JP6501669B2 - 画像記録装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

画像記録装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像データを複数の記録媒体に並行して記録する同時記録が可能であり、前記記録媒体に記録した画像データを外部機器に転送することができる画像記録装置、その制御方法及びプログラムに関する。
デジタルビデオカメラ(以下、単にビデオカメラと呼ぶ)は、撮像素子により光学像を電気信号に変換し、デジタル画像データとしてカメラの内蔵メモリやCFカード、SDメモリカード等のリムーバブル記録媒体に記録する。記録したデジタル画像データは、USBや無線LANといった各種通信部を用いてパーソナルコンピュータ(PC)や携帯端末(スマートフォン、タブレット端末等)等の外部機器に転送することができる。
昨今、特に無線LANを介したデータ転送機能が普及しており、Wi−Fi(Wireless Fidelity)の認証を取得したビデオカメラとPCや携帯端末の間でのデータ転送を実現している。データ転送方式としては、FTP(File Transfer Protocol)、HTTP(HyperText Tansfer Protocol)、RTP(Real-time Transport Protocol)等が一般的である。ビデオカメラで撮影した動画データ等、デジタル画像データを転送する際はFTPを使用することが多く、FTP自体はTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)の上位層で働くファイル転送プロトコルとしてよく利用されている。ビデオカメラはFTPクライアントとして動作し、FTPサーバ機能を持つPCや携帯端末等の外部機器に対して、FTPコマンドを介し画像データの転送を行う。
特にENG(Electornic News Gathering)で扱う映像データは即時性が要求されるものが多く、ネットワークを介して直ちにデジタル画像データを転送できることが求められている。
特許文献1には、同一のコンテンツデータ群に属するコンテンツデータを特定する特定情報に応じて、コンテンツデータの転送条件を設定し、コンテンツデータ群ごとにコンテンツデータそれぞれを管理するための管理情報を記録したテーブル情報に、転送条件を対応付ける構成が開示されている。そして、テーブル情報に記録される管理情報には、コンテンツデータ群を構成するコンテンツデータそれぞれの再生処理順番を示す順番情報と、順番情報ごとに、該順番情報に対応するコンテンツデータの転送状態を示す転送情報と、が対応付けられており、コンテンツデータが転送済みか否かに応じて転送情報を更新することが開示されている。
また、特許文献2には、デジタルカメラは、メディア1又はメディア2の一方の容量が一杯になるたびに、画像データの記録先を他方のメディアに切り替え、また、一方のメディアを画像データの記録先としている間に、他方のメディアの画像データを無線通信によりリモートホストに転送する構成が開示されている。
特開2008−71386号公報 特開2007−81479号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2では、転送リストにシーンの情報しか登録されておらず、シーンを記録する記録媒体についての記録媒体情報が登録されない。そのため、例えば複数の記録媒体のうち、エラー等が発生していないシーンが存在する記録媒体から転送を行うことができなかった。また、転送したいシーンが記録媒体に存在しない場合に、別の記録媒体に同一シーンが存在する否かを簡単に判別することができなかった。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、転送する画像データを複数の記録媒体から検索できるようにすることを目的とする。
本発明の画像記録装置は、画像データを複数の記録媒体に並行して記録する同時記録が可能であり、前記記録媒体に記録した画像データを外部機器に転送することができる画像記録装置であって、前記複数の記録媒体に記録される画像データの転送指示があったとき、前記転送指示により指定された画像データの情報と、該画像データの情報に関連付ける、前記記録媒体についての記録媒体情報とを登録した転送リストを生成する転送リスト生成手段と、前記転送リスト生成手段で生成した転送リストに従って、外部機器に画像データを転送する転送制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、転送指示により指定された画像データの情報に関連付けて、記録媒体についての記録媒体情報を登録した転送リストを生成するようにしたので、転送する画像データを複数の記録媒体から検索することができる。これにより、例えば複数の記録媒体のうち、エラー等が発生していないシーンが存在する記録媒体から転送を行うことができる。また、転送したいシーンが記録媒体に存在しない場合に、別の記録媒体に同一シーンが存在する否かを簡単に判別することができる。
第1の実施形態に係るビデオカメラの概略構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るビデオカメラと外部機器との接続例を示す図である。 第1の実施形態に係るビデオカメラにおける記録動作とシーン及びファイルとの関係を示す概念図である。 第1の実施形態に係るビデオカメラにおける記録動作とシーン及びファイルと転送指示との関係の例を示す図である。 第1の実施形態に係るビデオカメラにおける記録動作とシーン及びファイルと転送指示との関係の例を示す図である。 第1の実施形態における転送リストを説明するための図である。 第1の実施形態に係るビデオカメラの転送リスト登録処理を示すフローチャートである。 図6Aのフローチャートにおける記録媒体情報の設定処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るビデオカメラの転送制御処理を示すフローチャートである。 図7Aのフローチャートにおける転送ファイル検索処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るビデオカメラにおける記録動作とシーン及びファイルと転送指示との関係の例を示す図である。 第2の実施形態における転送リストを説明するための図である。 第2の実施形態に係るビデオカメラの転送リスト登録処理を示すフローチャートである。 図10Aのフローチャートにおける転送優先度の再確認処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明を適用した画像記録装置として機能する第1の実施形態に係るビデオカメラ100の概略構成を示すブロック図である。ビデオカメラ100は、レンズ101、CMOS102、カメラ信号処理部103、第1の記録媒体104、第2の記録媒体117、電源105、操作部106、入力インタフェース(I/F)107、ROM108、RAM109、CODEC110、出力I/F111、表示部112、CPU113、通信制御部114、通信モジュール115、通信I/F116を備え、データバス118を介してデータの入出力を行う。
レンズ101は、フォーカス、絞り機構等を含む撮影レンズであり、被写体の光学像を形成する。
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)102は、撮像素子であり、A/D変換機を含み、光学像をアナログ電気信号に変換した後、デジタル信号に変換する。なお、CMOSに限定されるわけではなく、CCD(Charge Coupled Device Image Sensor)等の撮像素子であってもよい。
カメラ信号処理部103は、CMOS102で変換されたデジタル信号に、所定の画素補間・縮小といったリサイズ処理や色変換、各種補正処理等を行う。
第1の記録媒体104及び第2の記録媒体117は、CFカードやSDメモリカード、内蔵メモリ等のフラッシュメモリであり、撮影した映像データ及び音声データ、CPU113の制御に必要な情報を記録する。本実施形態に係るビデオカメラ100では、撮影した映像データ及び音声データを第1の記録媒体104及び第2の記録媒体117に並行して記録する同時記録が可能である。この場合に、記録優先順位が設定されており、一方の記録媒体を記録優先順位の高いメイン側、他方の記録媒体を記録優先順位の低いサブ側とすることができる。また、CPU113は、各々の記録媒体が持っている記録媒体識別ID、処理速度(書き込み速度や読み込み速度)、種別等の固有の情報を取得することも可能である。
電源105は、AC電源やバッテリーであり、ビデオカメラ100の各部に必要な電源の供給を行う。
操作部106は、ユーザからの操作を受け付け、受け付けた当該操作情報は、入力I/F107を介してデータバス118に入力される。例えば操作部106を介して記録媒体104、117に記録されている符号化された映像データを選択し、選択した映像データを、通信制御部114が通信を行う図示しない外部機器に転送する転送指示を行う。転送指示が行われると、CPU113を介して、後述する図5(a)に示す転送リスト500のフォーマットに従い、転送対象の符号化ファイルの番号と、転送対象の符号化ファイル群を一まとめにしたシーンの番号がRAM109に保存される。
ROM108は、ビデオカメラ100を起動するプログラムを格納し、操作部106によって電源105から電気信号が供給されると、前記プログラムがCPU113によって、RAM109に読み出される。
RAM109は、CPU113のワークエリアとして機能する。なお、CPU113のワークエリアは、RAM109に限られるものではなく、図示しないハードディスク装置等の外部記録装置等であってもよい。
CODEC110は、RAM109や記録媒体104、117に記録されている映像データ及び音声データを再生し、再生された映像データは表示部112に表示される。また、再生された音声データは、図示しないスピーカーに供給され出力される。CODEC110は、所定のビットレート、フォーマット形式で圧縮符号化、又は映像圧縮符号化データの復号を行う。なお、音声については特に図示していないが、レンズ101とCMOS102をマイク、表示部112をスピーカーとすることで、同様の処理により音声信号も扱うことが可能である。映像記録時には映像と共に音声も同時に収録され、CODEC110で映像と音声を多重化することで、音声付映像データを生成することが可能である。
出力I/F111は、CPU113がプログラムに従い生成したGUI(Graphical User Interface)等の表示データに基づき、表示部112に表示させるための表示信号を出力する。
CPU113は、ROM108からRAM109にロードされたプログラムを実行する。CPU113は、映像を記録する際のシーン及びファイルの記録に関する情報を管理する。CPU113は、後述するファイルブレーク、ファイルクローズといったファイル操作処理、及びその情報の取得、ビデオカメラの記録動作の制御(記録状態、記録準備状態の変更)、転送リストの管理等の処理を実施する。
通信制御部114は、通信モジュール115及び通信I/F116を介して、図示しないFTPサーバ等の外部機器と制御データ、映像データ及び音声データの送受信を行う。
図2は、第1の実施形態に係るビデオカメラ100と外部機器との接続例を示す図である。ビデオカメラ100は、以下に述べる有線接続及び無線接続のうち少なくともいずれかにより外部機器と接続することができる。
図2(a)は、ビデオカメラ100と外部機器200aとを有線接続する例の模式図である。外部機器200aは、有線ケーブル201を介してビデオカメラ100と通信を行う外部機器である。なお、外部機器200aは、ビデオカメラ100と直接通信を行う機器でも、ネットワークハブ等の中継装置を介して接続される機器でもよい。有線LANやUSB等の有線媒体を使用した通信であれば本発明を適用することが可能である。
図2(b)は、ビデオカメラ100と外部機器200bとを無線接続する例の模式図である。外部機器200bは、無線通信202を介してビデオカメラ100と通信を行う外部機器である。なお、外部機器200bは、ビデオカメラ100と直接無線通信を行う機器でも、アクセスポイント等の中継無線装置を介して接続される機器でもよい。Wi−FiやBluetooth(登録商標)等の無線通信を利用した接続であれば本発明を適用することが可能である。
図3は、第1の実施形態に係るビデオカメラ100における記録動作とシーン及びファイルとの関係を示す概念図である。
横軸300は時間軸を表わし、図中の右に行くほど時間が経過することを示す。
Mode Start301は、ビデオカメラ100を記録準備状態に遷移させる操作部106による入力操作を示す。本入力操作を実施すると、ビデオカメラ100は記録準備状態に遷移する。Rec Pause302は、ビデオカメラ100の記録準備状態を示す。記録準備状態とは、Rec Start303が指示されると即座に記録状態に入れる状態である。
Rec Start303は、ビデオカメラ100を記録状態に遷移させる操作部106による記録開始指示の入力操作を示す。記録準備状態で本入力操作を実施すると、ビデオカメラ100は記録状態に遷移する。Rec304は、ビデオカメラ100の記録状態を示す。記録状態では、レンズ101及びCMOS102を介して入力された信号をCODEC110で記録媒体(記録媒体104及び/又は記録媒体117)に記録するファイル形式としてエンコードし、順次RAM109に格納する。RAM109格納されたファイルが任意容量となった際に、記録媒体に記録する。この処理を、Rec Stop308が指示されるまで順次実施する。
Rec Stop308は、記録状態を停止し、ビデオカメラ100を記録準備状態に遷移させる操作部106による記録終了指示の入力操作を示す。
Mode Stop311は、ビデオカメラ100の記録動作を終了状態に遷移させる操作部106による入力操作を示す。
Rec Delay305は、Rec Start303が指示され、ビデオカメラ100が記録状態となった後、実際に記録媒体に映像データの記録が始まるまでの時間差である。この時間差は、記録する映像のビットレートや、RAM109に格納する際の任意容量により増減する。なお、Rec Stop308が指示されてから、実際に記録が終了するまでも同様の時間差が生じる。
シーン(Scene)306は、ビデオカメラ100で映像を記録した際の記録単位である。記録単位とは、Rec Start303とRec Stop308との間に記録される映像データの括りである。ここで留意すべき点としては、後述するファイル(File)307と同義ではないことである。記録媒体のファイルシステムを鑑み、記録媒体に記録されるデータは、ファイルシステムのファイル上限容量以上のデータサイズになる場合、ファイルを分ける必要がある。この作業は、ファイルブレーク(File Break)310と称される。シーン306は、ファイルブレークしたファイル307を含めて一つとして扱う定義である。シーン306は、Rec Start303が指示される毎に番号が付与され、シーン♯1、シーン♯2、・・・と運用される。
ファイル307は、記録媒体に記録される映像データファイルである。Rec Start303を契機にRAM109に蓄積されたデータが任意容量に達すると、記録媒体にファイル307として格納され始める。記録状態では順次RAM109に映像データを書き出すため、ファイル307も順次格納データが増加する。ファイルクローズ(File Close)309又はファイルブレーク310が発生するまでは、ファイル307は未完成状態であり、他の処理から読み出しはできない状態となる。ファイルクローズ309又はファイルブレーク310が発生すると、ファイル307は完成状態となる。ファイル307が完成する毎に番号が付与され、ファイル♯1、ファイル♯2、・・・と運用される。
ファイルクローズ309は、Rec Stop308が指示されたことに応じて、ビデオカメラ100の記録動作で記録媒体に順次記録されているファイル307を完成状態とするためのファイル操作である。この操作が実施されると、他の処理からもファイル307を読み込み又は編集が可能となる。
ファイルブレーク310は、記録媒体のファイルシステムを鑑みて、特定サイズ以上のファイルを記録媒体に格納する際にファイルを分けて記録する際のファイル操作である。このファイル操作は、CPU113が記録媒体のファイルシステムを識別し、ビデオカメラ100内部で自動的に行う。このため、ユーザは操作部106よりRec Start303を1度だけ入力すれば、記録時間が一定以上続き記録媒体のファイルシステムの上限までファイル307が書き出された際、ファイルブレーク310によりファイル307が完成状態になるとともに、新たなファイル307の生成が開始される。
図4A、図4Bは、第1の実施形態に係るビデオカメラ100における記録動作とシーン及びファイルと転送指示との関係の例を示す図である。
図4A、図4Bでは、第1の記録媒体104をメイン側、第2の記録媒体117をサブ側として同時記録する。ここでは代表的に第1の記録媒体104への記録動作を図示するが、第2の記録媒体117への記録動作も同様である。
図4A(a)は、ビデオカメラ100の記録状態(REC304)で、記録中のシーンを外部機器に転送するよう転送指示がなされた状態を示す。
シーン♯1(306(1))は、記録媒体104への初期記録を想定しており、付与される番号を「♯1」としている。
ファイル♯1(307(1))は、シーン♯1(306(1))と同じく、記録媒体104への初期記録を想定しており、付与される番号を「♯1」としている。
Transfer Req401は、記録中のシーン♯1(306(1))を外部機器に転送することを指示する操作部106による入力操作を示す。
Rec Stop308が指示されると、ファイルクローズ309により、記録中で未完成状態のファイル♯1(307(1))をファイルとして完成させる。
図4A(b)は、ビデオカメラ100の記録状態を経た記録準備状態(Rec Pause302)で、記録されたシーンを外部機器に転送するよう転送指示がなされた状態を示す。図4A(b)では、ファイルブレーク310は発生しなかったものとする。
シーン♯2(306(2))は、2回目のRec Start303が指示されたことによるシーンを想定しており、付与される番号を「♯2」としている。
ファイル♯2(307(2))は、シーン♯2(306(2))と同じく、記録媒体104への2つめのファイルの記録を想定しており、付与される番号を「♯2」としている。
Rec Stop308が指示されると、ファイルクローズ309により、記録中で未完成状態のファイル♯2(307(2))をファイルとして完成させる。
Transfer Req401は、記録が終了したシーン♯2(306(2))を外部機器に転送することを指示する操作部106による入力操作を示す。
図4A(c)は、ビデオカメラ100の記録状態(REC304)であってファイルブレーク310の発生前に、記録中のシーンを外部機器に転送するよう転送指示がなされた状態を示す。
シーン♯3(306(3))は、3回目のRec Start303が指示されたことによるシーンを想定しており、付与される番号を「♯3」としている。シーン♯3(306(3))では、ファイル♯3(307(3))に対してファイルブレーク310が発生し、ファイル♯3(307(3))を完成させた後、新たなファイル♯4(307(4))を生成している。
ファイル♯3(307(3))は、記録媒体104への3つめのファイルの記録を想定しており、付与される番号を「♯3」としている。ファイル♯4(307(4))は、ファイル♯3(307(3))に対してファイルブレーク310が発生した後に、シーン♯3を引き続き記録するために生成されるファイルである。
Transfer Req401は、記録中のシーン♯3(306(3))を外部機器に転送することを指示する操作部106による入力操作を示す。
図4B(a)は、ビデオカメラ100の記録状態(REC304)であってファイルブレーク310の発生後に、記録中のシーンを外部機器に転送するよう転送指示がなされた状態を示す。
シーン♯4(306(4))は、4回目のRec Start303が指示されたことによるシーンを想定しており、付与される番号を「♯4」としている。シーン♯4(306(4))では、ファイル♯5(307(5))に対してファイルブレーク310が発生し、ファイル♯5(307(5))を完成させた後、新たなファイル♯6(307(6))を生成している。
ファイル♯5(307(5))は、記録媒体104への5つめのファイルの記録を想定しており、付与される番号を「♯5」としている。ファイル♯6(307(6))は、ファイル♯5(307(5))に対してファイルブレーク310が発生した後に、シーン♯4を引き続き記録するために生成されるファイルである。
Transfer Req401は、記録中のシーン♯4(306(4))を外部機器に転送することを指示する操作部106による入力操作を示す。
図4B(b)は、ビデオカメラ100の記録状態を経た記録準備状態(Rec Pause302)で、記録されたシーンを外部機器に転送するよう転送指示がなされた状態を示す。図4B(b)では、ファイルブレーク310が発生したものとする。
シーン♯5(306(5))は、5回目のRec Start303が指示されたことによるシーンを想定しており、付与される番号を「♯5」としている。シーン♯5(306(5))では、ファイル♯7(307(7))に対してファイルブレーク310が発生し、ファイル♯7(307(7))を完成させた後、新たなファイル♯8(307(8))を生成している。
ファイル♯7(307(7))は、記録媒体104への7つめのファイルの記録を想定しており、付与される番号を「♯7」としている。ファイル♯8(307(8))は、ファイル♯7(307(7))に対してファイルブレーク310が発生した後に、シーン♯5を引き続き記録するために生成されるファイルである。
Rec Stop308が指示されると、ファイルクローズ309により、記録中で未完成状態のファイル♯8(307(8))をファイルとして完成させる。
Transfer Req401は、記録が終了したシーン♯5(306(5))を外部機器に転送することを指示する操作部106による入力操作を示す。
図5は、第1の実施形態における転送リストとその登録の仕方を説明するための図である。
図5(a)を参照して、転送リスト500の構成を説明する。転送リスト500は、シーンの情報及びファイルの情報、さらに記録媒体情報を登録する構成となっている。記録媒体情報には、シーンが記録されている記録媒体数、各々の記録媒体に対してシーンの有無、転送優先度、記録媒体識別IDが含まれる。
リスト510、520、530、・・・はシーン情報登録テーブルであり、転送指示されたシーン番号を登録する。本テーブルは、転送指示されたシーンの登録数によりテーブル数が決定する。本例では、シーン番号登録テーブルは[0]〜[4]までの5つ存在する。つまり、転送指示可能なシーンの個数は5つとなる。ただし、登録されたシーンの転送が完了すれば、そのテーブルは空き状態となり、再度転送指示することが可能となる。
リスト511、512、・・・はファイル情報登録テーブルであり、リスト510に登録されたシーンを構成するファイル番号を登録する。同様に、リスト521、522、・・・はファイル情報登録テーブルであり、リスト520に登録されたシーンを構成するファイル番号を登録する。以降のリスト530、・・・についても同様である。1つのシーンを構成するファイルの最大数にあわせテーブル個数を決定する。本例では、ファイル情報登録テーブルは3つであり、1つのシーンに対して3つのファイルを登録することが可能である。
リスト514は記録媒体数登録テーブルであり、リスト510に登録されたシーンが記録されている記録媒体数を登録する。同様に、リスト524は記録媒体数登録テーブルであり、リスト520に登録されたシーンが記録されている記録媒体数を登録する。以降のリスト530、・・・についても同様である。本例では、1つのシーンに対して最大2つの記録媒体を登録することが可能であり、「記録媒体1」テーブルに第1の記録媒体104の記録媒体情報が、「記録媒体2」テーブルに第2の記録媒体117の記録媒体情報が記録される。
各々の記録媒体に対して、シーンの有無登録テーブル、転送優先度登録テーブル、及び固有ID登録テーブルが設定されている。
リスト515(1)、515(2)はシーンの有無登録テーブルであり、リスト510に登録されたシーンの有無を登録する。同様に、リスト525(1)、525(2)はシーンの有無登録テーブルであり、リスト520に登録されたシーンの有無を登録する。以降のリスト530、・・・についても同様である。
リスト516(1)、516(2)は転送優先度登録テーブルであり、リスト510に登録されているシーンの転送優先度情報を登録する。同様に、リスト526(1)、526(2)は転送優先度登録テーブルであり、リスト520に登録されたシーンの転送優先度情報を登録する。以降のリスト530、・・・についても同様である。
リスト517(1)、517(2)は固有ID登録テーブルであり、記録媒体識別IDを登録する。同様に、リスト527(1)、527(2)は固有ID登録テーブルであり、記録媒体識別IDを登録する。以降のリスト530、・・・についても同様である。
なお、転送リスト500に登録可能なシーン数、ファイル数、及び記録媒体数はシステムに合わせた個数での運用が可能である。
図6Aは、第1の実施形態に係るビデオカメラ100の転送リスト登録処理を示すフローチャートである。図6Aの処理が、本発明でいう転送リスト生成手段による処理の例である。
ビデオカメラ100は、図4A、図4Bに示すように転送指示であるTransfer Req401が入力されたときの記録動作、及びファイルブレーク310の有無を確認し、転送リスト500を登録する。
以下、図4A、図4B、図5を参照して、Transfer Req401が入力された際のビデオカメラ100の動作を説明する。なお、図6Aの処理とは非同期に、ユーザは操作部106を介してビデオカメラ100を記録準備状態、記録状態に任意で遷移させることが可能である。図4A、図4Bでは、記録準備状態への遷移は各図におけるMode Start301、記録状態への遷移はRec Start303、記録準備状態への遷移はRec Stop308が該当する。
ステップS601で、CPU113は、ビデオカメラ100が記録状態又は記録準備状態であるか否かを確認する。記録状態及び記録準備状態以外の状態では本処理を実施せず、ステップS601を繰り返す。記録状態又は記録準備状態である場合、ステップS602に遷移する。
ステップS602で、CPU113は、Transfer Req401が入力されたか否かを確認する。Transfer Req401が入力されない場合、ステップS602を継続する。Transfer Req401が入力された場合、ステップS603に遷移する。
ステップS603で、CPU113は、ビデオカメラ100が記録状態であるか否かを確認する。記録状態である場合、ステップS604に遷移し、記録状態でない場合、ステップS650に遷移する。
ステップS604〜S614は、図4A(a)、図4A(c)及び図4B(a)に示すように、記録状態でTransfer Req401が入力された場合の処理である。
ステップS604で、CPU113は、次ステップで転送リスト500に登録する転送するシーンに関連付ける記録媒体情報を設定して、RAM109に記憶する。
ここで、図6Bを参照して、ステップS604の詳細を説明する。
ステップS680で、CPU113は、ビデオカメラ100が複数の記録媒体に記録中であるか否かを確認する。複数の記録媒体に記録中である場合、ステップS681に遷移し、複数の記録媒体に記録中でない場合、ステップS690に遷移する。
ステップS681で、CPU113は、記録中の複数の記録媒体の識別情報を取得する。識別情報とは、例えば記録媒体識別ID、記録媒体の種別、記録媒体に対する書き込み/読み込み速度を指す。これらの情報を使用して、後述するように記録媒体ごとに転送優先度を決定する。
ステップS682で、CPU113は、複数の記録媒体での記録フォーマットが同一であるか否かを確認する。記録フォーマットが同一である場合、ステップS683に遷移し、記録フォーマットが異なる場合、ステップS691に遷移する。記録フォーマットとは、MXF(Material eXchange Format)やAVCHD(Advanced Video Codec High Definition)、MP4(ISO/IEC 14496−14:2003)等のことをいう。
ステップS683で、CPU113は、ステップS681で取得した複数の記録媒体の識別情報に基づいて、記録中の記録媒体に、着脱不能な内蔵記録媒体が含まれるか否かを確認する。内蔵記録媒体が含まれる場合、ステップS689に遷移し、内蔵記録媒体が含まれない場合、ステップS684に遷移する。
ステップS684で、CPU113は、ステップS681で取得した複数の記録媒体の識別情報に基づいて、記録中の記録媒体の種別が異なるか否かを確認する。記録媒体の種別が異なる場合、ステップS687に遷移し、記録媒体の種別が同じ場合、ステップS685に遷移する。記録媒体の種別とは、CFカードやSDカード等のことをいう。
ステップS685で、CPU113は、記録中の記録媒体のうちサブ側の記録媒体を、優先度の高い転送優先度「1」として、ステップS686に遷移する。サブ側とは、複数の記録媒体に同一のシーンを記録しているときのバックアップ側を指す。また、メイン側とは、複数の記録媒体に同一のシーンを記録しているときのメイン、すなわち編集等を行う側をいう。同種別の記録媒体に同一の記録フォーマットで記録する場合、メイン側は編集や再生等が行われる可能性が高いため、サブ側の記録媒体の転送優先度を高くしてRAM109に記憶する。
ステップS686で、CPU113は、ここまでで決定した転送優先度や記録媒体識別IDを転送リスト500に登録するための情報を、シーン番号と関連付けてRAM109に記憶する。このようにRAM109に記憶した後に転送リスト500に登録することで、複数の記録媒体に記録中である場合に、記録終了後に一方の記録媒体が抜かれてしまっても、他方の記録媒体にシーンが存在すれば転送を行うことが可能となる。
ステップS687で、CPU113は、ステップS681で取得した複数の記録媒体の識別情報に基づいて、記録中の記録媒体の書き込み/読み込み速度を求めて、メイン側の記録媒体とサブ側の記録媒体のいずれの方が速いかを確認する。メイン側の記録媒体の書き込み/読み込み速度の方が速い場合、ステップS688に遷移し、メイン側の記録媒体の書き込み/読み込み速度の方が遅い場合、ステップS685に遷移する。記録媒体の書き込み/読み込み速度は、CPU113を介して取得できる記録媒体内に記憶されている書き込み/読み込み速度でも良いし、実際の記録媒体に対する書き込み速度から算出してもよい。
ステップS688で、CPU113は、記録中の記録媒体のうちメイン側の記録媒体を転送優先度「1」として、ステップS686に遷移する。記録媒体の種別が異なる場合、転送処理を早く終了できるように、書き込み/読み込み速度の速い記録媒体の転送優先度を高くする。
ステップS689で、CPU113は、記録中の記録媒体に内蔵記録媒体が含まれているので、メイン側、サブ側に関係なく内蔵記録媒体を転送優先度「1」とする。ビデオカメラ100に対して着脱不能であるので、転送中に記録媒体が抜かれる可能性がなく、転送中に発生するエラーを軽減することが可能となる。
ステップS690で、CPU113は、記録中の一の記録媒体の識別情報を取得する。
ステップS691で、CPU113は、一の記録媒体を転送優先度「1」とする。ステップS682を経てステップS691に遷移した場合、記録フォーマットが異なると、管理情報やフォルダ構成、ファイル名等が異なってしまうことから、メイン側の記録媒体だけを転送リストに登録し(転送優先度「1」とする)、記録フォーマットが異なる記録媒体については転送リスト500に登録しない。
図6Aに説明を戻して、ステップS605で、CPU113は、転送するシーンと、それに関連付ける記録媒体情報とを転送リスト500に登録する。ステップS605の処理を、図4A(a)及び図5(b)を参照して説明する。図4A(a)のTrasfer Req401の入力時点で、初めてのシーン記録であり、リスト510〜550は全て未登録となっている。ステップS602でTrasfer Req401の入力を検出したCPU113は、Transfer Req401で転送指示されたシーン番号を取得して、リスト510に登録する。本例では、シーン♯1(306(1))が該当し、図5(b)に示すように、リスト510にシーン♯1が登録される。また、図4A(a)では複数の記録媒体104、117に同時記録しており、リスト514に2が登録される。さらに、該シーンを記録する記録媒体の記録媒体情報を取得して、「記録媒体1」テーブル及び「記録媒体2」テーブルに登録する。ここでは、第1の記録媒体104及び第2の記録媒体117は同種別で、同一の記録フォーマットで記録しているとする。そして、第1の記録媒体104をメイン側として記録しているので、第2の記録媒体117の転送優先度を高くすべく、リスト516(1)、516(2)において、第1の記録媒体104を転送優先度「2」とし、第2の記録媒体117を転送優先度「1」として登録を行う。図4A(c)においても同じく本ステップによる転送リスト500のシーン情報及び記録媒体情報登録処理があり、図5(d)に示すように、リスト530にシーン♯3(306(3))が登録され、それに関連付けて記録媒体情報が登録される。また、図4B(a)においても同じく本ステップによる転送リスト500のシーン情報及び記録媒体情報登録処理があり、図5(f)に示すように、リスト540にシーン♯4(306(4))が登録され、それに関連付けて記録媒体情報が登録される。
ステップS606で、CPU113は、転送リスト500に登録可能なファイルがあるか否かを確認する。CPU113は、現在記録中のシーンの情報及び記録媒体情報を管理する。シーンの情報には、シーンを構成するファイルの情報が含まれており、ファイルブレーク310により複数ファイルでシーンが構成されているか判別可能となっている。図4A(a)では、Transfer Req401の入力時点で、ファイル♯1(307(1))は未完成状態であり、転送リスト500に登録することはできない。図4A(c)におけるファイル♯3(307(3))も同様である。この場合、ステップS609に遷移する。一方、図4B(a)では、Transfer Req401の入力時点で、ファイル♯6(307(6))は未完成状態であるが、ファイル♯5(307(5))はファイルブレーク310により完成状態であり、転送リスト500に登録することができる。この場合、ステップS607に遷移し、転送リスト500の登録処理を実施する。
ステップS607で、CPU113は、転送するファイルを転送リスト500に登録する。ステップS607の処理を、図4B(a)及び図5(f)を参照して説明する。図4B(a)では、図5(f)に示すようにリスト510、520、530に、シーン♯1〜シーン♯3が登録済みの状態となっている。図5(f)に示すように、ステップS607の実行前は未登録であったシーン♯4のリスト541にファイル♯5(307(5))を登録する。ステップS607が終了すると、ステップS608に遷移する。
ステップS608で、CPU113は、登録可能な全てのファイルを転送リスト500に登録したか否かを確認する。図4B(a)では、Transfer Req401の入力時点で完成状態にあるファイルはファイル♯5(307(5))だけであるが、複数のファイルがファイルブレーク310により生成されている場合も想定される。その場合は、ステップS608で全てのファイルを転送リスト500に登録したか否かを確認し、登録すべきファイルがある場合、ステップS607に戻る。全てのファイルを登録し終えた場合、ステップS609に遷移する。
ステップS609で、CPU113は、Transfer Req401を受けて、転送リスト500に登録したことを表示部112にてユーザに通知する。表示が終了すると、ステップS610に遷移する。
ステップS610で、CPU113は、記録中のシーンに含まれるファイルに対してファイルブレーク310が発生したか否かを確認する。図4A(c)で及び図4B(a)では、Transfer Req401の入力時点で、ファイル♯3(307(3))及びファイル♯6(307(6))は未完成状態であるが、その後ファイルブレーク310が発生し、完成状態となる場合がある。ファイルブレーク310を検出した場合、ステップS611に遷移する。ファイルブレーク310を検出しない場合、ステップS612に遷移する。
ステップS611で、CPU113は、転送リスト500の更新を行う。図4A(c)では、ファイルブレーク310を検出したCPU113は、転送リスト500にファイル♯3(307(3))を登録する。すなわち、図4A(c)においてファイルブレーク310によりファイル♯3(307(3))が完成状態となると、図5(d)に示すように、リスト531にファイル♯3を登録する。その後、さらにファイルブレーク310が発生すれば、図5(e)に示すように、リスト532にファイル♯4(307(4))を登録することになる。同様に、図4B(a)においてファイルブレーク310によりファイル♯6(307(6))が完成状態となると、図5(g)に示すように、リスト542にファイル♯6を登録することになる。
ステップS612で、CPU113は、記録中のシーンに対してファイルクローズ309が発生したか否かを確認する。CPU113は、操作部106よりRec Stop308が入力された場合、ファイルクローズする。図4A(a)では、Transfer Req401の入力時点で、ファイル♯1(307(1))は未完成状態であり、ファイルクローズ309が発生するのを待つ。ファイルクローズ309を検出した場合、ステップS613に遷移する。ファイルクローズ309を検出しない場合、ステップS610に戻り、再度ファイルブレーク310の発生を検出する。
ステップS613で、CPU113は、ファイルクローズ309により完成状態となったファイルを転送リスト500に登録する。図4A(a)では、ファイルクローズ309によりファイル♯1(307(1))が完成状態となり、転送リスト500に登録可能となる。図5(b)に示すように、リスト511にファイル♯1(307(1))を登録し、ステップS614に遷移する。
ステップS614で、CPU113は、転送リスト500にシーンが完成したというデータを書き込むファイルクローズ登録を行う。CPU113は、ファイルクローズ309を検出し、ファイルを転送リスト500に登録した後、シーンが完結した旨を転送リスト500に登録する。図5(b)では、リスト512にファイルクローズであることを登録する。ステップS614が終了すると、転送リスト登録処理は完了する。
ステップS650で、CPU113は、ビデオカメラ100が記録準備状態であるか否かを確認する。記録準備状態である場合、ステップS651に遷移し、記録準備状態でない場合、ステップS657に遷移する。
ステップS651〜S656は、図4A(b)及び図4B(b)に示すように、記録準備状態でTransfer Req401が入力された場合の処理である。
ステップS651で、CPU113は、転送リスト500に登録可能なシーンがあるか否かを確認する。CPU113は、直前に記録したシーンの有無を判別する。CPU113は、少なくとも一つの記録媒体への記録制御を行うため、記録の有無を判別可能となっている。転送リスト500に追加可能なシーンがある場合、ステップS652に遷移する。転送リスト500に追加可能なシーンがない場合、ステップS657に遷移する。複数の記録媒体に同時記録され、その後に一つの記録媒体がビデオカメラ100から抜かれたとしても、他方の記録媒体には直前に記録したシーンが存在する。したがって、このような場合はシーンがあるとして、ステップS652に遷移する。
ステップS652で、CPU113は、転送するシーンと、それに関連付ける記録媒体情報とを転送リスト500に登録する。ステップS652の処理を、図4A(b)及び図5(c)を参照して説明する。図4A(b)では、図5(c)に示すようにリスト510に、シーン♯1が登録済みの状態となっている。ステップS602でTrasfer Req401の入力を検出したCPU113は、Transfer Req401で転送指示されたシーン番号を取得して、リスト520に登録する。本例では、シーン♯2(306(2))が該当し、図5(c)に示すように、リスト520にシーン♯2が登録される。また、図4A(b)では複数の記録媒体104、117に同時記録しており、リスト524に2が登録される。さらに、該シーンを記録する記録媒体の記録媒体情報を取得して、「記録媒体1」テーブル及び「記録媒体2」テーブルに登録する。ここでは、第1の記録媒体104及び第2の記録媒体117は同種別で、同一の記録フォーマットで記録しているとする。そして、第1の記録媒体104をメイン側として記録しているので、第2の記録媒体117の転送優先度を高くすべく、リスト526(1)、526(2)において、第1の記録媒体104を転送優先度「2」とし、第2の記録媒体117を転送優先度「1」として登録を行う。図4B(b)においても同じく本ステップによる転送リスト500のシーン情報及び記録媒体情報登録処理があり、図5(h)に示すように、リスト550にシーン♯5(306(5))が登録され、それに関連付けて記録媒体情報が登録される。
ステップS653で、CPU113は、ステップS607と同様、転送するファイルを転送リスト500に登録する。ステップS653の処理を、図4A(b)及び図5(c)を参照して説明する。図5(c)に示すように、ステップS653の実行前は未登録であったシーン♯2のリスト521に、ファイル♯2(307(2))を登録する。図4B(b)においても同じく本ステップによる転送リスト500のファイル情報登録処理がある。図5(h)に示すように、ステップS653の実行前は未登録であったシーン♯5のリスト551、552に、ファイル♯7(307(7))、ファイル♯8(307(8))を登録する。ステップS653が終了すると、ステップS654に遷移する。
ステップS654で、CPU113は、登録可能な全てのファイルを転送リスト500に登録したか否かを確認する。登録済みの場合、ステップS655に遷移し、未登録のファイルがある場合、ステップS653に戻る。図4B(b)では、1度目のステップS653で、ファイル♯7(307(7))が登録される。その後、ステップS654でファイル♯8(307(8))が登録されていないことが検出されると、再度ステップS653でファイル♯8(307(8))を登録し、ステップS655に遷移する。
ステップS655で、CPU113は、転送リスト500にシーンが完成したというデータを書き込むファイルクローズ登録を行う。ステップS655では、ビデオカメラ100が記録準備中であり、すでにファイルクローズ済みのシーンしか存在しないため、ファイルクローズを監視する処理は必要でない。図4A(b)では、図5(c)に示すようにリスト522にファイルクローズであることを登録する。また、図4B(b)では、図5(h)に示すようにリスト553にファイルクローズであることを登録する。本ステップの終了後、ステップS656に遷移する。
ステップS656で、CPU113は、Transfer Req401を受けて、転送リスト500に登録したことを表示部112にてユーザに通知する。ステップS656が終了すると、転送リスト登録処理は完了する。
ステップS657で、CPU113は、転送リスト登録処理が失敗したことをユーザに通知する。操作部106より転送指示されたが、転送リスト500に登録するシーンが存在せず、転送処理が実施されないため表示部112にてユーザに通知する。ステップS657が終了すると、転送リスト登録処理は完了する。
ビデオカメラ100は、図6A及び図6Bに示す転送リスト登録処理により登録された転送リスト500に従って、シーンを外部機器に転送する。図7Aは、第1の実施形態に係るビデオカメラ100の転送制御処理を示すフローチャートである。
ステップS701で、CPU113は、転送リスト500に登録するシーンを示す、シーン用ポインタの初期化を行い、ステップS702に遷移する。
ステップS702で、CPU113は、転送リスト500に登録するファイルを示す、ファイル用ポインタの初期化を行い、ステップS703に遷移する。
ステップS703で、CPU113は、転送リスト500に登録されたファイルの有無を確認する。転送リスト500に登録されたファイルがある場合、ステップS704に遷移する。転送リスト500に登録されたファイルがない場合、登録されたファイルが見つかるまで確認を続ける。
ステップS704で、CPU113は、転送リスト500に登録されたファイルで、外部機器に転送可能なファイルがあるか否かを確認する。転送可能なファイルがある場合、ステップS705に遷移する。転送可能なファイルがない場合、転送可能なファイルが見つかるまで確認を続ける。
ステップS705で、CPU113は、転送リスト500に登録されたシーンの情報と記録媒体情報に基づいて、実際の記録媒体に転送対象となるファイルが存在するか検索を行う。
ここで、図7Bを参照して、ステップS705の詳細を説明する。
ステップS721で、CPU113は、転送リスト500に登録されているシーンの情報に関連付けられている記録媒体情報から転送優先度「1」を検索する。そして、転送優先度「1」の記録媒体情報を取得し、ステップS722に遷移する。
ステップS722で、CPU113は、転送リスト500のシーンの有無登録テーブルが「有」となっているか否かを確認する。「有」となっている場合、ステップS723に遷移する。「有」となっていない場合、ステップS725に遷移する。
ステップS723で、CPU113は、転送リスト500から取得した記録媒体識別IDと実際の記録媒体の記録媒体識別IDとが一致しているか否かを確認する。一致している場合、ステップS724に遷移する。一致していない場合、ステップS725に遷移する。
ステップS724で、CPU113は、転送リスト500から取得した情報から実際の記録媒体内にファイルが存在するか否かを確認する。ファイルが存在する場合、本処理を完了する。ファイルが存在しない場合、ステップS725に遷移する。
ステップS725で、CPU113は、転送リスト500の全ての記録媒体を検索したか否かを確認する。全ての記録媒体を検索した場合、本処理を完了する。全ての記録媒体を検索していない場合、ステップS726に進む。
ステップS726では、現在の転送優先度の記録媒体からはファイルが見つからなかったため、一つ低い転送優先度の記録媒体情報を転送リスト500から取得し、ステップS722に進み、別の記録媒体に対して再検索を行う。
図7Aに説明を戻して、ステップS706で、CPU113は、ステップS705で実際に転送可能なファイルが記録媒体に存在しているかを確認する。転送可能なファイルが記録媒体に存在している場合、ステップS707に遷移する。転送可能なファイルが記録媒体に存在していない場合、ステップS714に遷移する。
ステップS707で、CPU113は、転送リスト500に登録され、外部機器に転送可能なファイルの転送を開始し、ステップS708に遷移する。
ステップS708で、CPU113は、転送エラーが発生したか否かを確認する。転送エラーがある場合、ステップS709に遷移する。転送エラーがない場合、ステップS710に遷移する。
ステップS709で、CPU113は、転送エラーのあったファイルが再送可能か否かを確認する。ステップS705で転送ファイル検索を行い、転送している記録媒体以外にも同一のファイルが存在する場合、ステップS703に遷移し、再度転送ファイル検索を行う。再送可能でない場合、本処理を完了する。
ステップS710で、CPU113は、ステップS707で転送を開始したファイルの転送が完了したか否かを確認する。転送が完了している場合、ステップS711に遷移する。転送が完了していない場合、ステップS708に遷移し、転送中に転送エラーが発生しないかを監視する。
ステップS711で、CPU113は、ステップS710で転送が完了したファイルがあるため、転送リスト500のファイル用ポインタを更新し、ステップS712に遷移する。
ステップS712で、CPU113は、転送リスト500上で参照中のシーンに関連する全てのファイルが転送され、転送リスト500上のファイル用ポインタが「File Close」を参照しているか否かを確認する。ファイル用ポインタが「File Close」を参照している場合、ステップS713に遷移する。ファイル用ポインタが「File Close」を参照していない場合、ステップS704に戻る。
ステップS713で、CPU113は、転送リスト500上でシーン用ポインタの更新を行い、ステップS703に戻る。
ステップS714で、CPU113は、転送ファイル検索したが記録媒体にファイルが見つからなかったことをユーザに通知して、本処理を完了する。操作部106より転送指定されたが、転送可能なファイルが記録媒体に存在せず、転送ファイル検索が失敗したことを表示部112を介してユーザに通知する。
<第2の実施形態>
第2の実施形態では、記録動作中に記録エラーが発生した場合を説明する。なお、ビデオカメラ100の構成及び基本動作は第1の実施形態で説明したものと共通しており、以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図8(a)及び(b)は、第2の実施形態に係るビデオカメラ100における記録動作とシーン及びファイルと転送指示との関係の例を示す図である。
図8(a)は、ビデオカメラ100の記録状態(REC304)で、記録中のシーンを外部機器に転送するよう転送指示がなされた状態を示す。
図8(a)は、図4A(a)と同様の状態を示すが、図4A(a)と異なり、転送指示がなされる前に、第2の記録媒体117で記録エラーが発生している。Rec Error801は、ビデオカメラ100の記録動作中に第2の記録媒体117に記録エラーが発生したことを示す。記録エラーが発生した場合、第2の記録媒体117への書き込みを停止し、ファイルクローズを行う。一方、記録エラーが発生していない第1の記録媒体104では、記録が継続され、Rec Stop308が指示されると、ファイルクローズ309を行う。
この場合、第1の記録媒体104と第2の記録媒体117とで、記録されるシーンの長さが異なる。
図8(b)は、ビデオカメラ100の記録状態(REC304)であってファイルブレーク310の発生前に、記録中のシーンを外部機器に転送するよう転送指示がなされた状態を示す。
図8(b)は、図4A(c)と同様の状態を示すが、図4A(c)と異なり、ファイルブレーク310の発生後に、第2の記録媒体117で記録エラーが発生している。Rec Error801は、ビデオカメラ100の記録動作中に第2の記録媒体117に記録エラーが発生したことを示す。記録エラーが発生した場合、第2の記録媒体117への書き込みを停止し、ファイルクローズを行う。一方、記録エラーが発生していない第1の記録媒体104では、記録が継続される。
この場合、第1の記録媒体104と第2の記録媒体117とで、記録されるシーンの長さが異なる。
図10Aは、第2の実施形態に係るビデオカメラ100の転送リスト登録処理を示すフローチャートである。第1の実施形態で説明した図6Aのステップと同様のステップには同一の符号を付し、その説明を省略する。
ステップS609で、Transfer Req401を受けて、転送リスト500に登録したことを表示部112にてユーザに通知した後、ステップS1001で、CPU113は、シーン記録中に記録エラーが発生したか否かを確認する。記録エラーが発生する要因は様々であり、記録媒体に対して書き込みが行えないことや、CODEC110での圧縮符号化処理が行えないことによるエラー等がある。CPU113は、記録媒体に対する書き込みエラーを検知した場合、記録エラーが発生した記録媒体に対して記録停止処理を行う必要がある。また、CPU113は、CODEC110からのエラーを検出した場合、記録が継続できないため記録中の全ての記録媒体に対して記録停止処理を行う必要がある。そのため、記録エラーの種別をRAM109に記憶しておく。図8(a)及び(b)ではRec Error801が該当する。記録中に記録エラーを検出した場合、ステップS1002に遷移する。記録中に記録エラーを検出しない場合、ステップS610に遷移する。
ステップS1002で、CPU113は、転送優先度の再確認を行う。
ここで、図10Bを参照して、ステップS1002の詳細を説明する。第1の実施形態で説明した図6Bのステップと同様のステップには同一の符号を付し、その説明を省略する。
ステップS680で、複数の記録媒体に記録中であることを確認した場合、ステップS1011で、CPU113は、記録エラーのエラー状態の種別を取得する。エラー状態の種別とは、記録媒体エラー、CODECエラー等を指す。これらの情報を使用して転送リスト500を更新するか否かを決定する。
そして、ステップS681を経て、ステップS682で同一の記録ファオーマットである場合、ステップS1012で、CPU113は、転送リスト500に登録されている転送優先度「1」の記録媒体と、記録エラーが発生した記録媒体とが一致するか否かを確認する。一致している場合、ステップS1013に遷移する。一致していない場合、本処理を完了する。
ステップS1013で、CPU113は、転送リスト500に登録されている転送優先度「1」と転送優先度「2」との書き換え情報をRAM109に記憶する。
図4A(a)に示すように、記録エラーが発生しない場合、転送リスト500は例えば図5(b)に示すものとなる。図5(b)に示すように、記録エラーが発生していない場合は、サブ側の記録媒体である第2の記録媒体117の転送優先度が「1」となる。
それに対して、図8(a)に示すように、記録中に第2の記録媒体117で記録エラーが発生した場合、転送リスト500は図9(a)に示すものとなる。第2の記録媒体117で記録エラーが発生すると、第2の記録媒体117に記録されるシーンの長さは、第1の記録媒体104に記録されるシーンの長さと比較して短いものとなる。そこで、RAM109に記憶されている情報から転送リスト500における第1の記録媒体104の転送優先度と第2の記録媒体117の転送優先度とを入れ替える。そして、ステップS611又はステップS613より転送リスト500の登録を行い、記録エラーが発生していない記録媒体のシーン転送を優先して行うようにする。
また、図4A(c)に示すように、記録エラーが発生しない場合、転送リスト500は例えば図9(b)に示すものとなる。図9(b)に示すように、記録エラーが発生していない場合は、サブ側の記録媒体である第2の記録媒体117の転送優先度が「1」となる。
それに対して、図8(b)に示すように、記録中に第2の記録媒体117で記録エラーが発生した場合、転送リスト500は図9(c)に示すものとなる。記録中に第2の記録媒体117でエラーが発生すると、第2の記録媒体117に記録されるシーンの長さは、第1の記録媒体104に記録されるシーンの長さと比較して短いものとなる。そこで、RAM109に記憶されている情報から転送リスト500における第1の記録媒体104の転送優先度と第2の記録媒体117の転送優先度とを入れ替える。そして、ステップS611又はステップS613より転送リスト500の登録を行い、記録エラーが発生していない記録媒体のシーン転送を優先して行うようにする。
転送リスト500の登録は、ステップS611又はステップS613で行うが、転送処理は、図7AのステップS705で転送リスト500から読み出した情報をRAM109に記憶して制御する。そのため、図8(b)の場合、ファイル#3の転送時は図9(b)の転送リストの状態になり、第2の記録媒体117から読み出し、転送処理を行う。そして、ファイル#3の転送処理を行っている間に記録エラーが発生し、転送リストの登録内容が変更され、ファイル#4の転送時は図9(c)の転送リストの状態になり、第1の記録媒体104から読み出し、転送処理を行うことになる。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:ビデオカメラ、101:レンズ、102:CMOS、103:カメラ信号処理部、104:記録媒体A、105:電源、106:操作部、107:入力インタフェース、108:ROM、109:RAM、110:CODEC、111:出力インタフェース、112:表示部、113:CPU、114:通信制御部、115:通信モジュール、116:通信インタフェース、117:記録媒体B、118:データバス

Claims (9)

  1. 画像データを複数の記録媒体に並行して記録する同時記録が可能であり、前記記録媒体に記録した画像データを外部機器に転送することができる画像記録装置であって、
    前記複数の記録媒体に記録される画像データの転送指示があったとき、前記転送指示により指定された画像データの情報と、該画像データの情報に関連付ける、前記記録媒体についての記録媒体情報とを登録した転送リストを生成する転送リスト生成手段と、
    前記転送リスト生成手段で生成した転送リストに従って、外部機器に画像データを転送する転送制御手段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記転送リスト生成手段は、前記複数の記録媒体での記録フォーマットが異なる場合、記録優先順位の高い記録媒体についてだけ前記転送リストに記録媒体情報を登録することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記転送リスト生成手段は、前記記録媒体情報として転送優先度を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 前記転送リスト生成手段は、前記複数の記録媒体のうち記録優先順位の低い記録媒体の転送優先度を高くすることを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 前記転送リスト生成手段は、前記複数の記録媒体に着脱不能な内蔵記録媒体がある場合、記録優先順位に関わらず、前記内蔵記録媒体の転送優先度を高くすることを特徴とする請求項4に記載の画像記録装置。
  6. 前記転送リスト生成手段は、前記複数の記録媒体の種別が異なる場合、記録優先順位に関わらず、処理速度の速い記録媒体の転送優先度を高くすることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像記録装置。
  7. 前記転送リスト生成手段は、転送優先度の高い記録媒体で記録エラーが発生した場合、該記録エラーが発生した記録媒体の転送優先度と記録エラーが発生していない記録媒体の転送優先度とを入れ替えることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の画像記録装置。
  8. 画像データを複数の記録媒体に並行して記録する同時記録が可能であり、前記記録媒体に記録した画像データを外部機器に転送することができる画像記録装置の制御方法であって、
    前記複数の記録媒体に記録される画像データの転送指示があったとき、前記転送指示により指定された画像データの情報と、該画像データの情報に関連付ける、前記記録媒体についての記録媒体情報とを登録した転送リストを生成するステップと、
    前記生成した転送リストに従って、外部機器に画像データを転送するステップとを有することを特徴とする画像記録装置の制御方法。
  9. 画像データを複数の記録媒体に並行して記録する同時記録が可能であり、前記記録媒体に記録した画像データを外部機器に転送することができる画像記録装置を制御するためのプログラムであって、
    前記複数の記録媒体に記録される画像データの転送指示があったとき、前記転送指示により指定された画像データの情報と、該画像データの情報に関連付ける、前記記録媒体についての記録媒体情報とを登録した転送リストを生成する処理と、
    前記生成した転送リストに従って、外部機器に画像データを転送する処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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