JP6492242B2 - ドレン排水構造及び排水案内補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、内部に排水路を有する排水案内具を用いたドレン排水構造、及び、排水案内具に装着される排水案内補助具に関する。
例えば集合住宅等の建築物において、共用廊下やベランダ等の床面に排水案内具を設置し、この排水案内具を用いて、給湯装置や空調装置等から排出されるドレン水を建築物の排水構に排水することが行われている。このような排水案内具を用いたドレン排水構造としては、例えば特開2010−286154号公報(特許文献1)に示されるように、排水案内具が、排水路における排水側端部が排水構に臨む状態で、且つ、排水側端部の端縁が床面端縁に沿う状態で、床面に設置されたものが知られている。
特許文献1に示されるようなドレン排水構造によりドレン水を排水するとき、排水されるドレン水の一部が排水側端部の端縁において表面張力で踏みとどまり残存することがある。そして、ドレン水が排水側端部の端縁に残存して放置された場合、冬季など夜間の気温が氷点下を下回る時期には残存ドレン水が氷結する可能性がある。そうすると、このドレン水の氷結物が排水案内具によるドレン水の排水を妨げる虞がある。このため、排水路における排水側端部において、ドレン水の水切れを良くすることが好ましい。
特開2010−286154号公報
排水路における排水側端部においてドレン水の水切りを効率的に行わせることができるドレン排水構造、又は、そのための排水案内補助具の実現が望まれる。
本発明に係るドレン排水構造は、
内部に排水路を有する排水案内具を用いたドレン排水構造であって、
前記排水案内具は、前記排水路における排水側端部に、幅方向両側に形成された一対の切欠きと、幅方向における一対の前記切欠きどうしの間に形成された舌片と、を備え、
前記排水案内具は、前記排水側端部が建築物の排水溝に臨む状態で、且つ、前記舌片の全体が床面端縁から前記排水溝側に突出した状態で、前記建築物の床面に設置され、
一対の前記切欠きに接する状態で、上下方向に沿う案内板がそれぞれ設置され、
前記舌片が、下方に押し下げられた状態で設置されている。
この構成では、第1の固体の表面に接触する液体が、表面張力によって第2の固体の表面に拡がっていく現象(以下「濡れ浸透」と称する)を利用して、排水路を通じて排水側端部まで流れたドレン水を、案内板を伝わせて案内板から排水溝へ滴下させる。そして、発明者は、この案内板による濡れ浸透を利用するときに、全面が床面端縁から突出した状態の舌片を下方に押し下げた状態で設置して、その幅方向両側の切欠きの開口角を拡大させた状態とすると、切欠きに設置した案内板へのドレン水の濡れ浸透が促進されることを見出した。
つまり、この構成によれば、発明者が見出した好適な構造を採用し、切欠きに接する状態で案内板が設置されるとともに、舌片が下方に押し下げられた状態で設置されているから、切欠きから案内板への濡れ浸透が効率的に行われる。これにより、排水路を通じて排水側端部まで流れたドレン水が案内板を伝わって案内板から排水溝へ滴下するから、排水路における排水側端部においてドレン水の水切りを効率的に行わせることができる。
さらに、案内板を設置する際、切欠きの辺縁部により案内板の設置を案内することができ、案内板の設置を容易に行うことができる。
以下、本発明に係るドレン排水構造の好適な態様について説明する。但し、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定される訳ではない。
1つの態様として、前記排水路は、幅方向中央部から幅方向両端部に向かうに従って下方となるように傾斜する中央堰部によって一対の平行流路部に隔離可能に形成され、一対の前記平行流路部の底部に対応する幅方向の位置に、一対の前記切欠き及びそれぞれに対応する前記案内板が設けられていると好適である。
この構成によれば、一対の平行流路部の底部に対応する幅方向の位置に、一対の切欠きとそれぞれに対応する案内板が設けられているから、平行流路部の底部に集水されるドレン水を一対の切欠きとそれぞれに対応する案内板に向かって流れさせることができる。これにより、排水路を流れるドレン水を案内板まで効率的に導くことができ、ドレン水の水切りを効率的に行わせることができる。
1つの態様として、一対の前記案内板と前記舌片に当接する当接部とを備える排水案内補助具を有し、前記排水案内補助具が、一対の前記案内板における辺縁部が一対の前記切欠きにそれぞれ押し当てられた状態で、且つ、前記当接部が前記舌片の先端部を下方に押し下げた状態で、前記排水案内具に装着されていると好適である。
この構成によれば、一対の案内板と舌片に当接する当接部とが一体となった排水案内補助具を用いて、当該排水案内補助具を排水案内具に装着するだけで、切欠きに接する状態で案内板が設置され、且つ、舌片が下方に押し下げられた状態で設置されている構造を容易に現出することができる。よって、ドレン水の水切りを簡易な手法で効率的に行うことができる。
本発明に係る排水案内補助具は、
内部に排水路を有するとともに、前記排水路における排水側端部に、幅方向両側に形成された一対の切欠きと、幅方向における一対の前記切欠きどうしの間に形成された舌片と、を備えた排水案内具に装着される排水案内補助具であって、
前記排水案内具に装着された装着状態で、一対の前記切欠きのそれぞれに対して辺縁部を押し当てた状態で上下方向に沿って配置される一対の案内板と、
前記装着状態で、前記舌片に当接して当該舌片の先端部を下方に押し下げる当接部と、を備える。
この構成によれば、一対の切欠きと切欠きどうしの間に形成された舌片とを備える排水案内具に対し、本構成の排水案内補助具を装着することにより、切欠きに接する状態で案内板が設置され、且つ、舌片が下方に押し下げられた状態で設置されている構造を容易に現出することができる。そして、そのような構造であれば、排水路における幅方向両側の切欠きの開口角が拡大された状態となるので、切欠きから案内板へのドレン水の濡れ浸透が効率的に行われる。これにより、排水路を通じて排水側端部まで流れたドレン水が案内板を伝わって案内板から排水溝へ滴下するから、排水路における排水側端部においてドレン水の水切りを効率的に行わせることができる。従って、上記の構成の排水案内補助具を用いることで、ドレン水の水切りが効率的に行われる構造を簡易な手法で実現することができる。
実施形態に係るドレン排水構造が組み込まれた建築物を示す斜視図 給湯装置の模式図 接続案内具の縦断面図 排水案内具の斜視図 排水案内具の断面図 排水側端部側の排水案内具の断面図 排水案内補助具の斜視図 排水案内補助具の排水案内具への装着の説明図 排水案内補助具が装着された排水案内具の断面図 排水案内補助具が装着された排水案内具の正面図 図10のXI−XI断面図 図10のXII−XII断面図 別実施形態の排水案内補助具の斜視図 月実施形態の排水案内補助具の排水案内具への装着の説明図
ドレン排水構造及び排水案内補助具の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態のドレン排水構造Sは、内部に排水路21を有する排水案内具1を用いて実現されている。排水案内具1は、排水路21における排水側端部E1に、幅方向Wの両側に形成された一対の切欠き26と、幅方向Wにおける一対の切欠き26どうしの間に形成された舌片27と、を備える。ドレン排水構造Sにおいて、排水案内具1は、排水側端部E1が建築物9の排水溝95に臨む状態で、且つ、舌片27の全体が床面端縁93Aから排水溝95側に突出した状態で、建築物9の床面93に設置されている。そして、このドレン排水構造Sでは、一対の切欠き26に接する状態で、上下方向に沿う案内板53がそれぞれ設置され、舌片27が、下方に押し下げられた状態で設置されている。これにより、排水路21における排水側端部E1においてドレン水の水切りを効率的に行わせることができる。以下、本実施形態に係るドレン排水構造Sについて、詳細に説明する。
なお、以下の説明において、各部材についての「延在方向」とは、ドレン水の排水経路に沿って延びる方向を表す。この場合において、排水案内具1の延在方向をここでは特に「長手方向L」と言う。また、「幅方向W」とは、長手方向Lに直交する方向のうち、水路形成部材2の底面に沿う方向を表す。また、以下の説明で用いる位置や方向、寸法等に関する用語は、誤差(製造上許容され得る程度の誤差)による差異を有する状態も含む概念である。
図1に示すように、本実施形態のドレン排水構造Sは、排水案内システム100に組み込まれて、建築物の一例としての集合住宅に設置されている。排水案内システム100は、建築物9の共用廊下91に面して設けられるパイプシャフト92から、共用廊下91の床面93を経由して、排水溝95までに亘って設けられる。パイプシャフト92内に設置される給湯装置7から延出するドレン管77と床面93とに亘って接続案内具6が設けられ、床面93上において接続案内具6と排水溝95とに亘って排水案内具1が設けられる。そして、ドレン排水構造Sは、排水案内具1における排水溝95側の端部である排水側端部E1に形成されている。
図2に示すように、給湯装置7は、第一熱交換器71と第二熱交換器72とバーナ74とを備えている。第一熱交換器71及び第二熱交換器72は、第一熱交換器71が第二熱交換器72に対して下流側に位置する状態で、湯水流通路73に設けられている。湯水流通路73は、ループ状/非ループ状のいずれの状態に形成されていても良い。第一熱交換器71は、バーナ74に供給される燃料ガスの燃焼によって生じる燃焼ガスの排気顕熱を利用して、湯水流通路73内の湯水を加熱する。第二熱交換器72は、第一熱交換器71との熱交換で温度が低下した燃焼ガスの排気潜熱を利用して、第一熱交換器71よりも上流側で湯水流通路73内の湯水を予加熱する。このように、本実施形態の給湯装置7は、燃焼ガスによる排気顕熱に加えて排気潜熱をも利用して温水を生成する潜熱回収型給湯装置として構成されている。
給湯装置7は、ドレン受け75とドレンタンク76とをさらに備えている。ドレン受け75は、第一熱交換器71及び第二熱交換器72の下方に配置され、潜熱回収用の第二熱交換器72の表面での凝縮によって生じるドレン水を受ける。ドレン受け75にはドレンタンク76が接続されており、ドレン受け75にて受けられたドレン水はドレンタンク76に貯留される。ドレンタンク76に流入するドレン水は酸性となっているため、中和処理又は希釈処理が施されることが好ましい。その後、ドレン水は、適宜のタイミングで、給湯装置7のドレンタンク76から延出するドレン管77を通って排出される。
図1に示すように、内部に排水路21を有する排水案内具1は、パイプシャフト92の外部に設置されている。排水案内具1は、共用廊下91を横断する状態で、当該共用廊下91に設置されている。排水案内具1は、その排水側端部E1が排水溝95に臨む状態で、共用廊下91の床面93に設置されている。排水案内具1の受水側端部E2(排水側端部E1とは反対側の、ドレン水を受け入れる側の端部)には、接続案内具6が接続されている。
図1及び図3に示すように、接続案内具6は、パイプシャフト92内に設置された給湯装置7よりも鉛直下側において、パイプシャフト92の内外に亘って設けられている。接続案内具6は、給湯装置7から延出するドレン管77と、排水案内具1の受水側端部E2とを連通接続している。図3に示すように、接続案内具6は、互いに接続される第一接続案内部材61と第二接続案内部材65とアダプタ部材69とを含んでいる。
第一接続案内部材61、第二接続案内部材65、及びアダプタ部材69は、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂等の熱可塑性樹脂;フェノール樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂;スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)等の熱可塑性エラストマー;等で形成することができる。搬送時や施工時の取り扱いの容易性の観点からは、可撓性を有する材料(例えば、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレン樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂とを混合した樹脂、熱可塑性エラストマー等)が好ましい。これらの中では、一例として、軟質の塩化ビニル樹脂を好ましく用いることができる。
第一接続案内部材61は、ドレン管77の下流側端部に接続されている。第一接続案内部材61は、上下方向に沿って配置される第一延在部61Aと、この第一延在部61Aに対して交差する方向(本例では水平方向)に沿って配置される第二延在部61Bとを有する。第一延在部61Aの内部には、ドレン管77との接続口から下方に延びる第一流下水路部62が形成されている。第二延在部61Bの内部には、第一流下水路部62の下端部からパイプシャフト92の外部に向かって水平方向に延びる水平水路部63が形成されている。本実施形態では、水平水路部63には、第一流下水路部62側から排水案内具1側(第二接続案内部材65側)に向かうに従って次第に下方となる勾配(下り勾配)が設けられている。下り勾配は、例えば1/10〜1/200程度(好ましくは1/100程度)に設定されて良い。但し、そのような構成に限定されることなく、水平水路部63に下り勾配が設けられなくても良い。
第二接続案内部材65は、第一接続案内部材61(第二延在部61B)の下流側端部に接続されている。第一接続案内部材61と第二接続案内部材65とが接続された状態で、これらは全体としてクランク状の屈曲形状を呈する。第二接続案内部材65の内部には、水平水路部63に連通されて下方に延びる第二流下水路部66が形成されている。本実施形態では、第二流下水路部66の上流側領域に、上下方向に沿う誘導板67が設置されている。誘導板67は、そのエッジ部分が第二流下水路部66における水平水路部63側の壁面に接する状態で設置されている。このような誘導板67を備えることで、第一接続案内部材61の水平水路部63を流れてくるドレン水を効率的に第二流下水路部66へと導くことができる。
図3及び図4に示すように、アダプタ部材69は、第二接続案内部材65(第二流下水路部66)の下流側端部に接続されている。また、アダプタ部材69は、排水案内具1に接続されている。アダプタ部材69は、給湯装置7で生じて第一接続案内部材61及び第二接続案内部材65の内部を通って自然流下してきたドレン水を、排水案内具1の内部の排水路21へと円滑に導く役割を果たす。流入したドレン水は、排水路21を通って、建築物9の排水溝95へと排水される。
図4及び図5に示すように、排水案内具1は、水路形成部材2と、この水路形成部材2に対して着脱自在な蓋部材4とを備えている。水路形成部材2及び蓋部材4は、第一接続案内部材61、第二接続案内部材65、及びアダプタ部材69に関して説明した各種の材料を用いて形成することができる。それらの中では、一例として、軟質の塩化ビニル樹脂を好ましく用いることができる。
水路形成部材2は、ドレン水を排水するための排水路21が形成された本体部20と、この本体部20に対して幅方向Wの両側に設けられた一対のスロープ部30とを含む。本体部20は、排水路21の形成部を提供する水路形成部材2の主要部分である。本体部20には、左右対称状の排水路21が形成されている(図5を参照)。本実施形態の排水路21は、長手方向Lに沿って延びるように設けられた中央堰部22によって、第一流路部21Aと第二流路部21Bとに隔離可能に形成されている。本実施形態では、これらの対をなす第一流路部21A及び第二流路部21Bにより、“一対の平行流路部”が構成されている。
中央堰部22は、幅方向Wの両端部から幅方向Wの中央に向かうに従って次第に上方となる(言い換えれば、幅方向Wの中央部から幅方向Wの両端部に向かうに従って下方となるように傾斜する)山型状の隆起部として構成されている。この中央堰部22により、物理的には1つの空間からなる排水路21が、機能的には2つの流路部(第一流路部21A及び第二流路部21B)に隔離可能となっている。排水案内具1を流れるドレン水の水量が少ない場合には、第一流路部21Aと第二流路部21Bとは互いに独立した流路部として機能する。ドレン水の水量が規定量を超えて多くなると、ドレン水が中央堰部22を乗り越えて移動し、第一流路部21Aと第二流路部21Bとが一体の流路部として機能する。排水路21(第一流路部21A及び第二流路部21B)は、例えば1/50〜1/200程度(好ましくは1/100程度)の水勾配となるように設置されている。
本体部20における排水路21の幅方向Wの両側には、一対の側堤部23が形成されている。側堤部23は、所定幅を有しつつ長手方向Lに沿って延びるように形成されている。蓋部材3は、この側堤部23の上面に載置される状態で、水路形成部材2に取り付けられる。側堤部23は、蓋部材4を載置支持するための“支持部”としても機能する。一対の側堤部23には、被係合部24がそれぞれ形成されている。すなわち、水路形成部材2は、排水路21に対して幅方向Wの両側に設けられた一対の被係合部24を含む。本実施形態では、被係合部24は、側堤部23の上面に開口しつつ長手方向L(すなわち、側堤部23の延在方向)に沿って延びるように形成されている。被係合部24には、蓋部材4の係合部42が係合される。なお、係合部42は、蓋部材4の天板部41における幅方向Wの両端部に、下方に向かって突出しつつ被係合部24に沿って延びるように形成されている。係合部42と被係合部24とが係合した状態で水路形成部材2に蓋部材4が装着されて、水路形成部材2に形成された排水路21が蓋部材4で覆われる。このとき、係合部42と被係合部24との嵌合部によって防水機能が果たされる。
スロープ部30は、全体として、本体部20側から幅方向Wの外側に向かうに従って低位となるように形成されている。スロープ部30は、床面93との一体感が創出されやすいように、例えば1°〜10°程度の比較的緩やかな傾斜角度で形成されている。このような傾斜角度であれば、人がその上を歩いても傾斜を感知しにくいという利点がある。また、バリアフリーにも対応可能である。本実施形態では、スロープ部30の上面には、長手方向Lに沿って延びる凹凸部31が形成されている。このような凹凸部31を備えることで、スロープ部30に滑り止め効果を付与することができるという利点がある。
次に、排水案内具1の排水側端部E1に形成されている本実施形態に係るドレン排水構造Sについて説明する。ドレン排水構造Sは排水案内具1を用いたものであり、排水側端部E1が建築物9の排水溝95に臨む状態で建築物9の床面93に設置された排水案内具1の排水側端部E1に排水案内補助具5が装着されて形成されている。
図6に示すように、排水側端部E1において、本体部20における被係合部24の幅方向Wの外側には、後述する排水案内補助具5の差込片55が挿入される挿入孔25が形成されている。挿入孔25は、本体部20の長手方向Lに沿って排水側端部E1から少なくとも差込片55よりも長い長さに亘って形成されている。
排水案内具1における水路形成部材2の本体部20は、排水路21における排水側端部E1に、一対の切欠き26と舌片27とを備える。一対の切欠き26は、本体部20における排水路21の幅方向Wの両側に形成されている。より具体的には、切欠き26は、第一流路部21Aと第二流路部21Bとに1つずつ形成されている。切欠き26はそれぞれ、幅方向Wに対して垂直に(長手方向Lと平行に)延びる垂直辺部26aと、幅方向Wに対して斜め方向に延びる斜め辺部26bとにより画定される略三角形状(本例では略直角三角形状)に形成されている。一対の切欠き26は、左右対称に形成されている。斜め辺部26bは、より詳しくは、垂直辺部26aよりも幅方向Wの中央側に形成され、排水路21の流れ方向の下流側ほど幅方向Wの中央側に向かう斜め方向に延びて形成されている。なお、以下では、垂直辺部26aとの斜め辺部26bの交点を切欠頂部26cと称する。つまり、一対の切欠き26における排水側端部E1とは長手方向Lの反対側の頂部を切欠頂部26cと称する。そして、一対の切欠き26の切欠頂部26cは、第一流路部21Aの底部21Aaと第二流路部21Bの底部21Baとにそれぞれ接続されている。これにより、第一流路部21Aの底部21Aaと第二流路部21Bの底部21Baとに対応する幅方向Wの位置にそれぞれ切欠き26が設けられた状態となっている。
舌片27は、幅方向Wにおける一対の切欠き26どうしの間に形成されている。舌片27は、一対の切欠き26の各斜め辺部26bが台形の脚となる平面視略台形状に形成されている。このため、舌片27は排水路21の流れ方向の下流側ほど幅方向Wの長さが短くなっている。また、図8,11,12に示すように、排水案内具1は、この舌片27の全体が(言い換えれば、各切欠頂部26cが)床面端縁93Aから排水溝95側に突出した状態で、建築物9の床面93に設置されている。なお、床面端縁93Aは、床面93における排水溝95に臨む端縁である。
図7に示すように、排水案内補助具5は、その中央部に、前方に突出した突出板部51を備える。なお、「前方」とは、排水案内補助具5が排水案内具1に装着された状態(以下、「装着状態」と称する)において排水路21の流れ方向の上流側(本例では受水側端部E2)に向かう方向である。突出板部51には、装着状態で舌片27を受け入れる開口部52が形成されている。開口部の左右(装着状態における幅方向W)両側には、開口部52の開口面に対して垂直に且つ前方に延びる一対の案内板53が形成されている。一対の案内板53はそれぞれ上下方向に沿う状態に形成されている。ここで「上下方向に沿う」とは、鉛直方向に対する多少の傾斜も許容する概念である。開口部52の上側の板部材は舌片27に当接させる当接部54として機能する。このように、排水案内補助具5は、その突出板部51に、一対の案内板53と舌片27に当接する当接部54とを備える。さらに、排水案内補助具5には、突出板部51の左右(装着状態における幅方向W)両側に、挿入孔25に対して挿入される一対の差込片55が前方に向かって突出形成されている。
一対の案内板53は、装着状態で、一対の切欠き26のそれぞれに対して辺縁部53aを押し当てた状態で配置される。本実施形態では、一対の案内板53は、一対の切欠き26の切欠頂部26cのそれぞれに対して辺縁部53aを押し当てた状態で配置される。このため、一対の案内板53の間隔は、一対の切欠き26の切欠頂部26cどうしの間の間隔と略同一となっている。また、排水案内補助具5における案内板53の左右方向の位置は、装着状態において、案内板53の辺縁部53aの幅方向Wの位置が切欠頂部26cの幅方向Wの位置と対応する位置となるように設計されている。なお、切欠頂部26cに対して押し当てられる辺縁部53aは、上下方向に延びている。
当接部54は、装着状態で、舌片27に当接して当該舌片27の先端部27aを下方に押し下げる。このため、当接部54は、舌片27と当接する下辺縁部54aの装着状態における上下方向の位置が、非装着状態における舌片27の上面の上下方向の位置よりも下方となるように配置されている。また、本実施形態では、当接部54は左右(装着状態における幅方向W)に延びる帯板状に形成されている。
排水案内補助具5は、例えば、鉄、クロム、ニッケル、アルミ、銅、及びこれらの少なくとも1種を含む合金等からなる金属材や、各種の樹脂材(例えば、軟質の塩化ビニル樹脂)等で形成することができる。これらの中では、一例として、ステンレスを好ましく用いることができる。
次に、排水案内具1への排水案内補助具5の装着について説明する。図8に示すように、排水案内補助具5の排水案内具1への装着は、本体部20の各挿入孔25に排水案内補助具5の差込片55をそれぞれ差し込むことにより行う。そして、その際、舌片27の先端部27aを作業者が予め下方に押し下げておき、差込片55の差込に伴い舌片27の先端部27aが開口部52に収容されるようにしておく。そして、辺縁部53aが切欠頂部26cに押し当てられるまで排水案内補助具5を押し込み、作業者による舌片27の先端部27aの押し下げ操作を終了することで、排水案内補助具5の排水案内具1への装着が完了する。なお、案内板53を設置する際、案内板53が切欠き26の垂直辺部26aに沿って案内板53の辺縁部53aが切欠頂部26cまで案内されるので、設置作業を容易に行うことができる。また、設置後は、切欠頂部26cに接する状態に設置された案内板53はその幅方向への移動が規制されるので、案内板53の固定も容易となっている。
図9,12に示すように、垂直辺部26aに沿って切欠頂部26cまで案内された一対の案内板53の辺縁部53aは、この装着状態において、一対の切欠き26の切欠頂部26cにそれぞれ押し当てられた状態となっている。即ち、装着状態において、案内板53が切欠頂部26cに接する状態で設置されている。また、このため、第一流路部21Aの底部21Aaと第二流路部21Bの底部21Baとに対応する幅方向Wの位置に、切欠き26とともに当該切欠き26に対応する案内板53が設けられた状態となっている。
図10,11に示すように、作業者により予め下方に押し下げられ、開口部52に収容された舌片27の先端部27aは、作業者がその押し下げを終了することで、装着状態において、その上面が当接部54の下辺縁部54aに当接する。このとき、装着状態における下辺縁部54aの上下方向の位置が、非装着状態における舌片27の上面の上下方向の位置よりも下方となる位置に設定されているため、舌片27の上面が下辺縁部54aに当接することにより、当接部54が舌片27の先端部27aを下方に押し下げた状態で固定する。こうして、装着状態において、舌片27が、下方に押し下げられた状態で設置されている。また、その結果、切欠き26の開口角(より具体的には切欠き26における切欠頂部26cの開口角)が下方に押し広げられて拡大した状態となっている。
このように排水案内補助具5を排水案内具1に装着することにより、本実施形態に係るドレン排水構造Sが形成される。次に、このドレン排水構造Sにおけるドレン水の排出機構について説明する。本実施形態に係るドレン排水構造Sは、ドレン水の流量が少ない場合に特に有用であるため、ドレン水が第一流路部21A及び第二流路部21Bの各底部21Aa,21Baを伝う一筋のドレン水が流れる程度の小流量のドレン水が排水される場合について説明する。
ここで、ドレン排水構造Sのドレン水排出機構は、「濡れ浸透」という、第1の固体の表面に接触する液体が、表面張力によって第2の固体の表面に拡がっていく現象を利用して、排水路21を通じて排水側端部E1まで流れたドレン水を、案内板53を伝わせて案内板から排水溝95へ滴下させる。このドレン排水構造Sでは、発明者が見出した、案内板53による濡れ浸透を利用するときに、排水路21の幅方向W両側の切欠き26の開口角を拡大させた状態とすると、切欠き26(本実施形態では特に切欠頂部26c)に設置した案内板53へのドレン水の濡れ浸透が促進される、という現象をさらに利用している。
まず、小流量のドレン水が排水路21を流れるとき、幅方向W中央部から幅方向W両端部に向かうに従って下方となるように傾斜する中央堰部22によって、第一流路部21A及び第二流路部21Bの各底部21Aa,21Baにドレン水は集水され、各底部21Aa,21Baを伝うようにドレン水が流れる。そして、各底部21Aa,21Baと対応する幅方向Wの位置に切欠き26と案内板53が設けられているため、各底部21Aa,21Baを伝うドレン水はやがて切欠頂部26c及び案内板53まで至る。ここで、上記したように、ドレン排水構造Sにおいて、舌片27は下方に押し下げられた状態であり、その結果、切欠き26における切欠頂部26cの開口角も下方に押し広げられて拡大した状態となっている。つまり、発明者が見出した案内板53へのドレン水の濡れ浸透が促進される構造が、本実施形態のドレン排水構造Sに組み込まれている。このため、切欠頂部26cまで至ったドレン水の切欠頂部26cから案内板53への濡れ浸透が効率的に行われる。そして、排水路21を通じて排水側端部E1まで流れたドレン水が、案内板53を伝わって案内板53から排水溝95へ滴下される。このようにして、排水路21における排水側端部E1においてドレン水の水切りが効率的に行われる。
また、各底部21Aa,21Baと対応する幅方向Wの位置に切欠き26と案内板53が設けられているので、各底部21Aa,21Baに集水されたドレン水をそれぞれ切欠き26と案内板53とに向かって流れさせることができる。これにより、排水路21を流れるドレン水を案内板53まで効率的に導くことができ、ドレン水の水切りを効率的に行わせることができる。
一対の案内板53と舌片27に当接する当接部54とが一体となった排水案内補助具5を用いるから、排水案内具1に対して排水案内補助具5を装着するだけで、切欠頂部26cに接する状態で案内板53が設置され、且つ、舌片27が下方に押し下げられた状態で設置されている構造を容易に現出させることができる。従って、ドレン水の水切りを簡易な手法で効率的に行うことができる。
〔その他の実施形態〕
最後に、本発明のドレン排水構造及び排水案内補助具のその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記の実施形態では、排水案内補助具5を排水案内具1に装着するとき、舌片27の先端部27aが開口部52に収容されるように、舌片27の先端部27aを作業者が予め下方に押し下げる構成を例として説明した。そして、当接部54の下辺縁部54aを舌片27の上面に当接させて、舌片27の先端部27aを下方に押し下げた状態で固定する構成を例として説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されない。例えば、図13,14に示すように、当接部54を構成する帯板状部材における舌片27と対向する面を、その法線ベクトルが下方を向くように傾斜させて設け、その傾斜面54bを舌片27に当接させても良い。この構成によれば、装着作業において、舌片27の先端部27aを作業者が予め下方に押し下げなくとも、排水案内補助具5の取付操作(各挿入孔25への差込片55の差込操作)に伴い、舌片27の先端部27aが傾斜面54bに当接し、さらに排水案内補助具5の取付操作が進行すると、傾斜面54bに当接する舌片27の先端部27aが、傾斜面54bに沿って下方に押し下げられていく。そして、排水案内補助具5の取付操作を完了させると、舌片27が、当接部54の傾斜面54bによって下方に押し下げられて設置された状態となる。このように、この構成によれば、舌片27の先端部27aを作業者が予め下方に押し下げることなく、排水案内補助具5を排水案内具1に装着するだけで、ワンアクションで本実施形態のドレン排水構造Sを実現することができる。
(2)上記の実施形態では、一対の案内板53と当接部54とを備える排水案内補助具5を用いた構成を例として説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されない。例えば、各案内板53と当接部54とはそれぞれ別個の部材としても良い。
(3)上記の実施形態では、舌片27を下方に押し下げた状態で設置するのに当接部54を用いた構成を例として説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されない。例えば、排水案内具1の材質次第では、当接部54を用いることなく、排水案内具1の形成時において、舌片27が下方に押し下げられた状態で形成する構成としても良い。
(4)上記の実施形態では、排水路21が中央堰部22によって第一流路部21Aと第二流路部21Bとに隔離可能に形成された構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば排水路21が単一の流路によって構成されても良い。この場合において、排水路21の底面は、平坦状又はV字状に形成されても良いし、V字状やU字状、矩形状等の溝部を有するように形成されても良い。このとき、溝部に対応する幅方向Wの位置に、一対の切欠き26及びそれぞれに対応する案内板53を設けると好適である。
(5)上記の実施形態では、切欠き26を略三角形状に形成し、舌片27を略台形状に形成した構成を例として説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されず、それぞれの形状は適宜変更しても良い。
(6)上記の実施形態では、一対の案内板53が、装着状態で、一対の切欠き26の切欠頂部26cのそれぞれに対して辺縁部53aを押し当てた状態で配置された構成を例として説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されない。一対の案内板53が少なくとも一対の切欠き26のいずれかの部位(垂直辺部26a又は斜め辺部26bの一部)に対して辺縁部53aを押し当てた状態で配置されていればよい。
(7)その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されることはないと理解されるべきである。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜改変が可能であることを容易に理解できるであろう。従って、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
本発明は、例えば給湯装置で生じるドレン水を排水するドレン排水構造やそのための排水案内補助具に利用することができる。
S ドレン排水構造
1 排水案内具
21 排水路
21A,21B 第1流路部、第2流路部(一対の平行流路部)
21Aa,21Ba 底部
22 中央堰部
26 切欠き
27 舌片
27a 先端部
5 排水案内補助具
53 案内板
54 当接部
54a 辺縁部
9 建築物
93 床面
93A 床面端縁
95A 排水溝
E1 排水側端部
W 幅方向

Claims (4)

  1. 内部に排水路を有する排水案内具を用いたドレン排水構造であって、
    前記排水案内具は、前記排水路における排水側端部に、幅方向両側に形成された一対の切欠きと、幅方向における一対の前記切欠きどうしの間に形成された舌片と、を備え、
    前記排水案内具は、前記排水側端部が建築物の排水溝に臨む状態で、且つ、前記舌片の全体が床面端縁から前記排水溝側に突出した状態で、前記建築物の床面に設置され、
    一対の前記切欠きに接する状態で、上下方向に沿う案内板がそれぞれ設置され、
    前記舌片が、下方に押し下げられた状態で設置されているドレン排水構造。
  2. 前記排水路は、幅方向中央部から幅方向両端部に向かうに従って下方となるように傾斜する中央堰部によって一対の平行流路部に隔離可能に形成され、
    一対の前記平行流路部の底部に対応する幅方向の位置に、一対の前記切欠き及びそれぞれに対応する前記案内板が設けられている請求項1に記載のドレン排水構造。
  3. 一対の前記案内板と前記舌片に当接する当接部とを備える排水案内補助具を有し、
    前記排水案内補助具が、一対の前記案内板における辺縁部が一対の前記切欠きにそれぞれ押し当てられた状態で、且つ、前記当接部が前記舌片の先端部を下方に押し下げた状態で、前記排水案内具に装着されている請求項1又は2に記載のドレン排水構造。
  4. 内部に排水路を有するとともに、前記排水路における排水側端部に、幅方向両側に形成された一対の切欠きと、幅方向における一対の前記切欠きどうしの間に形成された舌片と、を備えた排水案内具に装着される排水案内補助具であって、
    前記排水案内具に装着された装着状態で、一対の前記切欠きのそれぞれに対して辺縁部を押し当てた状態で上下方向に沿って配置される一対の案内板と、
    前記装着状態で、前記舌片に当接して当該舌片の先端部を下方に押し下げる当接部と、を備える排水案内補助具。
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