JP6498469B2 - ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、車両に用いられるランプ及びミラー装置に関する。
従来、車両のミラー装置に用いるランプが知られており、そのランプが特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されたランプは、湾曲された棒状の導光部材と、導光部材における長さ方向の端部に設けられた筒形状の光源収容部と、光源としての半導体発光素子を支持する支持部材としての基板と、基板に設けた端子が差し込まれて基板を支持する位置決め部材としてのキャップと、を備えている。光源収容部はブラケットを備え、ブラケットは、締結ネジを用いてミラー装置のボディーに固定される。光源収容部に係合爪が設けられ、キャップにフック穴が設けられている。
そして、半導体素子及び基板を光源収容部内に配置し、係合爪をフック穴に差し込むことで、キャップが光源収容部に取り付けられている。つまり、半導体発光素子は、導光部材に対して位置決めされている。なお、車両のミラー装置に用いるランプは、特許文献2、3にも記載されている。
特開2012−104275号公報 特開2010−287393号公報 特開2013−222658号公報
しかし、特許文献1に記載されたランプは、光源を導光部材に対して位置決めするために、専用のキャップを用いなければならず、部品点数が増加する問題があった。
本発明の目的は、光源を導光部材に対して位置決めする部品の点数を低減することの可能な、ランプ及びミラー装置を提供することにある。
本発明は、光源から発せられた光を導光部材により誘導するランプであって、前記光源を支持する支持部材と、前記支持部材及び前記導光部材が取り付けられるハウジングと、前記導光部材を前記ハウジングに対して位置決めし、かつ、前記光源を前記導光部材に対して位置決めする位置決め機構と、を有する。
本発明の前記導光部材は、壁部を有する筒形状であり、前記光源から発せられた光は、前記導光部材の内部を進行し、かつ、前記壁部を透過して前記導光部材の外部へ誘導される。
本発明の前記導光部材は、前記支持部材の表面から所定方向に突出して配置され、前記位置決め機構は、前記光源を前記支持部材の表面に対して垂直なX軸方向に位置決めする第1突起と、前記光源を前記導光部材の突出方向に対して交差し、かつ、前記X軸方向に対して直角なY軸方向に位置決めする第2突起と、前記光源を前記X軸方向及び前記Y軸方向に対して直角なZ軸方向に位置決めする第3突起と、を備えている。
本発明の前記第1突起は、前記導光部材の突出方向で互いに異なる位置に複数設けられており、前記第2突起は、前記支持部材に設けた段部に接触して前記支持部材を前記Y軸方向に位置決めし、前記ハウジングは、前記第3突起が掛けられる係止爪を備えている。
本発明の前記位置決め機構は、前記光源を前記X軸方向に位置決めし、かつ、前記導光部材の表面からの突出量が前記第1突起よりも大きい第4突起を備え、前記導光部材を覆い、かつ、前記導光部材の外部へ誘導された光が透過するレンズが前記ハウジングに固定されており、前記第4突起は、前記レンズと共に前記ハウジングに固定されている。
本発明は、ミラー及びランプを支持するボディーと、前記ボディーに取り付けられて前記ランプ及び前記ミラーの周囲を覆うカバーと、を有するミラー装置であって、前記ランプは、前記したいずれかのランプである。
本発明は、前記ボディーを車体に固定するブラケットが設けられている。
本発明によれば、導光部材をハウジングに位置決めすると、光源が導光部材に対して位置決めされる。したがって、光源を導光部材に対して位置決めする部品を専用で設けずに済み、部品点数が低減する。
(A)は本発明のミラー装置の背面図、(B)はミラー装置の正面図である。 本発明のミラー装置及びランプの分解斜視図である。 本発明のランプの斜視図である。 図3のランプに用いる部品の斜視図である。 図3のランプに用いる部品の正面図である。 図3のランプに用いる部品の正面図である。 (A),(B)は図3のランプに用いる部品の説明図である。 図3のランプを組み立てる過程を示す説明図である。 図3のランプに用いる半導体発光素子を位置決めした状態を示す説明図である。 図3のランプに用いる導光部材の断面図である。 本発明のランプに用いる導光部材における光の進路を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1及び図2に示すミラー装置10は、車両の車体、例えば、ドアまたはフェンダーに取り付けられる。ミラー装置10は、車体に固定されるステーブラケット11と、ステーブラケット11に対して折り畳み機構12を介して取り付けられたボディー13と、ボディー13に取り付けられたミラーホルダ14と、ミラーホルダ14により支持されるミラー15と、ボディー13に対してミラーホルダ14を動作させる駆動ユニット16と、ボディー13においてミラーホルダ14が取り付けられた箇所とは反対の箇所に設けられるランプ17と、ステーブラケット11を覆うステーカバー18,19と、折り畳み機構12の全て及びランプ17の周囲を覆うメインカバー20と、ランプ17の周囲を覆うローカバー21と、を備えている。また、メインカバー20は、ミラー15の周囲を覆っている。
車両の室内に設けられたスイッチを運転者が操作すると、ランプ17が点滅してターンシグナルランプとしての役割を果たす。ランプ17の構造を、図2〜図10を参照して説明する。ランプ17は、ボディー13に固定されたハウジング22と、ハウジング22に取り付けられる導光部材23と、ハウジング22と導光部材23との間に介在された基板24と、基板24に固定された半導体発光素子(LED:light emitting diode)25と、ハウジング22に取り付けられて導光部材23及び基板24を覆うレンズ26と、を備えている。基板24は、絶縁材料によりプレート形状に成形されており、基板24の一部は収容部29の外に配置されている。基板24は、第1側縁24A、第2側縁24B、第3側縁24Cを有する。基板24は、第1側縁24A、第2側縁24B、第3側縁24Cと平行な側縁24Dを有する。第1側縁24Aと第2側縁24Bとを接続する段部24Eが設けられ、第2側縁24Bと第3側縁24Cとを接続する段部24Fが設けられている。また、第1側縁24Aと側縁24Dとを接続する側縁24Gが設けられている。
ハウジング22は合成樹脂製であり、ボディー13に固定されている。ハウジング22は、プレート部27と、プレート部27に連続して設けられた支持部28と、を備えている。支持部28は湾曲している。プレート部27に収容部29が設けられている。収容部29は凹部であり、収容部29に基板24が配置されている。収容部29は、略四角形の底面30と、底面30に対して垂直な4つの壁面31,32,33,34と、に囲まれている。壁面31と壁面32とが互いに平行であり、壁面33と壁面34とが互いに平行である。
また、壁面31及び壁面32は、壁面33及び壁面34に対して直角である。また、壁面31と壁面33とが支持面35によって接続されている。支持面35は壁面31と平行である。支持面35と壁面33との間に突起36が設けられている。さらに、壁面31から壁面32に向けて突出された突起37が設けられている。
底面30から収容部29の外に向けて突出した係止爪38,39,40,41が設けられている。係止爪38,39,40,41は、壁面32に沿って1列に設けられ、かつ、壁面32に接触している。係止爪39,40は、壁面32に沿った方向で、係止爪38と係止爪41との間に配置されている。係止爪38は、係止爪39に向けて突出した突起38Aを備え、係止爪41は、係止爪40に向けて突出した突起41Aを備えている。つまり、係止爪38と係止爪41とは、左右対称の形状である。
係止爪39,40は、共にU字形状に屈曲されている。係止爪39は係止爪38に近づく向きで屈曲され、係止爪40は係止爪41に近づく向きで屈曲されている。係止爪39は、係止爪38に向けて突出した突起39Aを備え、係止爪40は、係止爪41に向けて突出した突起40Aを備えている。つまり、係止爪39と係止爪40とは、左右対称の形状である。
底面30であって、壁面31と壁面34とにより形成された隅にマウント30Aが設けられている。マウント30Aは、底面30から突出している。底面30であって、壁面33と支持面35により形成された隅にマウント30Bが設けられている。マウント30Bは、底面30から突出している。
支持部28の長さ方向に沿って2本のリブ42,43が設けられている。リブ42とリブ43とは互いに平行である。リブ42,43の長さ方向の端部は、収容部29に配置されている。リブ42,43は、支持部28の表面から突出している。リブ42,43のうち、収容部29とは反対側の端部に近い箇所に、切り欠き42A,43Aが別々に設けられている。導光部材23は、リブ42とリブ43との間に配置されている。さらに、プレート部27において、壁面33に相当する箇所に切り欠き44が設けられている。
導光部材23は、合成樹脂、例えば、アクリル樹脂を筒形状に成形したものである。導光部材23は壁部23A,23Bを有し、壁部23Aと壁部23Bとの間に隙間がある。つまり、導光部材23は中空に成形されており、壁部23Aと壁部23Bとの間の隙間量は、半導体発光素子25から離れることに伴い、狭くなっている。導光部材23は、半導体発光素子25が発した光をレンズ26に向けて誘導する。
導光部材23は、基板24の表面から所定方向に突出し、かつ、湾曲して配置されている。導光部材23の長手方向の両端部のうち、基板24に近い方の端部にフレーム45が設けられている。フレーム45は、収容部29の内外に亘って配置されており、導光部材23の長さ方向に突出した突起46,47が、フレーム45に設けられている。突起46,47は、壁面31に沿って並べて配置されており、突起46は、第2側縁24B及び段部24Eに接している。突起47は、第3側縁24C及び段部24Fに接している。さらに、フレーム45において壁面31と対向する箇所に、複数の突起48が設けられている。複数の突起48の先端は、基板24の表面に接触している。
また、導光部材23において収容部29の外に配置されている箇所から、壁面31に沿って方向に突出した突起49が設けられている。突起49は切り欠き44に配置されている。突起49は、導光部材23の表面から図5の導光部材23の幅方向における突出量が、導光部材23の表面から導光部材23の幅方向における突起50,52の突出量よりも大きい。さらに、導光部材23において収容部29の外に配置されている箇所から、導光部材23の幅方向に突出した突起50,51が設けられている。突起50は、リブ42の端部に接触し、突起51は、リブ43の端部に接触している。さらに導光部材23において、支持部28に支持されている箇所に、導光部材23の幅方向に突出する突起52,53が設けられている。突起52は切り欠き42Aに配置され、突起53は切り欠き43Aに配置されている。
フレーム45において、導光部材23の長さ方向の端部に相当する箇所に、筒部56が設けられている。筒部56の中央に光透過部59が設けられている。筒部56は基板24に向けて突出しており、半導体発光素子25が、光透過部59に対向して配置されている。
フレーム45において収容部29の外に配置されている箇所に、2つの突起54,55が設けられている。突起54,55はフレーム45から壁面32に近づく向きで突出している。突起54は、壁面32に沿った方向で、係止爪38と係止爪39との間に配置され、突起55は、壁面32に沿った方向で、係止爪40と係止爪41との間に配置されている。突起54は、突起38A,39Aに接触し、突起55は、突起40A,41Aに接触している。
レンズ26は、光透過性を備えた合成樹脂で成形されており、レンズ26の外周縁は、ハウジング22に接合されている。レンズ26の外周縁がハウジング22へ接合される領域は、突起44が配置されている領域を含む。さらに、ミラー装置10が組み立てられた状態で、レンズ26とメインカバー20との間をシールするシール部材57が設けられ、レンズ26とローカバー21との間をシールするシール部材58が設けられている。シール部材57,58は、ゴム状弾性体で帯状に成形されている。ミラー装置10が組み立てられた状態で、ランプ17の一部であるレンズ26は、メインカバー20及びローカバー21の外部に露出している。
ランプ17を組み立てる場合、まず、基板24を図6及び図7のように収容部29へ配置する。基板24の側縁24Dは、マウント30A,30Bに接触する。基板24の側縁24Gは、突起36に接触され、基板24の表面は、支持面35に接触される。
次に、導光部材23の突起52を、リブ42の切り欠き42Aへ入れ、かつ、突起53をリブ43の切り欠き43Aへ入れる。そして、導光部材23が、突起52,53を支点としてハウジング22に近づく向きで移動される。すると、図8のように、フレーム45が基板24に近づくとともに、突起54が係止爪38と係止爪39との間へ進入し、突起55が係止爪40と係止爪41との間へ進入する。
ここで、突起54が突起38A,39Aに接触すると、係止爪39は、係止爪38から離れる向きで弾性変形し、突起54が突起38A,39Aを乗り越える。また、突起55が突起40A,41Aに接触すると、係止爪40は、係止爪41から離れる向きで弾性変形し、突起55が突起40A,41Aを乗り越える。そして、突起46が、図4及び図5のように、基板24の第1側縁24Aに接触し、かつ、突起47が第2側縁24Bに接触すると、導光部材23はハウジング22に対して停止する。導光部材23がハウジング22に対して停止すると、半導体発光素子25は、導光部材23の光透過部59と対向する。
そして、導光部材23がハウジング22に対して停止した状態で、突起50は、リブ42の端部に接触し、突起51はリブ43の端部に接触する。さらに、複数の突起48は、基板24の表面に接触する。また、基板24は突起37及び支持面35に接触する。このため、基板24は、壁面31に対して垂直な方向に位置決めされる。壁面31に対して垂直な方向を、便宜上、X軸方向とする。
さらに、導光部材23がハウジング22に対して停止した状態で、突起46が段部24Eに接触し、かつ、突起47が、段部24Fに接触する。また、基板24の側縁24Gは突起36に接触する。したがって、基板24は、壁面34に対して垂直な方向に位置決めされる。壁面34に対して垂直な方向を、便宜上、Y軸方向とする。
さらに、導光部材23が導光部材23がハウジング22に対して停止した状態で、突起54は、図9のように突起38A,39Aに掛かり、突起55は、突起40A,41Aに掛かる。また、基板24の側縁24Dは、図8のように、マウント30A,30Bに接触している。さらに、基板24の第2側縁24Bは、突起46に接触し、第3側縁24Cは、突起47に接触する。このため、基板24は底面30に対して垂直な方向に位置決めされる。底面30に対して垂直な方向を、便宜上、Z軸方向とする。
このように、本実施形態のランプ17は、収容部29に基板24を配置し、かつ、導光部材23をハウジング22に取り付けると、基板24に取り付けた半導体発光素子25が、導光部材23の光透過部59に対して、導光部材23の長手方向、導光部材23の幅方向、導光部材23の長手方向及び幅方向に垂直な方向の全てにおいて、位置決め固定される。つまり、導光部材23をハウジング22に対して位置決めする機構が、半導体発光素子25を光透過部59に対して位置決めする役割を果たす。したがって、半導体発光素子25を光透過部59に対して位置決めするために、専用の部品または機構を設けずに済み、部品点数を低減できる。また、半導体発光素子25を光透過部59に位置決めするために、専用の作業を行う必要がなく、ランプ17の組み立て作業性が向上する。
一方、導光部材23がハウジング22に対して停止した状態で、突起49は、図5のように切り欠き44内に配置されている。そして、レンズ26をハウジング22に被せて、レンズ26の外周縁をハウジングに接合する。レンズ26の外周縁をハウジングに接合する方法は、振動溶着、熱溶着、超音波溶着のうち、いずれの溶着方法でもよい。ここで、突起49は、レンズ26の外周縁と共にハウジング22に接合される。このため、導光部材23は、突起52,53を支点として回動する方向において、確実に固定される。
さらに、ランプ17は、突起54が係合する突起38A,39Aを有する係止爪38,39は、互いに形状が異なる。また、突起55が係合する突起40A,41Aを有する係止爪40,41は、互いに形状が異なる。そして、係止爪39は、弾性力で突起54を係止爪38へ押し付ける役割を持つ。また、係止爪40は、弾性力で突起55を係止爪41へ押し付ける役割を持つ。さらに、ランプ17は、導光部材23及び基板24を、ねじ部材を使うことなく、ハウジング22に対して位置決め固定できる。したがって、ランプ17の部品点数を低減できる。
ランプ17を有するミラー装置10は、半導体発光素子25に電圧が印加されて点灯すると、その光が光透過部59を透過して導光部材23内に進入し、導光部材23内で反射し、かつ、壁部23A,23Bを透過した光がレンズ26を透過してランプ17の外に到達する。
図11は、導光部材23の構造例を示す模式的な断面図である。導光部材23は、半導体発光素子25から離れることに伴い、幅方向に湾曲している。導光部材23は、樹脂材料を射出成形して製造したものであり、導光部材23は、長手方向に延ばされた壁部23A,23Bを有する。壁部23A,23Bは、共に板形状であり、半導体発光素子25から最も離れた端部でつながっている。壁部23A,23Bの長さ方向のその他の部位ではつながっていない。壁部23Aと壁部23Bとの間隔は、半導体発光素子25から離れることにともない狭くなっている。このように、導光部材23は中空である。
図11には、半導体発光素子25から発せられた光C1の進行経路が模式的に示されている。壁部23A,23Bに対する光C1の入射角θ1が、所定角度以上になると光C1は反射される。入射角θ1が、所定角度未満であると、光C1は壁部23A,23Bを透過する。
入射角θ1は、接線D1に対して直角な直線E1と、光C1との間に形成される狭い方の角度である。接線D1は、光C1が壁部23A,23Bに入射する入射点F1を通る。図11に示す光C1は、壁部23Bに入射すると反射され、壁部23Aへ入射すると、壁部23Aを透過している。導光部材23は、壁部23Aと壁部23Bとの間に空間があり、中空の構造である。このため、金型内へ樹脂を注入して導光部材23を射出成形して製造する際に、樹脂が収縮する過程で、壁部23A,23Bの表面に凹凸が形成されることを抑制できる。したがって、導光部材23を透過した光C1の進行経路が分散することを抑制できる。
実施の形態で説明した半導体発光素子25が、本発明の光源に相当し、基板24が、本発明の支持部材に相当し、導光部材23が、本発明の導光部材に相当し、ハウジング22が、本発明のハウジングに相当し、ランプ17が、本発明のランプに相当する。壁部23A,23Bが、本発明の壁部に相当し、突起52,53が、一対の突起に相当し、リブ42が第1リブに相当し、リブ43が第2リブに相当し、切り欠き42Aが第1切り欠きに相当し、切り欠き43Aが第2切り欠きに相当する。突起46,47,48,49,50,51,54,55が、本発明の位置決め機構に相当する。突起50,51が、本発明の第1突起に相当し、突起46,47が、本発明の第2突起に相当し、突起46,47及び突起54,55が、本発明の第3突起に相当し、突起4が、本発明の第4突起に相当する。段部24E,24Fが、本発明の段部に相当し、係止爪38〜41が、本発明の係止爪に相当する。また、ミラー15が、本発明のミラーに相当し、ボディー13が、本発明のボディーに相当し、メインカバー20及びローカバー21が、本発明のカバーに相当し、ステーブラケット11が、本発明のブラケットに相当する。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、位置決め機構は、導光部材に設けた凹部でもよく、この場合、ハウジング、基板に設けた突起が導光部材の凹部に配置されて、導光部材がハウジングに対して位置決めされ、かつ、基板に取り付けた半導体発光素子が、導光部材に対して位置決めされる。また、光源は、半導体発光素子の他、蛍光灯、白熱電球、レーザー発振器を含む。
10 ミラー装置
11 ステーブラケット
12 折り畳み機構
13 ボディー
14 ミラーホルダ
15 ミラー
16 駆動ユニット
17 ランプ
18,19 ステーカバー
20 メインカバー
21 ローカバー
22 ハウジング
23 導光部材
23A,23B 壁部
24 基板
24A 第1側縁
24B 第2側縁
24C 第3側縁
24D,24G 側縁
24E,24F 段部
25 半導体発光素子
26 レンズ
27 プレート部
28 支持部
29 収容部
30 底面
30A,30B マウント
31,32,33,34 壁面
35 支持面
36,37,38A,39A,40A,41A,44,46,47,50〜55 突起
38,39,40,41 係止爪
42,43 リブ
45 フレーム
56 筒部
57,58 シール部材
59 光透過部
C1 光
D1 接線
E1 直線
F1 入射点
θ1 入射角

Claims (2)

  1. 光源から発せられた光を導光部材により誘導するランプであって、
    前記光源が固定される支持部材と、
    前記支持部材及び前記導光部材が取り付けられるハウジングと、
    前記ハウジングに取り付けられ、かつ、前記導光部材及び前記支持部材を覆うレンズと、
    を有し、
    前記導光部材には、 前記導光部材の一端を前記ハウジングに対して位置決めする一対の突起と、
    前記導光部材の他端を前記ハウジングに対して位置決めし、かつ、前記光源を前記導光部材の他端に対して位置決めする位置決め機構と、
    が設けられ、
    前記ハウジングは、
    前記一対の突起のうちの一方と係合する第1切り欠きを有する第1リブと、
    前記一対の突起のうちの他方と係合する第2切り欠きを有する第2リブと、
    を有し、
    前記第1リブ及び前記第2リブは、前記導光部材の長手方向に沿って設けられ、かつ、前記第1リブと前記第2リブが互いに平行であり、
    前記導光部材は、前記導光部材の幅方向で前記第1リブと前記第2リブとの間に配置されている、ランプ。
  2. 請求項1記載のランプにおいて、
    前記導光部材は、壁部を有する筒形状であり、
    前記光源から発せられた光は、前記導光部材の内部を進行し、かつ、前記壁部を透過して前記導光部材の外部へ誘導される、ランプ。
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