JP6488806B2 - ヘッドユニットおよび液体吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドユニットおよび液体吐出装置に関する。
インクなどの液体を吐出して、画像や文書などを印刷する液体吐出装置が知られている。液体を吐出する吐出部は、典型的には、ピエゾ素子のような圧電素子を含み、それぞれが駆動信号にしたがって駆動されることにより、ノズルから所定のタイミングで所定量のインク等の液体が吐出される。
このような液体吐出装置において高品質かつ高繊細の生成物を得るためには、生成物の解像度を上げる必要がある。解像度を上げるためには、吐出部の高集積化が必要となる。吐出部の高集積化を実現することで、吐出部の距離に依存する解像度を高くすることが可能となる。
このような高集積化の技術として、吐出部の流路および圧電素子を含むアクチュエーター基板(構造体)に、当該圧電素子を駆動する駆動ICを直接実装して、一体化する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2014−51008号公報
ところで、解像度を上げるに際して、ノズルが配列するピッチを狭くする必要があるが、ピッチを狭くすると、駆動ICとの接続ピッチも狭くする必要がある。また、駆動ICをアクチュエーター基板に実装すると、当該アクチュエーター基板と駆動ICとの相互干渉により、吐出部の誤動作(インクの誤吐出等)を招いて、生成物の品質を低下させる、という問題も指摘されている。
そこで、本発明のいくつかの態様の目的の一つは、アクチュエーター基板に駆動ICを実装する場合の諸問題を解決するための技術を提供することにある。
上記目的の一つを達成するために、本発明の一態様に係るヘッドユニットは、構造体と、前記構造体に実装された駆動ICと、を有するヘッドユニットであって、前記構造体は、内部に液体が充填され、該内部の圧力が増減されるキャビティと、前記駆動ICとの対向面側に形成され、前記圧電素子の変位により、前記キャビティの内部の圧力を増減させる圧電素子と、前記キャビティに連通し、当該キャビティ内における圧力の増減により前記液体を吐出するノズルと、を含み、前記駆動ICは、樹脂上に金属薄膜がパターニングされたバンプを介して前記構造体に電気的に接続されることを特徴とする。
上記一態様に係るヘッドユニットによれば、駆動ICが、樹脂上に金属薄膜がパターニングされたバンプを介して構造体に電気的に接続されるので、駆動ICと構造体との接続のピッチを狭小化(または高密度化)することができる。
なお、この説明において、上とは製造プロセスにおいて時間的に後に形成される方向であって、重力方向の反対方向とは無関係である。
上記一態様に係るヘッドユニットにおいて、前記ノズルは、複数のノズルからなるノズル群を形成し、前記ノズル群に含まれるノズルのノズル間距離は50μm未満である構成が好ましい。ノズル間の距離が50μmであることは、インチ当たりに換算すると、ほぼ500ノズル/インチであり、ノズル間の距離が42.3μmであれば、インチ当たりに換算して、ほぼ600ノズル/インチとなる。
上記一態様に係るヘッドユニットにおいて、前記ノイズおよび前記圧電素子は、複数であり、前記複数の圧電素子の一端には、各圧電素子を駆動させるための駆動信号がそれぞれ伝達され、前記複数の圧電素子の一端とは異なる他端は、前記複数の圧電素子の一部または全部にわたった共通電極であり、当該共通電極には、当該他端を一定の状態に保持するための保持信号が伝達され、前記駆動ICは、前記共通電極に対して電気的に並列の第1配線部を有する構成としても良い。この構成によれば、駆動ICに設けられた第1配線部は、構造体側の共通電極に対して電気的に並列接続されるので、共通電極単体の場合と比較し低抵抗化を図ることができる。
なお、上記構成において、前記第1配線部は、複数の異なる配線層からなるのが好ましい。これにより、共通電極をさらに低抵抗化することができる。
また、上記構成において、前記駆動ICは、前記圧電素子の一端に、前記駆動信号を伝達するための駆動信号配線部を有しても良い。これによれば、駆動信号配線部を介して、駆動ICから構造体の圧電素子の一端に駆動信号が伝達される。
なお、本発明は、ヘッドユニット単体に限られず、種々の態様で実現することが可能であり、例えば当該ヘッドユニットを含む液体吐出装置として概念することが可能である。ここでいう液体吐出装置とは、液体を吐出するものであれば良く、これには後述する印刷装置のほかに、立体造形装置(いわゆる3Dプリンター)、捺染装置なども含まれる。
実施形態に係る印刷装置の概略構成を示す図である。 ヘッドユニットの構成を示す平面図である。 印刷装置の電気的な構成を示す図である。 アクチュエーター基板における電極の配置を示す図である。 ヘッドユニットの構成を示す分解図である。 ヘッドユニットの構成を示す要部断面図である。 駆動ICの実装面を示す図である。 駆動ICのバンプを示す斜視図である。 駆動ICの構成を示す部分断面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について、印刷装置を例にとって説明する。
図1は、印刷装置の概略構成を示す斜視図である。
この印刷装置1は、液体としてのインクを吐出することによって、紙などの媒体Pにインクドット群を形成し、これにより、画像(文字、図形等を含む)を印刷する液体吐出装置の一種である。
図1に示されるように、印刷装置1は、キャリッジ20を、主走査方向(X方向)に移動(往復動)させる移動機構6(相対移動部)を備える。
移動機構6は、キャリッジ20を移動させるキャリッジモーター61と、両端が固定されたキャリッジガイド軸62と、キャリッジガイド軸62とほぼ平行に延在し、キャリッジモーター61により駆動されるタイミングベルト63と、を有している。
キャリッジ20は、キャリッジガイド軸62に往復動自在に支持されるとともに、タイミングベルト63の一部に固定されている。そのため、キャリッジモーター61によりタイミングベルト63を正逆走行させると、キャリッジ20がキャリッジガイド軸62に案内されて往復動する。
キャリッジ20には、吐出部22が搭載されている。この吐出部22は、媒体Pと対向する部分に、インクを個別にZ方向に吐出する複数のノズルを有する。なお、吐出部22は、カラー印刷のために、概略的に4個のブロックに分かれている。個々のブロックは、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクをそれぞれ吐出する。
なお、キャリッジ20には、フレキシブルケーブル190を介してメイン基板(この図では省略)から各種の制御信号等が供給される構成となっている。
印刷装置1は、媒体Pを、プラテン80上で搬送させる搬送機構8を備える。搬送機構8は、駆動源である搬送モーター81と、搬送モーター81により回転し、媒体Pを副走査方向(Y方向)に搬送する搬送ローラー82と、を備える。
このような構成において、キャリッジ20の主走査に合わせて吐出部22のノズルから印刷データに応じてインクを吐出させるとともに、媒体Pを搬送機構8によって搬送する動作を繰り返すことで、媒体Pの表面に画像が形成される。
なお、本実施形態において主走査は、キャリッジ20を移動させることで実行されるが、媒体Pを移動させることで実行しても良く、キャリッジ20と媒体Pとの双方を移動させても良い。要は、媒体Pとキャリッジ20(吐出部22)とが相対的に移動する構成であれば良い。
図2は、吐出部22におけるインクの吐出面を媒体Pからみた場合の図である。
この図に示されるように、吐出部22は、4個のヘッドユニット3を有する。4個のヘッドユニット3の各々は、それぞれブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)に対応し、主走査方向であるX方向に配列し、1つのヘッドユニット3(アクチュエーター基板)には、複数のノズルNが2列で配列している。
ヘッドユニット3は、詳細には後述するようにアクチュエーター基板における圧電素子を駆動ICで封止した構造である。
ここで、説明の便宜上、印刷装置1の電気的な構成について説明する。
図3は、印刷装置1の電気的な構成を示すブロック図である。
この図に示されるように、印刷装置1は、メイン基板100にヘッドユニット3が接続された構成となっている。ヘッドユニット3は、アクチュエーター基板40と駆動IC50とに大別される。
メイン基板100は、制御信号Ctrや、駆動信号COM−A、COM−B、電圧VBSの保持信号を駆動IC50に供給し、駆動IC50は、アクチュエーター基板40における複数の圧電素子Pztの一端にそれぞれ駆動信号を供給するとともに、電圧VBSを複数の圧電素子Pztの他端に中継する。
印刷装置1では、4個のヘッドユニット3が設けられ、メイン基板100が、4個のヘッドユニット3をそれぞれ独立に制御する。4個のヘッドユニット3では、吐出するインクの色以外において異なることがないので、便宜的に1個のヘッドユニット3について代表して説明することにする。
図3に示されるように、メイン基板100は、制御部110と、駆動回路120a、120bと、電圧生成回路130とを含む。
このうち、制御部110は、CPUやRAM、ROMなどを有する一種のマイクロコンピューターであり、印刷対象となる画像データがホストコンピューター等から供給されたときに、所定のプログラムを実行することによって、各部を制御するための各種の制御信号等を出力する。
具体的には、第1に、制御部110は、駆動回路120aにデジタルのデータdAを繰り返して供給し、駆動回路120bにデジタルのデータdBを同じく繰り返して供給する。ここで、データdAは、ヘッドユニット3に供給する駆動信号COM−Aの波形を規定し、データdBは、駆動信号COM−Bの波形を規定する。
駆動回路120aは、データdAをアナログ変換した後に、例えばD級増幅して、当該増幅した信号を駆動信号COM−Aとして出力する。同様に、駆動回路120bは、データdBをアナログ変換した後に、D級増幅して、当該増幅した信号を駆動信号COM−Bとして出力する。
なお、駆動回路120a、120bについては、入力するデータ、および、出力する駆動信号の波形が異なるのみであり、回路的な構成は同一である。
第2に、制御部110は、移動機構6および搬送機構8に対する制御に同期して、ヘッドユニット3に各種の制御信号Ctrを供給する。なお、ヘッドユニット3に供給される制御信号Ctrには、ノズルNから吐出させるインクの量を規定する印刷データ、当該印刷データの転送に用いるクロック信号、印刷周期等を規定するタイミング信号等が含まれる。
なお、制御部110は、移動機構6および搬送機構8を制御するが、このための構成については既知であるので省略する。
メイン基板100における電圧生成回路130は、時間的に一定の電圧VBSの保持信号を生成して出力する。なお、電圧VBSは、アクチュエーター基板40における複数の圧電素子の他端を、それぞれにわたって一定の状態に保持するためのものである。
本実施形態では、1つのドットについて、印刷周期に1つのノズルNからインクを最多で2回吐出させることで、大ドット、中ドット、小ドットおよび非記録の4階調を表現する。この4階調を表現するために、本実施形態では、2種類の駆動信号COM−A、COM−Bを用意するとともに、それぞれに印刷周期を前半期間と後半期間とに分けている。そして、駆動信号COM−A、COM−Bを、印刷周期のうち、前半・後半において表現すべき階調に応じた選択して(または選択しないで)、圧電素子Pztの一端に供給する構成となっている。
ここで、説明の便宜上、駆動信号COM−A、COM−Bの波形について説明する。
図3に示されるように、駆動信号COM−Aは、印刷周期のうち、前半期間に配置された台形波形Adp1と、後半期間に配置された台形波形Adp2とを連続させた波形となっている。台形波形Adp1、Adp2とは、互いにほぼ同一の波形であり、仮にそれぞれが圧電素子Pztの一端に供給されたとしたならば、当該圧電素子Pztに対応するノズルNから所定量、具体的には中程度の量のインクをそれぞれ吐出させる波形である。
駆動信号COM−Bは、前半期間に配置された台形波形Bdp1と、後半期間に配置された台形波形Bdp2とを連続させた波形となっている。台形波形Bdp1、Bdp2とは、互いに異なる波形であり、このうち、台形波形Bdp1は、ノズルNの付近におけるインクを微振動させてインクの粘度の増大を防止するための波形である。このため、仮に台形波形Bdp1が圧電素子Pztの一端に供給されたとしても、当該圧電素子Pztに対応するノズルNからインク滴が吐出されない。また、台形波形Bdp2は、仮に圧電素子Pztの一端に供給されたとしたならば、当該圧電素子Pztに対応するノズルNから上記所定量よりも少ない量のインクを吐出させる波形である。
したがって、大ドットを形成すべき場合には、当該大ドットを形成するノズルNの圧電素子Pztの一端に、印刷周期の前半期間および後半期間にわたって駆動信号COM−A(Adp1、Adp2)を選択して供給すれば、中程度の量のインクが2回にわけて吐出されるので、媒体Pにはそれぞれのインクが着弾し合体して、結果的に、目標通りの大ドットが形成されることになる。
また、中ドットを形成すべき場合には、当該中ドットを形成するノズルNの圧電素子Pztの一端に、印刷周期の前半期間に駆動信号COM−A(Adp1)を選択し、後半期間に駆動信号COM−B(Bdp2)を選択して供給すれば、中程度および小程度のインクが2回にわけて吐出されるので、媒体Pにはそれぞれのインクが着弾し合体して、結果的に、目標通りの中ドットが形成されることになる。
一方、小ドットを形成すべき場合には、当該小ドットを形成するノズルNの圧電素子Pztの一端に、印刷周期の前半期間では駆動信号COM−A、COM−Bのいずれも選択せず、後半期間に駆動信号COM−B(Bdp2)を選択して供給すれば、小程度のインクが1回のみ吐出されるので、媒体Pには目標通りの小ドットが形成されることになる。
そして、非記録とする場合には、対応するノズルNの圧電素子Pztの一端に、印刷周期の前半期間では駆動信号COM−B(Bdp1)を選択し、後半期間に駆動信号COM−−A、COM−Bのいずれも選択しなければ、前半期間において当該ノズルNの付近のインクが微振動するのみであり、インクが吐出されないので、結果的に、目標通り非記録になる。
ヘッドユニット3のうち、駆動IC50は、選択制御部510と、圧電素子Pztに一対一に対応した選択部520と、を有する。このうち、選択制御部510は、各選択部520における選択をそれぞれ制御する。詳細には、選択制御部510は、制御部110からクロック信号に同期して供給される印刷データを、ヘッドユニット3のノズル(圧電素子Pzt)の数個分、一旦蓄積するとともに、各選択部520に対し、印刷データにしたがって駆動信号COM−A、COM−Bの選択を、タイミング信号で規定される印刷周期(前半期間、後半期間)の開始タイミングで指示する。
各選択部520は、選択制御部510による指示にしたがって、駆動信号COM−A、COM−Bのいずれかを選択し(または、いずれも選択せずに)、電圧Voutの駆動信号として、対応する圧電素子Pztの一端に印加する。
アクチュエーター基板40には、ノズルN毎に圧電素子Pztが1個ずつ設けられる。圧電素子Pztの各々における他端は共通接続されて、当該他端には電圧生成回路130による電圧VBSが印加される。
詳細には、電圧生成回路130による電圧VBSは、駆動IC50における配線パターン550を介して、圧電素子Pztの他端である駆動電極72に印加される。なお、実際には、後述するように、配線パターン550と駆動電極72とは並列に接続されるので、配線パターン550と駆動電極72とを電気的に区別する意義はない。
また、複数の圧電素子Pztの一端は、形成するドットの大きさに応じて電圧Voutが変化するのに対して、複数の圧電素子Pztの他端(駆動電極72)は、電圧VBSで一定であって共通であるので、電圧VBSの経路(配線パターン550、駆動電極72)には、比較的大電流が流れることになる。
図4は、アクチュエーター基板40の単体における圧電素子Pztの駆動電極およびノズルNの配列を示す図である。なお、図4は、図2とは異なり、媒体Pの反対側からインクの吐出方向に向かって透視した場合の図である。また、アクチュエーター基板40の単体とは、ヘッドユニット3のうち、駆動IC50を実装する前の状態、という意味である。
上述したように、アクチュエーター基板40(ヘッドユニット3)では、複数のノズルNが、2列で配列する。ここで、説明の便宜上、この2列をそれぞれノズル列Na、Nbとする。なお、ノズル列Naに属する複数のノズルNでノズル群が構成され、ノズル列Nbに属する複数のノズルNで別のノズル群が構成されることになる。
ノズル列Na、Nbでは、それぞれ複数のノズルNが、それぞれY方向に沿ってピッチP1で配列する。ピッチP1は50μm未満、好ましくは42.3μm程度であることが好ましい。ピッチP1の42.3μmは、インチに換算すれば、1.66×10−3inchであって、600dpi(dots per inch)の解像度を1列で実現できるからである。
また、ノズル列Na、Nb同士は、Y方向にピッチP2だけ離間する。ノズル列Naに属するノズルNとノズル列Nbに属するノズルNとは、Y方向に、ピッチP1の半分だけシフトした関係となっている。
このようにノズルNを、ノズル列Na、Nbの2列で、Y方向にピッチP1の半分だけシフトして配置させることにより、Y方向の解像度を、1列の場合と比較して実質的に倍に高めることができる。
図5は、アクチュエーター基板40の構造を示す断面図である。詳細には図4におけるg−g線で破断した場合の断面を示す図である。なお、図5は、当該アクチュエーター基板40に実装される駆動IC50についても図示されている。また、図6は、アクチュエーター基板40に駆動IC50が実装された状態を示す図である。
まず、図5に示されるように、アクチュエーター基板40は、流路基板42のうち、Z方向の負側の面上に圧力室基板44と振動板46とが設けられる一方、Z方向の正側の面上にノズル板41が設置された構造体である。
アクチュエーター基板40の各要素は、概略的にはY方向に長尺な略平板状の部材であり、例えば接着剤を利用して互いに固定される。また、流路基板42および圧力室基板44は、例えばシリコンの単結晶基板で形成される。
ノズルNは、ノズル板41に形成される。図4で概略説明したように、アクチュエーター基板40では、ノズル列Naに属するノズルに対応する構造と、ノズル列Nbに属するノズルに対応する構造とは、Y方向にピッチP1の半分だけシフトした関係にあるが、それ以外では、略対称に形成されるので、以下においてはノズル列Naに着目してアクチュエーター基板40の構造を説明することにする。
流路基板42は、インクの流路を形成する平板材であり、開口部422と供給流路424と連通流路426とが形成される。供給流路424および連通流路426は、ノズル毎に形成され、開口部422は、複数のノズルにわたって連続するように形成されるとともに、対応する色のインクが供給される構造となっている。この開口部422は、液体貯留室Srとして機能し、当該液体貯留室Srの底面は、例えばノズル板41によって構成される。具体的には、流路基板42における開口部422と各供給流路424と連通流路426とを閉塞するように流路基板42の底面に固定される。
圧力室基板44のうち流路基板42とは反対側の表面に振動板46が設置される。振動板46は、弾性的に振動可能な平板状の部材であり、例えば酸化シリコン等の弾性材料で形成された弾性膜と、酸化ジルコニウム等の絶縁材料で形成された絶縁膜との積層で構成される。振動板46と流路基板42とは、圧力室基板44の各開口部422の内側で互い間隔をあけて対向する。各開口部422の内側で流路基板42と振動板46とに挟まれた空間は、インクに圧力を付与するキャビティ442として機能する。各キャビティ442は、流路基板42の連通流路426を介してノズルNに連通する。
振動板46のうち圧力室基板44とは反対側の表面には、ノズルN(キャビティ442)毎に圧電素子Pztが形成される。
圧電素子Pztは、振動板46の面上に形成された複数の圧電素子Pztにわたって共通の駆動電極72と、当該駆動電極72の面上に形成された圧電体74と、当該圧電体74の面上に圧電素子Pzt毎に形成された個別の駆動電極76aとを包含する。このような構成において、駆動電極72、76aによって圧電体74を挟んで対向する領域が圧電素子Pztとして機能する。
圧電体74は、例えば加熱処理(焼成)を含む工程で形成される。具体的には、複数の駆動電極72が形成された振動板46の表面に塗布された圧電材料を、焼成炉内での加熱処理により焼成してから圧電素子Pzt毎に成形(例えばプラズマを利用したミーリング)することで圧電体74が形成される。
なお、ノズル列Nbに対応する圧電素子Pztも同様に、駆動電極72と、圧電体74と、駆動電極76bとを包含する。ここでは、ノズル列Na、Nbに属する圧電素子Pztを電気的に区別するために、ノズル列Naに属する圧電素子Pztの駆動電極を符号76aとし、ノズル列Nbに属する圧電素子Pztの駆動電極を符号76bとしている。
また、この例では、圧電体74に対し、共通の駆動電極72を下層とし、個別の駆動電極76a(76b)を上層としたが、逆に駆動電極72を上層とし、駆動電極76a(76b)を下層とする構成としても良い。
上述したように、圧電素子Pztの一端である駆動電極76a(76b)には、吐出すべきインク量に応じた駆動信号の電圧Voutが印加される一方、圧電素子Pztの他端である駆動電極72には、時間的に一定の電圧VBSの保持信号が印加される。
このため、圧電素子Pztは、駆動電極72、76a(76b)に印加された電圧に応じて、上または下方向に変位する。詳細には、駆動電極76a(76b)を介して印加される駆動信号の電圧Voutが低くなると、圧電素子Pztにおける中央部分が両端部分に対して上方向に撓む一方、当該電圧Voutが高くなると、下方向に撓む構成となっている。
ここで、上方向に撓めば、キャビティ442の内部容積が拡大(圧力が減少)するので、インクが液体貯留室Srから引き込まれる一方、下方向に撓めば、圧力室Scの内部容積が縮小(圧力が増加)するので、縮小の程度によっては、インク滴がノズルNから吐出される。このように、圧電素子Pztに適切な駆動信号が印加されると、当該圧電素子Pztの変位によって、インクがノズルNから吐出される構成となっている。
さて、このような構造の圧電素子Pztにおける駆動電極72、76a(76b)の配置について、再び図4を参照して説明する。なお、この図では、圧電体74については図示省略している。
この図に示されるように、平面視でY方向に長手の矩形形状にパターニングされた駆動電極72に対し、図では省略されているが圧電体74を介して、ノズル列Naに属するノズルNの駆動電極76aが、図において右側に張り出している。駆動電極76aのうち、この張り出した領域において黒丸印で示される地点が、駆動IC50におけるバンプ(突起電極)54aとの接続点となっている。
同様に、ノズル列NbのノズルNの駆動電極76bは、図において左側に張り出している。駆動電極76bのうち、この張り出した領域において黒丸印で示される地点が、駆動IC50のバンプ54bとの接続点となっている。
なお、駆動電極72については、ノズル列Na、Nbの双方のノズルNに対応する圧電素子Pztにわたって共通としたが、例えばノズル列Naの圧電素子Pztとノズル列Nbの圧電素子Pztとに分割して良い。
また、平面視したときに、駆動電極72では、ノズル列Na、Nbに沿って、駆動電極76a、76bが設けられていない領域が存在する。図においてこの領域の上下端の2点が駆動IC50におけるバンプ54cとの接続点となっている。バンプ54cの接続点については、上下端の2点のみならず、3点以上であっても良いのはもちろんである。
図7は、駆動IC50の実装面(接続面)を示す平面図である。
この図において、X方向の正側端部における縁端領域560には、ノズル列NaのノズルNに対応する選択部520の構成素子(トランジスター)が内部に形成されるとともに、当該選択部520の出力となるバンプ54aが、Y方向に沿って一列に、アクチュエーター基板40の駆動電極76aに対向するように一対一に対応して設けられる。
同様に、X方向の負側端部における縁端領域570には、
ノズル列NbのノズルNに対応する選択部520の構成素子が内部に形成されるとともに、当該選択部520の出力となるバンプ54bが、Y方向に沿って一列に、アクチュエーター基板40の駆動電極76bに対向するように一対一に対応して設けられる。
図8は、バンプ54aの構造を示す図である。バンプ54aについては、図5および図8に示されるように、断面がおおよそ半円形状であって長手形状に延在した絶縁性の樹脂540の上に、例えばAu(金)などの金属薄膜を電極542aとしてパターニングした構造となっている。
詳細には、樹脂540については例えばネガ型の感光性樹脂を、直方体形状にパターニングした後、高温(200℃程度)でキュアして、表面張力の働きにより断面が半円形となるようにし、この後、Auなどの金属薄膜をスパッタリングで成膜し、フォトレジストを塗布、露光、エッチングにより電極542aを形成する。
なお、この説明において、上とはプロセスにおいて時間的に後に形成される方向であって、重力方向の反対方向とは無関係である。
電極542aについては、図示省略したコンタクトホール(ビア)を介して、駆動IC50の内部に形成された選択部520の構成素子と導通が図られている。また、バンプ54bについてもバンプ54aと同様に、絶縁性の樹脂540の上に金属薄膜を電極542bとしてパターニングした構造である。
ここで、選択部520の出力からバンプ54a(54b)に至るまでの経路が、駆動信号配線部となる。バンプ54cについては後述するが、バンプ54b、54cについては、バンプ54aと同じプロセスによってバンプ54aとともに同時に形成される。
なお、隣り合うバンプ54a(54b)の間における樹脂540は不要であるので、例えば電極542a(542b)をマスクとしたエッチングなどにより除去しても良い。
説明を図7に戻すと、駆動IC50の実装面には、Y方向に沿った長手の形状の配線パターン550が、縁端領域560、570から隔てて、アクチュエーター基板40の駆動電極72と対向するように設けられる。
駆動IC50において、例えば、Y方向の一端側の領域591、または、他端側の領域592において、選択制御部510の構成素子が形成されるとともに、特に図示しないがフレキシブルケーブル190の一部が接続されて、メイン基板100からの制御信号Ctrや、駆動信号COM−A、COM−B、電圧VBSの保持信号の供給を受ける構成となっている。
この構成において、電圧VBSの保持信号は、例えば領域591(または領域592)から直接または間接的に配線パターン550に印加される。このため、領域591(または領域592)から配線パターン550、バンプ54cに至るまでの経路が、圧電素子Pztの他端に電圧VBSの保持信号を伝達する保持信号配線部となる。
駆動IC50の実装面(図7参照)が、アクチュエーター基板40の電極形成面(図4参照)に、図6に示されるように実装(フェイスダウンボンディング)される。詳細には、駆動IC50の実装面に設けられたバンプ54aの電極542aが駆動電極76aに、バンプ54bの電極542bが駆動電極76bに、バンプ54cの電極542cが駆動電極72に、それぞれ当接するように位置合わせされた後に、接着材等によって接続される。
したがって、駆動電極72は、バンプ54cを介して配線パターン550と並列接続されるので、ヘッドユニット3において、電圧VBSを印加する経路が低抵抗化される。この低抵抗化によって、電圧VBSの経路に比較的大電流が流れても、電圧VBSの安定化が図られるので、インクの吐出精度が高められて、高品質の印刷が可能となる。なお、駆動IC50がアクチュエーター基板40に実装後、接続部分の周囲を封止材で封止されて、圧電素子Pzt(圧電体74)の劣化が防止される。
ノズルNのピッチP1は、上述したように、好ましくは42.3μmであるが、この構成では、アクチュエーター基板40側の駆動電極76a(76b)や、駆動IC50側のバンプ54a(54b)も同じピッチで配列させるだけでなく、両者を隣り合う電極同士でショートさせることなく、電気的に接続する必要がある。
従来、駆動ICとアクチュエーター基板との接続は、駆動IC側の電極として金を厚付けした突起電極を用いるとともに、当該突起電極と、アクチュエーター基板側の駆動電極とを、金属粒子を接着材に分散させた異方性導電接着材によって接続する技術が用いられる。ただし、この技術では、電極同士のピッチが狭くなると、隣り合う電極同士が金属粒子でショートする可能性が高くなり、ピッチ50μm未満では採用できない。
これに対して本実施形態では、駆動IC50において、アクチュエーター基板40の駆動電極76a(76b)への接続のためのバンプ54a(54b)では、電極542a(542b)が絶縁性の樹脂540の上に形成されているため、異方性導電接着材のように金属粒子によるショートが発生しない。このため、駆動電極76a、76bのピッチが42.3μmであっても問題なく、駆動IC50を実装することができる。
図9は、駆動IC50の構造を簡略的に示す断面図であり、詳細には、図7におけるh−h線で破断した場合の断面を示す図である。なお、この図では、縁端領域591、592における構成素子を簡略化のため省略している。
図に示されるように、駆動IC50の配線パターン550は、配線551、552、553、554、電極542cおよび配線556による多層並列構造(第1配線部)となっている。詳細には、シリコン基板51において第1層の金属配線層が成膜、パターニングされて配線551として形成された後、層間絶縁膜581が設けられる。層間絶縁膜581にコンタクトホールが開孔された後、第2層の金属配線層が成膜、パターニングされて配線552として形成されて、層間絶縁膜582が設けられる。以下同様に、第3層の配線553、層間絶縁膜583、第4層の配線554、層間絶縁膜584が順に設けられ、当該層間絶縁膜584にコンタクトホール、樹脂540が順に形成された後、当該樹脂540の上に、電極542cがパターニングされる。電極542cの上には、Cu(銅)などの金属配線層をパターニングした電極556が積層される。
なお、図の例において、配線556を平面視したときの形状が、図7における配線パターン550の形状となっている。配線551、552、553、554を平面視したときの形状については配線556と同一であっても良し、異なっていても良い。
ここで、配線パターン550の多層並列構造のうち、第1層の配線551から第4層の配線554までの4層をそれぞれAl(アルミニウム)で厚さ1μmとし、電極542cをAuで厚さ1μmとし、配線556をCuで厚さ5μmとして、バンプ54cを介して駆動電極72と並列接続した場合、配線パターン550が設けられない構成と比較して、電圧VBSを印加する経路が約1/12に低抵抗化される。このため、本実施形態では、電圧VBSの経路に大電流が流れるときのノイズに起因する誤動作の可能性を小さくすることができる。
また、この説明では、電圧VBSの経路に大電流が流れることによって発生するノイズが、他の部分に影響を及ぼす点について説明したが、逆に、他の部分が電圧VBSの経路に影響を及ぼすことも考えられる。例えば、ある圧電素子Pztへの電圧Voutの変化が、電圧VBSの経路に影響を及ぼすことが考えられる。特に電圧VBSの経路は、複数の圧電素子Pztにわたるので、その影響は全ての圧電素子Pztに及ぶことになる。本実施形態では、電圧VBSの経路の低抵抗化等が図られるので、他の部分が電圧VBSの経路に及ぼす影響が抑えられる。
なお、ある圧電素子Pztへの電圧Voutの変化は、別の圧電素子Pztへの電圧Voutに影響を及ぼすことも考えられる。
実施形態では、メイン基板100からの電圧VBSの保持信号を、駆動IC50を経由させてアクチュエーター基板40に印加する構成としたが、アクチュエーター基板40に直接供給する構成としても良い。いずれの構成であっても、駆動電極72と配線パターン550とはバンプ54cを介して並列接続されるので、電圧VBSの経路が低抵抗されることに変わりはない。
また、実施形態では液体吐出装置を印刷装置として説明したが、液体を吐出して立体を造形する立体造形装置や、液体を吐出して布地を染める捺染装置などであっても良い。
1…印刷装置(液体吐出装置)、3…ヘッドユニット、50…駆動IC、54a、54b、54c…バンプ、40…アクチュエーター基板(構造体)、442…キャビティ、100…メイン基板、550…配線パターン、Pzt…圧電素子、N…ノズル。

Claims (6)

  1. 構造体と、
    前記構造体に実装された駆動ICと、
    を有するヘッドユニットであって、
    前記構造体は、
    駆動信号の印加により駆動される複数の圧電素子と、
    対応する前記圧電素子の駆動により液体を吐出する複数のノズルと、
    を含み、
    前記駆動ICと複数の前記圧電素子の一端とは、樹脂上に金属薄膜が形成された第1バンプを介して電気的に接続され、
    複数の前記圧電素子の一端には、前記駆動信号がそれぞれ印加され、
    複数の前記圧電素子の一端と異なる他端は、前記複数の圧電素子に電気的に接続された共通電極であり、
    前記駆動ICは、前記共通電極に対して電気的に並列の配線を有する
    ことを特徴とするヘッドユニット。
  2. 前記駆動ICと前記共通電極とは、樹脂上に金属薄膜が形成された第2バンプを介して電気的に接続される
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドユニット。
  3. 前記共通電極には、当該他端を一定の状態に保持するための保持信号が伝達される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドユニット。
  4. 複数の前記ノズルのノズル間距離は50μm未満である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のヘッドユニット。
  5. 前記駆動ICは、
    前記圧電素子の一端に、前記駆動信号を伝達するための駆動信号配線部を含む
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のヘッドユニット。
  6. ヘッドユニットと、
    駆動信号を出力する駆動回路と、
    を具備し、
    前記ヘッドユニットは、
    構造体と、
    前記構造体に実装された駆動ICと、
    を有し、
    前記構造体は、
    駆動信号の印加により駆動される複数の圧電素子と、
    対応する前記圧電素子の駆動により液体を吐出する複数のノズルと、
    を含み、
    前記駆動ICと複数の前記圧電素子の一端とは、樹脂上に金属薄膜が形成された第1バンプを介して電気的に接続され、
    複数の前記圧電素子の一端には、前記駆動信号がそれぞれ印加され、
    複数の前記圧電素子の一端と異なる他端は、前記複数の圧電素子に電気的に接続された共通電極であり、
    前記駆動ICは、前記共通電極に対して電気的に並列の配線を有する
    ことを特徴とする液体吐出装置。
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