JP6502579B2 - 血管造影装置用のオンベッド一体型x線防護装置 - Google Patents

血管造影装置用のオンベッド一体型x線防護装置 Download PDF

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Description

本発明は、医療機器の技術分野に関し、特に、血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置に関する。
血管造影やインターベンション治療等のような臨床手術では、血管造影装置は、患者の体を透過するX線に依存してイメージングする必要がある。X線の漏れを防止し、医療スタッフの安全を守るためには、血管造影装置の傍らに放射線防護装置を設置しなければならない。
従来から、カテーテルベッドに取り付けられた防護装置と天井に吊り下げられた空中懸垂防護ユニットとを組み合わせて使用することは一般的な手法であり、従来の防護装置は、アンダーベッド防護として固定した物理構造を用いており、使用の際に、以下の問題がある。
1、空中懸垂式防護の使用機能が単一で、オンベッドX線防護遮蔽しかできない。
2、空中懸垂取付方式が複雑である。
3、血管造影装置用ベッドのアンダーベッド防護ユニットの防護面積が小さく、手術の需要に応じてアンダーベッド防護ユニットの位置を柔軟に移動することができない。
4、空中懸垂式防護とアンダーベッド防護ユニットの配置位置が密着せず、X線漏れのリスクが高く、手術スタッフがX線に照射される可能性が増加してしまう。
本発明が解決しよとする技術的課題は、従来の血管造影装置用防護装置の機能が単一で、柔軟性が不足するため、防護効果が限られ、医者が手術時にX線に照射されやすいという問題である。
上記技術的課題を解決するために、本発明は、血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置を提供し、カテーテルベッドの上方に対して放射線防護を行うオンベッド防護ユニットと、カテーテルベッドの下方に対して放射線防護を行うアンダーベッド防護ユニットと、カテーテルベッドのスライドレールに接続されるベッドサイドスライドレール固定ユニットとを備え、前記アンダーベッド防護ユニットが前記ベッドサイドスライドレール固定ユニットに摺動可能に接続され、前記オンベッド防護ユニットが前記アンダーベッド防護ユニットに接続されることで、前記アンダーベッド防護ユニットと前記オンベッド防護ユニットが前記ベッドサイドスライドレール固定ユニットに沿って同期水平摺動可能であり、前記アンダーベッド防護ユニットは、横方向移動アセンブリ、三角ブラケット、及び下部リードカーテンを備え、前記横方向移動アセンブリが前記ベッドサイドスライドレール固定ユニットに摺動可能に接続され、前記三角ブラケットの一端が前記オンベッド防護ユニットに接続され、三角ブラケットの他端が鉛直方向に設けられた第1回転軸を介して前記横方向移動アセンブリに回転可能に接続され、前記下部リードカーテンが前記横方向移動アセンブリと三角ブラケットの下方に掛けられ、前記下部リードカーテンが前記カテーテルベッドの一側に位置し、且つ前記カテーテルベッドのベッド面の下方に位置する。
なお、前記オンベッド防護ユニットは、反転アセンブリ、回転アームアセンブリ、昇降ロッドアセンブリ、リード含有有機ガラスシールド、及び上部リードカーテンを備え、前記回転アームアセンブリと前記昇降ロッドアセンブリが同軸に設けられ、前記反転アセンブリの一端が前記回転アームアセンブリを介して前記昇降ロッドアセンブリに接続され、前記反転アセンブリの他端が前記三角ブラケットに回転可能に接続され、前記反転アセンブリが前記回転アームアセンブリと前記昇降ロッドアセンブリを鉛直面内で反転させ、前記リード含有有機ガラスシールドが前記昇降ロッドアセンブリの一側に接続され、前記上部リードカーテンが前記リード含有有機ガラスシールドの下方に掛けられ、前記リード含有有機ガラスシールドが前記昇降ロッドアセンブリに沿って摺動可能である。
なお、前記ベッドサイドスライドレール固定ユニットは、前記スライドレールと平行に設けられるサイドプレート固定前端、サイドプレート固定後端及びステンレスレールを備え、前記サイドプレート固定後端が前記スライドレールの内側に設けられ、前記サイドプレート固定後端とサイドプレート固定前端がそれぞれ前記スライドレールの内外側に挟まれて設けられ、前記サイドプレート固定後端がサイドプレート固定前端に着脱可能に接続され、前記ステンレスレールが前記サイドプレート固定前端の外側に接続される。
なお、前記反転アセンブリは、直角接続部材を備え、前記三角ブラケット上に前記反転アセンブリに接続された一端に接続軸が設けられ、前記直角接続部材の一端に前記接続軸に嵌合する円孔が設けられ、前記円孔の位置する直角接続部材の端面に、かつ前記円孔の外側に1つのピン孔が設けられ、前記三角ブラケットに前記三角ブラケットの長手方向に摺動可能な取っ手が設けられ、前記取っ手に1つの位置決めピンが接続され、前記位置決めピンが前記ピン孔にマッチングし、前記取っ手に第1ばねが接続され、前記第1ばねが前記取っ手を前記直角接続部材に接近する方向に移動させる。
なお、前記回転アームアセンブリは、第2回転軸を備え、前記第2回転軸が前記昇降ロッドアセンブリに固定して接続され、前記第2回転軸と前記直角接続部材がラチェットとバンプとの嵌合接続によって360°回転と位置決めを実現する。
なお、前記昇降ロッドアセンブリは、直立ロッド、リニアベアリング、手すり、固定ブロック、及び位置決めピン部材を備え、前記リニアベアリングが前記直立ロッドの最上部に設けられ、前記リード含有有機ガラスシールドに前記直立ロッドに平行な光軸が設けられ、前記光軸が前記リニアベアリングにマッチングし、前記直立ロッドに摺動溝及び複数の位置決め孔がその長手方向に沿って設けられ、前記位置決め孔がザグリ穴であり、前記位置決めピン部材が、順に前記手すり、固定ブロック及び摺動溝を貫通して、前記リード含有有機ガラスシールドに接続され、前記手すりが固定ブロックに固定して接続され、前記固定ブロックが前記位置決め孔に嵌合され、前記手すりと前記位置決めピン部材の端部の間に第3ばねが設けられ、前記第3ばねが前記手すりと固定ブロックを前記摺動溝に接近する方向に移動させる。
なお、前記直角接続部材にリミットスリーブが嵌設され、前記リミットスリーブと前記直角接続部材の間に第2ばねが設けられ、前記第2ばねが前記リミットスリーブを前記直立ロッドに接近する方向に移動させ、前記直立ロッドの基端が正方形であり、前記リミットスリーブの端部に前記直立ロッドの基端に嵌合する正方形孔が設けられる。
なお、前記リード含有有機ガラスシールドは、リード含有有機ガラス板及びリード含有有機ガラスブラケットを備え、前記位置決めピン部材が前記リード含有有機ガラスブラケットに接続され、前記光軸が光軸サポートを介して前記リード含有有機ガラスブラケットに接続される。
なお、前記横方向移動アセンブリは、横方向移動スライダ、横方向移動スライドカバー、横方向移動ハンドル、及び下部リードカーテン固定板を備え、前記横方向移動スライダが前記ステンレスレールに摺動可能に接続され、前記横方向移動ハンドルが前記横方向移動スライダに接続され、前記下部リードカーテン固定板が水平に設けられ且つ前記横方向移動スライダに固定して接続され、前記横方向移動スライドカバーが横方向移動スライダに接続され、前記三角ブラケットが前記横方向移動スライドカバーに回転可能に接続され、前記下部リードカーテンが前記下部リードカーテン固定板と三角ブラケットの下方に掛けられる。
なお、前記三角ブラケットにX線を阻止する昇降板が接続され、降アセンブリは前記三角ブラケットに対して上昇・降下動作可能であり、前記昇降板の上昇状態では、前記昇降板が前記上部リードカーテンと下部リードカーテン間の隙間に位置する。
なお、前記昇降板と前記三角ブラケットが4リンク機構によって上昇・降下動作を実現し、前記4リンク機構は、2本の回転ロッド、及び前記昇降板の内側に固定して接続される2つの回転ブロックを備え、2本の前記回転ロッドの第1端がそれぞれ回転ボルトを介して前記三角ブラケットに回転可能に接続され、回転ロッドの第2端がそれぞれ2つの前記回転ブロックに回転可能に接続され、2つの前記回転ブロックの上部に前記回転ロッドの第2端に係合する係合溝がそれぞれ設けられ、前記昇降板の上昇状態では、2本の前記回転ロッドの第2端がそれぞれ対応した回転ブロックの上部の係合溝内に係合される。
なお、前記昇降板の外側に、前記回転ブロックと前記昇降板との接続部に対応して防護リードバーが敷設される。
上記技術案は以下の利点を有する。本発明の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置によれば、アンダーベッド防護として下部リードカーテンが用いられ、ベッドの下方に固定構造がなく、X線管回転過程で該防護装置に衝突することがなく、患者の安全を確保することができる。要するに、本発明は、取付が簡単で、経済的で、取り外しが容易で、操作が柔軟で、インターベンション手術の需要に応じて様々な防護状態を形成でき、オンベッド防護ユニットとアンダーベッド防護ユニット、及び昇降板の防護関係が密着し、防護効果を大幅に向上させ、インターベンション手術時に医者がX線に照射される可能性を大幅に低減させる。
は本発明に係る血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置の手術準備段階の構造模式図である。 は本発明に係る血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置の手術中の構造模式図である。 は本発明に係る血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置の手術終了段階の構造模式図である。 は本発明の前記オンベッド防護ユニットの上昇状態の構造模式図である。 は本発明の前記オンベッド防護ユニットの降下状態の構造模式図である。 は本発明の前記回転アームアセンブリの構造模式図である。 は本発明の反転アセンブリの構造模式図である。 は本発明の前記昇降アセンブリの構造模式図である。 は本発明の前記昇降ロッドアセンブリの構造模式図である。 は本発明の前記昇降ロッドアセンブリの手すりと固定ブロックの構造模式図である。 は本発明の前記ベッドサイドスライドレール固定ユニットの構造模式図である。 は本発明の前記オンベッド防護ユニットが血管造影装置用ベッドの方向に70°-90°回転する時の使用状態図である。 は本発明に係る血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置と従来の空中懸垂防護ユニットを組み合わせて使用する使用状態図である。 は右鎖骨下血管穿刺手術時の本発明に係る血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置の使用状態図である。
100…オンベッド防護ユニット、101…第1回転軸、102…三角ブラケット、103…回転ボルト、104…下部リードカーテン、105…取っ手、108…直角接続部材、109…リミットスリーブ、111…手すり、1111…固定ブロック、1112…第3ばね、1113…位置決めピン部材、112…直立ロッド、1121…位置決め孔、113…リニアベアリング、114…リード含有有機ガラス板、115…リード含有有機ガラスブラケット、1151…光軸、118…上部リードカーテン、120…第2回転軸、121…ラチェット、122…バンプ、125…位置決めピン、126…回転ブロック、128…回転ロッド、131…昇降板、134…横方向移動ハンドル、135…横方向移動スライダ、136…ステンレスレール、137…サイドプレート固定前端、138…サイドプレート固定後端、140…スライドレール、142…空中懸垂防護ユニット、200…アンダーベッド防護ユニット、2001…下部リードカーテン固定板、300…ベッドサイドスライドレール固定ユニット、400…カテーテルベッド。
以下、図面及び実施例を参照して、本発明の実施形態をさらに詳細に説明する。以下の実施例は、本発明を説明するものであるが、本発明の範囲を限定するものではない。
なお、本発明の説明では、特に断らない限り、「複数」の意味は2つ以上であり、用語「上」、「下」、「左」、「右」、「内」、「外」、「前端」、「後端」、「頭部」、「尾部」等で示される方位又は位置関係は図面に示される方位又は位置関係であり、本発明の説明の容易化と簡単化を図るものであり、係る装置や要素が特定の方位を有し、特定の方位で構成され操作されることを指示又は示唆しないため、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。。また、用語「第1」、「第2」、「第3」等は、目的のみを説明するために用いられ、相対重要性を指示又は示唆するものではないことを理解すべきである。
さらに、本発明の説明では、特に断らない限り、用語「取付」、「連結」、「接続」は広義に理解すべきであり、例えば、固定接続であってもよく、着脱可能な接続であってもよく、一体接続であってもよく、機械的接続であってもよく、電気的接続であってもよく、直接接続であってもよく、中間媒体を介した間接接続であってもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて上記用語の本発明での具体的な意味を理解することができる。
図1a-1cに示すように、本発明の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置は、カテーテルベッド400の上方に対して放射線防護を行うオンベッド防護ユニット100と、カテーテルベッド400の下方に対して放射線防護を行うアンダーベッド防護ユニット200と、カテーテルベッド400のスライドレール140に接続されるベッドサイドスライドレール固定ユニット300とを備え、前記アンダーベッド防護ユニット200が前記ベッドサイドスライドレール固定ユニット300に摺動可能に接続され、前記オンベッド防護ユニット100が前記アンダーベッド防護ユニット200に接続されることで、前記アンダーベッド防護ユニット200と前記オンベッド防護ユニット100が、前記ベッドサイドスライドレール固定ユニット300に沿って同期水平摺動可能であり、前記アンダーベッド防護ユニット200は、横方向移動アセンブリ、三角ブラケット102、及び下部リードカーテン104を備え、前記横方向移動アセンブリが前記ベッドサイドスライドレール固定ユニット300に摺動可能に接続され、前記三角ブラケット102の一端が前記オンベッド防護ユニット100に接続され、三角ブラケット102の他端が鉛直方向に設けられた第1回転軸101を介して前記横方向移動アセンブリに回転可能に接続され、前記下部リードカーテン104が前記横方向移動アセンブリと三角ブラケット102の下方に掛けられ、前記下部リードカーテン104が前記カテーテルベッド400の一側に位置し、且つ前記カテーテルベッド400ベッド面の下方に位置する。カテーテルベッド400の上部にオンベッド防護ユニット100が設けられ、下部に下部リードカーテン104が掛けられ、手術中、X線管がどのように回転しても、該血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置に衝突することがなく、X線管が下部リードカーテン104の部位まで回転しても、リードカーテンが軟質材料であるため、X線管に衝突することがなく、検出過程に影響を与えないことを確保し、X線管と該血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置との衝突による手術への影響を回避し、安全を確保する。また、オンベッド防護ユニット100とアンダーベッド防護ユニット200、及びベッドサイドスライドレール固定ユニット300は、カテーテルベッドのベッド面とともに同時に水平方向に移動可能であり、血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置全体が、血管造影装置用ベッドのベッド面の頭側や足側、及び手術スタッフに対する近位遠位側方向に沿って移動可能であり、操作が容易であり、移動過程では血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置全体の防護姿勢が変化せず、防護効果を損なうことがない。
図2a-2bに示すように、前記オンベッド防護ユニット100は、反転アセンブリ、回転アームアセンブリ、昇降ロッドアセンブリ、リード含有有機ガラスシールド、及び上部リードカーテン118を備え、前記回転アームアセンブリと前記昇降ロッドアセンブリが同軸に設けられ、前記反転アセンブリの一端が前記回転アームアセンブリを介して前記昇降ロッドアセンブリに接続され、前記反転アセンブリの他端が前記三角ブラケット102に回転可能に接続され、前記反転アセンブリが前記回転アームアセンブリと前記昇降ロッドアセンブリを鉛直面内で反転させ、前記リード含有有機ガラスシールドが前記昇降ロッドアセンブリの一側に接続され、前記上部リードカーテン118が前記リード含有有機ガラスシールドの下方に掛けられ、前記リード含有有機ガラスシールドが前記昇降ロッドアセンブリに沿って摺動可能である。
図8に示すように、前記ベッドサイドスライドレール固定ユニット300は、前記スライドレール140平行に設けられるサイドプレート固定前端137、サイドプレート固定後端138、及びステンレスレール136を備え、前記サイドプレート固定後端138が前記スライドレール140の内側に設けられ、前記サイドプレート固定後端138とサイドプレート固定前端137がそれぞれ前記スライドレール140の内外側に挟まれて設けられ、前記サイドプレート固定後端138がサイドプレート固定前端137に着脱可能に接続され、前記ステンレスレール136が前記サイドプレート固定前端137の外側に接続される。
上記三つのユニットからなる防護装置は、アンダーベッド防護ユニット200とオンベッド防護ユニット100がカテーテルベッド400とともに移動してもよく、ステンレスレール136に沿って前後摺動してもよく、オンベッド防護ユニット100は360°回転も可能し、アンダーベッド防護ユニット200の回りに上下反転可能であり、姿勢調整が容易で、様々な手術防護需要を満たすことができ、折り畳み後、ベッドの下に収納され、患者のカテーテルベッド400への乗降を妨げない。
図4に示すように、前記反転アセンブリは、直角接続部材108を備え、前記三角ブラケット102上に前記反転アセンブリに接続される一端に接続軸が設けられ、前記直角接続部材108の一端に前記接続軸に嵌合する円孔が設けられ、前記円孔の位置する直角接続部材108の端面に、かつ前記円孔の外側に1つのピン孔が設けられ、前記三角ブラケット102に前記三角ブラケット102の長手方向に沿って摺動可能な取っ手105が設けられ、前記取っ手105に1つの位置決めピン125が接続され、前記位置決めピン125が前記ピン孔にマッチングし、前記取っ手105に第1ばねが接続され、前記第1ばねが前記取っ手105を前記直角接続部材108に接近する方向に移動させる。取っ手105を引くと、直角接続部材108が回転アームアセンブリ、昇降ロッドアセンブリ、リード含有有機ガラスシールドを180°回転させ、ピン孔が位置決めピン125に合わせる位置まで回転すると、位置決めピン125が第1ばねの作用でピン孔内に係合して、昇降ロッドアセンブリを鉛直上向き状態に維持し、使用需要を満たす。昇降ロッドアセンブリがベッドの下まで反転すると、必要に応じて位置決めユニットを設置して昇降ロッドアセンブリの揺れを防止する。
図3に示すように、前記回転アームアセンブリは第2回転軸120を備え、前記第2回転軸120が前記昇降ロッドアセンブリに固定して接続され、前記第2回転軸120と前記直角接続部材108がラチェット121とバンプ122との嵌合接続によって360°回転と位置決めを実現する。ラチェット121に内リングギヤが設けられ、2つのバンプ122が圧縮ばねによってラチェット121の歯溝内に当接させ、回転角度の特定し、昇降ロッドアセンブリを回転させるだけで360°回転を実現できる。
図6-7に示すように、前記昇降ロッドアセンブリは、直立ロッド112、リニアベアリング113、手すり111、固定ブロック1111及び位置決めピン部材1113を備え、前記リニアベアリング113が前記直立ロッド112の最上部に設けられ、前記リード含有有機ガラスシールドに前記直立ロッド112にお互いに平行な光軸1151が設けられ、前記光軸1151が前記リニアベアリング113にマッチングし、前記直立ロッド112に摺動溝及び複数の位置決め孔1121が長手方向に沿って設けられ、前記位置決め孔1121がザグリ穴であり、前記位置決めピン部材1113が、順に前記手すり111、固定ブロック1111及び摺動溝を貫通して、前記リード含有有機ガラスシールドに接続され、前記手すり111が固定ブロック1111に固定して接続され、前記固定ブロック1111が前記位置決め孔1121に嵌合し、前記手すり111と前記位置決めピン部材1113の端部の間に第3ばね1112が設けられ、前記第3ばね1112が前記手すり111と固定ブロック1111を前記摺動溝に接近する方向に移動させる。前記リード含有有機ガラスシールドは、リード含有有機ガラス板114及びリード含有有機ガラスブラケット115を備え、前記位置決めピン部材1113が前記リード含有有機ガラスブラケット115に接続され、前記光軸1151が光軸サポートを介して前記リード含有有機ガラスブラケット115に接続される。
使用時、手すり111を外へ引き出して、第3ばね1112が圧縮され、固定ブロック1111がそれに伴い位置決め孔1121から脱出し、手すり111を持ち上げてリード含有有機ガラスシールド全体が摺動溝とリニアベアリングに沿って上へ摺動可能であり、位置決めピン部材1113も摺動溝内を移動し、適切な位置に移動した後、手すり111を解放し、固定ブロック1111が対応した位置の位置決め孔1121内に係合するまで、第3ばね1112が手すり111と固定ブロック1111を位置決めピン部材1113に沿って摺動させ、昇降操作が完了する。該構造によって、リード含有有機ガラスシールドと上部リードカーテン118全体の上昇と降下を実現でき、様々な手術需要を満たすことができる。位置決め孔1121をザグリ穴とすることで、固定ブロック1111の挿入深さを制限し、固定ブロック1111の挿入深さが大きすぎて手すり111を引く抵抗が大きすぎて操作に支障をもたらすことを回避する。
前記直角接続部材108にリミットスリーブ109が嵌設され、前記リミットスリーブ109と前記直角接続部材108の間に第2ばねが設けられ、前記第2ばねが前記リミットスリーブ109を前記直立ロッド112に接近する方向に移動させ、前記直立ロッド112の基端が正方形であり、前記リミットスリーブ109の端部に前記直立ロッド112の基端に嵌合する正方形孔が設けられる。直立ロッド112が0°、90°、180°、270°の4つの位置のみまで回転して、リミットスリーブ109が上昇でき、位置決めを実現し、直立ロッド112の勝手な回転を防止する。この構造は直立ロッド112とリード含有有機ガラスシールド全体を下向きに反転させる過程に非常な必要であり、回転を制限しないと、反転過程で、重力のため、リード含有有機ガラスシールドが直立ロッド112を回転させ、衝突して事故を引き起こすおそれがあり、リミットスリーブ109が設けられることで該現象の発生を徹底的に回避でき、安全を確保する。
前記横方向移動アセンブリは、横方向移動スライダ135、横方向移動スライドカバー、横方向移動ハンドル134、及び下部リードカーテン固定板2001を備え、前記横方向移動スライダ135が前記ステンレスレール136に摺動可能に接続され、前記横方向移動ハンドル134が前記横方向移動スライダ135に接続され、前記下部リードカーテン固定板2001が水平に設けられ且つ前記横方向移動スライダ135に固定して接続され、前記横方向移動スライドカバーが横方向移動スライダに接続され、前記三角ブラケット102が前記横方向移動スライドカバーに回転可能に接続され、前記下部リードカーテン104が前記下部リードカーテン固定板2001と三角ブラケット102の下方に掛けられる。横方向移動ハンドル134を移動させることで、横方向移動スライダ135、及びアンダーベッド防護ユニット200、オンベッド防護ユニット100がステンレスレール136に沿って同期摺動可能であり、防護姿勢を変更せずに全体の移動を実現できる。下部リードカーテン104の頂端の前半部が三角ブラケット102に接続され、後半部が下部リードカーテン固定板2001に接続され、三角ブラケット102を回転させることで、下部リードカーテン104の折り曲げを実現でき、医療スタッフへの正面、側面の同時防護を実現し、防護効果が向上する。
図5に示すように、X線漏れをさらに阻止するために、前記三角ブラケット102にX線を阻止する昇降板131が接続され、前記昇降アセンブリが前記三角ブラケット102に対して上昇・降下動作可能であり、前記昇降板131の上昇状態では、前記昇降板131が前記上部リードカーテン118と下部リードカーテン104間の隙間に位置する。昇降板131が上昇した後、上部リードカーテン118がどんな位置まで回転しても、昇降板131が上部リードカーテン118と下部リードカーテン104の隙間でのX線漏れを阻止でき、X線漏れを減らす。
具体的には、前記昇降板131と前記三角ブラケット102が4リンク機構によって上昇・降下動作を実現し、前記4リンク機構は2本の回転ロッド128、及び前記昇降板131の内側に固定して接続される2つの回転ブロック126を備え、2本の前記回転ロッド128の第1端がそれぞれ回転ボルト103を介して前記三角ブラケット102に回転可能に接続され、回転ロッド128の第2端がそれぞれ2つの前記回転ブロック126に回転可能に接続され、2つの前記回転ブロック126の上部に前記回転ロッド128の第2端に係合する係合溝がそれぞれ設けられ、前記昇降板131の上昇状態では、2本の前記回転ロッド128の第2端がそれぞれ対応した回転ブロック126の上部の係合溝内に係合する。上昇後、係合溝と回転ロッド128の第2端の係合によって、仮固定を実現して昇降板131の勝手な降下を防止し、降下を必要とする時、昇降板131を下向きに反転させ、回転ロッド128の第2端を係合溝から解放し、次に昇降板131全体を横方向に押して、2本の回転ロッド128を180°回転させると、降下動作を実現できる。回転ロッド128と回転ブロック126の間に三日月形スライダが接続され、それにより回転ロッド128と回転ブロック126の間で小角度の反転を可能にし、さらに回転ロッド128の第2端を係合溝内から解放する動作を実現する。
回転ブロック126が昇降板131の内側に接続され、接続部のX線防護が弱いため、前記昇降板131の外側に、前記回転ブロック126と前記昇降板131の接続部に対応して、防護リードバーが敷設され、補助防護を行う。
図9に示すように、使用時、まず、三角ブラケット102を出し、直立ロッド112を180°回転させて鉛直状態にしてロックし、三角ブラケット102をカテーテルベッド400のエッジに平行な位置まで回転させ、次に、横方向移動ハンドル134を移動させて該防護装置全体を適切な位置まで摺動し、さらに直立ロッド112、リード含有有機ガラス板114、リード含有有機ガラスブラケット115及び上部リードカーテン118を適切な角度まで回転させ、手すり111を引き出してリード含有有機ガラス板114の高さを調整し、次に手すり111を解放して固定し、昇降板131を上向きに反転させて手術を開始できる。これは使用状態の1つである。
図10に示すように、三角ブラケット102が所定角度まで回転し、カテーテルベッド400の下方の正面と側面の同時防護を実現し、従来の空中懸垂防護ユニット142と本発明のオンベッド防護ユニット100を組み合わせて使用することで、医療スタッフと患者を徹底的に隔離でき、X線管と患者の照射部位がリードカーテンの一側に位置し、医療スタッフが他側に位置し、徹底的な防護を実現する。
図11に示すように、右鎖骨下血管穿刺手術を行う際に、反転又は回転動作によってすべての部材をベッドの下に収納し、昇降板131のみを上昇させて一定の防護作用を果たす。
以上の実施例からわかるように、本発明は以下の有益な効果を有する。
(1)、前記アンダーベッド防護ユニット200がベッドサイドスライドレール固定ユニット300を介して、ベッドエッジに設けられたスライドレール140に接続されることで、前記アンダーベッド防護ユニット200と前記オンベッド防護ユニット100が、ステンレススライドレール140に沿ってカテーテルベッド400で頭側又は足側方向に向けて移動でき、従来装置では防護装置をスライドレール140に直接固定する解決案に比べて、本発明の前記防護装置はカテーテルベッド400の防護位置に移動自在であり、また、操作が簡単で、動作が柔軟である。
(2)、昇降板131は上部リードカーテン118と下部リードカーテン104間の隙間を有効に除去し、防護効果を向上させ、本発明の昇降板131は容易に上昇し又は降下して収納することができる。
(3)、防護装置全体は一体式構造であり、ベッドサイドスライドレール固定ユニット300のみを介して、ベッドエッジに設けられたスライドレール140に摺動可能に接続され、従来の天井に吊り下げられた空中懸垂防護ユニット142に比べて、本発明はスペースを大幅に節約するだけでなく、該防護装置が特定のスペース内に限定されることがなく、カテーテル室の天井を壊さずに、サイドプレート固定前端137とサイドプレート固定後端138を取り外して該防護装置をスライドレール140から取り外した後、手術を必要とする病床又はカテーテル室に任意に移動し、対応したスライドレール140に直接取り付ければよい。本発明は、着脱コストが低く、速度が速く、従来の防護装置の位置固定によって装置のコストが高く、装置利用率が低く、病院のスペースを占有するという問題を徹底的に解決する。
(4)、横方向スライダがステンレスレール136に沿って摺動可能であり、三角ブラケット102と横方向スライダが水平回転可能であり、直立ロッド112と直角接続部材108が360°回転可能であり、直角接続部材108と三角ブラケット102が180°回転可能であり、リード含有有機ガラス板114が直立ロッド112に対して上下移動可能であることで、医療スタッフが具体的な状況に応じて該血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置の動作状態をリアルタイムに調整でき、従来の空中懸垂防護ユニット142に比べて、本発明の防護効果がより柔軟、より全面的、より安全である。
(5)、オンベッド防護ユニット100とアンダーベッド防護ユニット200が一体にされ、ステンレスレール136によってカテーテルベッド400に摺動可能に接続され、アンダーベッド防護ユニット200及びオンベッド防護ユニット100が血管造影装置用ベッドとともに同期移動可能であり、移動中、血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置全体の姿勢が変化せず、常に最適防護状態を維持し患者に対する位置を維持し、さらにカテーテルベッド400のベッド面移動による防護姿勢の変化を有効に回避し、医療スタッフの安全を確保する。
(6)、オンベッド防護ユニット100とアンダーベッド防護ユニット200が一体にされることで、血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置全体がインターベンション手術中、その防護効果を変更せずに血管造影装置用ベッドのベッド面の移動につれて移動可能である。ステンレスレール136と組み合わせて使用することで、冠状動脈インターベンション手術時、X線管が回転時にベッドサイド防護装置に衝突することを有効に回避し、その操作が簡単で柔軟であり、使用が容易である。
(7)、インターベンション手術時、医者の需要に応じて、血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置は三角ブラケット102を回転させ、又はリード含有有機ガラス板114を回転させ、又はリード含有有機ガラス板114の高さを調整する等によって、血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置が様々な配置姿勢を形成でき、様々な状態の防護スクリーンを形成し、具体的には、
オンベッド防護ユニット100を単独に使用し、オンベッド防護ユニット100が上昇した後、リード含有有機ガラスシールドを血管造影装置用ベッドのベッド面方向に向けて70°-90°回転させて、有効なオンベッド防護作用を形成でき、その機能が従来の「空中懸垂防護ユニット142」に相当する。
血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置と空中懸垂防護ユニット142を組み合わせて使用し、オンベッド防護ユニット100が上昇した後、アンダーベッド防護ユニット200に鉛直方向に平行であり、第2回転軸120を中心点に外側方向へ80°-95°回転し、「空中懸垂防護ユニット142」(この時、空中懸垂防護ユニット142がオンベッド防護ユニット100の右側に位置し、オンベッド防護ユニット100と同一平面上にある)と組み合わせて、ベッドの上方、ベッドの下方、手術スタッフの左側の3つの位置に対する完全な防護スクリーンを形成できる。
オンベッド防護ユニット100がオンベッド防護ユニット100として、鉛直上向き状態になるまで反転し、次に横方向ハンドルを押して、血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置全体をステンレスレール136のヘッド方向の端部まで摺動し、昇降板131を上方まで回転させ、該状態では、右鎖骨下血管穿刺手術時に医者にアンダーベッド防護を提供でき、X線による医者の被害を軽減させる。
(8)、三角ブラケット102の下方に下部リードカーテン104が接続され、三角ブラケット102がスライドレール140の方向に平行する時、下部リードカーテン104の防護面積が従来のアンダーベッド防護リードカーテンの面積より遥かに大きく、手術の需要に応じてステンレスレール136と組み合わせて使用することで、アンダーベッドX線防護効果を大幅に向上させる。
要するに、本発明は取付が簡単で、経済的で、取り外しが容易で、操作が柔軟で、インターベンション手術の需要に応じて様々な防護状態を形成でき、オンベッド防護ユニット100とアンダーベッド防護ユニット200、及び昇降板131の防護関係が密着し、防護効果を大幅に向上させ、インターベンション手術時に医者がX線に照射される可能性を大幅に低減させる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の技術的原理を逸脱せずに様々な改良や置換を行うことができ、これらの改良や置換も本発明の保護範囲に属することが考えらえれる。

Claims (12)

  1. カテーテルベッド(400)の上方に対して放射線防護を行うオンベッド防護ユニット(100)と、カテーテルベッド(400)の下方に対して放射線防護を行うアンダーベッド防護ユニット(200)と、カテーテルベッド(400)のスライドレール(140)に接続されるベッドサイドスライドレール固定ユニット(300)とを備え、前記アンダーベッド防護ユニット(200)が前記ベッドサイドスライドレール固定ユニット(300)に摺動可能に接続され、前記オンベッド防護ユニット(100)が前記アンダーベッド防護ユニット(200)に接続されることで、前記アンダーベッド防護ユニット(200)と前記オンベッド防護ユニット(100)が前記ベッドサイドスライドレール固定ユニット(300)に沿って同期水平摺動可能であり、前記アンダーベッド防護ユニット(200)は、横方向移動アセンブリ、三角ブラケット(102)、及び下部リードカーテン(104)を備え、前記横方向移動アセンブリが前記ベッドサイドスライドレール固定ユニット(300)に摺動可能に接続され、前記三角ブラケット(102)の一端が前記オンベッド防護ユニット(100)に接続され、三角ブラケット(102)の他端が鉛直方向に設けられた第1回転軸(101)を介して前記横方向移動アセンブリに回転可能に接続され、前記下部リードカーテン(104)が前記横方向移動アセンブリと三角ブラケット(102)の下方に掛けられ、前記下部リードカーテン(104)が前記カテーテルベッド(400)の一側に位置し、且つ前記カテーテルベッド(400)のベッド面の下方に位置することを特徴とする血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  2. 前記オンベッド防護ユニット(100)は、反転アセンブリ、回転アームアセンブリ、昇降ロッドアセンブリ、リード含有有機ガラスシールド、及び上部リードカーテン(118)を備え、前記回転アームアセンブリと前記昇降ロッドアセンブリが同軸に設けられ、前記反転アセンブリの一端が前記回転アームアセンブリを介して前記昇降ロッドアセンブリに接続され、前記反転アセンブリの他端が前記三角ブラケット(102)に回転可能に接続され、前記反転アセンブリが前記回転アームアセンブリと前記昇降ロッドアセンブリを鉛直面内で反転させ、前記リード含有有機ガラスシールドが前記昇降ロッドアセンブリの一側に接続され、前記上部リードカーテン(118)が前記リード含有有機ガラスシールドの下方に掛けられ、前記リード含有有機ガラスシールドが前記昇降ロッドアセンブリに沿って摺動可能であることを特徴とする請求項1に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  3. 前記ベッドサイドスライドレール固定ユニット(300)は、前記スライドレール(140)に平行に設けられるサイドプレート固定前端(137)、サイドプレート固定後端(138)及びステンレスレール(136)を備え、前記サイドプレート固定後端(138)が前記スライドレール(140)の内側に設けられ、前記サイドプレート固定後端(138)とサイドプレート固定前端(137)がそれぞれ前記スライドレール(140)の内外側に挟まれて設けられ、前記サイドプレート固定後端(138)がサイドプレート固定前端(137)に着脱可能に接続され、前記ステンレスレール(136)が前記サイドプレート固定前端(137)の外側に接続されることを特徴とする請求項2に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  4. 前記反転アセンブリは直角接続部材(108)を備え、前記三角ブラケット(102)上に前記反転アセンブリに接続される一端に接続軸が設けられ、前記直角接続部材(108)の一端に前記接続軸に嵌合する円孔が設けられ、前記円孔の位置する直角接続部材(108)の端面に、かつ前記円孔の外側に1つのピン孔が設けられ、前記三角ブラケット(102)に前記三角ブラケット(102)の長手方向に摺動可能な取っ手(105)が設けられ、前記取っ手(105)に1つの位置決めピン(125)が接続され、前記位置決めピン(125)が前記ピン孔にマッチングし、前記取っ手(105)に第1ばねが接続され、前記第1ばねが前記取っ手(105)を前記直角接続部材(108)に接近する方向に移動させることを特徴とする請求項3に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  5. 前記回転アームアセンブリは、第2回転軸(120)を備え、前記第2回転軸(120)が前記昇降ロッドアセンブリに固定して接続され、前記第2回転軸(120)と前記直角接続部材(108)がラチェット(121)とバンプ(122)との嵌合接続によって360°回転と位置決めを実現することを特徴とする請求項4に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  6. 前記昇降ロッドアセンブリは、直立ロッド(112)、リニアベアリング(113)、手すり(111)、固定ブロック(1111)及び位置決めピン部材(1113)を備え、前記リニアベアリング(113)が前記直立ロッド(112)の最上部に設けられ、前記リード含有有機ガラスシールドに前記直立ロッド(112)に平行な光軸(1151)が設けられ、前記光軸(1151)が前記リニアベアリング(113)にマッチングし、前記直立ロッド(112)に摺動溝及び複数の位置決め孔(1121)がその長手方向に沿って設けられ、前記位置決め孔(1121)がザグリ穴であり、前記位置決めピン部材(1113)が、順に前記手すり(111)、固定ブロック(1111)及び摺動溝を貫通して、前記リード含有有機ガラスシールドに接続され、前記手すり(111)が固定ブロック(1111)に固定して接続され、前記固定ブロック(1111)が前記位置決め孔(1121)に嵌合し、前記手すり(111)と前記位置決めピン部材(1113)の端部の間に第3ばね(1112)が設けられ、前記第3ばね(1112)が前記手すり(111)と固定ブロック(1111)を前記摺動溝に接近する方向に移動させることを特徴とする請求項4に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  7. 前記直角接続部材(108)にリミットスリーブ(109)が嵌設され、前記リミットスリーブ(109)と前記直角接続部材(108)の間に第2ばねが設けられ、前記第2ばねが前記リミットスリーブ(109)を前記直立ロッド(112)に接近する方向に移動させ、前記直立ロッド(112)の基端が正方形であり、前記リミットスリーブ(109)の端部に前記直立ロッド(112)の基端に嵌合する正方形孔が設けられることを特徴とする請求項6に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  8. 前記リード含有有機ガラスシールドは、リード含有有機ガラス板(114)及びリード含有有機ガラスブラケット(115)を備え、前記位置決めピン部材(1113)が前記リード含有有機ガラスブラケット(115)に接続され、前記光軸(1151)が光軸サポートを介して前記リード含有有機ガラスブラケット(115)に接続されることを特徴とする請求項6に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  9. 前記横方向移動アセンブリは、横方向移動スライダ(135)、横方向移動スライドカバー、横方向移動ハンドル(134)及び下部リードカーテン固定板(2001)を備え、前記横方向移動スライダ(135)が前記ステンレスレール(136)に摺動可能に接続され、前記横方向移動ハンドル(134)が前記横方向移動スライダ(135)に接続され、前記下部リードカーテン固定板(2001)が水平に設けられ且つ前記横方向移動スライダ(135)に固定して接続され、前記横方向移動スライドカバーが横方向移動スライダに接続され、前記三角ブラケット(102)が前記横方向移動スライドカバーに回転可能に接続され、前記下部リードカーテン(104)が前記下部リードカーテン固定板(2001)と三角ブラケット(102)の下方に掛けられることを特徴とする請求項3に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  10. 前記三角ブラケット(102)にX線を阻止する昇降板(131)が接続され、降アセンブリが前記三角ブラケット(102)に対して上昇・降下動作可能であり、前記昇降板(131)の上昇状態では、前記昇降板(131)が前記上部リードカーテン(118)と下部リードカーテン(104)間の隙間に位置することを特徴とする請求項2に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  11. 前記昇降板(131)と前記三角ブラケット(102)が4リンク機構によって上昇・降下動作を実現し、前記4リンク機構は、2本の回転ロッド(128)、及び前記昇降板(131)の内側に固定して接続される2つの回転ブロック(126)を備え、2本の前記回転ロッド(128)の第1端がそれぞれ回転ボルト(103)を介して前記三角ブラケット(102)に回転可能に接続され、回転ロッド(128)の第2端がそれぞれ2つの前記回転ブロック(126)に回転可能に接続され、2つの前記回転ブロック(126)の上部に前記回転ロッド(128)の第2端に係合する係合溝がそれぞれ設けられ、前記昇降板(131)の上昇状態では、2本の前記回転ロッド(128)の第2端がそれぞれ対応した回転ブロック(126)の上部の係合溝内に係合されることを特徴とする請求項10に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
  12. 前記昇降板(131)の外側に、前記回転ブロック(126)と前記昇降板(131)との接続部に対応して防護リードバーが敷設されることを特徴とする請求項11に記載の血管造影装置用のオンベッド一体型X線防護装置。
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