当者、製品機能項目計画段階担当者、製品コンポーネント構造設計段階担当者、製品テスト計画設計段階担当者、共用コンポーネント管理担当者、製品実際テスト段階担当者を含み、また技術分野に応じて、電子、機械、材料、情報等の類別を含めたり、カスタマーサービス、上層管理、リスク管理、システム工程管理等、異なる属性の人員を含めたりすることもできる。
製品要求仕様コア情報を作成・保守する(工程S02)。該製品要求仕様コア情報は、前記複数の製品要求仕様項目の内容について、製品仕様項目担当者が任意の製品要求仕様項目を編集または削除したとき、システムが該製品要求仕様項目に関連がある製品機能項目担当者に対して警告メッセージを発し、かつヒューマンマシンインターフェイス上で該変更/削除された項目に対して目立つ提示を加える。該製品要求仕様項目の変更/削除が確認・作動されると、システムが該製品要求仕様項目のハッシュ値を計算しなおし、該製品要求仕様項目に関連がある製品機能項目担当者に警告メッセージを発する。
製品機能基準コア情報を作成・保守する(工程S03)。該製品機能基準コア情報は、前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、該製品機能項目の要求仕様追跡対応テーブルのすべてのデータを含み、製品機能項目担当者が任意の製品機能項目を編集または削除したとき、システムが該製品機能項目に関連がある項目(製品コンポーネント項目と製品テスト項目を含む)の担当者に対して警告メッセージを発し、かつヒューマンマシンインターフェイス上で該変更/削除された項目に対して目立つ提示を加える。該製品機能項目の変更/削除が確認・作動されると、システムが該製品機能項目のハッシュ値を計算しなおし、該製品機能項目に関連がある各項目の担当者に警告メッセージを発する。
製品配置基準コア情報を作成・保守する(工程S04)。該製品配置基準コア情報は、前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、該製品機能項目の要求仕様追跡対応テーブル、該製品コンポーネントの機能項目追跡対応テーブルのすべてのデータを含み、製品コンポーネント項目担当者が任意の製品コンポーネント項目を編集または削除したとき、システムが該製品コンポーネント項目に関連がある項目(製品機能項目)の担当者に対して警告メッセージを発し、かつヒューマンマシンインターフェイス上で該変更/削除された項目に対して目立つ提示を加える。該製品コンポーネント項目の変更/削除が確認・作動されると、システムが該製品コンポーネント項目のハッシュ値を計算しなおし、該製品コンポーネント項目に関連がある製品機能項目の担当者に警告メッセージを発する。
製品テスト準備コア情報を作成・保守する(工程S05)。該製品テスト準備コア情報は、前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品テスト項目、例えば、該製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブル、該製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルのすべてのデータを含み、前記複数の製品テスト項目担当者が任意の製品テスト項目を編集または削除したとき、システムが該製品テスト項目に関連がある項目の担当者に警告メッセージを発し、かつ、例えばヒューマンマシンインターフェイス上で該変更/削除された項目に対して目立つ提示を加える。該製品テスト項目の変更/削除が例えば確認・作動されると、システムが該製品テスト項目のハッシュ値を計算しなおし、該製品テスト項目に関連がある製品機能項目の担当者に警告メッセージを発する。
製品テスト結果を作成・保守する(工程S06)。製品テストを担当するユーザー(作業者)が製品テスト項目内容の実際のテスト作業(ケース)を完了した後、実際のテスト結果をヒューマンマシンインターフェイスから前記複数の製品テスト項目の対応するフィールド内に入力し、上層管理者がすべての製品テスト項目の審査確認を完了した後、製品テスト項目の凍結を選択できる。
製品発行基準コア情報を作成・保守する(工程S07)。該製品発行基準コア情報は、該製品要求仕様コア情報、該製品機能基準コア情報、該製品配置基準コア情報、該製品テスト準備コア情報、該製品の実際のテスト結果のすべてのデータを含み、該製品発行基準コア情報は、該製品を実際にライン上で生産、使用する作業の依拠データとして用いられる。
共通コンポーネント基準コア情報を抽出する(工程S08)。該製品開発管理システムは該製品の開発作業の完了後、開発過程中で作成された特定の作業項目(特定の製品要求仕様、機能、性能要求等に対応する)を共通コンポーネントのテンプレートとすることができる。該共通コンポーネントのテンプレートは、各項目の内容と相互間の追跡関係を含み、将来的に同じまたは近似した要求がある製品を開発するとき、開発チームは以前の別製品の研究開発成果を応用し、開発コストを節約して、製品コンポーネントの汎用性を高め、製品安定性を向上することができる。その実施方式は、該製品開発管理方法の工程中に、共通コンポーネント基準コア情報を選択する工程S08aを追加し、前記複数の作業項目を作成・保守するとき、以前別製品で作成した共通コンポーネントを導入して、以前の製品開発で完成した同じ製品要求仕様項目、製品機能項目、製品コンポーネント項目、テスト項目、例えば、上流・下流項目追跡関係対応テーブル(A1、A2、A3)等の作業項目の成果を流用する。
製品開発が完了する(工程S09)。
一実施例において、前述の図9の工程中にさらに、上層管理者が必要時に製品(システム)要求仕様コア情報を凍結できる工程S02aを追加することができ、これにより全部または特定の製品要求仕様項目の内容が変動しないように管制することができる。
一実施例において、前述の図9の工程中にさらに、上層管理者が必要時に製品(システム)機能基準コア情報を凍結できる工程S03aを追加することができ、これにより全部または特定の製品要求仕様項目及び製品機能項目と追跡関係対応テーブルA1の内容が変動しないように管制することができる。
一実施例において、前述の図9の工程中にさらに、上層管理者が必要時に製品(システム)配置基準コア情報を凍結できる工程S04aを追加することができ、これにより特定または全部の機能基準コア情報及び製品コンポーネント項目と追跡関係対応テーブルA2の内容が変動しないように管制することができる。
一実施例において、前述の図9の工程中にさらに、上層管理者が必要時に製品(システム)テスト準備コア情報を凍結できる工程S05aを追加することができ、これにより特定または全部の配置基準コア情報及び製品テスト項目と追跡関係対応テーブルA3の内容が変動しないように管制することができる。
図10に本発明の製品開発管理システムを空撮機の開発に応用したときの追跡関係範例を示す。この図に示すように、R列は製品要求仕様項目、F列は製品機能項目、Cは製品コンポーネント項目であり、図から該空撮機の製品開発実現に必要な各仕様、機能、コンポーネント設計の工程データと性能指標がはっきりと分かり、各作業項目は1つまたは複数のユーザーが実行、管制を行うことがある。例えば、該空撮機の要求仕様R01は、「離着陸に滑走路が不要」であり、対応して生成される製品機能項目はF01「多軸構造」、該製品機能項目を実現する製品コンポーネント項目はC01「機体主構造」からC05「カメララック」等の5項目となる。ユーザーはコンポーネント項目から製品機能項目をトレースバック、または製品機能項目から製品要求仕様項目をトレースバックすることもできる。例えば、C07「飛行制御マザーボード」はF02「主構造重量」の下に属し、即ち、空撮機の飛行制御マザーボードは不可欠であり、主構造重量に対して直接的な影響の関連性があるとともに、同時に該飛行制御マザーボードはF06「態勢制御機能」とF07「電力残量モニタリング」とも関連があり、これは該飛行制御マザーボード下にはジャイロスコープ、マイコン、電力量計等のコンポーネントがあるためで、従って空撮機の態勢制御及び電力残量モニタリング機能のいずれとも密接な関連がある。本発明は、図10の範例を通じて、本発明の製品開発管理システムをどのように実際の製品開発作業に応用するかを説明しており、該範例から本発明の製品開発管理システムは効率的に製品開発チェーンの各レベルの作業内容を管制でき、各製品要求仕様、機能とコンポーネント構造の追跡関をすべて一目瞭然に把握できることが分かる。各ユーザーと上層管理者は、製品開発の進度、開発状況及び異なる作業チームまたは個人間の連携対応関係を迅速に把握でき、各項目の追跡数量からも製品開発計画において、作業項目の漏れがないか、作業量が過度に集中していないか、または過度に分散していないかといった問題を容易に把握し、製品開発プロジェクトの進度と集中度の掌握、作業項目漏れの警告表示、製品開発段階凍結、製品開発成果の流用等、各方面で大きな進歩とメリットを得ることができる。
このほか、本発明はさらに、製品開発管理方法の実施例を開示する。本発明の製品開発管理方法は以下の工程を含む。
製品開発管理システムを提供する。該製品開発管理システムは、製品の複数の製品要求仕様項目を作成する製品要求仕様モジュールと、前記複数の製品要求仕様項目を専門技術分野に基づき分類し、前記複数の製品要求仕様項目に対応する複数の製品機能項目を生成する製品機能項目モジュールと、前記複数の製品機能項目に基づき、それらに対応する複数の製品コンポーネント項目を作成する製品コンポーネントモジュールと、前記複数の製品機能項目に基づき、それらに対応する複数の製品テスト項目を作成する製品テストモジュールと、を含み、そのうち、前記製品開発管理システムが、少なくとも1つのコンピューターホスト内に構築され、かつ通信ネットワークを介して複数のユーザー端末に接続され、各ユーザー端末がヒューマンマシンインターフェイスを介して前記製品開発管理システムが作成した前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目の内容と、各項目間の追跡関係を管理し、いずれかの項目の内容に変動が発生したとき、内容に変動が発生した項目及びそれと追跡関係を有するその他の項目に警告マークが生成され、該製品開発管理システムのすべての作業データが少なくとも1つのデータベース内に保存される。例えば、該製品開発管理システムは説明した任意の一実施例のとおりである。
一実施例において、該製品要求仕様項目と該製品機能項目の間の追跡関係は、1つの機能項目の要求仕様追跡対応テーブルで表される。該製品機能項目と該製品コンポーネント項目の間の追跡関係は、1つの製品コンポーネント構造の製品機能項目追跡対応テーブルで表される。該製品テスト項目と該製品機能項目の間の追跡関係は、1つの製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルで表される。
このほか、本実施例の製品開発管理方法はさらに次を含む。
製品要求仕様コア情報を作成・保守する。該製品要求仕様コア情報は、前記複数の製品要求仕様項目の内容である。
製品機能基準コア情報を作成・保守する。該製品機能基準コア情報は、前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目と該製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブルのすべてのデータを含む。
製品配置基準コア情報を作成・保守する。該製品配置基準コア情報は、前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記製品機能項目の要求仕様追跡対応テーブル、前記製品コンポーネントの機能項目追跡対応テーブルのすべてのデータを含む。
製品テスト準備コア情報を作成・保守する。該製品テスト準備コア情報は、前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品テスト項目、前記製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブル、前記製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルのすべてのデータを含む。
製品テスト結果を作成・保守する。製品テスト項目内容の実際のテスト作業を完了した後、実際のテスト結果をヒューマンマシンインターフェイスから前記複数の製品テスト項目の対応するフィールド内に入力する。
製品発行基準コア情報を作成・保守する。該製品発行基準コア情報は、該製品要求仕様コア情報、該製品機能基準コア情報、該製品配置基準コア情報、該製品テスト準備コア情報、該製品の実際のテスト結果のすべてのデータを含み、該製品発行基準コア情報は、該製品を実際にライン上で生産、使用する作業の依拠データとして用いられる。
共通コンポーネント基準コア情報を抽出する。該製品開発管理システムは該製品の開発作業の完了後、開発過程中で作成された特定の作業項目及び項目間の追跡関係を共通コンポーネントのテンプレートとする。
このほか、一部の実施例において、演算装置(例えばコンピューター)に製品開発管理方法を実行させるコードを記録した、非一時的なコンピューター可読記録媒体(Non−transitory computer readable medium)を提供し、そのうち、該方法が前述の製品開発管理方法の任意の一実施例または任意の組み合わせを含む。例えば、コードは1つまたは複数のプログラムまたはプログラムモジュールであり、前述の製品開発管理方法の実施例の工程をそれぞれ実現するために用いられる。また例えばさらに図1、図2、図3、図4のいずれかの図中のブロックまたはその組み合わせに基づいたプログラムモジュールである。これらのモジュールのコードは連携して動作し、かつあらゆる適切な順序を用いて実行することができる。演算装置(例えば前述の少なくとも1つのコンピューター)がこのコードを実行するとき、演算装置に製品開発管理方法の実施例を実行させることができる。これら記憶媒体の実施例は、例えば、メモリカード、ファームウェア、ROM、RAMなど、光学式情報記憶媒体、磁気式情報記憶媒体、またはメモリとすることができるが、これらに限らない。
上述をまとめると、本発明の製品開発管理システムは、製品開発ライフサイクル中に、製品要求仕様決定から製品機能項目計画まで、さらには製品のソフトウェア・ハードウェア構造設計等の作業項目間の製品追跡関係をはっきりと示し、ユーザーと上層管理者が開発作業の進度、作業項目分配状況、漏れの警告情報等を把握できるようにすることができる。本発明の製品開発管理システムを通して、異なる場所にいる作業チームも、担当しているさまざまな部分の工程関係を相互に理解し、コラボレーションの効果を達成することができる。本発明はハッシュ関数を使用してすべての作業項目の変動状態を管理し、製品開発チェーンの中で各部門が勝手に作業内容を変更し、関連項目が即時に変更に対応できず、製品開発全体の流れと進度に影響する状況を回避することができる。本発明の製品開発管理システムは、各レベルの仕様変更の過程を管理し、また基準仕様と工程データを凍結することができる。本発明の製品開発管理システムは、製品開発成果を共通コンポーネントのテンプレートとし、次の製品開発時の研究開発の参考、流用に用いることもでき、同類製品の開発コストと手間を節約し、製品間の部品の汎用性と、品質安定性を高めることができる。本発明の製品開発管理システムはコンピューターホスト内に構築でき、ネットワークを介して複数のユーザーに共同で使用させる、または該システムの各モジュールを異なるホスト内に分散設置し、各ホストをネットワークで接続してクラウドシステムを構成してもよく、現代企業のグローバル化経営、作業チームが異なる地区にいるときの時空制限を打破することができ、産業価値の工場にも有益である。
上述の実施例は例示的に本発明の特徴と効果を説明したのみであり、本発明の実質的技術内容の範囲を限定するものではない。関連技術を熟知する者であれば本発明の要旨と範疇を逸脱せずに、上述の実施例に対して修飾と変更が可能であろう。したがって、本発明の権利保護範囲は、後述の実用新案登録請求の範囲に記載されたとおりである。
10 製品開発管理システム
11 製品要求仕様モジュール
12 製品機能項目モジュール
13 製品コンポーネントモジュール
14 製品テストモジュール
15 ネットワーク
16 ユーザー端末
101 製品開発工程管理フロー処理プログラム
102 製品開発工程管理データ権限管理プログラム
103 ヒューマンマシンインターフェイスプログラム
104 データベース
1031 製品開発システム工程管理機能インターフェイス
1032 製品要求仕様管理機能インターフェイス
1033 製品機能項目計画機能インターフェイス
1034 製品構造設計保守機能インターフェイス
1035 製品テスト検証管制機能インターフェイス
1036 製品評価パラメータ発展管理機能インターフェイス
1037 製品開発変更及び基準管理機能インターフェイス
R 製品要求仕様項目
F 製品機能項目
C 製品コンポーネント項目
T 製品テスト項目
A1 機能項目の要求仕様追跡対応テーブル
A2 製品コンポーネントの機能項目追跡対応テーブル
A3 製品テスト項目の機能項目追跡対応テーブル
S00〜S09 工程フロー

Claims (15)

  1. 製品開発管理システムであって、
    製品の複数の製品要求仕様項目を作成する製品要求仕様モジュールと、
    前記複数の製品要求仕様項目を専門技術分野に基づいて分類し、前記複数の製品要求仕様項目に対応する複数の製品機能項目を生成する製品機能項目モジュールと、
    前記複数の製品機能項目に基づき、相互に対応する複数の製品コンポーネント項目を作成する製品コンポーネントモジュールと、
    前記複数の製品機能項目に基づき、相互に対応する複数の製品テスト項目を作成する製品テストモジュールと、を含み、
    そのうち、前記製品開発管理システムが少なくとも1つのコンピューターホスト内に構築され、かつ通信ネットワークを介して複数のユーザー端末に接続され、前記複数のユーザー端末の各々によるヒューマンマシンインターフェイスを介した情報の管理に応答するために用いられ、前記複数のユーザー端末の各々前記製品開発管理システムが作成した前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目の内容、及び各項目間の追跡関係に対して管理を行い、いずれかの項目の内容に変動が生じたとき、該製品開発管理システムが内容に変動が生じた項目及びそれと追跡関係を有するその他の項目に対して警告マークを生成し、該製品開発管理システムのすべての作業データが少なくとも1つのデータベース内に保存され
    前記製品開発管理システムが、各作業項目の進度指標値、上流下流項目間の追跡関係の分散度指標値と細分度指標値を計算でき、
    前記製品機能項目の製品要求仕様項目トレースバック分散度指標値D FR が:
    各製品機能項目のN FR (j)を合計してから、末端機能項目総数mで除算すると、D FR =(Σ N FR (j))/m, j=1~mとなり;
    FR (j)が個別の製品機能項目を製品要求仕様項目にトレースバックした数量を指し;
    FR (j)が0の場合追跡漏れに属し;
    FR (j)が閾値d1より大きい場合、この製品機能項目の定義が大まかすぎるため、さらに分解する必要があると見なすことができ;
    FR が閾値d2より大きい場合、この製品機能項目の定義が普遍的に大まかすぎることを表し、
    該製品開発管理システムは前記分散度指標値D FR の条件に基づいて、前記分散度指標値D FR と閾値d2の照合結果を判断し、該製品開発管理システムが前記照合結果に基づいてインターフェイスを利用して前記複数のユーザー端末に警告を提示する、ことを特徴とする、製品開発管理システム。
  2. 前記製品要求仕様モジュール、前記製品機能項目モジュール、前記製品コンポーネントモジュール、前記製品テストモジュールが、前記少なくとも1つのコンピューターホスト内に構築され、
    前記製品開発管理システムは、前記複数のユーザー端末が前記通信ネットワークを通じて相互に接続することを許し、
    前記製品開発管理システムは、多種類の操作機能インターフェースを前記複数のユーザー端末に提供し、ユーザーアクセス操作権限に基づき、ユーザーが前記多種類の操作機能インターフェイスのうちの異なる操作機能インターフェイスを使用してコラボレーション作業をすることを許すことを特徴とする、請求項1に記載の製品開発管理システム。
  3. 前記製品要求仕様項目と前記製品機能項目の間の追跡関係が、1つの製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブルで表され、前記製品機能項目と前記製品コンポーネント項目の間の追跡関係が、1つの製品コンポーネント構造の製品機能項目追跡対応テーブルで表され、前記製品テスト項目と前記製品機能項目の間の追跡関係が、1つの製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルで表されることを特徴とする、請求項1または2に記載の製品開発管理システム。
  4. さらに、製品評価パラメータモジュールを含み、前記製品評価パラメータモジュールが、製品開発の重要な特性または重要な性能のパフォーマンスの評価パラメータを管理し、かつ該製品の複数の製品評価パラメータ項目を作成して、各製品評価パラメータがすべて少なくとも1つの特定の製品機能項目にトレースされるようにするとともに、テスト結果を通じてその進展を追跡するために用いられることを特徴とする、請求項1または2に記載の製品開発管理システム。
  5. 前記製品開発管理システムが、前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目に関連がある電子ファイルを保存し、前記電子ファイルの変更または削除をハッシュ関数で管制することを特徴とする、請求項1または2に記載の製品開発管理システム。
  6. 前記製品開発管理システムが、段階別または回ごとに任意の項目内容変更を禁止し、その時点での製品開発状態に凍結するとともに、対応段階の基準データを作成することができることを特徴とする、請求項1または2に記載の製品開発管理システム。
  7. 前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目の内容が更新または確認されると、ハッシュ関数演算でハッシュ値が生成され、あらゆる変動または削除によって前記ハッシュ値が変化し、上流下流の追跡関係を記載した対応テーブルにも当時の状態の上流項目のハッシュ値が記載されており、システムがこのハッシュ値を照合して現況と一致しないとき、自動的に下流の項目担当者に通知することを特徴とする、請求項1または2に記載の製品開発管理システム。
  8. 前記製品開発管理システムが、該製品の開発作業の完了後、開発過程中で作成された特定の作業項目を共通コンポーネントのテンプレートとし、前記共通コンポーネントのテンプレートが、各項目の内容と相互間の追跡関係を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の製品開発管理システム。
  9. 前記製品要求仕様項目を製品機能項目に展開する細分度指標値FRFが:
    各製品要求仕様項目のNRF(i)を合計してから、製品要求仕様項目総数nで除算すると、FRF=(ΣNRF(i))/n, i=1~nとなり;
    RF(i)が個別の製品要求仕様項目を製品機能項目に展開した数量を指し;
    RF(i)が0の場合追跡漏れに属し;
    RF(i)が閾値d3より大きい場合、この製品要求仕様項目の内容説明が合理的か否かをチェックする必要があり;
    RFが閾値d4より小さい場合、この製品の製品要求仕様項目を製品機能項目に展開した技術項目分けが普遍的に細かさが足りないことを表し;
    RFが閾値d5より大きい場合、この製品の製品要求仕様項目が普遍的に混乱しすぎている、またははっきりしないことを表し、
    該製品開発管理システムは前記細分度指標値F RF の条件に基づいて、前記細分度指標値F RF と閾値d4,d5の照合結果を判断し、該製品開発管理システムが前記照合結果に基づいてインターフェイスを利用してユーザーに警告を提示することを特徴とする、請求項に記載の製品開発管理システム。
  10. 製品機能項目の製品コンポーネント項目への配置の分散度指標値DFCが:
    各末端製品機能項目のNFC(j)を合計してから、末端機能項総数mで除算すると、DFC=(Σ NFC(j))/m, j=1~mとなり
    FC(j)が個別の製品機能項目の製品コンポーネント項目への配置数量を指し;
    FC(j)が0の場合追跡漏れに属し
    FC(j)が閾値d6より大きい場合、この製品機項目の定義が大まかすぎるため、さらに分解する必要があると見なすことができ
    FCが閾値d7より大きい場合、この製品機能項目の定義が普遍的に大まかすぎることを表し、
    該製品開発管理システムは前記分散度指標値D FC の条件に基づいて、前記分散度指標値D FC と閾値d7の照合結果を判断し、該製品開発管理システムが前記照合結果に基づいてインターフェイスを利用してユーザーに警告を提示することを特徴とする、請求項に記載の製品開発管理システム。
  11. 製品コンポーネント項目の製品機能項目トレースバック細分度(Fineness)指標値FCFが:
    各末端コンポーネント項目を合計したNCF(k)を末端コンポーネント総数sで除算すると、FCF=(Σ NCF(k))/s, k=1~sとなり;
    CF(k)は個別のコンポーネント項目の製品機能項目へのトレースバック数量を指し、NCF(k)が0の場合追跡漏れに属し;
    CF(k)が閾値d8より大きい場合、この製品コンポーネント項目が負担する機能が合理的か否かをチェックする必要があり;
    CFが閾値d9より小さい場合、この製品の製品コンポーネント項目が依拠する製品機能項目の定義が普遍的に細かさが不十分であることを表し;
    CFが閾値d10より大きい場合、この製品の製品コンポーネント項目が負担する機能が普遍的に混乱しすぎている、またはコンポーネントをより小さいユニットにさらに細分化可能であることを表し、
    該製品開発管理システムは前記細分度指標値F CF の条件に基づいて、前記細分度指標値F CF と閾値d9,d10の照合結果を判断し、該製品開発管理システムが前記照合結果に基づいてインターフェイスを利用してユーザーに警告を提示する
    ことを特徴とする、請求項に記載の製品開発管理システム。
  12. 前記製品開発管理システムを応用した製品開発管理方法が、
    製品プロジェクトを開始する工程と、
    製品開発プロジェクトチームを設置する工程と、
    前記複数の製品要求仕様項目の内容である、製品要求仕様コア情報を作成・保守する工程と、
    前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目と該製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブルのすべてのデータを含む、製品機能基準コア情報を作成・保守する工程と、
    前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブル、前記製品コンポーネント構造製品機能項目追跡対応テーブルのすべてのデータを含む、製品配置基準コア情報を作成・保守する工程と、
    前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品テスト項目、前記製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブル、前記製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルのすべてのデータを含む、製品テスト準備コア情報を作成・保守する工程と、
    製品テスト項目内容の実際のテスト作業を完了した後、実際のテスト結果をヒューマンマシンインターフェイスから前記複数の製品テスト項目の対応するフィールド内に入力する、製品テスト結果を作成・保守する工程と、
    前記製品要求仕様コア情報、前記製品機能基準コア情報、前記製品配置基準コア情報、前記製品テスト準備コア情報、前記製品の実際のテスト結果のすべてのデータを含み、該製品を実際にライン上で生産、使用する作業の依拠データとして用いられる、製品発行基準コア情報を作成・保守する工程と、
    将来的に同じまたは近似した要求がある製品を開発するとき、開発チームが以前の別製品の研究開発成果を応用し、開発コストを節約して、製品コンポーネントの汎用性と品質安定性を高めることができるように、前記製品開発管理システムが、該製品の開発作業の完了後、開発過程中で作成された特定の作業項目及び項目間の追跡関係を共通コンポーネントのテンプレートとする、共通コンポーネント基準コア情報を抽出する工程と、
    製品開発が完了する工程と、
    を含むことを特徴とする、請求項3に記載の製品開発管理システム。
  13. 製品開発管理方法であって、製品開発管理システムを提供する工程を含み、
    前記製品開発管理システムが、
    製品の複数の製品要求仕様項目を作成する製品要求仕様モジュールと、
    前記複数の製品要求仕様項目を専門技術分野に基づいて分類し、前記複数の製品要求仕様項目に対応する複数の製品機能項目を生成する製品機能項目モジュールと、
    前記複数の製品機能項目に基づき、相互に対応する複数の製品コンポーネント項目を作成する製品コンポーネントモジュールと、
    前記複数の製品機能項目に基づき、相互に対応する複数の製品テスト項目を作成する製品テストモジュールと、を含み、
    そのうち、前記製品開発管理システムが少なくとも1つのコンピューターホスト内に構築され、かつ通信ネットワークを介して複数のユーザー端末に接続され、前記複数のユーザー端末の各々によるヒューマンマシンインターフェイスを介した情報の管理に応答するために用いられ、前記複数のユーザー端末の各々が前記製品開発管理システムが作成した前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記複数の製品テスト項目の内容、及び各項目間の追跡関係に対して管理を行い、いずれかの項目の内容に変動が生じたとき、該製品開発管理システムが内容に変動が生じた項目及びそれと追跡関係を有するその他の項目に対して警告マークを生成し、該製品開発管理システムのすべての作業データが少なくとも1つのデータベース内に保存され
    前記製品開発管理システムが、各作業項目の進度指標値、上流下流項目間の追跡関係の分散度指標値と細分度指標値を計算でき、
    前記製品機能項目の製品要求仕様項目トレースバック分散度指標値D FR が、
    各製品機能項目のN FR (j)を合計してから、末端機能項目総数mで除算すると、D FR =(Σ N FR (j))/m, j=1~mとなり;
    FR (j)が個別の製品機能項目を製品要求仕様項目にトレースバックした数量を指し;
    FR (j)が0の場合追跡漏れに属し;
    FR (j)が閾値d1より大きい場合、この製品機能項目の定義が大まかすぎるため、さらに分解する必要があると見なすことができ;
    FR が閾値d2より大きい場合、この製品機能項目の定義が普遍的に大まかすぎることを表し、
    該製品開発管理システムは前記分散度指標値D FR の条件に基づいて、前記分散度指標値D FR と閾値d2の照合結果を判断し、該製品開発管理システムが前記照合結果に基づいてインターフェイスを利用してユーザーに警告を提示する、ことを特徴とする、製品開発管理方法。
  14. 前記製品要求仕様項目と前記製品機能項目の間の追跡関係が、1つの製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブルで表され、前記製品機能項目と前記製品コンポーネント項目の間の追跡関係が、1つの製品コンポーネント構造の製品機能項目追跡対応テーブルで表され、前記製品テスト項目と前記製品機能項目の間の追跡関係が、1つの製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルで表されることを特徴とする、請求項13に記載の製品開発管理方法。
  15. 前記製品開発管理方法がさらに、
    前記複数の製品要求仕様項目の内容である、製品要求仕様コア情報を作成・保守する工程と、
    前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目と該製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブルのすべてのデータを含む、製品機能基準コア情報を作成・保守する工程と、
    前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品コンポーネント項目、前記製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブル、前記製品コンポーネント構造製品機能項目追跡対応テーブルのすべてのデータを含む、製品配置基準コア情報を作成・保守する工程と、
    前記複数の製品要求仕様項目、前記複数の製品機能項目、前記複数の製品テスト項目、前記製品機能項目の製品要求仕様追跡対応テーブル、前記製品テスト項目の製品機能項目追跡対応テーブルのすべてのデータを含む、製品テスト準備コア情報を作成・保守する工程と、
    製品テスト項目内容の実際のテスト作業を完了した後、実際のテスト結果をヒューマンマシンインターフェイスから前記複数の製品テスト項目の対応するフィールド内に入力する、製品テスト結果を作成・保守する工程と、
    前記製品要求仕様コア情報、前記製品機能基準コア情報、前記製品配置基準コア情報、前記製品テスト準備コア情報、前記製品の実際のテスト結果のすべてのデータを含み、該製品を実際にライン上で生産、使用する作業の依拠データとして用いられる、製品発行基準コア情報を作成・保守する工程と、
    前記製品開発管理システムが、該製品の開発作業の完了後、開発過程中で作成された特定の作業項目及び項目間の追跡関係を共通コンポーネントのテンプレートとする、共通コンポーネント基準コア情報を抽出する工程と、
    を含むことを特徴とする、請求項14に記載の製品開発管理方法。
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