JP6496060B1 - けん玉 - Google Patents

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Abstract

【課題】皿や剣先で玉を受けとめない技も判定することができるけん玉を提供する。【解決手段】 本発明に係るけん玉は、複数の受皿と剣先とを有する本体と、本体と糸で接続され、剣先を挿入可能な挿入口を有する導電性の玉と、本体の剣先内部に設けられた平面コイルからなり、玉との間の距離に係る情報を出力する第1誘電体センサと、第1誘電体センサが検出した第1誘電体センサと玉との間の距離に係る情報を出力する出力部と、を備え、平面コイルは、剣先の先端側と根元側とで、ピッチが異なる。【選択図】図2

Description

本発明は、けん玉に関する。
近年、けん玉は、世界中で親しまれている。そのようなけん玉にあっては、自動で技を判定するものもある。例えば、特許文献1に記載のけん玉は、電磁誘導を利用して、けん玉の各皿に玉が乗ったことや、剣先で受けたことを検出して、技を判定することができる。同様に、特許文献2に記載のけん玉は、剣先と各皿に設けた近接センサでいずれの皿もしくは剣先で玉を受けたか否かを検出することができる。
特開2017−113486号公報 特開平11−206939号公報
ところで、上記特許文献に示す技術では、玉が各皿に乗っているか否かや、玉を剣先で受けたかどうかなどは判定できるものの、例えば、図8に示すような、玉を皿の縁と剣先との間で受けて静止させる「うぐいす」というような技は判定ができないという問題があった。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて成されたものであり、「うぐいす」のような皿や剣先で玉を受けとめない技も判定することができるけん玉を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るけん玉は、複数の受皿と剣先とを有する本体と、本体と糸で接続され、剣先を挿入可能な挿入口を有する導電性の玉と、本体の剣先内部に設けられた平面コイルからなり、玉との間の距離に係る情報を出力する第1誘電体センサと、第1誘電体センサが検出した第1誘電体センサと玉との間の距離に係る情報を出力する出力部と、を備え、平面コイルは、剣先の先端側と根元側とで、ピッチが異なる。
上記けん玉において、平面コイルは、剣先の先端側のピッチが、剣先の根元側のピッチよりも、狭いこととしてもよい。
上記けん玉において、受皿各々の内部には、円形の平面コイルからなる第2誘電体センサをさらに備え、出力部は、第1誘電体センサが検出した玉との間の距離に係る情報に加え、第2誘電体センサ各々が検出した玉との間の距離に係る情報を出力することとしてもよい。
上記けん玉において、第1誘電体センサ及び第2誘電体センサは、渦電流式変位センサであることとしてもよい。
上記けん玉において、出力部は、情報を無線通信により外部の演算装置に出力し、けん玉は、外部の演算装置により生成された制御信号であって前記玉との間の距離に係る情報に基づいて生成され、送信された制御信号を受信する受信部と、制御信号に基づく発光を行う発光部と、をさらに備えることとしてもよい。
本発明の一態様に係るけん玉は、剣先方向において玉の位置を検出しやすくなるので、例えば、けん玉の皿や剣先以外で受け止める技も検出しやすくなる。
けん玉の斜視図である。 (a)、(b)は、けん玉の内部構成を示す平面図である。 (a)は、剣先に用いられる平面コイルの構成例を示す平面図である。(b)は、各皿に設けられる平面コイルの構成例を示す平面図である。 けん玉及びけん玉と通信する情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 けん玉と情報処理装置との間のやり取りを示すシーケンス図である。 けん玉の動作を示すフローチャートである。 情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 けん玉における技の例を示す図である。
以下、本発明の一実施態様に係るけん玉について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施の形態>
<構成>
図1は、本発明に係るけん玉100の斜視図である。図1に示すように、けん玉100は、大皿12と、小皿14とを有する皿胴を、長尺状で先細りする剣が貫通して成る本体10と、剣先11が挿入可能な挿入口21を有する玉20とが、糸30により接続されて成る。本体10には、剣尻に中皿13が設けられている。大皿12、中皿13、小皿14の縁には、それぞれ、発光部15a、15b、15cが設けられており、けん玉100内部の制御部からの指示に従って、技の成功時や、玉20を受けるべき場所を指定するために発光する。玉20は、導電性物質により構成される。大皿12、中皿13、小皿14は、各々、円形の窪みであり、その上に、玉20を載置可能に構成されている。
玉20は、例えば、木材や樹脂等の軽めの素材から成る球状の中心層に対して、本体10の剣先11を挿入可能な挿入口21を設け、その後に、導電性のメッキ可能な金属(例えば、クロム、銅、ニッケルなど)などをめっきすることで製造することができる。玉20は、その全面が導電性の金属で覆われることにより、導電性を有し、けん玉100本体内部の誘電体センサが発生する磁界に反応するようになる。また、挿入口21の内部も金属めっきすることにより、剣先のコイルによる玉20の位置の判定制度を向上させることができる。
けん玉100は、情報処理装置300と通信可能に構成されており、けん玉100と情報処理装置300とが連携して動作することにより、けん玉100を用いてユーザが実行した技の判定などを行うことができる。
図2(a)は、けん玉100の内部構造を示す平面図である。また、図2(b)は、図2(a)に示すけん玉100を90度右側から見たけん玉100のけん部の内部構造を示す平面図である。
図2(a)、(b)の内部構造に示されるように、けん玉100は、その内部に、誘電体センサ201と、誘電体センサ202と、誘電体センサ203と、誘電体センサ204と、基板210と、IMU(Inertial measurement unit)センサ215と、通信部216と、電源220と、を備える。
基板210は、けん玉100を制御する制御部たるプロセッサ(図示せず)や、IMUセンサ215、通信部216を備える。IMUセンサ215は、けん玉100の姿勢や運動方向を検出するためのセンサであり、図2(a)、(b)に示すように、けん玉100の重心近傍、あるいは、けん玉100を用いて実行する技において回転する場合の回転中心となる箇所の近傍に設けられる。けん玉100の重心近傍にIMUセンサ215を設けることにより、けん玉100の姿勢を検出しやすくすることができるとともに、各種の技の判定も容易にするとともに、判定の正確性を向上させることができる。
電源220は、けん玉100の各部を駆動させる電力を供給するための動力源であり、図2(a)に示すように、けん玉100の皿胴部の中心に備えられる。電源220は、内部部品の中でも重い部類に入る部品の一つに該当し、皿胴部の中心に備えることで、旧来のけん玉と同様の重心構成を実現しやすくすることができる。また、当該箇所に電源220を設けることで、けん玉100全体の重心バランスを保ちやすくすることができる。その結果、旧来のけん玉で遊んでいたユーザが、けん玉100で遊んだとしても、当該ユーザに対して、けん玉100を用いて遊ぶ上で違和感を与えずに済む。
誘電体センサ201は、剣先11内部に備えられるセンサであって、剣先11近傍における玉20の位置(誘電体センサ201から玉20までの距離)を検出するためのセンサであり、例えば、渦電流式変位センサである。図3(a)に示すように、誘電体センサ201は、長尺状の平面コイル211を備える。誘電体センサ201は、当該平面コイル211に高周波電流を印加して高周波磁界を発生させる。当該磁界に、導電性の玉20が近接すると玉20の表面に渦電流が発生する。当該渦電流の大きさは、玉20と誘電体センサ201との間の距離によって変化する。玉20に渦電流が発生することにより、誘電体センサ201のインピーダンスが変化する。当該インピーダンスの変化を共振回路の出力の電圧変化という形で取り出すことができ、当該電圧の数値によって、玉20と誘電体センサ201との間の距離を測定することができる。誘電体センサ201は、玉20との間の距離に係る情報を出力するものであればよく共振回路の電圧値そのものを玉20との間の距離に係る情報として出力するものであってもよく、当該電圧値から換算された距離そのものであってもよい。なお、電圧値から距離への変換は、予め記憶しておいた電圧と距離との関係式あるいはテーブルを用いることにより実現することができる。図2(a)、(b)、図3(a)に示すように、平面コイル211は、剣先11の先端側と、根元側とで、コイルのピッチが異なるように構成されている。即ち、先端側がコイルのピッチが狭く、根元側がコイルのピッチが広くなるように構成されている。ここでいうピッチとは、コイルのパターンの第n次の巻と、第n+1次の巻との間の距離のことをいう。これにより、平面コイル211が形成する磁界を、その長尺方向で偏らせることができるので、例えば、玉20が、剣先11の先端側に近い位置に存在するのか、あるいは、根元側に近い位置に存在するのかをより検出しやすくすることができる。
誘電体センサ202は、大皿12内部に備えられるセンサであって、大皿12近傍における玉20の位置を検出するためのセンサである。図3(b)に示すように、誘電体センサ202は、円形の平面コイル212を備える。平面コイル212は、そのコイル中心が、対応する大皿12の中心に対応するように、大皿12に対して略平行に設けられる。誘電体センサ202も、誘電体センサ201と同様に、大皿12近傍における玉20の位置を検出することができる。
誘電体センサ203と中皿13及び誘電体センサ204と小皿14も誘電体センサ202と大皿12と同様の構成を有する。
図4は、けん玉100及び情報処理装置300の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、けん玉100は、誘電体センサ201、202、203、204と、IMUセンサ215と、通信部216と、電源220と、制御部230と、発光部15a、15b、15cとを備える。
誘電体センサ201、202、203、204各々は、それぞれ、電源220から供給される電力によって動作する。誘電体センサ202〜204も、誘電体センサ201と同様に、玉20との間の距離を測定するためのセンサであって、渦電流式変位センサにより実現することができる。誘電体センサ201〜204のそれぞれの相対的な位置関係は予め定められていることから、誘電体センサ201〜204各々から玉20までの距離を測定することにより、けん玉100と玉20の間の相対的な位置関係を特定することができる。
IMUセンサ215は、けん玉100の姿勢角及び運動方向を検出可能なセンサであり、6軸センサとも呼称される。IMUセンサ215は、例えば、3軸加速度センサと、3軸ジャイロセンサとにより実現することができる。IMUセンサ215は、検出したセンシングデータを制御部230に伝達する。
通信部216は、外部の装置、例えば、情報処理装置300との間で無線通信を実行する機能を有する通信インターフェースである。通信部216は、情報処理装置300と通信できればどのような通信規格で通信を行ってもよく、例えば、Bluetooth Low Energy(登録商標)等の通信規格に従った通信を行う。通信部216は、出力部217と、受信部218とを含む。
出力部217は、少なくとも誘電体センサ201が検出した当該誘電体センサ201と玉20との間の距離に係る情報を出力するとともに、他の誘電体センサ202、203、204各々が検出した玉20との間の距離に係る情報を出力する。出力部217は、各誘電体センサ201と玉20との間の距離に係る情報を、情報処理装置300に出力(送信)する。また、出力部217は、IMUセンサ215が検出したセンシングデータも出力することとしてよい。
受信部218は、情報処理装置300から送信された制御信号を受信する。受信部218は、受信した制御信号を制御部230に伝達する。
発光部15a、15b、15c各々は、制御部230からの指示に従って発光する機能を有し、例えば、LEDによって実現することができる。発光部15a、15b、15c各々は、制御部230から指定された色及びタイミングで発光する。
電源220は、けん玉100の各部に電力を供給するバッテリーである。電源220は、けん玉100から取り外し可能に構成されてもよく、また、外部の電力供給源と接続して、充電可能に蓄電池であってもよい。電源220は、例えば、リチウムイオン電池により実現することとしてよい。
制御部230は、けん玉100の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部230は、記憶部240に記憶されている各種プログラムを実行することにより、けん玉100を制御する。制御部230は、誘電体センサ201、202、203、204、IMUセンサ215から伝達されたセンシングデータ(もしくはセンシングデータを変換した換算値)を、情報処理装置300に出力(送信)するよう通信部216の出力部217に指示する。また、制御部230は、通信部216の受信部218から、情報処理装置300から送信された制御信号を受け付けて、当該制御信号に基づいて、発光部15a、15b、15cのうち少なくともいずれか1つに発光するよう指示する。
記憶部240は、けん玉100が動作上必要とする各種プログラム及びデータを記憶する機能を有する記録媒体である。記憶部240は、例えば、フラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等により実現することができる。記憶部240は、例えば、各誘電体センサ201、202、203、204やIMUセンサ215が検出したセンシングデータを情報処理装置300に送信するためのプログラムや、受信した制御信号に従って発光部15a、15b、15cを発光させるための発光プログラムなどを記憶する。
以上が、けん玉100の機能構成例である。次に、情報処理装置300の構成について説明する。
図4に示すように、情報処理装置300は、通信部301と、制御部302と、記憶部303とを備える。情報処理装置300は、コンピュータシステムであり、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、PCなどにより実現することができる。
通信部301は、外部の装置、例えば、けん玉100や他の情報処理装置との間で無線通信を実行する機能を有する通信インターフェースである。通信部301は、けん玉100や他の情報処理装置と通信できればどのような通信規格で通信を行ってもよく、例えば、Bluetooth Low Energy(登録商標)やWifi(登録商標)等の通信規格に従った通信を行う。通信部301は、けん玉100からのセンシングデータを受信し、受信したデータを制御部302に伝達する。また、通信部301は、制御部302から伝達された制御信号を、けん玉100に送信する。
制御部302は、情報処理装置300の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部302は、記憶部303に記憶されている各種プログラムを実行することにより、情報処理装置300を制御する。
制御部302は、けん玉100から送信されたセンシングデータに基づき、けん玉100において実行された技がいずれの技であるかを判定したり、指定された技が成功しているか否かを判定したりする。制御部302は、例えば、記憶部303に記憶されている学習モデルを用いて、センシングデータを入力として、技の判定を行う。例えば、複数の技各々が成功した場合において検出されるセンシングデータを教師データとして生成された学習モデルを用いて、受信したセンシングデータにより実行された技が複数の技のうちのいずれであるかを判定することができる。また、あるいは、ある技が成功した場合と失敗した場合において検出されるセンシングデータを教師データとして、受信したセンシングデータにより実行された技が当該技であるか否かを判定したりすることができる。制御部302は、情報処理装置300からユーザがプレイしているモード(例えば、特定の技が成功しているか否かを判定するモードや、ユーザが実行した技を逐次判定するモードなど)の指定を受け付けて、学習モデルを切替えて判定をすることとしてよい。なお、制御部302は、ルールベース、例えば、センシングしたデータが予め定められた閾値を超えるか否か、所定の範囲内にあるかなどにより、技の判定を実行することとしてもよい。
そして、制御部302は、判定結果に基づいて、けん玉100を発光させるための制御信号を生成する。制御部302は、例えば、予め記憶部303に記憶されている発光制御プログラム等に従って、技の成否に応じた制御信号、成功した技の種別に応じた制御信号を生成する。当該制御信号の生成においては、記憶部303に、成功した技ごとや技の成否、それぞれに応じた発光態様を示すテーブルを記憶しておいて、当該テーブルを参照して生成することとしてもよい。制御部302は、生成した制御信号をけん玉100に送信するよう、通信部301に指示する。
記憶部303は、情報処理装置300が動作上必要とする各種プログラム及びデータを記憶する機能を有する記録媒体である。記憶部303は、例えば、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現することができる。記憶部303は、けん玉100の各センサからのセンシングデータに基づいて、けん玉100において実行された技がどのような技であるかを判定したり、指定された技が成功したか否かを判定するための判定プログラムを記憶している。また、当該判定を実行するために、各種の技を特定するための学習モデルを記憶していることとしてもよい。当該判定プログラムは、けん玉100を用いてプレイするためのアプリとして実現されてよく、当該アプリは、所定のダウンロードサーバからダウンロードしたものをインストールすることとしてよい。
以上が、情報処理装置300の構成例である。なお、図示していないが、ユーザからの入力を受け付けるための入力部として機能するタッチパネルや、画像や文字などの情報を表示するための表示部として機能するモニタ、音声を出力するための音声出力部として機能するスピーカなども備えてもよい。
<動作>
ここから、けん玉100及び情報処理装置300の動作について説明する。まず、図5に示すシーケンス図を用いて、けん玉100と情報処理装置300との間のやり取りを説明する。
けん玉100は、誘電体センサ201、202、203、204やIMUセンサ215を用いてセンシングを実行する(ステップS501)。けん玉100は、センシングにより得られたデータを情報処理装置300に送信する(ステップS502)。
情報処理装置300は、けん玉100から送信されたセンシングデータを受信する(ステップS503)。情報処理装置300は、受信したセンシングデータに基づいて、例えば、技を判定する。そして、当該判定結果に基づいて、制御信号を生成する(ステップS504)。情報処理装置300は、生成した制御信号を、けん玉100に送信する(ステップS505)。
けん玉100は、情報処理装置300から送信された制御信号を受信する(ステップS506)。そして、けん玉100は、当該制御信号に基づいて発光する(ステップS507)。
以上が、けん玉100と、情報処理装置300との間のやり取りである。次に、当該やり取りを実現するためのけん玉100と、情報処理装置300との、それぞれの動作を説明する。
図6は、けん玉100の動作を示すフローチャートである。当該フローチャートは、けん玉100の電源がオンされているときの動作となる。
けん玉100の各コイル、即ち、誘電体センサ201、202、203、204各々は、玉20との間の距離を検出する(ステップS601)。そして、各誘電体センサは、検出により得られた玉20との間に係る情報を、制御部230に伝達する。
次に、IMUセンサ(加速度センサとジャイロセンサ)211は、センシングを実行し、加速度と角加速度を検出する(ステップS602)。IMUセンサ215は、検出により得られたセンシングデータを、制御部230に伝達する。
制御部230は、各誘電体センサ201、202、203、204各々から得られた玉20との間の距離に係る情報と、IMUセンサ215から得られたセンシングデータを、通信部216の出力部217に、情報処理装置300に出力(送信)するよう指示する。出力部217は、当該指示に従って、玉20との間の距離に係る情報、センシングデータを、情報処理装置300に送信する(ステップS603)。
受信部218は、送信した各誘電体センサと玉20との間の距離に係る情報、センシングデータに基づいて、情報処理装置300において生成された制御信号を受信する(ステップS604)。受信部213は、受信した制御信号を制御部230に伝達する。
制御部230は、当該制御信号にしたがって、発光部15a、15b、15cを発光するよう指示し、当該指示に従って、発光部15a、15b、15cは発光する(ステップS605)。
以上が、けん玉100の動作であり、電源がオフされるまで、当該処理を実行する。
図7は、情報処理装置300の動作を示すフローチャートである。
情報処理装置300の通信部301は、けん玉100から、各誘電体センサと玉20との間の距離に係る情報やセンシングデータを受信する(ステップS701)。通信部301は、受信した各誘電体センサと玉20との間の距離に係る情報やセンシングデータを制御部302に伝達する。
制御部302は、伝達された各誘電体センサと玉20との間の距離に係る情報やセンシングデータを入力として、記憶部303に記憶されている学習モデルを用いて、けん玉100を用いてユーザが実行した技を判定する(ステップS702)。そして、制御部302は、当該技が成功したか否かを判定する(ステップS703)。
そして、当該判定結果に基づいて、対応する発光態様を特定し、制御信号を生成する(ステップS704)。制御部302は、生成した制御信号を、けん玉100に送信するよう、通信部301に指示する。そして、通信部301は、当該制御信号を、けん玉100に送信する。
以上が、情報処理装置300の動作であり、けん玉100から、各誘電体センサと玉20との間の距離に係る情報やセンシングデータを受信する度に、当該処理を実行する。
以上が、けん玉100及び情報処理装置300の本実施の形態に係る動作である。
<まとめ>
上記実施の形態に係るけん玉100は、剣先11の長尺方向に延伸する平面コイル211を備えることにより、剣先の長尺方向における玉20の位置の検出精度を向上させることができる。特に、平面コイル211の、剣先11の先端側と、根元側とのコイルピッチを異ならせる構成、即ち、先端側を狭く、根元側を広くする構成により、コイル211に発生する磁界が長尺方向で偏らせることができるので、剣先方向における玉20の位置を検出しやすくすることができる。例えば、平面コイル211による検出結果によって、剣先の根元側にあり、小皿14に対応する平面コイル204の検出結果、そして、IMUセンサ215の検出結果に基づいて、図8に示すような技の判定をすることができる。
<補足>
上記実施の形態に係る装置は、上記実施の形態に限定されるものではなく、他の手法により実現されてもよいことは言うまでもない。以下、各種変形例について説明する。
(1)上記実施の形態においては、発光部15a、15b、15cは、技の結果を示す情報として、制御信号に基づいて、光を発光することとしたが、技の結果の出力方法は光に限るものではない。
例えば、けん玉100は、スピーカを備えて、音声により技の判定結果を示す情報を出力することとしてもよい。この場合に、けん玉100は、予め各種の技の名称を示す音声や、技が成功したことを示す音声、技が失敗したことを示す音声などを記憶する記憶部を備え、情報処理装置300からの制御信号によって、どの音声を出力するかの指定を受けて、指定された音声を出力する構成によって実現することができる。なお、情報処理装置300から直接音声情報を送信し、けん玉100は、受信した音声情報を復号して、音声を出力することとしてもよい。
(2)上記実施の形態において、技の判定は情報処理装置300が行うこととしたが、これはその限りではない。情報処理装置300は、接続されているネットワーク上のサーバ等にセンシングデータを送信する中継装置として機能してもよく、当該サーバが判定を行って、判定結果をけん玉に中継してもよい。
また、情報処理装置300が保持している技の判定機能をけん玉100が備えることとしてもよく、その場合に、けん玉100は、情報処理装置300が備える制御部302、記憶部303の機能を保持することとしてよい。
(3)上記実施の形態においては、IMUセンサ(6軸センサ)を用いることとしているが、これは、9軸センサであってもよい。
(4)上記実施の形態においては、誘電体センサ201の平面コイル211を矩形で構成した例を示しているが、これは、矩形でなくともよく、例えば、楕円状であってもよい。
(5)上記実施の形態において示した、発光部(15a、15b、15c)の配置位置や配置箇所の数は位置であり、適宜、上記実施の形態に示した以外の配置位置や配置数は、変更してもよい。
(6)上記実施の形態において、特に記載しなかったが、けん玉100を用いて、他のユーザと対戦プレイをしたり、共同プレイをしたりすることもできる。即ち、けん玉100(第1けん玉)を保持する第1のユーザと、他のけん玉100(第2けん玉)を保持する第2のユーザとで、対戦プレイあるいは共同プレイをすることができる。例えば、対戦プレイをする場合には、対戦サーバを設け、第1のユーザの情報処理装置300(第1情報処理装置)と、第2のユーザの情報処理装置300とが、対戦サーバにアクセスしており、それぞれに対して、実行すべき技を指定する。そして、第1のユーザと、第2のユーザとで、先に技を成功させた方の勝利とする対戦プレイを実現することもできる。このとき、対戦に勝利した側のけん玉100を勝利色(例えば、緑)、敗北した側のけん玉100を敗北色(例えば、赤)で発光部を点灯させるようにしてもよい。また、けん玉100の制御部230は、指定した技に対応する箇所の発光部を発光させたり、対戦相手が技に成功したとき、自身が技に成功したとき、成功した技の種類、ゲーム開始時、終了時、それぞれで異なる発光態様で発光するよう制御してもよい。また、グラデーション等による発光制御を行って、ユーザがけん玉を用いたパフォーマンスを演出するように構成してもよい。
(7) 上記実施の形態においては示していないが、けん玉100において実行すべき技によって、センシングの必要のない誘電体センサは、オフする構成としてもよい。即ち、当該誘電体センサに対しては、電源220から電力を供給しないこととしてもよい。
(8) 上記実施の形態においては、誘電体センサ201のコイル211のピッチを剣先側と根元側とで変えることとしたが、コイル211として、剣先側と根元側のピッチが同じコイルを用いることとしてもよい。
(9) また、上記実施の形態においては、情報処理装置における技を判定する手法として、情報処理装置のプロセッサが技判定プログラム等を実行することにより、技を判定することとしているが、これは装置に集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、上記実施の形態に示した複数の機能部の機能を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
また、上記技判定プログラムは、プロセッサが読み取り可能な記録媒体に記録されていてよく、記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記技判定プログラムは、当該技判定プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記プロセッサに供給されてもよい。本発明は、上記技判定プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、上記技判定プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装できる。
(10)上記実施の形態に示した構成や、各種補足に示した変形例は、適宜組み合わせることとしてもよい。
100 けん玉
10 本体
11 剣先
12 大皿
13 中皿
14 小皿
15a、15b、15c 発光部
20 玉
21 挿入部
30 糸
201 誘電体センサ(第1誘電体センサ)
202、203、204 誘電体センサ(第2誘電体センサ)
210 基板
211 平面コイル
212 通信部
213 出力部
214 受信部
215 IMUセンサ
216 通信部
217 出力部
218 受信部
220 電源
230 制御部
240 記憶部
300 情報処理装置
301 通信部
302 制御部
303 記憶部

Claims (5)

  1. 複数の受皿と剣先とを有する本体と、
    前記本体と糸で接続され、前記剣先を挿入可能な挿入口を有する導電性の玉と、
    前記本体の前記剣先内部に設けられた平面コイルからなり、前記玉との間の距離に係る情報を出力する第1誘電体センサと、
    前記第1誘電体センサが検出した前記第1誘電体センサと前記玉との間の距離に係る情報を出力する出力部と、を備え、
    前記平面コイルは、前記剣先の先端側と根元側とで、ピッチが異なる
    けん玉。
  2. 前記平面コイルは、前記剣先の先端側のピッチが、前記剣先の根元側のピッチよりも、狭いことを特徴とする請求項1に記載のけん玉。
  3. 前記受皿各々の内部には、円形の平面コイルからなる第2誘電体センサをさらに備え、
    前記出力部は、前記第1誘電体センサが検出した前記玉との間の距離に係る情報に加え、前記第2誘電体センサ各々が検出した前記玉との間の距離に係る情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のけん玉。
  4. 前記第1誘電体センサ及び前記第2誘電体センサは、渦電流式変位センサである
    ことを特徴とする請求項3に記載のけん玉。
  5. 前記出力部は、前記情報を無線通信により外部の演算装置に出力し、
    前記けん玉は、
    前記外部の演算装置により生成された制御信号であって前記玉との間の距離に係る情報に基づいて生成され、送信された制御信号を受信する受信部と、
    前記制御信号に基づく発光を行う発光部と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のけん玉。
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