JP6505790B2 - 移動端末試験装置および移動端末試験方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動体通信端末の試験を行なう移動端末試験装置に関する。
携帯電話やデータ通信端末等の移動体通信端末を開発した場合、この開発した移動体通信端末が正常に通信を行なえるか否かを試験する必要がある。このため、実際の基地局の機能を擬似する擬似基地局として動作する試験装置に試験対象の移動体通信端末を接続し、試験装置と移動体通信端末との間で通信を行ない、この通信の内容を確認する試験を行なっている。
また、無線通信の規格を作成している3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、LTE−A(Long Term Evolution-Advanced)の規格のなかで、キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation)技術などが導入されている。例えば、このキャリアアグリゲーションは、複数のLTEキャリアを同時に用いて通信を行なうことで、伝送速度の向上を図るものである。
キャリアアグリゲーションにおいては、コンポーネントキャリア(以下、CCともいう)と呼ばれるLTEキャリアを複数用いて通信を行なう。キャリアアグリゲーションでは、移動体通信端末が基地局との接続を維持するために必要なCCである1つのプライマリコンポーネントキャリア(以下、PCCともいう)と、移動体通信端末と基地局との伝送速度を向上させるために使用されるCCである1つ以上のセカンダリコンポーネントキャリア(以下、SCCともいう)とにより通信が行なわれる。
特許文献1には、PCCとSCCのパラメータの入れ替えを容易にして、試験の簡易性を向上させ、試験時間を短縮させることが開示されている。
特開2016−111510号公報
キャリアアグリゲーションでは、キャリアアグリゲーションを行なう周波数バンドの組合せが規定されている。また、キャリアアグリゲーションを行なう移動体通信端末では、対応可能な周波数バンドの組合せが決められて設定されている。
キャリアアグリゲーションの試験を行なう場合、移動体通信端末が対応している周波数バンドの組合せで試験装置の設定をしなければならないが、通信サービスを提供する通信事業者によってもこの周波数バンドの組合せが異なり、移動体通信端末の仕様だけでなく通信事業者の仕様についても把握していないと、どの組合せに対応しているのかが分からず、試験装置の設定ができない。
特に対応している周波数バンドの組合せの全てについて試験を行う場合には、試験装置の設定は設定に時間が必要となるだけでなく、間違いが起こりやすい。
また、複数の通信事業者に対応した移動体通信端末を試験する場合、対応する全ての通信事業者それぞれに対して、キャリアアグリゲーションを行なう複数のCCの設定を行なわなければならず、さらに設定に時間が必要になると共に難易度も増す。
さらに、キャリアアグリゲーションの他にも、異周波数間ハンドオーバ、異システム間ハンドオーバ、VoLTE(Voice over LTE)などの様々な機能についても試験を行う必要があるが、これらの機能についても移動体通信端末や通信事業者によって対応している機能が異なるため試験装置の設定も異なる。したがって、これらの試験に対応する試験装置の設定も容易ではない。
そこで、本発明は、キャリアアグリゲーションの周波数バンドの組合せの設定と各バンドの周波数情報などの試験設定値の設定を容易にして、キャリアアグリゲーションの試験などを容易に行なうことができる移動端末試験装置を提供することを目的としている。
本発明の移動端末試験装置は、移動体通信の基地局を擬似して移動体通信端末を試験する移動端末試験装置であって、前記移動体通信端末との通信によりUE EUTRA Capabilityを取得し、当該UE EUTRA Capabilityに含まれる前記移動体通信端末の性能情報に基づいて、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全ての試験設定値の組合せリストとして生成する制御部と、前記試験設定値の組合せのリストを受け、当該リストの試験設定値の組合せを順次実行するシナリオを生成するシナリオ生成部とを備えるものである。
また、本発明の移動端末試験装置において、前記制御部は、前記移動体通信端末の性能情報であるsupportedBandCombinationに基づいて、前記試験設定値の組合せのリストとして、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全てのキャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せリストとして生成するものである。
また、本発明の移動端末試験装置において、前記制御部は、前記移動体通信端末の性能情報であるsupportedBandListEUTRAに基づいて、前記試験設定値の組合せのリストとして、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全ての異周波数間ハンドオーバの試験設定値の組合せリストとして生成するものである。
また、本発明の移動端末試験装置において、前記制御部は、前記移動体通信端末の性能情報であるfeatureGroupIndicatorsに基づいて、前記試験設定値の組合せのリストとして、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全てのサポート機能の試験設定値の組合せリストとして生成するものである。
また、本発明の移動端末試験装置において、前記制御部は、前記移動体通信端末の性能情報であるsupportedBandListEUTRAとinterRAT-Parametersとに基づいて、前記試験設定値の組合せのリストとして、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全ての異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せリストとして生成するものである。
本発明の移動端末試験方法は、移動体通信の基地局を擬似して移動体通信端末を試験する移動端末試験方法であって、前記移動体通信端末との通信によりUE EUTRA Capabilityを取得するステップと、前記UE EUTRA Capabilityに含まれる前記移動体通信端末の性能情報に基づいて、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全ての試験設定値の組合せリストとして生成するステップと、前記試験設定値の組合せのリストを受け、当該リストの試験設定値の組合せを順次実行するステップとを備えるものである。
本発明は、キャリアアグリゲーションなどの試験を容易に行なうことができる移動端末試験装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る移動端末試験装置のブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る移動端末試験装置のキャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリストの例である。 図3は、本発明の一実施形態に係る移動端末試験装置の異周波数帯間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストの例である。 図4は、本発明の一実施形態に係る移動端末試験装置のサポート機能の試験設定値の組合せのリストの例である。 図5は、本発明の一実施形態に係る移動端末試験装置の異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストの例である。 図6は、本発明の一実施形態に係る移動端末試験装置のキャリアアグリゲーションの試験の手順を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る移動端末試験装置について詳細に説明する。
図1において、本発明の一実施形態に係る移動端末試験装置1は、擬似基地局として同軸ケーブル等を介して有線で移動体通信端末2と無線信号を送受信するようになっている。
移動端末試験装置1は、操作部11と、表示部12と、表示制御部13と、制御部14と、シナリオ生成部15と、記憶部16と、シナリオ処理部17と、擬似基地局部18−1と、擬似基地局部18−2と、擬似基地局部18−3と、結合器19とを含んで構成されている。
操作部11は、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力機器で構成され、操作入力されたシナリオの生成に必要な情報などを表示制御部13に出力する。表示部12は、液晶ディスプレイ等の画像表示機器で構成され、シナリオの生成に必要な情報を入力させる画像や試験中の状態を示す画像などを表示する。
表示制御部13は、表示部12に表示させる画像を生成して表示させるものであり、制御部14の指示により画像の生成と表示の制御を行なうようになっている。また、表示制御部13は、操作部11に入力された情報に基づいて表示部12の表示を変更させたり、操作部11に入力された情報を制御部14に送信したりする。
制御部14は、操作部11に入力された指示に従って、シナリオの作成画面を表示制御部13により表示部12に表示させてシナリオの生成に必要な情報を入力させたり、シナリオの作成画面で操作部11に入力された情報をシナリオ生成部15に送信してシナリオを生成させたりする。また、制御部14は、操作部11に入力された指示に従って、シナリオ処理部17に指示を送信して記憶部16に記憶されたシナリオに基づいて試験を実行させたり、シナリオ処理部17から送信される擬似基地局部18−1、18−2、18−3の状態や移動体通信端末2との通信の状態などの情報に基づいて表示制御部13により表示部12に試験中の状態などを表示させたりする。
シナリオ生成部15は、制御部14から送信されたシナリオ生成のための情報に基づいて、移動体通信端末2を試験するためのシナリオを生成する。このシナリオには、擬似基地局部18−1、18−2、18−3の動作の設定や、移動体通信端末2との通信シーケンスが設定される。シナリオ生成部15は、シナリオ生成のための情報に基づいて擬似基地局部18−1、18−2、18−3から送信する送信情報を生成する送信情報生成部150を備えている。
送信情報生成部150は、シナリオ生成のための情報に基づいて擬似基地局部18−1、18−2、18−3の報知情報や位置登録処理における送信情報などを生成する。送信情報生成部150は、例えば、個別に設定された擬似基地局部18−1、18−2、18−3の擬似する基地局の動作の設定の情報に基づいて、報知情報を生成する。
記憶部16は、ハードディスク装置やフラッシュメモリで構成され、シナリオ生成部15で生成された各種のシナリオを記憶する。
シナリオ処理部17は、制御部14からの指示により、記憶部16に記憶されているシナリオを読み出して、そのシナリオに基づいて擬似基地局部18−1、18−2、18−3に、報知情報を送信させたり、移動体通信端末2との間で通信シーケンスを実行させたりする。
擬似基地局部18−1、擬似基地局部18−2、擬似基地局部18−3は、シナリオ処理部17の指示により、移動体通信端末2との間で無線信号を送受信する。
結合器19は、擬似基地局部18−1、18−2、18−3の送信する無線信号を結合して移動体通信端末2に送信する。また、結合器19は、移動体通信端末2から受信した信号を擬似基地局部18−1、18−2、18−3それぞれに送信する。
ここで、移動端末試験装置1は、移動体通信端末2と通信を行なうための通信モジュールが設けられた図示しないコンピュータ装置によって構成される。このコンピュータ装置は、それぞれ図示しないCPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、ハードディスク装置と、入出力ポートと、タッチパネルとを有する。
このコンピュータ装置のROM及びハードディスク装置には、コンピュータ装置を移動端末試験装置1として機能させるためのプログラムが格納されている。すなわち、CPUがRAMを作業領域としてROMに格納されたプログラムを実行することにより、当該コンピュータ装置は、移動端末試験装置1として機能する。
このように、本実施形態において、記憶部16は、RAM又はハードディスク装置によって構成され、表示制御部13、制御部14、シナリオ生成部15及びシナリオ処理部17は、CPUによって構成され、擬似基地局部18−1、18−2、18−3は、通信モジュールによって構成される。
このような構成の移動端末試験装置1において、移動体通信端末2の試験を行なう場合、まず、ユーザにより試験に使用するシナリオの作成が行なわれる。制御部14は、ユーザによる操作部11の操作によりシナリオの作成の機能が選択されると、例えば、表示部12にシナリオ作成画面を表示させて、擬似基地局部18−1、18−2、18−3で擬似する基地局の情報や実行させたいシーケンスなどを設定させる。
ユーザは、目的の試験に合わせて各種情報を基地局ごとに設定する。制御部14は、設定された情報をシナリオ生成部15に送信して擬似基地局のシナリオを生成させる。シナリオ生成部15は、制御部14から受信した情報に基づいて、報知情報やシーケンス情報などを生成し、擬似基地局のシナリオとして識別情報と関連付けて記憶部16に記憶させる。
本実施形態の移動端末試験装置1では、移動体通信端末2から取得できるUE EUTRA Capabilityから移動体通信端末2の性能に関する情報(性能情報)を取得し、取得した性能情報に基づいて移動体通信端末2の性能に適合した試験の設定を行うので、UE EUTRA capabilityから取得できる移動通信端末2の性能情報について説明する。
UE EUTRA Capabilityから取得できる移動体通信端末2の性能情報としては、accessStratumRelease、ue-Category、supportedBandListEUTRA、featureGroupIndicators、interRAT-Parameters、SupportedBandCombinationなどがある。なお、同様の情報がこれらとは異なる名称で定義されている場合もある。
accessStratumReleaseは、移動体通信端末2が準拠している規格のバージョンの情報である。
ue-Categoryは、移動体通信端末2がサポートする最大通信速度の情報であり、この情報と最大通信速度との対応がTS 36.306 4.1, 4.1A, 4.1Bなどに規定されている。
supportedBandListEUTRAは、移動体通信端末2がサポートしているLTE周波数帯の情報であり、この情報とLTE周波数帯との対応がTS 36.101 5.5などに規定されている。
featureGroupIndicatorsは、移動体通信端末2がサポートしている機能の情報であり、この情報と機能の対応がTS 36.331 Annex B, Annex Cなどに規定されている。
interRAT-Parametersは、移動体通信端末2がサポートしている2G/3G周波数帯の情報であり、GSM(登録商標)/GPRS, W-CDMA(登録商標), TD-SCDMA, CDMA 1X, CDMA EV-DOなどの無線方式で使用される周波数帯の情報が得られる。
supportedBandCombinationは、移動体通信端末2がサポートしているCarrier Aggregationで使用できる周波数帯の組み合わせの情報であり、この情報と周波数帯の対応がTS 36.101 5.5A, 5.6Aなどに規定されている。
次に、キャリアアグリゲーションの試験、異周波数帯間ハンドオーバの試験、サポート機能の試験、異システム間ハンドオーバの試験について、これら試験のシナリオの生成を中心に説明する。
キャリアアグリゲーションの試験を行なう場合、移動体通信端末2が対応している周波数バンドの組合せでシナリオの設定をしなければならない。本実施形態の移動端末試験装置1では、移動体通信端末2から取得できるUE EUTRA Capabilityに含まれているsupportedBandCombinationに基づいて、CCとしてのセルの周波数情報を設定する。
移動体通信端末2から取得できる情報から擬似基地局部18−1、18−2、18−3で擬似するセルの周波数情報を設定させるとき、ユーザは、移動端末試験装置1と移動体通信端末2とを有線で接続し、移動体通信端末2の電源を入れるなどして位置登録を行なわせる。
シナリオ処理部17は、位置登録のシーケンス中にUE EUTRA Capabilityを移動体通信端末2から受信すると、その内容を制御部14に送信する。なお、位置登録時の情報に限らず、制御部14からの要求によりシナリオ処理部17が、UE EUTRA Capabilityの送信を移動体通信端末2に要求し、受信したUE EUTRA Capabilityを制御部14に送信するようにしてもよい。
制御部14は、UE EUTRA Capabilityをシナリオ処理部17から受信すると、UE EUTRA Capabilityに含まれているsupportedBandCombinationに基づいて、移動体通信端末2が通信可能な周波数バンドの組合せを取得する。
さらに、制御部14は、ユーザによる操作部11の操作により予め設定されている、擬似基地局部18−1、18−2、18−3が擬似するセルの周波数バンドのDL(DownLink)チャネル番号とDL(DownLink)帯域幅と、取得した通信可能な周波数バンドの組合せとから図2に示すような、移動体通信端末2の性能に適合したキャリアアグリゲーションの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(キャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリスト)を生成する。
図2において、各行のCell1〜3_Band列の組合せがsupportedBandCombinationに基づいて取得した通信可能な周波数バンドの組合せであり、Cell1〜3_Dlch列、Cell1〜3_DlBw列はユーザによる操作部11の操作により予め設定された、それぞれの周波数バンドのDLチャネル番号とDL帯域幅である。なお、図中の値は例示である。
なお、図2に示すようなキャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリストを表示部12に表示させるようにしても良い。
また、制御部14は、キャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリストをCSVファイルとして生成するようにしても良い。
また、ユーザによる操作部11の操作により、特定の通信事業者に対応する使用可能な周波数バンドの組合せを予め設定しておき、supportedBandCombinationに基づいて取得した移動体通信端末2が通信可能な周波数バンドの組合せと一致する組合せのみをキャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリストに含めるようにしても良い。
続いて、制御部14は、生成された移動体通信端末2の性能に適合したキャリアアグリゲーションの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(キャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリスト)をシナリオ生成部15に送信する。
シナリオ生成部15では、制御部14から受信したキャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリストの各行を順次実行する擬似基地局のシナリオを生成する。
次に異周波数帯間ハンドオーバの試験を行う場合について説明する。
異周波数帯間ハンドオーバの試験を行う場合、移動体通信端末2が対応している周波数バンドのハンドオーバでシナリオの設定をしなければならない。本実施形態の移動端末試験装置1では、移動体通信端末2から取得できるUE EUTRA Capabilityに含まれているsupportedBandListEUTRAに基づいて、セルの周波数情報を設定する。
ここで、制御部14がUE EUTRA Capabilityをシナリオ処理部17から受信するまでの動作は、前述のキャリアアグリゲーションの試験と同じであるので省略する。
制御部14は、UE EUTRA Capabilityをシナリオ処理部17から受信すると、UE EUTRA Capabilityに含まれているsupportedBandListEUTRAに基づいて、移動体通信端末2が通信可能な周波数バンドを取得する。
さらに、制御部14は、ユーザによる操作部11の操作により予め設定されている、擬似基地局部18−1、18−2、18−3が擬似するセルの周波数バンドのDLチャネル番号とDL帯域幅と、取得した通信可能な周波数バンドとから図3に示すような、移動体通信端末2の性能に適合した異周波数帯間ハンドオーバの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(異周波数帯間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリスト)を生成する。
図3において、各行のCell1〜2_Band列の組合せがsupportedBandListEUTRAに基づいて取得した通信可能な周波数バンドの組合せであり、Cell1〜2_Dlch列、Cell1〜2_DlBw列はユーザによる操作部11の操作により予め設定された、それぞれの周波数バンドのDLチャネル番号とDL帯域幅である。なお、図中の値は例示である。
なお、図3に示すような異周波数帯間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストを表示部12に表示させるようにしても良い。
また、制御部14は、異周波数帯間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストをCSVファイルとして生成するようにしても良い。
また、ユーザによる操作部11の操作により、特定の通信事業者に対応する使用可能な周波数バンドを予め設定しておき、supportedBandListEUTRAに基づいて取得した移動体通信端末2が通信可能な周波数バンドと一致する周波数バンドのみを異周波数帯間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストに含めるようにしても良い。
続いて、制御部14は、生成された移動体通信端末2の性能に適合した異周波数帯間ハンドオーバの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(異周波数帯間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリスト)をシナリオ生成部15に送信する。
シナリオ生成部15では、制御部14から受信した異周波数帯間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストの各行を順次実行する擬似基地局のシナリオを生成する。
次にサポート機能の試験を行う場合について説明する。
サポート機能の試験を行う場合、移動体通信端末2がサポートしている機能のシナリオの設定をしなければならない。本実施形態の移動端末試験装置1では、移動体通信端末2から取得できるUE EUTRA Capabilityに含まれているfeatureGroupIndicatorsに基づいて、サポート機能情報を設定する。
ここで、制御部14がUE EUTRA Capabilityをシナリオ処理部17から受信するまでの動作は、前述のキャリアアグリゲーションの試験と同じであるので省略する。
制御部14は、UE EUTRA Capabilityをシナリオ処理部17から受信すると、UE EUTRA Capabilityに含まれているfeatureGroupIndicatorsに基づいて、移動体通信端末2のサポート機能情報を取得する。
さらに、制御部14は、ユーザによる操作部11の操作により予め設定されている、擬似基地局部18−1、18−2、18−3がサポートする機能と、取得したサポート機能情報とから図4に示すような、移動体通信端末2の性能に適合したサポート機能の試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(サポート機能の試験設定値の組合せのリスト)を生成する。
図4において、Feature列はfeatureGroupIndicatorsに定義されている機能を列挙している。
Support列のYesは、対象とする機能がfeatureGroupIndicatorsに基づき移動体通信端末2がサポートしている機能であり、かつ、ユーザによる操作部11の操作により擬似基地局部18−1、18−2、18−3がサポートする機能として設定されていることを示している。
Support列のNoは、対象とする機能が移動体通信端末2がサポートしていない機能、もしくは擬似基地局部18−1、18−2、18−3が対応していない機能として設定されていることを示している。なお、図中の値は例示である。
なお、図4に示すようなサポート機能の試験設定値の組合せのリストを表示部12に表示させるようにしても良い。
また、制御部14は、サポート機能の試験設定値の組合せのリストをCSVファイルとして生成するようにしても良い。
続いて、制御部14は、生成された移動体通信端末2の性能に適合したサポート機能の試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(サポート機能の試験設定値の組合せのリスト)をシナリオ生成部15に送信する。
シナリオ生成部15では、制御部14から受信したサポート機能の試験設定値の組合せのリストの内、Support列がYesとなっている各行を順次実行する擬似基地局のシナリオを生成する。
次に異システム間ハンドオーバの試験を行う場合について説明する。
異システム間ハンドオーバの試験を行う場合、移動体通信端末2が対応している通信規格(システム)でシナリオの設定をしなければならない。本実施形態の移動端末試験装置1では、移動体通信端末2から取得できるUE EUTRA Capabilityに含まれているsupportedBandListEUTRAとinterRAT-Parametersとに基づいて、システム情報を設定する。
ここで、制御部14がUE EUTRA Capabilityをシナリオ処理部17から受信するまでの動作は、前述のキャリアアグリゲーションの試験と同じであるので省略する。
制御部14は、UE EUTRA Capabilityをシナリオ処理部17から受信すると、UE EUTRA Capabilityに含まれているsupportedBandListEUTRAとinterRAT-Parametersとに基づいて、移動体通信端末2が通信可能なシステムを取得する。
さらに、制御部14は、ユーザによる操作部11の操作により予め設定されている、擬似基地局部18−1、18−2、18−3が擬似するセルの周波数バンドのDLチャネル番号とDL帯域幅と、取得した通信可能なシステムとから図5に示すような、移動体通信端末2の性能に適合した異システム間ハンドオーバの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリスト)を生成する。
図5において、各行のLTE_Band列、Another RAT列、Another RAT Band列の組合せがsupportedBandListEUTRAとinterRAT-Parametersとから取得した通信可能なシステムの組合せであり、LTE_Dlch列、LTE_DlBw列はユーザによる操作部11の操作により予め設定された、それぞれの周波数バンドのDLチャネル番号とDL帯域幅である。なお、図中の値は例示である。
なお、図5に示すような異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストを表示部12に表示させるようにしても良い。
また、制御部14は、異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストをCSVファイルとして生成するようにしても良い。
また、ユーザによる操作部11の操作により、特定の通信事業者に対応する使用可能なシステムを予め設定しておき、supportedBandListEUTRAとinterRAT-Parametersとに基づいて取得した移動体通信端末2が通信可能なシステムと一致するシステムのみを異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストに含めるようにしても良い。
続いて、制御部14は、生成された移動体通信端末2の性能に適合した異システム間ハンドオーバの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリスト)をシナリオ生成部15に送信する。
シナリオ生成部15では、制御部14から受信した異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリストの各行を順次実行する擬似基地局のシナリオを生成する。
なお、以上の説明ではキャリアアグリゲーションの試験、異周波数帯間ハンドオーバの試験、サポート機能の試験、異システム間ハンドオーバの試験をそれぞれ実行していたが、次に述べる様に複数の試験をまとめて実行するようにしても良い。
制御部14がUE EUTRA Capabilityをシナリオ処理部17から受信して、UE EUTRA Capabilityに含まれているsupportedBandCombination、supportedBandListEUTRA、featureGroupIndicators、interRAT-Parametersに基づいて、移動体通信端末2が通信可能な周波数バンドの組合せ、周波数バンド、サポート機能、システムの情報の二つ以上を取得する。
そして、この取得した二つ以上の情報に対応する移動体通信端末2の性能に適合したキャリアアグリゲーションの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(キャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリスト)、サポート機能の試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(サポート機能の試験設定値の組合せのリスト)、異周波数帯間ハンドオーバの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(異周波数帯間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリスト)、異システム間ハンドオーバの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せのリスト)を生成する。
続いて、制御部14は、生成された二つ以上の試験設定値の組合せのリストをシナリオ生成部15に送信する。
シナリオ生成部15では、制御部14から受信した二つ以上の試験設定値の組合せのリストの各行を順次実行する擬似基地局のシナリオを生成する。
以上のように構成された本実施形態に係る移動端末試験装置1よるキャリアアグリゲーションの試験について、図6を参照して説明する。なお、以下の説明では、ユーザによる操作部11の操作により擬似基地局部18−1、18−2、18−3が擬似するセルの周波数バンドのDLチャネル番号とDL帯域幅が予め設定されているものとする。
ステップS1において、制御部14は、移動体通信端末2にメッセージを送信するなどして、UE EUTRA Capabilityを移動体通信端末2から取得する。
ステップS2において、制御部14は、取得したUE EUTRA Capabilityに含まれているsupportedBandCombinationに基づいて、移動体通信端末2が通信可能な周波数バンドの組合せを取得する。
ステップS3において、制御部14は、ユーザによる操作部11の操作により予め設定されている、擬似基地局部18−1、18−2、18−3が擬似するセルの周波数バンドのDLチャネル番号とDL帯域幅と、取得した通信可能な周波数バンドの組合せとから図2に示すような、移動体通信端末2の性能に適合したキャリアアグリゲーションの試験を行うシナリオ生成のための試験設定値の組合せのリスト(キャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリスト)を生成する。
なお、このときに図2に示すキャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリストを表示部12に表示させるようにしても良い。
また、このとき制御部14は、キャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリストをCSVファイルとして生成するようにしても良い。
ステップS4において、制御部14は、キャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリストをシナリオ生成部15に送信する。
ステップS5において、シナリオ生成部15は、受信したキャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せのリストの各行を順次実行する擬似基地局のシナリオを生成する。
ステップS6において、生成されたシナリオに基づいてキャリアアグリゲーションの試験を実行する。
なお、異周波数帯間ハンドオーバの試験、サポート機能の試験、異システム間ハンドオーバの試験をについても同様な手順により試験が行われる。
また、ステップS2において、制御部14は取得したUE EUTRA Capabilityに含まれているsupportedBandCombination、supportedBandListEUTRA、featureGroupIndicators、interRAT-Parametersに基づいて、移動体通信端末2が通信可能な周波数バンドの組合せ、周波数バンド、サポート機能、システムの情報の二つ以上を取得する。
そして、ステップS3において、制御部14は、この取得した二つ以上の情報に対応する二つ以上の試験設定値の組合せのリストを生成し、ステップS4において、制御部14は生成された二つ以上の試験設定値の組合せのリストをシナリオ生成部15に送信し、ステップS5において、受信した二つ以上の試験設定値の組合せのリストの各行を順次実行する擬似基地局装置のシナリオを生成するようにしても良い。
このように、上述の実施形態では、移動体通信端末2からUE EUTRA Capabilityを取得し、UE EUTRA Capabilityから移動体通信端末2の性能情報を取得し、取得した性能情報に基づいて移動体通信端末2の性能に適合した試験の設定を行うのでキャリアアグリゲーションなどの試験を容易に行なうことができる。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1 移動端末試験装置
2 移動体通信端末
11 操作部
12 表示部
14 制御部
15 シナリオ生成部
17 シナリオ処理部

Claims (6)

  1. 移動体通信の基地局を擬似して移動体通信端末(2)を試験する移動端末試験装置(1)であって、
    前記移動体通信端末との通信によりUE EUTRA Capabilityを取得し、当該UE EUTRA Capabilityに含まれる前記移動体通信端末の性能情報に基づいて、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全ての試験設定値の組合せリストとして生成する制御部(14)と、
    前記試験設定値の組合せのリストを受け、当該リストの試験設定値の組合せを順次実行するシナリオを生成するシナリオ生成部(15)と
    を備える移動端末試験装置。
  2. 前記制御部は、前記移動体通信端末の性能情報であるsupportedBandCombinationに基づいて、前記試験設定値の組合せのリストとして、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全てのキャリアアグリゲーションの試験設定値の組合せリストとして生成する請求項1に記載の移動端末試験装置。
  3. 前記制御部は、前記移動体通信端末の性能情報であるsupportedBandListEUTRAに基づいて、前記試験設定値の組合せのリストとして、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全ての異周波数間ハンドオーバの試験設定値の組合せリストとして生成する請求項1に記載の移動端末試験装置。
  4. 前記制御部は、前記移動体通信端末の性能情報であるfeatureGroupIndicatorsに基づいて、前記試験設定値の組合せのリストとして、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全てのサポート機能の試験設定値の組合せリストとして生成する請求項1に記載の移動端末試験装置。
  5. 前記制御部は、前記移動体通信端末の性能情報であるsupportedBandListEUTRAとinterRAT-Parametersとに基づいて、前記試験設定値の組合せのリストとして、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全ての異システム間ハンドオーバの試験設定値の組合せリストとして生成する請求項1に記載の移動端末試験装置。
  6. 移動体通信の基地局を擬似して移動体通信端末(2)を試験する移動端末試験方法であって、
    前記移動体通信端末との通信によりUE EUTRA Capabilityを取得するステップと、
    前記UE EUTRA Capabilityに含まれる前記移動体通信端末の性能情報に基づいて、前記移動体通信端末の性能に適合した当該移動体通信端末が対応している全ての試験設定値の組合せリストとして生成するステップと、
    前記試験設定値の組合せのリストを受け、当該リストの試験設定値の組合せを順次実行するステップと
    を備える移動端末試験方法。
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