JP6495109B2 - 扉および扉の製造方法 - Google Patents

扉および扉の製造方法

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本発明は、錠前を備える扉に関する。
一般に、錠前を備える扉においては、扉本体に、戸先から突没自在なデッドボルトを設けてあり、戸先に対向する面に、デッドボルトを受けるストライクを設けてある。非特許文献1に示すように、扉の施工時には、デッドボルトが確実にストライクに掛かるように、ストライクの位置を調整する必要があり、従来、ストライクの上下位置調整は、扉本体を閉鎖直前の状態にして、デッドボルトの位置に目視で合わせていた。
「防火戸F型アパートドア枠施工要領書(HW1627C)」、三協立山株式会社、2015年2月、p.6
しかしながら、扉本体を閉鎖直前の状態にすると、デッドボルトやストライクが目視しにくいので、調整が適切に行われず、デッドボルトの掛かりが不完全になって、防犯性が低下するおそれがあった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、錠前のストライクを容易かつ確実に位置決めできる扉を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、デッドボルトと、ストライクを備え、デッドボルトは、扉本体の戸先から突没自在であり、ストライクは、戸先に対向する面に上下方向に移動自在に設けてあって、扉本体の開き側の見付面に位置決め部を有しており、位置決め部が突出状態のデッドボルトに係止自在であることを特徴とする扉である
請求項2に記載の発明は、デッドボルトと、ストライクを備え、デッドボルトは、扉本体の戸先から突没自在であり、ストライクは、戸先に対向する面に設けてあって、扉本体の開き側の見付面に位置決め部を有しており、デッドボルト突出状態で扉本体を閉じ方向に回動させ、デッドボルトがストライクに当接した状態でストライクを上下方向に動かし、ストライクの位置決め部をデッドボルトに係止させて、ストライクの戸先に対向する面への固定位置を決めることを特徴とする扉の製造方法である。
本発明によれば、ストライクの位置決め部をデッドボルトに係止させてストライクを上下位置決めするので、容易に確実な上下位置調整ができる。
第一実施形態の錠前部分の斜視図である。 第一実施形態の錠前部分を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 第一実施形態のストライク取付部分の分解斜視図である。 扉の正面図である。 扉の横断面図である。 第二実施形態の錠前部分を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 第三実施形態の錠前部分を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下において左右とは、図4に示すように扉を室外側正面から見た際の左右を示す。この扉の第一実施形態は、住宅の玄関扉として用いられるものであり、図4及び図5に示すように、躯体開口部に設けた枠体5と、枠体5の内周側に納めた扉本体4からなる。枠体5は、縦枠51と横枠52を四周枠組みしたものであり、右側の縦枠51に丁番53を介して扉本体4を取り付けてある。よって、扉本体4の左側が戸先、右側が吊元となる。扉本体4は、丁番53により、見込方向の一方側(図4の手前側)に向けて開くことができるようになっており、見込方向の一方側を開き側、他方側を閉じ側とする。なお、この扉を住宅の玄関に設置した場合には、開き側が室外側、閉じ側が室内側となる。そして、扉本体4の上下方向中央の戸先側部分には、扉本体4を開閉するためのハンドル41を設けてあり、ハンドル41の上側には、扉本体4を施錠するための錠前10を設けてある。
錠前10は、図1、図2及び図5に示すように、扉本体4に設けたデッドボルト1と、扉本体4の戸先に対向する面である左側の縦枠51の内周側面に設けたストライク2を備える。より詳しくは、扉本体4の戸先側面に孔を開けてあり、孔から扉本体4の内部(形材の中空部)に箱形のケース6を納めてある。ケース6の戸先側には、平板状のフロント板61を設けてあり、フロント板61の中央部から、デッドボルト1が突没自在となっている。デッドボルト1は、正面視して矩形の閂部11と鎌形の鎌部12からなり、閂部11は断面形状が上側に開口するコ字形であって、その内側に鎌部12が納まっている。突出時には、閂部11が水平方向に突出するとともに、鎌部12が閂部11から上側に突出する。そして、フロント板61を扉本体4の戸先側面に当接させ、ネジ止めして固定してあり、これにより、デッドボルト1が扉本体4の戸先から突没自在となっている。なお、ケース6の室外側(開き側)にはシリンダ62を設けてあり、室内側(閉じ側)にはサムターン63を設けてある。シリンダ62及びサムターン63は、それぞれ扉本体4の見付面側に露出しており、シリンダ62に鍵を挿して回すか、サムターン63を回すことで、デッドボルト1を操作できる。
また、図2及び図3に示すように、ストライク2は、一枚の金属平板を加工して形成したものであって、見付面21と、見込面22を有しており、上面視して略L字形となっていて、見付面21は見込面22の開き側端から外周側に向けて延びている。見込面22の上部と下部にはネジ26の挿通孔23を形成してあり、上下の挿通孔23の間に、デッドボルト1が嵌まる略矩形の嵌合孔24を形成してある。また、嵌合孔24の開き側及び閉じ側の縦辺から、外周側に向けて延出片25が延出している。そして、見付面21の上下方向の略中間位置(嵌合孔24の上端と略同じ上下位置)には、位置決め部3を設けてある。位置決め部3は、開き側に向けて突出する直方体形の突起である。さらに、位置決め部3の下側には、補助位置決め部31を設けてある。補助位置決め部31は、位置決め部3と補助位置決め部31の間隔がデッドボルト1の閂部11の上下幅よりも広くなり、かつ嵌合孔24の下端よりも上側となる位置に設けてある。そして、補助位置決め部31も、位置決め部3と同じ形状の突起である。また、位置決め部3と補助位置決め部31の間の見付面21及び見込面22には、水平方向に延びる位置決め線32を刻印形成してある。位置決め線32は、位置決め部3と位置決め線32の間隔がデッドボルト1の閂部11の上下幅と略同じとなる位置に設けてある。
また、縦枠51の内部(形材の中空部)には、トロヨケ7を納めてある。トロヨケ7は、一枚の金属平板を加工して形成したものであって、上下に位置する挟持面71と、開き側と閉じ側に位置し上下の挟持面71を連結する連結部72と、上側の挟持面71の下端及び下側の挟持面71の上端から外周側に延出する水平片73を備える。そして、上下の挟持面71には、ストライク2の挿通孔23に対応する雌ネジ部74を形成してある。
さらに、左側の縦枠51の内周側面(扉本体4の戸先に対向する面)には、ストライク2を取り付けるための上側取付孔54及び下側取付孔55を形成してある。上側取付孔54は、略矩形であり、下側取付孔55は、上下反転した略凸形である。上側取付孔54と、下側取付孔55の下部(幅狭部)が、それぞれストライク2の上下の挿通孔23の位置に対応しており、下側取付孔55の上部(幅広部)が、ストライク2の嵌合孔24の位置に対応している。そして、ストライク2の見込面22を縦枠51の内周側面に当接させ、見付面21を縦枠51の開き側面に対向させて、上下の挿通孔23にネジ26を挿入し、上側取付孔54及び下側取付孔55を通してトロヨケ7の雌ネジ部74に螺合する。このように構成することで、ネジ26を締め付ければ、ストライク2の見込面22とトロヨケ7の挟持面71とで縦枠51の内周側面を挟み込み、ストライク2が扉本体4の戸先に対向する面である縦枠51の内周側面に固定される。そして、ネジ26を緩めると、ネジ26が上側取付孔54及び下側取付孔55の内側を移動可能な範囲内で、ストライク2の位置を調整することができる。
このように構成した錠前10を備える扉においては、扉本体4を閉め、シリンダ62に鍵を挿して回すかサムターン63を回すことで、デッドボルト1が突出して施錠される。この際、デッドボルト1の閂部11がストライク2の嵌合孔24を通って縦枠51の内部に進入するとともに、鎌部12が上側に突出して、ストライク2の背面側に位置する。このように、閂部11がストライク2の嵌合孔24に挿入されるとともに、鎌部12がストライク2の嵌合孔24の上側部分に掛かることで、強固に施錠されるので、防犯性が高い。ただし、ストライク2の取付位置が高すぎると、施錠して閂部11が嵌合孔24に挿入されても、鎌部12のストライク2に対する掛かり代が小さくなってしまい、十分な防犯性が得られないが、その状態でも施錠自体は可能であるため、ストライク2の取付位置が不適切であることに気付かないおそれがある。よって、施工時に確実にストライク2の上下位置決めを行う必要がある。
そこで、ストライク2の上下位置決めについて詳述する。ストライク2の位置決めは、躯体開口部に枠体5を取り付け、枠体5にデッドボルト1を備える扉本体4を取り付けた後で行う。位置決めに際しては、まず、ストライク2のネジ26を緩めて、ストライク2を動かせるようにする。そして、図1に示すように、扉本体4を開いた状態で、サムターン63を操作してデッドボルト1を突出させ、そのまま扉本体4を閉じ方向に回動させる。すると、デッドボルト1の閂部11がストライク2の見付面21に当接するので、その状態でストライク2を動かして、位置決め部3を閂部11の上端部に上側から係止(当接)させる。これにより、ストライク2が上下位置決めされる。すなわち、位置決め部3は、ストライク2の嵌合孔24の上端と略同じ高さに位置しているので、これを閂部11の上端部に当接させることで、閂部11が嵌合孔24に挿入され、かつ鎌部12のストライク2に対する掛かり代が最も大きくなる上下位置となる。そして、位置決め部3が閂部11の上端部に当接した状態で、ハンドル41を引き寄せるなどして扉本体4を閉じ方向に付勢し続け、そのままネジ26を締め付けて、ストライク2を固定する。この際、突起である位置決め部3が閂部11の上端部に載置された状態となっているから、ストライク2から手を離しても、ストライク2の位置がずれることはない。こうして、ストライク2の上下位置決め及び固定が完了する。
また、位置決めに際しては、補助位置決め部31により、枠体5や扉本体4の施工状態を確認できる。そのためには、デッドボルト1の閂部11をストライク2の見付面21に当接させた後、ストライク2を上下に動かし、位置決め部3を閂部11の上端部に上側から当接させ、補助位置決め部31を閂部11の下端部に下側から当接させる(位置決め部3と補助位置決め部31の間隔は閂部11の上下幅よりも広いので、順次当接させる)。これにより、ストライク2が調整可能な適正位置にあるとともに、枠体5や扉本体4が正しく施工されていることが確認できる(もし上下の何れか一方しか当接しない場合には、枠体5の施工不良や、枠体5に扉本体4を取り付けるための丁番53の調整不良の可能性がある)。
さらに、ストライク2の位置決め部3と位置決め線32の間隔がデッドボルト1の閂部11の上下幅と略同じであるから、位置決め部3を閂部11の上端部に当接させると、位置決め線32が、閂部11の下端と同じ上下位置となる。よって、位置決め時に、位置決め線32と閂部11の下端の上下位置が揃っていることを目視することで、当接による確認に加えて目視による確認もすることができる。
なお、上記のように、本来、位置決め部3を上側から閂部11の上端部に当接させて位置決めを行うが、間違って補助位置決め部31を下側から閂部11の下端部に当接させて位置決めしてしまった場合でも、鎌部12のストライク2に対する掛かり代が十分確保されるように、補助位置決め部31の上下位置を設定してある。
このように構成した本発明の戸の第一実施形態によれば、ストライク2の位置決め部3をデッドボルト1の閂部11に当接させてストライク2を上下位置決めするので、容易に確実な上下位置調整が可能であり、デッドボルト1の掛かりが不完全になって防犯性が低下することを防ぐ。また、ストライク2には位置決め線32を形成してあり、目視でも上下位置が確認できる。よって、たとえばストライク2に異物が付着していて、異物とデッドボルト1が当接した位置を正常位置と誤認した場合でも、目視による確認で間違いを発見することができ、当接と目視による二重の確認でより確実な調整が可能である。さらに、ストライク2の位置決め部3をデッドボルト1の閂部11に載置させた状態で、ストライク2から手を離してストライク2をネジ止めできるので、一人の作業者でも確実な位置調整及び固定が可能である。また、位置決め部3の下側に補助位置決め部31を設けてあり、位置決め部3と補助位置決め部31にそれぞれ閂部11の上端部と下端部を当接させることで、ストライク2が調整可能な適正位置にあるとともに、枠体5や扉本体4が正しく施工されていることが確認できる。
次に、図6に基づき、本発明の戸の第二実施形態について、第一実施形態との相違点に絞って説明する。第二実施形態は、第一実施形態と同様の枠体5及び扉本体4を有するものであって、ストライク2の位置決め部3の形状と、位置決め部3を係止させるデッドボルト1の形状が異なっている。第二実施形態のストライク2の位置決め部3は、見付面21の一部を切除して、内外周方向に延びる溝状に形成してある。その上下幅は、デッドボルト1の閂部11の上下幅よりも狭い。一方、デッドボルト1の閂部11の閉じ側面の上端部には、閂部11の進退方向に延びる突条13を形成してあり、突条13の上下幅は、ストライク2の位置決め部3に嵌まるだけの幅となっている。ストライク2を位置決めする際には、第一実施形態の場合と同様に、デッドボルト1が突出した状態で扉本体4を閉じ方向に回動させる。すると、デッドボルト1の閂部11の突条13がストライク2の見付面21に当接するので、その状態でストライク2を上下に動かし、突条13を位置決め部3に嵌める。これにより、ストライク2が上下位置決めされる。また、第一実施形態と同様に、位置決め線32による目視での確認もできる。そして、突条13が位置決め部3に嵌まった状態で、ハンドル41を引き寄せるなどして扉本体4を閉じ方向に付勢し続け、そのままネジ26を締め付けて、ストライク2を固定する。この際、突条13が溝状の位置決め部3に嵌まっているので、ストライク2から手を離しても、ストライク2の位置がずれることはない。こうして、ストライク2の上下位置決め及び固定が完了する。このように、第二実施形態においても、容易に確実なストライク2の上下位置調整が可能である。
次に、図7に基づき、本発明の戸の第三実施形態について、第一実施形態との相違点に絞って説明する。第三実施形態は、第一実施形態と同様の枠体5及び扉本体4を有するものであって、ストライク2の位置決め部3の形状が異なっている。第三実施形態のストライク2においては、見付面21の一部を切除して、内外周方向に延びる溝状に形成してあり、その上端の段部を位置決め部3としてあり、下端の段部を補助位置決め部31としてある。位置決め部3と補助位置決め部31の間の幅は、デッドボルト1の閂部11の上下幅よりも広い。ストライク2を位置決めする際には、第一実施形態の場合と同様に、デッドボルト1が突出した状態で扉本体4を閉じ方向に回動させる。すると、デッドボルト1の閂部11がストライク2の見付面21に当接するので、その状態でストライク2を上下に動かし、閂部11を位置決め部3と補助位置決め部31の間に納め、位置決め部3を閂部11の上端部に上側から係止(当接)させる。これにより、ストライク2が上下位置決めされる。そして、位置決め部3が閂部11の上端部に当接した状態で、ハンドル41を引き寄せるなどして扉本体4を閉じ方向に付勢し続け、そのままネジ26を締め付けて、ストライク2を固定する。この際、段部である位置決め部3が閂部11の上端部に載置された状態となっているから、ストライク2から手を離しても、ストライク2の位置がずれることはない。こうして、ストライク2の上下位置決め及び固定が完了する。
また、位置決めに際しては、第一実施形態と同様に、補助位置決め部31により、枠体5や扉本体4の施工状態を確認できる。そのためには、デッドボルト1の閂部11をストライク2の見付面21に当接させた後、ストライク2を上下に動かし、位置決め部3を閂部11の上端部に上側から当接させ、補助位置決め部31を閂部11の下端部に下側から当接させる(位置決め部3と補助位置決め部31の間隔は閂部11の上下幅よりも広いので、順次当接させる)。これにより、ストライク2が調整可能な適正位置にあるとともに、枠体5や扉本体4が正しく施工されていることが確認できる。さらに、第一実施形態と同様に、位置決め線32による目視での確認もできる。
なお、上記のように、本来、位置決め部3を上側から閂部11の上端部に当接させて位置決めを行うが、間違って補助位置決め部31を下側から閂部11の下端部に当接させて位置決めしてしまった場合でも、鎌部12のストライク2に対する掛かり代が十分確保されるように、補助位置決め部31の上下位置を設定してある。このように、第三実施形態においても、容易に確実なストライク2の上下位置調整が可能である。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。たとえば、この扉の設置箇所は玄関に限られず、種々の開き戸に適用できる。また、親扉と子扉を有する扉に適用してもよく、その場合、親扉と子扉の一方の戸先にデッドボルトを設け、一方の扉の戸先に対向する面である他方の扉の戸先にストライクを設ける。さらに、位置決め部を係止する箇所は、デッドボルトの閂部の上端部に限られず、閂部の他の箇所や鎌部に係止させてもよいし、閂部や鎌部に設けた突起や突条などに係止させてもよい。また、位置決め部の形状は、上記のような直方体形のものに限られず、円柱形のものや、半球形のものであってもよい。ただし、閂部の上端部のような水平面に当接させるのであれば、位置決め部側の当接面の形状も、直方体形の場合のように水平面であれば、より安定して当接させることができるので望ましい。さらに、ストライクは少なくとも位置決め部を有しているものであればよいが、それに加えて補助位置決め部や位置決め線を有していれば、上記のとおりより確実に上下位置決めできるので望ましい。
1 デッドボルト
2 ストライク
3 位置決め部
4 扉本体
21 見付面

Claims (2)

  1. デッドボルトと、ストライクを備え、デッドボルトは、扉本体の戸先から突没自在であり、ストライクは、戸先に対向する面に上下方向に移動自在に設けてあって、扉本体の開き側の見付面に位置決め部を有しており、位置決め部が突出状態のデッドボルトに係止自在であることを特徴とする扉。
  2. デッドボルトと、ストライクを備え、デッドボルトは、扉本体の戸先から突没自在であり、ストライクは、戸先に対向する面に設けてあって、扉本体の開き側の見付面に位置決め部を有しており、デッドボルト突出状態で扉本体を閉じ方向に回動させ、デッドボルトがストライクに当接した状態でストライクを上下方向に動かし、ストライクの位置決め部をデッドボルトに係止させて、ストライクの戸先に対向する面への固定位置を決めることを特徴とする扉の製造方法。
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