JP6495073B2 - セメントの製造方法 - Google Patents
セメントの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6495073B2 JP6495073B2 JP2015074744A JP2015074744A JP6495073B2 JP 6495073 B2 JP6495073 B2 JP 6495073B2 JP 2015074744 A JP2015074744 A JP 2015074744A JP 2015074744 A JP2015074744 A JP 2015074744A JP 6495073 B2 JP6495073 B2 JP 6495073B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- days
- clinker
- type
- specific type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000004568 cement Substances 0.000 title claims description 153
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 24
- 239000011398 Portland cement Substances 0.000 claims description 41
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 35
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 claims description 29
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 25
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 7
- 238000007873 sieving Methods 0.000 claims description 6
- 238000010332 dry classification Methods 0.000 claims description 3
- 235000020985 whole grains Nutrition 0.000 description 9
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 7
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 5
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 5
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 3
- 239000013065 commercial product Substances 0.000 description 3
- MTHSVFCYNBDYFN-UHFFFAOYSA-N diethylene glycol Chemical compound OCCOCCO MTHSVFCYNBDYFN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 description 3
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 3
- 238000003991 Rietveld refinement Methods 0.000 description 2
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 2
- WKBPZYKAUNRMKP-UHFFFAOYSA-N 1-[2-(2,4-dichlorophenyl)pentyl]1,2,4-triazole Chemical compound C=1C=C(Cl)C=C(Cl)C=1C(CCC)CN1C=NC=N1 WKBPZYKAUNRMKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002441 X-ray diffraction Methods 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- JHLNERQLKQQLRZ-UHFFFAOYSA-N calcium silicate Chemical compound [Ca+2].[Ca+2].[O-][Si]([O-])([O-])[O-] JHLNERQLKQQLRZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052918 calcium silicate Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000012241 calcium silicate Nutrition 0.000 description 1
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- BCAARMUWIRURQS-UHFFFAOYSA-N dicalcium;oxocalcium;silicate Chemical compound [Ca+2].[Ca+2].[Ca]=O.[O-][Si]([O-])([O-])[O-] BCAARMUWIRURQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000004683 dihydrates Chemical class 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 239000004503 fine granule Substances 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012432 intermediate storage Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000004876 x-ray fluorescence Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
また、これら各種のポルトランドセメントの材料として、ポルトランドセメントの種類に応じた各種のクリンカが製造されている。
セメント工場において、製造の対象であるクリンカの種類の切り替えは、通常、連続した製造運転の中で行われる。このため、種類の切り替え時に製造されるクリンカには、切り替え前のクリンカと切り替え後のクリンカの中間の物性を有するものが含まれている。このような中間の物性を有するクリンカは、切り替え前のクリンカや切り替え後のクリンカに、これら切り替え前後のクリンカの物性(品質)に影響を及ぼさない程度の量で加えるなどして、処理されている。しかし、このような処理は、高度な品質管理を必要とするなど、セメント工場にとって負担となっている。
例えば、特許文献1に、所定サイズ以上の大塊セメントクリンカを分離し、充填層に充填されるセメントクリンカの粒度を均一としてセメントクリンカの冷却効率を向上させるためのセメントクリンカ冷却装置が、記載されている。このセメントクリンカ冷却装置において、充填層に充填されるセメントクリンカは、粗粒と細粒に分離され、粗粒と細粒は、別個に冷却される。
本発明の目的は、セメント工場におけるクリンカの種類の切り替えに伴う規格外のクリンカの発生の問題を解消することのできるセメントの製造方法を提供することである。
[1] 特定の種類のセメントの材料であるセメントクリンカを、特定の粒度を境に分級して、粗粒分および細粒分を得るクリンカ分級工程と、上記粗粒分を用いて、上記特定の種類のセメントに相当するセメントを調製し、かつ、上記細粒分を用いて、上記特定の種類とは異なる種類のセメントに相当するセメントを調製するセメント調製工程、を含むことを特徴とするセメントの製造方法。
[2] 上記特定の種類のセメントが、普通ポルトランドセメントであり、かつ、上記特定の種類とは異なる種類のセメントが、早強ポルトランドセメントである前記[1]に記載のセメントの製造方法。
[3] 上記特定の種類のセメントに相当するセメントは、その材齢3日、7日、及び28日のモルタル圧縮強さが、各々、上記特定の種類のセメントの材齢3日、7日、及び28日におけるモルタル圧縮強さの、±5%以内の幅に収まるものであり、かつ、上記特定の種類とは異なる種類のセメントに相当するセメントは、その材齢3日、7日、及び28日のモルタル圧縮強さが、各々、上記特定の種類のセメントの材齢3日、7日、及び28日におけるモルタル圧縮強さの、±5%以内の幅に収まらないものである前記[1]又は[2]に記載のセメントの製造方法。
[4] 上記特定の粒度が、0.5〜10mmの間で選択された値である前記[1]〜[3]のいずれかに記載のセメントの製造方法。
[5] 上記分級が、ふるい分けによる分級、または乾式分級である前記[1]〜[4]のいずれかに記載のセメントの製造方法。
を含む。以下、各工程について詳しく説明する。
本工程は、特定の種類のセメントの材料であるセメントクリンカを、特定の粒度を境に分級して、粗粒分および細粒分を得る工程である。
特定の種類のセメントとは、特に限定されるものではなく、普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、低熱ポルトランドセメント等の各種ポルトランドセメントが挙げられる。
中でも、ポルトランドセメントの全種類の中で最も生産量が多い観点から、本発明においては、通常、普通ポルトランドセメントが用いられる。
特定の粒度は、好ましくは0.5〜10mm、より好ましくは1〜5mm、さらに好ましくは1〜3mmの間で選択された値である。該粒度が0.5mm以上であれば、特定の種類のセメント(例えば、普通ポルトランドセメント)とは異なる種類のセメント(例えば、早強ポルトランドセメント)に相当する細粒分を十分な量で得ることができる。該粒度が10mm以下であれば、本発明で得られる細粒分を用いた場合に、特定の種類のセメントとは異なる種類のセメントの物性を与えることができる。
分級によって、特定の粒度以下の粒度を有するセメントクリンカ(細粒分)と、特定の粒度を超える粒度を有するセメントクリンカ(粗粒分)を得ることができる。
なお、上記「特定の粒度以下」、「特定の粒度を超える」の各語は、細粒分と粗粒分を区別するために便宜上用いたものであり、各々、「特定の粒度未満」、「特定の粒度以上」に置き換えることができる。
ふるい分けによる分級において、ふるい分けを行うふるい機の網面運動は、振動ふるいまたは面内ふるいのいずれの形式でも良い。また、上記特定の粒度は、セメントクリンカの平均的な粒度を考慮すると、比較的小さいものであるため、目開きの異なる複数の種類のふるいを用意して、目開きの大きなふるいから、目開きの小さなふるいへと段階的にふるいの種類を変更しながら分級することが好ましい。
乾式分級は、重力分級機(水平流型、垂直型、傾斜流型)、慣性分級機、または遠心分級機(自由渦形式、半自由渦形式、強制渦形式(回転体を用いたもの))のいずれを用いてもよい。中でも、本発明において、分級の対象物であるセメントクリンカは、その粒度分布の範囲が大きく、また、その分級処理すべき量が多いことから、水平流型の重力分級機を用いることが好ましい。
本工程は、前工程(クリンカ分級工程)で得られた粗粒分を用いて、特定の種類のセメント(特定の種類のセメントの製造のために準備したクリンカ調合原料の全てからなる、全てのセメントクリンカから得られるもの;以下、「全粒を用いて得られるもの」ともいう。)に相当するセメント(例えば、特定の種類のセメントが、普通ポルトランドセメントである場合、これと同様に普通ポルトランドセメントと称することができるもの)を調製し、かつ、前工程(クリンカ分級工程)で得られた細粒分を用いて、特定の種類とは異なる種類のセメント(例えば、早強ポルトランドセメント)に相当するセメント(例えば、全粒を用いて得られるものに比べて、エーライト(C3S:3CaO・SiO2)の含有率が大きく、ビーライト(C2S:2CaO・SiO2)の含有率が小さいもの)を調製する工程である。
本工程において、セメントの調製は、粗粒分または細粒分と、石膏と、任意で配合される少量混合成分(「JIS R 5210(ポルトランドセメント)」に規定されるもの)を混合することで行われる。
より具体的には、特定の種類のセメントに相当するセメント(粗粒分を用いて得られるもの)は、その材齢3日、7日、及び28日のモルタル圧縮強さが、各々、特定の種類のセメント(全粒を用いて得られるもの)の材齢3日、7日、及び28日におけるモルタル圧縮強さの、好ましくは±5%以内の幅に収まるものであり、より好ましくは±4%以内の幅に収まるものであり、特に好ましくは±3%以内の幅に収まるものである。
なお、特定の種類のセメントに相当するセメント(粗粒分を用いて得られるもの)は、強度発現性に優れる細粒分を含まないため、特定の種類のセメント(全粒を用いて得られるもの)と比べて、材齢3日、7日、及び28日のモルタル圧縮強さは小さくなる。
ここで、特定の種類のセメント(全粒を用いて得られるもの)の、上述した各材齢におけるモルタル圧縮強さが、上述した好ましい範囲内に収まらない場合は、セメントの粉末度の調整や石膏添加量の調整等、セメントの仕上げ粉砕工程における通常の品質管理手法を用いて、当該モルタル圧縮強さを、上述した好ましい範囲内に収まるように調整することができる。
また、本明細書中、モルタルの圧縮強さの数値は、「JIS R 5201(セメントの物理試験方法)」に準拠して測定された数値である。
より具体的には、特定の種類とは異なる種類のセメントに相当するセメントは、その材齢3日、7日、及び28日のモルタル圧縮強さが、各々、特定の種類のセメント(全粒を用いて得られるもの)の材齢3日、7日、及び28日におけるモルタル圧縮強さの、好ましくは±5%以内の幅に収まらないものであり、より好ましくは±6%以内の幅に収まらないものであり、さらに好ましくは±6.5%以内の幅に収まらないものである。また、特定の種類とは異なる種類のセメントに相当するセメントは、その材齢3日及び7日のモルタル圧縮強さが、各々、特定の種類のセメント(全粒を用いて得られるもの)の材齢3日及び7日のモルタル圧縮強さの、特に好ましくは±10%以内の幅に収まらないものである。
また、特定の種類とは異なる種類のセメントに相当するセメントは、その材齢3日、7日、及び28日の中のモルタル圧縮強さが、各々、特定の種類のセメント(全粒を用いて得られるもの)の材齢3日、7日、及び28日におけるモルタル圧縮強さの、好ましくは±40%以内の幅に収まるものであり、より好ましくは±35%以内の幅に収まるものであり、特に好ましくは±30%以内の幅に収まるものである。
また、特定の種類とは異なる種類のセメント(例えば、早強ポルトランドセメント)についても、セメントの粉末度の調整や石膏添加量の調整等、セメントの仕上げ粉砕工程における通常の品質管理手法を用いて、モルタル圧縮強さを調整することができる。
[実施例1]
ジョークラッシャ―を用いて粗砕した後、ディスクミルを用いて、ブレーン比表面積が3,500cm2/g程度となるまで粉砕した普通ポルトランドセメントクリンカ(太平洋セメント社製;H.M.:2.18;S.M.2.47;I.M.1.72)50kgを、目開きが2mmのふるい(「JIS Z 8801−1(試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい)」の規格に準拠したもの)を用いて分級し、粒度が2mm以下である細粒分、及び、粒度が2mmを超える粗粒分を得た。
粉砕した普通ポルトランドセメントクリンカ(表1〜3中、「全粒」と示す。)、細粒分、及び粗粒分の化学組成を、「JIS R 5204(セメントの蛍光X線分析方法)」に準拠して測定した。
また、粉砕した普通ポルトランドセメントクリンカ等の鉱物組成を、X線回折装置(ブルカー・エイエックス社製、「D8 ADVANCE」)を用いたリートベルト解析によって測定した。リートベルト解析には、解析ソフトウェア(ブルカー・エイエックス社製、「DIFFRACplusTOPAS(Ver.3)」)を使用した。結果を表1に示す。
また、クリンカの細粒分の代わりに、クリンカの粗粒分を用いた以外は、上述したクリンカの細粒分を用いたセメントの調製方法と同様にして、粗粒分を用いてなるセメントを調製した。
さらに、クリンカの細粒分の代わりに、クリンカの全粒(細粒分及び粗粒分)を用いた以外は、上述したクリンカの細粒分を用いたセメントの調製方法と同様にして、全粒を用いてなるセメントを調製した。
得られた各セメントのブレーン比表面積およびセメント中のSO3含有率の実測値を、以下の測定方法を用いて測定した。結果を表2に示す。
(1)ブレーン比表面積:「JIS R 5201(セメント物理試験方法)」に準拠して、ブレーン比表面積を測定した。
(2)セメント中のSO3含有率:「JIS R 5204(セメントの蛍光X線分析方法)」に準拠して、SO3含有率を測定した。
結果を表2に示す。
(3)モルタル圧縮強さ:「JIS R 5201(セメントの物理試験方法)」に準拠して、モルタル圧縮強さを測定した。
また、参考例として、普通ポルトランドセメントの市販品の一例(太平洋セメント社製;ブレーン比表面積;3,230cm2/g;セメント中のSO3含有率;2.2質量%)、及び、早強ポルトランドセメントの市販品の一例(太平洋セメント社製;ブレーン比表面積;4,460cm2/g;セメント中のSO3含有率;3.2質量%)について、モルタル圧縮強さ(表3中、各々、「普通セメントクリンカ」、「早強セメントクリンカ」と記載した。)を測定した。
結果を表3に示す。
また、全粒を用いてなるセメントのモルタル圧縮強さを100%とした場合における、各セメントの各材齢におけるモルタル圧縮強さ(%)を表4に示す。
また、セメントクリンカの粗粒分を用いて調製されたセメントのモルタル圧縮強さは、普通ポルトランドセメントの市販品と同等のモルタル圧縮強さを有することがわかる。
このことから、普通ポルトランドセメント用クリンカを分級した後、得られた粗粒分を用いることで、普通ポルトランドセメントに相当するセメントを調製することができ、また、得られた細粒分を用いることで、早強ポルトランドセメントに相当するセメントを調製できることがわかる。
Claims (4)
- 特定の種類のセメントの材料であるセメントクリンカを、特定の粒度を境に分級して、粗粒分および細粒分を得るクリンカ分級工程と、
上記粗粒分を用いて、上記特定の種類のセメントに相当するセメントを調製し、かつ、上記細粒分を用いて、上記特定の種類とは異なる種類のセメントに相当するセメントを調製するセメント調製工程、
を含むセメントの製造方法であって、
上記特定の種類のセメントが、普通ポルトランドセメントであり、かつ、上記特定の種類とは異なる種類のセメントが、早強ポルトランドセメントであることを特徴とするセメントの製造方法。 - 上記特定の種類のセメントに相当するセメントは、その材齢3日、7日、及び28日のモルタル圧縮強さが、各々、上記特定の種類のセメントの材齢3日、7日、及び28日におけるモルタル圧縮強さの、±5%以内の幅に収まるものであり、かつ、上記特定の種類とは異なる種類のセメントに相当するセメントは、その材齢3日、7日、及び28日のモルタル圧縮強さが、各々、上記特定の種類のセメントの材齢3日、7日、及び28日におけるモルタル圧縮強さの、±5%以内の幅に収まらないものである請求項1に記載のセメントの製造方法。
- 上記特定の粒度が、0.5〜10mmの間で選択された値である請求項1又は2に記載のセメントの製造方法。
- 上記分級が、ふるい分けによる分級、または乾式分級である請求項1〜3のいずれか1項に記載のセメントの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015074744A JP6495073B2 (ja) | 2015-04-01 | 2015-04-01 | セメントの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015074744A JP6495073B2 (ja) | 2015-04-01 | 2015-04-01 | セメントの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016193805A JP2016193805A (ja) | 2016-11-17 |
JP6495073B2 true JP6495073B2 (ja) | 2019-04-03 |
Family
ID=57323425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015074744A Active JP6495073B2 (ja) | 2015-04-01 | 2015-04-01 | セメントの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6495073B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3220077B2 (ja) * | 1997-12-24 | 2001-10-22 | 住友大阪セメント株式会社 | セメントクリンカの製造方法及び製造装置 |
JP2929537B1 (ja) * | 1998-07-28 | 1999-08-03 | 川崎重工業株式会社 | セメントクリンカの製造方法及び製造装置 |
-
2015
- 2015-04-01 JP JP2015074744A patent/JP6495073B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016193805A (ja) | 2016-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7264185B2 (en) | Dry grinding system and dry grinding method | |
US9114401B2 (en) | Grinding process and unit, and corresponding production process of a hydraulic binder | |
EP2980036B1 (en) | Method of grinding cement clinker | |
Assaad | Quantifying the effect of clinker grinding aids under laboratory conditions | |
US20100242805A1 (en) | Method for the production of portland slag cement and blast furnace cement | |
US5054694A (en) | Method and apparatus for crushing material for grinding | |
CN103880052A (zh) | 一种用机立窑制备铝酸钙粉的方法 | |
JP4485950B2 (ja) | 乾式粉砕装置および乾式粉砕方法 | |
JP6495073B2 (ja) | セメントの製造方法 | |
RU2388710C1 (ru) | Способ получения цемента | |
TWI662134B (zh) | 造粒燒結原料的製造方法及燒結礦的製造方法 | |
JP7541294B2 (ja) | 火山ガラス微粉末の製造方法及び製造装置 | |
JP6369113B2 (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
JP2018145056A (ja) | コンクリート用細骨材及びその選定方法 | |
CN204170781U (zh) | 一种玻璃纤维废丝粉磨系统 | |
JP2011006311A (ja) | 骨材の製造方法 | |
JP2775486B2 (ja) | セメントクリンカの粉砕方法 | |
JP2017165613A (ja) | コンクリート用骨材、コンクリート用骨材の製造方法およびコンクリート | |
CN107973534A (zh) | 高硅低结晶的硅质原料在生产水泥熟料中的应用 | |
CN107232488A (zh) | 一种乌冬面专用粉及其生产方法 | |
JP5550052B2 (ja) | 銅スラグ細骨材の製造方法 | |
JP2008127494A (ja) | コークスの製造方法 | |
WO2015181447A1 (en) | Method and apparatus for manufacturing cement | |
JP2023090444A (ja) | 固体材料粉末のブレーン比表面積の推定方法 | |
CN111707518A (zh) | 低碳铬铁化学分析用试样以及制样方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6495073 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |