JP6296814B2 - 画像処理装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像データを外部の記録メディアにバックアップする画像処理装置、その制御方法及びプログラムに関する。
近年の画像処理に関する作業環境では、画像データをコンピュータで取り扱い可能なデータファイル形式で処理する、いわゆるファイルベース化が進行している。
一方、近年のコンピュータ環境は、コンピュータ自体の高性能化及び高機能化に加え、記録メディアの多様化、ネットワーク環境の拡充が進行している。記録メディアに関しては、メモリカードやハードディスクドライブ、光学ディスクドライブ等がある。ネットワーク環境に関しては、ソーシャルネットワークサービスや動画/静止画共有サービス等のネットワークサービスが広まってきている。
そして、画像データファイルを、ネットワーク上を含む様々な記録メディアに保存する機会が増えている。
信頼性向上のために、画像データファイルを、ネットワーク上を含む様々な記録メディアに保存する機会がある。例えば撮像装置で撮影した画像データファイルを、ネットワーク上を含む様々な記録メディアに保存することが考えられる。それら保存する理由の一つに、データのバックアップがある。近年のコンピュータ及び記録メディアの信頼性は向上しているが、故障率がゼロになることはない。そのため、複数の記録メディアに同一の画像データファイルを複製して保存することで、故障発生による画像データファイルの消失を回避する。
また、利便性向上のために、画像データファイルを、ネットワーク上を含む様々な記録メディアに保存する機会がある。例えば自宅のコンピュータからも、外出先で用いる携帯型情報機器からも、等しくアクセス可能なネットワーク上の画像保管サーバを利用することがある。具体的には、自宅のコンピュータや外出先で用いる携帯型情報機器から画像保管サーバに画像データファイルを転送して、画像保管サーバで保存する。そして、自宅のコンピュータや外出先で用いる携帯型情報機器から、画像保管サーバに保存された画像データファイルを読みに行くことで、自宅に居ても、外出先に居ても、等しく画像データファイルを読んだり保存したりすることが可能となる。
このとき、自宅のコンピュータ、外出先で用いる携帯型情報機器、そして画像保管サーバの記憶可能容量が課題となることがある。記憶したい単一又は複数の画像データファイルの容量が記憶可能容量を超えてしまい、保存したい箇所に保存できない事態が生ずる。
この場合に、同一の画像データファイルを、自宅のコンピュータ、携帯型情報機器及び画像保管サーバのいずれか複数箇所で保管したいとき、1箇所ではファイルサイズを変更せずに画像データファイルを保存し、その他の箇所では解像度等を低減させた縮小画像に変換してファイルサイズを低減した画像データファイルを保存することにより、自宅のコンピュータ、携帯型情報機器及び画像保管サーバの全体として、保存画像容量を低減することが考えられる。例えば特許文献1には、パソコンが自己の記録手段に記録されている第1のファイル情報と、パソコンがサーバの記録手段に記録されている第2のファイル情報とを取得して比較し、該比較の結果、サーバの記録手段に新たに記録された主画像がパソコンの記録手段には記録されていないと判断した場合には、サーバからサーバにて作成した該主画像の縮小画像を取得して、パソコンの記録手段に記録するようにした構成が開示されている。
特開2003−6213号公報
しかしながら、上記従来例では、以下のような問題点があった。
画像データファイルの削除や、印刷、加工、表示等の処理を行う度に、自宅のコンピュータ、携帯型情報機器、画像保管サーバの間で通信を行い、各々の記録メディアに保存されている画像データファイルのファイル情報を取得する必要があった。
例えば携帯型情報機器の場合、外出先となる場所は様々である。通信が困難な場所であった場合、通信を行うことができないため、ファイル情報の取得ができず、画像データファイルの削除や、印刷、加工、表示等の処理をただちに的確に行うことができないことがあった。
特に、携帯型情報機器がデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像記録装置であった場合、その問題は顕著になる。撮像記録装置は新たに被写体を撮像して画像データファイルを生成するため、多くの場合、撮像記録装置上の画像データファイルがオリジナルとなる。その画像データファイルをネットワーク経由で画像保管サーバに転送してバックアップする場合、通信速度の制約、画像保管サーバの保存可能容量の制約等の理由で、画像データファイルのサイズを縮小して転送することがある。そして、撮像記録装置は、携帯型であるため、装置の大きさや重量等の問題から、撮像記録装置での保存可能容量は比較的少ないことが多い。更には、撮像記録装置の用途として、シャッターチャンスを逃さず大切な場面を記録に残したい要望がある。そういった場面で、撮像記録装置自体の保存可能容量が残り少なくなり、緊急で記録済みの画像データファイルを削除したい事態がしばしば生じる。しかしながら、前述の通り、通信が困難な場合、画像データファイルの適切な削除ができないことがある。
例えば画像保管サーバへは縮小画像データファイルのみバックアップ済みの状態であるにも関わらず、通信が困難なためのその状態を知ることができないという事態が生じる。この場合に、撮像記録装置上のオリジナル画像データファイルを削除してしまうと、オリジナル画像データファイルを取得することは不可能となる。
また、無駄なバックアップを行ってしまう問題もあった。画像保管サーバにオリジナル画像データと同等のバックアップを保存済みであるが、画像保管サーバとの通信が困難な場合、携帯型情報機器側からは画像保管サーバに同等のバックアップが保存済みであるかどうかが判断できない。そのため、携帯型情報機器から直接接続可能な記録メディア等に再度バックアップを実施してしまう場合がある。この場合、画像保管サーバにはオリジナル画像データと同等のバックアップは保存済みであるため、直接接続可能な記録メディア等へのバックアップは無駄な作業となってしまう。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、画像データを外部の記録メディアにバックアップしたり、バックアップ元の画像データを削除したりする際に、その都度記録メディア側と通信しなくても、無駄なバックアップを回避したり、画像データを的確に削除したりできるようにすることを目的とする。
本発明の画像処理装置は、画像データを外部の記録メディアにバックアップする画像処理装置であって、バックアップ元の画像データの画像情報を取得する元画像情報取得手段と、前記バックアップ元の画像データのバックアップ画像データの画像情報を取得するバックアップ画像情報取得手段と、前記バックアップ元の画像データの画像情報と前記バックアップ画像データの画像情報とを比較して差分情報を検出し、前記差分情報を前記バックアップ元の画像データに関連付けて記録する検出記録手段とを備え、前記差分情報は、前記バックアップ画像データの画像情報のうち、前記バックアップ元の画像データの画像情報と同じものについては差分無しを表わす情報であり、前記バックアップ元の画像データの画像情報と異なるものについては前記バックアップ画像データの画像情報そのものであることを特徴とする。
本発明によれば、差分情報をバックアップ元の画像データに関連付けて記録するようにしたので、画像データを外部の記録メディアにバックアップしたり、バックアップ元の画像データを削除したりする際に、その都度記録メディア側と通信しなくても、無駄なバックアップを回避したり、画像データを的確に削除したりすることが可能になる。
第1の実施形態に係る動画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態においてモニタに表示される画面の例を示す図である。 第1の実施形態におけるクリップデータのデータ構造の詳細を説明するための図である。 第1の実施形態におけるバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態における削除処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態におけるクリップデータのデータ構造の詳細を説明するための図である。 第3の実施形態におけるバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る動画像処理装置101の構成を示すブロック図である。
102はユーザ操作部であり、押しボタンスイッチ等のユーザ操作を検出する部材で構成される。
103はシステム制御マイコンであり、ユーザ操作部102で検出したユーザ操作を解析し、その解析結果に基づいて各部を制御する。
104は再生制御部であり、システム制御マイコン103から発せられる制御信号に基づいて再生処理の制御を行う。105は動画像データ管理部であり、データ管理に関する処理を行う。106は動画像再生処理部であり、動画像再生に関する処理を行う。
131は通信制御部であり、システム制御マイコン103から発せられる制御信号に基づいて通信に関する制御を行う。132はアンテナであり、無線LANやBluetooth(登録商標)等の無線通信を行うためのアンテナである。133は通信端子であり、USBやイーサネット(登録商標)等の有線通信を行う際に通信ケーブルを接続するための通信端子である。アンテナ132や通信端子133を経由し、不図示のネットワーク上の画像保管サーバ等と無線LAN経由で接続したり、不図示のパーソナルコンピュータ等とUSB接続したりする。それら画像保管サーバやパーソナルコンピュータは、動画像データを保存可能な記録メディアを備えている。
107はバックアップ制御部であり、システム制御マイコン103から発せられる制御信号に基づいてバックアップに関する制御を行う。108はオリジナル画像情報取得部であり、バックアップ元のクリップデータ113の動画像データ(バックアップ元の画像データ)の画像情報を取得する。109はバックアップ画像情報取得部であり、通信制御部131を経由してバックアップされた或いはバックアップされるクリップデータの動画像データ(バックアップ画像データ)の画像情報を取得する。110は差分情報検出記録部であり、オリジナル画像情報取得部108で取得したバックアップ元の画像データの画像情報と、バックアップ画像情報取得部109で取得したバックアップ画像データの画像情報とを比較して差分情報を生成し、バックアップ元のクリップデータ113に記録する。
111は記録媒体制御部であり、再生制御部104の動画像データ管理部105からの指示により記録媒体を制御して動画像データを取得し、その取得した動画像データを動画像データ管理部105に送信する。112は記録装置であり、動画像処理装置101で処理する動画像データを格納する。記録装置112としては、ハードディスク、フラッシュメモリ等が用いられる。113はクリップデータであり、1つの動画像データを含む。クリップデータ113を1つのみ図示しているが、複数のクリップデータ113が記録装置112に記録されることもある。
121は記録媒体Aであり、不図示のビデオカメラに着脱可能であり、ビデオカメラで撮影し記録されたクリップデータが格納されている。記録媒体としては、SDカード、CFカード等が用いられる。122はスロットAであり、記録媒体A121を動画像処理装置101に対して着脱可能とするための接続部である。123は外部記録媒体制御部Aであり、記録媒体A121に記録された動画像データを読み出して再生制御部104に転送する等の制御を行う。
同様に、124は記録媒体Bであり、不図示のビデオカメラに着脱可能であり、ビデオカメラで撮影し記録されたクリップデータが格納されている。記録媒体としては、SDカード、CFカード等が用いられる。125はスロットBであり、記録媒体B124を動画像処理装置101に対して着脱可能とするための接続部である。126は外部記録媒体制御部Aであり、記録媒体B124に記録された動画像データを読み出して再生制御部104に転送する等の制御を行う。
117は表示制御部であり、再生制御部104の動画像再生処理部106から再生画像データを受け取り、表示のための制御を行う。また、再生制御部104から表示メッセージ文言を受け取り、表示のための制御を行う。画面の構成に適合するように、それら受け取った文言を処理して、表示画面全体の構成を生成する。118はモニタ表示回路であり、表示制御部117で生成した実際に表示したい画面を、モニタ表示するための実際の信号に変換する。119はモニタであり、モニタ表示回路118から信号を受け取り、実際にユーザが視聴するための最終的な表示を行う。
図2は、モニタ119に表示される画面の例を示す図である。
201は画面全体である。
202はクリップ一覧表示領域であり、記録装置112に記録されているクリップデータ113の一覧を表示する。203、204、205はサムネイル代表画像であり、各クリップデータの動画像データを構成するフレームの中から、その動画像データを代表するフレームを静止画像として表示する。図示例では、クリップ一覧表示領域202に3つのクリップデータが表示されている。206、207、208はメタデータ表示領域であり、クリップデータに関する各種メタデータを表示する。209はクリップ選択枠であり、サムネイル代表画像203、204、205のいずれかをユーザ操作部102で選択操作すると、そのサムネイル代表画像で示されるクリップデータが選択状態となる。図示例では、サムネイル代表画像205が選択状態となっている。
210は動画像再生領域であり、クリップ選択枠209で選択されたクリップデータの動画像データを再生するとき、この領域に表示する。また、ユーザに対してメッセージを通知するとき、この領域に表示する。
211はスライダーバー、212はスライダーである。スライダー212は、スライダーバー211の表示範囲内で、左右方向に移動可能である。スライダーバー211の左右方向の全長は、選択されたクリップデータの動画像データの時間軸上の全体を示す。スライダーバー211の左端は動画像データの先頭フレーム、右端は動画像データの最終フレームに対応する。スライダー212がスライダーバー211の上で表示される位置は、動画像データの時間軸上の再生されているフレーム位置に対応する。動画像データを再生開始するとき、スライダー212はスライダーバー211の左端に位置する。動画像データを再生中、再生するフレームが進行すると共にスライダー212の位置は次第に右側に移動していく。この移動の仕方は、実際のフレームの再生位置と、スライダーバー211に対するスライダー212の位置は比例するように表示する。例えば記録時間が30分の動画像データの場合、先頭フレームから再生開始して12分経過したとき、記録時間のうち40%を再生したことになる。そのとき、スライダー212の表示位置は、スライダーバー211の左右方向の全長に対して、左端から40%の位置となる。
216は先頭フレームボタンであり、ユーザ操作部102で先頭フレームボタン216の押下操作が検出された場合、動画像再生領域210に再生するフレームを先頭フレームとする。217は逆フレーム送りボタンであり、ユーザ操作部102で逆フレーム送りボタン217の押下操作が検出された場合、動画像再生領域210に再生するフレームを、現在のフレーム位置から1つ前のフレームに変更する。218は再生停止ボタンであり、ユーザ操作部102で再生停止ボタン218の押下操作が検出された場合、押下操作検出前が再生停止状態であれば再生実行開始し、再生実行状態であれば再生停止する、いわゆるトグル的な操作を行う。なお、再生停止ボタン218の押下操作で実行されるのは、実時間での再生、いわゆる1倍速再生である。以降、1倍速再生を、単に、再生と表記する。また、再生停止操作時は、停止操作時点で動画像再生領域210に表示していた画像をそのまま表示し続ける状態とする。いわゆる一時停止状態であるが、以降、これを、単に、停止と表記する。219は順フレーム送りボタンであり、ユーザ操作部102で順フレーム送りボタン219の押下操作が検出された場合、動画像再生領域210に再生するフレームを、現在のフレーム位置から1つ後のフレームに変更する。220は最終フレームボタンであり、ユーザ操作部102で、最終フレームボタン220の押下操作が検出された場合、動画像再生領域210に再生するフレームを最終フレームとする。
231はバックアップボタンであり、ユーザ操作部102でバックアップボタン231の押下操作が検出された場合、クリップ一覧表示領域202で選択中のクリップデータに対して、バックアップ処理を実行する。232は削除ボタンであり、ユーザ操作部102で削除ボタン232の押下操作が検出された場合、クリップ一覧表示領域202で選択中のクリップデータに対して、削除処理を実行する。
図3は、記録装置112、記録媒体A121、記録媒体B124に記録されるクリップデータのデータ構造の詳細を説明するための図である。
301はクリップデータであり、図1に示したクリップデータ113に相当する。
311は動画像データである。図示例では動画像データ311に「AA01」という動画像データ名が付与されている。
321は管理データである。管理データ321には、動画像データ名322、解像度情報323、ビットレート情報324、フレームレート情報325が画像情報として記録される。動画像データ名322は、動画像データ311と管理データ321との対応を明確にするために記録される。解像度情報323は、動画像データ311の解像度が記録される。図示例では解像度「1920×1080」、いわゆるフルHD解像度で記録されていることを示している。ビットレート情報324は、動画像データ311のビットレートが記録される。図示例ではビットレート「24Mbps」で記録されていることを示している。フレームレート情報325は、動画像データ311のフレームレートが記録される。図示例ではフレームレート「60i」で記録されていることを示している。
331は差分データであり、バックアップ元の画像データである動画像データ311の画像情報と、バックアップ画像データの画像情報とを比較して生成される差分情報である。差分データ331には、動画像データ名332、解像度差分情報333、ビットレート差分情報334、フレームレート差分情報335が記録される。動画像データ名332は、動画像データ311と差分データ331との対応を明確にするために記録される。解像度差分情報333は、バックアップ元の画像データの解像度とバックアップ画像データの解像度との差分が記録される。図示例では動画像データ311が解像度差分「差分無し」、すなわち解像度の変更なくバックアップ記録されていることを示している。ビットレート差分情報334は、バックアップ元の画像データのビットレートとバックアップ画像データのビットレートとの差分が記録される。図示例では、動画像データ311がビットレート「10Mbps」に変更されてバックアップ記録されていることを示している。フレームレート差分情報335は、バックアップ元の画像データのフレームレートとバックアップ画像データのフレームレートとの差分が記録される。図示例では、動画像データ311がフレームレート差分「差分無し」でバックアップ記録されていることを示している。
図4は、第1の実施形態に係る動画像処理装置101によるバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。図4のフローチャートは、システム制御マイコン103及びバックアップ制御部107にて実行される。
ステップS401において、システム制御マイコン103は、ユーザ操作部102でバックアップ処理開始指示の操作があったか否かを監視している。バックアップ処理開始指示の操作がない場合、監視を継続する。
バックアップ処理開始指示の操作がある場合、ステップS402に進む。ステップS402において、バックアップ制御部107は、通信制御部131を経由して、画像保管サーバやパーソナルコンピュータ等の外部の記録メディアに、選択されたクリップデータ113のバックアップを実行する。バックアップを実行するにあたり、バックアップ制御部107では、外部の記録メディアの制約条件を加味し、該クリップデータ113の動画像データの記録形式を変更した上で、バックアップを実行する。
ステップS403において、バックアップ制御部107は、バックアップ元のオリジナルクリップデータ113の画像情報を取得する。
ステップS404において、バックアップ制御部107は、バックアップクリップデータの画像情報を取得する。
ステップS405において、バックアップ制御部107は、ステップS403で取得したオリジナルクリップデータ113の画像情報と、ステップS404で取得したバックアップクリップデータの画像情報とを比較して差分情報を検出し、オリジナルクリップデータ113に差分情報を記録する。その後、処理終了となる。
図5は、第1の実施形態に係る動画像処理装置101による削除処理の手順を示すフローチャートである。図5のフローチャートは、システム制御マイコン103にて実行される。
ステップS501において、システム制御マイコン103は、ユーザ操作部102で削除処理開始指示の操作があったか否かを監視している。削除処理開始指示の操作がない場合、監視を継続する。
削除処理開始指示の操作がある場合、ステップS502に進む。ステップS502において、システム制御マイコン103は、選択されたクリップデータ113から差分情報を取得する。
ステップS503において、システム制御マイコン103は、差分情報に差分のあるものが存在するか否かを判定する。差分なしの場合、ステップS506に進み、該クリップデータ113の削除を実行する。差分ありの場合、ステップS504に進む。ステップS504において、システム制御マイコン103は、差分情報をモニタ119に表示することにより、ユーザに通知する。また、モニタ119に「削除しますか?」等のメッセージを表示する。
ステップS505において、システム制御マイコン103は、ユーザ操作部102を通じてユーザから操作を検出し、「はい」指示が入力された場合、ステップS506に進み、該クリップデータ113の削除を実行する。その後、処理終了となる。「いいえ」指示が入力された場合、該クリップデータ113の削除は実行せず、処理終了となる。
なお、ステップS405で記録され、ステップS502で取得される差分情報は、図3に示したように、解像度情報、ビットレート情報、フレームレート情報を含む。それ以外にも、アスペクト比情報、レターボックス設定情報、サイドブラック設定情報、サイドクロップ設定情報、カラーサンプリング情報等、動画像データのデータファイルサイズに影響する各種画像情報を用いても良い。
以上のように、削除処理を実行する前に、削除対象のクリップデータに記録された差分情報に基づいて、差分なくバックアップされている場合に削除を許可するようにした。これにより、的確な削除処理を実行できる。
例えばバックアップは実施されているものの、バックアップ画像データは解像度を低くしている場合、バックアップ元の画像データを削除してしまい、解像度が低い画像データしか残らない、といった状況を回避することができる。情報量を多く持った画像データから、情報量を減らした画像データを作成することは容易である。それに対し、情報量を減らした画像データから、情報量を増やした画像データを生成することは困難である。本実施形態により、バックアップ元の画像データの持つ情報量に対して、情報量が減ったバックアップ画像データしか残らない、といった状況を回避することができる。
以上説明したように、画像データを外部の記録メディアにバックアップしたり、バックアップ元の画像データを削除したりする際に、その都度記録メディア側と通信しなくても、無駄なバックアップを回避したり、画像データを的確に削除したりすることが可能になる。
具体的には、以下の様な状況において、画像データの削除を的確に実施することができる。
従来の技術においては、画像保管サーバ等との通信が困難な状況下においては、画像保管サーバに保存されているバックアップ画像データの記録条件情報を取得することができなかった。そのため、バックアップ元の画像データと同一又は同一に近い記録条件でバックアップされているかどうかを判断することができなかった。そのため、携帯型情報機器等に記録されたバックアップ元の画像データを削除するときは、操作者の記憶を頼りに削除実行せざるを得ない場合も多い。その結果、バックアップ元の画像データと同一又は同一に近い記録条件でバックアップされていない状態で、バックアップ元の画像データを削除してしまう場合があった。
それに対し、本発明を適用することにより、携帯型情報機器等に記録されたバックアップ元の画像データに関連付けて差分情報を記録しているので、画像保管サーバ等との通信を行わなくても、バックアップ元の画像データと同一又は同一に近い記録条件でバックアップされているかどうかを判断することができる。これにより、画像データの削除を行う際、その画像データを削除して良いかどうかを的確に判断することができる。その結果、バックアップ元の画像データと同等の情報を失ってしまうことを避けることができる。
また、画像データのバックアップを効率よく実施することができる。
具体的には、以下の様な状況において、画像データのバックアップを効率よく実施することができる。
従来の技術においては、画像保管サーバ等との通信が困難な状況下においては、バックアップ元の画像データと同一又は同一に近い記録条件でバックアップされているかどうかを判断することができず、無駄な重複バックアップを実施してしまう場合があった。
それに対し、本発明を適用することにより、携帯型情報機器等に記録されたバックアップ元の画像データに関連付けて差分情報を記録しているので、画像保管サーバ等との通信を行わなくても、バックアップ元の画像データと同一又は同一に近い記録条件でバックアップされているかどうかを判断することができる。これにより、無駄な重複バックアップの実施を避けることができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態を説明する。第2の実施形態に係る動画像処理装置の構成は第1の実施形態と同様であり、その説明を省略する。以下では、第1の実施形態との際を中心に説明する。
図6は、第2の実施形態に係る動画像処理装置101によるバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。図6のフローチャートは、システム制御マイコン103及びバックアップ制御部107にて実行される。図4と同じ処理には同一の符号を付し、図4との差異を中心に説明する。
ステップS401でバックアップ処理開始指示の操作がある場合、ステップS403に進み、バックアップの実行前に、バックアップ制御部107は、バックアップ元となるオリジナルクリップデータ113の画像情報を取得する。
ステップS404において、バックアップ制御部107は、バックアップクリップデータの画像情報を取得する。
ステップS601において、バックアップ制御部107は、ステップS403で取得したオリジナルクリップデータ113の画像情報と、ステップS404で取得したバックアップクリップデータの画像情報とを比較して新規差分情報を検出する。
ステップS602において、バックアップ制御部107は、クリップデータ113に記録済の差分情報を取得する。
ステップS603において、バックアップ制御部107は、新規差分情報と記録済みの差分情報とを比較する。新規差分情報の方がオリジナルクリップデータ113に対する差分が小さい場合、ステップS604に進み、クリップデータ113のバックアップを実行する。新規差分情報と記録済みの差分情報が等しい、又は記録済みの差分情報の方がオリジナルクリップデータ113に対する差分が小さい場合、処理終了となる。
ステップS605で、バックアップ制御部107は、オリジナルクリップデータ113に新規差分情報を記録する。その後、処理終了となる。
以上のように、実施済みのバックアップよりも情報量の少ない画像データをバックアップすることを回避でき、無駄なバックアップの実行を回避することが可能となる。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態を説明する。第3の実施形態に係る動画像処理装置の構成は第1の実施形態と同様であり、その説明を省略する。以下では、第1、2の実施形態との際を中心に説明する。
図7は、記録装置112、記録媒体A121、記録媒体B124に記録されるクリップデータのデータ構造の詳細を説明するための図である。図3と比較すると、差分データ331にバックアップ先情報736が追加されている。図示例では、バックアップ先が「画像保管サーバ」であることが示されている。実際の設定値は、予め各バックアップ先に関連付けて設定された任意のID番号となる。
図8は、第3の実施形態に係る動画像処理装置101によるバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。図8のフローチャートは、システム制御マイコン103及びバックアップ制御部107にて実行される。図6と同じ処理には同一の符号を付し、図6との差異を中心に説明する。
ステップS404の後、ステップS801に進む。ステップS801において、バックアップ制御部107は、バックアップ先情報を取得する。
また、ステップS605の後、ステップS802に進む。ステップS802において、バックアップ制御部107は、クリップデータ113にバックアップ先情報を記録する。
以上のように、バックアップ先を併せて管理することが可能となり、利便性が更に向上する。バックアップ先をモニタ119に表示することにより、操作者は、どの記録メディアにバックアップしたかを知ることが容易となる。特に通信により遠隔地に画像データを送信したい場合、ビットレートを下げてデータ容量を下げたバックアップ画像データを活用すると、短時間で送信が完了するので便利である。そのようなデータ容量を下げたバックアップ画像データがどの記録メディアに保存されているのかを、差分情報と併せて表示することで、容易に把握することが可能となる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
例えば上記実施形態では、本発明に係る画像処理装置として動画像処理装置を例に説明したが、静止画像処理装置でもよい。具体的には、本発明は、デジタルカメラ等の携帯型情報機器やパーソナルコンピュータに適用可能である。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101:動画像処理装置、102:ユーザ操作部、103:システム制御マイコン、104:再生制御部、105:動画像データ管理部、106:動画像再生処理部、107:バックアップ制御部、108:オリジナル画像情報取得部、109:バックアップ画像情報取得部、110:差分情報検出記録部、111:記録媒体制御部、112:記録装置、113:クリップデータ、117:表示制御部、118:モニタ表示回路、119:モニタ、131:通信制御部、132:アンテナ、133:通信端子

Claims (8)

  1. 画像データを外部の記録メディアにバックアップする画像処理装置であって、
    バックアップ元の画像データの画像情報を取得する元画像情報取得手段と、
    前記バックアップ元の画像データのバックアップ画像データの画像情報を取得するバックアップ画像情報取得手段と、
    前記バックアップ元の画像データの画像情報と前記バックアップ画像データの画像情報とを比較して差分情報を検出し、前記差分情報を前記バックアップ元の画像データに関連付けて記録する検出記録手段とを備え
    前記差分情報は、前記バックアップ画像データの画像情報のうち、前記バックアップ元の画像データの画像情報と同じものについては差分無しを表わす情報であり、前記バックアップ元の画像データの画像情報と異なるものについては前記バックアップ画像データの画像情報そのものであることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記検出記録手段は、バックアップの実行前に差分情報を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記検出記録手段は、前記バックアップ元の画像データに対するバックアップ処理指示を受けて新規差分情報を検出した際に、前記新規差分情報と前記バックアップ元の画像データに関連付けて記録済みの差分情報とを比較し、前記新規差分情報の方が前記バックアップ元の画像データに対する差分が小さい場合、バックアップを実行させることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記バックアップ元の画像データに対する削除指示を受けたとき、前記バックアップ元の画像データに関連付けられた前記差分情報に応じて、前記バックアップ元の画像データの削除を制御する削除制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記検出記録手段は、バックアップ先情報を前記バックアップ元の画像データに関連付けて記録することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像情報は、解像度情報、ビットレート情報、フレームレート情報、アスペクト比情報、レターボックス設定情報、サイドブラック設定情報、サイドクロップ設定情報、カラーサンプリング情報のうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 画像データを外部の記録メディアにバックアップする画像処理装置の制御方法であって、
    元画像情報取得手段が、バックアップ元の画像データの画像情報を取得するステップと、
    バックアップ画像情報取得手段が、前記バックアップ元の画像のバックアップ画像データの画像情報を取得するステップと、
    検出手段が、前記バックアップ元の画像データの画像情報と前記バックアップ画像データの画像情報とを比較して差分情報を検出するステップと、
    記録手段が、前記差分情報を前記バックアップ元の画像データに関連付けて記録するステップとを有し、
    前記差分情報は、前記バックアップ画像データの画像情報のうち、前記バックアップ元の画像データの画像情報と同じものについては差分無しを表わす情報であり、前記バックアップ元の画像データの画像情報と異なるものについては前記バックアップ画像データの画像情報そのものであることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  8. 画像データを外部の記録メディアにバックアップする画像処理装置の制御方法であって、
    バックアップ元の画像データの画像情報を取得する処理と、
    前記バックアップ元の画像のバックアップ画像データの画像情報を取得する処理と、
    前記バックアップ元の画像データの画像情報と前記バックアップ画像データの画像情報とを比較して差分情報を検出する処理と、
    前記差分情報を前記バックアップ元の画像データに関連付けて記録する処理とをコンピュータに実行させ
    前記差分情報は、前記バックアップ画像データの画像情報のうち、前記バックアップ元の画像データの画像情報と同じものについては差分無しを表わす情報であり、前記バックアップ元の画像データの画像情報と異なるものについては前記バックアップ画像データの画像情報そのものであることを特徴とするプログラム。
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