JP6498552B2 - 漏油検出システム - Google Patents

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Description

本発明は、漏油検出システムに係り、特に、変圧器、コンデンサ、GIS(ガス絶縁開閉装置)の油圧操作器および整流器などの油入機器における漏油を検出するものに好適な漏油検出システムに関する。
従来から貯油タンクや変圧器などでは、劣化或いは事故等により、油漏れ(漏油)が発生する懸念があった。漏油は、環境汚染及び災害につながる可能性があるため、漏油の初期段階での簡易で、かつ、高精度な検出技術が求められている。
この問題を解決するための従来技術として、特許文献1に記載されたものがある。特許文献1には、漏油の吸収波長を含む紫外光を外部より被測定物に照射した際に、漏油から放出される蛍光を検出することが記載され、紫外光源(ブラックライト)の可視光成分を、透過しないフィルタ及び蛍光の中心波長を透過するバンドパスフィルタを利用することで、蛍光の検出精度を高めることが記載されている。
特開2008‐116389号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、バンドパスフィルタを利用することにより、検出器に到達する蛍光の強度が減少してしまい、例えば、変圧器の表面に付着した少量の漏油を検出することが難しかった。また、光学フィルタを利用すると、検出器の構造が複雑化するという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、装置を複雑化することなく、高い精度で漏油を検出可能な漏油検出システムを提供することである。
本発明の漏油検出システムは、上記課題を解決するために、漏油付着部位を含む被測定物に紫外線を照射する光源と、上記紫外線が照射された上記漏油付着部位から放出される蛍光を検出して前記被測定物を撮影する撮像機と、を含む測定装置と、上記光源および上記撮像機の動作を制御する駆動制御部と、上記撮像機で撮影された上記被測定物の撮影画像を記録する記録部と、上記記録部に記録された撮影画像を呼び出して画像処理を行う画像処理部とを含む分析装置と、を備え、上記撮像機は、前記撮像機が備える露光制御値によって露光を制御するものであり、上記分析装置は、上記記録部に記録した撮影画像を上記画像処理部に呼び出し、上記撮影画像の各ピクセルの明度値を算出し、上記各ピクセルの明度値のうち、最も値が大きい最大明度値を決定し、上記最大明度値とあらかじめ定めた基準明度値とを比較し、上記基準明度値より小さく且つ最も近い明度値が得られる上記撮像機の露光制御値を得て、上記得られた露光制御値を利用して上記撮像機によって上記被測定物を再度撮影し、得られた画像を上記画像処理部に送信し、上記画像処理部で画像処理して漏油の検出を行い、上記基準明度値が、10ルクス以下の環境で、上記被測定物の表面に油をつけ、上記露光制御値を変えて撮影して得られた画像から、漏油付着部位と漏油が付着していない部位の明度値の差が最も大きくなる場合の、漏油付着部位の明度値であることを特徴とする漏油検出システムを提供する。
本発明によれば、装置を複雑化することなく、高い精度で漏油を検出可能な漏油検出システムを提供することができる。
実施例1の漏油検出システムを示す概略構成図である。 実施例1の漏油検出システムを用いた漏油検出方法のフローチャートである。 実施例1の漏油検出システムにおける光源1の照射範囲及び選択照射範囲の模式図である。 実施例2の漏油検出システムを示す概略構成図である。 実施例2の漏油検出システムを用いた漏油検出方法のフローチャートである。 実施例2の画像処理の模式図である。
以下、実施例に基づいて本発明に係る漏油検出システムについて説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で当業者による様々な改良および変更を加えることができる。なお、各実施例において、同一構成部品には同符号を使用する。
図1は、実施例1の漏油検出システムを示す概略構成図である。該図に示す如く、本実施例の漏油検出システム100は、測定装置20と分析装置21とを含む。測定装置20は、被測定物7に紫外線を照射する光源(紫外光源)1と、光源1からの紫外線が照射された被測定物7から放出される蛍光を撮影する撮像機2とを含む。また、分析装置21は、測定装置20の光源1と撮像機2の動作を制御する駆動制御部3と、撮像機2で撮影された被測定物7の画像を記録する記録部4と、記録部4で記録した被測定物7の画像を呼び出して画像を処理する画像処理部5と、この画像処理部5で判定した結果を表示する表示部6とを含む。本発明に係る漏油検出システム100は、基本的には、紫外線を照射したときの被測定物7の画像を測定装置20によって撮影し、この撮像された画像を分析装置21にて画像処理して被測定物7の漏油の付着を検出(診断)するものである。
被測定物7は、漏油の可能性がある機器であり、具体的には変圧器、コンデンサ、GIS(ガス絶縁開閉装置)の油圧操作器および整流器等が挙げられる。本発明では、漏油検出システム100を用いて被測定物7の漏油を検出(漏油付着部位9を特定)する。
測定装置20は、被測定物7に光源1からの紫外線を照射することが可能で、被測定物7から放出される蛍光を撮像機2で検出して撮影することが可能な位置に設置される。測定装置20は、ケーブル22を介して分析装置21に接続されており、撮像機2で撮影された画像が分析装置21に送信されるように構成されている。分析装置21は被測定物の近くに設置されている必要はない。また、測定装置20および分析装置21の接続は有線であっても無線であってもよい。測定装置20と分析装置21とが無線で接続されている場合には、測定装置20が分析装置21によって遠隔で制御可能となる。
一般に、絶縁油に紫外線を照射すると蛍光が放出される。光源1(いわゆるブラックライト)から照射される紫外線は、紫外光成分の他に380nm以上の可視光成分も含んでいる。さらに、被測定物7の測定環境には可視光(外部環境光)が存在する。この可視光または被測定物7の周囲の可視光は、被測定物7の表面に当たって反射され、この反射光および被測定物7から放出された蛍光が撮像2で撮影される。本発明では、撮像機2は特に限定はなく、一般に市販されているデジタルカメラを用いることができる。外部環境光の漏油検出感度への影響を除くために、暗い場所での撮影を行うことが好ましい。例えば、照度10ルクス以下での撮影が望ましい。
被測定物7に紫外線を照射した場合、被測定物7の漏油付着部位9から放出される蛍光は、漏油が付着していない部位8からの反射光より光の強度が強い。しかし、撮像機2は、例えばシャッタースピードが長すぎると全画像が白っぽくなってしまう。また、短すぎると全画像が黒くなる。いずれの場合も、漏油付着部位9と漏油が付着していない部位8とを区別することができなくなる。そこで、漏油に紫外線を照射した際に放出される蛍光を精度よく検出するために、撮像機の露出を適正化すべく、露光制御値を適正化することで、測定環境に依存することなく、漏油の検出精度を高めることができる。
なお、撮像機2の露光制御値(露出を決定する変数)としては、撮像機のシャッタースピード、絞り値およびISO値が挙げられる。以下、本明細書においてはシャッタースピードを露光制御値とした場合について説明するが、シャッタースピードに代えて絞り値およびISO値を露光制御値としてもよい。
図2は、実施例1の漏油検出システムを用いた漏油検出方法のフローチャートである。以下に、本発明に係る漏油検出システム100の分析装置21が行う処理について説明する。まず、STEP1(S1)では、被測定物7の検出対象部位(漏油付着部位9)に紫外線が照射されるように光源1を設置する。また、被測定物7の検出対象部位が撮影されるように撮像機2を設置する。このとき、被測定物7の検出対象部位の撮像のテストを行い、画像0を得て記録部4に記録しておいてもよい。例えば、明るい時に、自動撮影モード(露光制御値を自動で調整するモード)を利用して撮影する。得られた画像を記録部に画像0として記憶する。
次に、STEP2(S2)では、被測定物7に紫外線を照射して選択照射範囲11を設定する。ここで、選択照射範囲11とは、紫外線照射範囲10において、紫外線強度が一定の範囲の値に収まる領域のことである。
図3は、実施例1の漏油検出システムにおける紫外線照射範囲及び選択照射範囲の模式図である。一般に、光源1から照射される紫外線の強度は、照射範囲10において不均一である。そのため、漏油の検出精度を高めるために、図3に示すように、照射強度がほぼ均一となる選択照射範囲11を決定し、記録部4に記憶する。この選択照射範囲内のデータを後述するデータ処理において使用する。選択照射範囲11は、紫外線の強度が、最大強度の90〜100%以内の範囲となる領域に設定することが望ましい。照射範囲10と選択照射範囲11の大きさと形の関係は、光源1の種類およびメーカーなどにより異なる。選択照射範囲を設定することで、検出精度を高めることができる。
紫外線を被測定物7に照射し、撮像機によって検出された蛍光に基づいて撮影された画像が分析装置21の画像処理部5に送信され、画像上で均一な強度で照射できる範囲(最大強度の90〜100%の範囲)に対応するピクセル群を選択照射範囲11として設定し、記録部4に記録する。
STEP3(S3)では、撮像機2の絞り値NをN、ISO値XをX、シャッタースピードtをtとして設定する。NとXは以下のプロセスでは固定し、tのみ変化させることにする。
STEP4(S4)では、光源1によって被測定物7に紫外線を照射し、被測定物7から放出された蛍光を撮像機2で検出して撮影する。得られた画像を画像1として記録部4に記録する。
STEP5(S5)では、画像処理部5において、記録部4に記録されている画像1と選択照射範囲11を呼び出し、選択照射範囲11に含まれる各ピクセルの明度値Iを算出する。各ピクセルの中で最大の明度値(最大値I1max)を得て、基準明度値Iと比較し、I1maxとIの比率rを算出する。
ここで、基準明度値Iは、撮像機2が露光オーバーしない最大の検出値(明度値I)のことであり、漏油付着部位9の明度値Iと漏油が付着していない部位8の明度値Iとの差が最も大きくなる明度値である。
基準明度値Iは、漏油検出の前にあらかじめ算出され、記録部4に記録されていることが好ましい。算出方法としては、例えば、10ルクス以下の環境で被測定物7の表面に油をつける前後の状態をそれぞれシャッタースピードtを用いて数回撮影し、得られた画像から漏油付着部位と漏油が付着していない部位の明度値の差が最も大きい場合の、漏油付着部位の明度値として算出する。なお、基準明度値Iの算出方法は、撮像機2が露光オーバーしない最大の検出値を得られるものであれば特に限定はなく、任意の方法で算出することができる。
画像中、各ピクセルの明度値を算出する方法として、撮像機2で撮像された選択照射範囲11内に示す各ピクセルのR(Red)、G(Green)、B(Blue)を抽出し、明度(I)を算出する。明度(I)の計算式としては、例えば一般的に知られている以下の数式がある。撮像機2で撮影された画像中選択照射範囲11内の各ピクセルのR(Red)、G(Green)、B(Blue)の値を利用して、ぞれぞれのピクセルの明度値(I)を画像処理部5で計算する。
Figure 0006498552
なお、上記数式以外の一般的に知られている数式で、R、G、Bを用いて明度(I)を定義してもよい。
STEP6(S6)では、I1max<Iの場合、シャッタースピードtをr倍に長く設定する。すなわち、シャッタースピードを、tをr倍したt(t=t×r)に設定する。一般に、撮像機2においては固有シャッタースピードが設定されているため、tをr倍したシャッタースピードと完全に同じシャッタースピードまで調整することは困難な場合があるが、このときは、t×rに一番近いシャッタースピードt2aを利用して、再度撮影する。得られた画像を画像2として、記録部4に記録する。
一方、STEP6´(S6´)では、I1max>Iの場合、シャッタースピードtをr倍短く設定する。すなわち、シャッタースピードを、tを1/r倍したt´(t=t×1/r)を得る。S6の場合と同様、一般に、撮像機2においては固有のシャッタースピードが設定されているため、tを1/r倍したシャッタースピードと完全に同じシャッタースピードまで調整することが困難なため、一番近いシャッタースピードt2a´を利用して、再度撮影する。得られた画像を画像2´として、記録部4に保存する。
STEP7(S7)では、S5と同じように、画像2または画像2´および選択照射範囲11を呼び出して、画像2または画像2´の選択照射範囲11内の各ピクセルの明度値Iを算出する。得られた最大値I2maxを基準明度値Iと比較する。I2max<Iの場合、シャッタースピードtをさらにr倍したシャッタースピードtまたはtに最も近い撮像機2固有のシャッタースピードt3aで撮影する。また、I2max>Iの場合、シャッタースピードt´をさらに1/r倍したシャッタースピードt´またはt´に最も近い撮像機2固有のシャッタースピードt3a´で撮影する。
以上のように、STEP7(S7)をN回繰り返して、選択照射範囲11内において、Iと比べて小さく、且つ最も近い、各ピクセルの明度値の最大値INmaxが得られる。INmaxが得られた場合のシャッタースピードをtとする。
STEP8(S8)では、シャッタースピードtを利用して撮影する。得られた画像を画像Nとして、記録部4に記録する。
STEP9(S9)では、画像Nと選択照射範囲11を呼び出して、認識照射範囲11内の各ピクセルのR、G、Bの値を利用して画像処理部5で画像を処理し、漏油診断をする。ここでの漏油の診断方法としては、特に限定は無く、あらかじめ漏油がある場合のR、G、Bの値を決定しておき、画像NのR、G、Bの値とあらかじめ定めたR、G、Bの値の比較から、漏油の有無を診断することができる。
なお、本実施例では、周囲環境光の照射方向などにより、選択照射範囲11に含まれるピクセルの一部、例えば、X%のピクセルを任意に抽出し、これらのピクセルの明度値の最大値I1max−1を基準明度値Iと比較して、画像処理用画像の撮影シャッタースピードを設定することもできる。
さらに、上述したようにシャッタースピードtを調整するのみではなくて、絞り値NまたはISO値を用いて図2のフローを実行しても同じ効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施例の構成によれば、装置を複雑化することなく、高い精度で漏油を検出可能な漏油検出システムを提供することができる。
図4は、実施例2の漏油検出システムを示す概略構成図である。本実施例の漏油検出システム200は、首振り機能付きの光源1´を有し、駆動制御部3での制御によって首振り角度を調整することで、光源を移動することなく広範囲の漏油検出が可能である。例えば、被測定物7が、変圧器などの油入機器の一面のように大面積であっても、光源を移動することなく紫外線を照射することが可能である。なお、本実施例では、実施例1と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。また、撮像機2、駆動制御部3、記録部4、画像処理部5および表示部6は図1に示した実施例1と同じであるため、説明は省略する。
図5は、実施例2の漏油検出システムを用いた漏油検出方法のフローチャートである。以下に、本発明に係る漏油検出システム200の分析装置の処理について説明する。
STEP21(S21)では、被測定物7の表面にマーカあるいは特徴を有するスポット(以下、マーカ等と称する。)を少なくとも2つ設定し、該マーカ等間の距離を測定し、記録部4に記録する。
STEP22(S22)では、被測定物7の検出対象部位(漏油付着部位9)が光源1´の首振り機能を用いて照射範囲に入るように光源1´の位置を調整する。また、被測定物7の検出対象部位が撮像されるように撮像機2を設置する。このとき、被測定物7の検出対象部位の撮像のテストを行い、画像01を得て記録部4に記録する。例えば、明るい時に、自動撮影モードを利用して撮影する。得られた画像を記録部4に画像01として記録する。
STEP23(S23)では、画像01の各ピクセルの位置を座標で設定する。設定方法としては、特に限定は無いが、例えば、画像の左下端のピクセルを座標原点(0,0)とし、右方向をx座標、上方向をy座標と設定する。設定されたマーカ等の座標を利用して、STEP21で得られた距離と比較して、座標から得られた画像中の2つのマーカ等間の距離と実物の距離との倍率を求めて、被測定物7の表面に各マーカ等に対応する座標を得て、その結果を記録部4に記憶する。被測定物7の表面に各マーカ等に対応する座標を簡単に設定するため、撮像機2の検出器の配列方向が被測定物の表面に対して平行となるように設置するのが望ましい。
なお、マーカ等の座標の求め方に特に限定は無く、画像中の各ピクセルの座標と、マーカ等の座標が求められればどのような方法であってもよい。
STEP24(S24)では、画像01中において、光源1は初期状態、つまり首振り機能を利用しない場合の照射中心位置の座標A(x,y)を求めて、記録部4に記録する。
上記STEP23とSTEP24の設定によって、画像中の任意の点(x,y)を選定し、駆動制御部3に送信すると、光源1の照射中心を(x,y)に移動することができる。
図6は実施例2の画像処理の模式図である。STEP25(S25)では、図6に示すように、次の各パラメータを設定し、記録部4に記録する。光源1の照射中心A11(x,y)とAMN(x,y)の座標を設定する。直線A11MNを対角線とする四角形状の照射中心範囲12が自動的に設定される。光源1の移動は被測定物7の表面に対して、水平(図6のx方向)あるいは垂直(図6のy方向)に移動することができるため、A11からAMNまで、水平方向にNステップ、縦方向にMステップを設定する。このように設定すれば、紫外光源1の選択照射領域11‐11、11‐12、…11‐MNが自動的に設定される。ここで選択照射領域は、実施例1で説明した選択照射範囲11と同様に、紫外線を均一な強度で照射できる領域であることが好ましい。ここで、漏油診断領域13を設定する。被測定物7の表面の形状に応じて、漏油診断領域13の形は自由に設定できる。漏油診断領域13が全て照射されるように、漏油診断領域13のサイズは照射中心範囲12よりサイズが小さい。
選択照射領域のうち、漏油診断領域13と重なった領域を分析領域14‐11、14‐12、…14‐MNとして設定し、記録部4に記録する。
光源1は、各照射中心に照射する時に、停留する時間Tを設定する。また、光源1の移動後、光源1の振動が収まるまでの適切な緩和時間T´を設定することが好ましい。つまり、光源1が指定した照射中心に移動してから時間T´後に撮像機2が撮影する。
本実施例では、撮像機2の絞り値NをN21´、ISO値X21´、適切なシャッタースピードt21´を設定する。
STEP26(S26)では、光源1は照射中心AからA11まで移動する。その後、A11からA1Nまで移動して、選択照射範囲の紫外線照射および撮影が一行を終わった後に、照射中心をA21に移動する。また、同じようにA21からA2Nまで移動する。このように繰り返して、照射中心をAMNまで移動して紫外線照射および撮影を行う。
STEP27(S27)では、光源1´の照射中心をA11に移動し、紫外線を照射して時間T´後、撮像機2が設定されたシャッタースピードt21´で撮影する。得られた画像を画像2‐11として記録部4に記録する。時間T´+t21´は時間Tより短く設定することが好ましい。
STEP28(S28)では、時間T後、光源1の照射中心をA12まで移動し、STEP27と同じように画像を撮影し、得られた画像を画像2−12として記録部4に記録する。
以上のように、光源1´の照射中心をAMNまで移動し、撮影する。得られた画像をすべて記録部4に記録する。
STEP−29(S29)では、撮影された画像2‐11を呼び出して、分析領域14‐11内の各ピクセルの明度値I2−11を算出する。次に、撮影された画像2‐12を呼び出して、分析領域14‐12内の各ピクセルの明度値I2−12を算出する。
以上のように、14‐11〜14‐MNまでの分析領域内の各ピクセルの明度値をすべて算出し、最大値I2maxを基準明度値Iと比較する。実施例1と同じように、I2maxがIと比べて小さく、且つ最も近い値が得られる場合のシャッタースピードt´を得る。基準明度値の算出方法は、実施例1と同様である。
STEP30(S30)では、t´を利用して、再度撮影し、得られた画像中の14−11から14−MNまでの分析領域内の各ピクセルのR、G、Bの値を利用して画像処理部5で画像を処理し、漏油の有無を診断をする。
本実施例によれば、広い範囲、例えば、変圧器の一面での検出精度の高い漏油検出を行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、装置を複雑化することなく、高い精度で漏油を検出可能な漏油検出システムを提供することができることが実証された。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施例は本発明を分かりやすく説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
1,1´…光源、2…撮像機、3…駆動制御部、4…記録部、5…画像処理部、6…表示部、7…被測定物、8…被測定物7の漏油が付着していない部位、9…漏油付着部位、10…光源1の照射範囲、11、11−11、11−12、…11−MN…選択照射範囲、12…照射中心範囲、13…漏油診断領域、14−11、14−12、…14MN…診断分割領域、20…測定装置、21…分析装置、22…ケーブル、100…漏油検出システム。

Claims (11)

  1. 漏油付着部位を含む被測定物に紫外線を照射する光源と、前記紫外線が照射された前記漏油付着部位から放出される蛍光を検出して前記被測定物を撮影する撮像機と、を含む測定装置と、
    前記光源および前記撮像機の動作を制御する駆動制御部と、前記撮像機で撮影された前記被測定物の撮影画像を記録する記録部と、前記記録部に記録された撮影画像を呼び出して画像処理を行う画像処理部とを含む分析装置と、を備え、
    前記撮像機は、前記撮像機が備える露光制御値によって露光を制御するものであり、
    前記分析装置は、前記記録部に記録した撮影画像を前記画像処理部に呼び出し、前記撮影画像の各ピクセルの明度値を算出し、前記各ピクセルの明度値のうち、最も値が大きい最大明度値を決定し、前記最大明度値とあらかじめ定めた基準明度値とを比較し、前記基準明度値より小さく且つ最も近い明度値が得られる前記撮像機の露光制御値を得て、前記得られた露光制御値を利用して前記撮像機によって前記被測定物を再度撮影し、得られた画像を前記画像処理部に送信し、前記画像処理部で画像処理して漏油の検出を行い、
    前記基準明度値が、10ルクス以下の環境で、前記被測定物の表面に油をつけ、前記露光制御値を変えて撮影して得られた画像から、漏油付着部位と漏油が付着していない部位の明度値の差が最も大きくなる場合の、漏油付着部位の明度値であることを特徴とする漏油検出システム。
  2. 前記露光制御値が、前記撮像機のシャッタースピード、絞り値またはISO値のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の漏油検出システム。
  3. 前記分析装置は、前記紫外線の照射範囲において、前記紫外線の照射強度が特定の範囲の値となる選択照射範囲を選択し、前記撮影画像において前記選択照射範囲内の各ピクセルの明度の最大値を前記最大明度値とすることを特徴とする請求項1記載の漏油検出システム。
  4. 前記選択照射範囲における前記紫外線の照射強度は、前記光源の最大照射強度の90〜100%であることを特徴とする請求項記載の漏油検出システム。
  5. 前記分析装置は、前記最大明度値と前記基準明度値との比rを求め、前記最大明度値が前記基準明度値よりも小さい場合に、前記露光制御値をr倍して得た値に最も近い露光制御値を選択して前記被測定物を再度撮影することを特徴とする請求項1記載の漏油検出システム。
  6. 前記分析装置は、前記明度値の最大値と前記基準明度値との比rを求め、前記最大明度値が前記基準明度値よりも大きい場合に、前記露光制御値を1/r倍して得た値に最も近い露光制御値を選択して前記被測定物を再度撮影することを特徴とする請求項1記載の漏油検出システム。
  7. 前記光源は、首振り機能を有し、前記被測定物の表面の広範囲に前記紫外線を照射可能な構成を有することを特徴とする請求項1記載の漏油検出システム。
  8. 前記分析装置は、前記画像処理部において呼び出された前記撮影画像を複数の選択照射範囲に分割し、前記複数の選択照射範囲のそれぞれにおいて、前記紫外線の照射範囲の中心である照射中心の座標を設定し、前記光源の前記首振り機能によって、前記紫外線の照射範囲の中心が前記照射中心に移動するように前記駆動制御部を制御することを特徴とする請求項記載の漏油検出システム。
  9. 前記選択照射範囲に照射される前記紫外線の照射強度は、前記光源の最大照射強度の90〜100%であることを特徴とする請求項記載の漏油検出システム。
  10. 前記分析装置は、前記選択照射範囲と前記漏油付着部位が重なった部分を分析領域として設定し、前記分析領域の各ピクセルのR、G、Bの値を利用し、前記画像処理部によって画像処理して漏油の有無を診断することを特徴とする請求項記載の漏油検出システム。
  11. 前記測定装置と前記分析装置とが無線で接続され、前記測定装置が前記分析装置によって遠隔で制御可能な構成を有することを特徴とする請求項1記載の漏油検出システム。
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