JP6491378B2 - 表示方法、医用画像診断装置、及びプログラム - Google Patents

表示方法、医用画像診断装置、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、表示方法、医用画像診断装置、及びプログラムに関する。
近年、CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)装置を用いたFFR(Functional Flow Reserve:心筋部分血流予備量)の解析技術が開発されている。この技術は、CT装置により収集された冠動脈に関するCTボリュームデータから、冠動脈形状モデルを作成し、血流をシミュレートすることで、冠動脈内の圧力値を算出する技術である。冠動脈内の圧力値に基づいて、FFR等の血管狭窄治療に有用な情報を非侵襲で得ることができる。現在、FFRの解析技術は、冠動脈の心拍動を考慮したFFR結果の時間変化への適用が可能となっている。
しかしながら、短い時間間隔で心臓は動いているため、冠動脈のFFR結果の時間変化に関する表示は、FFR値がめまぐるしく変化する。そのため、本当に注目すべきFFR値及びその位置を見逃してしまう可能性がある。
目的は、FFR結果の時間変化に関する表示において、ユーザの読影効率を向上した医用画像診断装置を提供することにある。
本実施形態による医用画像診断装置は、冠動脈に関する時系列を構成する複数のFFR分布図のデータと、前記時系列に対応する複数の形態画像のデータとを記憶する記憶部と、前記複数のFFR分布図をそれぞれ対応する複数のカラーマップに変換するカラーマップ変換部と、前記複数のカラーマップと、前記複数のカラーマップとそれぞれ時相が対応する複数の形態画像とを重ねた複数の重畳画像を表示する表示部と、を具備し、前記表示部は、前記複数のFFR分布図または前記複数の形態画像に基づいて、前記複数のカラーマップの表示対象を制限することを特徴とする。
図1は、本実施形態に係る医用画像診断装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態に係る医用画像診断装置1の特定期間表示モードにおける処理手順を示したフローチャートである。 図3は、本実施形態に係る医用画像診断装置の間引き表示モードにおける処理手順を示したフローチャートである。 図4は、本実施形態に係る医用画像診断装置の局所表示モードにおける処理手順を示したフローチャートである。 図5は、心筋パフュージョン画像に対して形態画像とカラーマップとを重ねた重畳画像の表示の一例を示した図である。 図6は、ポーラーマップに対して形態画像とカラーマップとを重ねた重畳画像の表示の一例を示した図である。 図7は、本実施形態に係る医用画像診断装置の血管表示モードにおける処理手順を示したフローチャートである。 図8は、血管表示モードにおける3次元グラフの一例を示した図である。 図9は、本実施形態に係る医用画像診断装置のFFR値限定モードにおける処理手順を示したフローチャートである。 図10は、本実施形態の変形例に係る医用画像診断装置の構成の一例を示すブロック図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係る医用画像診断装置を説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
図1は、本実施形態に係る医用画像診断装置1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、医用画像診断装置1は、通信インターフェース部11と、記憶部12と、LUT作成部13(対応表作成部13)と、カラーマップ変換部14と、制御部15と、入力部16と、血管領域抽出部17と、表示範囲設定部18と、画像選択部19と、表示部20と、を有する。
本実施形態に係る医用画像診断装置1は、LAN(Local Area Network)や公衆電子通信回線等のネットワークを介して、CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)装置、医用画像処理装置、及びPACS(Picture Archiving and Communication System:医療画像情報システム)等の外部装置に接続される。本医用画像診断装置1は、ネットワークを介して外部装置に接続するための通信インターフェース部11を有する。通信インターフェース部11は、例えば、外部装置等と有線ケーブル等で接続されるためのコネクタ部(図示せず)及び外部装置からの無線信号を受信するための無線信号受信部(図示せず)等を有する。本医用画像診断装置1は、後述の制御部15の制御に従って、外部装置と通信インターフェース部11を介したデータの送受を行う。
記憶部12は、半導体記憶素子であるFlash SSD(Solid State Disk)などの半導体記憶装置及びHDD(Hard Disk Drive)等である。記憶部12は、制御部15による制御に従って、外部装置から送信された複数種類の画像のデータを記憶する。複数の画像とは、複数の形態画像(以下、単に複数の形態画像と呼ぶ。)、複数のFFR(Functional Flow Reserve:心筋部分血流予備量)分布図(以下、単に複数のFFR分布図と呼ぶ。)、及び被検体の冠動脈が血液を供給する心筋に関する複数の心筋パフュージョン画像等である。これら種類の複数の医用画像は、それぞれ、被検体の冠動脈に関する時系列を構成する。なお、心筋パフュージョン画像は、CT装置だけではなく、他のモダリティ、例えばMRI装置等により発生された画像であってもよい。なお、本医用画像診断装置1で扱う上述の画像は、ことわりがない限り3Dの画像データである。形態画像は、3Dの冠動脈モデルを含む。被検体の冠動脈に関する時系列は、被検体の心拍動の1サイクルにおける複数の時相を少なくとも含む。また、形態画像に関する複数時相は、少なくともFFR分布図に関する複数時相を含んでいる。また、形態画像における冠動脈を含む被検体の範囲は、FFR分布図における冠動脈を含む被検体の範囲を少なくとも含む。
記憶部12は、後述のLUT作成部13で作成されたLUT(Look Up Table)のデータを記憶する。LUTは、複数のFFR値に対してそれぞれ複数の色情報を対応させた表である。色情報は、例えば、色の種類、色の濃淡、及び色の塗りつぶし効果等である。なお、記憶部12は、予め複数のFFR値に対して、それぞれ複数の色情報を対応させたLUTのデータを、記憶していてもよい。この時、記憶部12に予め記憶されているLUTにおいて、FFR値の最小値は0、最大値が1である。
また、記憶部は、入力部16を介してユーザにより入力された後述の表示モードの詳細条件に関するデータを記憶する。なお、記憶部12は、通信インターフェース部11を介して受信し、記憶した上述の複数種類の医用画像のデータを、そのまま保持していてもよいし、本医用画像診断装置1のユーザ操作が終了したのを契機に消去されてもよい。
LUT作成部13は、マスターテーブルとLUT作成の対象のデータとに基づいてLUTを作成する。マスターテーブルは、例えば、最小値から最大値まで10等分割した10のFFR値に対して、それぞれ10の色情報を対応させた表である。等分の分割数、色情報の割り当て順序、及び色情報の数等は、入力部16を介したユーザ指示に従って適宜変更が可能である。まず、LUT作成部13は、LUT作成の対象のデータからFFR値の最小値と最大値とを特定する。LUT作成の対象とは、1)複数のFFR分布図のデータ、2)後述の表示範囲設定部18により、複数のカラーマップまたは複数の形態画像からそれぞれ設定された範囲のデータ、3)後述の画像選択部19により、複数のカラーマップから抽出された複数のカラーマップのデータ等である。そして、FFR値の最小値と最大値との間を、マスターテーブルにおける値の分割数に従って等分割する。そして、LUT作成部13は、FFR値の最小値、FFR値の最大値、及びその間を等分割した複数のFFR値に対して、マスターテーブルで定義した複数の色情報をそれぞれ付加することにより、LUTを作成する。
カラーマップ変換部14は、LUTに基づいて、また、カラーマップ変換部14は、FFR値に関するグラフを、LUTに基づいて色情報を付加したカラーグラフに変換する。
制御部15は、CPU(Central Processing Unit)とメモリ回路等を有する。制御部15は、入力部16から入力された情報を受け取り、一時的にメモリ回路に入力情報を記憶する。制御部15は、入力情報に基づいて本医用画像診断装置1の各部を制御する。
入力部16は、本医用画像診断装置1に対して、ユーザによる指示情報を受け付けるための、インターフェースとして機能する。入力部16には、マウス、キーボード、トラックボール、タッチパネル、及びボタン等の入力デバイスが適宜利用可能である。
具体的には、入力部16は、ユーザによる冠動脈のFFR結果の表示モードの入力を受け付ける。冠動脈のFFR結果とは、心拍動の1サイクルにおける、冠動脈の血管領域に関するFFRの時間変化を示す。冠動脈のFFR結果の表示モードには、特定期間表示モード、間引き表示モード、局所表示モード、血管表示モード、及びFFR値限定モード等が含まれる。これらの表示モードは、ユーザによる冠動脈のFFR結果の読影効率向上を目的として、本医用画像診断装置1が備える表示モードである。また、入力部16は、各モードにおける詳細条件のユーザによる入力を受け付ける。各モード及びその詳細条件の説明は後述する。
また、入力部16は、表示部20による、複数のカラーマップの表示対象の入力をユーザから受け付ける。
例えば、入力部16は、形態画像上またはFFR分布図上でのユーザ操作で、上述の表示対象の範囲の入力を受け付ける。例えば、ユーザは、形態画像上またはFFR分布図上をマウス操作によりFFR値の時間変化を見たい範囲を指定することにより、上述の表示対象の範囲を入力できる。この時、ユーザは、画像毎に対象の範囲を指定してもよいし、複数の形態画像または複数のFFR分布図のうち、代表画像で対象の範囲を指定し、代表画像で指定した範囲は、他の画像に対しても適用されてもよい。
また、複数の形態画像に対応する心電波形(または、心電波形モデル)が表示部20に表示され、表示された心電波形上のユーザ操作により、上述の表示対象のFFR分布図が指定されてもよい。
また、入力部16は、後述の表示範囲設定部18が、複数のカラーマップからそれぞれカラーで表示部20に表示する範囲(以下、カラー表示範囲)を設定するための入力を受け付ける。例えば、表示範囲設定部18が、FFR値に基づいて、カラー表示範囲を設定する場合、ユーザは、表示したいFFR値の上限値と下限値とのうち少なくとも一方を入力することにより、FFR値の範囲を設定することができる。例えば、ユーザは、FFR値を0.8以下と設定することにより、血管狭窄に関して重症と推定できるカラー表示範囲を設定することができる。
さらに、入力部16は、後述の表示部20への心筋パフュージョン画像及びポーラーマップに関する表示及び非表示のユーザ指示を受け付ける。また、入力部16は、上述の各表示モードの切り替え操作、各表示モードの設定及び解除の切り替え操作を受け付ける。
血管領域抽出部17は、形態画像から輝度値に基づいて血管領域を抽出する。そして、血管領域抽出部17は、抽出した血管領域から、血管狭窄位置、血管分岐位置、所定の幅以上の血管の位置、及び所定の幅以下の血管の位置を特定する。血管狭窄位置は、例えば、抽出した血管領域の内径値の変化量に従って特定することが出来る。これは、冠動脈における分岐位置及び血管末端部以外の範囲において、血管の内径値は、大きく変動することはないため、内径値の変化量が大きい範囲が狭窄範囲である可能性は高いためである。血管分岐位置は、例えば、抽出した血管領域から芯線を特定し、芯線の分岐する位置に従って特定することができる。所定の幅以上または所定の幅以下の血管の位置は、例えば、付帯情報や撮影条件等に基づいて、特定することができる。
表示範囲設定部18は、FFR値に基づいて、複数のカラーマップからそれぞれ表示対象を設定する(後述のFFR値限定モード時)。また、表示範囲設定部18は、血管領域抽出部17により複数の形態画像からそれぞれ抽出された血管狭窄位置、血管分岐位置、及び所定の幅以上の血管の位置のうち、少なくとも1つに基づいて、複数のカラーマップからそれぞれ表示対象を設定する(後述の局所表示モード時)。表示範囲設定部18による表示範囲の設定方法については後述する。
画像選択部19は、心拍位相に基づいて、複数のカラーマップから表示対象のカラーマップを抽出する(後述の特定期間表示モード)。画像選択部19による画像の選択方法については後述する。
表示部20は、複数のカラーマップと、複数のカラーマップとそれぞれ時相が対応する複数の形態画像とを重ねた複数の重畳画像を表示する。後述の特定期間モードと間引きモードとにおいて、表示対象のカラーマップは、画像選択部19により抽出されたカラーマップである。また、後述の局所表示モードとFFR値限定モードとにおいて、表示対象のカラーマップは、複数のカラーマップ全てである。しかしながら、複数のカラーマップそれぞれは、カラー表示範囲のみがカラーで表示される。したがって、表示部20は、各モードにおいて、複数のカラーマップの表示対象を制限した重畳画像を表示する。
また、表示部20は、表示モードの切り替え操作、カラーマップの作成に用いるLUTの切り替え操作をユーザから受け付けるためのソフトボタン等を表示する。
次に、本実施形態に係る医用画像診断装置1が備える特定期間表示モードについて説明する。
(特定期間表示モード)
特定期間表示モードは、被検体の心拍動の1サイクルの特定期間における重畳画像の時間変化を表示するモードである。
図2は、本実施形態に係る医用画像診断装置1の特定期間表示モードにおける処理手順を示したフローチャートである。まず、外部装置から、通信インターフェース部11を介して、被検体の冠動脈に関する複数の形態画像のデータと複数のFFR分布図のデータとを受信する(ステップS11)。受信した複数のFFR分布図に基づいて、LUT作成部13により第1LUTが作成される(ステップS12)。
カラーマップ変換部14により、第1LUTに基づいて、複数のFFR分布図がそれぞれ対応する複数の第1カラーマップに変換される(ステップS13)。
次に、特定期間が設定される(ステップS14)。特定期間とは、例えば、心臓の拡張期間、心臓の縮小期間、及びユーザにより指定された期間(以下、ユーザ指定期間と呼ぶ)等である。ユーザ指定期間は、例えば、形態画像の時間変化する動画像上で表示開始時相と表示終了時相とをユーザにより指定されることにより設定が可能である。心臓の拡張期間と縮小期間とは、例えば、形態画像各々に付帯されている心電波形の時相に相当する情報に基づいて特定できる。
次に、画像選択部19により、ステップS13で変換された複数の第1カラーマップから、特定期間を構成する複数時相に対応する複数の第1カラーマップが選択される(ステップS15)。
次に、LUT作成部13により、特定期間を構成する複数時相に対応する複数の第1カラーマップに含まれるFFR値に基づいて、第2LUTが作成される(ステップS16)。
そして、カラーマップ変換部14により、第2LUTに基づいて、複数のFFR分布図がそれぞれ対応する複数の第2カラーマップに変換される(ステップS17)。
表示部20により、特定期間を構成する複数時相に対応する複数のカラーマップと、複数のカラーマップにそれぞれ対応する複数の形態画像とを重ねた複数の重畳画像が表示される(ステップS18)。この時、特定期間を構成する複数時相に対応する複数のカラーマップは、複数の第1カラーマップと複数の第2カラーマップとのうち、一方に対応する。例えば、表示している重畳画像に用いられているカラーマップが第1カラーマップである場合、ステップS19で、ユーザによりカラーマップの切り替えが指示されると、表示部20は、重畳画像に用いるカラーマップを第1カラーマップから第2カラーマップに切り替える。
そして、ユーザによるカラーマップの切り替え指示があるたびに、ステップS18の処理が各部により繰り返し実行される(ステップS19)。
次に、本実施形態に係る医用画像診断装置1が備える間引き表示モードについて説明する。
(間引き表示モード)
間引き表示モードは、被検体の心拍動の1サイクルを構成する複数時相に対応する複数の重畳画像に対する間引き処理をして残った複数の重畳画像の時間変化を表示するモードである。
図3は、本実施形態に係る医用画像診断装置1の間引き表示モードにおける処理手順を示したフローチャートである。まず、外部装置から、通信インターフェース部11を介して、被検体の冠動脈に関する複数の形態画像のデータと複数のFFR分布図のデータとを受信する(ステップS21)。受信した複数のFFR分布図に基づいて、LUT作成部13により第1LUTが作成される(ステップS22)。
カラーマップ変換部14により、第1LUTに基づいて、複数のFFR分布図がそれぞれ対応する複数の第1カラーマップに変換される(ステップS23)。
そして、入力部16を介したユーザ指示に従って、間引き率が設定される(ステップS24)。次に、画像選択部19により、複数の第1カラーマップから、ステップS24で設定された間引き率に従って、複数の第1カラーマップが選択される(ステップS25)。LUT作成部13により、ステップS25で選択された第1カラーマップに含まれるFFR値に基づいて、第3LUTが作成される(ステップS26)。
そして、カラーマップ変換部14により、第3LUTに基づいて、複数のFFR分布図がそれぞれ対応する複数の第3カラーマップに変換される(ステップS27)。
表示部20により、複数のカラーマップから、ステップS24で設定された間引き率に従って選択された複数のカラーマップと、選択された複数のカラーマップにそれぞれ対応する複数の形態画像とを重ねた複数の重畳画像が表示される(ステップS28)。この時、複数のカラーマップは、複数の第1カラーマップと複数の第3カラーマップとのうち、一方に対応する。例えば、表示している重畳画像に用いられているカラーマップが第1カラーマップである場合、ステップS29で、ユーザによりカラーマップの切り替えが指示されると、表示部20は、重畳画像に用いるカラーマップを第1カラーマップから第3カラーマップに切り替える。
そして、ユーザによるカラーマップの切り替え指示があるたびに、ステップS28の処理が各部により繰り返し実行される(ステップS29)。
次に、本実施形態に係る医用画像診断装置1が備える局所表示モードについて説明する。
(局所表示モード)
局所表示モードは、被検体の冠動脈における、特定の範囲における重畳画像の時間変化を表示するモードである。
図4は、本実施形態に係る医用画像診断装置1の局所表示モードにおける処理手順を示したフローチャートである。まず、外部装置から、通信インターフェース部11を介して、被検体の冠動脈に関する複数の形態画像のデータと複数のFFR分布図のデータとを受信する(ステップS31)。受信した複数のFFR分布図に基づいて、LUT作成部13により第1LUTが作成される(ステップS32)。
カラーマップ変換部14により、第1LUTに基づいて、複数のFFR分布図がそれぞれ対応する複数のカラーマップに変換される(ステップS33)。
次に、入力部16を介して、カラー表示範囲の種類を受け付ける。具体的には、ユーザは下記の4つの種類の表示範囲から少なくとも1つの表示範囲を選択する。4つの種類の表示範囲とは、例えば、ユーザにより指定された範囲(以下、ユーザ指定範囲と呼ぶ)、血管の狭窄部位を含んだ範囲(以下、狭窄範囲と呼ぶ)、血管の分岐位置を含んだ範囲(以下、分岐範囲と呼ぶ)、及び血管の内径が特定の幅以上の範囲(以下、特定血管範囲と呼ぶ)等である。
カラー表示範囲に「ユーザ指定範囲」が選択された場合(ステップS34)において、形態画像上またはFFR分布図上でユーザにより指定された範囲を、表示範囲設定部18によりカラー表示範囲と設定される(ステップS35)。
カラー表示範囲に「狭窄範囲」が選択された場合(ステップS36)において、血管領域抽出部17により、形態画像から血管領域が抽出される。そして、抽出された血管領域から血管狭窄位置が特定される(ステップS37)。そして、表示範囲設定部18により、カラー表示範囲が、血管狭窄位置からそれぞれ四方に所定マージンを加えた範囲に設定される(ステップS38)。なお、所定のマージンは、予め記憶部12に記憶されており、入力部16を介したユーザ指示に従って、適宜変更が可能である。
カラー表示範囲に「分岐範囲」が選択された場合(ステップS39)において、血管領域抽出部17により、形態画像から血管領域が抽出される。そして、抽出された血管領域から血管分岐位置が特定される(ステップS40)。そして、表示範囲設定部18により、表示範囲が、血管分岐位置を表示の中心として、所定のサイズの範囲に設定される(ステップS41)。なお、所定のサイズは、例えば、「血管分岐位置から5cmの範囲」等に設定されており、その設定のデータは、予め記憶部12に記憶されている。ただし、設定のデータは、入力部16を介したユーザ指示に従って、適宜変更が可能である。
表示方法が上述のいずれでもない場合において、カラー表示範囲は「特定血管範囲」である。血管領域抽出部17により、形態画像から血管領域が抽出される。そして、抽出された血管領域から特定血管範囲が特定される(ステップS42)。特定血管範囲とは、例えば、内径は所定値よりも大きい血管領域の範囲、または、血管内径が所定値よりも小さい血管領域の範囲等である。表示範囲設定部18により、表示範囲が、特定血管範囲の四方にマージンを加えた範囲に設定される(ステップS43)。
そして、表示部20により、カラー表示範囲を表示対象として、複数のカラーマップと、複数のカラーマップにそれぞれ時相が対応する複数の形態画像とを重ねた重畳画像が表示される(ステップS44)。
なお、ステップS17、ステップS27、及びステップS44において、表示部20は、複数の心筋パフュージョン画像に対して、複数の形態画像と複数のカラーマップとを位置整合及び時相整合した重畳画像を表示してもよい。同様に、ステップS17、ステップS27、及びステップS44において、表示部20は、複数のポーラーマップに対して、複数の形態画像と複数のカラーマップとを位置整合及び時相整合した重畳画像を表示してもよい。これらの表示、非表示は、入力部16を介したユーザ指示に従って、適宜切替可能である。
図5は、心筋パフュージョン画像に対して形態画像とカラーマップとを重ねた重畳画像の表示の一例を示した図である。図5に示すように、心筋パフュージョン画像に対して、形態画像(3D冠動脈モデル)とカラーマップとを重ねた重畳画像が表示されている。図5に示すように、心筋パフュージョン画像は、心筋パフュージョン画像の部分範囲が表示されているものであってもよい。この時、表示する部分範囲は、入力部16を介したユーザ指示に従って、設定が可能である。また、心筋パフュージョン画像上の虚血領域が含まれるように、表示部20により自動的に表示されてもよい。FFR値に関するカラースケールバーは、FFR分布図からカラーマップに変換するのに用いられたLUTに従って表示され、FFR値の大きさを色で表現するためのものである。血流量に関するカラースケールバーは、心筋パフュージョン画像のカラー表示に適用され、血流量を色で表現するためのものである。図5の表示により、冠動脈に関する重畳画像に対して、その冠動脈が血液を供給する心筋に関する機能画像を位置整合して表示することで、ユーザは、冠動脈のFFR値の時間変化と心筋の状態変化とを併せて読影することができる。これにより、ユーザによる読影効率、診察精度を向上することができる。したがって、心筋パフュージョン画像は、心筋の状態を表す機能画像であれば、他の画像であってもよい。機能画像は、例えば、SPECTを用いた機能画像診断、MRIを用いた遅延造影検査、及びPETを用いた機能画像診断等により発生された機能画像であってもよい。また、心筋の状態を表す機能画像は、例えば、心筋パフュージョン画像に対応するポーラーマップ等でもよい。この時、心筋の状態を表す機能画像は、記憶部12に記憶されていてもよいし、通信インターフェース部11を介して接続されているPACS等に記憶されていてもよい。
図6は、ポーラーマップに対して形態画像とカラーマップとを重ねた重畳画像の表示の一例を示した図である。この時、記憶部12には、被検体の冠動脈が血液を供給する心筋に関する複数の心筋パフュージョン画像に、それぞれ対応する複数のポーラーマップのデータが記憶されているものとする。図6に示すように、ポーラーマップに対して、形態画像とカラーマップとを重ねた重畳画像が表示されている。FFR値に関するカラースケールバーは、FFR分布図からカラーマップに変換するのに用いられたLUTに従って表示され、FFR値の大きさを色で表現するためのものである。血流量に関するカラースケールバーは、ポーラーマップのカラー表示に適用され、血流量を色で表現するためのものである。
次に、本実施形態に係る医用画像診断装置1が備える血管表示モードについて説明する。
(血管表示モード)
血管表示モードは、被検体の冠動脈における、血管毎のFFR結果の時間変化を表示するモードである。
図7は、本実施形態に係る医用画像診断装置1の血管表示モードにおける処理手順を示したフローチャートである。まず、外部装置から、通信インターフェース部11を介して、被検体の冠動脈に関する複数の形態画像のデータと複数のFFR分布図のデータとを受信する(ステップS61)。受信した複数のFFR分布図に基づいて、LUT作成部13により第1LUTが作成される(ステップS62)。
そして、血管領域抽出部17により、形態画像から血管領域が抽出され、抽出された血管領域から血管芯線が抽出される(ステップS63)。そして、抽出された血管芯線の分岐位置が特定される。血管芯線の分岐位置に従って、抽出された血管領域が複数の血管部分に分割される(ステップS64)。入力部16を介したユーザ指示に従って、表示する血管部分が設定される(ステップS65)。血管部分の設定は、例えば、表示された形態画像上のユーザによるマウス操作等により可能である。血管領域抽出部17により、表示する血管部分の血管芯線上の分岐位置を始点として、血管芯線に沿って複数の点が設定される(ステップS66)。
そして、表示部20により、距離、時間経過、FFR値を3軸とした3次元グラフが表示される(ステップS67)。距離とは、表示する血管部分の所定の位置から、例えば、血管分岐位置から複数の点それぞれの距離を示す。時間経過とは、時系列の所定の時間を基準とした時間経過を示す。ここでの所定の時間とは、例えば、心臓の収縮末期、拡張末期等である。FFR値は、ある点のある時間におけるFFR値を示す。
図8は、3次元グラフの一例を示した図である。図8に示すように、3次元グラフは、FFR値に応じてカラーグラフとしてもよく、この時、カラーグラフ表示に用いられるLUTは、例えば、第1LUT等である。また、表示する血管部分に含まれるFFR値に基づいて、LUT作成部13により作成されたLUTであってもよい。FFR値に関するカラースケールバーは、カラーグラフに用いられたLUTに基づいて、FFR値に応じた色情報を示す。なお、血管表示モードにおいて、3次元グラフは、拍動におけるどの時間であるかと、表示する血管部分での位置と、FFR値の大きさとがユーザにより読影しやすいグラフであればよく、例えば、時間経過と、分岐位置からの距離とを2軸とした2次元マップを、第1LUTに従って、カラーマップ変換部14により変換された2次元カラーマップであってもよい。
(FFR値限定モード)
FFR値限定モードは、被検体の冠動脈における、特定のFFR値の範囲における重畳画像の時間変化を表示するモードである。
図9は、本実施形態に係る医用画像診断装置1のFFR値限定モードにおける処理手順を示したフローチャートである。まず、外部装置から、通信インターフェース部11を介して、被検体の冠動脈に関する複数の形態画像のデータと複数のFFR分布図のデータとを受信する(ステップS71)。受信した複数のFFR分布図に基づいて、LUT作成部13により第1LUTが作成される(ステップS72)。
カラーマップ変換部14により、第1LUTに基づいて、複数のFFR分布図がそれぞれ対応する複数のカラーマップに変換される(ステップS73)。
次に、入力部16を介したユーザ指示に従って、カラー表示範囲を設定するためのFFR値の範囲の入力を受け付ける(ステップS74)。
表示範囲設定部18により、ステップS74(またはステップS77)で設定されたFFR値の範囲に対応する範囲が複数のカラーマップから、それぞれ抽出される(ステップS75)。抽出された範囲がカラー表示範囲である。
そして、表示部20により、カラー表示範囲を表示対象として、複数のカラーマップと、複数のカラーマップにそれぞれ時相が対応する複数の形態画像とを重ねた重畳画像が表示される(ステップS76)。
そして、ユーザによりFFR値の範囲が変更された場合、処理がステップS75に移行される(ステップS77)。
なお、以上述べた複数の表示モードのうち、特定期間表示モードと間引き表示モードとは、表示する重畳画像を限定するモードである。また、局所表示モードとFFR値限定モードとは、形態画像と重ねて表示するカラーマップのカラーで表示する範囲を限定するモードである。これらのモードは単独でしか使用できないモードではなく、これらを組み合わせたモードでの表示が可能である。例えば、特定期間表示モードとFFR値限定モードとを組み合わせた場合において、ユーザ指示に従った特定期間に対応する重畳画像が表示され、かつ、その重ねられたカラーマップのカラー表示範囲が限定される。
以上に述べた表示モードを備える本実施形態に係る医用画像診断装置1によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態に係る医用画像診断装置1は、特定期間表示モードにおいて、心拍動の1サイクルにおける特定の期間に限定した冠動脈のFFR結果の時間変化を表示することが出来る。間引き処理モードにおいて、間引き率を調整することで、単位時間あたりのFFR値の変動を小さくした状態における、冠動脈のFFR結果の時間変化を表示することができる。局所表示モードにおいて、ユーザの関心のある領域(血管狭窄位置、血管分岐位置、及び所定の幅以上の血管の範囲)のみが、FFR値の大きさに応じたカラーで表示される。一方、上述の関心のない領域は、カラーで表示されずに、形態画像がそのまま表示された状態となる。したがって、ユーザは、冠動脈の関心のある領域に関するFFR結果の時間変化を読影することができる。血管表示モードにおいて、血管毎のFFR結果の時間変化を表示することが出来る。FFR値限定モードにおいて、設定したFFR値の範囲に対応する範囲のみが、FFR値に大きさに応じたカラーで表示される。一方、設定したFFR値の範囲外に対応する範囲は、形態画像がそのまま表示された状態となる。したがって、ユーザは、関心のあるFFR値の範囲に対応する領域に関するFFR結果の時間変化を読影することができる。また、FFR分布図からカラーマップに変換するために、予め登録されているLUTを用いてもよいし、上述のように表示対象のカラーマップに含まれるFFR値に基づいて作成された他のLUTを用いてもよい。LUTと他のLUTとでは、対応表に含まれるFFR値の範囲が異なる。例えば、LUTにおいて、FFR値の上限値が1で下限値が0.2であったのが、他のLUTでは、FFR値の上限値が1で、下限値が0.7等である。そのため、他のLUTを用いることにより、表示対象のカラーマップのFFR値の分布を見やすくできる。
上述の複数の表示モード及び表示方法は、表示する重畳画像の枚数の限定、表示する範囲の限定、及びカラー表示する範囲の限定の3種類の限定のうち、いずれかに対応する表示モードである。これらの限定は、めまぐるしく変化する冠動脈のFFR結果の時間変化を、見やすくするものである。したがって、上述の表示モードを備える本実施形態に係る医用画像診断装置1は、FFR結果の時間変化に関する表示において、ユーザの読影効率を向上させることができる。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例に係る医用画像診断装置1について、本実施形態に係る医用画像診断装置1との違いを中心に説明する。
図10は、本実施形態の変形例に係る医用画像診断装置1の構成の一例を示すブロック図である。図10に示すように、本実施形態に係る医用画像診断装置1との違いは、構成要素に画像処理部21が追加されている点にある。
記憶部12は、被検体の冠動脈が血液を供給する心筋に関する時系列を構成する複数のボリュームデータを記憶する。ボリュームデータは、CT装置、MRI装置、SPECT装置、及びPET装置等により収集される。
画像処理部21は、記憶部12に記憶されている複数のボリュームデータに基づいて、複数の重畳画像とそれぞれ時相が対応する複数の機能画像を発生する。機能画像とは、例えば、心筋パフュージョン画像、ポーラーマップ等である。
表示部20は、複数のカラーマップと、複数のカラーマップにそれぞれ時相が対応する複数の形態画像とを重ねた複数の重畳画像を、それぞれ時相が対応する複数の機能画像に対して位置整合させて重ねて表示する。なお、機能画像として心筋パフュージョンを用いた表示例が図5、機能画像としてポーラーマップを用いた表示例が図6である。
本実施形態に係る医用画像診断装置1は、記憶部12に予め機能画像のデータ、例えば、心筋パフュージョン画像のデータとポーラーマップのデータとが記憶されていた。一方、本実施形態の変形例に係る医用画像診断装置1は、記憶部12に、被検体の冠動脈が血液を供給する心筋に関する時系列を構成する複数のボリュームデータが記憶されている。そして、画像処理部21は、ユーザ指示に従って、適宜、機能画像、例えば、心筋パフュージョン画像、ポーラーマップ等を作成することができる。したがって、表示部20により、重畳画像を機能画像に対して重ねて表示する場合において、変形例に係る医用画像診断装置1は、実施形態に係る医用画像診断装置1よりも、表示自由度を向上することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。例えば、図2、図3、及び図9で示したフローチャートに含まれる、カラーマップの切り替えに関する処理は、省略が可能である。また、本実施形態と本実施形態の変形例では、カラーマップのカラーで表示する対象(範囲)をFFR値、血管狭窄位置、血管分岐位置、及び所定の幅以上の血管の領域に基づいて自動的に限定し、表示する重畳画像を、複数の重畳画像から、心拍位相に基づいて、自動的に限定している。しかしながら、カラーマップに変換する対象を同様の方法で限定してもよい。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や趣旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものある。
上記実施形態は、例えば、以下の付記のように記載され得る。
[1] 冠動脈に関する所定時相のFFR分布図のデータと、前記時相に対応する前記冠動脈に関する形態画像のデータとを記憶する記憶部と、
前記FFR分布図をカラーマップに変換するカラーマップ変換部と、
前記形態画像に含まれる血管内径に基づいて、前記カラーマップを表示する範囲を設定する表示範囲設定部と、
前記範囲を表示対象としたカラーマップと、前記形態画像とを重ねた重畳画像を表示する表示部と
を具備する医用画像診断装置。
[2] 前記形態画像から、所定の内径の血管の範囲を特定する血管領域抽出部をさらに具備し、
前記表示範囲設定部は、前記特定された範囲に基づいて前記カラーマップを表示する範囲を設定する、[1]に記載の医用画像診断装置。
[3] 前記記憶部は、冠動脈に関する時系列を構成する複数のFFR分布図のデータと、前記時系列に対応する複数の形態画像のデータとを記憶し、
カラーマップ変換部は、前記複数のFFR分布図をそれぞれ対応する複数のカラーマップに変換し、
前記表示範囲設定部は、前記複数の形態画像に含まれる血管内径に基づいて、前記複数のカラーマップを表示する範囲を設定し、
前記表示部は、前記範囲を表示対象とした複数のカラーマップと、前記複数のカラーマップとそれぞれ時相が対応する複数の形態画像とを重ねた複数の重畳画像を表示する、[1]又は[2]に記載の医用画像診断装置。
[4] 冠動脈に関する所定時相のFFR分布図のデータと、前記時相に対応する前記冠動脈に関する形態画像のデータとを記憶する記憶部と、
前記FFR分布図をカラーマップに変換するカラーマップ変換部と、
前記形態画像に含まれる血管分岐位置に基づいて、前記カラーマップを表示する範囲を設定する表示範囲設定部と、
前記範囲を表示対象としたカラーマップと、前記形態画像とを重ねた重畳画像を表示する表示部と
を具備する医用画像診断装置。
[5] 前記形態画像から、血管分岐位置を特定する血管領域抽出部をさらに具備し、
前記表示範囲設定部は、前記特定された位置に基づいて前記カラーマップを表示する範囲を設定する、[4]に記載の医用画像診断装置。
[6] 前記記憶部は、冠動脈に関する時系列を構成する複数のFFR分布図のデータと、前記時系列に対応する複数の形態画像のデータとを記憶し、
カラーマップ変換部は、前記複数のFFR分布図をそれぞれ対応する複数のカラーマップに変換し、
前記表示範囲設定部は、前記複数の形態画像に含まれる血管分岐位置に基づいて、前記複数のカラーマップを表示する範囲を設定し、
前記表示部は、前記範囲を表示対象とした複数のカラーマップと、前記複数のカラーマップとそれぞれ時相が対応する複数の形態画像とを重ねた複数の重畳画像を表示する、[4]又は[5]に記載の医用画像診断装置。
[7] 前記時系列は、心拍動の1サイクルを少なくとも含み、
前記表示部は、心拍位相に基づいて、前記複数のカラーマップから抽出した複数のカラーマップを表示対象として、前記複数のカラーマップと、前記少なくとも2つのカラーマップとそれぞれ時相が対応する前記少なくとも2つの形態画像とを重ねた少なくとも2つの重畳画像を表示する、[3]又は[6]に記載の医用画像診断装置。
[8] 前記複数のFFR分布図に含まれるFFR値の上限値と下限値とで定まる複数のFFR値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた対応表のデータを発生するLUT発生部をさらに具備し、
前記カラーマップ変換部は、前記対応表に基づいて、前記複数のFFR分布図をそれぞれ対応する複数のカラーマップに変換する、[3]、[6]、及び[7]のうち、いずれか1つに記載の医用画像診断装置。
[9] 前記複数のカラーマップの表示対象に含まれるFFR値の上限値と下限値とで定まる複数のFFR値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた他の対応表のデータを発生するLUT発生部をさらに具備し、
前記カラーマップ変換部は、前記対応表に基づいて、前記複数のFFR分布図をそれぞれ対応する複数のカラーマップに変換する、[3]、[6]、及び[7]のうち、いずれか1つに記載の医用画像診断装置。
[10] 前記複数のFFR分布図に含まれるFFR値の上限値と下限値とで定まる複数のFFR値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた対応表のデータと、前記複数のカラーマップの表示対象に含まれるFFR値の上限値と下限値とで定まる複数のFFR値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた他の対応表のデータとを発生するLUT発生部をさらに具備し、
前記表示部は、前記対応表に基づいて作成された複数のカラーマップと、前記他の対応表に基づいて作成された複数のカラーマップとのうち、前記複数の形態画像と重ねて表示するカラーマップを、ユーザ指示に従って切り替える、[3]、[6]、及び[7]のうち、いずれか1つに記載の医用画像診断装置。
[11] 前記記憶部は、前記冠動脈が血液を供給する心筋に関する時系列を構成する複数のボリュームデータを記憶し、
前記複数のボリュームデータに基づいて、前記心筋に関する時系列を構成する複数の機能画像を発生する画像処理部をさらに具備し、
前記表示部は、前記複数の重畳画像を、それぞれ対応する前記複数の機能画像に位置整合させて表示する、[3]、[6]、及び[7]乃至[10]のいずれか1つに記載の医用画像診断装置。
[12] 前記記憶部は、前記冠動脈が血液を供給する心筋に関する時系列を構成する複数の機能画像のデータを記憶し、
前記表示部は、前記複数の重畳画像を、それぞれ対応する前記複数の機能画像に位置整合させて表示する、[3]、[6]、及び[7]乃至[10]のいずれか1つに記載の医用画像診断装置。
[13] 前記機能画像は、心筋パフュージョン画像、または、ポーラーマップである、[11]又は[12]に記載の医用画像診断装置。
[14] 前記記憶部は、冠動脈に関する時系列を構成する複数のFFR分布図のデータと、前記時系列に対応する複数の形態画像のデータとを記憶し、
カラーマップ変換部は、前記複数のFFR分布図をそれぞれ対応する複数のカラーマップに変換し、
前記表示範囲設定部は、前記複数の形態画像に含まれる血管分岐位置に基づいて、前記複数のカラーマップを表示する範囲を設定し、
前記表示部は、前記範囲に基づき、前記複数のカラーマップと、前記複数のカラーマップとそれぞれ時相が対応する複数の形態画像とを重ねた複数の重畳画像を表示し、
前記血管領域抽出部は、特定した血管分岐位置に基づいて、前記冠動脈を複数の血管部分に分割し、
前記表示部は、前記複数の血管部分のうち一血管部分に関して、血管分岐位置を始点とした距離と、前記時系列の所定の時間を始点とした時間と、血管分岐位置を始点とした距離と前記時系列の所定の時間を始点とした時間とに対応するFFR値と、を3軸としたグラフを表示する、[5]に記載の医用画像診断装置。
[15] 冠動脈に関する所定時相のFFR分布図のデータと、前記時相に対応する前記冠動脈に関する形態画像のデータとを記憶し、
前記FFR分布図のデータをカラーマップに変換し、
前記形態画像から所定の内径の血管の範囲を特定し、
前記特定された範囲に基づいて前記カラーマップを表示する範囲を設定し、
前記範囲を表示対象としたカラーマップと、前記形態画像とを重ねた重畳画像を表示する、表示方法。
[16] 冠動脈に関する所定時相のFFR分布図のデータと、前記時相に対応する前記冠動脈に関する形態画像のデータとを記憶し、
前記FFR分布図のデータをカラーマップに変換し、
前記形態画像から血管分岐位置を特定し、
前記血管分岐位置に基づいて、前記カラーマップを表示する範囲を設定し、
前記範囲を表示対象としたカラーマップと、前記形態画像とを重ねた重畳画像を表示する、表示方法。
1…医用画像診断装置、11…通信インターフェース部、12…記憶部、13…LUT作成部、14…カラーマップ変換部、15…制御部、16…入力部、17…血管領域抽出部、18…表示範囲設定部、19…画像選択部、20…表示部、21…画像処理部

Claims (21)

  1. 冠動脈を含む領域をスキャンして得られた形態画像のデータを取得し
    形態画像から前記冠動脈の血管領域を抽出し、
    抽出した前記血管領域に基づいて血管分岐位置を特定し、
    特定した前記血管分岐位置に基づいて表示範囲を設定し、
    前記表示範囲に対応する範囲内に制限して、前記形態画像に基づき冠動脈形状モデルを作成して行うシミュレーションにより求めた前記冠動脈内の圧力に関する指標値の空間分布に基づいて前記指標値に対応する色を前記冠動脈の対応する位置に割り当てたカラーマップを生成し
    記カラーマップを表示する表示方法
  2. 冠動脈を含む領域をスキャンして得られた形態画像のデータを取得し、
    前記形態画像から前記冠動脈の血管領域を抽出し、
    抽出した前記血管領域の内径に基づいて特定血管の位置を特定し、
    特定した前記特定血管の位置に基づいて表示範囲を設定し、
    前記表示範囲に対応する範囲内に制限して、前記形態画像に基づき冠動脈形状モデルを作成して行うシミュレーションにより求めた前記冠動脈内の圧力に関する指標値の空間分布に基づいて前記指標値に対応する色を前記冠動脈の対応する位置に割り当てたカラーマップを生成し、
    前記カラーマップを表示する、表示方法。
  3. 前記指標値の上限値と下限値とで定まる複数の指標値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた対応表のデータを発生し、
    前記対応表に基づいて、前記指標値に対応する色を設定する請求項1、又は2に記載の表示方法。
  4. 前記カラーマップの指標値の上限値と下限値とで定まる複数の指標値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた他の対応表のデータを発生し、
    前記対応表に基づいて、前記指標値に対応する色を設定する請求項1、又は2に記載の表示方法。
  5. 前記指標値の上限値と下限値とで定まる複数の指標値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた対応表のデータと、前記カラーマップの指標値の上限値と下限値とで定まる複数の指標値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた他の対応表のデータとを発生し、
    前記対応表に基づいて作成されたカラーマップと、前記他の対応表に基づいて作成されたカラーマップとを、ユーザ指示に従って切り替える請求項1、又は2に記載の表示方法。
  6. 被検体の冠動脈に関する形態画像のデータを取得し、
    前記形態画像のデータに基づいて血管分岐位置を特定し、
    特定した前記血管分岐位置に基づいて前記冠動脈における表示範囲を設定し、
    前記冠動脈に関して取得された圧力指標値の空間分布をカラーコード化したカラーマップを生成する際に、設定した前記表示範囲に制限して前記カラーマップを生成し、
    生成した前記カラーマップを表示する、表示方法。
  7. 被検体の冠動脈に関する形態画像のデータを取得し、
    前記形態画像のデータの血管領域の内径に基づいて特定血管の位置を特定し、
    特定した前記特定血管の位置に基づいて前記冠動脈における表示範囲を設定し、
    前記冠動脈に関して取得された圧力指標値の空間分布をカラーコード化したカラーマップを生成する際に、設定した前記表示範囲に制限して前記カラーマップを生成し、
    生成した前記カラーマップを表示する、表示方法。
  8. 前記指標値の上限値と下限値とで定まる複数の指標値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた対応表のデータを発生し、
    前記対応表に基づいて、前記指標値の分布を前記カラーマップに変換する請求項6、又は7に記載の表示方法。
  9. 前記カラーマップの指標値の上限値と下限値とで定まる複数の指標値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた他の対応表のデータを発生し、
    前記対応表に基づいて、前記指標値の分布を前記カラーマップに変換する請求項6、又は7に記載の表示方法。
  10. 前記指標値の上限値と下限値とで定まる複数の指標値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた対応表のデータと、前記カラーマップの指標値の上限値と下限値とで定まる複数の指標値に対して、それぞれ複数の色のデータを対応させた他の対応表のデータとを発生し、
    前記対応表に基づいて作成されたカラーマップと、前記他の対応表に基づいて作成されたカラーマップとを、ユーザ指示に従って切り替える請求項6、又は7に記載の表示方法。
  11. 前記冠動脈が血液を供給する心筋に関するボリュームデータに基づいて、前記心筋に関する機能画像を発生し、
    前記カラーマップを、前記機能画像に位置整合させて表示する請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の表示方法。
  12. 前記冠動脈が血液を供給する心筋に関する機能画像のデータを取得し、
    前記カラーマップを、前記機能画像に位置整合させて表示する請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の表示方法。
  13. 前記機能画像は、心筋パフュージョン画像、または、ポーラーマップである請求項11または請求項12記載の表示方法。
  14. 冠動脈を含む領域をスキャンして得られた形態画像のデータを記憶する記憶部と、
    前記形態画像から前記冠動脈の血管領域を抽出し、抽出した前記血管領域に基づいて血管分岐位置を特定する血管領域抽出部と、
    特定した前記血管分岐位置に基づいて表示範囲を設定する表示範囲設定部と、
    前記表示範囲に対応する範囲内に制限して、前記形態画像に基づき冠動脈形状モデルを作成して行うシミュレーションにより求めた前記冠動脈内の圧力に関する指標値の空間分布に基づいて前記指標値に対応する色を前記冠動脈の対応する位置に割り当てたカラーマップを生成するカラーマップ変換部と、
    前記カラーマップを表示する表示部と
    を具備する医用画像診断装置。
  15. 冠動脈を含む領域をスキャンして得られた形態画像のデータを記憶する記憶部と、
    前記形態画像から前記冠動脈の血管領域を抽出し、抽出した前記血管領域の内径に基づいて特定血管の位置を特定する血管領域抽出部と、
    特定した前記特定血管の位置に基づいて表示範囲を設定する表示範囲設定部と、
    前記表示範囲に対応する範囲内に制限して、前記形態画像に基づき冠動脈形状モデルを作成して行うシミュレーションにより求めた前記冠動脈内の圧力に関する指標値の空間分布に基づいて前記指標値に対応する色を前記冠動脈の対応する位置に割り当てたカラーマップを生成するカラーマップ変換部と、
    前記カラーマップを表示する表示部と
    を具備する医用画像診断装置。
  16. 冠動脈に関する形態画像のデータに基づいて血管分岐位置を特定する血管領域抽出部と、
    特定した前記血管分岐位置に基づいて前記冠動脈における表示範囲を設定する表示範囲設定部と、
    前記冠動脈に関して取得された圧力指標値の空間分布をカラーコード化したカラーマップを生成する際に、設定した前記表示範囲に制限して前記カラーマップを生成するカラーマップ変換部と、
    生成した前記カラーマップを表示する表示部と
    を具備する医用画像診断装置。
  17. 冠動脈に関する形態画像のデータの血管領域の内径に基づいて特定血管の位置を特定する血管領域抽出部と、
    特定した前記特定血管の位置に基づいて前記冠動脈における表示範囲を設定する表示範囲設定部と、
    前記冠動脈に関して取得された圧力指標値の空間分布をカラーコード化したカラーマップを生成する際に、設定した前記表示範囲に制限して前記カラーマップを生成するカラーマップ変換部と、
    前記カラーマップを表示する表示部と
    を具備する医用画像診断装置。
  18. 冠動脈を含む領域をスキャンして得られた形態画像のデータを取得する処理と、
    前記形態画像から前記冠動脈の血管領域を抽出し、抽出した前記血管領域に基づいて血管分岐位置を特定する処理と、
    特定した前記血管分岐位置に基づいて表示範囲を設定する処理と、
    前記表示範囲に対応する範囲内に制限して、前記形態画像に基づき冠動脈形状モデルを作成して行うシミュレーションにより求めた前記冠動脈内の圧力に関する指標値の空間分布に基づいて前記指標値に対応する色を前記冠動脈の対応する位置に割り当てたカラーマップを生成する処理と、
    前記カラーマップを表示する処理と
    をプロセッサに実行させるプログラム。
  19. 冠動脈を含む領域をスキャンして得られた形態画像のデータを取得する処理と、
    前記形態画像から前記冠動脈の血管領域を抽出し、抽出した前記血管領域の内径に基づいて特定血管の位置を特定する処理と、
    特定した前記特定血管の位置に基づいて表示範囲を設定する処理と、
    前記表示範囲に対応する範囲内に制限して、前記形態画像に基づき冠動脈形状モデルを作成して行うシミュレーションにより求めた前記冠動脈内の圧力に関する指標値の空間分布に基づいて前記指標値に対応する色を前記冠動脈の対応する位置に割り当てたカラーマップを生成する処理と、
    前記カラーマップを表示する処理と
    をプロセッサに実行させるプログラム。
  20. 被検体の冠動脈に関する形態画像のデータを取得する処理と、
    前記形態画像のデータに基づいて血管分岐位置を特定する処理と、
    特定した前記血管分岐位置に基づいて前記冠動脈における表示範囲を設定する処理と、
    前記冠動脈に関して取得された圧力指標値の空間分布をカラーコード化したカラーマップを生成する際に、設定した前記表示範囲に制限して前記カラーマップを生成する処理と、
    前記カラーマップを表示する処理と
    をプロセッサに実行させるプログラム。
  21. 被検体の冠動脈に関する形態画像のデータを取得する処理と、
    前記形態画像のデータの血管領域の内径に基づいて特定血管の位置を特定する処理と、
    特定した前記特定血管の位置に基づいて前記冠動脈における表示範囲を設定する処理と、
    前記冠動脈に関して取得された圧力指標値の空間分布をカラーコード化したカラーマップを生成する際に、設定した前記表示範囲に制限して前記カラーマップを生成する処理と、
    前記カラーマップを表示する処理と
    をプロセッサに実行させるプログラム。
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