JP6497775B2 - 吹きこぼれを抑制する鍋 - Google Patents

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本発明は、麺などを茹でるときに生じる吹きこぼれを抑制する鍋に関する。
吹きこぼれを抑制する鍋については種々提案されているが、その一つとして、特許文献1には、半球の金網状の蓋を鍋の上に載せることによって吹きこぼれを抑制する発明について記載されている。この文献には、金網が吹きこぼれを抑制する理由として「金網が、吹き揚がり熱の吸収及び発散作用と、泡による湯膜の表面張力作用により、吹きこぼれを防ぐのであり」と記載されている。すなわち、金網によって急激に湯膜の薄膜化が進行することにより、湯膜が壊れ、泡が消失するものと考えられる。
特許文献1に記載されている鍋の吹きこぼれ防止蓋は、文字通り蓋であるから、蓋を取って茹でるときには吹きこぼれを防止することができない。パスタなどの麺類を茹でるときには、蓋を取り外して菜箸などで麺類をほぐす必要があるので、特許文献1の蓋を使用しながら麺類をほぐすことができず、吹きこぼれが生じてしまうのである。
特開平8−266420号公報
本発明は、鍋の蓋を取り外した状態で麺類などを茹でても、吹きこぼれを抑制できる鍋を提供しようとするものである。
請求項1記載の発明は、外鍋と内鍋とを含み、内鍋は、その周壁に多数の穿孔又は目を有し、且つその周壁の外周面にはその周方向に沿って延びるフランジ部材が取り付けられ、該フランジ部材は、鍋の使用時に外鍋の周壁と内鍋の周壁との間の隙間に生じた泡がその隙間の湯面から上がって上昇する途中で、その泡の隙間内での上昇を規制可能に形成されたものであって、柔軟性を有する材料で環状に形成され且つ周方向に伸縮可能であって、内鍋の周壁の外周面にその周壁を締め付ける圧接状態で取り付けられ且つ着脱可能であり、フランジ部材の幅は、外鍋とその中にセットされた内鍋との間の隙間をほぼ埋めることができる幅であって、内鍋の周壁の穿孔又は目は、その内鍋に取り付けられたフランジ部材の位置の上方にも下方にも存在し、内鍋を外鍋の中にセットしたときに、前記フランジ部材が外鍋の開口縁よりも低い位置にある構成である。
請求項2記載の発明は、フランジ部材が、内鍋の周壁に直接触れる基部と、基部からその外側に張り出すフランジとから成り、フランジの上下幅すなわち厚みは、フランジと基部との境界からフランジの外周縁に至るまで同一でなく、フランジと基部との境界からフランジの外周縁までのいずれかの位置における厚みが他の部分よりも薄く形成されている構成である。
請求項3記載の発明は、フランジの厚みが、基部との境界で最も厚く、そこから外周縁まで徐々に薄くなり、外周縁の部分で最も薄くなるように形成されている構成である。
請求項4記載の発明は、フランジ部材が、シリコーン樹脂で形成されている構成である。
請求項5記載の発明は、内鍋を外鍋の中にセットしたときに、内鍋の開口縁は、外鍋の開口縁よりも高い位置にある構成である。また、請求項6記載の発明は、内鍋の周壁が、複数の金属線を交差させた金網で形成されている構成であり、請求項7記載の発明は、フランジ部材が内鍋の周壁上を上方にずれ動くことを防止するためのストッパーが、内鍋の周壁に設けられている構成である。
請求項1記載の発明は、内鍋の周壁に多数の穿孔又は目を有し、さらに内鍋の開口縁よりも低い位置における周壁の外周面に周方向に沿って延びるフランジ部材を有し、内鍋を外鍋の中にセットしたときに、フランジ部材が外鍋の開口縁よりも低い位置にあるようにフランジ部材の位置が定められ、フランジ部材の幅は、外鍋とその中にセットされた内鍋との間の隙間をほぼ埋めることができる幅であり、内鍋の周壁の穿孔又は目は、フランジ部材の位置の上方にも下方にも存在している。このような鍋でパスタ等を茹でるときは、水の水面がフランジ部材よりも低くなるように水を鍋の中に入れて沸騰させ、パスタ等を投入して茹でる。パスタ等を茹でると多数の泡が生じ、泡は湯面から上がって上昇する。このとき、外鍋と内鍋との間の隙間に生じた泡は、湯面から上がって上昇し、フランジに達したときに隙間内での上昇がフランジにより規制されるので、蒸気圧によって穿孔又は目から押し出されるように内鍋の中に入り込む。このとき、フランジ部材は、内鍋の開口縁よりも低い位置にあって、内鍋の周壁はフランジ部材の上方に延びているから、外鍋と内鍋との間の隙間から内鍋の中に入り込んだ泡はすぐに内鍋の開口縁から外に吹きこぼれず、内鍋の周壁内面を伝って上昇することになる。周壁は多数の穿孔又は目を有するから、周壁内面を伝う泡によって穿孔又は目に湯膜が生じるが、湯膜が壊れやすいためにすぐにその泡が消失する。そうすると、その消失した泡の内側にある泡がすぐに周壁内面に付着し、内鍋の周壁内面を伝って上昇して同様にすぐに消失し、この繰り返しによって周壁内面に付着して来る泡を順次消失させることになる。したがって、泡は内鍋の開口に達する前に消失してしまうので、泡の吹きこぼれを抑制することができるのである。また、内鍋の周壁内面に付着した泡は、周壁内面にその泡の上昇を規制するフランジのようなものがないので、周壁内面に付着した泡に対して穿孔又は目を通過させ外側に押し出すだけの蒸気圧のような圧力が働かない。したがって、内鍋の周壁内面に付着した泡が、周壁の穿孔又は目を通過することがなく、周壁の外側に泡の塊を生じさせることもない。
請求項2記載の発明は、フランジ部材が、内鍋の周壁に直接触れる基部と、基部からその外側に張り出すフランジとから成り、フランジの上下幅すなわち厚みは、フランジと基部との境界からフランジの外周縁に至るまで同一でなく、フランジと基部との境界からフランジの外周縁までのいずれかの位置における厚みが他の部分よりも薄く形成されているので、フランジ部材の幅が、外鍋とその中にセットされた内鍋との間の隙間よりもやや広い場合には、薄く形成された部分が容易に撓んで内鍋を無理なくセットすることができる。
請求項4記載の発明は、フランジ部材が、シリコーン樹脂で形成されているので、フランジ部材を柔軟性があって伸縮可能なものとすることができる。
請求項5記載の発明は、内鍋を外鍋の中にセットしたときに、内鍋の開口縁は、外鍋の開口縁よりも高い位置にあるので、湯面から内鍋の開口縁までの距離が長くなり、泡を内鍋の開口縁よりも低い位置で確実に消失させることができる。また、請求項6記載の発明は、内鍋の周壁が、複数の金属線を交差させた金網で形成されており、金属線の交点で金属線が重なっているので、金網の目に生じた湯膜の安定性が低くなり、泡の消失をより早めることができる。請求項7記載の発明は、フランジ部材が内鍋の周壁上を上方にずれ動くことを防止するためのストッパーが、内鍋の周壁に設けられているので、内鍋を外鍋にセットするときに、フランジの外周縁と外鍋の周壁内面との間に摩擦が生じても、フランジ部材が上方にずれ動くことを防止できる。
図1は本発明の断面図である。 図2は内鍋の正面図である。 図3は内鍋の平面図である。 図4はフランジ部材の斜視図である。 図5はフランジ部材の断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。外鍋1は、円筒形に形成されている。内鍋2も円筒形に形成されており、その周壁3と底壁4は共に多数の金属線を交差させた金網で形成されている。この金網は、多数の金属線を、金網の目9の形状が菱形となるように編み、それから金網全体を圧延する。金網に圧延加工を施すことにより、金属線と金属線が密着するため、ほつれや、金網の目が開いてしまうことを防止できる。また、金属線の交点に食材が挟まらないので洗浄の際に手間がかからない。周壁3の金網の目9は上下方向に縦長であり、一辺の長さは約4mmである。また、目9の上下の頂角はそれぞれ約55度であり、したがって、両側の頂角はそれぞれ約125度である。金網の変形を防止するために、図1に示すように内鍋2の周壁3の上端と下端に縁付きの補強板13,14が取り付けられている。また、図2に示すように、内鍋2の周壁3の外面にストッパー10が設けられている。このストッパー10は金属棒を周壁3に溶接したものであり、フランジ部材5をストッパー10の下側に取り付けて、フランジ部材5が使用中に上方に移動することを防止すると共に、フランジ部材5を内鍋2に取り付けるときの位置決めとなるものである。本実施形態では、図示されたストッパー10を含み3個のストッパーが周方向に等間隔に設けられている。ストッパー10の数は本実施形態の3個に限定されるものではなく、例えば、全周に亘って一本の金属線を設けたものでもよいし、2個又は4個以上のストッパーがあってもよい。また、ストッパー10は金属棒や金属線でなくてもよく、フランジ部材5の移動を確実に防止できるものであればよい。外鍋1、内鍋2、ストッパー10及び補強板13,14は共にステンレス鋼で形成されているが、これに限定されるものでなく、他の金属でもよく、使用に耐えうる他の材質でもよい。なお、符号15は内鍋の取っ手である。
図4及び図5に示すように、フランジ部材5は環状に形成されている。フランジ部材5の材料はシリコーン樹脂であるが、これに限定されないことは勿論であり、他の合成樹脂でもよい。シリコーン樹脂を材料にしているので、フランジ部材5は柔軟性があり周方向に伸縮可能である。本実施例のシリコーン樹脂の硬度はショア硬度A50であり、ショア硬度A30〜A70であることが好ましい。フランジ部材5は、基部6と、基部6からその外側に張り出すフランジ7とから成る。基部6の上下幅は、フランジ7の上下幅すなわち厚みよりも大きく形成されている。基部6の上下幅を大きくした理由は、フランジ部材5を内鍋2に取り付けたときに、上下幅の大きな基部6の内面が周壁3に圧接してフランジ部材5が安定するからである。フランジ7の厚みは、基部6との境界で最も厚く、そこから外周縁8まで徐々に薄くなり、外周縁8の部分で最も薄くなるように形成されている。このため、内鍋2を外鍋1の中にセットするときに、フランジ7の外周縁8と外鍋1の内周面とに摩擦が生じても、外周縁8付近の部分が容易に撓むので、内鍋2を円滑にセットすることができる。外周縁8の部分を最も薄くせず、外周縁8よりも内側に薄肉ヒンジを全周に亘って形成した場合も同様である。
次に、本実施形態の外鍋1と内鍋2とフランジ部材5のサイズについて説明する。外鍋1の外径は約200mmであり、高さは約150mmである。内鍋2の周壁3の外径は約165mmであり、内鍋2の全体の高さは約174mmである。また、ストッパー10は内鍋2の最も低い位置から125mmの高さに設けられている。フランジ部材5の外径は約200mmであり、内径は約164mmであり、幅は約18mmである。フランジ部材5の内径が約164mmであって、内鍋2の周壁3の外径が約165mmであるから、フランジ部材5を内鍋2の周壁3に取り付けたときに、フランジ部材5がやや伸びて内鍋2の周壁3を締め付けるので、フランジ部材5がずり落ちることを防止できる。また、基部6の上下幅は約10mmであり、径方向の幅は約5mmであり、外周縁8の厚みは約1mmである。このようなサイズであるので、図1に示すように、内鍋2を外鍋1の中にセットしたときに、内鍋2の開口縁11は、外鍋1の開口縁12よりも高い位置にある。また、フランジ部材5は、外鍋1と内鍋2の間の隙間をほぼ完全に埋めている。ただし、フランジ7の外周縁8と外鍋1の内周面との間に若干の隙間があっても差し支えない。サイズは以上の通りであるが、本発明がこれらの数値に限定されないことは勿論である。例えば、外鍋1と内鍋2の高さがほぼ同じであってもよい。
本実施形態の鍋を使用するときは、まず、外鍋1に水を入れる。外鍋1の内周面には入れるべき水の高さを示す目印(図示せず。)が付されているので、この目印まで水を入れる。目印を付す方法としては、打刻、腐食又はレーザー等によるマーキングなどがある。図1に示すように、入れるべき水の高さは、フランジ部材5よりも低い高さである。水の高さがフランジ部材5よりも低いので、外鍋1と内鍋2との間の隙間に生じた泡が湯面から上がって上昇し、フランジ7を押しても、その押圧力はわずかであるから内鍋2を押し上げることがない。仮に、水の高さをフランジ部材5と同じ高さ又はそれ以上にすると、外鍋と内鍋との間の隙間にある湯が沸騰して、泡と共に湯がフランジ7を押すので、その押圧力は泡だけの場合に比べてはるかに強いものとなり、内鍋2を押し上げてしまう虞もある。したがって、入れるべき水を前述した目印までとすることが、本発明にとって望ましい。
例えば、麺を茹でるときは、内鍋2を外鍋1の中にセットし、水を所定の高さまで入れる。次に、外鍋1を加熱して水の温度が十分に上昇したときに、内鍋2に麺を投入する。さらに加熱すると、湯が沸騰して泡が生じる。なお、外鍋1と内鍋2の間の隙間に介在するフランジ部材5によって、外鍋1と内鍋2の中心が一致するように内鍋2の位置が決定されるので、使用中に内鍋2が外鍋1の中で動くことがなく、外鍋1と内鍋2との間の隙間の間隔を一定に保つことができる。図1に示した4本の矢印は泡の流れを示すものであり、矢印の先端付近まで泡が上昇する。外鍋1と内鍋2との間の隙間に生じた泡は湯面から上がって上昇し、図1に示すように内鍋2の周壁3の目を通って内鍋2の中に入り上昇するが、矢印の先端付近で泡は消失する。また、中央付近の湯面から上がって上昇した泡も矢印の先端付近で消失する。本発明の効果はパスタなどの乾麺を茹でたときに顕著に表れる。これに対して、生麺はその表面に小麦粉がまぶされているので、この小麦粉の量が多いときは、小麦粉により湯の粘性が高くなって泡が消えにくくなる。このため、通常の鍋では吹きこぼれを生じたときの吹きこぼれの量が多くなって、ガスコンロを幅広く汚す虞が大きいが、本発明ではそのような事態を未然に防止できる。
なお、本発明は前述した構成に基づいて種々の態様をとることが可能である。例えば、外鍋1及び内鍋2は円筒形以外でもよく、断面が楕円形や四角形であってもよい。断面が四角形の場合、四角の隅は大きなアールにすることが好ましい。内鍋2の周壁3及び底壁4は金網でなくてもよく、パンチングメタルであってもよい。金網やパンチングメタルは周壁3に全面的に存在してもよく、部分的に金網やパンチングメタルではなく板状の部分があってもよい。金網の目は菱形でなくてもよく正方形や三角形その他の形状であってよい。パンチングメタルの場合は円形や楕円形や三角形などでもよい。内鍋2を取り外して、外鍋1に蓋(図示せず。)を載せて普通の鍋としても使用することができる。
外鍋1と内鍋2の隙間に発生した泡を、フランジ部材5によって内鍋の中に誘導し、その泡が内鍋2の周壁3の内面を伝って上昇する際にすぐに消失することにより、吹きこぼれを抑制することができる。
1 外鍋、 2 内鍋、 3 周壁、 4 底壁、 5 フランジ部材、 6 基部、 7 フランジ、 8 外周縁、 9 金網の目、 10 ストッパー、 11 内鍋の開口縁、 12 外鍋の開口縁、 13 補強板、 14 補強板、 15 取っ手

Claims (7)

  1. 外鍋と内鍋とを含み、内鍋は、その周壁に多数の穿孔又は目を有し、且つその周壁の外周面にはその周方向に沿って延びるフランジ部材が取り付けられ、
    該フランジ部材は、鍋の使用時に外鍋の周壁と内鍋の周壁との間の隙間に生じた泡がその隙間の湯面から上がって上昇する途中で、その泡の隙間内での上昇を規制可能に形成されたものであって、柔軟性を有する材料で環状に形成され且つ周方向に伸縮可能であって、内鍋の周壁の外周面にその周壁を締め付ける圧接状態で取り付けられ且つ着脱可能であり、フランジ部材の幅は、外鍋とその中にセットされた内鍋との間の隙間をほぼ埋めることができる幅であって
    内鍋の周壁の穿孔又は目は、その内鍋に取り付けられたフランジ部材の位置の上方にも下方にも存在し、内鍋を外鍋の中にセットしたときに、前記フランジ部材が外鍋の開口縁よりも低い位置にあることを特徴とする鍋。
  2. フランジ部材は、内鍋の周壁に直接触れる基部と、基部からその外側に張り出すフランジとから成り、フランジの上下幅すなわち厚みは、フランジと基部との境界からフランジの外周縁に至るまで同一でなく、フランジと基部との境界からフランジの外周縁までのいずれかの位置における厚みが他の部分よりも薄く形成されている請求項1記載の鍋。
  3. フランジの厚みは、基部との境界で最も厚く、そこから外周縁まで徐々に薄くなり、外周縁の部分で最も薄くなるように形成されている請求項2記載の鍋
  4. フランジ部材は、シリコーン樹脂で形成されている請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の鍋。
  5. 内鍋を外鍋の中にセットしたときに、内鍋の開口縁は、外鍋の開口縁よりも高い位置にある請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の鍋。
  6. 内鍋の周壁は、複数の金属線を交差させた金網で形成されている請求項1乃至請求項5のいずれか一項記載の鍋。
  7. フランジ部材が内鍋の周壁上を上方にずれ動くことを防止するストッパーが、内鍋の周壁に設けられている請求項1乃至請求項6のいずれか一項記載の鍋。
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