JP6503795B2 - 受信装置、判定方法および判定プログラム - Google Patents

受信装置、判定方法および判定プログラム Download PDF

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本件は、受信装置、判定方法および判定プログラムに関する。
センサが出力するデジタル信号についてフィルタによってフィルタリングする受信装置が開示されている。この受信装置において、ノイズなどの受信経路の状態を判定する技術が開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特表2003−503784号公報 特開平6−232806号公報
しかしながら、特許文献1,2の技術では、センサからの受信経路の状態を判定することが困難である。
1つの側面では、本発明は、センサからの受信経路の状態を判定することができる受信装置、判定方法および判定プログラムを提供することを目的とする。
1つの態様では、受信装置は、センサからのデジタル信号のノイズを除去する第1フィルタと、前記第1フィルタに入力される前の前記デジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする第1カウント部と、前記第1フィルタから出力された後の前記デジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする第2カウント部と、前記第1および第2カウント部のカウント値の大小関係が、通信品質の劣化を判定するための基準を満たすか否か判定する判定部と、を備える。
1つの側面として、センサからの受信経路の状態を判定することができる。
(a)は実施例1に係る受信装置の全体構成を表すブロック図であり、(b)はセンサから出力されるデジタル信号のイメージ図である。 演算部による演算処理のフローチャートの一例である。 実施例2に係る受信装置の全体構成を表すブロック図である。 演算部による演算処理のフローチャートの一例である。 演算部のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1(a)は、実施例1に係る受信装置100の全体構成を表すブロック図である。図1(a)で例示するように、受信装置100は、センサ10、フィルタ20、および演算部30を備える。演算部30は、第1検出部31、第2検出部32、第1カウント部33、第2カウント部34、比較部35、判定部36、および出力部37を備える。
センサ10は、ダム水位、河川水位、用水水位、道路情報などの所定の情報を検出するセンサであり、検出値をデジタル信号に変換して出力する。図1(b)は、センサ10から出力されるデジタル信号のイメージ図である。図1(b)で例示するように、デジタル信号は、電圧値のハイ「1」とロー「0」とを含む。センサ10からフィルタ20への回線の劣化等に起因してノイズが発生すると、デジタル信号に当該ノイズが重畳することになる。例えば、ハイ「1」よりも短い間隔のスパイクノイズなどがデジタル信号に重畳する場合がある。
フィルタ20は、デジタル信号に対してフィルタリングを行うことで、当該デジタル信号に重畳するノイズなどを除去するフィルタである。フィルタ20は、本実施例においては一例として電子回路などのハードウェアフィルタである。フィルタ20の時定数は、センサ10からのデジタル信号のクロック周期よりも短く設定されており、例えば10μs、15msなどである。受信装置100においては、フィルタ20は、センサ10が出力するデジタル信号のノイズを除去し、ノイズ除去後のデジタル信号を出力する。
第1検出部31および第2検出部32は、デジタル信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを検出する装置である。第1検出部31は、フィルタ20よりも前段において、フィルタ20に入力される前のデジタル信号の立ち上がりエッジおよび立下りエッジを検出する。第2検出部32は、フィルタ20よりも後段において、フィルタ20から出力された後のデジタル信号の立ち上がりエッジおよび立下りエッジを検出する。
第1カウント部33は、第1検出部31が検出するエッジをカウントすることによって、フィルタ20よりも前段においてデジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする。第2カウント部34は、第2検出部32が検出するエッジをカウントすることによって、フィルタ20が出力したデジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする。第1カウント部33のカウント結果を、以下、CNT1と称する。第2カウント部34のカウント結果を、以下、CNT2と称する。
比較部35は、CNT1とCNT2とを比較する。例えば、CNT1とCNT2との大小を比較する。判定部36は、比較部35の比較結果が所定の基準を満たすか否か判定する。当該基準は、一例として、センサ10からのデジタル信号の受信経路における通信品質の劣化を検出するための基準である。当該通信品質には、センサ10からフィルタ20に至る回線の良否、センサ10からのデジタル信号の受信経路に係る各装置の故障(動作良否)などが含まれる。出力部37は、判定部36の判定結果を出力する。例えば、出力部37は、判定部36が通信品質に劣化が生じていると判定した場合に、アラームを出力する。
例えば、CNT1=CNT2であれば、デジタル信号にノイズが重畳されておらず、フィルタ20が正常に動作していることになる。そこで、判定部36は、CNT1=CNT2であるか否かを判定し、CNT1=CNT2であれば、通信品質が劣化していないと判定する。CNT1>CNT2であれば、デジタル信号にノイズが重畳していても、フィルタ20が正常に動作していることになる。そこで、判定部36は、CNT1>CNT2であるか否かを判定し、CNT1>CNT2であれば、通信品質が劣化していないと判定する。または、CNT1>CNT2の場合にはデジタル信号にノイズが重畳していることから、判定部36は、通信品質が劣化していると判定してもよい。例えば、判定部36は、CNT1>2×CNT2の場合に、センサ10からフィルタ20への回線に劣化が生じていると判定する。
また、CNT1<CNT2であれば、フィルタ20の誤動作、他の装置の誤動作などが考えられる。そこで、判定部36は、CNT1<CNT2であるか否かを判定し、CNT1<CNT2であれば、センサ10からのデジタル信号の受信経路に係るいずれかの装置の故障であると判定する。以上のように、判定部36は、CNT1およびCNT2が所定の基準を満たすか否かを判定することによって、センサ10からのデジタル信号の受信経路における状態を検出する。
図2は、演算部30による演算処理のフローチャートの一例である。図2で例示するように、比較部35は、第1カウント部33からCNT1を受信し、第2カウント部34からCNT2を受信する(ステップS1)。次に、比較部35は、CNT1とCNT2との比較を行う(ステップS2)。次に、判定部36は、CNT1≧CNT2であるか判定する(ステップS3)。ステップS3で「Yes」と判定された場合、判定部36は、CNT1>2×CNT2であるか判定する(ステップS4)。ステップS4で「Yes」と判定された場合、判定部36はセンサ10からフィルタ20に至る回線に劣化が生じていると判定し、出力部37は回線の劣化に係るアラームを出力する(ステップS5)。ステップS4で「No」と判定された場合、判定部36は、通信品質が劣化していないと判定する(ステップS6)。ステップS3で「No」と判定された場合、判定部36は、センサ10からの受信経路に係るいずれかの装置が故障していると判定し、出力部37は故障に係るアラームを出力する(ステップS7)。ステップS5〜ステップS7の実行後、フローチャートの実行が終了する。
本実施例によれば、CNT1およびCNT2が所定の基準を満たすか否かを判定することによって、センサ10からのデジタル信号の受信経路における状態を判定することができる。例えば、センサ10からのデジタル信号の受信経路における通信品質の劣化を検出することができる。ここで、センサの検出結果を用いるシステムにおいては、ノイズなどの異常信号はフィルタによるフィルタリングによって破棄され、正常信号に対する異常信号の割合などについて認識することが困難であった。したがって、通信品質の劣化状況を認識することが困難であった。これに対して、本実施例によれば、これまで用いられていなかったCNT1を用いることで、正常信号に対する異常信号の割合などを認識可能となるため、通信品質の劣化状況を認識することができるようになり、センサ10からフィルタ20に至る回線の改善ができるようになる。
図3は、実施例2に係る受信装置100aの全体構成を表すブロック図である。図3で例示するように、受信装置100aが図1の受信装置100と異なる点は、フィルタ20の代わりに受信部20aが設けられ、演算部30の代わりに演算部30aが設けられている点である。受信部20aは、第1フィルタ21、バッファレジスタ22、および第2フィルタ23を備える。演算部30aは、演算部30の各装置に加えて、第3カウント部38を備える。実施例1と同じ機能を有する装置については、同符号を付すことによって説明を省略する。
第1フィルタ21および第2フィルタ23は、デジタル信号に重畳するノイズなどを除去するフィルタであり、互いに異なるフィルタ特性を有している。本実施例においては、第1フィルタ21はハードウェアフィルタであり、第2フィルタ23はソフトウェアフィルタである。ソフトウェアフィルタとは、デジタル信号のデータを取り込む際のサンプリング回数を増やして連続してサンプリングすることで、インパルスなどの瞬時的なノイズを除去するフィルタである。例えば、ソフトウェアフィルタは、サンプリング回数を増やすことによって、ハードウェアフィルタの時定数で除去できないノイズを除去する。例えば、第1フィルタ21を想定ノイズ対策用のフィルタとして用い、第2フィルタ23を想定外ノイズ対策用のフィルタとして用いてもよい。
第1フィルタ21の時定数は、センサ10からのデジタル信号のクロック周期よりも短く設定されており、例えば10μs、15msなどである。第1フィルタ21は、センサ10が出力するデジタル信号のノイズを除去し、ノイズ除去後のデジタル信号を出力する。バッファレジスタ22は、第1フィルタ21によって出力されたデジタル信号を一時的に記憶するインプットバッファレジスタである。第2フィルタ23は、バッファレジスタ22に格納されたデジタル信号を読み出し、当該デジタル信号のノイズを除去し、ノイズ除去後のデジタル信号を出力する。第3カウント部38は、第2フィルタ23が出力するデジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする。第3カウント部38のカウント結果を、以下、CNT3と称する。
本実施例においては、比較部35は、CNT1〜CNT3を比較する。例えば、CNT1とCNT2との大小、およびCNT2とCNT3との大小を比較する。判定部36は、比較部35の比較結果が所定の基準を満たすか否かを判定する。当該基準は、一例として、センサ10からのデジタル信号の受信経路における通信品質の劣化を検出するための基準である。出力部37は、判定部36の判定結果を出力する。例えば、出力部37は、判定部36が通信品質に劣化が生じていると判定した場合に、アラームを出力する。また、本実施例においては、出力部37は、判定部36の判定結果に応じて、アラームレベルを変更する。
例えば、CNT1=CNT2=CNT3であれば、デジタル信号にノイズが重畳されておらず、第1フィルタ21および第2フィルタ23が正常に動作していることになる。そこで、判定部36は、CNT1=CNT2=CNT3であるか否かを判定し、CNT1=CNT2=CNT3であれば、通信品質が劣化していないと判定する。CNT1>CNT2=CNT3であれば、デジタル信号にノイズが重畳していても、第1フィルタ21が正常に動作していることになる。そこで、判定部36は、CNT1>CNT2=CNT3であるか否かを判定し、CNT1>CNT2=CNT3であれば、通信品質が劣化していないと判定する。または、CNT1>CNT2の場合にはデジタル信号にノイズが重畳していることから、判定部36は、通信品質が劣化していると判定してもよい。例えば、判定部36は、CNT1>2×CNT2の場合に、センサ10からフィルタ20への回線に劣化が生じていると判定する。
また、CNT1<CNT2であれば、第1フィルタ21の誤動作、他の装置の誤動作などが考えられる。そこで、判定部36は、CNT1<CNT2であるか否かを判定し、CNT1<CNT2であれば、判定部36は、センサ10からの受信経路に係るいずれかの装置の故障であると判定する。また、CNT2<CNT3であれば、第2フィルタ23の誤動作、他の装置の誤動作などが考えられる。そこで、判定部36は、CNT2<CNT3であるか否かを判定し、CNT2<CNT3であれば、センサ10からの受信経路に係るいずれかの装置の故障であると判定する。
さらに、CNT2>CNT3であれば、第1フィルタ21でノイズを除去できていないことになる。そこで、判定部36は、CNT2>CNT3であるか否かを判定し、CNT2>CNT3であれば、判定部36は、センサ10から受信部20aに至る回線に劣化が生じていると判定する。なお、CNT2とCNT3との大小関係の程度に応じてアラームレベルを変えてもよい。例えば、第2フィルタ23のリトライ回数を2回に設定している場合には、3×CNT3≧CNT2>CNT3であれば、アラームレベルを低くしてもよい。また、CNT2>3×CNT3であれば、アラームレベルを高くしてもよい。以上のように、判定部36は、CNT1〜CNT3が所定の基準を満たすか否かを判定することによって、センサ10からのデジタル信号の受信経路における状態を検出する。
図4は、演算部30aによる演算処理のフローチャートの一例である。図4で例示するように、比較部35は、第1カウント部33からCNT1を受信し、第2カウント部34からCNT2を受信し、第3カウント部38からCNT3を受信する(ステップS11)。次に、比較部35は、CNT1〜CNT3の比較を行う(ステップS12)。次に、判定部36は、CNT1≧CNT2=CNT3であるか判定する(ステップS13)。
ステップS13で「Yes」と判定された場合、判定部36は、CNT1>2×CNT2であるか判定する(ステップS14)。ステップS14で「Yes」と判定された場合、センサ10から受信部20aに至る回線に劣化が生じていると判定し、出力部37は回線の劣化に係るアラームを出力する(ステップS15)。ステップS14で「No」と判定された場合、判定部36は、通信品質が劣化していないと判定する(ステップS16)。
ステップS13で「No」と判定された場合、判定部36は、CNT1<CNT2であるか判定する(ステップS17)。ステップS17で「Yes」と判定された場合、判定部36は、センサ10からの受信経路に係るいずれかの装置が故障していると判定し、出力部37は故障に係るアラームを出力する(ステップS18)。ステップS17で「No」と判定された場合、判定部36は、CNT1≧CNT2>CNT3であるか判定する(ステップS19)。ステップS19で「No」と判定された場合、判定部36は、センサ10からの受信経路に係るいずれかの装置が故障していると判定し、出力部37は故障に係るアラームを出力する(ステップS20)。
ステップS19で「Yes」と判定された場合、判定部36は、3×CNT3≧CNT2>CNT3であるか否か判定する(ステップS21)。ステップS21で「Yes」と判定された場合、判定部36はセンサ10から受信部20aに至る回線に劣化が生じていると判定し、出力部37は低レベルのアラームを出力する(ステップS22)ステップS21で「No」と判定された場合、判定部36はセンサ10から受信部20aに至る回線に劣化が生じていると判定し、出力部37は高レベルのアラームを出力する(ステップS23)。ステップS15,S16,S18,S20,S22,S23の後、フローチャートの実行が終了する。
本実施例によれば、CNT1〜CNT3が所定の基準を満たすか否かを判定することによって、センサ10からのデジタル信号の受信経路における状態を判定することができる。例えば、センサ10からのデジタル信号の受信経路における通信品質の劣化を検出することができる。ここで、センサの検出結果を用いるシステムにおいては、ノイズなどの異常信号はフィルタによるフィルタリングによって破棄され、正常信号に対する異常信号の割合などについて認識することが困難であった。したがって、通信品質の劣化状況を認識することが困難であった。これに対して、本実施例によれば、これまで用いられていなかったCNT1,CNT2を用いることで、正常信号に対する異常信号の割合などを認識可能となるため、通信品質の劣化状況を認識することができるようになり、センサ10から受信部20aに至る回線の改善ができるようになる。
また、ソフトウェアフィルタを用いることで、サンプリング数増によってセンサ10の出力信号からデータを取り出す際の遅延時間も増えるおそれがある。しかしながら、上述したようにセンサ10から受信部20aに至る回線の改善ができるようになることで、ソフトウェアフィルタのサンプリング数増を抑制することができる。それにより、遅延時間を抑制することができる。また、CNT1〜CNT3の大小関係、例えばCNT1とCNT2との大小関係およびCNT2とCNT3との大小関係を用いることで、センサ10からの受信経路の状態を詳細に判定することができる。
(他の例)
図5は、演算部30および演算部30aのハードウェア構成を説明するためのブロック図である。図5で例示するように、演算部30および演算部30aは、CPU101、RAM102、記憶装置103、インタフェース104などを備える。これらの各機器は、バスなどによって接続されている。CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。CPU101が判定プログラムを実行することによって、受信装置内に演算部30または演算部30aが実現される。または、演算部30および演算部30aは、専用の回路などのハードウェアであってもよい。
なお、上記実施例においては、フィルタ20および第1フィルタ21が、センサからのデジタル信号に対してフィルタリングを行う第1フィルタの一例として機能する。第2フィルタ23が、第1フィルタと異なるフィルタ特性を有し、第1フィルタから出力された後のデジタル信号に対してフィルタリングを行う第2フィルタの一例として機能する。第1カウント部33が、第1フィルタに入力される前のデジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする第1カウント部の一例として機能する。第2カウント部34が、第1フィルタから出力された後のデジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする第2カウント部の一例として機能する。第3カウント部38が、第2フィルタから出力された後のデジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする第3カウント部の一例として機能する。判定部36が、第1および第2カウント部のカウント値が所定の基準を満たすか否か判定する判定部の一例として機能する。出力部37が、判定部の判定結果に応じてアラームを出力する出力部の一例として機能する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 センサ
20 フィルタ
20a 受信部
21 第1フィルタ
22 バッファレジスタ
23 第2フィルタ
30,30a 演算部
31 第1検出部
32 第2検出部
33 第1カウント部
34 第2カウント部
35 比較部
36 判定部
37 出力部
38 第3カウント部
100,100a 受信装置

Claims (6)

  1. センサからのデジタル信号のノイズを除去する第1フィルタと、
    前記第1フィルタに入力される前の前記デジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする第1カウント部と、
    前記第1フィルタから出力された後の前記デジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする第2カウント部と、
    前記第1および第2カウント部のカウント値の大小関係が、通信品質の劣化を判定するための基準を満たすか否か判定する判定部と、を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記第1フィルタと異なるフィルタ特性を有し、前記第1フィルタから出力された後の前記デジタル信号のノイズを除去する第2フィルタと、
    前記第2フィルタから出力された後のデジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントする第3カウント部と、を備え、
    前記判定部は、前記第1〜第3カウント部のカウント値の大小関係が、通信品質の劣化を判定するための基準を満たすか否か判定することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記判定部の判定結果に応じてアラームを出力する出力部を備え、
    前記出力部は、前記第1〜第3カウント部のカウント値の大小関係に応じてアラームレベルを変更することを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  4. 前記第1フィルタは、ハードウェアフィルタであり、
    前記第2フィルタは、ソフトウェアフィルタであることを特徴とする請求項2または3記載の受信装置。
  5. センサからのデジタル信号のノイズを除去するフィルタに入力される前の前記デジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントし、
    前記フィルタから出力された後の前記デジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントし、
    前記フィルタの前後の前記デジタル値の変化のカウント値の大小関係が、通信品質の劣化を判定するための基準を満たすか否か判定する、ことを特徴とする判定方法。
  6. コンピュータに、
    センサからのデジタル信号のノイズを除去するフィルタに入力される前の前記デジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントし、
    前記フィルタから出力された後の前記デジタル信号についてデジタル値が変化する回数をカウントし、
    前記フィルタの前後の前記デジタル値の変化のカウント値の大小関係が、通信品質の劣化を判定するための基準を満たすか否かを判定する、処理を実行させることを特徴とする判定プログラム。
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