JP6506186B2 - 保管エリア管理システム及び保管エリア管理方法 - Google Patents

保管エリア管理システム及び保管エリア管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、物品の保管および購買システムに関する。
オンライン注文による販売において、顧客の注文前に該顧客や他顧客の注文実績、購入位置などの情報に基づいて所定の商品を顧客の位置に近いハブにストックしておき、注文後に該ハブから顧客に商品を配送するという技術が公開されている(例えば特許文献1)。
米国特許第8615473号明細書
注文した商品を顧客の自宅に配送する際に顧客が不在の場合、再度別の日時に同じ商品を自宅に届ける再配送が発生し、配送のコストが高くなってしまう。そのため、上記の特許文献1に記載された発明に、顧客が指定した場所に商品を取りに行く取り寄せ方式を組み合わせることが考えられるが、その場合、顧客が指定した場所にハブから商品を配送する必要があり、顧客が商品を手にするのに時間がかかる。また、顧客の位置になるべく近いハブに所定の商品をストックする場合、そのハブのキャパシティによってストックの商品数が限られていた。
上記の課題を解決するために、本発明の一形態は、複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持する記憶部と、前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出する保管エリア抽出部と、前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定する配置位置決定部と、前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記配置位置決定部によって決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信する配送指示作成部と、を有する保管エリア管理システムであって、前記記憶部は、各商品の大きさを示す商品情報をさらに保持し、前記保管エリア情報は、前記各保管エリアの大きさと、既に前記各保管エリアに配置されている各商品の量と、を示す情報を含み、前記保管エリア抽出部は、各々が複数の前記保管エリアを含む複数の保管エリア群から、前記各ユーザが利用可能な保管エリアを含む保管エリア群を、前記各ユーザが購入すると予測される商品を配置する対象の保管エリア群として抽出し、前記保管エリア管理システムは、前記各保管エリア群を配置の対象とする各商品の大きさと、前記各保管エリア群に含まれる各保管エリアの大きさと、に基づいて、前記各保管エリア群に配置される全商品の大きさの合計が前記各保管エリア群に含まれる全保管エリアの大きさの合計を超えないように、前記各保管エリア群に配置される各商品の量を決定する配置商品抽出部をさらに有し、前記配置位置決定部は、前記配置商品抽出部によって決定された量の前記商品が前記各保管エリア群に含まれる複数の保管エリアに分散して配置されるように、前記各商品が配置される保管エリアを決定することを特徴とする。
本発明の一形態によれば、商品を配送する必要が無くなり、配送コスト低減が可能となる。また、顧客は所望のタイミングに所望の場所で商品を入手することが可能となる。
本発明の実施例1の仮想バックヤード管理システムが適用される物流システムの説明図である。 本発明の実施例1の仮想バックヤードを構成するバックヤード群の説明図である。 本発明の実施例1の仮想バックヤード管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施例1の仮想バックヤード管理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1のDBに含まれるユーザ情報テーブルの説明図である。 本発明の実施例1のDBに含まれる商品情報テーブルの説明図である。 本発明の実施例1のDBに含まれるバックヤード情報テーブルの説明図である。 本発明の実施例2の仮想バックヤード管理システムの構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施例2の仮想バックヤード管理システムが実行する処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例2の仮想バックヤード管理システムによって提供されるUIの説明図である。 本発明の実施例3の仮想バックヤード管理システムが商品を配置するバックヤード群を抽出する処理の説明図である。
図1は、本発明の実施例1の仮想バックヤード管理システムが適用される物流システムの説明図である。
図1に示す物流システムにおいて、倉庫101に格納された商品のうち、ユーザ104が購入することが予想される商品が、配送車102によって当該ユーザ104が利用可能な店舗103に配送され、保管される。ここで、当該ユーザ104が利用可能な店舗103とは、当該ユーザ104が直接訪れて商品を受け取ることができる店舗であり、言い換えると、例えば当該ユーザ104の自宅の近くの立ち寄りやすい位置にある店舗103のような、当該ユーザ104がアクセス可能な店舗である。
ユーザ104は、購入したい商品を注文すると、その商品が保管されている店舗103を示す情報を受け取り、それに従っていずれかの店舗103に行って商品を購入することができる。仮想バックヤード管理システムは、図1では省略されているが、ユーザが購入する商品を予想し、その予想に基づいてユーザが利用可能な店舗103への配送を指示し、ユーザからの注文に応じて商品が保管されている店舗103に関する情報を送信するなどの一連の処理を行う。本実施例では、それらの処理のうち、ユーザが購入すると予想される商品を店舗103に配送するまでの処理について説明する。
図1には一つの倉庫101を示すが、実際には複数の倉庫101があってもよい。本実施形態の物流システムには複数の店舗103が含まれるが、その数は図1に示した三つに限らず任意であり、一般には多数の店舗103が存在する。同様に、配送車102及びユーザ104の数も任意であるが、一般には多数の配送車102及び多数のユーザ104が存在する。
各店舗103に配送された商品は、それを購入したいユーザ104からの注文に応じてそのユーザ104に引き渡されるまで、各店舗103の保管エリア(いわゆるバックヤード)に保管される。図1の各店舗103に表示された「S1」等は各店舗103の識別番号である。以下の説明において、店舗103をバックヤード103と記載する場合があり、例えば「S1」によって識別される店舗103を「店舗S1」または「バックヤードS1」のように記載する場合がある。
倉庫101の一例は郊外の大規模な物流倉庫であり、ユーザ104の注文に応じるために十分な量の商品を保管することができる。一方、各店舗103の一例はコンビニエンスストア等の小売店舗であり、保管できる商品の量が限られる。このため、一つの店舗103だけではその店舗103を利用し得る全てのユーザ104からの注文に応じるために十分な量の商品を保管できない場合がある。しかし、通常、一人のユーザ104が利用可能な店舗103は一つだけではない。例えばあるユーザ104が居住地または勤務地等の近隣等の複数の店舗103(例えば図1の店舗S1〜S3)を利用可能である場合、それらのうちのいずれかに在庫があれば、ユーザ104は利便性を大きく損なわずに商品を入手することができる。本実施例では、各店舗103の保管エリアの容量不足を補うために、複数の店舗103の保管エリアからなるバックヤード群を一つの仮想バックヤードとして扱うことができる。
図2は、本発明の実施例1の仮想バックヤードを構成するバックヤード群の説明図である。
図2には、S1からS7までの7つの店舗103の地理的な配置の例を示す。この例では、地理的に近い店舗S1〜S4が一つのバックヤード群201Aとして設定され、同様に地理的に近い店舗S4〜S7がもう一つのバックヤード群201Bとして扱われる。以下の説明において各バックヤード群201Aおよび201B等を区別する必要がない場合、それらを総称してバックヤード群201と記載する場合がある。店舗S4のように、一つの店舗103が複数のバックヤード群201に属してもよい。
図3は、本発明の実施例1の仮想バックヤード管理システムの構成を示す機能ブロック図である。
本実施例の仮想バックヤード管理システム301は、データ受信部311、購買予測部312、対象バックヤード抽出部313、配置商品抽出部314、配置位置決定部315、配送指示作成部316、状態受信部317及びデータベース(DB)318を有する。上記の各部が実行する処理及びDB318に格納されるデータについては後述する。
図4は、本発明の実施例1の仮想バックヤード管理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
本実施例の仮想バックヤード管理システム301は、相互に接続されたプロセッサ401、記憶装置402、ネットワークインタフェース(I/F)403、入力装置404及び出力装置405を有する。
プロセッサ401は、記憶装置402に格納されたプログラムを実行することによって、図3に示した各部の処理を実現する。以下の説明においてデータ受信部311〜状態受信部317等の各部が実行する処理は、実際には、プロセッサ401が、プログラムに記述された命令に従って、必要に応じて記憶装置402、I/F403、入力装置404及び出力装置405等を制御して実行する。
記憶装置402は、プロセッサ401によって実行されるプログラム及びプロセッサ401による処理に使用されるデータ等を格納する。図3に示したDB318は、記憶装置402に格納される。記憶装置402は、例えば、半導体メモリからなる主記憶装置とハードディスクドライブ等からなる補助記憶装置とを含んでもよい。
I/F403は、ネットワーク410に接続され、ネットワーク410を介して他の機器との間でデータの通信を行う。ネットワーク410には、配送車102に設置された配送車端末411、バックヤード103に設置されたバックヤード端末412及びユーザ104が使用するユーザ端末413に接続される。これらの端末のハードウェア構成は、例えば図4に示したものと同様でよいため、説明を省略する。
入力装置404は、例えばキーボード及びマウス等の、システムの管理者からの入力を受け付ける装置である。出力装置405は、例えば、システムの管理者に情報を出力する画像表示装置である。
本実施例の仮想バックヤード管理システム301は、任意の場所に設置することができる。例えば、仮想バックヤード管理システム301は、倉庫101、いずれかの店舗103、又はそれら以外の場所に設置されてもよい。
続いて、DB318に含まれる情報について説明する。本実施例のDB318には、少なくとも、商品を購入したユーザに関する情報を含むユーザ情報テーブル(図5)、倉庫101等に保管されている商品に関する情報を含む商品情報テーブル(図6)、及び、各店舗103に関する情報を含むバックヤード情報テーブル(図7)が含まれる。
図5は、本発明の実施例1のDB318に含まれるユーザ情報テーブル500の説明図である。
ユーザ情報テーブル500は、各ユーザ104を識別するユーザID501、各ユーザの年齢502、性別503、居住地504及び購買履歴505等を含む。購買履歴505は、例えば、各ユーザが購入した商品の品目を示す商品505A、購入のための注文をした日時を示す日付505B及び発注時間505C、並びに、各ユーザが購入した商品を受け取った時間を示す受取り時間505D等を含む。なお、居住地504は、ユーザの自宅の座標値であってもよいし、自宅が属する地名及び番地等を含む住所情報であってもよいし、自宅が属するエリアの識別情報(例えば市名又は町名等)であってもよい。
ここで、居住地504は、ユーザ104の行動特性を示す情報の一例であり、ユーザ情報テーブル500は、他の行動特性を示す情報を含んでもよい。そのような情報として、例えば、ユーザ104の勤務地、通勤経路、主要な立ち寄り先(例えば最寄駅又は頻繁に訪れる商業施設等)の情報が挙げられる。さらに、それぞれの場所にユーザ104が滞在する可能性が高い時間帯等の情報を含んでもよい。
図6は、本発明の実施例1のDB318に含まれる商品情報テーブル600の説明図である。
商品情報テーブル600は、商品の品目を識別する商品ID601、各品目の商品の名称602、サイズ603、重さ604、各品目の商品のうち各バックヤード103に現時点で配置されている商品の個数を示すバックヤード配置済み605及び各品目の商品の倉庫101における現時点の在庫数を示す倉庫在庫数606等を含む。バックヤード配置済み605は、バックヤード103ごとの各品目の商品の配置数を含む。
図7は、本発明の実施例1のDB318に含まれるバックヤード情報テーブル700の説明図である。
バックヤード情報テーブル700は、各バックヤード103を識別するバックヤードID701、各バックヤード103において商品を保管するために使用できる空間の容積を示す空きスペース702、各バックヤード103に現時点で配置されている商品の品目及び数量を示す配置済み商品703、各バックヤード103における商品の搬入及び受け取りが可能な時間を示す営業時間704、及び、各バックヤード103の位置を示す位置座標705等を含む。
空きスペース702と、配置済み商品703と、商品情報テーブル600のバックヤード配置済み605と、に基づいて、各バックヤード103の全容量(空きスペース)のうち、まだ商品が置かれていない(すなわちこれから商品を置くことができる)残りの空きスペースの容量を計算することができる。
バックヤード情報テーブル700は、さらに、各バックヤード103が属するバックヤード群の識別情報を含んでもよい。一つのバックヤード103が複数のバックヤード群に属する場合には、それらの複数のバックヤード群の識別情報が保持される。
続いて、図3に示した仮想バックヤード管理システム301の各部が実行する処理について説明する。
最初に、データ受信部311が、ユーザインタフェース(UI)302を介してユーザ104から商品の購買の注文を受信すると、受信した情報を購買履歴としてDB318に格納する。UI302は、例えば、ユーザが商品を購入するための操作画面等を含み、仮想バックヤード管理システム301からユーザ端末413を介してユーザに提供される。また、データ受信部311が受信する情報は、少なくとも、ユーザ104が購入を希望する商品の品目を識別する情報を含む。
次に、購買予測部312が、DB318に格納された購買履歴に基づいて、各ユーザ104による将来の商品の購買傾向を予測する。例えば、購買予測部312は、各ユーザ104が将来購入する商品の品目、数量、時期等を予測してもよい。このような予測は、例えば特許文献1に記載された方法など、どのような方法で行ってもよいため、ここでは説明を省略する。
次に、対象バックヤード抽出部313が、購買予測部312によって予測された商品を予め配置するバックヤード群を、複数のバックヤード群から抽出する。ここで、対象バックヤード抽出部313は、各ユーザ104が各バックヤード群に含まれるバックヤード103を利用可能であるか否かに基づいてバックヤード群を抽出してもよいし、そのときに、各ユーザ104が利用可能なバックヤード103の数、利用可能な各バックヤード103へのアクセスのしやすさ、利用可能な各バックヤード103に残っているスペースの大きさ等を考慮してもよい。
例えば、対象バックヤード抽出部313は、あるユーザ104が利用可能な一つ以上のバックヤード103を特定し、特定した一つ以上のバックヤードを含む一つ以上のバックヤード群のうちいずれかを、そのユーザ104が購入すると予測された商品を配置するバックヤード群として抽出してもよい。あるいは、対象バックヤード抽出部313は、あるユーザ104があるバックヤード群に属する全てのバックヤード103を利用可能である場合、そのバックヤード群をそのユーザ104が利用可能なバックヤード群として特定し、そのようにして特定した一つ以上の利用可能なバックヤード群のうちいずれかを、そのユーザ104が購入すると予測された商品を配置するバックヤード群として抽出してもよい。あるいは、対象バックヤード抽出部313は、あるユーザ104が利用可能なバックヤード103を最も多く含むバックヤード群、ユーザ104に最も近いバックヤード103を含むバックヤード群、又は、残っているスペースが大きいバックヤード群を抽出してもよい。このような処理を全ユーザ104について行うことによって、購入することが予想された全商品とそれらが配置されるバックヤード群とが対応付けられる。
各ユーザ104が各バックヤード103を利用可能か否かは、例えば、各ユーザ104の居住地504と各バックヤード103の位置座標705との関係に基づいて判定してもよい。例えば、あるユーザ104の居住地からあるバックヤード103までの移動距離が所定の値より小さい場合に、そのユーザ104がそのバックヤード103を利用可能であると判定してもよい。あるいは、地図情報等に基づいて、あるユーザ104の居住地からあるバックヤード103までの移動時間が計算され、その移動時間が所定の値より小さい場合に、そのユーザ104がそのバックヤード103を利用可能であると判定してもよい。ユーザの立ち寄り先(例えば勤務地又は最寄駅等)の情報を利用できる場合には、それらの立ち寄り先の位置を基準にして上記と同様の判定を行ってもよい。
なお、対象バックヤード抽出部313の処理の対象となる複数のバックヤード群は、予め何らかの方法で生成されていてもよいし、対象バックヤード抽出部313が処理を行う度に生成してもよいし、対象バックヤード抽出部313が適切なタイミングで変更してもよい。それらの複数のバックヤード群はどのような方法で生成されてもよいが、例えば、仮想バックヤード管理システム301によるサービスを受ける複数のユーザ104の居住地の分布に応じて生成されてもよい。例えば、ユーザの密度が高い地域においては、バックヤード群に保管する物量が多くなるため、多数のバックヤード103を含むバックヤード群が生成されてもよい。
次に、配置商品抽出部314が、抽出したバックヤード群の空きスペースの容量に基づいて、購入することが予測された商品のうち、抽出したバックヤード群に実際に配置される商品(例えば、抽出した各バックヤード群に、どの品目の商品を何個配置するか)を決定する。例えば、配置商品抽出部314は、各バックヤード群に属する全バックヤード103の空きスペース702の容積の合計と、対象バックヤード抽出部313によって各バックヤード群に対応付けられた全商品の体積の合計とを比較し、その結果が所定の条件を満たすように、配置される商品の量を決定してもよい。例えば、空きスペース702の残りの部分の合計が全商品の体積の合計以上である場合、全商品を空きスペースに保管可能であるため、当該全商品を、抽出したバックヤード群に配置される商品として決定してもよい。このとき、空きスペースに所定の量の余裕を残すように判定を行ってもよい。なお、商品の体積は、商品情報テーブル600に含まれる各商品のサイズ603から計算できる。
図2に示すようにバックヤード群の重複がある場合には、複数のバックヤード群に属するバックヤード103の空きスペースを予め分割して各バックヤード群に割り当てておき、各バックヤード群に割り当てられた空きスペースの合計に従って上記の比較を行ってもよい。あるいは、所定の順(例えば対応付けられた商品の量の順、対応付けられたユーザの数の順、又は属するバックヤードの数の順等)に、各バックヤード群についての上記の比較を行ってもよい。
上記の比較の結果、空きスペースの合計が全商品の体積の合計より小さい場合、又は、全商品を配置した場合に空きスペースに所定の量の余裕が残らない場合、全商品を空きスペースに保管可能でないため、配置商品抽出部314は、特定された全商品の一部を、抽出したバックヤード群に実際に配置される商品として決定する。このとき、配置商品抽出部314は、購入される可能性が高い商品を優先的に実際に配置される商品として決定してもよい。例えば、配置商品抽出部314は、より多くのユーザが購入することが予測された商品を優先的に実際に配置される商品として決定してもよい。
次に、配置位置決定部315が、配置商品抽出部314によって決定された商品の配置位置(例えばバックヤード群に含まれるどのバックヤード103にどの品目の商品を何個配置するか)を決定する。例えば、配置位置決定部315は、各ユーザ104が購入することが予測された商品が、そのユーザが利用可能なバックヤード103に配置されるように、商品の配置位置を決定してもよい。あるいは、配置位置決定部315は、より多くのユーザ104が利用可能なバックヤード103により多くの商品が配置されるように、商品の配置位置を決定してもよい。
次に、配送指示作成部316が、配置位置決定部315によって決定された配置位置に各商品を配送する指示を各配送車102に送信する。各配送車102は、その指示に従って商品を各バックヤード103に配送する。各配送車102の配送車端末411は、配送の結果を仮想バックヤード管理システム301に送信する。また、各バックヤード103において、配送車102から商品が追加されたり、保管している商品がユーザ104に引き渡されたりした結果、保管している商品の量が変動した場合、バックヤード端末412がその変動の通知を仮想バックヤード管理システム301に送信する。
仮想バックヤード管理システム301の状態受信部317は、配送車端末411及びバックヤード端末412から受信した情報に基づいて、DB318(特に、配置済み商品703、バックヤード配置済み605及び受け取り時間505D等)を更新する。
以上の本発明の実施例1によれば、商品が、それを購入すると予測されたユーザの所在地の近くに予め(すなわちそのユーザから商品が注文される前に)配置される。このため、ユーザは、商品を注文した後、短時間で、容易に当該商品を入手することが可能になる。
次に、本発明の実施例2について説明する。実施例1ではユーザが購入すると予想される商品を店舗103に配送するまでの処理を説明したが、実施例2では、さらに、ユーザからの注文に応じて商品が保管されている店舗103に関する情報を送信する処理を説明する。以下に説明する相違点を除き、実施例2のシステムの各部は、図1〜図7に示された実施例1の同一の符号を付された各部と同一の機能を有するため、それらの説明は省略する。
図8は、本発明の実施例2の仮想バックヤード管理システムの構成を示す機能ブロック図である。
本実施例の仮想バックヤード管理システム301は、検索部801及び表示部802をさらに有する点を除いて、実施例1の仮想バックヤード管理システム301と同様である。データ受信部311〜状態受信部317と同様、以下の説明において検索部801及び表示部802が実行する処理は、実際には、プロセッサ401が、記憶装置402に格納されたプログラムに従って実行する。
ユーザ104は、ユーザ端末413を操作して、商品を購入するための注文を入力する。例えばユーザ端末413は、仮想バックヤード管理システム301が提供する商品購入のための画面等を含むUI302を出力し、ユーザ104がそれを操作して注文を入力してもよい。ユーザ端末413は、少なくとも、ユーザ104が購入する商品の品目とその数量を含む注文情報を送信する。
仮想バックヤード管理システム301のデータ受信部311〜状態受信部317は、受信した注文情報に基づいて、実施例1において説明したものと同様の処理を実行する。
さらに、本実施例では、検索部801等が、注文された商品に関する情報を検索して出力する処理を実行する。この処理について図9を参照して説明する。
図9は、本発明の実施例2の仮想バックヤード管理システムが実行する処理を示すフローチャートである。
データ受信部311がユーザ104からの注文情報を受信すると(ステップ901)、検索部801が注文された商品(以下、対象商品)を商品情報テーブル600から検索する(ステップ902)。具体的には、検索部801は、対象商品に対応するバックヤード配置済み605を参照して、対象商品が配置されているバックヤード103を特定し、さらにそれぞれのバックヤードに配置されている商品の個数を特定する。
次に、検索部801は、注文をしたユーザ104が利用可能なバックヤード103に、注文した個数の対象商品が配置されているか否かを判定し(ステップ903)、配置されている場合には、表示部802がそのバックヤード103の位置を示す情報を出力する(ステップ904)。例えば、表示部802は、後述するように、ユーザ104の現在位置(例えば居住地)から特定されたバックヤード103までの経路を示す地図画像を生成してユーザ端末413に送信し、ユーザ端末413がその地図画像を含むUI302を表示してもよい(図10参照)。
ここで、検索部801は、注文をしたユーザ104が利用可能なバックヤード103を、対象バックヤード抽出部313が実行する処理と同様の方法で特定することができる。例えば、検索部801は、ユーザ104の居住地、最寄駅又は勤務地からの距離に基づいて利用可能なバックヤード103を特定してもよい。その結果、例えば居住地、最寄駅及び勤務地のそれぞれに近い複数のバックヤード103が特定された場合、表示部802はそれらに関する情報を順次表示してもよい。さらに、それぞれの場所におけるユーザ104の滞在時間帯を示す情報を利用できる場合には、表示部802は、その情報に基づいて注文が行われた時刻を含む時間帯に滞在している可能性が高い場所を、ユーザ104の現在の所在地として推定し、その所在地から近いバックヤード103の情報を優先的に出力してもよい。さらに、例えばユーザ端末413のGPS(Global Positioning System)機能等によって、ユーザ104の現在の所在地を示す情報を利用できる場合には、検索部801は、その所在地から利用可能なバックヤード103を検索してもよい。
なお、検索部801は、ステップ904においてユーザに提示したバックヤード103に配置されている商品について、それを注文したユーザ104によって予約されたことを示す情報をDB318に追加してもよい。例えば、図6の例に置いて、名称が「A」である商品(以下、商品A)がバックヤードS1に10個配置されている。ここで、バックヤードS1を利用可能なユーザから商品Aが1個注文された場合、当該ユーザ104にはバックヤードS1の位置が送信される。さらに、検索部801は、商品情報テーブル600のバックヤード配置済み605に登録された、バックヤードS1に当該商品Aが10個配置されていることを示す情報に、それらのうち1個が予約されたことを示す情報を追加してもよい。これによって、当該1個の商品Aが他のユーザ104に引き渡されないように確保され、注文したユーザ104に確実に引き渡される。
ステップ903において、注文をしたユーザ104が利用可能なバックヤード103に、注文した個数の対象商品が配置されていないと判定された場合、検索部801は、店舗受け取り又は宅配のいずれかをユーザ104に選択させるための選択肢を提示する(ステップ905)。例えば、表示部802がそのような選択肢を含む画像を生成してユーザ端末413に送信し、ユーザ端末413がその選択肢を含むUI302を表示してもよい。
ユーザによって店舗受け取りが選択された場合、検索部801は、商品情報テーブル600及びバックヤード情報テーブル700を参照して、対象商品が配置されている他のバックヤード103と倉庫101のいずれが、ユーザが利用可能なバックヤード103に近いかを判定する(ステップ906)。
ステップ906において他のバックヤードが近いと判定された場合、検索部801は、対象商品が配置されている他のバックヤード103からユーザが利用可能なバックヤード103まで対象商品を配送する指示を送信する(ステップ907)。ステップ906において倉庫101が近いと判定された場合、検索部801は、倉庫101からユーザが利用可能なバックヤード103まで対象商品を配送する指示を送信する(ステップ908)。
ステップ905において宅配が選択された場合、検索部801は、対象商品を、例えば対象商品が配置されている他のバックヤード103から、又は倉庫101から、ユーザの所在地(例えば自宅)に配送する指示を送信する(ステップ909)。
なお、ステップ907〜909の指示は、例えば配送指示作成部316によって作成され、いずれかの配送車102に送信されてもよい。
上記の処理によって各バックヤード103に配置された商品数が変化した場合、各バックヤード103のバックヤード端末412は、そのことを示す情報を仮想バックヤード管理システム301に送信する。仮想バックヤード管理システム301の状態受信部317は、受信した情報に基づいてDB318を更新する。これによって各バックヤード103の最新の状態がDB318に反映される。
図10は、本発明の実施例2の仮想バックヤード管理システムによって提供されるUI302の説明図である。
図10(a)に示すように、UI302を介して、ユーザ104による商品の注文及び注文した商品に関する情報の提示が行われる。
図10(b)は、図9のステップ904においてユーザに提示される商品情報の一例である。この例では、ユーザ104の所在地(例えば自宅)から、注文した商品が配置されている店舗S1までの経路を示す地図画像が表示され、さらに、当該店舗S1までの移動に要する時間及び当該店舗S1の営業時間等が表示される。これらの情報を参照して、ユーザ104は、近隣の店舗S1に行って所望の商品を購入することができる。
以上の本発明の実施例2によれば、ユーザの注文に応じて、商品が配置されている店舗のうち当該ユーザが利用しやすい店舗を提示することによって、ユーザが店舗を訪れて商品を受け取ることが可能になるため、ユーザは所望の商品をすぐに入手することができるとともに、配送コストを削減することができる。
また、上記説明では、ユーザが注文を行うことをトリガーとして、注文情報に基づいて該当商品が保管されている店舗を提示する例について説明したが、ユーザの注文ではなく、商品の情報を掲載しているオンラインサイト上でのユーザの動作をトリガーとして、該当商品の保管店舗を提示してもよい。具体的には、ユーザが商品を閲覧した回数、時刻又は時間などが、ユーザが該当商品に興味を持つとする判断基準を超えた時点をトリガーとする。また、例えば、ユーザが頻繁に閲覧する情報サイトに商品の紹介情報が掲載された時点をトリガーとしてもよい。上記商品在庫情報の提示のタイミングを注文するというユーザからの能動的な行動だけでなく、注文する明確な行動を示さなくても興味を持っている商品と判断して在庫情報を提供することで、潜在的な購買行動を促すことができる。
次に、本発明の実施例3について説明する。以下に説明する相違点を除き、実施例3のシステムの各部は、図1〜図10に示された実施例1又は実施例2の同一の符号を付された各部と同一の機能を有するため、それらの説明は省略する。
図11は、本発明の実施例3の仮想バックヤード管理システムが商品を配置するバックヤード群を抽出する処理の説明図である。
実施例1の対象バックヤード抽出部313は、地理的な空間距離(例えば距離又は移動時間等)に基づいて、商品を配置するバックヤード群201を抽出する。これに対して、本実施例の対象バックヤード抽出部313は、交通のハブに重みを置いてバックヤード群201を抽出する。例えば、対象バックヤード抽出部313は、ユーザ104の自宅1102からの距離が同じであっても、自宅からそのユーザ104が頻繁に利用する駅までの方向に近い方向にあるバックヤード103を含むバックヤード群201が抽出されやすく、その反対方向にあるバックヤード103を含むバックヤード群201が抽出されにくいように、バックヤード群201の抽出を行ってもよい。
具体的には、例えば、ユーザ情報テーブル500が、ユーザ104の居住地(例えば自宅1102)だけでなく、最寄駅1101の位置を示す情報を含んでもよい。この場合、対象バックヤード抽出部313は、ユーザ104が利用可能なバックヤード103を判定するときに、自宅1102から最寄駅1101までの方向1103に近い方向にあるバックヤード103が利用可能であると判定されやすくなるように、ユーザ104の自宅1102から各バックヤード103までの距離又は移動時間に、自宅1102から最寄駅1101までの方向1103と各バックヤード103までの方向との間の距離に応じた重みを付けてもよい。これによって、自宅1102からの距離が同じバックヤード103を含むバックヤード群であっても、自宅から最寄り駅までの方向1103に近い方向にあるバックヤード103を含むバックヤード群201(例えば図11のバックヤードS5を含むバックヤード群201C)は抽出されやすくなり、方向1103から遠い方向にあるバックヤード103を含むバックヤード群201(図示省略)は抽出されにくくなる。
さらに、ユーザ情報テーブル500が、ユーザ104の通勤経路等、ユーザがそこにいる頻度が高い場所又はユーザが利用する頻度が高い経路等を示す情報を含む場合、対象バックヤード抽出部313は、そのような場所又は経路からの距離に応じた重み付けを行ってもよい。通勤経路が、ユーザ104が乗り換えを行う駅とそれ以外の駅を含む場合、乗り換えを行う駅からの距離が近いバックヤード103が利用可能であると判定されやすくなるように重み付けが行われてもよい。
さらに、ユーザ情報テーブル500が、ユーザ104が自動車を利用できるか否かを示す情報を含む場合、それに応じて重み付けを変更してもよい。例えば、自動車を利用できるユーザ104に関しては、より遠くのバックヤード103であっても利用可能であると判定されやすくなるように重み付けが行われてもよい。
以上の本発明の実施例3によれば、ユーザ104が購入すると予測される商品が、当該ユーザ104が利用しやすいバックヤード103に配置されやすくなるため、ユーザの利便性が向上する。
次に、本発明の実施例4について説明する。本実施例の仮想バックヤード管理システム301は、店舗の在庫状況及び顧客の実際の購買傾向から、店舗に配置された商品の入れ替えを行う。さらに、本実施例の仮想バックヤード管理システム301は、ユーザ104の数の増減及び各ユーザ104の行動特性の変化に応じてバックヤード群の構成を変更する。以下に説明する相違点を除き、実施例4のシステムの各部は、図1〜図11に示された実施例1〜実施例3の同一の符号を付された各部と同一の機能を有するため、それらの説明は省略する。
本実施例の購買予測部312〜配置位置決定部315は、例えば、過去に行った予測と、現在の予測又は現在までの実績とを比較して、両者の乖離が所定の値より大きい場合に、各バックヤード103からの商品の引き取り又は各バックヤード103への商品の追加を指示してもよい。具体的には、例えば、ある時点で購買予測部312が行った予測に基づいて配置位置決定部315があるバックヤード群に配置するある商品の数を決定したが、その数と、その後の予測に基づいて決定された数との差が所定の値より大きい場合、又は予測された数と実際に購入された商品の数との差が所定の値より大きいには、その商品をそのバックヤード群の各バックヤード103から倉庫101に引き取るか、又は倉庫101から各バックヤード103に補充することによって、両者の乖離を解消してもよい。
さらに、本実施例の対象バックヤード抽出部313は、ユーザ104の居住地、勤務地、通勤経路、活動時間帯といった行動特性の変化に応じて、バックヤード群201の設定を変更してもよい。例えば、ある地域のバックヤード群201を利用するユーザ104の数が増加した場合に、その地域のバックヤード群201がより多くのバックヤード103を含むように、設定を変更してもよい。
以上の本発明の実施例4によれば、不要在庫を解消して、最新の予測に基づいて購入される可能性がより高い商品が配置され、さらに、適切な規模のバックヤードを設定することによって、在庫不足によるユーザ104に引き渡す商品の欠乏が防止され、ユーザの利便性が向上する。
次に、本発明の実施例5について説明する。以下に説明する相違点を除き、実施例5のシステムの各部は、図1〜図11に示された実施例1〜実施例3の同一の符号を付された各部と同一の機能を有するため、それらの説明は省略する。
実施例1等において、購買予測部312は、ユーザ104の過去の実際の購買履歴に基づいて将来の購入傾向を予測していた。ここで、購買履歴は、将来の購入傾向の予測に利用できるユーザ104の行動履歴の一例であり、それ以外の行動履歴を用いて将来の購入傾向を予測することも考えられる。本実施例の購買予測部312は、購買履歴以外の行動履歴(例えば、ユーザ104の商品情報へのアクセス履歴)に基づいて将来の購入傾向を予測する。
具体的には、例えば、仮想バックヤード管理システム301がUI302を介してユーザ104に商品の購入サイトを閲覧させ、ユーザ104が当該サイトにおいて特定の商品の情報にアクセスした履歴が所定の条件を満たした場合(例えばアクセスした回数が所定の回数を超えた場合、又はアクセスした時間が所定の長さを超えた場合、又はその商品をいわゆるショッピングカートに入れるなど、所定の処理を行った場合)に、購買予測部312は、当該ユーザ104が当該商品を将来購入すると予測してもよい。対象バックヤード抽出部313〜配置位置決定部315は、その予測に従って、実施例1と同様の処理を実行して、商品の配置を決定してもよい。
あるいは、本実施形態の配置位置決定部315は、上記のように購入が予測された商品が、当該ユーザ104が利用可能なバックヤード103に配置されていない場合、DB318を参照して近隣のバックヤード103の在庫を検索し、当該商品の在庫がある場合にはそれを当該ユーザ104が利用可能なバックヤード103に配送することを決定してもよいし、近隣のバックヤード103にも在庫がない場合には倉庫101からの配送を決定してもよい。その決定に基づく配送指示が配送指示作成部316から配送車102に送信され、配送が行われる。
上記の配送の結果、当該ユーザ104が利用可能なバックヤード103に当該商品が配置されたか、又は、既に当該バックヤード103に当該商品が配置されていた場合、表示部802は、当該商品が当該バックヤード103にあることを示す情報を当該ユーザ104のユーザ端末413に送信してもよい。
以上の本発明の実施例5によれば、過去の購入履歴以外のユーザの行動に基づいてユーザの購入傾向が予測され、それに基づく商品の配置がユーザに通知されることで、ユーザの利便性が向上する。
次に、本発明の実施例6について説明する。以下に説明する相違点を除き、実施例6のシステムの各部は、図1〜図11に示された実施例1〜実施例3の同一の符号を付された各部と同一の機能を有するため、それらの説明は省略する。
実施例1等において、商品は、店舗のバックヤード等に配置されるが、これは商品の保管エリアの一例に過ぎず、実際には、商品を保管できる空きスペースがある限り、どのような種類の保管エリアにも商品を配置することができる。バックヤード以外の保管エリアの一例として、店舗を伴わないショーケース、自動販売機、ロッカーなどが挙げられる。実施例6においてショーケース等を保管エリアとして利用した場合、ユーザ104は、そのショーケース等を見て対象商品を確認し、オンラインで購入することによって、直接商品を入手することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明のより良い理解のために詳細に説明したのであり、必ずしも説明の全ての構成を備えるものに限定されものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることが可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によってハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによってソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、不揮発性半導体メモリ、ハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)等の記憶デバイス、または、ICカード、SDカード、DVD等の計算機読み取り可能な非一時的データ記憶媒体に格納することができる。
また、制御線及び情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線及び情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
101 倉庫
102 配送車
103 バックヤード
104 ユーザ
201A、201B、201C バックヤード群
301 仮想バックヤード管理システム

Claims (11)

  1. 複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持する記憶部と、
    前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出する保管エリア抽出部と、
    前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定する配置位置決定部と、
    前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記配置位置決定部によって決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信する配送指示作成部と、を有する保管エリア管理システムであって、
    前記記憶部は、各商品の大きさを示す商品情報をさらに保持し、
    前記保管エリア情報は、前記各保管エリアの大きさと、既に前記各保管エリアに配置されている各商品の量と、を示す情報を含み、
    前記保管エリア抽出部は、各々が複数の前記保管エリアを含む複数の保管エリア群から、前記各ユーザが利用可能な保管エリアを含む保管エリア群を、前記各ユーザが購入すると予測される商品を配置する対象の保管エリア群として抽出し、
    前記保管エリア管理システムは、前記各保管エリア群を配置の対象とする各商品の大きさと、前記各保管エリア群に含まれる各保管エリアの大きさと、に基づいて、前記各保管エリア群に配置される全商品の大きさの合計が前記各保管エリア群に含まれる全保管エリアの大きさの合計を超えないように、前記各保管エリア群に配置される各商品の量を決定する配置商品抽出部をさらに有し、
    前記配置位置決定部は、前記配置商品抽出部によって決定された量の前記商品が前記各保管エリア群に含まれる複数の保管エリアに分散して配置されるように、前記各商品が配置される保管エリアを決定することを特徴とする保管エリア管理システム
  2. 請求項1に記載の保管エリア管理システムであって、
    前記配置位置決定部は、より多くのユーザが購入すると予測される商品が、より多くのユーザが利用可能な保管エリアに配置されるように、前記各商品が配置される保管エリアを決定することを特徴とする保管エリア管理システム。
  3. 複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持する記憶部と、
    前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出する保管エリア抽出部と、
    前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定する配置位置決定部と、
    前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記配置位置決定部によって決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信する配送指示作成部と、を有する保管エリア管理システムであって、
    前記複数のユーザの行動特性は、前記複数のユーザの居住地及び前記複数のユーザの立ち寄り先を含み、
    前記保管エリア抽出部は、前記各ユーザの居住地と、前記複数のユーザの立ち寄り先と、前記各保管エリアの位置との関係に基づいて、前記複数の保管エリアのうち、前記各ユーザの居住地から前記各ユーザの立ち寄り先までの方向に近い方向にある保管エリアほど利用可能であると判定されやすいように、前記各ユーザが前記各保管エリアを利用可能か判定することを特徴とする保管エリア管理システム。
  4. 複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持する記憶部と、
    前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出する保管エリア抽出部と、
    前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定する配置位置決定部と、
    前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記配置位置決定部によって決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信する配送指示作成部と、を有する保管エリア管理システムであって、
    前記ユーザ情報は、前記複数のユーザの行動履歴に関する情報をさらに含み、
    前記保管エリア管理システムは、前記各ユーザの行動履歴に基づいて前記各ユーザが購入する商品を予測する購入予測部をさらに有し、
    前記複数のユーザの行動履歴は、前記複数のユーザの、前記各商品の購入サイトにおける前記各商品の情報に対するアクセスの履歴を含み、
    前記購入予測部は、いずれかのユーザによるいずれかの商品の情報に対するアクセスの履歴が所定の条件を満たす場合に、当該ユーザが当該商品を購入すると予測し、
    前記配送指示作成部は、当該ユーザが利用可能な保管エリアに当該商品が配置されていない場合、当該ユーザが利用可能な保管エリアに当該商品を配置する指示を作成して送信し、
    前記保管エリア管理システムは、当該ユーザが利用可能な保管エリアに当該商品が配置された後に、当該商品が配置された保管エリアを示す情報を当該ユーザに出力する出力部をさらに有することを特徴とする保管エリア管理システム。
  5. 複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持する記憶部と、
    前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出する保管エリア抽出部と、
    前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定する配置位置決定部と、
    前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記配置位置決定部によって決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信する配送指示作成部と、を有する保管エリア管理システムであって、
    前記複数のユーザに商品情報を提供するオンライサイト上でいずれかのユーザがいずれかの商品の情報を閲覧した時間が所定の基準を超えた場合、前記保管エリア情報から、当該ユーザに閲覧された商品が配置され、かつ、当該ユーザが利用可能な保管エリアを検索する検索部と、
    検索された保管エリアに関する情報を出力する出力部と、をさらに有することを特徴とする保管エリア管理システム。
  6. プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有する保管エリア管理システムであって、
    前記記憶装置は、複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持し、
    前記プロセッサは、
    前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出し、
    前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定し、
    前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信し、
    前記記憶装置は、各商品の大きさを示す商品情報をさらに保持し、
    前記保管エリア情報は、前記各保管エリアの大きさと、既に前記各保管エリアに配置されている各商品の量と、を示す情報を含み、
    前記プロセッサは、
    前記保管エリアを抽出する手順において、各々が複数の前記保管エリアを含む複数の保管エリア群から、前記各ユーザが利用可能な保管エリアを含む保管エリア群を、前記各ユーザが購入すると予測される商品を配置する対象の保管エリア群として抽出し、
    前記各保管エリア群を配置の対象とする各商品の大きさと、前記各保管エリア群に含まれる各保管エリアの大きさと、に基づいて、前記各保管エリア群に配置される全商品の大きさの合計が前記各保管エリア群に含まれる全保管エリアの大きさの合計を超えないように、前記各保管エリア群に配置される各商品の量を決定し、
    前記保管エリアを決定する手順において、決定された量の前記商品が前記各保管エリア群に含まれる複数の保管エリアに分散して配置されるように、前記各商品が配置される保管エリアを決定することを特徴とする保管エリア管理システム。
  7. プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有する計算機システムが実行する保管エリア管理方法であって、
    前記記憶装置は、複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持し、
    前記保管エリア管理方法は、
    前記プロセッサが、前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出する保管エリア抽出手順と、
    前記プロセッサが、前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定する配置位置決定手順と、
    前記プロセッサが、前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信する配送指示作成手順と、を含み、
    前記記憶装置は、各商品の大きさを示す商品情報をさらに保持し、
    前記保管エリア情報は、前記各保管エリアの大きさと、既に前記各保管エリアに配置されている各商品の量と、を示す情報を含み、
    前記保管エリア抽出手順において、前記プロセッサは、各々が複数の前記保管エリアを含む複数の保管エリア群から、前記各ユーザが利用可能な保管エリアを含む保管エリア群を、前記各ユーザが購入すると予測される商品を配置する対象の保管エリア群として抽出し、
    前記保管エリア管理方法は、さらに、前記プロセッサが、前記各保管エリア群を配置の対象とする各商品の大きさと、前記各保管エリア群に含まれる各保管エリアの大きさと、に基づいて、前記各保管エリア群に配置される全商品の大きさの合計が前記各保管エリア群に含まれる全保管エリアの大きさの合計を超えないように、前記各保管エリア群に配置される各商品の量を決定する配置商品抽出手順を含み、
    前記配置位置決定手順において、前記プロセッサは、前記配置商品抽出手順において決定された量の前記商品が前記各保管エリア群に含まれる複数の保管エリアに分散して配置されるように、前記各商品が配置される保管エリアを決定することを特徴とする保管エリア管理方法。
  8. 請求項7に記載の保管エリア管理方法であって、
    前記配置位置決定手順において、前記プロセッサは、より多くのユーザが購入すると予測される商品が、より多くのユーザが利用可能な保管エリアに配置されるように、前記各商品が配置される保管エリアを決定することを特徴とする保管エリア管理方法。
  9. プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有する計算機システムが実行する保管エリア管理方法であって、
    前記記憶装置は、複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持し、
    前記保管エリア管理方法は、
    前記プロセッサが、前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出する保管エリア抽出手順と、
    前記プロセッサが、前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定する配置位置決定手順と、
    前記プロセッサが、前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信する配送指示作成手順と、を含み、
    前記複数のユーザの行動特性は、前記複数のユーザの居住地及び前記複数のユーザの立ち寄り先を含み、
    前記保管エリア抽出手順において、前記プロセッサは、前記各ユーザの居住地と、前記複数のユーザの立ち寄り先と、前記各保管エリアの位置との関係に基づいて、前記複数の保管エリアのうち、前記各ユーザの居住地から前記各ユーザの立ち寄り先までの方向に近い方向にある保管エリアほど利用可能であると判定されやすいように、前記各ユーザが前記各保管エリアを利用可能か判定することを特徴とする保管エリア管理方法。
  10. プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有する計算機システムが実行する保管エリア管理方法であって、
    前記記憶装置は、複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持し、
    前記保管エリア管理方法は、
    前記プロセッサが、前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出する保管エリア抽出手順と、
    前記プロセッサが、前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定する配置位置決定手順と、
    前記プロセッサが、前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信する配送指示作成手順と、を含み、
    前記ユーザ情報は、前記複数のユーザの行動履歴に関する情報をさらに含み、
    前記保管エリア管理方法は、前記プロセッサが、前記各ユーザの行動履歴に基づいて前記各ユーザが購入する商品を予測する購入予測手順をさらに含み、
    前記複数のユーザの行動履歴は、前記複数のユーザの、前記各商品の購入サイトにおける前記各商品の情報に対するアクセスの履歴を含み、
    前記購入予測手順において、前記プロセッサは、いずれかのユーザによるいずれかの商品の情報に対するアクセスの履歴が所定の条件を満たす場合に、当該ユーザが当該商品を購入すると予測し、
    前記配送指示作成手順において、前記プロセッサは、当該ユーザが利用可能な保管エリアに当該商品が配置されていない場合、当該ユーザが利用可能な保管エリアに当該商品を配置する指示を作成して送信し、
    前記保管エリア管理方法は、前記プロセッサが、当該ユーザが利用可能な保管エリアに当該商品が配置された後に、当該商品が配置された保管エリアを示す情報を当該ユーザに出力する出力手順をさらに含むことを特徴とする保管エリア管理方法。
  11. プロセッサと、前記プロセッサに接続される記憶装置と、を有する計算機システムが実行する保管エリア管理方法であって、
    前記記憶装置は、複数の保管エリアの位置に関する保管エリア情報と、複数のユーザの行動特性に関するユーザ情報と、を保持し、
    前記保管エリア管理方法は、
    前記プロセッサが、前記複数のユーザの行動特性及び前記複数の保管エリアの位置に基づいて、各ユーザが利用可能な複数の保管エリアを抽出する保管エリア抽出手順と、
    前記プロセッサが、前記各ユーザが利用可能な複数の保管エリアから、前記各ユーザが購入すると予測される商品が配置される保管エリアを決定する配置位置決定手順と、
    前記プロセッサが、前記各ユーザが購入すると予測される商品を前記決定された保管エリアに配送する指示を作成して送信する配送指示作成手順と、
    前記プロセッサが、前記複数のユーザに商品情報を提供するオンライサイト上でいずれかのユーザがいずれかの商品の情報を閲覧した時間が所定の基準を超えた場合、前記保管エリア情報から、当該ユーザに閲覧された商品が配置され、かつ、当該ユーザが利用可能な保管エリアを検索する検索手順と、
    前記プロセッサが、検索された保管エリアに関する情報を出力する出力手順と、をさらに含むことを特徴とする保管エリア管理方法。
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