JP6509467B2 - デジタル信号処理装置及びオーディオ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル信号処理装置と、このデジタル信号処理装置を有する車載用のオーディオ装置とに関する。
従来、種々のシステムにおいてデジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor,DSP)などのデジタル信号処理装置が用いられている。例えば、車載用のオーディオシステムにはオーディオ信号を処理するDSPが設けられている。DSPは、無限インパルス応答(Infinite Impulse Response,IIR)フィルタなどのデジタルフィルタを有している。デジタルフィルタにおける各種係数(以下、総称して「フィルタ係数」という。)は、DSPを含むシステムの状態等に応じて適応的に設定される。
DSPがデジタルフィルタによる信号処理を実行するとき、デジタルフィルタのフィルタ係数が発散したり、又はDSPの異常状態が発生したりすることにより、DSPを含むシステムにて許容される限度を超えた大振幅の信号が発生することがある。特に、車載用のオーディオシステムにて大振幅の信号が発生した場合、スピーカから大音量の音声が出力されて、当該音声が運転の妨げになる可能性がある。したがって、大振幅の発生を検知して、大音量を速やかに抑制することが求められる。大振幅の発生を検知する一般的な方法として、信号の振幅値を予め設定された固定値の閾値と比較する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−109436号公報
信号の振幅値を固定値の閾値と比較することにより大振幅の発生を検知する方法(以下「従来の方法」という。)は、DSPを含むシステムの状態等によらずに大振幅の発生を検知可能とする観点、又は誤検知を回避する観点などから、閾値を比較的高い値に設定することが求められる。このため、大振幅が発生しているにもかかわらず振幅値が閾値未満の値となる場合があり、この場合に大振幅の発生を検知することができない問題があった。すなわち、従来の方法は検知精度が低いという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、大振幅の発生を高精度に検知可能なデジタル信号処理装置及びオーディオ装置を提供することを目的とする。
本発明のデジタル信号処理装置は、制御装置と通信自在なデジタル信号処理装置であって、制御装置により設定されたフィルタ係数に基づき、当該デジタル信号処理装置に入力された信号に対するフィルタ処理を実行するデジタルフィルタ部と、デジタルフィルタ部のインパルス応答を用いて、当該デジタル信号処理装置を含むシステムにて当該デジタル信号処理装置に許容される許容最大振幅値を推定する許容最大振幅推定部と、当該デジタル信号処理装置から出力される信号の振幅値が許容最大振幅値以上の値である場合、又は振幅値が許容最大振幅値を超える値である場合、当該デジタル信号処理装置の再起動を制御装置に要求する再起動要求部とを備えるものである。
本発明によれば、上記のように構成したので、大振幅の発生を高精度に検知可能なデジタル信号処理装置及びオーディオ装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係るオーディオ装置を含むオーディオシステムの要部を示すシステム構成図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル信号処理装置の要部を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るデジタル信号処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るデジタル信号処理装置の他の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るデジタル信号処理装置の他の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るオーディオ装置を含むオーディオシステムの要部を示すシステム構成図である。図1を参照して、実施の形態1のオーディオ装置100と、このオーディオ装置100を含むオーディオシステム200とについて説明する。なお、オーディオ装置100は車載用であり、車両1に搭載されている。
図中、2は音源である。音源2は、例えば、車両1のダッシュボードに搭載されたCD(Compact Disc)プレーヤー、又は車両1に持ち込まれた携帯音楽プレーヤーなどにより構成されている。音源2は、音声に対応するデジタル信号を出力するものである。
デジタル信号処理装置3は、音源2が出力したデジタル信号の入力を受け付けるものである。デジタル信号処理装置3は、当該デジタル信号に対するデジタル信号処理を実行するものである。デジタル信号処理装置3は、例えば、DSPにより構成されている。デジタル信号処理装置3の詳細については、図2を参照して後述する。
ここで、デジタル信号処理装置3は制御装置4と通信自在である。制御装置4は、デジタル信号処理装置3の動作を制御するものである。制御装置4は、例えば、マイクロコントローラ(以下「マイコン」という。)により構成されている。制御装置4の詳細については、図2を参照して後述する。
デジタルアナログコンバータ(以下「DAC」という。)5は、デジタル信号処理装置3が出力したデジタル信号をアナログ信号に変換するものである。DAC5は、変換後のアナログ信号をアンプ6に出力するものである。
アンプ6は、DAC5が出力したアナログ信号を増幅するものである。アンプ6は、増幅後のアナログ信号をスピーカ7に出力するものである。
スピーカ7は、アンプ6が出力したアナログ信号の入力を受け付けるものである。スピーカ7は、当該アナログ信号に対応する音声を出力するものである。スピーカ7は、例えば、車両1に搭載された複数個のスピーカにより構成されている。
デジタル信号処理装置3、制御装置4、DAC5及びアンプ6により、オーディオ装置100の要部が構成されている。音源2、オーディオ装置100及びスピーカ7により、オーディオシステム200の要部が構成されている。
次に、図2を参照して、デジタル信号処理装置3及び制御装置4について説明する。
デジタル信号処理装置3に入力された信号は、デジタルフィルタ部11、振幅制御部12及び振幅検出部13を順次通過してデジタル信号処理装置3の外部に出力される。以下、デジタル信号処理装置3に入力された信号SINを「入力信号」という。また、デジタル信号処理装置3から出力される信号SOUTを「出力信号」という。
デジタルフィルタ部11は、例えば、1個のIIRフィルタ、又は互いに縦続接続されたn個(nは2以上の整数)のIIRフィルタにより構成されている。デジタルフィルタ部11は、フィルタ係数に基づき、入力信号SINに対する減衰又は増幅などのフィルタ処理を実行するものである。フィルタ係数は、制御装置4により設定されるものである。
振幅制御部12は、デジタルフィルタ部11から出力された信号に所定の係数を掛け合わせることにより、当該信号の振幅を変化させるものである。実施の形態1において、デジタル信号処理装置3はオーディオシステム200に用いられるものであるため、この係数は音量制御用の係数(以下「音量係数」という。)である。音量係数は、制御装置4により設定されるものである。
振幅検出部13は、振幅制御部12から出力された信号の振幅値、すなわち出力信号SOUTの振幅値を検出するものである。振幅検出部13は、検出した振幅値を再起動要求部15に出力するものである。
許容最大振幅推定部14は、デジタルフィルタ部11に現在設定されているフィルタ係数を取得するとともに、振幅制御部12に現在設定されている音量係数を取得するものである。許容最大振幅推定部14は、取得したフィルタ係数を用いて、デジタルフィルタ部11のインパルス応答を計算するものである。許容最大振幅推定部14は、計算したインパルス応答と取得した音量係数とを用いて、オーディオシステム200にてデジタル信号処理装置3に許容される最大の振幅値(以下「許容最大振幅値」という。)を推定するものである。なお、許容最大振幅値の具体的な推定方法については後述する。許容最大振幅推定部14は、推定した許容最大振幅値を再起動要求部15に出力するものである。
再起動要求部15は、振幅検出部13により検出された振幅値、すなわち出力信号SOUTの振幅値と、許容最大振幅推定部14により推定された許容最大振幅値とを比較するものである。再起動要求部15は、出力信号SOUTの振幅値が許容最大振幅値以上の値である場合、デジタル信号処理装置3の再起動を制御装置4に要求するものである。制御装置4は、再起動要求部15からの要求に応じて、デジタル信号処理装置3を再起動するようになっている。
ここで、制御装置4は、デジタル信号処理装置3が起動したとき、フィルタ係数を所定の初期値に設定し、かつ、音量係数を所定の初期値に設定するようになっている。許容最大振幅推定部14は、デジタル信号処理装置3が起動したとき、初期値のフィルタ係数を用いてインパルス応答を計算し、計算したインパルス応答を用いて許容最大振幅値を推定するようになっている。
また、制御装置4は、デジタル信号処理装置3の動作中、オーディオシステム200の状態等に応じてフィルタ係数を適宜更新するようになっている。具体的には、例えば、制御装置4は、ユーザの操作によりイコライザの設定が変更されたとき、当該変更に応じてフィルタ係数を更新する。許容最大振幅推定部14は、フィルタ係数が更新されたとき、更新後のフィルタ係数を用いてインパルス応答を計算し、計算したインパルス応答を用いて許容最大振幅値を推定するようになっている。
デジタルフィルタ部11、振幅制御部12、振幅検出部13、許容最大振幅推定部14及び再起動要求部15により、デジタル信号処理装置3の要部が構成されている。
次に、許容最大振幅推定部14による許容最大振幅値の推定方法について説明する。許容最大振幅推定部14は、例えば、以下の第1推定方法又は第2推定方法により許容最大振幅値を推定するようになっている。
(第1推定方法)
まず、許容最大振幅推定部14は、デジタルフィルタ部11に現在設定されているフィルタ係数を取得する。許容最大振幅推定部14は、取得したフィルタ係数を用いてデジタルフィルタ部11のインパルス応答を計算する。
具体的には、例えば、デジタルフィルタ部11が1個のIIRフィルタにより構成されている場合、許容最大振幅推定部14は、振幅が「1」のインパルスを当該IIRフィルタに入力した場合における当該IIRフィルタのインパルス応答を計算する。
または、例えば、デジタルフィルタ部11が互いに縦続接続されたn個のIIRフィルタにより構成されている場合、許容最大振幅推定部14は、まず、振幅が「1」のインパルスを第1のIIRフィルタに入力した場合における第1のIIRフィルタのインパルス応答を計算する。次いで、許容最大振幅推定部14は、第1のIIRフィルタのインパルス応答を第2のIIRフィルタに入力した場合における第2のIIRフィルタのインパルス応答を計算する。以下、許容最大振幅推定部14は同様の計算を順次実行する。最終的に、許容最大振幅推定部14は、第(n−1)のIIRフィルタのインパルス応答を第nのIIRフィルタに入力した場合における第nのIIRフィルタのインパルス応答を計算する。
次いで、許容最大振幅推定部14は、計算したインパルス応答における各サンプルの値の絶対値を取る。次いで、許容最大振幅推定部14は、これらの絶対値を積算することにより、オーディオシステム200にてデジタルフィルタ部11に許容される最大の振幅値(以下「フィルタ許容最大振幅値」という。)を推定する。より具体的には、許容最大振幅推定部14は、これらの絶対値の総和を取ることによりフィルタ許容最大振幅値を推定する。第1推定方法にて推定されるフィルタ許容最大振幅値は、実際のフィルタ許容最大振幅値に対して6デシベル(dB)程度のマージンを含むものである。
すなわち、以上の演算により得られる値は、本来、現在設定されているフィルタ係数においてデジタルフィルタ部11から出力される信号に想定される最大の振幅値を示すものである。しかしながら、許容最大振幅推定部14は、この値がフィルタ許容最大振幅値に数dB程度のマージンを付加してなる値とみなし得ることを利用して、フィルタ許容最大振幅値を推定するのである。
通常、正確なフィルタ許容最大振幅値を計算するためには、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform,FFT)又は畳み込みなどが必要となる。これに対して、第1推定方法は、フィルタ許容最大振幅値の推定においてFFT及び畳み込みを不要とすることができる。これにより、演算量を削減することができる。
次いで、許容最大振幅推定部14は、振幅制御部12に現在設定されている音量係数を取得する。許容最大振幅推定部14は、推定したフィルタ許容最大振幅値と取得した音量係数との乗算により、オーディオシステム200にてデジタル信号処理装置3に許容される最大の振幅値、すなわち許容最大振幅値を得る。このようにして、許容最大振幅値が推定される。
(第2推定方法)
まず、許容最大振幅推定部14は、デジタルフィルタ部11に現在設定されているフィルタ係数を取得する。許容最大振幅推定部14は、取得したフィルタ係数を用いてデジタルフィルタ部11のインパルス応答を計算する。インパルス応答の計算方法は第1推定方法と同様であるため、説明を省略する。
次いで、許容最大振幅推定部14は、計算したインパルス応答に対するFFTを実行する。このときのFFT長は、例えば、インパルス長と同じ値に設定される。当該FFTにより、複素数の処理結果が得られる。次いで、許容最大振幅推定部14は、この処理結果における各ポイントの絶対値を取得する。
次いで、許容最大振幅推定部14は、取得した絶対値のうち、インパルス長に対する2分の1の範囲内における最大値を探索する。次いで、許容最大振幅推定部14は、探索した最大値に3〜6dB程度のマージンを付加してなる値を求める。許容最大振幅推定部14は、この値がフィルタ許容最大振幅値であると推定する。
次いで、許容最大振幅推定部14は、振幅制御部12に現在設定されている音量係数を取得する。許容最大振幅推定部14は、推定したフィルタ許容最大振幅値と取得した音量係数との乗算により、オーディオシステム200にてデジタル信号処理装置3に許容される最大の振幅値、すなわち許容最大振幅値を得る。このようにして、許容最大振幅値が推定される。
次に、図3及び図4のフローチャートを参照して、デジタル信号処理装置3の動作について説明する。デジタル信号処理装置3が起動したとき、制御装置4は、フィルタ係数を初期値に設定するとともに、音量係数を初期値に設定する。また、デジタル信号処理装置3はステップST1の処理を開始する。
まず、ステップST1にて、デジタルフィルタ部11は、制御装置4により設定されたフィルタ係数に基づき、入力信号SINに対するフィルタ処理を実行する。次いで、ステップST2にて、振幅制御部12は、デジタルフィルタ部11から出力された信号に音量係数を掛け合わせることにより、当該信号の振幅を変化させる。次いで、ステップST3にて、振幅検出部13は、振幅制御部12から出力された信号の振幅値、すなわち出力信号SOUTの振幅値を検出する。振幅検出部13は、検出した振幅値を再起動要求部15に出力する。次いで、デジタル信号処理装置3の処理はステップST1に戻る。
すなわち、デジタル信号処理装置3の動作中、図3に示すステップST1〜ST3の処理が反復して実行される。かかる反復処理の途中にて、制御装置4はフィルタ係数を適宜更新する。デジタルフィルタ部11は、第2回目以降の各回のステップST1にて、制御装置4により設定された最新のフィルタ係数に基づきフィルタ処理を実行する。
また、かかる反復処理のバックグラウンドにて、図4に示すステップST11〜ST15の処理が実行される。すなわち、デジタル信号処理装置3が起動したとき、デジタル信号処理装置3はステップST11の処理を開始する。
まず、ステップST11にて、許容最大振幅推定部14は、デジタルフィルタ部11に現在設定されているフィルタ係数、すなわち初期値のフィルタ係数を取得する。また、許容最大振幅推定部14は、振幅制御部12に現在設定されている音量係数、すなわち初期値の音量係数を取得する。許容最大振幅推定部14は、取得したフィルタ係数を用いてデジタルフィルタ部11のインパルス応答を計算する。許容最大振幅推定部14は、計算したインパルス応答と取得した音量係数とを用いて、第1推定方法又は第2推定方法により許容最大振幅値を推定する。許容最大振幅推定部14は、推定した許容最大振幅値を再起動要求部15に出力する。
次いで、ステップST12にて、再起動要求部15は、直近のステップST3で振幅検出部13から入力された振幅値、すなわち出力信号SOUTの振幅値と、ステップST11で許容最大振幅推定部14から入力された許容最大振幅値とを比較する。
出力信号SOUTの振幅値が許容最大振幅値未満の値であると判定された場合(ステップST12“NO”)、再起動要求部15は、フィルタ係数が更新されたか否かの判定を許容最大振幅推定部14に指示する。次いで、ステップST13にて、許容最大振幅推定部14は、フィルタ係数が更新されたか否かを判定する。
すなわち、ステップST13にて、許容最大振幅推定部14は、デジタルフィルタ部11に現在設定されているフィルタ係数を取得する。許容最大振幅推定部14は、前回取得したフィルタ係数と今回取得したフィルタ係数とを比較することにより、フィルタ係数が更新されたか否かを判定する。なお、第1回目のステップST13において、「前回取得したフィルタ係数」はステップST11で取得したフィルタ係数である。第2回目以降の各回のステップST13において、「前回取得したフィルタ係数」は前回のステップST13で取得したフィルタ係数である。
フィルタ係数が更新されている場合(ステップST13“YES”)、ステップST14にて、許容最大振幅推定部14は、ステップST13で取得したフィルタ係数、すなわち更新後のフィルタ係数を用いてデジタルフィルタ部11のインパルス応答を計算する。許容最大振幅推定部14は、計算したインパルス応答とステップST11で取得した音量係数とを用いて、第1推定方法又は第2推定方法により許容最大振幅値を推定する。許容最大振幅推定部14は、推定した許容最大振幅値を再起動要求部15に出力する。
次いで、デジタル信号処理装置3の処理はステップST12に戻る。ステップST12にて、再起動要求部15は、直近のステップST3で振幅検出部13から入力された振幅値、すなわち出力信号SOUTの振幅値と、ステップST14で許容最大振幅推定部14から入力された許容最大振幅値とを比較する。
なお、フィルタ係数が更新されていない場合(ステップST13“NO”)、ステップST14の処理はスキップされる。この場合、ステップST12にて、再起動要求部15は、直近のステップST3で振幅検出部13から入力された振幅値、すなわち出力信号SOUTの振幅値と、許容最大振幅推定部14から入力された最新の許容最大振幅値とを比較する。ここで、デジタル信号処理装置3の起動後におけるステップST14の実行回数が0回である場合、「最新の許容最大振幅値」はステップST11で許容最大振幅推定部14から入力された許容最大振幅値である。他方、デジタル信号処理装置3の起動後におけるステップST14の実行回数が1回以上である場合、「最新の許容最大振幅値」は直近のステップST14で許容最大振幅推定部14から入力された許容最大振幅値である。
出力信号SOUTの振幅値が許容最大振幅値以上の値であると判定された場合(ステップST12“YES”)、ステップST15にて、再起動要求部15は、デジタル信号処理装置3の再起動を制御装置4に要求する。再起動要求部15からの要求に応じて、制御装置4はデジタル信号処理装置3を再起動する。このため、デジタル信号処理装置3の処理は一旦終了する。
なお、ステップST1〜ST3による反復処理の途中にて、制御装置4は、オーディオシステム200の状態等に応じて音量係数を適宜更新するものであっても良い。具体的には、例えば、制御装置4は、ユーザの操作により音量の設定が変更されたとき、当該変更に応じて音量係数を更新するものであっても良い。この場合のフローチャートを図5に示す。図5において、図4に示すフローチャートと同様のステップには同一符号を付して説明を省略する。
出力信号SOUTの振幅値が許容最大振幅値未満の値であると判定された場合(ステップST12“NO”)、再起動要求部15は、フィルタ係数又は音量係数のうちの少なくとも一方が更新されたか否かの判定を許容最大振幅推定部14に指示する。次いで、ステップST13aにて、許容最大振幅推定部14は、フィルタ係数又は音量係数のうちの少なくとも一方が更新されたか否かを判定する。
すなわち、ステップST13aにて、許容最大振幅推定部14は、デジタルフィルタ部11に現在設定されているフィルタ係数を取得するとともに、振幅制御部12に現在設定されている音量係数を取得する。許容最大振幅推定部14は、前回取得したフィルタ係数と今回取得したフィルタ係数とを比較することにより、フィルタ係数が更新されたか否かを判定する。同様に、許容最大振幅推定部14は、前回取得した音量係数と今回取得した音量係数とを比較することにより、音量係数が更新されたか否かを判定する。
フィルタ係数又は音量係数のうちの少なくとも一方が更新されている場合(ステップST13a“YES”)、許容最大振幅推定部14はステップST14aの処理を実行する。他方、フィルタ係数が更新されておらず、かつ、音量係数が更新されていない場合(ステップST13a“NO”)、ステップST14aの処理はスキップされる。
ステップST14aにて、許容最大振幅推定部14は、ステップST13aで取得したフィルタ係数を用いてデジタルフィルタ部11のインパルス応答を計算する。許容最大振幅推定部14は、計算したインパルス応答とステップST13aで取得した音量係数とを用いて、第1推定方法又は第2推定方法により許容最大振幅値を推定する。許容最大振幅推定部14は、推定した許容最大振幅値を再起動要求部15に出力する。
また、ステップST12において、再起動要求部15は、出力信号SOUTの振幅値が許容最大振幅値を超える値である場合に“YES”と判定し、かつ、出力信号SOUTの振幅値が許容最大振幅値以下の値である場合に“NO”と判定するものであっても良い。
また、デジタル信号処理装置3は、車載用のオーディオ装置100はもちろん、車載用以外のオーディオ装置にも用いることができる。または、デジタル信号処理装置3は、オーディオ装置以外の装置にも用いることができる。すなわち、デジタル信号処理装置3は、デジタル信号処理を要する装置であれば、如何なる装置にも用いることができる。
また、デジタル信号処理装置3は、車載用のオーディオシステム200はもちろん、車載用以外のオーディオシステムにも用いることができる。または、デジタル信号処理装置3は、オーディオシステム以外のシステムにも用いることができる。すなわち、デジタル信号処理装置3は、デジタル信号処理を要するシステムであれば、如何なるシステムにも用いることができる。
また、デジタル信号処理装置3は、制御装置4と通信自在であり、かつ、デジタル信号処理を実行可能なものであれば良く、DSPに限定されるものではない。制御装置4は、フィルタ係数及び音量係数の設定並びにデジタル信号処理装置3の再起動を実行可能なものであれば良く、マイコンに限定されるものではない。
また、デジタルフィルタ部11は、デジタルフィルタにより構成されたものであれば良く、IIRフィルタに限定されるものではない。デジタルフィルタ部11は、例えば、有限インパルス応答(Finite Impulse Response,FIR)フィルタ又は適応フィルタを用いたものであっても良い。
以上のように、実施の形態1のデジタル信号処理装置3は、制御装置4と通信自在なデジタル信号処理装置3であって、制御装置4により設定されたフィルタ係数に基づき、デジタル信号処理装置3に入力された信号(入力信号SIN)に対するフィルタ処理を実行するデジタルフィルタ部11と、デジタルフィルタ部11のインパルス応答を用いて、デジタル信号処理装置3を含むシステム(オーディオシステム200)にてデジタル信号処理装置3に許容される許容最大振幅値を推定する許容最大振幅推定部14と、デジタル信号処理装置3から出力される信号(出力信号SOUT)の振幅値が許容最大振幅値以上の値である場合、又は振幅値が許容最大振幅値を超える値である場合、デジタル信号処理装置3の再起動を制御装置4に要求する再起動要求部15とを備える。デジタルフィルタ部11のインパルス応答を用いて許容最大振幅値を推定することにより、フィルタ係数に対して適応的に許容最大振幅値を推定することができる。このようにして推定された許容最大振幅値を出力信号SOUTの振幅値と比較することにより、固定値の閾値を用いる従来の方法に比して、大振幅の発生を高精度に検知することができる。また、デジタル信号処理装置3をオーディオシステム200に用いた場合、デジタル信号処理装置3の再起動により大音量を速やかに抑制することができる。
また、許容最大振幅推定部14は、インパルス応答の絶対値を取得して、絶対値を積算することにより許容最大振幅値を推定する。これにより、第1推定方法にて許容最大振幅値を推定することができる。また、フィルタ許容最大振幅値の推定におけるFFT及び畳み込みを不要として、演算量を削減することができる。
また、許容最大振幅推定部14は、インパルス応答に対する高速フーリエ変換を実行することにより許容最大振幅値を推定する。これにより、第2推定方法にて許容最大振幅値を推定することができる。
また、デジタル信号処理装置3は、制御装置4により設定された係数(音量係数)に基づき、デジタルフィルタ部11から出力された信号の振幅を変化させる振幅制御部12を備え、許容最大振幅推定部14は、インパルス応答及び係数(音量係数)を用いて許容最大振幅値を推定する。音量係数を用いて許容最大振幅値を推定することにより、音量係数に対して適応的に許容最大振幅値を推定することができる。この結果、大振幅の発生を更に高精度に検知することができる。
また、許容最大振幅推定部14は、デジタル信号処理装置3が起動したとき、初期値のフィルタ係数を用いてインパルス応答を計算し、計算したインパルス応答を用いて許容最大振幅値を推定する。これにより、デジタル信号処理装置3が起動したときに許容最大振幅値を推定することができる。
また、許容最大振幅推定部14は、制御装置4によりフィルタ係数が更新されたとき、更新後のフィルタ係数を用いてインパルス応答を計算し、計算したインパルス応答を用いて許容最大振幅値を推定する。これにより、制御装置4がフィルタ係数を更新したときに許容最大振幅値を推定することができる。
また、実施の形態1のオーディオ装置100は、制御装置4と、制御装置4と通信自在なデジタル信号処理装置3とを備える車載用のオーディオ装置100であって、デジタル信号処理装置3は、制御装置4により設定されたフィルタ係数に基づき、デジタル信号処理装置3に入力された信号(入力信号SIN)に対するフィルタ処理を実行するデジタルフィルタ部11と、デジタルフィルタ部11のインパルス応答を用いて、オーディオ装置100を含むオーディオシステム200にてデジタル信号処理装置3に許容される許容最大振幅値を推定する許容最大振幅推定部14と、デジタル信号処理装置3から出力される信号(出力信号SOUT)の振幅値が許容最大振幅値以上の値である場合、又は振幅値が許容最大振幅値を超える値である場合、デジタル信号処理装置3の再起動を制御装置4に要求する再起動要求部15とを備える。これにより、上記デジタル信号処理装置3と同様の上記効果を得ることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
本発明のデジタル信号処理装置は、例えば、車載用のオーディオシステムに用いることができる。
1 車両、2 音源、3 デジタル信号処理装置、4 制御装置、5 デジタルアナログコンバータ(DAC)、6 アンプ、7 スピーカ、11 デジタルフィルタ部、12 振幅制御部、13 振幅検出部、14 許容最大振幅推定部、15 再起動要求部、100 オーディオ装置、200 オーディオシステム。

Claims (11)

  1. 制御装置と通信自在なデジタル信号処理装置であって、
    前記制御装置により設定されたフィルタ係数に基づき、当該デジタル信号処理装置に入力された信号に対するフィルタ処理を実行するデジタルフィルタ部と、
    前記デジタルフィルタ部のインパルス応答を用いて、当該デジタル信号処理装置を含むシステムにて当該デジタル信号処理装置に許容される許容最大振幅値を推定する許容最大振幅推定部と、
    当該デジタル信号処理装置から出力される信号の振幅値が前記許容最大振幅値以上の値である場合、又は前記振幅値が前記許容最大振幅値を超える値である場合、当該デジタル信号処理装置の再起動を前記制御装置に要求する再起動要求部と、
    を備えることを特徴とするデジタル信号処理装置。
  2. 前記許容最大振幅推定部は、前記インパルス応答の絶対値を取得して、前記絶対値を積算することにより前記許容最大振幅値を推定することを特徴とする請求項1記載のデジタル信号処理装置。
  3. 前記許容最大振幅推定部は、前記インパルス応答に対する高速フーリエ変換を実行することにより前記許容最大振幅値を推定することを特徴とする請求項1記載のデジタル信号処理装置。
  4. 前記デジタルフィルタ部が無限インパルス応答フィルタにより構成されていることを特徴とする請求項1記載のデジタル信号処理装置。
  5. 前記制御装置により設定された係数に基づき、前記デジタルフィルタ部から出力された信号の振幅を変化させる振幅制御部を備え、
    前記許容最大振幅推定部は、前記インパルス応答及び前記係数を用いて前記許容最大振幅値を推定する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル信号処理装置。
  6. 前記許容最大振幅推定部は、当該デジタル信号処理装置が起動したとき、初期値の前記フィルタ係数を用いて前記インパルス応答を計算し、計算した前記インパルス応答を用いて前記許容最大振幅値を推定することを特徴とする請求項1記載のデジタル信号処理装置。
  7. 前記許容最大振幅推定部は、前記制御装置により前記フィルタ係数が更新されたとき、更新後の前記フィルタ係数を用いて前記インパルス応答を計算し、計算した前記インパルス応答を用いて前記許容最大振幅値を推定することを特徴とする請求項1記載のデジタル信号処理装置。
  8. デジタルシグナルプロセッサにより構成されていることを特徴とする請求項1記載のデジタル信号処理装置。
  9. 前記制御装置がマイクロコントローラにより構成されていることを特徴とする請求項1記載のデジタル信号処理装置。
  10. 前記システムが車載用のオーディオシステムであることを特徴とする請求項1記載のデジタル信号処理装置。
  11. 制御装置と、前記制御装置と通信自在なデジタル信号処理装置と、を備える車載用のオーディオ装置であって、
    前記デジタル信号処理装置は、
    前記制御装置により設定されたフィルタ係数に基づき、前記デジタル信号処理装置に入力された信号に対するフィルタ処理を実行するデジタルフィルタ部と、
    前記デジタルフィルタ部のインパルス応答を用いて、当該オーディオ装置を含むオーディオシステムにて前記デジタル信号処理装置に許容される許容最大振幅値を推定する許容最大振幅推定部と、
    前記デジタル信号処理装置から出力される信号の振幅値が前記許容最大振幅値以上の値である場合、又は前記振幅値が前記許容最大振幅値を超える値である場合、前記デジタル信号処理装置の再起動を前記制御装置に要求する再起動要求部と、を備える
    ことを特徴とするオーディオ装置。
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