JP6487052B2 - インターポーザ電気的相互接続具結合方法、装置及びシステム - Google Patents

インターポーザ電気的相互接続具結合方法、装置及びシステム Download PDF

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Description

[001] 経食道検査(TEE)及びカテーテル超音波プローブは、従来の外部超音波プローブではアクセスが不可能であった身体の内部領域にアクセスするために外部寸法を制限されて設計される場合がある。
例えば、TEEプローブは、心エコー検査を実行するために食道内に配置されることがある。制限的な外部寸法を維持するために、フレキシブル回路は、内視鏡タイプのデバイスの遠位端部においてトランスデューサアレイ及び/又は他のハードウェアに結合される。次いで、フレキシブル回路は、電力と、デバイスの近位端部に位置する超音波撮像システムとの通信とを提供し得る第2のフレキシブル回路に結合される。フレキシブル回路は、身体の内部領域にアクセスするように設計されたプローブ内に嵌合するコンパクトな電気的アセンブリを提供する。
[002] 個別の接続部の表面の半田付けが必要とされ得ることから、フレキシブル回路の結合は、困難で、時間がかかる場合がある。フレキシブル回路の間の半田付けによる接続は、信頼性が低くなり得る。もしもフレキシブル回路がある閾値を超えて変形されたり、及び/又は繰り返し変形されたりすると、フレキシブル回路内の導電配線がひび割れたり、壊れたりする場合がある。フレキシブル回路を結合する際のこれらの欠陥は、臨床の現場におけるTEE及びカテーテル超音波プローブの低信頼性につながり得る。このことは、故障したプローブの修理にかかる費用及び困難さを増大させることもある。例えば、フレキシブル回路の半田除去はできない場合があるので、もしも1つの回路が故障しているなら、フレキシブル回路及び関連するコンポーネントの双方を交換しなければならない場合がある。
[003] 本開示の実施形態による例示的な超音波プローブは、トランスデューサ取り付け部と、トランスデューサ取り付け部の上側面に結合されたトランスデューサスタックと、トランスデューサスタックに結合されて、トランスデューサ取り付け部の下方に巻き付けられたフレキシブル回路であって、トランスデューサ取り付け部の下側面の一部分を覆い得るフレキシブル回路と、トランスデューサ取り付け部の下側面の反対側でフレキシブル回路に隣接するインターポーザと、フレキシブル回路の反対側でインターポーザに隣接するプリント回路基板と、プリント回路基板に隣接するボルスタープレートであって、トランスデューサ取り付け部に固定され、インターポーザを介してフレキシブル回路に電気的に接触するようにプリント回路基板を保持するように構成され得るボルスタープレートと、を含み得る。ボルスタープレートは、ボルスタープレートの表面からトランスデューサ取り付け部へと延在するタブを含み得、タブはトランスデューサ取り付け部に結合するように構成され得、タブはトランスデューサ取り付け部の側部に対接して設けられる面を有し得る。タブは第1の開口を含み得、トランスデューサ取り付け部は第2の開口を含み得、超音波プローブは、ボルスタープレートをトランスデューサ取り付け部に結合するために第1及び第2の開口内に嵌合するように構成され得る留め具を更に備え得る。
[004] 本開示の実施形態による例示的な方法は、トランスデューサスタックに結合されたフレキシブル回路を、トランスデューサスタックに結合されたトランスデューサ取り付け部の下方に巻き付けるステップと、インターポーザを、フレキシブル回路に対接して配置するステップと、プリント回路基板を、インターポーザに対接して配置するステップと、ボルスタープレートによって、プリント回路基板、インターポーザ及びフレキシブル回路をトランスデューサ取り付け部に対して圧縮するステップと、ボルスタープレートをトランスデューサ取り付け部に結合するステップと、を含み得る。ボルスタープレートをトランスデューサ取り付け部に結合するステップは、ボルスタープレート及びトランスデューサ取り付け部に留め具を通すステップを含み得る。
[005] 本開示の実施形態による例示的な方法は、患者の口又は鼻腔に経食道超音波プローブを導入するステップであって、経食道超音波プローブは、トランスデューサ取り付け部と、トランスデューサ取り付け部の上側面に結合されたトランスデューサスタックと、トランスデューサスタックに結合されて、トランスデューサ取り付け部の下方に巻き付けられたフレキシブル回路であって、トランスデューサ取り付け部の下側面の一部分を覆い得るフレキシブル回路と、トランスデューサ取り付け部の下側面の反対側でフレキシブル回路に隣接するインターポーザと、フレキシブル回路の反対側でインターポーザに隣接するプリント回路基板と、プリント回路基板に隣接するボルスタープレートであって、トランスデューサ取り付け部に固定され、インターポーザを介してフレキシブル回路に電気的に接触するようにプリント回路基板を保持するように構成され得るボルスタープレートとを含み得る、ステップと、経食道超音波プローブを、患者の咽頭喉頭部を通って誘導するステップと、経食道超音波プローブを、患者の食道内に誘導するステップと、経食道超音波プローブを、患者の胃腸管(gastrointestinal track)内の所望の場所に配置するステップと、超音波画像を取得するステップと、を含み得る。
[006] 本開示の実施形態による超音波プローブの概略図である。 [007] 本開示の実施形態による、図1Aに示された超音波プローブの追加的な概略図である。 [008] 本開示の実施形態による、インターポーザを含む図1A〜図1Bに示された超音波プローブの概略図である。 [009] 本開示の実施形態によるプリント回路基板の概略図である。 [010] 本開示の実施形態による、図2Aに示されたプリント回路基板を含む超音波プローブの概略図である。 [011] 本開示の実施形態による、ボルスタープレートを含む図2Bに示された超音波プローブの概略図である。 [012] 本開示の実施形態による、図3Aに示された超音波プローブの追加的な概略図である。 [013] 本開示の実施形態による、留め具を含む図3Aに示された超音波プローブの概略的な分解図である。 [014] 本開示の実施形態による、留め具を含む図4Aに示された超音波プローブの概略図である。 [015] 本開示の実施形態による、図4Bに示された超音波プローブの概略図である。 [016] 本開示の実施形態による超音波プローブの概略図である。 [017] 本開示の実施形態による、図5に示された超音波プローブの概略図である。 [018] 本開示の実施形態による、図7Aに示された超音波プローブの代替的な概略図である。 [019] 本開示の実施形態による超音波撮像システムの概略図である。 [020] 本開示の実施形態による超音波プローブの概略図である。 [021] 本開示の実施形態による方法のフローチャートである。
[022] 特定の例示的な実施形態の以下の説明は、本質的には単なる例示的なものであり、本発明又はその用途若しくは使用を限定することを意図するものではない。本システム及び方法の実施形態の以下の詳細な説明において、本明細書の一部を構成する添付の図面に対して参照がなされ、その添付の図面においては、説明されるシステム及び方法が実施され得る特定の実施形態が例示のために図示される。これらの実施形態は、ここに開示されるシステム及び方法を当業者が実施できるように十分詳細に説明される。他の実施形態が利用され得ること、及び本システムの趣旨及び範囲を逸脱することなく構造的及び論理的変更がなされ得ることを理解されたい。
[023] 従って、以下の詳細な説明は、限定的な意味に解釈されるべきではなく、本システムの範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ定められる。本明細書における図面における参照番号の先頭の数字は、複数の図に現れる同一のコンポーネントは同じ参照番号で特定されることを除いて、典型的には図番号に対応する。更には、明瞭化のために、特定の特徴の詳細な説明は、本システムの説明を分かりにくくすることがないように、それらが当業者にとって明らかである場合には論じられない。
[024] 多くの従来の外部プローブにおいては、フレキシブル回路は、トランスデューサアレイに結合される。フレキシブル回路は、屈曲、折り畳み及び/又は捩れが可能である場合がある。これは、フレキシブル回路が別のコンポーネントの周りに湾曲し、及び/又は表面に一致することを可能にし得る。フレキシブル回路の屈曲性の程度は、少なくとも部分的に、フレキシブル回路(例えば、フィルム、導電性要素、回路コンポーネント)のために選択された材料によって決定され得る。フレキシブル回路は、導電性要素(例えば、ワイヤ)がその一表面に付された絶縁性ポリマーフィルムを含んでよい。第2の絶縁性ポリマーフィルムが、導電性要素及び第1のポリマーフィルムを覆って貼り付けられてよい。導電性要素は、金属、導電性ポリマー、又は他の導電性材料から作られてよい。いくつかのフレキシブル回路は、複数の要素及び絶縁性フィルムの層を交互に含み得る。次いで、フレキシブル回路は、インターポーザ電気的相互接続具に結合され、これはフレキシブル回路をプリント基板に電気的に結合する。プリント基板(PCB)は、インターポーザ及びフレキシブル回路を介してトランスデューサアレイに電力及び制御信号を提供し得る。また、PCBは、インターポーザ及びフレキシブル回路を介して、トランスデューサアレイから信号を受信し得る。インターポーザは、フレキシブル回路とPCBとの間で直接的に電気的接続を半田付けする必要をなくし得る。インターポーザは、より信頼性の高い電気的結合及びより容易な分解を提供し得る。故障の際、フレキシブル回路/PCBアセンブリ全体を交換するのではなく、個別のコンポーネントがアップグレード及び/又は交換され得る。インターポーザは、超音波プローブの信頼性をより高めることができ、メンテナンスが必要な超音波プローブの修理をより容易にし得る。
[025] インターポーザは、フレキシブル回路とPCBとの間の電気的結合を維持するためにインターポーザに含まれる電気的相互接続具全体にわたって均一な圧力分布を提供するように固定され得る。多くの従来の外部超音波プローブは、2つ以上のネジによってインターポーザをプローブに結合する。しかしながら、いくつかのTEE及びカテーテルプローブにおいては、内部空間が限られているため、ネジを使用することができない場合がある。例えば、ネジの空間要件によって、いくつかの所望の電気的接続がプローブ内になされることが妨げられる場合がある。ネジは、プローブの熱流路を遮断し、プローブの熱効率を低下させる場合もある。いくつかのプローブにおいては、プローブの寸法が小さいためネジがプローブにおけるトランスデューサスタックの音響路内に存在することになり、プローブによって取得された画像内にアーチファクトが入ってしまう場合がある。いくつかの撮像用途においては、アーチファクトの存在は受け入れがたいものである場合がある。
[026] 外部寸法が限定された超音波プローブ(例えば、TEE及びカテーテル)については、電気的接続のためにコンポーネントに適切な面積を維持し、及び/又は画像内のアーチファクトを減らすために、インターポーザを固定するための別の構成が望ましい場合がある。
[027] TEE及びカテーテル超音波プローブでは、インターポーザ、及び/又はPCB、フレキシブル回路などの他のコンポーネントを貫通する留め具(例えば、ネジ)なしに、インターポーザを固定することが望ましい場合がある。いくつかの実施形態において、PCB、インターポーザ及びフレキシブル回路をまとめてスタックとして保持し、コンポーネントの間の電気的接続を維持するために、ボルスタープレートがPCBの下方に設置され得る。いくつかの実施形態において、ボルスタープレートは、PCB、インターポーザ及びフレキシブル回路をトランスデューサ取り付け部に対して圧縮し得る。ボルスタープレートは、ボルスタープレートの表面から延在するタブを有し得る。タブは、PCB、インターポーザ及び/又はフレキシブル回路を貫通する留め具を使用することなく、ボルスタープレートが固定されることを可能にし得る。このことは、コンポーネントのより大きな表面積が電気的接続のために使用されることを可能にし得る。留め具がコンポーネントを貫通しないと、組み付け及び/又は分解の間のコンポーネントへの潜在的な損傷は減少され得る。留め具は、超音波トランスデューサアレイの音響路内に存在することがないようにオフセットされ得る。留め具は、熱経路の途絶が最小化されるように配置され得る。
[028] 図1A〜図1C、図2A〜図2B、図3A〜図3B及び図4A〜図4Bは、本開示の実施形態による超音波プローブ300のアセンブリの概略図である。図1A〜図1C、図2A〜図2B、図3A〜図3B及び図4A〜図4Bにおけるプローブ300の「上部」及び「底部」という配向への言及は、プローブ300の説明を容易にするためになされるものであり、超音波プローブ300の特定の空間的な配向及び/又は構成に本開示の実施形態を限定することを意図するものではない。図1Aは、プローブ300の上部の等角図である。トランスデューサスタック305は、トランスデューサ取り付け部315に結合される。トランスデューサ取り付け部315は、トランスデューサスタック305の下にバッキング層を含み得、及び/又はトランスデューサ取り付け部315はバッキング層材料によって実現され得る。フレキシブル回路325は、トランスデューサスタック305に結合され得る。フレキシブル回路325は、導体327を含む。図1Bは、プローブ300の底部の等角図である。フレキシブル回路325は、トランスデューサ取り付け部315の下方に巻き付けられ得る。トランスデューサ取り付け部315は、トランスデューサスタック305の平面と平行に延びる1つ又は複数の開口341を含み得る。開口は、トランスデューサ取り付け部315の一方側から貫通してトランスデューサ取り付け部315の他方側へと延在し得る。トランスデューサ取り付け部315は、端部319及び321にノッチ317を更に含み得る。ノッチ317は、図1の実施形態において、トランスデューサ取り付け部の両側の端部に設けられ、ノッチ317の間に段部分323を提供する。1つ又は複数の開口341は、トランスデューサスタック305の音響路の外側にあるように、トランスデューサスタック305のどちらかの側に配置され得る。いくつかの実施形態において、トランスデューサ取り付け部315は、1つ又は複数のフランジ345を含んでよい。フランジ345は、プローブ300内におけるコンポーネントの整列のために任意選択的に使用され得、組み付けのスピード及び/又は正確性を向上させ得る。
[029] 図1Cは、フレキシブル回路325に対接して配置されたインターポーザ330を具備したプローブ300の底部の等角図である。インターポーザ330は、その両側に導体335を含む。インターポーザ330の一方側の導体335のうちのいくつかは、インターポーザ330の反対側の導体335のうちのいくつかと電気的に結合され得る。いくつかの実施形態において、一方側の導体335は、インターポーザ330を貫通して他方側に延在し得る。フレキシブル回路325に対接して配置されたとき、導体335のうちの1つ又は複数は、フレキシブル回路325の導体327のうちの1つ又は複数と電気的に結合される。図示されていないが、いくつかの実施形態において、インターポーザ330及び/又はトランスデューサ取り付け部315は、組み付け中の整列を援助するフランジを含んでよい。
[030] 図2Aは、プリント回路基板(PCB)435の上部の等角図である。PCB435は、導体437を含む。図2Bは、インターポーザ330に対接して配置されたPCB435を具備したプローブ300の底部の等角図である。PCB435は、回路439を含み得る。回路439は、導体437に電気的に結合され得る。PCB435がインターポーザ330に対接して配置されたとき、導体437のうちの1つ又は複数は、インターポーザ330の導体335に電気的に結合され得る。図2Bに示される実施形態において、トランスデューサ取り付け部315のフランジ345は、PCB435をインターポーザ330に対して位置決めするように構成され得る。
[031] 図3Aは、PCB435に対接して配置された本開示の実施形態によるボルスタープレート550を具備したプローブ300の底部の等角図である。図3Bは、ボルスタープレート550を具備したプローブ300の側面図である。ボルスタープレート550は、インターポーザ330に対して均一な圧力を印加するような大きさに形成され得る。いくつかの実施形態において、ボルスタープレートは、PCB435に隣接し得、インターポーザ330を介してフレキシブル回路325に電気的に接触するようにPCB435を保持し得る。いくつかの実施形態において、ボルスタープレート550は、ボルスタープレート550のベース部552から延在するリップ560を有し得る。リップ560は、プローブの1つ又は複数のコンポーネントを完全に又は部分的に包囲し得る。図3A〜図3Bに図示されるように、リップ560はプローブ300の一部分、例えばPCB435の一部分を部分的に包囲する。いくつかの実施形態において、リップ560は、組み付け中にコンポーネントを整列させるために使用され得る。ボルスタープレート550は、1つ又は複数のタブ555を含み得る。タブ555は、ボルスタープレート550のベース部552及び/又はリップ560から延在し得る。図3A〜図3Bにおいては2つのタブ555が図示されているが、ボルスタープレート550は、プローブ300の他方側に2つの追加的なタブを含んでよい。追加的なタブは、タブ555と対称になるように整列し得る。タブ555は、トランスデューサ取り付け部315、インターポーザ330及びPCB435を整列させるように構成され得る。例えば、タブ555は、トランスデューサ取り付け部315、インターポーザ330及びPCB435の側部に対接して設けられ、トランスデューサ取り付け部315、インターポーザ330及びPCB435の横向きの動きを防止するように配置された平坦な面を有し得る。図3A及び図3Bに示された実施形態において、タブ555は、トランスデューサ取り付け部315、インターポーザ330及びPCB435の長手方向側部に対接して設けられた面を有する。いくつかの実施形態において、タブ555は、トランスデューサ取り付け部のノッチ317内に配置されるように構成される。結果として、段部分323は、タブ555の間に設けられる。ノッチ317内のタブ555及びタブ555の間の段部分323の構成は、プローブ300の組み付けを更に容易にし得、トランスデューサ取り付け部315、インターポーザ330及びPCB435の動きを更に防止し得る。各タブ555は、開口551を含み得る。開口551は、トランスデューサ取り付け部315の開口341と整列するように配置され得る。いくつかの実施形態において、タブ555は省略され得、リップ560が、トランスデューサ取り付け部315の一部分を少なくとも部分的に包囲するように延在し得る。リップ560は、トランスデューサ取り付け部315、インターポーザ330及びPCB435のうちの1つ又は複数の側部に対接して配置された面を含み得る。リップ560は、トランスデューサ取り付け部315の開口341と整列した開口を含み得る。
[032] 図4A〜図4Bは、本開示の実施形態による、留め具670によってトランスデューサ取り付け部315に固定されたボルスタープレート550を具備した超音波プローブ300の概略図である。留め具670は、開口551及びトランスデューサ取り付け部315の開口を貫通し得る。図4Bは、プローブ300に装着された留め具670を図示する。留め具670は、ボルスタープレートが、プリント回路基板435、インターポーザ330及びフレキシブル回路325をトランスデューサ取り付け部315に対して圧縮することを維持するために使用され得る。種々の留め具が、留め具670として使用され得る。使用され得る留め具は、限定的ではないが、ピン、ネジ及びコイルバネピンを含む。コイルバネピンは、衝撃及び/又は振動を吸収し得、タブ及びトランスデューサ取り付け部の開口の周縁の周りに均等な応力分布、及び/又は一定の半径方向の力を与え得る。留め具670は、種々の手法を使用して所定の位置に保持され得る。例えば、留め具670は、摩擦、圧縮及び/又は接着剤によって所定の位置に保持され得る。いくつかの実施形態において、留め具670は、タブ655の外側面と面一であってよい。
[033] 図5は、本開示の実施形態による超音波プローブ300の一部分の側部の概略図である。いくつかの実施形態において、ボルスタープレート550(図5おいては不図示)のタブ555は、ボルスタープレート550が配置されたときにトランスデューサ取り付け部315の開口341からオフセットされている開口551を有し得る。開口341と開口551との間のオフセット701は、矢印によって示される2つの線によって示される。ボルスタープレート550は、オフセット701を除去し、開口341、551を整列させるために、PCB板435に対して圧縮され得る。次いで、ボルスタープレート550を所定の位置に固定するために、留め具(不図示)が開口341、551に挿入され得る。開口341と開口551との間の初期オフセット701は、ボルスタープレート550が、インターポーザ330を介してPCB板435とフレキシブル回路325との間の電気的結合を提供し得る圧縮力を維持することを可能にし得る。いくつかの実施形態において、インターポーザ330の上側面331及び下側面332上の導体335は、オフセット701の除去を可能にするために圧縮可能であってよい。図5の実施形態は、タブ555の長さに沿った方向のオフセットを示しているが、他の実施形態は、別の方向、例えば、タブ555の長さ方向に対してある角度を有する方向に沿ったオフセットを有し得る。
[034] 図6は、本開示の別の実施形態による、トランスデューサ取り付け部815を含む超音波プローブ300の一部分の概略的な側面図である。いくつかの実施形態において、トランスデューサ取り付け部815の上部に開口したU字形状スロット841が、プローブ300に含まれ得る。いくつかの超音波プローブ構成において、U字形状スロット841は、トランスデューサ取り付け部815によって包囲された穴、例えば図5に図示された開口341よりも作成が容易であり得る。ボルスタープレート550(図6においては不図示)のタブ555における開口551は、U字形状スロット841と整列するように配置され得る。いくつかの実施形態において、U字形状スロット841及び開口551は、図5を参照して説明されたものと同様のやり方でボルスタープレートが留め具(不図示)によって固定されたときに圧縮を提供するために、オフセットされ得る。
[035] 図1〜図6において示された実施形態において、ボルスタープレートは、留め具のために電気的コンポーネントの表面積を犠牲にすることなくフレキシブル回路をPCBに結合するためにインターポーザが利用されることを可能にし得る。ボルスタープレートは、留め具がトランスデューサのコンポーネント及び/又は音響路からオフセットされることを可能にし得る。いくつかの実施形態において、ボルスタープレートは、トランスデューサからの熱の放散を増大させ得る。ボルスタープレートは、金属、剛性プラスチック及び/又は他の適切な材料として実現され得る。いくつかの実施形態において、タブ及び/又はリップは、ボルスタープレートのベース部とは異なる材料を含み得る。ボルスタープレートは、組み付け中のコンポーネントの整列を容易にし得る追加的なフランジ、タブ及び/又はリブを含み得る。フランジ、タブ及び/又はリブは、ボルスタープレートの上側面、下側面及び/又は側部にあってよい。いくつかの実施形態において、PCB板に隣接するボルスタープレートの上側面は、インターポーザに印加される圧力の均一性を向上するためにパターンが形成され得る。
[036] 図7A〜図7Bは、本発明の実施形態による超音波プローブ300の概略図である。図7Aは、プローブ300の上部の等角図であり、図7Bは、プローブ300の遠位端部の側面図である。プローブ300は、保護シェル920によって包囲される。保護シェル920は、金属、ポリマー又は他の適切な材料であってよい。いくつかの実施形態において、保護シェル920は、ボルスタープレート550のための二次的な固定機構として働くように構成され得る。いくつかの実施形態において、保護シェル920は、プローブ300の内部コンポーネントを、湿気、電気的干渉、ほこり及び/又は生物学的汚染から保護し得る。
[037] 本開示のプローブの実施形態は、TEE超音波プローブとして使用され得る。TEE超音波プローブはしばしば、屈曲性の内視鏡タイプのデバイスの遠位端部に実装される。TEE超音波プローブは、撮像のための配置のために身体内の蛇行性の空洞を通って誘導され得る。例えば、TEEプローブは、食道に下向きに挿入され得、そこから超音波トランスデューサが、画像診断及び/又は医療手順(例えば、ステント留置)の監視のために心臓をスキャンし得る。外部超音波プローブとは異なり、TEEプローブは、心臓の視像を不明瞭にする胸壁、肋骨又は肺に対処する必要はない。図1〜図7に示されるプローブなどのインターポーザを使用して実現されるTEE超音波プローブは、より安価に製造され得、及び/又は臨床環境における信頼性がより高くなり得る。インターポーザの使用は、必要とされる半田接続の数を減らし得、回路の間の半田不良の数を減らし得る。ボルスタープレートは、信頼性の高い圧縮を提供して、TEEプローブの操作中にインターポーザを介した電気的接続を維持し得る。PCBは第2のフレキシブル回路よりも堅牢であり得、プローブの操作中のひび割れのリスクを減少させる。PCBは、フレキシブル回路よりも多数の及び/又は多種の電気的回路を提供することができる。
[038] インターポーザを使用して実現されるTEE超音波プローブが修理されるとき、2つのフレキシブル回路を有する従来のTEEプローブよりも素早く、安価に分解され得る。いくつかの実施形態において、コンポーネントの半田除去の必要がなくなり得る。留め具がボルスタープレートタブ及びトランスデューサ取り付け部から除去され得、ボルスタープレートも除去され、次いで残りのコンポーネントが分離され得る。いったん分離されたなら、個別のコンポーネントは修理、保留又は交換され得る。次いで、TEEプローブは、図3を参照して説明されたように再び組み付けられ得、臨床での使用に戻され得る。
[039] TEE超音波プローブを参照して本開示の実施形態が説明されたが、本開示の実施形態は、例えば、カテーテル超音波プローブなどの限定的なプローブ外形寸法が望まれ得る場で撮像を行うように構成された他の超音波プローブにも拡張可能であるとも想定される。それ故、本システムは、限定的ではないが、腎臓、精巣、乳房、卵巣、子宮、甲状腺、肝臓、肺、筋骨格、脾臓、心臓、動脈及び血管系に関する画像情報の取得及び/又は記録を行うために使用され得る。
[040] 更に、本システム、装置及び方法は、インターポーザが望まれ得る任意の小部分撮像に拡張され得る。適切な超音波撮像システムは、例えば小部分撮像に適切な従来の広帯域線形アレイ、2次元アレイ及び/又は3次元アレイトランスデューサに対応し得る、Philips(登録商標)の超音波システムを含み得る。
[041] 本開示の実施形態による超音波プローブを含み得る例示的な超音波システムが、図8に示される。撮像システム10は、経食道検査(TEE)システムであってよい。撮像システム10は、ケーブル16によって接続されたプローブハンドル14を具備するTEEプローブ12と、張力緩和部17と、電子ボックス20へのコネクタ18とを含み得る。いくつかの実施形態において、TEEプローブ12は、図7A〜図7Bに示された超音波プローブ300を使用して実現され得る。電子ボックス20は、キーボード22とインターフェースし得、映像表示器24に画像信号を供給し得る。電子ボックス20は、送信ビーム形成器と、受信ビーム形成器と、画像生成器とを含み得る。電子ボックス20は、3次元画像のためのボリュームレンダラー(volume renderer)、映像表示器24の追加的な表示要素のためのグラフィックスプロセッサ及び/又はドプラ撮像のためのB−モードプロセッサを更に含み得る。TEEプローブ12は、細長状の屈曲性又は半屈曲性の本体部36に接続された遠位部30を有し得る。細長状部36の近位端部は、プローブハンドル14の遠位端部に接続され得る。プローブ12の遠位部30は、剛性領域32と屈曲性領域34とを含み得、屈曲性領域34は細長状本体部36の遠位端部に接続され得る。プローブハンドル14は、屈曲性領域34の関節を作動させ、それによって剛性領域32を関心対象の組織に配向する位置制御器15を含み得る。細長状の半屈曲性本体部36は、食道への挿入のために構築され、配置され得る。
[042] 図9は、本開示の実施形態に従って使用されるTEEプローブ1112の概略図である。TEEプローブ1112は、図8に示されるTEEプローブ12及び撮像システム10を使用して実現され得る。臨床医は、導入器1135によって、TEEプローブ1112を口1130、咽頭喉頭部1132を通って食道1380内に導入し得る。プローブ及び導入器を口蓋垂1133よりも奥まで移動させた後、プローブ1112の遠位部50は、所望の場所に置いて胃腸(GI)管の内部に配置される。代替的には、臨床医はプローブ1112を鼻腔1134を通って食道1380に導入する。トランスデューサアレイ42を具備した遠位部50は、図示されるように食道1380内に、又は胃1381の基底部に配置され得る。心臓1390を撮像するために、送信ビーム形成器は、送出されたパルスの焦点を所望の深度に合わせ、受信ビーム形成器は、胸郭内の構造からのエコーを検知する。
[043] 図10は、本発明の実施形態によるTEEプローブを使用する方法1200のフローチャートである。いくつかの実施形態において、この方法は、図9に示されたTEEプローブ1112、又は図8に示されたTEEプローブ12及び撮像システム10を使用して実行されてよい。ステップ1205において、TEEプローブは、口又は鼻を通って患者内に導入され得る。次いで、ステップ1210において、臨床医はTEEプローブを咽頭喉頭部を通って誘導し得る。次いで、ステップ1215において、TEEプローブは患者の食道内へと誘導され得る。食道内に入ると、ステップ1220において、TEEプローブはGI管内の所望の場所(例えば、食道、胃の一部分)に配置され得る。次いで、ステップ1225において、臨床医は、TEEプローブを使用して超音波画像を取得し得る。この画像は、心臓、別の臓器及び/又は医療デバイスのものであってよい。いくつかの実施形態において、超音波画像はステップ1205〜ステップ1220の間に取得されてもよい。TEEプローブの移動中の画像の取得は、プローブの誘導及び/又は配置を補助し得る。
[044] 本発明の特定の追加的な利点及び特徴は、本開示を検討することで当業者には明らかであり得、又は本発明の新規なシステム及び方法を用いた者によって経験され得、その主なものは、より信頼性の高いTEE及びカテーテル超音波デバイス及びその動作の方法が提供されることである。本システム及び方法の別の利点は、従来の医療画像システムが、本システム、デバイス及び方法の特徴及び利点を組み込むように、容易にアップグレードされ得るということである。
[045] 当然のことであるが、上記の実施形態又はプロセスのうちの任意の1つは、1つ又は複数の他の実施形態及び/又はプロセスと組み合わせされ得ること、又は本システム、デバイス及び方法に従った別個のデバイス又はデバイスの部分の間で分割され及び/又は実行され得ることを理解されたい。
[046] 最後に、前述の議論は、本システムの単なる例示であることを意図し、添付の特許請求の範囲を任意の特定の実施形態又は実施形態の集合に限定するものであると解釈されるべきではない。従って、本システムは、例示的な実施形態を参照して特に詳細に説明されたが、数多くの修正及び代替実施形態が、以下の特許請求の範囲において記載される本システムより広範な意図された趣旨及び範囲から逸脱することなく当業者によって考案され得ることも理解されたい。それ故、本明細書及び図面は例示的なものであると見なされるべきであり、添付の特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。

Claims (17)

  1. トランスデューサ取り付け部と、
    前記トランスデューサ取り付け部の上側面に結合されたトランスデューサスタックと、
    前記トランスデューサスタックに結合されて、前記トランスデューサ取り付け部の下方に巻き付けられたフレキシブル回路であって、前記トランスデューサ取り付け部の下側面の一部分を覆うフレキシブル回路と、
    前記トランスデューサ取り付け部の前記下側面の反対側で前記フレキシブル回路に隣接するインターポーザと、
    前記フレキシブル回路の反対側で前記インターポーザに隣接するプリント回路基板と、
    前記プリント回路基板に隣接するボルスタープレートであって、前記トランスデューサ取り付け部に固定され、前記インターポーザを介して前記フレキシブル回路に電気的に接触するように前記プリント回路基板を保持するボルスタープレートと
    を備える、超音波プローブ。
  2. 前記ボルスタープレートは、前記ボルスタープレートの表面から前記トランスデューサ取り付け部へと延在するタブを含み、前記タブは前記トランスデューサ取り付け部に結合し、前記タブは前記トランスデューサ取り付け部の側部に対接して設けられる面を有する、請求項1に記載の超音波プローブ。
  3. 前記タブは第1の開口を含み、前記トランスデューサ取り付け部は第2の開口を含み、前記ボルスタープレートを前記トランスデューサ取り付け部に結合するために前記第1及び第2の開口内に嵌合する留め具を更に備える、請求項2に記載の超音波プローブ。
  4. 前記留め具は、前記トランスデューサスタックの平面に平行な平面に延在する、請求項3に記載の超音波プローブ。
  5. 前記留め具は、前記トランスデューサスタックの音響路の外側にある、請求項4に記載の超音波プローブ。
  6. 前記第1の開口及び前記第2の開口は互いからオフセットされて配置され、前記ボルスタープレートに圧縮が印加されたときに整列する、請求項3に記載の超音波プローブ。
  7. 前記第2の開口は、U字形状スロットである、請求項3に記載の超音波プローブ。
  8. 前記ボルスタープレートは、前記ボルスタープレートの周辺部から延在するリップであって、前記プリント回路基板の一部分を少なくとも部分的に包囲するリップを含む、請求項1に記載の超音波プローブ。
  9. 前記リップは、前記トランスデューサ取り付け部へと延在し、第1の開口を含み、前記トランスデューサ取り付け部は、第2の開口を含み、前記第1及び第2の開口は、前記ボルスタープレートを前記トランスデューサ取り付け部に結合するために前記第1及び第2の開口内に留め具を嵌合させる、請求項に記載の超音波プローブ。
  10. 前記フレキシブル回路は導体を含み、前記インターポーザは導体を含み、前記プリント回路基板は導体を含み、前記フレキシブル回路、前記インターポーザ及び前記プリント回路基板の前記導体は、前記ボルスタープレートによって前記トランスデューサ取り付け部に対して保持されたときに、電気的に結合される、請求項1に記載の超音波プローブ。
  11. 前記トランスデューサ取り付け部は、前記下側面にフランジを含み、前記フランジは、前記プリント回路基板を前記インターポーザと整列させる、請求項1に記載の超音波プローブ。
  12. 前記ボルスタープレート、前記プリント回路基板、前記インターポーザ、前記フレキシブル回路、前記トランスデューサ取り付け部、及び前記トランスデューサスタックの一部分を囲む保護シェルを更に備え、請求項1に記載の超音波プローブ。
  13. 前記保護シェルは、前記ボルスタープレートを前記トランスデューサ取り付け部に固定する、請求項12に記載の超音波プローブ。
  14. 前記超音波プローブは、内視鏡タイプのデバイスの遠位端部に含まれる、請求項1に記載の超音波プローブ。
  15. トランスデューサスタックに結合されたフレキシブル回路を、前記トランスデューサスタックに結合されたトランスデューサ取り付け部の下方に巻き付けるステップと、
    インターポーザを、前記フレキシブル回路に対接して配置するステップと、
    プリント回路基板を、前記インターポーザに対接して配置するステップと、
    ボルスタープレートによって、前記プリント回路基板、前記インターポーザ及び前記フレキシブル回路を前記トランスデューサ取り付け部に対して圧縮するステップと、
    前記ボルスタープレートを前記トランスデューサ取り付け部に結合するステップと
    を含む、方法。
  16. 前記ボルスタープレートを前記トランスデューサ取り付け部に結合する前記ステップは、前記ボルスタープレート及び前記トランスデューサ取り付け部に留め具を通すステップを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記ボルスタープレートによって、前記トランスデューサスタックから熱を放散するステップを更に含む、請求項15に記載の方法。
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