JP6504536B2 - 映像表示機器保持装置 - Google Patents
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例えば、下記特許文献1には、一対の柱状部材間に板状の保持部材を接続し、この保持部材に表示装置を嵌め込む開口部を設け、この開口部の上下に、嵌め込まれた表示装置を上下両側から挟持する挟持部材を設けた建築用壁材が開示されている。また、この建築用壁材は、板状の保持部材に対して上下両側の挟持部材の上下位置を変更することで異なる大きさの表示装置の保持が可能な構成とされている。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の実施形態では、設置された映像表示機器保持装置に保持された映像表示機器に対面した状態を基準として、手前側を壁厚方向一方側、その逆側を壁厚方向他方側とし、また、その状態を基準として、上下方向等の方向を説明する。
本実施形態に係る映像表示機器保持装置2は、図1及び図3に示すように、壁に設けられた受入凹所11に納められるように配される映像表示機器9を保持する構成とされている。この映像表示機器保持装置2は、受入凹所11に上下に架け渡されるように配される上下方向に沿って長尺な柱状体30と、この柱状体30に対して上下方向にスライド可能に保持されるスライド部材37と、を備えている。また、映像表示機器保持装置2は、受入凹所11の内周面に固定され、柱状体30の上下端部をそれぞれに保持する上下の機器保持部材20,25を備えている。
また、本実施形態では、この映像表示機器保持装置2を、受入凹所11を区画し、壁に埋め込まれるように壁下地3に固定される枠部材10とによって映像表示機器取付装置1を構成するものとしている。また、この映像表示機器取付装置1は、映像表示機器9の表面側を覆うように配されるカバー18と、枠部材10に設けられ、カバー18を保持するカバー保持部材19と、を備えている。
また、映像表示機器9は、一般的なテレビジョン受像機や映像再生機器等としてもよく、その他、各種情報機器のディスプレイ(モニター)等としてもよい。また、映像表示機器9としては、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ等の薄型パネル状のディスプレイとしてもよい。このような映像表示機器9としては、画面サイズや外周寸法(縦寸法及び横寸法)が数種類に規格化されたものとしてもよい。
この雌ねじ穴9aは、映像表示機器9の背面側において開口し、かつ壁厚方向に沿うように設けられている。この映像表示機器9の背面側には、壁幅(左右)方向に2列状かつ上下に2段状となるように4つの雌ねじ穴9a,9a,9a,9aが設けられている。これら雌ねじ穴9a,9a,9a,9aは、映像表示機器9の背面側の壁幅方向中心から壁幅方向両側のそれぞれに等間隔を空けた位置の上下方向途中部位に、壁幅方向に隣り合う雌ねじ穴9a,9a同士が同高さとなるように上下に間隔を空けて設けられている。
これら壁幅方向に隣り合う雌ねじ穴9a,9aの間隔(左右ピッチ)及び上下に隣り合う雌ねじ穴9a,9aの間隔(上下ピッチ)は、画面サイズ等に応じて規格化されたり、映像表示機器9の製造会社において画面サイズ等に応じて定められたものでもよい。
この凹段部12は、壁厚方向一方側及び受入凹所11の中心側(各枠部(縦枠部16及び横枠部17)の厚さ方向内方(受入凹所11)側)に向けて開口するように、枠部材10の内周表面側縁部に切欠状に設けられている。つまり、凹段部12は、壁厚方向一方側に向く段底面13と受入凹所11の中心側に向く段壁面14とによって区画されている。また、図例では、凹段部12の壁厚方向に沿う寸法を、凹段部12にカバー18の四周端部を受け入れさせた状態で、カバー18の表面と枠部材10の壁厚方向一方側に向く面としての表面15aとが概ね同一平面状となるような寸法としている。
また、図例では、この枠部材10を囲むように配される一方側壁下地ボード5の表面5aと枠部材10の表面15aとが同一平面状となるように枠部材10を設けている。また、この枠部材10に突き合わせるように一方側壁下地ボード5を配し、これら枠部材10及び一方側壁下地ボード5の表面15a,5aに表面化粧材6を貼着した例を示している。また、図例では、枠部材10の凹段部12の段壁面14及び段底面13にも一連状に表面化粧材6を貼着した例を示している。
また、図例では、枠部材10の壁厚方向に沿う寸法を、枠部材10の壁厚方向他方側端部と他方側壁下地ボード7との間に、配線や空気の流通を可能とする空間が形成されるような寸法とした例を示している。
また、これら被保持部及びカバー保持部材19としては、カバー18を枠部材10(受入凹所11)に対して保持可能なものであればどのようなものでもよい。図例では、受入凹所11の壁幅方向両側の内周面の上端部のそれぞれと、受入凹所11の上方側に向く内周面の壁幅方向両端部のそれぞれと、にカバー保持部材19,19,19,19を設けた例を示している。
なお、このようなカバー18やカバー保持部材19を設けないようにしてもよい。
また、本実施形態では、上側機器保持部材20に、後記する柱状体30の上端部の止具挿通長孔31に挿通され、保持部材22に対して壁厚方向に位置調整可能にねじ合される調整用ボルト23を設けている。
固定部材21の垂下片部に設けられた挿通孔21aは、固定部材21に対して上下方向に位置調整される保持部材22にねじ合される調整用ボルト23の軸部の上下方向への移動を許容するように上下方向に長径の長孔とされている。
調整用ボルト23は、ねじ操作される頭部が壁厚方向一方側となるように、その軸部が柱状体30の上端部の止具挿通長孔31、保持部材22の雌ねじ孔22a及び固定部材21の挿通孔21aにこの順に挿通され、軸方向を壁厚方向に沿わせて配される。また、この調整用ボルト23の軸部の径は、柱状体30の上端部に対する調整用ボルト23の上下方向への移動を抑制するように、止具挿通長孔31の短径に応じた寸法とされている。
また、本実施形態では、上側機器保持部材20を、柱状体30の上端部に対する調整用ボルト23の壁厚方向への移動を抑制するナット部材24を柱状体30の上端部の背面側に設けた構成としている。
このような構成としては、例えば、ナット部材24を、ダブルナット(二重ナット)や、くさび効果による緩み止め機構を備えたナット、フリクションリングによる緩み止め機構を備えたナット等のいわゆる緩み止めナットとしてもよい。このような態様に代えて、または加えて、調整用ボルト23自体を緩み止めねじとしたり、緩み止め座金を設けたりした態様等としてもよい。
このような構成とされた上側機器保持部材20は、調整用ボルト23をねじ操作すれば、上側機器保持部材20に対する柱状体30の壁厚方向への位置調整が可能となる。また、上側機器保持部材20に柱状体30の上端部を保持させた状態で、調整用ボルト23に対して止具挿通長孔31の長径方向に沿って柱状体30を移動させれば、上側機器保持部材20に対する柱状体30の壁幅方向への位置調整が可能となる。なお、図例では、上側機器保持部材20の壁厚方向他方側部位が枠部材10の壁厚方向他方側端面よりも壁厚方向他方側に突出するように上側機器保持部材20を設けた例を示しているが、このような態様に限られない。また、柱状体30の上端部を保持する上側機器保持部材20としては、このような態様に限られず、種々の変形が可能である。
固定部材26は、枠部材10の上方側に向く内周面に沿うように固定される固定片部の壁厚方向一方側端部から立ち上がるように立上片部を設けた構成とされ、壁幅方向に見て、略L字状とされている。固定片部には、固定部材26を枠部材10に固定するねじ等の止具が挿通される挿通孔が設けられている。また、この固定片部の壁厚方向他方側部位の壁幅方向両側には、固定片部上に載置された後記する保持部材27の壁幅方向への移動を抑制するガイド壁部が設けられている。立上片部には、保持部材27に対して壁厚方向に位置調整可能にねじ合される調整用ボルト28が挿通される挿通孔26aが設けられている。この挿通孔26aは、軸方向を壁厚方向に沿わせて配される調整用ボルト28の軸部の径に応じた丸孔状とされている。また、この立上片部の背面側に、挿通孔26aに挿通された調整用ボルト28の壁厚方向への移動を抑制するナット部材29を設けた構成としている。これら調整用ボルト28とナット部材29とは、上記と概ね同様、調整用ボルト28のねじ操作(回転操作)が可能で、かつ調整用ボルト28に対するナット部材29の意図しない軸方向への移動を抑制する構成とされている。
このような構成とされた下側機器保持部材25は、調整用ボルト28をねじ操作すれば、下側機器保持部材25に対する柱状体30の壁厚方向への位置調整が可能となる。なお、図例では、下側機器保持部材25の壁厚方向他方側部位が枠部材10の壁厚方向他方側端面よりも壁厚方向他方側に突出するように下側機器保持部材25を設けた例を示しているが、このような態様に限られない。また、柱状体30の下端部を保持する下側機器保持部材25としては、このような態様に限られず、種々の変形が可能である。
止具挿通長孔31は、上側機器保持部材20に対する当該柱状体30の壁幅方向に沿う位置調整を可能とする調整部とされている。この止具挿通長孔31は、図2(a)及び図4に示すように、柱状体30の上端部を壁厚方向に貫通するように設けられており、壁幅方向に長径の長孔とされている。
軸受凹部32は、柱状体30の下端部を壁幅方向に貫通するように、かつ下方に向けて開口するように設けられている。また、図例では、軸受凹部32を、壁幅方向(係合軸27bの軸方向)に見て、係合軸27bの全体を受入可能な略U字形状としている。なお、このような態様に代えて、軸受凹部32を、壁幅方向に見て、係合軸27bの半部以上を受入可能な構成としてもよい。
また、本実施形態では、この柱状体30に、スライド部材37をスライド可能に保持する保持部34,35から上下方向に間隔を空けて、取付ねじ40が挿通される上下方向に長径の長孔(取付長孔)33を設けた構成としている。本実施形態では、柱状体30の長手方向途中部位に、上下に間隔を空けて2つの取付長孔33,33を設けた構成としている。
図例では、操作部35aを、雄ねじ部35bと同軸状の円板状とし、外周面にローレット状の滑り止め部が設けられた摘み(ノブ)状の操作部とした例を示している。なお、操作部35aとしては、このような態様に限られず、軸方向に見て略多角形状とされたものや、いわゆる蝶ねじの摘み部のようなもの等としてもよい。
この調整ねじ部35の雄ねじ部35bの軸長は、受入凹所11に対する映像表示機器9の上下方向への所望する位置調整度合、つまりは、柱状体30に対するスライド部材37の所望する上下動可能な範囲(可動域)等に応じて、適宜、設定するようにしてもよい。
また、このスライド部材37は、上下方向に長尺状とされ、本実施形態では、柱状体30の壁厚方向一方側に沿うように配される構成とされている。また、このスライド部材37は、厚さ方向を壁厚方向に沿わせて配される薄板状とされている。図例では、このスライド部材37の壁幅方向に沿う幅寸法を、柱状体30の壁幅方向に沿う幅寸法と略同寸法とした例を示している。
これらねじ挿通孔39のピッチ(隣り合うねじ挿通孔39,39の孔心から孔心までの上下寸法)は、調整ねじ部35によるスライド部材37の上下動によって言わば連続的に孔位置を上下に調整可能となるように、適宜、設定するようにしてもよい。つまりは、調整ねじ部35によるスライド部材37の上下方向への可動域を、ねじ挿通孔39のピッチの1/2の寸法よりも大としてもよい。
なお、図例では、スライド部材37の上下方向途中部位に、ねじ挿通孔39を設けていない例を示しているが、スライド部材37の全長に亘って等ピッチでねじ挿通孔39を設けた態様としてもよい。
スペーサー43は、鍔状部の壁厚方向他方側に、保護筒42を受け入れる円筒部を設けた構成とされている。この保護筒42は、金属製とされ、座金41とスペーサー43の鍔状部とに挟まれるように配され、樹脂製のスペーサー43を保護する構成とされている。
また、上記した上下の機器保持部材20,25は、映像表示機器9の背面側に取り付けられた一対の柱状体30,30及びスライド部材37,37の壁幅方向に沿う位置に応じた位置となるように、枠部材10の上下の内周面のそれぞれに固定される。つまり、図2(a)に示すように、二組の上下の機器保持部材20,20,25,25を、枠部材10の受入凹所11の壁幅方向中央から互いに等間隔を空けて設けた例を示している。
また、下側機器保持部材25に対して柱状体30の下端部を壁幅方向に沿う軸27b廻りに回動自在にかつ着脱自在に保持させる構造としては、上述のような態様に限られない。例えば、柱状体30の下端部に係合軸を設け、下側機器保持部材25にこの係合軸が係合する軸受凹部を設けたような態様等としてもよい。その他、種々の構造の採用が可能である。
また、これら上下の機器保持部材20,25や、柱状体30、スライド部材37は、硬質の合成樹脂系材料や金属系材料から形成されたものとしてもよい。
まず、壁下地3によって区画された開口部に、枠部材10を嵌め入れるようにして固定する。また、枠部材10に、上下の機器保持部材20,25及びカバー保持部材19,19を取り付ける。また、映像表示機器9の背面側にスライド部材37を介在させて柱状体30を取り付ける。この際、映像表示機器9の雌ねじ穴9a,9aに応じた位置のスライド部材37のねじ挿通孔39,39に取付ねじ40,40を挿通させ、映像表示機器9にスライド部材37及び柱状体30を取り付けるようにすればよい。また、この際、または、柱状体30の上下を機器保持部材20,25に保持させた後に、映像表示機器9の上下中心が受入凹所11の上下中心に位置するように、調整ねじ部35の操作部35aを操作して上下位置を調整するようにしてもよい。
また、枠部材10を囲むように、壁下地4の壁厚方向一方側面に一方側壁下地ボード5を固定する。また、壁下地4の壁厚方向他方側面に他方側壁下地ボード7を固定する。
そして、これら壁下地ボード5,7の表面5a,7aに、図1及び図2に示すように、表面化粧材6,8を貼着する。
なお、上記施工手順は、一例に過ぎず、各部材の機能を阻害しない限りにおいて別手順で行うようにしてもよい。
また、例えば、枠部材10の上方側及び下方側のそれぞれに、壁厚方向一方側の壁面において開口し、枠部材10の壁厚方向他方側の空間に連通する通気口を設けるようにしてもよい。
図5(a)では、上記した映像表示機器9とは上下寸法が略同寸法とされ、雌ねじ穴9a,9aの上下位置が異なる映像表示機器9Aを、当該映像表示機器保持装置2によって保持させ、壁に埋込状に取り付けた例を示している。また、この映像表示機器9Aの背面側に、上記した映像表示機器9と同様の上下ピッチとされた雌ねじ穴9a,9aを、上記した映像表示機器9よりも低い位置に設けた例を示している。このような場合にも、調整ねじ部35の操作部35aを操作し、柱状体30に対するスライド部材37の上下位置を調整することで、映像表示機器9Aの上下中心を、受入凹所11の上下中心に位置させることができる。図例では、スライド部材37を略下限に位置させたような例を示している。
つまり、受入凹所11に上下に架け渡されるように配される柱状体30と、この柱状体30に対して保持され、映像表示機器9の雌ねじ穴9aに捩じ合される取付ねじ40によって映像表示機器9に固定されるスライド部材37と、を備えた構成としている。従って、映像表示機器9を埋込状に壁に配設することができる。
また、スライド部材37を、柱状体30に対して上下方向にスライド可能に保持される構成としている。従って、スライド部材37を、柱状体30、つまりは受入凹所11に対して上下方向にスライドさせることができる。これにより、映像表示機器9の上下寸法や雌ねじ穴9aの位置等に応じて、映像表示機器9の上下位置を調整したり、映像表示機器9の雌ねじ穴9aに応じた位置にスライド部材37を調整したりすることができる。また、映像表示機器9を買い替え等によって交換する場合にも、これら柱状体30及びスライド部材37を再利用し易くなり、汎用性を向上させることができる。また、例えば、板状部材に対する上下両側の挟持部材の上下の固定位置を調整する必要があるようなものと比べて、種々の映像表示機器9,9A,9Bの保持を簡便に行うことができる。
また、本実施形態では、柱状体30の上下端部を、上下の機器保持部材20,25を介して受入凹所11の内周面に保持させた例を示しているが、柱状体30の上下端部を直接的に受入凹所11の内周面に固定するような態様としてもよい。この場合は、柱状体30の上下端部に、適宜、固定部等を設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、映像表示機器保持装置2を、枠部材10とによって映像表示機器取付装置1を構成するものとした例を示しているが、このような態様に限られず、例えば、枠部材10が適宜、施工現場において手配されたものとしてもよい。
また、本実施形態では、枠部材10と壁厚方向他方側の壁下地ボード7との間が空間となるような受入凹所11を壁に設けた例を示しているが、このような受入凹所11に限られず、間仕切壁に掘り込み状(飾り棚(ニッチ)状)に設けられたものでもよい。
11 受入凹所
30 柱状体
33 取付長孔(長孔)
34 保持片部(保持部)
35 調整ねじ部(保持部)
35a 操作部
37 スライド部材
38a 調整ねじ穴
39 ねじ挿通孔
40 取付ねじ
9,9A,9B 映像表示機器
9a 雌ねじ穴
Claims (4)
- 壁に設けられた受入凹所に納められるように配される映像表示機器を保持する映像表示機器保持装置であって、
前記受入凹所に上下に架け渡されるように配される上下方向に沿って長尺な柱状体と、この柱状体に対して上下方向にスライド可能に保持され、前記映像表示機器の背面側の上側及び下側のそれぞれに設けられた雌ねじ穴にねじ合される取付ねじによって前記映像表示機器に固定される、上下方向に沿って長尺なスライド部材と、前記柱状体及び前記スライド部材のうちの一方に上下方向に沿う軸廻りに回転自在に保持され、かつ他方に設けられた調整ねじ穴にねじ合される調整ねじ部と、を備え、この調整ねじ部の操作部を操作することで、前記スライド部材が前記柱状体に対して上下方向にスライドする構造とされており、
前記スライド部材の上側部位に、前記映像表示機器の背面側の上側の雌ねじ穴にねじ合わされる取付ねじのねじ挿通孔が設けられ、前記スライド部材の下側部位に、前記映像表示機器の背面側の下側の雌ねじ穴にねじ合わされる取付ねじのねじ挿通孔が設けられていることを特徴とする映像表示機器保持装置。 - 請求項1において、
前記操作部は、当該映像表示機器保持装置に前記映像表示機器を保持させた状態で、壁厚方向に見て、該映像表示機器の外周面と前記受入凹所の内周面との間に位置するように配されることを特徴とする映像表示機器保持装置。 - 請求項1または2において、
前記柱状体には、前記スライド部材をスライド可能に保持する保持部を構成する前記調整ねじ部から上下方向に間隔を空けて、前記取付ねじが挿通される上下方向に長径の長孔が設けられていることを特徴とする映像表示機器保持装置。 - 請求項3において、
前記スライド部材には、前記取付ねじが挿通される複数のねじ挿通孔が上下方向に間隔を空けて設けられていることを特徴とする映像表示機器保持装置。
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