JP6510701B1 - 集団確認活動支援システム、集団確認活動支援方法、及び集団確認活動支援プログラム - Google Patents

集団確認活動支援システム、集団確認活動支援方法、及び集団確認活動支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】集団確認活動に参加した作業予定者を適切に記録することができる集団確認活動支援システム、集団確認活動支援方法、及び集団確認活動支援プログラムを提供すること。【解決手段】本発明に係る集団確認活動支援システムは、複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援システムであって、複数の作業予定者のそれぞれの個人情報22を取得する取得手段11と、集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力手段12と、個人情報22に基づいて、入力操作を行った入力者が複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定手段13と、判定された作業予定者を集団確認活動の参加者として記憶装置20に登録する登録手段14と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、集団確認活動支援システム、集団確認活動支援方法、及び集団確認活動支援プログラムに関するものである。
建築工事などの労働現場においては、安全に作業を遂行するために、作業者の人数や経験者の割合などを一定の水準以上に保つ必要がある。さらに、事故のリスクを低減させるために、作業者は危険予知活動等の集団確認活動の実施を徹底するべきである。
特許文献1に係る装置は、危険予知写真を解析することで、出勤した作業者や危険予知活動の参加者を特定することができる。ここで、危険予知写真とは、工事現場における危険ポイント等が記載された危険予知ボードを、作業者が指さし確認している様子を撮影した写真である。危険予知写真には、作業者全員の顔と危険予知ボードが写っている。
特開2016−24689号公報
特許文献1に記載されるような危険予知写真を記録することは、危険予知活動等の集団確認活動の実施を促すようにも見える。しかし、形式的に危険予知ボードを指さし確認しても、安全意識を高める効果は薄い。また、そもそも危険予知ボードと作業者の顔が同時に写るように撮影する場合、作業者は危険予知ボードの方を見ることができない。したがって、先行文献に記載されるような危険予知写真が撮影されたとしても、意義のある危険予知活動が行われたかどうかの確認まではできないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、集団確認活動に参加した作業予定者を適切に記録することができる集団確認活動支援システム、集団確認活動支援方法、及び集団確認活動支援プログラムを提供するものである。
本発明に係る集団確認活動支援システムは、複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援システムであって、前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得手段と、前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力手段と、前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定手段と、前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として記憶装置に登録する登録手段と、を備えることを、特徴としたものである。
本発明に係る集団確認活動支援方法は、複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援方法であって、前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得ステップと、前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定ステップと、前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として登録する登録ステップと、を備えることを、特徴としたものである。
本発明に係る集団確認活動支援プログラムは、複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援プログラムであって、前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得ステップと、前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定ステップと、前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として登録する登録ステップと、をコンピュータに実行させることを、特徴としたものである。
本発明に係る集団確認活動支援プログラムは、複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援プログラムであって、前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報に基づいて、入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかをサーバに判定させるために、前記入力者の入力内容を前記サーバに送信する送信ステップと、前記サーバから判定結果を受信する受信ステップと、受信した前記判定結果から、前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として出力する出力するステップと、をコンピュータに実行させることを、特徴としたものである。
本発明に係る集団確認活動支援システムは、集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力手段と、入力操作を行った入力者が複数の作業予定者のいずれであるかを個人情報に基づいて判定する判定手段と、を備える。また、判定手段によって集団確認活動に参加したと判定された作業予定者を登録する登録手段を備える。
このような構成においては、集団確認活動において入力操作を行った入力者を参加者として登録することができる。したがって、集団確認活動に参加した作業予定者を適切に記録することができる。
本発明により、集団確認活動に参加した作業予定者を適切に記録することができる集団確認活動支援システム、集団確認活動支援方法、及び集団確認活動支援プログラムを提供することができる。
第1の実施形態に係る集団確認活動支援装置の構成を示すブロック図である。 作業予定者に対して個人情報の入力を求める場合における集団確認活動支援装置の表示形態を示す概略図である。 集団確認活動時における集団確認活動支援装置の表示形態を示す概略図である。 基本情報テーブルの一例を示す図である。 個人情報テーブルの一例を示す図である。 入力操作前の作業予定者テーブルの一例を示す図である。 入力操作後の作業予定者テーブルの一例を示す図である。 作業予定者テーブル作成時の制御手段の制御を示すフロー図である。 入力操作前の集団確認活動テーブルの一例を示す図である。 入力操作後の集団確認活動テーブルの一例を示す図である。 集団確認活動時における制御手段の制御を示すフロー図である。 第2の実施形態に係る集団確認活動支援システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載および図面は、適宜、簡略化されている。
以下に説明される複数の実施形態及び実施例は、独立に実施されることもできるし、適宜組み合わせて実施されることもできる。これら複数の実施形態及び実施例は、互いに異なる新規な特徴を有している。したがって、これら複数の実施形態及び実施例は、互いに異なる目的又は課題を解決することに寄与し、互いに異なる効果を奏することに寄与する。
[第1の実施形態]
まず、図1〜図11を用いて、本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態において、集団確認活動支援システムは、集団確認活動支援装置に備えられている。図1は、本実施形態に係る集団確認活動支援装置1の構成を示すブロック図である。
集団確認活動支援装置1は、集団確認活動の際に用いられる装置である。集団確認活動とは、例えば危険予知活動などの、複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を集団によって確認する活動の総称である。集団確認活動支援装置1は、コンピュータであり、例えば、タブレット端末やスマートフォンのような携帯可能なコンピュータである。集団確認活動支援装置1は、集団確認活動が行われる場所で用いられる。すなわち通常は、集団確認活動支援装置1は作業現場で用いられる。
図1に示されるように、集団確認活動支援装置1は、制御手段10と、記憶装置20と、タッチパネル101と、カメラ102と、時計103と、を備えている。制御手段10と、記憶装置20と、タッチパネル101と、カメラ102と、時計103とは、それぞれ電気的に接続されている。
制御手段10は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、集団確認活動支援装置1を構成する各要素を直接的または間接的に制御する。制御手段10は、取得手段11と、入力手段12と、判定手段13と、登録手段14と、出力手段15と、入力要求手段16と、通信手段17と、を備えている。
記憶装置20は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、プログラム21と、個人情報22と、参加情報23と、注意事項データ24と、を記憶している。
プログラム21は、制御手段10による制御を実現させるためのコンピュータプログラムであり、本実施形態にかかる集団確認活動支援処理が実装された集団確認活動支援プログラムである。個人情報22は、作業予定者に固有の情報である。個人情報22とは、例えば、作業予定者の氏名・生年月日・血液型・緊急連絡先・保有資格等の情報と、顔写真・指紋・声紋等の生体情報と、勤務状態や健康状態等の履歴と、を含むものである。記憶装置20は、複数の作業予定者のそれぞれの個人情報22を記憶している。参加情報23は、集団確認活動に参加したと判定された作業予定者が記録された情報である。注意事項データ24は、作業内容に対応した注意事項が規定されたテキスト情報等のデータである。
取得手段11は、記憶装置20に記憶された複数の作業予定者のそれぞれの個人情報22を取得する。入力手段12は、集団確認活動において、外部からの集団確認活動支援装置1に対する入力操作を検知する。判定手段13は、取得手段11の取得した個人情報22に基づいて、外部からの集団確認活動支援装置1に対する入力操作を行った入力者が複数の作業予定者のいずれであるかを判定する。尚、判定手段13は、個人情報22に基づいて、当該入力者が複数の作業予定者に含まれるか否かも判定する。登録手段14は、判定手段13によって判定された作業予定者を、集団確認活動の参加者として記憶装置20内の参加情報23に登録する。
以上のように構成することで、集団確認活動支援装置1は、集団確認活動において入力操作を行った入力者を参加者として登録することができる。したがって、集団確認活動に参加した作業予定者を適切に記録することができる。
また、本実施形態において、入力手段12は、さらに作業予定者から指定された作業内容の入力を受け付ける。出力手段15は、注意事項データ24を参照して、指定された作業内容に対応した注意事項を出力する。このようにすることで、集団確認活動支援装置1は、作業内容に対応した注意事項を集団確認活動の参加者に提供できるため、集団確認活動を円滑に進めることができる。
また、本実施形態において、入力要求手段16は、判定手段13により入力者が予め記憶された複数の作業予定者に含まれないと判定された場合に、その入力者に対して個人情報22の入力を要求する。このようにすることで、集団確認活動支援装置1は、個人情報22が記憶されていない作業予定者に対して個人情報22を取得することができ、また、当該作業予定者を登録することができる。例えば、各種労働現場においては、事前登録した作業予定者が作業日当日に急病等により出勤することができず、急遽、代理の作業者が派遣される場合もある。このような場合、代理の作業者は、事前登録されていない場合も多く、通常は、登録作業が煩わしい。本実施形態では、入力要求手段16により、当該代理の作業者の個人情報の入力を促すため、事前登録されていない代理の作業者の情報の登録が容易となり、かつ、集団確認活動にも円滑に参加することができる。
また、本実施形態において、通信手段17は、外部の装置やサーバと有線または無線で通信を行うことができる。図1の例では、通信手段17は、測定装置90と接続されている。測定装置90は、例えば体温計や血圧計等の、作業予定者の健康状態を測定する装置である。このような構成においては、取得手段11は、通信手段17を介して、測定装置90から作業予定者の健康状態を取得することができる。
タッチパネル101は、集団確認活動支援装置1のユーザによる入力操作を受け付ける。すなわち、入力手段12は、タッチパネル101の画面内に表示された入力領域に対する入力を検知した場合に、外部から入力操作があったと判断する。また、タッチパネル101は、ユーザに対して出力手段15が出力した情報を表示する。
カメラ102は、集団確認活動支援装置1のうちタッチパネル101が配置されている面に備えられている。したがって、カメラ102は、タッチパネル101によって集団確認活動支援装置1に入力操作を行う入力者を撮像することができる。
時計103は、集団確認活動支援装置1に内蔵されており、年月日及び時刻の情報を有している。
尚、制御手段10は、記憶装置20に記憶されたプログラム21をメモリ(不図示)に読み込み、実行することにより、取得手段11、入力手段12、判定手段13、登録手段14、出力手段15、入力要求手段16及び通信手段17の各種処理を実現する。
ここで、図2〜図11を用いて、集団確認活動支援装置1の具体的な構成について説明する。図2及び図3は、集団確認活動支援装置1の外観を示す概略図である。図2は、作業予定者に対して個人情報22の入力を求める場合における集団確認活動支援装置1の表示形態を表している。図3は、集団確認活動時における集団確認活動支援装置1の表示形態を表している。
作業予定者に対して個人情報22の入力を求める場合、タッチパネル101には、図2に示すように、個人情報入力画面101aが表示される。個人情報入力画面101aには、基本情報テーブル110と、個人情報テーブル120と、登録ボタン125と、切替ボタン130とが表示される。
また、集団確認活動時において、タッチパネル101には、図3に示すように、集団確認活動画面101bが表示される。集団確認活動画面101bには、基本情報テーブル110と、切替ボタン130と、開始ボタン140と、終了ボタン150と、作業予定者テーブル160と、集団確認活動テーブル170と、工程表180と、が表示される。
ユーザは、切替ボタン130をタップすることで、個人情報入力画面101aと集団確認活動画面101bとを切り替えることができる。また、ユーザは、基本情報テーブル110、個人情報テーブル120、作業予定者テーブル160、集団確認活動テーブル170、及び工程表180の内容を、タッチパネル101に対する入力操作によって、編集することができる。
<基本情報テーブル>
まず、個人情報入力画面101a(図2参照)及び集団確認活動画面101b(図3参照)に表示される基本情報テーブル110について説明する。基本情報テーブル110は、作業現場や作業日等の基本情報を示すテーブルである。
図4は、基本情報テーブル110の一例を示す図である。図4の例では、基本情報テーブル110は、作業所名称、実施年月日・実施時間、及び担当職員の情報を備えている。
基本情報テーブル110の示す作業所名称とは、作業予定者が作業を行う予定である作業現場を示す情報である。作業所名称の欄には、例えば作業予定者を管理する作業管理者が入力する。あるいは、作業所名称は、予め記憶装置20に記憶された作業所の候補から選択して入力されるようにしてもよい。または、作業所名称は、通信手段17が受信したGPS(Global Positioning System)信号と、予め記憶装置20に記憶された地図情報に基づいて、自動入力されるようにしてもよい。
基本情報テーブル110の示す実施年月日・実施時間とは、集団確認活動を行った時刻及び時間を表す情報である。ユーザが開始ボタン140(図3参照)をタップしたときに、時計103の示す年月日が実施年月日として自動入力される。また、ユーザが開始ボタン140及び終了ボタン150(図3参照)をタップしたときに、時計103の示す時刻が開始時刻及び終了時刻として自動入力され、開始時刻と終了時刻との差が実施時間として自動入力される。
基本情報テーブル110の示す担当職員とは、例えば作業管理者の名前である。担当職員の欄には、作業管理者自らが入力する。あるいは、担当職員は、予め記憶装置20に記憶された職員の候補から選択して入力されるようにしてもよい。
<個人情報テーブル>
次に、個人情報入力画面101a(図2参照)に表示される個人情報テーブル120について説明する。個人情報テーブル120は、作業予定者の個人情報22を示すテーブルである。個人情報テーブル120には、作業予定者が自らの個人情報22を入力することもできる。
図5は、個人情報テーブル120の一例を示す図である。図5の例では、個人情報テーブル120は、作業予定者の氏名、ふりがな、生年月日、血液型、緊急連絡先、保有資格、顔写真、勤務状況、健康状況等の情報を受け付ける欄を備えている。さらに、個人情報テーブル120は、署名欄と、暗証番号欄とを備えている。
なお、勤務状況とは、作業予定者の過去の勤務履歴を示す記録のことを指し、健康状況とは、作業予定者の健康状態の履歴を示す記録のことを指す。健康状態には、例えば血圧や体温等が含まれる。
作業予定者の氏名、ふりがな、生年月日、血液型、緊急連絡先、保有資格、勤務状況、健康状況等の情報は、当該情報を有する作業予定者によって入力される。
なお、勤務履歴を示す勤務状況や健康状態の履歴を示す健康状況は、測定装置90の測定結果や、後述する作業予定者テーブル160の内容等に基づいて自動入力されてもよい。また、生年月日や、血液型、保有資格等の、有限の選択肢から選択可能な情報については、予め記憶装置20に記憶された当該情報の候補から選択して入力されるようにしてもよい。
顔写真は、カメラ102(図2参照)によって撮像され、個人情報テーブル120に入力される。なお、集団確認活動支援装置1が作業予定者の声紋や指紋等を認識できる機能を有している場合は、集団確認活動支援装置1はそれらの情報を生体情報として取得し、個人情報テーブル120に入力するようにしてもよい。
署名欄は、作業予定者本人の署名を受け付ける欄であり、作業予定者本人によってタッチペン等で入力される。暗証番号欄は、作業予定者が任意に設定した暗証番号を受け付ける欄である。
ユーザによって登録ボタン125(図2参照)がタップされると、個人情報テーブル120に入力された情報は、個人情報22として記憶装置20に格納される。このようにすることで、集団確認活動支援装置1は作業予定者の個人情報22を取得することができる。また、個人情報22のうち、生体情報、署名、暗証番号等は、作業予定者の認証を行うための情報として用いることができる。
なお、個人情報テーブル120において入力を必須とする欄が空欄である場合や、規約に違反する内容が入力されている場合は、登録ボタン125をタップしても、個人情報テーブル120に入力された情報を個人情報22として登録しないようにしてもよい。
<作業予定者テーブル>
次に、集団確認活動画面101b(図3参照)に表示される作業予定者テーブル160について説明する。作業予定者テーブル160は、集団確認活動に参加する複数の作業予定者(集団)の情報が記載された表である。作業予定者テーブル160は、作業予定者が所定事項を入力することで作成される。
図6は、作業予定者が入力操作を行う前の作業予定者テーブル160の一例を示す図である。図6の例では、作業予定者テーブル160は、入場ボタン161と、退場ボタン162と、氏名欄163と、年齢欄164と、顔写真欄165と、健康状態欄166と、体調欄167と、確認欄168と、確認チェック欄169と、を備えている。
また、図7は、入力操作後の作業予定者テーブル160の一例を示す図である。図7に示すように、作業予定者テーブル160には、入場時刻161aと、退場時刻162aと、氏名163aと、年齢164aと、顔写真165aと、健康状態166aと、体調印167aと、確認印168aと、確認チェック169aと、が入力されている。
作業予定者は、図6に示す入場ボタン161をタップすることで、作業現場に入場した時刻を記録することができる。入場ボタン161がタップされた時刻は、入場時刻161aとして、入場ボタン161の配置されていた位置に表示される(図7参照)。
また、作業予定者は、図6に示す氏名欄163に自らの氏名163aを入力することができる(図7参照)。図6の例では、氏名欄163には、リストボタンが表示されており、当該リストボタンがタップされると、記憶装置20に記憶された個人情報22に含まれる氏名リストが表示される。作業予定者は、表示された氏名リストから自分の氏名を選択する。このようにすることで、特に登録された個人情報22が少ない場合は、作業予定者が自分の氏名を簡単に入力することができる。
なお、このとき、氏名リストに「その他」の選択肢を表示させ、作業予定者が「その他」の選択肢を選択した場合は、任意に氏名を入力できるようにしてもよい。
また、氏名欄163には、個人情報22に含まれる氏名をリスト形式で表示させなくてもよい。すなわち、氏名欄163には、作業予定者が氏名をキーボード入力等で入力できるようにしてもよい。このような構成においては、例えば登録された個人情報22の数が膨大となった場合に、自らの氏名を探す手間を省くことができる。また、個人情報22を登録した作業予定者のプライバシー保護を図ることができる。
また、このとき、集団確認活動支援装置1は、作業予定者の氏名欄163への入力を補助してもよい。例えば、集団確認活動支援装置1は、氏名欄163に氏名の一部が入力されたときに、記憶装置20に記憶された個人情報22に含まれる氏名に基づいて、氏名163aの候補を提示してもよい。
氏名欄163に対して入力操作がなされると、集団確認活動支援装置1は、後述する制御に基づいて、年齢欄164、顔写真欄165、健康状態欄166、体調欄167、及び確認欄168に対して自動入力を行う。
年齢欄164、顔写真欄165、健康状態欄166、及び体調欄167には、それぞれ作業予定者の年齢164a、顔写真165a、健康状態166a、及び体調印167aが入力される。また、確認欄168には、作業予定者が作業可能であるか否かを示す確認印168aが入力される(図7参照)。
作業管理者は、全ての作業予定者が入場時刻161aと氏名163aを記録した後、それぞれの作業予定者に対して表示される確認印168aを参照しながら、確認チェック欄169に確認チェック169aを入力していく(図7参照)。このようにすることで、作業管理者は、どの作業予定者が入場しているか、また、どの作業予定者が作業可能であるか等を把握することができる。
また、作業を完了した作業者は、図6に示す退場ボタン162をタップすることで、作業現場から退場した時刻を記録することができる。退場ボタン162がタップされた時刻は、退場時刻162aとなって、退場ボタン162の配置されていた位置に表示される(図7参照)。このとき、登録手段14は、当該作業者の個人情報22に、入場時刻161aと退場時刻162aとを記録するようにしてもよい。
このような構成においては、集団確認活動支援装置1は、作業者の勤務状況を管理することができる。
ここで、氏名欄163に対して入力操作がなされたときの、集団確認活動支援装置1の制御について、図8を用いて説明する。図8は、作業予定者テーブル160作成時における制御手段10の制御を示すフロー図である。
まず、作業予定者が氏名欄163に氏名163aを入力すると、図8に示すように、ステップS110において、入力された氏名163aを含む個人情報22が記憶装置20に登録済みであるか否かを判定する。具体的には、記憶装置20に記憶された個人情報22を取得手段11が取得し、入力された氏名163aを含む個人情報22があるか否かを判定手段13が判定する。入力された氏名163aを含む個人情報22がある場合(ステップS110のYES)は、ステップS120に進む。入力された氏名163aを含む個人情報22がない場合(ステップS110のNO)は、ステップS121に進む。
ステップS120に進むと、取得手段11は、氏名163aを含む個人情報22内の顔写真を取得する。次に、ステップS130において、カメラ102は、氏名163aを入力した作業予定者の顔写真165aを撮像する。顔写真165aは、顔写真欄165に表示される(図7参照)。
その後、ステップS140において、判定手段13は、ステップS110で取得した個人情報22の顔写真とステップS120で撮像された顔写真とを比較し、それぞれが同一人物の顔であるかを判定する。判定手段13によってそれぞれが同一人物であると判定された場合(ステップS140のYES)はステップS150に進み、それぞれが同一人物ではないと判定された場合(ステップS140のNO)はステップS141に進む。
ステップS150に進んだ場合は、出力手段15は、個人情報22を作業予定者テーブル160に対して出力する。例えば、出力手段15は、個人情報22に登録された生年月日と時計103の年月日情報に基づいて、作業予定者の年齢164aを算出し、年齢欄164に表示する(図7参照)。また、出力手段15は、個人情報22に登録された健康状態に基づいて、健康状態166aを健康状態欄166に表示する(図7参照)。
その後、ステップS160において、判定手段13は、作業予定者の個人情報22に基づいて、当該作業予定者が作業可能か否かを判定する。作業予定者が作業可能であると判定された場合、確認欄168には確認印168aとしてOKマークが表示される(図7参照)。一方、作業予定者が一定の制限の下で作業可能であると判定された場合、確認欄168にはOKマークとともに注意印168bが表示される(図7参照)。また、作業予定者が作業不可能であると判定された場合、確認欄168には確認印168cとしてNGマークが表示される(図7参照)。
具体的には、判定手段13は、作業予定者の健康状態166aに基づいて、当該作業予定者の体調を判定する。例えば、判定手段13は、最高血圧が140mmHg未満かつ最低血圧が90mmHg未満かつ体温が37.0℃未満である場合に、体調が良好であると判定する。
図7の例では、1番目と2番目の作業予定者の血圧・体温が正常値の範囲内であるため、判定手段13はどちらの作業予定者も体調が良好であり、作業可能であると判定する。このとき、体調欄167には、体調印167aとしてOKマークが表示される。
一方、3番目の作業予定者は、体温が正常値の範囲外である。このとき、判定手段13は、3番目の作業予定者が体調不良のため作業不可能であると判定する。このとき、体温を表す欄には警告印166cが表示され、3番目の作業予定者の体調欄167には、体調印167cとしてNGマークが表示される。
なお、判定手段13は、個人情報22から作業予定者の健康状態166aの履歴を取得し、当該健康状態166aの履歴に基づいて、当該作業予定者の体調を判定してもよい。例えば、過去に測定された体温の平均が35℃台であった者の体温が36.9℃である場合など、測定された体温が平均体温よりも1℃以上高い場合においては、作業可能な健康状態の基準を満たしていても、その者の身体に異変が生じている可能性がある。このようなときにも、集団確認活動支援装置1は、警告印166bを表示するようにしてもよい。
また、判定手段13は、作業予定者の年齢164aに基づいて、作業予定者が作業制限を有するか否かを判定する。図7の例では、2番目の作業予定者が年少者であるため、判定手段13は、2番目の作業予定者が作業制限を有すると判定する。このとき、年齢欄164及び確認欄168のそれぞれに、注意印164b、168bが表示される。
ステップS160に進んだ場合は、以上のような制御を行い、フローを終了する。
一方、ステップS121に進んだ場合は、入力要求手段16は、氏名163aの入力者に対して、個人情報22の入力を要求する。例えば、氏名163aの入力者に対して、個人情報22が入力されていない旨の警告を画面上に表示し、タッチパネル101の画面を個人情報入力画面101a(図2参照)に切り替える。その後、当該個人情報22を取得したのち、ステップS150に進む。
このような構成においては、個人情報22を事前登録していない作業予定者に対して個人情報22を取得できる。また、入力された個人情報22に基づいて、作業予定者テーブル160の作成を円滑に行うことができる。
一方、ステップS141に進んだ場合は、判定手段13は、個人情報22に含まれる他の情報により人物認証を行う。例えば、集団確認活動支援装置1は、氏名163aを入力した作業予定者に対して暗証番号の入力を求める。
入力された暗証番号が、当該個人情報22に記録された暗証番号と一致する場合(ステップS141のYES)は、判定手段13は、当該作業予定者が当該個人情報22を有する人物であると判定し、ステップS142に進む。
入力された暗証番号が、当該個人情報22に記録された暗証番号と一致しない場合(ステップS141のNO)は、判定手段13は、当該作業予定者が当該個人情報22を有する人物ではないと判定し、ステップS151に進む。ステップS151に進んだ場合、集団確認活動支援装置1は、作業予定者に対して氏名欄163への再入力を要求し、フローを終了する。
ステップS142に進んだ場合は、登録手段14は、ステップS130においてカメラ102が撮像した顔写真を個人情報22に新たに登録し、ステップS150に進む。このようにすることで、次回以降の人物認証の精度を高めることができる。
<安全確認テーブル>
次に、集団確認活動画面101b(図3参照)に表示される集団確認活動テーブル170について説明する。集団確認活動テーブル170は、集団確認活動において、注意事項を確認する際に用いられる表である。集団確認活動テーブル170は、作業予定者が所定事項を入力することで作成される。
図9は、作業予定者が入力操作を行う前の集団確認活動テーブル170の一例を示す図である。図9の例では、集団確認活動テーブル170は、作業工程欄171と、想定リスク欄172と、可能性欄173と、重大性欄174と、評価点欄175と、危険度欄176と、対策欄177と、確認チェック欄178と、を備えている。
また、図10は、入力操作後の集団確認活動テーブル170の一例を示す図である。図10に示すように、集団確認活動テーブル170には、作業工程171aと、想定リスク172aと、可能性173aと、重大性174aと、評価点175aと、危険度176aと、対策177aと、確認チェック178aと、が入力されている。
作業予定者は、図9に示す作業工程欄171に作業工程171aを入力することができる(図10参照)。図9の例では、作業工程欄171には、リストボタンが表示されており、当該リストボタンがタップされると、記憶装置20に記憶された注意事項データ24に含まれる作業工程リストが表示される。作業予定者は、表示された作業工程リストから作業工程171aを選択する。このようにすることで、作業予定者は作業工程171aを簡単に入力することができる。
作業工程欄171に対して入力操作がなされると、集団確認活動支援装置1は、後述する制御に基づいて、想定リスク欄172、可能性欄173、重大性欄174、評価点欄175、危険度欄176、及び対策欄177に対して自動入力を行う。
想定リスク欄172、可能性欄173、重大性欄174、評価点欄175、危険度欄176、及び対策欄177には、それぞれ想定リスク172a、可能性173a、重大性174a、評価点175a、危険度176a、及び対策177aが入力される(図10参照)。
想定リスク172a、可能性173a、重大性174a、評価点175a、危険度176a、及び対策177aは、作業工程171aを行う際の注意事項の例である。当該注意事項は、作業工程171aに対応して規定されており、注意事項データ24として予め記憶装置20に記憶されている。
想定リスク172aは、作業工程171aの作業を行う際に起こりうる危険を示している。なお、作業工程171aを行う際に起こりうる危険が複数ある場合は、想定リスクも複数表示される。例えば、図10の例では、2番目の作業工程171bである「チャンネルベースの吊り上げ・運搬」に対応する複数の想定リスク172bが表示されている。
可能性173aは、想定リスク172aが起こる可能性を示している。図10の例では、可能性173aは3段階評価で表されている。例えば、想定リスク172aが作業工程171aの作業中に常に起こりうる場合は「3」、意識的に時々注意力を働かせることで回避できる場合は「2」、通常の注意力で回避できる場合は「1」とすることができる。
重大性174aは、想定リスク172aの重篤度を示している。図10の例では、重大性174aは3段階評価で表されている。例えば、想定リスク172aが起こった場合に2週間以上の休業災害を生じる場合は「3」、2週間未満の休業災害を生じる場合は「2」、軽微な災害である場合は「1」とすることができる。
評価点175aは、可能性173aと重大性174aを乗じた点数である。評価点175aが大きいほど、想定リスク172aの危険度が高いと評価できる。
危険度176aは、評価点175aに基づいて求められる想定リスク172aの危険レベルである。図10の例では、危険度176aは5段階評価で表されている。例えば、評価点175aが「9」の場合の危険度176aは「V」、評価点175aが「6」の場合の危険度176aは「IV」、評価点175aが「3」または「4」の場合の危険度176aは「III」、評価点175aが「2」の場合の危険度176aは「II」、評価点175aが「1」の場合の危険度176aは「I」とすることができる。危険度176aが高ければ高いほど、想定リスク172aの発生可能性が高く、重篤度が大きいため、優先して対策を講じる必要があることがわかる。
対策177aは、想定リスク172aを回避するための対策である。
なお、想定リスク172a及び対策177aが表示欄に収まりきらない場合は、図10に示すように、スクロールバー172c、177cが表示される。ユーザは、スクロールバー172c、177cを下方にスクロールすることで、欄に収まらなかった想定リスク172a及び対策177aの内容を読むことができる。
集団確認活動に参加する作業予定者は、全ての作業工程171aが入力された後、それぞれの作業工程171aに対応する想定リスク172a、可能性173a、重大性174a、評価点175a、危険度176a、及び対策177aを確認する。確認後、作業予定者は、確認チェック欄178に確認チェック178aを入力していく。
なお、スクロールバー172c、177cが表示されている場合は、当該スクロールバー172c、177cを最下部までスクロールしないと確認チェック178aを入力できないようにしてもよい。
入力手段12が確認チェック欄178に対する入力操作を検知すると、判定手段13は、個人情報22に基づいて、入力操作を行った入力者が複数の作業予定者のいずれであるかを判定する。その後、登録手段14は、判定手段13によって判定された作業予定者を、集団確認活動の参加者として記憶装置20の参加情報23に登録する。
以上のような構成にすることで、集団確認活動支援装置1は、集団確認活動において入力操作を行った入力者を参加者として登録することができる。したがって、集団確認活動に参加した作業予定者を適切に記録することができる。
ここで、確認チェック欄178に対する入力操作がなされたとき、すなわち入力手段12が確認チェック欄178に対する入力操作を検知したときの、集団確認活動支援装置1の制御について、図11を用いて説明する。図11は、集団確認活動における制御手段10の制御を示すフロー図である。
まず、集団確認活動に参加した作業予定者が確認チェック欄178に確認チェック178aを入力すると、図11に示すように、ステップS210において、判定手段13は、当該入力を行った入力者を認証する。例えば、判定手段13は、作業予定者の生体情報に基づいて、当該入力者を認証する。具体的には、判定手段13は、カメラ102の撮像した顔写真と、個人情報22に含まれている顔写真とを比較して、入力者の認証を行う。なお、判定手段13が入力者の顔を認証できない場合は、入力者に対して氏名と暗証番号を入力させて入力者を認証してもよい。その後、ステップS220に進む。
ステップS220において、判定手段13は、認証した入力者が、作業予定者テーブル160に入力された作業予定者のいずれであるかを判定する。判定手段13が、入力者が作業予定者テーブル160に入力された作業予定者のいずれであると判定した場合(ステップS220のYES)は、ステップS230に進む。判定手段13が、入力者が作業予定者テーブル160に入力された作業予定者に含まれないと判定した場合(ステップS220のNO)は、ステップS231に進む。
ステップS230に進んだ場合、登録手段14は、判定された当該作業予定者を集団確認活動の参加者として記憶装置20の参加情報23に登録し、フローを終了する。
このような構成をとることで、作業予定者テーブル160に登録された作業予定者のうち、集団確認活動に参加した作業予定者を適切に記録することができる。
一方、ステップS221に進んだ場合、判定手段13は、確認チェック178aの入力者の個人情報22が記憶装置20に登録されているか否かを判定する。確認チェック178aの入力者の個人情報22が記憶装置20に登録されている場合(ステップS221のYES)はステップS222に進む。確認チェック178aの入力者の個人情報22が記憶装置20に登録されていない場合(ステップS221のNO)はステップS223に進む。
ステップS222に進んだ場合は、取得手段11は確認チェック178aの入力者の氏名、年齢、顔写真、健康状態等を取得し、作業予定者テーブル160に追加する。その後、ステップS230に進み、当該入力者を集団確認活動の参加者として記憶装置20の参加情報23に登録する。
このような構成においては、集団確認活動に参加した作業予定者が作業予定者テーブル160への入力を忘れた場合であっても、当該作業予定者を作業予定者テーブル160に追加することができる。したがって、作業予定者テーブル160が不完全に作成されていた場合であっても、作業予定者テーブル160の内容を補完することができる。
ステップS223に進んだ場合は、入力要求手段16は、確認チェック178aの入力者に対して、個人情報22の入力を要求する。例えば、確認チェック178aの入力者に対して、個人情報22が入力されていない旨の警告を画面上に表示し、タッチパネル101の画面を個人情報入力画面101a(図2参照)に切り替える。その後、当該個人情報22を取得したのち、ステップS222に進む。
このような構成においては、個人情報22を事前登録していない作業予定者に対して個人情報22を取得できる。また、入力された個人情報22に基づいて、作業予定者テーブル160の作成を円滑に行うことができる。さらに、その後当該入力者を集団確認活動の参加者として記憶装置20の参加情報23に登録することで、集団確認活動に参加した作業予定者を適切に記録することができる。
<工程表>
次に、集団確認活動画面101b(図3参照)に表示される工程表180について説明する。工程表180は、作業工程等の作業状況を記録するための表である。
工程表180には、作業予定者及び作業管理者が、作業工程や作業中における記録等を自由に記入することができる。また、工程表180には、作業風景の写真等を表示できるようにしてもよい。また、工程表180の内容は、個人情報22の勤務状況と関連付けて保存されてもよい。
なお、本実施形態は上記の例に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上記の例では、集団確認活動テーブル170に作業内容が入力されると、当該作業内容に対応した注意事項が自動で表示される構成について説明したが、敢えて、注意事項が自動で表示されない構成にしてもよい。このような構成においては、集団確認活動の参加者に対して、想定リスクや対策等を考えさせることができるため、集団確認活動をより有意義なものにすることができる。
また、集団確認活動テーブル170に作業内容が入力されると、当該作業内容に対応した注意事項とそうでない事項とを画面上に表示させ、参加者に正しい注意事項をクイズ形式で選択入力させるようにしてもよい。このような構成においては、集団確認活動の参加者に対して、想定リスクや対策等を楽しみながら考えさせることができるため、集団確認活動への参加をより能動的にさせることができる。
また、集団確認活動テーブル170の各欄には、ユーザが諸事項を自由に入力できるようにしてもよい。このような構成においては、集団確認活動の参加者が新たな想定リスクや対策等を想到した場合に、それらを集団確認活動テーブル170に入力し、共有することができる。また、この場合、登録手段14は、当該入力された内容を注意事項データ24に登録するようにしてもよい。
また、注意事項データ24に規定される作業工程171a及びそれに対応した注意事項は、集団確認活動支援装置1のユーザによって任意に編集できるようにしてもよい。
例えば、集団確認活動支援装置1は、作業現場に適した作業工程や注意事項を表示させるようにしてもよい。具体的には、例えば建設現場が作業現場である場合は、建設現場に特有の作業工程や、天候や気温等の環境に基づいた注意事項を表示させるようにしてもよい。また、パン工場等の衛生面が重視される現場が作業現場である場合は、パン工場に特有の作業工程や、食中毒などの注意事項を表示させるようにしてもよい。
また、ステップS120〜S140やステップS210において、判定手段13は、顔写真以外の生体情報に基づいて認証を行ってもよい。例えば、集団確認活動支援装置1がマイクを備えている場合は、当該マイクによって取得された声紋に基づいて認証を行ってもよい。また、集団確認活動支援装置1が指紋認識手段を備えている場合は、当該指紋認識手段によって認識された指紋に基づいて認証を行ってもよい。
また、集団確認活動の状況が所定の条件を満たすと、タッチパネルの画面内に表示された入力領域について、タッチパネル101の画面内における配置関係が変更されるようにしてもよい。具体的には、例えば集団確認活動の状況が所定の条件を満たすと、作業予定者テーブル160や集団確認活動テーブル170等の入力領域の、集団確認活動画面101b内における配置関係を変更するようにしてもよい。あるいは、作業予定者テーブル160や集団確認活動テーブル170内の各欄の配置を変更するようにしてもよい。ここで、集団確認活動の状況が所定の条件を満たす場合とは、例えば集団確認活動の活動回数が所定回数に達した場合や、集団確認活動の実施月が変わった場合等を指す。
このような構成においては、作業予定者が毎回同じ箇所に同じ入力操作を行うことができないため、作業予定者が機械的に集団確認活動支援装置1への入力操作を行うことを抑制できる。したがって、集団確認活動の形骸化を抑制することができる。
[第2の実施形態]
次に、図12を用いて、本発明の第2の実施形態について説明する。図12は、本実施形態に係る集団確認活動支援システム2の構成を示すブロック図である。図12に示すように、集団確認活動支援システム2は、サーバ210と、記憶装置220と、作業現場に備えられた端末230及び測定装置290と、ネットワーク240と、を備えている。
サーバ210は、取得手段211と、入力手段212と、判定手段213と、登録手段214と、出力手段215と、入力要求手段216と、通信手段217と、を備えている。記憶装置220は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであり、プログラム221と、個人情報222と、参加情報223と、注意事項データ224と、を記憶している。
本実施形態におけるサーバ210及びサーバ210が備える各要素は、それぞれ第1の実施形態における制御手段10及び制御手段10が備える各要素に対応した制御を行う。また、本実施形態における記憶装置220及び記憶装置220が備える各要素は、それぞれ第1の実施形態における記憶装置20及び記憶装置20が備える各要素に対応した制御を行う。但し、通信手段217は、端末230から送信された入力内容を、ネットワーク240を介して受信し、受信した入力内容を入力手段212へ出力する。入力手段212は、通信手段217から出力された入力内容を、上述した入力操作として検知する。また、出力手段215は、上述した各種出力内容を通信手段217へ出力し、通信手段217は、受け付けた出力内容を、ネットワーク240を介して端末230へ送信する。また、サーバ210の制御装置(不図示)は、記憶装置220に記憶されたプログラム221をメモリ(不図示)に読み込み、実行することにより、取得手段211、入力手段212、判定手段213、登録手段214、出力手段215、入力要求手段216及び通信手段217の各種処理を実現する。
端末230は、コンピュータであり、例えば、タブレット端末やスマートフォンのような携帯可能なコンピュータである。端末230は、タッチパネル231と、カメラ232と、入出力制御手段233と、プログラム234と、通信手段237と、を備える。端末230は、通信手段237を介して測定装置290に接続されている。
本実施形態におけるタッチパネル231、カメラ232、通信手段237、及び測定装置290は、それぞれ第1の実施形態におけるタッチパネル101、カメラ102、通信手段17、及び測定装置90に対応した機能を有する。
入出力制御手段233は、例えばCPUであり、端末230を構成する各要素を直接的または間接的に制御する。具体的には、入出力制御手段233は、集団確認活動において、タッチパネル231に対して外部からの入力操作を検知する。また、入出力制御手段233は、複数の作業予定者のそれぞれの個人情報222に基づいて、入力操作を行った入力者が複数の作業予定者のいずれであるかをサーバ210に判定させるために、入力者の入力内容をサーバ210に送信する。また、入出力制御手段233は、サーバ210から判定結果を受信し、受信した判定結果から、判定された作業予定者を集団確認活動の参加者としてタッチパネル231に出力する。
プログラム234は、入出力制御手段233による制御を実現させるためのコンピュータプログラムであり、本実施形態にかかる集団確認活動支援処理が実装された集団確認活動支援プログラムである。尚、プログラム234は、端末230内の記憶装置(不図示)に記憶されている。
尚、入出力制御手段233は、当該記憶装置に記憶されたプログラム234をメモリ(不図示)に読み込み、実行することにより、上述した処理を実現する。
以上のような構成においても、集団確認活動支援システム2は、集団確認活動において端末230に入力操作を行った入力者を参加者として登録することができる。したがって、集団確認活動に参加した作業予定者を適切に記録することができる。
また、本実施形態の構成においては、端末230が必須とする処理を、第1の実施形態における集団確認活動支援装置1と比べて少なくすることができる。
また、上記に示した全ての実施形態において、様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU、メモリ、その他の回路で構成することができ、ソフトウェア的には、メモリにロードされたプログラム等によって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、又はそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
また、上記のプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、CD−R(CD-Recordable)、CD−R/W(CD-ReWritable)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されても良い。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1 集団確認活動支援装置
2 集団確認活動支援システム
10 制御手段
11、211 取得手段
12、212 入力手段
13、213 判定手段
14、214 登録手段
15、215 出力手段
16、216 入力要求手段
17、217、237 通信手段
20、220 記憶装置
21、221 プログラム
22、222 個人情報
23、223 参加情報
24、224 注意事項データ
90、290 測定装置
101、231 タッチパネル
101a 個人情報入力画面
101b 集団確認活動画面
102、232 カメラ
103 時計
110 基本情報テーブル
120 個人情報テーブル
125 登録ボタン
130 切替ボタン
140 開始ボタン
150 終了ボタン
160 作業予定者テーブル
161 入場ボタン
161a 入場時刻
162 退場ボタン
162a 退場時刻
163 氏名欄
163a 氏名
164 年齢欄
164a 年齢
164b、168b 注意印
165 顔写真欄
165a 顔写真
166 健康状態欄
166a 健康状態
166c 警告印
167 体調欄
167a、167b 体調印
168 確認欄
168a、168c 確認印
169 確認チェック欄
169a 確認チェック
170 集団確認活動テーブル
171 作業工程欄
171a、171b 作業工程
172 想定リスク欄
172a、172b 想定リスク
172c、177c スクロールバー
173 可能性欄
173a 可能性
174 重大性欄
174a 重大性
175 評価点欄
175a 評価点
176 危険度欄
177 対策欄
177a 対策
178 確認チェック欄
178a 確認チェック
180 工程表
210 サーバ
230 端末
233 入出力制御手段
234 プログラム
240 ネットワーク

Claims (13)

  1. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援システムであって、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得手段と、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力手段と、
    前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定手段と、
    前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として記憶装置に登録する登録手段と、
    前記記憶装置に接続された出力手段と、を備え、
    前記記憶装置は、作業内容に対応した注意事項が規定された注意事項データを予め記憶し、
    前記入力手段は、前記作業予定者から作業内容の指定を受け付け、
    前記出力手段は、前記注意事項データを参照し、前記指定された作業内容に対応した注意事項を出力する、
    集団確認活動支援システム。
  2. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援システムであって、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得手段と、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力手段と、
    前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定手段と、
    前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として記憶装置に登録する登録手段と、を備え、
    前記入力手段は、タッチパネルの画面内に表示された入力領域に対する入力を検知した場合に、外部から前記入力操作があったと判断し、
    前記集団確認活動の状況が所定の条件を満たすと、前記画面内における前記入力領域の配置関係が変更される、
    集団確認活動支援システム。
  3. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援システムであって、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得手段と、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力手段と、
    前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定手段と、
    前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として記憶装置に登録する登録手段と、を備え、
    前記取得手段は、前記作業予定者の健康状態をさらに取得し、
    前記判定手段は、前記健康状態に基づいて、前記作業予定者が作業可能であるか否かをさらに判定する、
    集団確認活動支援システム。
  4. 前記登録手段は、前記作業予定者の健康状態の履歴を前記記憶装置に登録し、
    前記判定手段は、前記健康状態の履歴に基づいて、前記作業予定者が作業可能であるか否かをさらに判定する、
    請求項に記載の集団確認活動支援システム。
  5. 前記判定手段により前記入力者が前記複数の作業予定者に含まれないと判定された場合に、当該入力者に対して、前記個人情報の入力を要求する入力要求手段をさらに備える、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の集団確認活動支援システム。
  6. 前記個人情報は、前記作業予定者の生体情報を含み、
    前記判定手段は、前記生体情報に基づいて前記入力者の判定を行う、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の集団確認活動支援システム。
  7. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援方法であって、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得ステップと、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、
    前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定ステップと、
    前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として登録する登録ステップと
    出力ステップと、を備え、
    前記入力ステップにおいては、前記作業予定者から作業内容の指定を受け付け、
    前記出力ステップにおいては、作業内容に対応した注意事項が規定された注意事項データを参照し、前記指定された作業内容に対応した注意事項を出力する、
    集団確認活動支援方法。
  8. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援方法であって、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得ステップと、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、
    前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定ステップと、
    前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として登録する登録ステップと、
    変更ステップと、を備え、
    前記入力ステップにおいては、タッチパネルの画面内に表示された入力領域に対する入力を検知した場合に、外部から前記入力操作があったと判断し、
    前記変更ステップにおいては、前記集団確認活動の状況が所定の条件を満たした場合に、前記画面内における前記入力領域の配置関係を変更する、
    集団確認活動支援方法。
  9. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援方法であって、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得ステップと、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、
    前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定ステップと、
    前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として登録する登録ステップと、を備え、
    前記取得ステップにおいては、前記作業予定者の健康状態をさらに取得し、
    前記判定ステップにおいては、前記健康状態に基づいて、前記作業予定者が作業可能であるか否かをさらに判定する、
    集団確認活動支援方法。
  10. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援方法であって、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得ステップと、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、
    前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定ステップと、
    前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として登録する登録ステップと
    出力ステップと、をコンピュータに実行させ
    前記入力ステップにおいては、前記作業予定者から作業内容の指定を受け付け、
    前記出力ステップにおいては、作業内容に対応した注意事項が規定された注意事項データを参照し、前記指定された作業内容に対応した注意事項を出力する、
    集団確認活動支援プログラム。
  11. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援方法であって、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報を取得する取得ステップと、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、
    前記個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかを判定する判定ステップと、
    前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として登録する登録ステップと、をコンピュータに実行させ、
    前記取得ステップにおいては、前記作業予定者の健康状態をさらに取得し、
    前記判定ステップにおいては、前記健康状態に基づいて、前記作業予定者が作業可能であるか否かをさらに判定する、
    集団確認活動支援プログラム。
  12. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援プログラムであって、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかをサーバに判定させるために、前記入力者の入力内容を前記サーバに送信する送信ステップと、
    前記サーバから前記入力内容の判定結果を受信する受信ステップと、
    受信した前記判定結果から、前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させ
    前記入力ステップにおいては、前記作業予定者から作業内容の指定を受け付け、
    前記送信ステップにおいては、作業内容に対応した注意事項が規定された注意事項データを前記サーバに参照させて前記指定された作業内容に対応する注意事項を前記サーバに出力させるために、前記指定された作業内容を前記サーバにさらに送信し、
    前記受信ステップにおいては、前記指定された作業内容に対応した注意事項を前記サーバからさらに受信し、
    前記出力ステップにおいては、受信した前記注意事項をさらに出力する、
    集団確認活動支援プログラム。
  13. 複数の作業予定者を含む集団により行われる作業内容に対応した注意事項を前記集団により確認する集団確認活動において用いられる集団確認活動支援プログラムであって、
    前記集団確認活動において、外部からの入力操作を検知する入力ステップと、
    前記複数の作業予定者の健康状態を取得する取得ステップと、
    前記複数の作業予定者のそれぞれの個人情報に基づいて、前記入力操作を行った入力者が前記複数の作業予定者のいずれであるかをサーバに判定させるために、前記入力者の入力内容を前記サーバに送信する送信ステップと、
    前記サーバから前記入力内容の判定結果を受信する受信ステップと、
    受信した前記入力内容の判定結果から、前記判定された作業予定者を前記集団確認活動の参加者として出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させ、
    前記送信ステップにおいては、前記健康状態に基づいて前記作業予定者が作業可能であるか否かを前記サーバに判定させるために、前記健康状態を前記サーバにさらに送信し、
    前記受信ステップにおいては、前記作業予定者が作業可能であるか否かの判定結果を前記サーバからさらに受信し、
    前記出力ステップにおいては、受信した前記作業予定者が作業可能であるか否かの判定結果をさらに出力する、
    集団確認活動支援プログラム。
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