JP6506766B2 - エアゾールのベント方法 - Google Patents

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Description

本開示は、加圧された缶の分野、関連する方法および装置に関し、特に加圧された缶を手動でベントするための方法に関する。
エアゾール缶は、現在、脱臭剤から殺虫剤および塗料まで、幅広い範囲の製品を適用するために使用される。エアゾール缶は、完全に空になる前に、廃棄される必要があることがある。例えば、噴霧機構が目的通りにもはや機能しない場合、製品を使い果たす前に高圧ガスを使い切る場合、または製品がもはや必要とされず、または望まれない場合など、このことは様々な理由から発生する。
しかし、エアゾール缶には、それらの処分を難しくするいくつかの特徴がある。第1に、多くのエアゾール缶は、可燃性または環境に有害である可能性がある高圧ガスを含む。第2に、エアゾール缶は加圧されている。穴を開ける場合、缶の内容物が非常に強烈に放出される可能性があるので、けがをする可能性がある。更に、極端な温度によって缶が破裂する可能性があり、湿度が缶を腐食させ、それによってその内容物が放出される可能性がある。多くのエアゾール缶は危険な流体を含むので、このことは環境および健康上の懸念を引き起こす。
日本では、公共の廃棄システムの中に処分される前に、100グラムを超えるすべてのエアゾール缶の流体が必ず排出されていることを消費者に要求する条例が可決された。したがって、そのような条例を順守することは重大な課題である。
多くの日本の供給者は、順守を達成するために、缶のアクチュエータおよびキャップを使用することを選択してきた。例えば、国際公開第2007/145065号の中に記載されるように、流体を放出するために押し下げられた位置にアクチュエータを維持するために、キャップが使用され得る。しかし、この手法に関連する問題は、それによってアクチュエータの設計が制限されることである。例えば、米国特許第5114043号明細書および米国特許第5309956号明細書に記載されるように、他の方法は、加圧された流体を放出するために缶の制御された穴開けステップを含むが、しかし、これらは、缶を定位置に固定し、排出中に流体の力に耐えるために、重機の使用を必要とする。
本明細書で開示する方法は、これらの問題の1つまたは複数に対処しようと努めている。
本明細書の中の以前に公表された文献の列挙または考察、あるいは任意の背景技術は、該文献または背景技術が技術水準、または一般常識の一部であるとの認識として必ずしも考えるべきではない。本開示の1つまたは複数の態様/実施形態は、背景技術の問題の1つまたは複数に対処できる場合があり、または対処できない場合がある。
国際公開第2007/145065号 米国特許第5114043号明細書 米国特許第5309956号明細書
第1の態様に従って、エアゾール缶から残余の加圧された流体を放出するための方法であって、前記方法が、前記缶のためのベントアセンブリを手動で開放するステップを含み、ベントアセンブリが、第1の部材と、第2の部材と、受取り部分とを備え、受取り部分が、缶の中の穴の縁部に対して流体シールを形成するように構成される外面と、長手方向の軸を有する内容積とを含み、第2の部材が、受取り部分の内容積内部に配置され、受取り部分に対して長手方向の軸に沿って直線的に並進するように構成され、第1の部材が、第2の部材に回転自在に係合され、第1の部材の第2の部材に対する回転が、長手方向の軸に沿った前記第2の部材の並進を与えるように構成され、第1の位置では、第2の部材が、前記受取り部分に対して流体シールを形成し、第2の位置では、流体流路が、前記第2の部材と前記受取り部分の内面との間に形成されるようにする、方法が提供される。
本発明の利点は、第1の部材を第2の部材に対して回転する能動的動作によって、缶が容易にベントされ得るという点である。第1の部材の回転が、ベントが発生したという明確な表示を提供するので、この動作によって、缶が適切にベントされたことを容易に点検することを更に可能にする。
第1の部材および第2の部材は、カム機構によって回転自在に係合され得る。カム機構は、螺旋状スロットおよび対応するカムを備えることができる。第1の部材が、螺旋状スロットを備え、第2の部材が、対応するカムを備えることができる。別法として、第2の部材が、螺旋状スロットを備え、第1の部材が、対応するカムを備えることができる。
第2の部材が、ガスケットを備えることができる。第2の部材が第1の位置にある場合、ガスケットが、第2の部材と受取り部分との間に流体密封シールを提供するように構成され得る。
受取り部分は、開口を備えることができる。開口は、流体が流体流路から、長手方向の軸に略垂直な方向へ缶の外部へ通過することを可能にするように構成され得る。
流体を缶から長手方向の軸に垂直な(または直交の)方向へ導く流路を提供することによって、流体がベントアセンブリを操作するユーザの指から離れる方向へ導かれることを保証する。
第1の部材は、ユーザによる第1の部材の回転を容易にするハンドルを備えることができる。ハンドルは、ヒンジ連結部によって第1の部材に連結され得る。ヒンジ連結部を中心としてハンドルを回転することによって、ハンドルが第1の位置から第2のヒンジ位置へ移動することを可能にするように、ハンドルは構成され得る。ハンドルが第1の位置に対して第2の位置にある場合、流体が開口を通過するにつれて、ハンドルは流体から更に遠くに配置され得る。
第1の部材の部分としてハンドルを使用することには、ユーザが第1の部材をより容易に把持し、回転させることができるという利点がある。ヒンジ付きハンドルを使用することには2つの利点があり、第1の利点は、缶の基部内の凹部の中に設けられ得るハンドルをユーザがより容易に把持することができる点であり、第2の利点は、一旦ハンドルがヒンジで下方へ移動され、回転されてしまうと、缶がベントされたということの明確な表示を提供する点である。
缶は、突出要素を備えることができる。突出要素は、ハンドルが第1の位置にある場合、ハンドルに係合するように構成され得る。突出要素がハンドルと係合することによって、第1の要素の回転を防止するように構成され得る。
突出要素の使用には、ベントアセンブリの偶発的な操作を防止するという利点がある。
ベントアセンブリは、除去可能なシールを備えることができる。除去可能なシールは、ハンドルおよび第1の部材に取り付けられ得る。除去可能なシールは、ハンドルが第1の位置から第2の位置へ回転することを防止するように構成され得る。
除去可能なシールには、ベントが発生したことの能動的表示を提供し、ベントアセンブリの偶発的な操作を防止するという両方の利点がある。
追加の態様により、本明細書で説明する任意のベントアセンブリを備える缶が提供される。
本開示は、組合せて、または単独で、という点に関して詳細に述べる(特許請求の範囲を含む)かどうかに関わらず、単独で、または様々な組合せで、1つまたは複数の相当する態様、実施形態または特徴を含む。1つまたは複数の上述した機能を実施するための対応する手段もまた、本開示の範囲内にある。
例えば、本発明は一態様において以下を提供する。
[項目1]
エアゾール缶から残余の加圧された流体を放出するための方法であって、前記方法が、前記缶のためのベントアセンブリを手動で開放するステップを含み、前記ベントアセンブリが、第1の部材と、第2の部材と、受取り部分とを備え、前記受取り部分が、前記缶の中の穴の縁部に対して流体シールを形成するように構成される外面と、長手方向の軸を有する内容積とを含み、前記第2の部材が、前記受取り部分の内容積内部に配置され、前記受取り部分に対して前記長手方向の軸に沿って直線的に並進するように構成され、前記第1の部材が、前記第2の部材に回転自在に係合され、前記第1の部材の前記第2の部材に対する回転が、前記長手方向の軸に沿った前記第2の部材の並進を与えるように構成され、第1の位置では、前記第2の部材が、前記受取り部分に対して流体シールを形成し、第2の位置では、流体流路が、前記第2の部材と前記受取り部分の内面との間に形成されるようにする、方法。
[項目2]
前記第1の部材および前記第2の部材が、カム機構によって回転自在に係合され、前記カム機構が、螺旋状スロットおよび対応するカムを備える、項目1に記載の方法。
[項目3]
前記第1の部材が、前記螺旋状スロットを備え、前記第2の部材が、前記対応するカムを備える、項目2に記載の方法。
[項目4]
前記第2の部材が、前記螺旋状スロットを備え、前記第1の部材が、前記対応するカムを備える、項目2に記載の方法。
[項目5]
前記第2の部材が、ガスケットを備え、前記第2の部材が前記第1の位置にある場合、前記ガスケットが、前記第2の部材と前記受取り部分との間に流体密封シールを提供するように構成される、項目1に記載の方法。
[項目6]
前記受取り部分が、流体が前記流体流路から前記長手方向の軸に略垂直な方向へ前記缶の外側へ通過することを可能にするように構成される開口を備える、項目1に記載の方法。
[項目7]
前記第1の部材が、前記第1の部材から横方向外側へ延在するハンドルを備える、項目6に記載の方法。
[項目8]
前記ハンドルが、前記ハンドルが第1の位置から第2のヒンジ位置まで操作されることを可能にするように構成されるヒンジ連結部によって、前記第1の部材に連結されている、項目7に記載の方法。
[項目9]
前記缶が、突出要素を備え、該突出要素は、前記ハンドルが第1の位置にある場合、前記ハンドルに係合し、前記第1の要素の回転を防止するように構成される、項目8に記載の方法。
[項目10]
前記ベントアセンブリが、前記第1の部材に取り付けられる除去可能なシールを備え、前記除去可能なシールが、前記ハンドルが前記第1の位置から移動することを防止するように構成される、項目8に記載の方法。
上記の発明の概要は、単なる例示であり、限定するものではないと意図される。
次いで、添付の図面を参照して、単なる例として、以下に説明を提供する。
典型的なエアゾール缶の概略図である。 手動で操作可能なベントアセンブリの概略断面図である。 ベントアセンブリの概略分解図である。 第1の位置のベントアセンブリの第1の部材および第2の部材の概略正面図である。 第1の位置のベントアセンブリの第1の部材および第2の部材の概略側面図である。 第2の位置のベントアセンブリの第1の部材および第2の部材の概略正面図である。 第2の位置のベントアセンブリの第1の部材および第2の部材の概略正面図である。 第1の位置のベントアセンブリの概略図である。 ハンドルが折り畳まれた位置のベントアセンブリの概略図である。 折り畳まれたハンドルを時計回りに回した後、第2の位置のベントアセンブリの概略図である。 折り畳まれたハンドルを逆時計回りに回した後、第1の位置に戻ったベントアセンブリの概略図である。 ベントアセンブリを備えるエアゾール缶の概略図である。 エアゾール缶をベントする方法の概略図である。
図1に示すように、エアゾール缶100は、一般にいくつかの基本的構成要素を備える。これらの構成要素には、缶101、製品102、高圧ガス103、浸漬管105を備えるバルブ104、およびノズル107を備えるアクチュエータ106が含まれる。ほとんどの缶は、アクチュエータ106のノズル107が塵粒子によって塞がれるようになることを防止するためにダストキャップ(図示せず)を更に備える。
製品102(例えば、ヘアースプレイ、防虫剤など)は、典型的には液体である。法令が包含され得る製品102の量を定めており、安全上の理由から、液体を含まない空間が缶の中に常に存在する。一旦製品102が加えられてしまうと、エアゾールバルブ104が缶101の頂部に嵌合されて(圧着されて)、流体密封シールを提供する。製品102を缶から押し出すために使用される内部圧力が、高圧ガス103によって提供される。高圧ガス103は、液化ガスまたは圧縮ガスであることができ、バルブ104を通って注入することによって、缶101に加えられる。図1では、高圧ガス103は、液体製品102と共に混合された液化ガスとして示されている。アクチュエータ106は、高圧ガス103の注入後、バルブ104に嵌合されて、缶の操作を容易にする。
典型的なエアゾールバルブ104は、複数の構成要素を備える。これらには、カップ108、外側ガスケット109、筐体110、ステム111、内側ガスケット112、ばね113および浸漬管105が含まれる。カップ108は、バルブ104を缶101に取り付け、外側ガスケット109はシールを形成する。筐体110は、内側ガスケット112およびばね113を含む。ステム111は、流体(製品108および高圧ガス109)が通って流れることができるタップとして機能し、一方、内側ガスケット112はステム111の中の穴を覆い、ばね113はアクチュエータ106の押し下げを可能にする。浸漬管105は、流体を缶101からバルブ104へ導く。
アクチュエータ106が上昇した位置にある場合、ステム111の穴は内側ガスケット112によって覆われ、流体は缶の内部に包含される。しかし、アクチュエータ106が押し下げられる場合、アクチュエータ106はステム111を内側ガスケット112を通って押し、穴は覆いが取られ、流体がバルブ104を通過し、アクチュエータ106の中に入ることができる。バルブ104およびアクチュエータ106は、エアゾール缶の中の重要な構成要素である。それらは両方とも、流体の流量、ならびにアクチュエータ106から出る噴霧の特徴を制御する小さい穴および流路を含む。
背景技術の段落で言及したように、エアゾール缶をベントするための既存の技術には、アクチュエータの設計を制限し、または特別な重機設備を必要とするという不便な点がある。次いで、1つまたは複数のこれらの問題を克服することができる代替の装置および関連する方法を説明する。
図2は、手動で操作可能なベントアセンブリの概略断面図である。バルブ(およびアクチュエータ)または缶の側部を通る穴を経て、製品および高圧ガスを排出するのではなく、本発明のベントアセンブリは、排出経路として缶の基部を使用する。詳細には、ベントアセンブリは、缶の基部に設けられる穴の中に配置される。
ベントアセンブリ214は、第1の部材215、第2の部材216および受取り部分217(317)を備える。受取り部分217は、凹部223を備える外面218を含む。凹部223は、缶101の基部の中の穴の縁部を受けるように構成されて、流体密封シールを形成する。これによって、ベントアセンブリ214が缶100に確実に嵌合されることができる。加えて、凹部223の外面224は、缶101の基部と受取り部分217との間に流体密封シールを形成することに役立つような弾性材料(熱可塑性高分子材料など)を備えることができる。
受取り部分217もまた、弾性材料(熱可塑性高分子材料など)から形成されることが可能である。加えて、または別法として、ベントアセンブリは、受取り部分217と穴の縁部との間にガスケットを備えることができる。両方の選択肢が、受取り部分217と缶101との間に流体密封シールを提供するために使用され得る。
受取り部分217は、長手方向の軸219を含む内容積225を更に備える。第2の部材216は、内容積225の内部に配置され、受取り部分217に対して長手方向の軸219に沿って直線的に並進するように構成されている。第1の部材215は、第2の部材216に回転自在に係合される。第1の部材215が第2の部材216に対して回転することによって、長手方向の軸219に沿った第2の部材216の並進を第1の位置と第2の位置との間に与えるように構成される。第1の位置では、第2の部材216が受取り部分217に対して流体密封シールを形成し、第2の位置では第2の部材216と受取り部分217の内面221との間に流体流路220が形成される。第2の部材216は、熱可塑性高分子材料などの弾性材料から形成されることが可能である。加えて、または別法として、第2の部材は、第2の部材216と受取り部分217の内面221との間にガスケット222(322)を備えることができる。第2の部材216が第1の位置にある場合、両方の選択肢が、第2の部材216と受取り部分217の開放端部226との間に流体密封シールを提供するために使用され得る。
一実施形態では、図3に図示するように、第1の部材315が、管状部分327、内側円形部分328および外側円形部分329を備える。管状部分327は、少なくとも1つの連結部分(図示せず)によって内側円形部分328に連結される。同様に、内側円形部分328は、少なくとも1つの連結部分330によって外側円形部分329に連結される。好適には、これらの連結部分330は、管状部分327、内側円形部分328および外側円形部分329と一体に成型されて、単一のユニットを形成する。
第2の部材316は、カム機構を経て第1の部材315に係合され得る。このことは、管状部分327の中に螺旋状スロット331、332、および第2の部材316上に対応するカム輪郭形状333、334を形成することによって達成され得る。別法として、管状部分327がカム輪郭形状333、334を備え、第2の部材316が螺旋状スロット331、332を備えることができる。図示の実施形態では、第1の螺旋状スロット331および第2の螺旋状スロット332が、管状部分327の対向する側面上に形成され、第1の対応するカム333および第2の対応するカム334が、第2の部材316上に設けられる。カム333、334は、第2の部材316を管状部分327の中に挿入することを容易とするためにばねで取り付けられていてもよい。別法として、管状部分327は、第2の部材316が挿入されると、外側へ撓むことによって、カム輪郭形状333、334が対応するスロット331、332に係合することを可能にするために、十分に弾性的に可撓性があることができる。
別の実施形態では、管状部分327は、第2の部材316の中に挿入され得る。前述の実施形態と同様に、カム機構は、管状部分327または第2の部材316の中に螺旋状スロット331、332を形成し、対応するカム輪郭形状333、334を第2の部材316または管状部分327上にそれぞれ形成することによって実現可能である。
説明される各実施形態の中で、カム333、334が螺旋状スロット331、332に係合することによって、第1の部材315が回転されると、第2の部材316が上昇し、または下降することをもたらす。このことは、図4aから図4dの中に図示される。図4aおよび図4bの中で、第2の部材416は、第1の位置(すなわち、一番上の位置)にあることが分かる。この構成では、カム433、434は、各スロット431、432の左手側に配置される。図4aの中では、第1のカム433しか見ることができないが、図4bの中では、第1のカム433および第2のカム434の両方を見ることができる。第1の部材415が第1の向き437に回転される場合、スロット縁部は、カム433、434を斜め下方へ導き、それによって第2の部材416を下げる。図4cおよび図4dの中で、第2の部材416は、第2の位置(すなわち、一番下の位置)にあることが分かる。この構成では、カム433、434は、各スロット431、432の右手側に配置される。図4cの中では、第1のカム433しか見ることができないが、図4dの中では、第1のカム433および第2のカム434の両方を見ることができる。続いて第1の部材415を第2の反対の向き438に回転すると、その時第2の部材416が、第2の位置から第1の位置へと戻るよう上昇する。
カム機構を説明してきたが、第1の部材415および第2の部材416を回転自在に係合するために、代替機構が使用され得る。例えば、第2の部材416が管状部分427の中に(管状部分427が第2の部材416の中に挿入されるのとは反対に)挿入される場合、第2の部材416の外面439が、管状部分427の内面上の対応するネジ山と相互作用するネジ山を備えることができる。同様に、管状部分427が第2の部材416の中に挿入される場合、管状部分427の外面440上のネジ山が、第2の部材416の内面上の対応するネジ山と相互作用することができる。
図5aから図5dは、第1の部材515が回転される際の、第2の部材516および受取り部分517の相対的な配置を示す。図5aの中で、第2の部材516は、第1の位置(すなわち、一番上の位置)にある。この構成では、ガスケット522が、第2の部材516と受取り部分517との間に流体密封シールを形成する。
第1の部材515は、少なくとも1つのハンドル535を更に備える。好適には、2つのハンドル535(335)が、図示のように第1の部材515の対向する側に設けられる。ハンドル535は、外側円形部分529(329)に取り付けられ、ユーザとベントアセンブリとの間に接触点を提供する。更に、外側円形部分529は、2つの端部区分541および1つの中間区分542という3つの区分に分割される。端部区分541は、ヒンジ536(336)によって中間区分542に連結される。これらのヒンジ連結部536は、ユーザが矢印543によって示されるように、ハンドル535上を引っ張る場合、2つの端部区分541が互いに向かって(図5b)折り畳まれることを可能にする。
缶の基部649は、ハンドル535が水平位置にある間に、第1の部材515の回転を防止するために、ハンドル535と係合する1つまたは複数の突出要素650(図6)を備えることができる。したがって、突出要素650と接触することを回避するために、ハンドル535/端部区分541は、折り畳まれた位置にある必要がある。一旦ハンドル535/端部区分541が折り畳まれる位置にあると、ユーザは第1の部材515を回転することができる。前述のように、第1の向き537の回転が、第2の部材516を第1の位置から第2の位置へ下げる(図5c)。第2の部材516を下げることによって、第2の部材516と受取り部分517の内面521との間に流体流路520が形成される。流体流路520の形成によって、流体(製品および/または高圧ガス)が、缶から流体流路520へ通過することができる(矢印544によって示されるように)。
受取り部分517は、少なくとも1つの開口545を更に備える。好適には、2つの開口545が、図示のように受取り部分517の対向する側に設けられる。加えて、管状部分527もまた、少なくとも1つの開口546を備える(2つの開口546が図示されている)。第2の部材516が第2の位置(すなわち、最も低い位置)にある場合、管状部分527の開口546は、受取り部分517の開口545と位置合わせされる。開口545、546の位置合わせによって、開口545、546を経て、流体が流体流路520から缶の外部547へ流れることが容易となる(矢印548によって示される)。受取り部分517の開口545、546および管状部分527は、流体が、長手方向の軸519に対して略垂直な方向へ開口545、546を通過することができるように構成される。
外側円形部分529の端部区分541を互いに向かって折り畳むことができることによって、ユーザは、流体が流体流路520を通過して缶の外部547へ通過する際に、流体に物理的に直接接触せずに、ハンドル535を使用して、第1の部材515を回転することができる。製品または高圧ガスが危険なものである場合、この特徴は特に有利である。
一旦ベントが完了すると、第2の部材516を第2の位置から第1の位置まで上昇させるために、第2の反対の向き538に、第1の部材515を回転することができて、その結果、ガスケット522が第2の部材516と受取り部分517との間に流体密封シールを形成することができる(図5d)。シールが形成される場合、次いでハンドル535/端部区分541は元の水平位置に折り畳まれて戻ることができる。缶をベントするために使用される方法の主なステップが、図7に概略的に図示される。
図6は、本明細書で説明するベントアセンブリ614を備えるエアゾール缶600を示す。前述のように、受取り部分617は、缶の基部649の中の穴の縁部を受けるように構成される凹部623を含む。これによって、ベントアセンブリ614が缶600に確実に嵌合されることができる。加えて、凹部623の外面624は、缶の基部649と受取り部分617との間に流体密封シールを形成することに役立つような弾性材料を備えることができる。
ベントアセンブリ614は、除去可能なシール651を更に備えることができ、シール651を最初に取り除かなければ、第一の部材の回転が防止されるように構成される。この特徴は、子供が缶600をベントすることを防止するためのチャイルドロックとして機能することができ、缶600の偶発的なベントを防止することができ、更に、ベントアセンブリ614が勝手に開封されたかどうかを決定するために使用され得る。除去可能なシール651は、ヒンジ636に重なり合う外側円形部分629の端部区分641および中間区分642に取り付けられる。除去可能なシール651は、ハンドル635/端部区分641が折り畳まれる位置に引っ張られることを防止する。上記に考察するように、缶の基部649でハンドル635と突出要素650との間の接触することを回避するために、ハンドル635/端部区分641は、折り畳まれた位置にあることが必要である。除去可能なシール651は、タブ652上を引っ張ることによって、シール651を剥がす、またはパチンと折ることができるように、外側円形部分629と一体に成型され得る。
図面の中で図示される他の実施形態は、以前に説明された実施形態と同様の特徴に相当する参照符号を付されている。例えば、特徴の符号1は、符号101、201、301などにもまた相当することができる。これらの符号を付された特徴は、図面の中で現れる可能性があるが、これらの特定の実施形態の説明において直接言及されなかった可能性がある。それにもかかわらず、特に以前に説明した実施形態における同様の特徴に関連して、追加の実施形態の理解を助けるために、これらは図面の中に示されている。
ここに、出願人は、当業者の通常の一般的な知識の観点から、そのような特徴または組合せが本明細書全体に基づいて実施され得る程度まで、そのような特徴または特徴の組合せが本明細書で開示する任意の問題を解決するかどうかに関わらず、特許請求の範囲に限定せずに、本明細書で説明する各個別の特徴を単独で、およびそのような特徴の2つ以上の任意の組合せを開示する。出願人は、開示する態様/実施形態が任意のそのような個々の特徴または特徴の組合せから成ることができることを示す。前述の説明を考慮して、当業者にとって、様々な修正形態が本開示の範囲内で作製可能であることは明白であろう。
様々な実施形態に応用される基本的な新規な特徴を示し、説明し、指摘してきたが、説明する装置および方法の形態および詳細において、様々な省略、代替形態および変形形態が、当業者によって本発明の精神から逸脱せずに作製され得ることが理解されよう。例えば、同じ結果を達成するために概ね同じ方法で概ね同じ機能を達成するような要素および/または方法ステップのすべての組合せが、本発明の範囲内にあることが明確に意図される。更に、任意の開示する形態または実施形態に関連して、示され、および/または説明される構造および/または要素および/または方法ステップが、設計上の選択の一般的な問題として、任意の他の開示され、または説明され、または指示される形態または実施形態の中に組み込まれ得ることを認識すべきである。更に、特許請求の範囲の中で、手段および機能の文は、本明細書で列挙される機能を実施する際に、本明細書で説明する構造、および構造的均等物ばかりでなく、均等な構造を包含するように意図される。したがって、釘が木製部品を一体に固定するために円柱形面を採用するが、一方ネジは螺旋形面を採用する点において、釘とネジは構造的に均等物ではないかもしれないが、しかし、木製部品を締め付ける状況の中では、釘とネジは均等な構造物であり得る。

Claims (10)

  1. エアゾール缶から残余の加圧された流体を放出するための方法であって、前記方法が、前記缶のためのベントアセンブリを手動で開放するステップを含み、前記ベントアセンブリが、第1の部材と、第2の部材と、受取り部分とを備え、前記受取り部分が、前記缶の中の穴の縁部に対して流体シールを形成するように構成される外面と、長手方向の軸を有する内容積とを含み、前記第2の部材が、前記受取り部分の内容積内部に配置され、前記受取り部分に対して前記長手方向の軸に沿って直線的に並進するように構成され、前記第1の部材が、前記第2の部材に回転自在に係合され、前記第1の部材の前記第2の部材に対する回転が、前記長手方向の軸に沿った前記第2の部材の並進を与えるように構成され、第1の位置では、前記第2の部材が、前記受取り部分に対して流体シールを形成し、第2の位置では、流体流路が、前記第2の部材と前記受取り部分の内面との間に形成されるようにする、方法。
  2. 前記第1の部材および前記第2の部材が、カム機構によって回転自在に係合され、前記カム機構が、螺旋状スロットおよび対応するカムを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の部材が、前記螺旋状スロットを備え、前記第2の部材が、前記対応するカムを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の部材が、前記螺旋状スロットを備え、前記第1の部材が、前記対応するカムを備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第2の部材が、ガスケットを備え、前記第2の部材が前記第1の位置にある場合、前記ガスケットが、前記第2の部材と前記受取り部分との間に流体密封シールを提供するように構成される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記受取り部分が、流体が前記流体流路から前記長手方向の軸に略垂直な方向へ前記缶の外側へ通過することを可能にするように構成される開口を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の部材が、前記第1の部材から横方向外側へ延在するハンドルを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ハンドルが、前記ハンドルが第1のヒンジ位置から第2のヒンジ位置まで操作されることを可能にするように構成されるヒンジ連結部によって、前記第1の部材の他の部分に連結されている、請求項7に記載の方法。
  9. 前記缶が、突出要素を備え、該突出要素は、前記ハンドルが第1の位置にある場合、前記ハンドルに係合し、前記第1の要素の回転を防止するように構成される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ベントアセンブリが、前記第1の部材に取り付けられる除去可能なシールを備え、前記除去可能なシールが、前記ハンドルが前記第1の位置から移動することを防止するように構成される、請求項8に記載の方法。
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